JPH09500171A - 部分水和結晶性アルミノシリケート流動助剤で被覆されたペルカーボネート漂白剤粒子 - Google Patents

部分水和結晶性アルミノシリケート流動助剤で被覆されたペルカーボネート漂白剤粒子

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JPH09500171A JP7504699A JP50469995A JPH09500171A JP H09500171 A JPH09500171 A JP H09500171A JP 7504699 A JP7504699 A JP 7504699A JP 50469995 A JP50469995 A JP 50469995A JP H09500171 A JPH09500171 A JP H09500171A
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Abstract

(57)【要約】 平均粒径250〜900μmを有するペルカーボネートの粒子および含水量15%未満、好ましくは5%〜12%を有する部分水和結晶性アルミノケイ酸ナトリウムを含有する粉末状流動助剤を洗剤粉末に加えることを特徴とする粒状洗剤組成物の製法。

Description

【発明の詳細な説明】 部分水和結晶性アルミノシリケート流動助剤で 被覆されたペルカーボネート漂白剤粒子 技術分野 本発明は、ペルカーボネート漂白剤を含有する洗剤組成物に関するものであり 、最適の漂白剤安定性を生じるこのような組成物の製法を提供するものである。 背景技術 洗濯洗剤組成物で最も広く使用されている無機ペルハイドレート漂白剤は、1 水和物または4水和物のいずれかの形態の過ホウ酸ナトリウムである。他のペル ハイドレート塩に対する興味も増大しており、それらのうち、過炭酸ナトリウム は最も容易に入手できる。 過炭酸ナトリウムを含有する洗剤組成物は、当該技術分野において既知である 。過炭酸ナトリウムは、水に容易に溶解し、重量効率的であり且つ有効酸素を放 出した後に洗浄目的に有用な炭酸塩イオン源を与えるので、洗剤組成物で使用す るのに魅力的なペルハイドレートである。 過炭酸塩の洗濯洗剤組成物への配合は、漂白剤の比較的不安定性によって従来 制限されてきた。特に、過炭酸塩は、湿潤および/または温かい雰囲気中で貯蔵 する時に迅速に分解する。しかしながら、許容可能な貯蔵特性は、結晶性製品を 被覆することにより、または製造時の安定剤の配合により、または両方によりカ ーボネートの保護を通して得られることがあることが既知である。シリケートお よび無機硫酸塩と炭酸塩との混合物を含めて各種の好適な被覆剤が、提案されて いる。 WO第92/06163号明細書にはペルカーボネート含有洗剤組成物が記載 されており、そこには低い平衡相対湿度並びに少量の重金属イオンのニーズが開 示された。 しかしながら、ペルカーボネート漂白剤の貯蔵安定性を改善し且つこのことを 現在入手できる各種の製法によって調製する組成物を含めてすべての種類の洗剤 組成物において達成するための要請が依然としてある。 しかしながら、出願人は、予想外に、部分水和結晶性アルミノシリケートをペ ルカーボネートを含有する洗剤組成物の粒状物上にダスチング剤として使用する 場合に、ペルカーボネート安定性は、すべての種類の組成物において顕著に改善 されることを発見した。 米国特許第4,427,567号明細書は、固結洗剤組成物の再コンディショ ニング法(固結組成物を破壊して粉末を形成し、前記粉末を脱水ゼオライトと混 合し/粉付けする)を開示している。開示の洗剤組成物は、ペルボレートまたは ペルカーボネートの量を20重量%未満、好ましくは10重量%未満の量に限定 することを教示している。 1986年4月10日公開の特開昭61−069897号公報は、平均粒径1 0μm以下を有するアルミノシリケート、二酸化ケイ素、ベントナイトおよび粘 土が表面変性剤として0.5%〜35%の量で使用できると述べている。ペルカ ーボネートは、漂白剤成分の間に単に述べられているだけである。好ましいアル ミノシリケートは、無定形であり且つ脱水物質の好ましさは述べられていない。 発明の開示 平均粒径250〜900μmを有するペルカーボネートの粒子および含水量1 5%未満、好ましくは5%〜12%を有する部分水和結晶性アルミノケイ酸ナト リウムを含有する粉末状流動助剤を洗剤粉末に加えることを特徴とする粒状洗剤 組成物の製法。 発明を実施するための最良の形態 本発明の方法は、洗剤組成物を調製するためのペルカーボネートの粒子並びに 粉末状流動助剤を洗剤粉末に添加すること(これら2つの添加はいずれの順序で も行い得る)によって特徴づけられる。 ここで洗剤組成物とは、洗濯洗剤組成物並びに自動皿洗い組成物または洗濯添 加剤を意味する。 洗剤粉末 本発明の洗剤粉末は、粒状洗剤成分から構成され、各々の個々の成分は凝集、 圧密、カプセル化、粉砕、噴霧乾燥などの方法によって調製されており、前記成 分は乾式混合して洗剤粉末を得る。 粒状成分は、通常の手段によって調製し、混合してもよい。典型的には、混合 法は、各成分を移動ベルト上に計量供給し、それらを回転ドラムまたはミキサー 中でブレンドすることによって連続的に行ってもよい。 本発明のペルカーボネート粒子は、成分混合法のいかなる時点で加えてもよい 。 噴霧乾燥によって調製され且つ完成品の10重量%より多い量で存在する有機 界面活性剤を含む粒状成分がないことが好ましい。従って、界面活性剤凝集体は 、好ましくは、使用される。ビルダーおよび他の粉末を有する高活性界面活性剤 ペーストの1つの特に好ましい凝集法は、出願人の同時係属欧州特許出願第92 200993.1号明細書に記載されている。 粒状成分のほとんどまたは何も噴霧乾燥によって調製されないことが一層好ま しい。 本発明で使用する粒状成分は、製品処方業者の要望に応じて選ばれる洗浄力に 有用な広範囲の成分から構成する。好適な成分は、後述する。 陰イオン界面活性剤 本発明の洗剤組成物が洗濯洗剤組成物である本発明の好ましい態様においては 、本発明の組成物は、通常、以下に記載のような1種以上の陰イオン界面活性剤 を含有する。 アルキルエステルスルホネート界面活性剤 ここのアルキルエステルスルホネート界面活性剤としては、「ザ・ジャーナル ・オブ・ジ・アメリカン・オイル・ケミスツ・ソサエティー」,52(1975 ),pp.323−329に従ってガス状SO3でスルホン化されるC8〜C20カル ボン酸(即ち、脂肪酸)の線状エステルが挙げられる。好適な出発物質としては 、タロー、パーム油などから誘導されるような天然脂肪物質が挙げられるであろ う。 特に洗濯応用に好ましいアルキルエステルスルホネート界面活性剤は、 (式中、R3はC8〜C20ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、またはそれらの 組み合わせであり、R4はC1〜C6ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、また はそれらの組み合わせであり、Mはアルキルエステルスルホネートと水溶性塩を 形成する陽イオンである) のアルキルエステルスルホネートからなる。好適な塩形成陽イオンとしては、金 属、例えば、ナトリウム、カリウムおよびリチウム、および置換または非置換ア ンモニウム陽イオン、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、お よびトリエタノールアミンが挙げられる。好ましくは、R3はC10〜C16アルキ ルであり、R4はメチル、エチルまたはイソプロピルである。R3がC14〜C16ア ルキルであるメチルエステルスルホネートが、特に好ましい。 アルキルサルフェート界面活性剤 ここのアルキルサルフェート界面活性剤は、式 ROSO3M〔式中、Rは好 ましくはC10〜C24ヒドロカルビル、好ましくはC10〜C20アルキル成分を有す るアルキルまたはヒドロキシアルキル、より好ましくはC12〜C18アルキルまた はヒドロキシアルキルであり、MはHまたは陽イオン、例えば、アルカリ金属陽 イオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)、またはアンモニウムまた は置換アンモニウム(例えば、メチル−、ジメチル−、およびトリメチルアンモ ニウム陽イオンおよび第四級アンモニウム陽イオン、例えば、テトラメチル−ア ンモニウムおよびジメチルピペリジニウム陽イオン、およびエチルアミン、ジエ チルアミン、トリエチルアミンなどのアルキルアミンから誘導される第四級アン モニウム陽イオン、およびそれらの混合物など)である〕の水溶性塩または酸で ある。典型的には、C1216のアルキル鎖が低い洗浄温度(例えば、約50℃未 満)に好ましく且つC1618アルキル鎖が高い洗浄温度(例えば、約50℃より 高い温度)に好ましい。 アルキルアルコキシ化サルフェート界面活性剤 ここのアルキルアルコキシ化サルフェート界面活性剤は、式 RO(A)mS O3M〔式中、RはC10〜C24アルキル成分を有する非置換C10〜C24アルキル またはヒドロキシアルキル基、好ましくはC12〜C20アルキルまたはヒドロキシ アルキル、より好ましくはC12〜C18アルキルまたはヒドロキシアルキルであり 、Aはエトキシまたはプロポキシ単位であり、mは0よりも大きく、典型的には 約0.5〜約6、より好ましくは約0.5〜約3であり、MはHまたは、例えば 、金属陽イオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグ ネシウムなど)、アンモニウムまたは置換アンモニウム陽イオンであることがで きる陽イオンである〕の水溶性塩または酸である。アルキルエトキシ化サルフェ ート並びにアルキルプロポキシ化サルフェートは、ここで意図さ れる。置換アンモニウム陽イオンの特定例としては、メチル−、ジメチル−、ト リメチル−アンモニウムおよび第四級アンモニウム陽イオン、例えば、テトラメ チル−アンモニウム、ジメチルピペリジニウムおよびエチルアミン、ジエチルア ミン、トリエチルアミンなどのアルカノールアミンから誘導される陽イオン、そ れらの混合物などが挙げられる。例示の界面活性剤は、C12〜C18アルキルポリ エトキシレート(1.0)サルフェート、C12〜C18E(1.0)M)、C12〜 C18アルキルポリエトキシレート(2.25)サルフェート、C12〜C18E(2 .25)M)、C12〜C18アルキルポリエトキシレート(3.0)サルフェート C12〜C18E(3.0)、およびC12〜C18アルキルポリエトキシレート(4 .0)サルフェート C12〜C18E(4.0)M)(式中、Mはナトリウムおよ びカリウムから好都合に選ばれる)である。 他の陰イオン界面活性剤 洗浄目的で有用な他の陰イオン界面活性剤も、本発明の洗濯洗剤組成物に配合 できる。これらとしては、石鹸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アン モニウム塩、および置換アンモニウム塩、例えば、モノエタノールアミン塩、ジ エタノールアミン塩およびトリエタノールアミン塩を含めて)、C9〜C20直鎖 アルキルベンゼンスルホネート、C8〜C22第一級または第二級アルカンスルホ ネート、C8〜C24オレフィンスルホネート、例えば、英国特許第1,082, 179号明細書に記載のようにアルカリ土類金属クエン酸塩の熱分解生成物のス ルホン化によって製造されるスルホン化ポリカルボン酸、C8〜C24アルキルポ リグリコールエーテルサルフェート(エチレンオキシド10モルまでを含有)、 アシルグリセロールスルホネート、脂肪オレイルグリセロールサルフェート、ア ルキルフェノールエチレンオキシドエーテルサルフェート、パラフィンスルホネ ート、アルキルホスフェート、イセチオネート、例えば、アシルイセチオネート 、N−アシルタウレート、アルキルスクシナメートおよびスルホスクシネート、 ス ルホスクシネートのモノエステル(特に飽和および不飽和C12〜C18モノエステ ル)、スルホスクシネートのジエステル(特に飽和および不飽和C6〜C14ジエ ステル)、アシルサルコシネート、アルキル多糖類のサルフェート、例えば、ア ルキルポリグルコシドのサルフェート(非イオン非硫酸化化合物は以下に記載) 、分枝第一級アルキルサルフェート、およびアルキルポリエトキシカルボキシレ ート、例えば、式 RO(CH2CH2O)kCH2COO-+(式中、RはC8〜 C22アルキルであり、kは0〜10の整数であり、Mは可溶性塩形成陽イオンで ある)のものが挙げられる。樹脂酸および水素添加樹脂酸、例えば、ロジン、水 素添加ロジン、およびトール油に存在するかトール油から誘導される樹脂酸およ び水素添加樹脂酸も、好適である。更に他の例は、「界面活性剤および洗剤」( シュワルツ、ペリーおよびバーチによる第I巻および第II巻)に与えられている 。各種のこのような界面活性剤は、一般にローリン等に1975年12月30日 発行の米国特許第3,929,678号明細書第23欄第58行〜第29欄第2 3行(ここに参考文献として編入)にも開示されている。 そこに配合する時、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このような陰イ オン界面活性剤約1〜約40重量%、好ましくは約3〜約20重量%を含む。 非イオン界面活性剤 いかなる非イオン界面活性剤も、通常、本発明で使用してもよいが、2群の非 イオン界面活性剤は、特に有用であることが見出された。これらは、アルコキシ 化(特にエトキシ化)アルコールをベースとする非イオン界面活性剤、および脂 肪酸エステルとN−アルキルポリヒドロキシアミンとのアミド化生成物をベース とする非イオン界面活性剤である。エステルとアミンとのアミド化生成物は、一 般に、ここでポリヒドロキシ脂肪酸アミドと称する。少なくとも1種の非イオン 界面活性剤がアルコキシ化アルコールおよびポリヒドロキシ脂肪酸アミドの群の 各々から選ばれる2種以上の非イオン界面活性剤を含む混合物が、本発明で特に 有用である。 好適な非イオン界面活性剤としては、アルキレンオキシド基(性状が親水性) と性状が脂肪族またはアルキル芳香族であってもよい有機疎水性化合物との縮合 によって生成される化合物が挙げられる。特定の疎水基と縮合されるポリオキシ アルキレン基の長さは、親水性エレメントと疎水性エレメントとの間の所望のバ ランス度を有する水溶性化合物を生成するように容易に調節できる。 非イオン界面活性剤、例えば、アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮 合物、例えば、直鎖または分枝鎖配置のいずれかに約6〜16個の炭素原子を有 するアルキル基を有するアルキルフェノールとアルキルフェノール1モル当たり 約4〜25モルのエチレンオキシドとの縮合物は、本発明で使用するのに特に好 ましい。 好ましい非イオン界面活性剤は、直鎖または分枝配置のいずれかに8〜22個 の炭素原子を有する脂肪族アルコールとアルコール1モル当たり平均25モルま でのエチレンオキシドとの水溶性縮合物である。炭素数約9〜15のアルキル基 を有するアルコールとアルコール1モル当たり約2〜10モルのエチレンオキシ ドとの縮合物、およびプロピレングリコールとエチレンオキシドとの縮合物が、 特に好ましい。炭素数約12〜15のアルキル基を有するアルコールとアルコー ル1モル当たり平均約3モルのエチレンオキシドとの縮合物が、最も好ましい。 非イオン界面活性剤系は、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド成分も包含できる。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドは、脂肪酸エステルとN−アルキルポリヒドロキ シアミンとを反応させることによって製造してもよい。本発明で使用するのに好 ましいアミンは、N−(R1)−CH2(CH2OH)4−CH2−OHであり 且つ好ましいエステルは、C12〜C20脂肪酸メチルエステルである。N−メチル グルカミンとC12〜C20脂肪酸メチルエステルとの反応生成物が、最も好ましい 。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドの製法は、1992年4月16日に公告のWO第 92 6073号明細書に記載されている。この出願は、溶媒の存在下でのポリ ヒドロキシ脂肪酸アミドの製法を記載している。本発明の高度に好ましい態様に おいては、N−メチルグルカミンは、C12〜C20メチルエステルと反応させる。 また、粒状洗剤組成物の処方業者はアミド化反応をアルコキシ化、特にエトキシ 化(EO 3〜8)C12〜C14アルコールを含む溶媒の存在下で行うことが好都 合であることを見出すことがあることを述べている(第15頁第22行〜第27 行)。このことは、本発明で好ましい非イオン界面活性剤系、例えば、メチルグ ルカミドと1分子当たり平均3個のエトキシレート基を有するC12〜C14アルコ ールとを有するものを直接生成する。 非イオン界面活性剤系およびこのような系から調製される粒状洗剤は、199 2年4月16日に公告のWO第92 6160号明細書に記載されている。この 出願は、N−メチルグルカミド(10%)、非イオン界面活性剤(10%)を含 むアイリッヒ(Eirich)RV02ミキサー中で微細分散混合することによって調 製された粒状洗剤組成物を記載している(例15)。 これらの特許出願の両方とも、好適な合成製法と一緒に、本発明で使用するの に好適であることが見出された非イオン界面活性剤系を記載している。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミドは、本発明の組成物に洗剤成分または組成物の0 〜50重量%、好ましくは5〜40重量%、一層好ましくは10〜30重量%の 量で存在してもよい。 他の界面活性剤 本発明の洗濯洗剤組成物は、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、双性界面 活性剤、および半極性界面活性剤、並びにここに既述のもの以外の非イオン界面 活性剤(後述の半極性非イオンアミンオキシドを含めて)も含有してもよい。 本発明の洗濯洗剤組成物で使用するのに好適な陽イオン洗剤界面活性剤は、1 つの長鎖ヒドロカルビル基を有するものである。このような陽イオン界面活性剤 の例としては、アンモニウム界面活性剤、例えば、アルキルジメチルアンモニウ ムハロゲナイド、および式 〔R2(OR3y〕〔R4(OR3y25+- 〔式中、R2は、アルキル鎖中に約8〜約18個の炭素原子を有するアルキルま たはアルキルベンジル基であり、各R3は−CH2CH2−、−CH2CH(CH3 )−、−CH2CH(CH2OH)−、−CH2CH2CH2−およびそれらの混合 物からなる群から選ばれ;各R4はC1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアル キル、ベンジル、2個のR4基を結合することによって形成された環構造、 −CH2COH−CHOHCOR6CHOHCH2OH(式中、R6はヘキソース または分子量約1000未満を有するヘキソース重合体)および水素(yが0で はない時)からなる群から選ばれ;R5はR4と同じであるかアルキル鎖であり、 R2+R5の炭素原子の合計数は約18以下であり;各yは0〜約10であり、y 値の和は0〜約15であり;Xは相容性陰イオンである〕 を有する界面活性剤が挙げられる。 ここで有用な他の陽イオン界面活性剤も、1980年10月14日発行のキャ ンブレの米国特許第4,228,044号明細書(ここに参考文献として編入) に記載されている。 そこに配合する時には、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このような 陽イオン界面活性剤0〜約25重量%、好ましくは約3〜約15重量%を含む。 両性界面活性剤も、本発明の洗濯洗剤組成物で使用するのに好適である。これ らの界面活性剤は、脂肪族基が直鎖または分枝鎖であることができる第二級また は第三級アミンの脂肪族誘導体、または複素環式第二級および第三級アミンの脂 肪族誘導体と広く記載できる。脂肪族置換基の1つは、少なくとも8個の炭素原 子、典型的には約8〜約18個の炭素原子を有し且つ少なくとも1つは陰イオン 水溶化基、例えば、カルボキシ、スルホネート、サルフェートを含有する。両性 界面活性剤の例に関しては、1975年12月30日発行のローリン等への米国 特許第3,929,678号明細書第19欄第18行〜第35行(ここに参考文 献として編入)参照。 そこに配合する時には、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このような 両性界面活性剤0〜約15重量%、好ましくは約1〜約10重量%を含む。 双性界面活性剤も、洗濯洗剤組成物で使用するのに好適である。これらの界面 活性剤は、第二級および第三級アミンの誘導体、複素環式第二級および第三級ア ミンの誘導体、または第四級アンモニウム、第四級ホスホニウムまたは第三級ス ルホニウム化合物の誘導体と広く記載できる。双性界面活性剤の例に関しては、 1975年12月30日発行のローリン等への米国特許第3,929,678号 明細書第19欄第38行〜第22欄第48行(ここに参考文献として編入)参照 。 そこに配合する時には、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このような 双性界面活性剤0〜約15重量%、好ましくは約1〜約10重量%を含む。 半極性非イオン界面活性剤は、特殊なカテゴリーの非イオン界面活性剤であり 、その例としては、炭素数約10〜約18のアルキル部分1個および炭素数約1 〜約3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群から選ばれる部分2 個を含有する水溶性アミンオキシド;炭素数約10〜約18のアルキル部分1個 および炭素数約1〜約3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群か ら選ばれる部分2個を含有する水溶性ホスフィンオキシドが挙げられる。 半極性非イオン洗剤界面活性剤としては、式 を有するアミンオキシド界面活性剤が挙げられる。 ビルダー 本組成物は、好ましくは、ビルダー、最も好ましくは非ホスフェート洗浄性ビ ルダーを含有する。これらは、限定せずに、アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、 ケイ酸塩、アルミノケイ酸塩、カルボン酸塩および前記のもののいずれかの混合 物が挙げられる。ビルダー系は、組成物の25〜80重量%、より好ましくは3 0〜60重量%の量で存在する。 好適なシリケートは、SiO2:Na2O比1.6〜3.4を有するものであり 、SiO2:Na2O比2.0〜2.8のいわゆる無定形シリケートが好ましい。 シリケート種類内で、高度に好ましい物質は、一般式 NaMSix2x+1y2O (式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.9〜4の数であり、yは0 〜20の数である) の結晶性層状ケイ酸ナトリウムである。この種の結晶性層状ケイ酸ナトリウムは 、EP−A第0164514号明細書に開示されており且つそれらの製法は、D E−A第3417649号明細書およびDE−A第3742043号明細書に開 示されている。本発明の目的で、前記一般式中のxは、2、3または4の値を有 し、好ましくは2である。より好ましくは、Mはナトリウムであり、yは0であ り、この式の好ましい例は所定の形のNa2Si25からなる。これらの物質は 、FRGのヘキストAGからそれぞれNaSKS−5、NaSKS−7、NaS KS−11およびNaSKS−6として入手できる。最も好ましい物質は、Na2 Si25、NaSKS−6である。結晶性層状シリケートは、乾式混合固体と して、または他の成分を有する凝集体の固体成分としてのいずれかで配合する。 広範囲のアルミノシリケートイオン交換物質は、使用できるが、好ましいアル ミノケイ酸ナトリウムゼオライトは、単位セル式 Naz〔(AlO2z・(SiO2y〕・xH2O (式中、zおよびyは少なくとも約6であり、z対yのモル比は約1.0〜約0 .4であり、zは約10〜約264である) を有する。ここで有用な無定形水和アルミノシリケート物質は、実験式 Mz(zAlO2・ySiO2) (式中、Mはナトリウム、カリウム、アンモニウムまたは置換アンモニウムであ り、zは約0.5〜約2であり、yは1である) を有する(前記物質はCaCO3硬度少なくとも約50mg当量/無水アルミノ シリケートgのマグネシウムイオン交換容量を有する)。粒径約1〜10μmを 有する水和ナトリウムゼオライトAが、好ましい。 本発明のアルミノシリケートイオン交換ビルダー物質は、水和形であり、結晶 性ならば水約10〜約28重量%を含有し、無定形ならば潜在的に一層多量の水 を含有する。高度に好ましい結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、それ らの結晶マトリックス中に水約18%〜約22%を含有する。結晶性アルミノシ リケートイオン交換物質は、粒径約0.1μm〜約10μmによって更に特徴づ けられる。無定形物質は、しばしば、より小さく、例えば、約0.01μm以下 である。好ましいイオン交換物質は、粒径約0.2μm〜約4μmを有する。こ こで「粒径」なる用語は、通常の分析技術、例えば、走査型電子顕微鏡を利用す る顕微鏡測定により測定する時の所定のイオン交換物質の平均粒径(重量)を意 味する。 本発明の実施で有用なアルミノシリケートイオン交換物質は、市販されている 。本発明で有用なアルミノシリケートは、構造が結晶性または無定形であること ができ、天然産アルミノシリケートであることができ、または合成的に誘導でき る。アルミノシリケートイオン交換物質の製法は、1976年10月12日発行 のク ルメル等の米国特許第3,985,669号明細書(ここに参考文献として編入 )に論じられている。ここで有用な好ましい合成結晶性アルミノシリケートイオ ン交換物質は、ゼオライトA、ゼオライトB、ゼオライトX、PおよびMAP( 後者の種はEPA第384070号明細書に記載されている)なる呼称で入手で きる。特に好ましい態様においては、結晶性アルミノシリケートイオン交換物質 は、式 Na12〔(AlO212(SiO2)12〕・xH2O (式中、xは約20〜約30、特に約27である) を有するゼオライトAであり且つ粒径一般に約5μm以下を有する。 1個のカルボキシ基を含有する好適なカルボキシレートビルダーとしては、乳 酸、グリコール酸およびベルギー特許第831,368号明細書、第821,3 69号明細書および第821,370号明細書に開示のようなそれらのエーテル 誘導体が挙げられる。2個のカルボキシ基を含有するポリカルボキシレートとし ては、コハク酸、マロン酸、(エチレンジオキシ)二酢酸、マレイン酸、ジグリ コール酸、酒石酸、タルトロン酸およびフマル酸の水溶性塩、並びに独国offenl egenschrift第2,446,686号明細書、第2,446,687号明細書お よび米国特許第3,935,257号明細書に記載のエーテルカルボキシレート およびベルギー特許第840,623号明細書に記載のスルフィニルカルボキシ レートが挙げられる。3個のカルボキシ基を含有するポリカルボキシレートとし ては、特に、水溶性サイトレート、アコニトレートおよびシトラコネート並びに スクシネート誘導体、例えば、英国特許第1,379,241号明細書に記載の カルボキシメチルオキシスクシネート、オランダ出願第7205873号明細書 に記載のラクトキシスクシネート、および英国特許第1,387,447号明細 書に記載の2−オキサ−1,1,3−プロパントリカルボキシレートなどのオキ シポリカルボキシレート物質が挙げられる。 4個のカルボキシ基を含有するポリカルボキシレートとしては、英国特許第1 ,261,829号明細書に開示のオキシジスクシネート、1,1,2,2−エ タンテトラカルボキシレート、1,1,3,3−プロパンテトラカルボキシレー トおよび1,1,2,3−プロパンテトラカルボキシレートが挙げられる。スル ホ置換基を含有するポリカルボキシレートとしては、英国特許第1,398,4 21号明細書および第1,398,422号明細書および米国特許第3,936 ,448号明細書に開示のスルホスクシネート誘導体、および英国特許第1,0 82,179号明細書に記載のスルホン化熱分解サイトレートが挙げられる一方 、ホスホン置換基を含有するポリカルボキシレートは、英国特許第1,439, 000号明細書に開示されている。 脂環式および複素環式ポリカルボキシレートとしては、シクロペンタン−cis, cis,cis−テトラカルボキシレート、シクロペンタジエニドペンタカルボキシレ ート、2,3,4,5−テトラヒドロフラン−cis,cis,cis−テトラカルボキシ レート、2,5−テトラヒドロフラン−cis−ジカルボキシレート、2,2,5 ,5−テトラヒドロフラン−テトラカルボキシレート、1,2,3,4,5,6 −ヘキサンヘキサカルボキシレートおよびソルビトール、マンニトール、キシリ トールなどの多価アルコールのカルボキシメチル誘導体が挙げられる。芳香族ポ リカルボキシレートとしては、メリト酸、ピロメリト酸および英国特許第1,4 25,343号明細書に開示のフタル酸誘導体が挙げられる。 前記のうち、好ましいポリカルボキシレートは、1分子当たり3個までのカル ボキシ基を含有するヒドロキシカルボキシレート、より特にサイトレートである 。 単量体またはオリゴマーポリカルボキシレートキレート化剤の親酸またはそれ らとそれらの塩との混合物、例えば、クエン酸またはクエン酸塩/クエン酸混合 物も、本発明で有用なビルダー系の成分として意図される。 本発明の別の態様においては、自動皿洗い組成物が提供される。 自動皿洗い組成物は、典型的には、本発明のペルカーボネートおよび部分水和 物質に加えて、ビルダー、例えば、前記のもの、およびアルカリ度源、例えば、 シリケートまたはカーボネートを含有し、それらの成分は処方物の70%までで ある。任意成分としては、重合体および酵素が挙げられる。 本発明のなお別の態様においては、洗濯添加剤組成物が提供される。このよう な組成物は、典型的には、本発明のペルカーボネートおよび部分水和ゼオライト に加えて、ビルダーおよびアルカリ度源を含有する。 任意成分 本発明の意味内の洗剤組成物で使用することが既知である他の成分、例えば、 漂白活性剤、他の漂白剤、重合体、酵素、抑泡剤、並びに染料、充填剤、光学増 白剤、pH調整剤、非ビルダーアルカリ度源、酵素安定剤、ハイドロトロープ、 香料も、本発明の洗剤粉末において任意成分として使用してもよい。 好ましくは、本組成物は、組成物の1〜20重量%、好ましくは2〜15重量 %、最も好ましくは3〜10重量%のペルオキシ酸漂白活性剤も含有する。 本発明に係る追加の漂白成分としてのペルオキシ酸漂白活性剤(漂白剤前駆物 質)は、広範囲の種類から選ぶことができ且つ好ましくは1個以上のN−または O−アシル基を含有するものである。 好適な種類としては、無水物、エステル、アミドおよびイミダゾールおよびオ キシムのアシル化誘導体が挙げられ、これらの種類内の有用な物質の例は、英国 特許第1586789号明細書に開示されている。最も好ましい種類は、エステ ル、例えば、英国特許第836 988号明細書、第864 798号明細書、 第1 147 871号明細書および第2 143 231号明細書に開示のも のおよびアミド、例えば、英国特許第855 735号明細書および第1 24 6 338号明細書に開示のものである。 本発明に係る追加の漂白成分として特に好ましい漂白活性剤化合物は、式 (式中、xは0または1〜6の整数であることができる) のN,N,N′,N′−テトラアセチル化化合物である。 例としては、xが1であるテトラアセチルメチレンジアミン(TAMD)、x が2であるテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)およびxが6であるテ トラアセチルヘキシレンジアミン(TAHD)が挙げられる。これらの化合物お よび類似の化合物は、英国特許第907 356号明細書に記載されている。追 加の漂白成分として最も好ましいペルオキシ酸漂白活性剤は、TAEDである。 別の好ましい種類のペルオキシ酸漂白剤化合物は、下記の一般式 または (式中、R1は炭素数約1〜約14のアリールまたはアルカリール基であり、R2 は炭素数約1〜約14のアルキレン、アリーレン、およびアルカリーレン基であ り、R5はHまたは炭素数1〜10のアルキル、アリール、またはアルカリール 基であり、Lは本質上いかなる離脱基でもあることができる) のアミド置換化合物である。R1は、好ましくは、約6〜12個の炭素原子を有 する。R2は、好ましくは、約4〜8個の炭素原子を有する。R1は、分枝、置 換または両方を含有する直鎖または分枝アルキル、置換アリールまたはアルキル アリールであってもよく且つ合成源または天然源のいずれか、例えば、タロー脂 肪から得てもよい。類似の構造変形は、R2の場合に許容できる。置換としては 、アルキル、アリール、ハロゲン、窒素、硫黄および他の典型的な置換基または 有機化合物が挙げることができる。R5は、好ましくは、Hまたはメチルである 。R1およびR5は、合計で18個より多い炭素原子を有しているべきではない。 この種のアミド置換漂白活性剤化合物は、EP−A第0170386号明細書に 記載されている。 ペルカーボネートに加えて、本組成物は、別の漂白系、例えば、ペルボレート および活性剤、または予備生成有機過酸またはペルイミド酸(Perimidic acid) 、例えば、N,N−フタロイルアミノペルオキシカプロン酸、2−カルボキシフ タロイルアミノペルオキシカプロン酸、N,N−フタロイルアミノペルオキシ吉 草酸、ペルオキシアジピン酸のノニルアミド、1,12−ジペルオキシドデカン ジオン酸、ペルオキシ安息香酸および環置換ペルオキシ安息香酸、モノペルオキ シフタル酸(マグネシウム塩、6水和物)、ジペルオキシブラシル酸も含有して もよい。 ペルカーボネート粒子 前記のように、ペルカーボネート粒子は、洗剤粉末の他の粒状成分と乾式混合 する。 本組成物は、平均サイズ250〜900μm、好ましくは500〜700μm を有する粒子の形のアルカリ金属過炭酸塩1〜40重量%、好ましくは3〜30 重量%、最も好ましくは5〜25重量%を含有する。 本組成物が洗濯添加剤である時には、ペルカーボネートの量は、典型的には、 20〜80重量%の範囲内である。 アルカリ金属過炭酸塩漂白剤は、通常、ナトリウム塩の形である。過炭酸ナト リウムは、2Na2CO33H22に対応する式を有する付加化合物である。貯蔵 安定性を高めるために、過炭酸塩漂白剤は、アルカリ金属硫酸塩および炭酸塩の 更なる混合塩で被覆できる。このような被覆物は、被覆法と一緒に1977年3 月9日にインテロックスに付与された英国特許第1,466,799号明細書に 既述されている。混合塩被覆物質対ペルカーボネートの重量比は、1:2000 から1:4、より好ましくは1:99から1:9、最も好ましくは1:49から 1:19である。好ましくは、混合塩は、一般式Na2SO4・n・Na2CO3( 式中、nは0.1〜3であり、好ましくはnは0.3〜1.0であり、最も好ま しくはnは0.2〜0.5である)を有する硫酸ナトリウムと炭酸ナトリウムか らなる。 他の好適な被覆物質は、SiO2:Na2O比1.6:1から2.8:1のケイ 酸ナトリウム、およびケイ酸マグネシウムである。 市販のカーボネート/サルフェート被覆ペルカーボネート漂白剤は、製造プロ セス時に配合される少量の重金属イオン封鎖剤、例えば、EDTA、1−ヒドロ キシエチリデン1、1−ジホスホン酸(HEDP)またはアミノホスホネートを 包含することがある。 前記のような配合に好ましい重金属イオン封鎖剤としては、有機ホスホネート およびアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホネート)、例えば、アルカリ金 属エタン1−ヒドロキシジホスホン酸塩、ニトリロトリメチルホスホネート、エ チレンジアミンテトラメチレンホスホネートおよびジエチレントリアミンペンタ メチレンホスホネートが挙げられる。 特に洗濯洗剤組成物を調製する時には、ペルカーボネート含有洗剤粉末は、好 ましくは、650g/lより高い嵩密度を有する。 粉末状流動助剤をペルカーボネートの添加前または添加後に洗剤粉末に加える ことは、本発明の方法の別の特徴である。 流動助剤 混合は、好適な混合装置、例えば、流動床および1個以上の各種の回転ドラム または回転シャフトを有するミキサー、例えば、リボンブレンダーまたはドイツ のパーデルボーンのレディゲ・マシネンバウGmbHによって供給されている低 剪断ミキサー(特に商標レディゲKMで供給されているミキサー)中で生ずるこ とができる。このような低剪断ミキサーは、回転シャフト上に装着された混合工 具、しばしば「すき先(ploughshare)」型のものを具備する。低剪断ミキサーを 使用するならば、シャフトの回転速度は、250rpm未満であるべきである。 本発明の好ましい実施においては、非イオン界面活性剤は、先ず、流動助剤と の混合前に、ペルカーボネート含有洗剤粉末にスプレーオンする。このエレメン トは、完成成分の嵩密度を800g/lの範囲内またはそれ以上の値にさせるた めに使用できる。 粒状成分のミックスにスプレーオンされた液体は、非イオン界面活性剤を含む ことが好ましい。有用な非イオン界面活性剤は、前記されている。炭素数約9〜 15のアルキル基を有するアルコールと約4〜25モルのプロピレングリコール のエチレンとエチレンオキシドとの縮合物が、特に好ましい。 他の液体成分も、粒状成分のミックスに別個または予備混合のいずれかでスプ レーオンしてもよい。 典型的には、香料および光学増白剤のスラリーは、噴霧してもよい。光学増白 剤はこのようにして添加してもよいが、カラーインデックス蛍光増白剤番号35 1(ソサエティ・オブ・ドライヤーズ・エンドカラリスツおよびアメリカン・ア ソシエーション・オブ・テクスタイル・ケミスツ・エンド・カラリスツによって 発行)は、色安定性の特定の利益を与える。 流動助剤が部分水和アルミノシリケートを含有するか部分水和アルミノシリケ ートからなることは、本発明の鍵エレメントである。 本発明の実施で有用なアルミノシリケートイオン交換物質は、市販の種から誘 導される。本発明で有用なアルミノシリケートは、構造が結晶性であり且つ好ま しくは合成的に誘導される。アルミノシリケートイオン交換物質の製法は、19 76年10月12日発行のクルメル等の米国特許第3,985,669号明細書 (ここに参考文献として編入)に論じられている。 好ましいこのような合成結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、呼称ゼ オライトAおよびゼオライトX並びにゼオライトPおよびゼオライトMAP(E P−A第0170386号明細書に記載)で入手できる。特に好ましい態様にお いては、好ましい結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、式 Na12〔(AlO212(SiO2)12〕・xH2O (式中、xは約20〜約30である) を有し且つ粒径一般に約5μm以下を有するゼオライトAから誘導される。 前記結晶性アルミノシリケートが部分水和形であることは、本発明の必須の特 徴である。部分水和形とは、前記結晶性アルミノシリケート物質が脱水法に付さ れて水和量を本発明の文脈で有用であると見出される範囲内にさせることを意味 する。 このような水和量は、アルミノシリケート物質の15重量%より高くあるべき ではなく且つ1.5%と同じ位低いことができ、これは実質上無水形に相当する 。 好ましい水和量は、5%〜12%の範囲内であることが見出された。 脱水法は、技術上周知であり且つ高温脱水法が挙げられ、この高温脱水法は典 型的には水和量5%未満を有する力焼物質を生成し且つ通常例えば分解触媒とし て有用なゼオライトA触媒を調製するように実施する。 しかしながら、高温脱水法を脱水完了前に中止するか水和ゼオライトを脱水用 に上げる温度が低いならば、部分水和形のゼオライトが得られ且つ方法は、水分 少なくとも10%(無水基準)を収着することが依然としてできる所望の含水量 、例えば、本発明の好ましい5〜12%の範囲を得るように適応することができ る。 部分水和アルミノシリケートに加えて、粉末状流動助剤は、流動助剤の30重 量%までの量の疎水性シリカも含むことができる。 シリカは、高度に分散された無定形二酸化ケイ素である。それは、多くの形で 市販されている。最も通常、シリカは、タップ密度50g/l〜120g/lを 有する。粒子の比表面積は、25m2/g〜800m2/gである。 シリカ粒子の表面は、化学的に変性して水に関する挙動を変化することができ る。例えば、シリカ粒子は、オルガノシランで処理して粒子を主として疎水性に させてもよい。シリカは、本発明で有用であるためには疎水化しなければならな いことが見出された。 商業的なプラクティスで、シリカは、通常、2種の技術の1つによって製造す る(沈殿により、または高温火炎加水分解により)。沈降シリカは、一般に、凝 集体サイズ3μm〜100μmを有する一方、ヒュームドシリカ(火炎加水分解 により調製)は、通常、一般に球状である一次粒子を有し且つ平均直径7nm〜4 0nmを有する。平均一次粒径7〜25nmを有するヒュームドシリカは、本発明で 好ましい。 本発明で特に有用であるシリカの例としては、ドイツのフランクフルトのデグ ッサAGによって商品名「エーロジル(Aerosil)」で供給されているものが挙げ られる。エーロジルR972は、特に有用であることが見出された。このシリカ は、比表面積約110m2/gおよび平均一次粒径16nmを有する疎水性ヒュー ムドシリカである。 本発明の粉末状流動助剤は、或いは、ウェッサリス(Wessalith)DAY、ハイ ドロタルク石、タルク、または40℃より高い融点を有するロウからなることが できる。 これらの例においては、下記の略称を使用した: C45AS:C14〜C15アルキル硫酸ナトリウム C35AE3S:1モル当たり平均3個のエトキシ基を含有するC13〜C15ア ルキルエーテルサルフェート CMC:カルボキシメチルセルロースナトリウム C25E3:平均3モルのエチレンオキシドと縮合されたC1215第一級アル コール C45E7:平均7モルのエチレンオキシドと縮合されたC1415第一級アル コール TAED:テトラアセチルエチレンジアミン 重合体:マレイン酸/アクリル酸1:4の共重合体、平均分子量80,000例I 下記の粒状洗濯洗剤組成物を調製した。 重量% 陰イオン界面活性剤凝集体 30 層状シリケート圧密粒状物(ヘキストによって商品名SKS-6で供給) 18 ペルカーボネート(インターロックスによって供給)★★ 25 TAED凝集体 9 抑泡剤凝集体 2 香料カプセル 0.2 粒状密ソーダ灰 8.4 粒状アクリル酸−マレイン酸共重合体 3.2 酵素 3.6 粒状防汚重合体 0.6 陰イオン界面活性剤凝集体を80:20の比率のC45AS/C35AE3S からなる78%活性界面活性剤ペーストから調製した。ペーストをEPA第51 0746号明細書に記載の方法に従って粉末混合物で凝集した。得られた陰イオ ン界面活性剤粒状物は、C45AS 30%、C35AE3S 7.5%、ゼオ ライト24%、カーボネート20%、CMC 2.5%、アクリル酸−マレイン 酸共重合体12%、および残部(水分)の組成を有していた。★★ 平均粒径500μmを有するカーボネート/サルフェート2.5%で被覆さ れたペルカーボネート 前記粒状洗剤組成物を、25rpmで操作する140リットルの回転ドラム内 に入れた。ドラムを操作しながら、14:1の比率の非イオン界面活性剤(C2 5E3)と光学増白剤の20%水溶液との混合物を粒状組成物の7重量%の量ま で粒状組成物にスプレーオンした。噴霧時間は、約1〜2分であった。直後に、 ドラムを回転しながら、香料を粒状組成物の0.5重量%の量でスプレーオンし た。次いで、ドラムの回転を停止せずに、流動助剤を約30秒かけてミキサーに ゆっくりと加えた。本発明に係る例1の組成物においては、使用した流動助剤の 種類は、脱水ゼオライトA(含水量6%)であり且つ添加量は8%であった。一 旦流動助剤の添加が終了したら、ミキサーを約1分間回転させ、次いで、停止し た。次いで、完成品を回転ドラムから取り出した。 比較組成物Aにおいては、使用した流動助剤の種類は水和ゼオライト(水和量 16%、デグッサ製)且つ添加量は、8%であった。一旦流動助剤の添加が終了 したら、ミキサーを約1分間回転させ、次いで、停止した。次いで、完成品を回 転ドラムから取り出した。 それぞれ例1および組成物A製品2kgを密閉カートンに詰め、35℃/eRH 80%雰囲気(平衡相対湿度)中で貯蔵する。 ペルカーボネート回収率を測定したところ、次の通りであった。 前記結果は、製品中でのペルカーボネート安定性を最適化するために本発明に 係る水和量を有するゼオライトを使用する臨界性を示す。 例II 洗濯洗剤組成物(全組成物に対する重量%)を下記のプロセスエ程に従って調 製する。 噴霧乾燥粉末(54%)は、C25E3界面活性剤(5%)と一緒に高剪断ミ キサー中で緻密化する。含水量は6%である。 次いで、過炭酸ナトリウム粒子(17%)、TAED粒子(5%)、ケイ酸ナ トリウム(4%)並びに酵素粒状物(1.5%)を回転ドラム中で前記粉末と混 合する。 C25E3界面活性剤(3%)、抑泡剤(1%)および香料(0.5%)をド ラムで噴霧し、含水量6%を有する脱水ゼオライトA3%をドラムに流動助剤と して加える。 例III 洗濯洗剤組成物(全組成物に対する重量%)を下記のプロセスエ程に従って調 製する。 噴霧乾燥粉末(45%)、非イオン担体粒状物(20%)、界面活性剤ペース ト(8%)および水(2%)を混合し、二軸押出機中で押し出す。 含水量10の脱水ゼオライトAを流動床中で押出物に加える。 次いで、過炭酸ナトリウム粒子(15%)、酵素粒状物(1.5%)、TAE D粒子(4%)を回転ドラム中で乾式混合する。最後に、C45E7非イ オン界面活性剤(3%)、抑泡剤(1%)および香料(0.5%)を回転ドラム 中でスプレーオンする。 例IV 自動皿洗い洗剤組成物(全組成物に対する重量%)を、下記のプロセスエ程に 従って調製する。 炭酸ナトリウム(5%)、ケイ酸ナトリウム(16%)、クエン酸ナトリウム (42%)、重合体(4%)、TAED(3%)、過炭酸ナトリウム粒子(10 %)、酵素粒状物(2%)および硫酸ナトリウム(13%)を回転ドラム中で混 合する。 非イオン界面活性剤(1%)をドラム中でスプレーオンする。脱水ゼオライト A(水和量10%)をドラムに流動助剤として加える。 例V 下記の洗濯洗剤組成物を、調製した。 界面活性剤凝集体 % ゼオライトA 16 ゼオライトMAP 16 C24AS5 5 C24E5 10 水分 3 乾式混合 % ペルカーボネート 18 TAED 5 ケイ酸ナトリウム 5 炭酸ナトリウム 5 キレート化剤 0.5 酵素 3 増白剤 0.2 消泡剤 3 スプレーオン % C245 5 香料 0.3 ダスチング(流動助剤) % ゼオライトMAP(水分5%) 5 界面活性剤凝集体は、陰イオン界面活性剤ペースト、アルコールエトキシレー トおよび洗剤粉末を合わせ、アイリッヒミキサーRVO2中で一緒に凝集するこ とによって調製した。得られた凝集体を篩分け、回転ドラム中で他の乾燥成分と 直接混合し、そこで非イオン界面活性剤を香料と一緒にスプレーオンした。次い で、得られた製品をレディゲFMすき先ミキサーに通過し、そこでゼオライトM APを粉付けした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AM,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CN,CZ,FI,GE,HU,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LV,MD,MG,MN ,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SI, SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 ウイルキンソン,キャロル パトリシア ディー. ベルギー国イクセル、リュ、デュ、プレ ボ、95

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 粒径250〜900μmを有するペルカーボネートの粒子を洗剤粉末に 加え、含水量15%未満を有する部分水和結晶性アルミノケイ酸ナトリウムを含 有する粉末状流動助剤を加えることを特徴とする、粒状洗剤組成物の製法。 2. 前記アルミノシリケートがゼオライトAまたはゼオライトXから選ばれ 且つ含水量5%〜12%を有する、請求項1に記載の方法。 3. 前記ペルカーボネート粒子を組成物への配合前に無機塩物質で被覆する 、請求項1ないし2に記載の方法。 4. ペルカーボネート粒子および流動助剤が加えられている前記洗剤粉末を 乾式混合、凝集、圧密、カプセル化、押出、粉砕、噴霧乾燥または前記方法の組 み合わせによって調製する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。 5. (a)嵩密度少なくとも650g/lを有するペルカーボネート含有粒 状洗剤粉末を調製し、 (b)非イオン界面活性剤を前記粒状粉末上に噴霧し、 (c)工程(b)の生成物を前記結晶性部分水和ゼオライトを含有する粉末状 流動助剤と混合する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。 6. 粉末状流動助剤が疎水性シリカを追加的に含有する、請求項1ないし5 のいずれか1項に記載の方法。 7. 疎水性シリカが平均一次粒径7〜25nmを有するヒュームドシリカであ る、請求項6に記載の方法。
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