JPH0949571A - うず巻形ガスケット及びその製造方法 - Google Patents

うず巻形ガスケット及びその製造方法

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JPH0949571A
JPH0949571A JP22110095A JP22110095A JPH0949571A JP H0949571 A JPH0949571 A JP H0949571A JP 22110095 A JP22110095 A JP 22110095A JP 22110095 A JP22110095 A JP 22110095A JP H0949571 A JPH0949571 A JP H0949571A
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Takashi Nemoto
隆 根本
Takahiro Oohori
高浩 大堀
Takenori Ueda
雄規 上田
Koji Fujii
浩司 藤井
Masami Matsuda
正美 松田
Yoji Hamazaki
陽二 浜崎
Shigeru Tsuchiya
茂 土屋
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KOKUBU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リング等を使用することなく安価でガスケッ
ト本体のセンタリングが可能なうず巻形ガスケット及び
その製造方法を提供することである。 【解決手段】 フープ材2とフィラー材3とを重ね合わ
せてうず巻形に成巻して成るうず巻形ガスケット1にお
いて、その最内周のフープ材2の1周巻き部分2aに中
心に向かうセンタリング用突起部4が設けられている。
この突起部4は半円形をなしていて、約120°の角度
間隔で3個設けられ、フープ材の1周部分の終端部2b
は点溶接されている。ガスケット1を排気管のインロー
部に装着する際突起部によりガスケット本体は正しくセ
ンタリングされるので、ガスケット1のフィラー部が露
出してガスにさらされるようなことはなく、脱落防止に
有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温高圧の機器や
配管の継手部に使われ、水、油、蒸気、ガス等の流体を
シールする目的で、テープ状の金属製波形薄板(以下フ
ープと略する)と石綿や膨張黒鉛等のテープ状の充填材
(以下フィラーと略する)を互いに重ね合わせた状態で
複数回うず巻状に巻回してなるうず巻形ガスケットに係
り、特に自動車用排気系部品等の差し込み型構造のフラ
ンジ継手に使用する場合に有用なうず巻形ガスケットの
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】うず巻形ガスケットは、事前に略V字形
やW字形等に形成されているテープ状の金属製のフープ
と石綿テープ等のフィラーをはさみ、互いに重ね合わせ
て巻回する方法で製造されており、これを基本形と称し
ている。図6〜図7に、従来の渦巻形ガスケット1を示
す。同図中、2は断面波形の金属薄板(厚さ約0.13
mm〜0.15mm)からなるフープ材、3は無機繊維等を
主材として形成されたフィラー材である。
【0003】上記構成の渦巻形ガスケットを製作するに
は、初めにフープ材2のみを巻取り駒(図示してない)
に1〜3周にわたって巻き付け(空巻き)、その空巻部
分の所要部位にスポット溶接による溶接固定部3aを形
成し、そのあとフィラー材3を挿入し、フープ材とフィ
ラー材を重ねて巻き込み、巻き終り部分では、フープ材
のみを巻き付け、スポット溶接してフープ材同士を固定
している。
【0004】そして、内周側フープ材の溶接固定部2b
は、製作上、巻き初め先端から約1/4周程度離れた部
位で行われ、その1/4周に当るフープ材部分2aが残
されるが、その端部のバリが取り扱い時危険なため、前
記フープ材部分2aを溶接固定部2bの近傍で切断除去
し、製品としている。
【0005】また、それ以外に締付圧力によるガスケッ
ト本体の変形の防止や中心出しを目的として、金属製補
強リングをガスケット本体の内側や外側あるいは両方に
付けた内輪付、外輪付、内外輪付などと称される種々の
タイプが知られている。このうず巻形ガスケットは、金
属製フープとクッション性を持つフィラーを交互に重ね
合わせて巻回する構造をしているため弾力性に富み、熱
による膨張収縮にも対応できるためシール性が優れてお
り、高温用の理想的なガスケットの一つと考えられてい
る。そして、自動車のエキゾーストマニホールドやフロ
ントチューブやマフラー等の排気系部品の接合部に使わ
れているガスケットとして広く知られていた。
【0006】フィラーの種類としては、従来は石綿ペー
パーを帯状にスリットした石綿テープが一般的であった
が、石綿繊維は天然鉱物であり資源の枯渇が心配される
ことや石綿繊維が原因と推測されている健康障害が社会
問題となって世界的に石綿の使用が制限される傾向とな
ってきたため、現在は石綿以外の無機繊維を主材料とし
たノンアスベストペーパーをスリットしたもの(以下N
Aテープと略する)が使われるようになってきた。
【0007】このNAテープに用いられる材料として
は、各種の無機繊維(石綿以外)と針状や鱗片状の充填
材を組み合わせてバインダーで固着させて使用している
が、繊維径が細くフィブリル状になっている石綿繊維に
比べると、いずれも繊維径が太くて剛直なものが多く無
機材料相互間の絡まりがない。そのため、このNAテー
プをフィラーとしたうず巻形ガスケットは高温のガスに
直接さらされNAテープ中のバインダーが分解してしま
うと、振動等により容易にフィラーが脱落してしまう問
題が生じることがあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、自動車用の排
気系部品の接合部には、フランジを接合する時の操作性
を上げるために、図5に示すように排気ガスが流れ込む
上流側排気管9を下流側フランジ10内に突出させてイ
ンロー部11を形成させ、これを下流側のフランジ10
を溶接した排気管内に差し込む構造となっているものが
あり、うず巻形ガスケット1はインロー部11にはめ込
み上流側と下流側のフランジ9,10の間をシールする
ものである。このとき、ガスケット1の寸法はインロー
部11に装填する時やフランジを接合する時の操作性を
上げるために、インロー部11の排気管12の外径より
大きく、フランジ部10の内径より小さくしてある。従
って、図5に示すように排気管12の中心とガスケット
の中心がずれてしまい、ガスケット1のフィラー部分3
が直接排気ガスにさらされるように取り付けられる場合
が出てきてしまうことがある。このような場合、従来の
石綿テープをフィラーに用いた時は大きな問題にはなら
なかったが、NAテープは無機材料間の結合力が弱いた
め、バインダーが熱分解すると振動等により容易に脱落
し、ガスケット1のシール性能が短期間のうちに低下す
る欠点が見られた。
【0009】この対策としては、金属製補強リングをガ
スケット本体の内側に付けた内輪付きのものを使用する
ことが考えられるが、ガスケット全体の重量が増えるた
め軽量化に逆行することや打ち抜きあるいは切り出した
金属製のリングを使用するために価格が高くなるという
問題があった。
【0010】また、他の方法としては、うず巻形ガスケ
ット本体の内周側にセンタリングのための環状体を一体
に設ける技術(実開平3−93654号)が知られてい
るが、環状体を本体形成後に取り付ける場合は工程数が
増え作業も繁雑であり、環状体を本体のフープの形状を
変形したものとし連続的に製造する場合はフープの折り
曲げ加工するロールが2種類必要であることなどから、
いずれもコストアップの要因となってしまった。
【0011】さらに他の技術として、多角形体のガイド
をガスケット本体の内側あるいは外側に付けたもの(特
開平4−73470号)もあるが、これもまたフープの
折り曲げ加工するロールと両サイドを切断するロールの
2種類が必要となることや多角形体と本体との間に補助
巻芯が必要となることからコストアップになるのが避け
られなかった。
【0012】本発明の目的は、以上の点を鑑みてなされ
たもので、リング等を使用することなく、しかも安価で
ガスケット本体のセンタリングが可能なうず巻形ガスケ
ット及びその製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明のうず巻形ガスケットは、テープ状
の金属製波形薄板のフープ材とフィラー材とを重ね合わ
せてうず巻形に成巻して構成するうず巻形ガスケットに
おいて、該ガスケットの最内周のフープ材の1周巻き部
分に複数の中心に向いたセンタリング用突起部を形成し
上記1周巻き部分のフープ材終端部を溶接したことを要
旨とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明のうず
巻形ガスケットにおいて、上記センタリング用突起部は
半円形であり、約120°の角度間隔をなして3個設け
られたことを要旨とする。
【0015】請求項3の発明のうず巻形ガスケットの製
造方法は、略等間隔に複数の窪みを設けた巻型上に、テ
ープ状金属薄板を所定形状に加工した後、セットし、少
なくとも1個以上突起を設けた押え駒で前記各窪みの位
置にて圧力を加えて前記金属薄板を変形させて中心に向
かって突起部を形成しながら、得られたフープ材を1周
巻回した後、その終端部を溶接し、その後、上記押え駒
を下げてから、突起のない押え駒で圧力を加えながら上
記最内周のフープ材上に所定回数空巻した後、フィラー
材をはさんで互いに重ね合わせて所定回数巻回し、最外
周のフープ材のみを1周空巻して溶接することにより、
うず巻形ガスケットを製造することを要旨とする。
【0016】本発明によれば、ガスケット本体最内周の
フープ材部分に複数個の突起部が形成されており、その
突起部が排気管のインロー部に外接するので、センタリ
ングがとれガスケット本体が管内方にはみ出すことがな
くなる。このようにセンタリングが容易に可能となり、
フィラーが排気ガスと接触しないため使用時に脱落が防
止でき、長期間にわたってシール性が保持できる。ま
た、ガスケット本体の内周側に数ヶ所の突起部があるだ
けなので、ガスケット本体をインロー部にはめ込む時の
操作性もまったく問題がない。さらに、突起部は巻型の
窪みに押え駒を押しつけて成形するので、既存の設備を
多少改良するだけで製造することができ、生産性も変わ
らないためコストアップを防ぐことができる。
【0017】
【発明の実施の態様】請求項1の発明の実施の態様とし
ては、図1及び図2に示すようにテープ状の金属製波形
薄板のフープ材2とフィラー材3とを重ね合わせてうず
巻形ガスケット1が構成され、その最内周のフープ材の
1周巻き部分2aに、例えば、3個の中心に向いたセン
タリング用突起部4が形成されると共に1周巻き部分2
aのフープ材部分の終端部2bを点溶接してある。
【0018】請求項2の発明の実施の態様では、請求項
1のうず巻形ガスケットにおいて、図1のように前記セ
ンタリング用突起部4はほぼ半円形で、約120°の角
度間隔をなして3個設けられている。
【0019】請求項3の発明の実施の態様は、請求項1
のうず巻形ガスケットの製造方法として、例えば、図3
の方法を提案する。図において、略等間隔に複数の窪み
6a,6b,6cを設けた巻型6上にテープ状金属薄板
2を所定形状に加工した後、図示の如くセットし、少な
くとも1個以上突起7aを設けた押え駒7で前記各窪み
6a〜6cの位置にて圧力を加えて前記金属薄板2を変
形させて中心に向かって突起部4を形成しながら、得ら
れたフープ材を1周巻回した後、その終端部2bを点溶
接する。その後上記押え駒7を下げてから、突起のない
押え駒8で圧力を加えながら上記最内周のフープ材2a
上に所定回数巻回した後、フィラー材3をはさんで互い
に重ね合わせて所定回数巻回し、最外周のフープ材のみ
を1周空巻してその終端部を点溶接する。
【0020】
【実施例】以下図面に示す本発明の実施例を説明する。
図1及び図2は本発明によるうず巻形ガスケット1の一
実施例を示す。同図において、うず巻形ガスケット1は
テープ状の金属製波形薄板のフープ材2と、無機繊維を
主材とするNAテープのフィラー材3とをうず巻形に成
巻して構成されているが、その内周部分及び外周部分は
フープ材2のみから成る空巻部分5a,5bとなってい
る。内周空巻部分5aの最内周のフープ材の1周巻き部
分2aには、中心に向かう、例えば、半円形のセンタリ
ング用突起部4が約120°の角度間隔で3個形成さ
れ、フープ材の1周巻き部分2aの終端部2bは点溶接
されている。
【0021】図3は本発明のうず巻形ガスケットの製造
方法の一実施例の概略を示す。同図において、6は略等
間隔に半円の窪み6a,6b,6cを3箇所設けた回転
可能な巻型、7は少なくとも1個の突起7aを設けた押
え駒で、巻型6に対し係合、離脱可能に設けられてい
る。8は突起のない押え駒で、巻型6に対し係合、離脱
可能に設けられている。
【0022】まず、テープ状金属(例えば、SUS30
4)薄板を略W字形に絞り加工した後、得られたフープ
材2を図示の如く巻型6にセットし、巻型6を回転させ
ると共に押え駒7をこれに係合するように接近させ前記
窪み6aと対向する位置にて突起7aで圧力を加えて変
形させフープ材2の最内周部分に半円形の中心に向かう
突起部4を3個形成し、フープ材2を1周巻いた後、そ
の終端部を点溶接する。その後、押え駒7を下げて離脱
させてから、押え駒8を係合させて圧力を加えながら巻
型6を回転させて上記1周巻いたフープ材2の上に続け
て2周フープ材2のみを空巻して、前記内周空巻部5a
を作った後、NAテープのフィラー材をはさみ互いに重
ね合わせて5周巻回し、その後再度フープ材2のみを1
周空巻し、その終端部を点溶接して前記外周空巻部分5
bを作って完成させる。
【0023】上述のように構成した本発明のうず巻形ガ
スケット1は、例えば図4に示すように排気管12のイ
ンロー部11にはめ込んで使用されるが、その際、前記
突起部4によりセンタリングされるので、ガスケット1
の幅方向の両端面が上流側フランジ10と下流側フラン
ジ9の対向面に確実に接し、フィラー材3が直接排気ガ
スにさらされないために脱落等が起こらず長期間にわた
り高いシール性を保持することができる。また、排気管
12への取り付け性も3箇所突起が出るだけなのでまっ
たく問題ない。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるうず巻形ガスケットは、ガスケット本体最内周フ
ープ材部分にセンタリング用突起部を設けることによ
り、ガスケットの取り付け性を損なうことなく、ガスケ
ット本体のフィラー材の管内方へのはみ出しを防ぐこと
ができるため、ガスケット本体の脱落を避けて初期のシ
ール性を長期にわたって確保することができる。しかも
本発明の製造方法によれば、上記センタリング用突起部
の成形は巻型の窪みに突起を有する押し駒を押圧させる
だけでよいので、従来装置の巻型と押え駒を多少改良す
るだけでよい。またフィラー材に対する溶接は、突起部
を成形させながらフープ材を1周巻いた後の1箇所で行
なえばよく、生産性が良い。更に突起部の高さは調整可
能であり、突起部の形状としては半円形に限定されるも
のではなく、その個数も3〜5個程度で十分である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す横断面図である。
【図2】本発明の一実施例の平面図である。
【図3】本発明の実施例を製造する装置の主要部を示す
概略図である。
【図4】本発明の一実施例の使用状態の一例の横断面図
である。
【図5】従来のうず巻形ガスケットの使用状態の一例の
横断面図である。
【図6】従来のうず巻形ガスケットを示す平面図であ
る。
【図7】図6の横断面図である。
【符号の説明】
1 うず巻形ガスケット 2 フープ 2a フープ2の最内周巻き部分 2b フープ2の最内周の終端溶接部分 3 フィラー 4 突起部 5a 内周空巻部分 5b 外周空巻部分 6 巻型 6a,6b,6c 窪み 7 押え駒 7a 突起 8 押え駒 9 上流側フランジ 10 下流側フランジ 11 インロー部 12 排気管
【表1】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 浩司 愛知県豊田市鴛鴨町中高根101−1 レジ オンセカンド (72)発明者 松田 正美 大阪府柏原市石川町1−66 国分工業株式 会社内 (72)発明者 浜崎 陽二 大阪府柏原市石川町1−66 国分工業株式 会社内 (72)発明者 土屋 茂 大阪府柏原市石川町1−66 国分工業株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状の金属製波形薄板のフープ材と
    フィラー材とを重ね合わせてうず巻形に成巻して構成す
    るうず巻形ガスケットにおいて、該ガスケットの最内周
    のフープ材の1周巻き部分に複数の中心に向いたセンタ
    リング用突起部を形成し上記1周巻き部分のフープ材終
    端部を溶接したことを特徴とするうず巻形ガスケット。
  2. 【請求項2】 上記センタリング用突起部は半円形であ
    り、約120°の角度間隔をなして3個設けられたこと
    を特徴とする請求項1に記載のうず巻形ガスケット。
  3. 【請求項3】 略等間隔に複数の窪みを設けた巻型上
    に、テープ状金属薄板を所定形状に加工した後、セット
    し、少なくとも1個以上突起を設けた押え駒で前記各窪
    みの位置にて圧力を加えて前記金属薄板を変形させて中
    心に向かって突起部を形成しながら、得られたフープ材
    を1周巻回した後、その終端部を溶接し、その後、上記
    押え駒を下げてから、突起のない押え駒で圧力を加えな
    がら上記最内周のフープ材上に所定回数空巻した後、フ
    ィラー材をはさんで互いに重ね合わせて所定回数巻回
    し、最外周のフープ材のみを1周空巻して溶接すること
    により、うず巻形ガスケットを製造することを特徴とす
    るうず巻形ガスケットの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016029301A (ja) * 2014-07-25 2016-03-03 日本ピラー工業株式会社 ガスケット

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