JPH0949561A - 差動小歯車の支持部を有する差動装置 - Google Patents

差動小歯車の支持部を有する差動装置

Info

Publication number
JPH0949561A
JPH0949561A JP8032939A JP3293996A JPH0949561A JP H0949561 A JPH0949561 A JP H0949561A JP 8032939 A JP8032939 A JP 8032939A JP 3293996 A JP3293996 A JP 3293996A JP H0949561 A JPH0949561 A JP H0949561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential
case
gear
gears
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8032939A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2676689B2 (ja
Inventor
Nikolaus Mayr
ニコラオス・メイアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Birfield SpA
Original Assignee
GKN Birfield SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GKN Birfield SpA filed Critical GKN Birfield SpA
Publication of JPH0949561A publication Critical patent/JPH0949561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2676689B2 publication Critical patent/JP2676689B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/28Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears
    • F16H48/285Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears with self-braking intermeshing gears having parallel axes and having worms or helical teeth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹部内での差動小歯車の当接条件および荷重
条件を改善した差動装置を提供する。 【解決手段】 差動小歯車(27,28)が歯列範囲
(29,33)の一端に第1間座軸部(30,34)を
有し、これらの軸部の末端に支持円板(31,35)が
形成されており、これらの円板の最大直径が歯列範囲
(29,33)の歯先円直径に一致し、差動小歯車(2
7,28)が歯列範囲の他端に、支持円板(31,3
5)の長さにほぼ一致した長さの第2間座軸部(32,
36)を有し、支持円板(31,35)がケース部分
(12)の凹部(25,26)の内部で滑動支承されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのケース部分
とこれを両端で成端する2つの蓋部分とで構成されて歯
車箱内で回転可能に支承される駆動可能な差動ケース
と、差動ケース内で回転可能に支承されてケース部分の
同軸穴に受容され且つそれぞれ1本の車軸に結合可能な
2個の同軸な差動横歯車と、2組の差動小歯車とを有す
る差動装置であって、相互に軸平行で穴を貫通する凹部
がケース部分に設けられており、前記差動小歯車がこれ
らの凹部内にその歯先で滑動可能に受容されており、2
組のそれぞれの差動小歯車がそれぞれ1個の差動横歯車
と他方の組のそれぞれ少なくとも1個の差動小歯車とに
噛み合っており、軸平行な凹部がケース部分に軸方向で
連続的に実施されており、差動小歯車が歯列範囲とこれ
に続いて間座軸部とを有し、差動小歯車が間座軸部によ
って蓋部分で支えられるものに関する。
【0002】
【従来の技術】前記種類の差動装置は例えばドイツ公開
特許公報第 40 13 200号により公知である。そこでは差
動ケースの製造を簡素化するためにケース部分に、軸方
向で連続した穴と同一直径の凹部とが設けられ、これら
は製造時に例えば簡単にブローチ加工することができ
る。これらの連続した凹部内で差動小歯車を軸方向で固
定するために、差動小歯車がその歯列範囲を越えて間座
軸部によって延長されて、ケース部分の長さにほぼ一致
している。凹部の末端で差動小歯車は軸方向で止め手段
又は閉鎖手段で支えられる。これらは、通常、ケース部
分の端面側末端を閉鎖する蓋部分である。しかし単純に
実施された止め円板、又は凹部に直接嵌め込まれる固定
輪とすることもできる。
【0003】ドイツ公開特許公報第 40 17 800号により
類似種類の差動装置が公知であり、そこでは差動小歯車
がそれぞれケース部分の部分長を占めるだけであり、こ
の部分長は一方の差動横歯車との噛合い長さに他方の差
動小歯車との噛合い長さを加えたものに一致する。差動
小歯車はこの場合差動ケースの袋穴内に受容されてお
り、これらの袋穴はケース部分の軸方向両端から出発し
て周面に交互に実施されている。袋穴は蓋とケース部分
との間で固定された摩耗円板によって直接閉鎖されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記種類の差動装置に
特徴的なのは差動小歯車の歯先が凹部内で直接支承され
ている点であり、この支承は差動横歯車と差動小歯車と
の間の反発力と異なる組の差動小歯車相互の間の反発力
とに基づいて歯先に高い摩擦を生じ、従ってトルクに依
存した自縛作用を発生する。2組の差動小歯車相互の噛
合いは一方の差動横歯車との各噛合いに続く軸方向長さ
の部分範囲内でのみ起きるので、差動小歯車の長さにわ
たって不規則な荷重条件が生じる。差動横歯車用の同軸
穴と差動小歯車用の軸平行な凹部とが半径方向で貫通し
ていることに基づいて後者は各差動横歯車との噛合いの
外側で半径方向内向きの反発力に抗して差動ケース内で
不十分に支えられている。
【0005】本発明の課題は、凹部内での差動小歯車の
当接条件及び荷重条件を改善することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このための解決策は、差
動小歯車が歯列範囲の一端に第1間座軸部を有し、これ
らの軸部の末端に支持円板が形成されており、これらの
円板の最大直径が歯列範囲の歯先円直径に一致し、差動
小歯車が歯列範囲の他端に、支持円板の長さにほぼ一致
した長さの第2間座軸部を有し、支持円板が凹部の内部
で滑動支承されていることを特徴とする差動装置を提供
することにある。
【0007】差動小歯車を本発明により構成することに
よって差動小歯車は半径方向内向きの反発力に抗して軸
方向全長にわたって効果的に支えられている。これは、
支持円板がケース部分の凹部の内部で軸受状に滑動受容
されることによって確保される。凹部の偏心性と、相隣
接して貫通する凹部の周方向間隔は、以下になお言及す
るように補足的支持手段が設けられているのでない限
り、凹部が支持円板に対して180°より大きいαの接
触角Uを有するように選定することができる。ケース部
分の構造は冒頭に指摘した先行技術に比べて変化がな
く、即ち、安価なブローチ加工によって穴及び凹部を製
造する可能性は依然として確保されている。軸方向両端
を介して差動小歯車を効果的に半径方向で支えること
で、差動小歯車の偏心が防止され、従って不規則な歯列
摩耗が防止され、同様に歯先が凹部内で不規則に当接し
て遮断作用を低減するのが防止される。
【0008】
【発明の実施の形態】差動小歯車の第2間座軸部は、差
動小歯車の歯列部分に比べて直径が低減しており、それ
ぞれ付属の差動小歯車の第1間座軸部の末端に支持円板
を構成するための幾何学的条件を提供する。互いに噛み
合う差動小歯車は補償運動のとき歯車装置内で互いに転
動して回転するので、好ましくは、互いに直接噛み合う
差動小歯車の支持円板と第2間座軸部とは接触すること
なく向き合っている。というのもこれらは直径差に基づ
いて互いに周速度が異なるからである。しかし表面品質
が滑動接触を許容する限り、支持円板と第2間座軸部と
の間に相互接触を実現することも可能であり、これによ
り支持円板が補足的に支えられ、遮断効果を生成する摩
擦面が増大することになる。互いに直接噛み合う差動小
歯車は構造が一致する場合互いに相対的に逆向きの軸方
向配置となる。
【0009】いずれにしても設けられている凹部の内部
で支持円板が直接支えられる他に、特に支持円板の接触
角が小さい場合、凹部によって半径方向内側で支持円板
を補足的に支える手段を設けることができ、以下これを
詳しく述べる。
【0010】好ましい第1実施態様によれば、少なくと
も一方の蓋側面に、好ましくは両方の蓋側面に差動横歯
車がそれぞれ、軸方向で蓋部分の方を向いた無歯列円筒
子を有し、ケース部分の方を向いた蓋部分の内面が平ら
である。こうして、単純に構成された蓋部分において差
動横歯車を蓋部分に直接当接させてケース部分の凹部に
支持円板を導入するための幾何学的条件が提供される。
【0011】好ましい1実施態様では、支持円板が付加
的に半径方向内側で差動横歯車の円筒子で支えられる。
こうして支持円板の歯力が強く且つ接触角Uが小さい場
合に凹部内で締付作用を防止して、支えを改善すること
ができる。
【0012】また前記別の付加的支持手段は差動横歯車
を軸方向で固定する課題を果たすとともに、付加的に支
持円板を半径方向内側で支える課題も果たす。これらの
支持手段は好ましくは両方の作用を達成するために、即
ち軸方向固定と半径方向支えとを達成するために利用さ
れる。
【0013】従って第2の好ましい1構成によれば、少
なくとも一方の蓋側面に、好ましくは両方の蓋側面に蓋
部分がそれぞれ、軸方向でケース部分の方を向いて中央
で突出する円筒鍔を有し、これらの鍔が穴内に突出し、
またこれらの鍔で支持円板が半径方向内側で付加的に支
えられる。これらの円筒鍔の基本形状と作用様式は差動
横歯車の前記円筒子に一致する。差動横歯車と結合する
ことによって一緒に回転するように配置する代わりに、
蓋部分と結合することによって固定配置することもでき
る。それに応じて差動横歯車の軸方向長さが短くなり、
この場合にも差動横歯車と蓋部分とが軸方向で直接当接
することになる。蓋部分は更に単純な回転体として実現
されている。
【0014】前記構成の1展開では、円筒鍔の周面に内
部円筒形くぼみを構成しておくことができ、これらのく
ぼみ内に支持円板が支えられて係合する。これにより、
好ましいことに支持円板と円筒鍔との間の線接触が面接
触によって補われ、摩耗値を減らすことができる。
【0015】別の好ましい1構成によれば、少なくとも
一方の蓋側面で、好ましくは両方の蓋側面で蓋部分とケ
ース部分との間にそれぞれ個別の中央の円筒形環状体が
嵌め込まれており、これらの環状体が穴内に突出し、支
持円板が付加的に半径方向内側でこの環状体で支えられ
る。この場合にも、前記と同じ機能において環状体の基
本形状と配置は、その構造空間が別の環状部品によって
占められるだけの前記円筒子と同じである。この場合蓋
部分の平らな内面の製造と、円筒子なしに構成されてそ
れぞれ環状体に当接する差動横歯車の製造が一層好適と
なる。環状体は周面に配設された支持円板の間で自分で
調心し、支持円板を転動することができる。
【0016】前記構成の好ましい1変形態様では、個別
の環状体の周面に内部円筒形くぼみを構成して、これら
のくぼみ内に支持円板を係合させて支えることができ
る。個別の環状体の回転位置は上記では不確かであった
が、この場合には限定された周方向位置が与えられてい
る。環状体は、支持円板を介してではなく差動横歯車用
穴を介して調心保持される程度に拡大しておくことがで
きる。支持円板との形状噛合いによって捩り防止が得ら
れる。
【0017】上記において、少なくとも一方の軸方向蓋
側面に、しかし好ましくは両方の軸方向蓋側面に前記付
加的支持手段を設けておかねばならないとの限定がそれ
ぞれなされた限りで、これは以下の如くに理解すること
ができる。即ち、基本的に差動横歯車の同一構成に基づ
いてすべての差動横歯車が第1間座軸部に支持円板を有
し、いずれにしても凹部の接触を介して支えが与えられ
ており、しかし付加的半径方向支持手段が設けられてい
る場合これらの支持手段は両方の蓋側面に設けておかね
ばならず、しかしさまざまな構造形状を相互に組合せる
ことができ、つまり、例えば、一方の蓋部分に円筒鍔が
反対側の差動横歯車に円筒子が設けられる。しかし一般
には対称的実施が好まれる。
【0018】別の好ましい1構成では、ケース部分が実
質的に平らな端面を有し、蓋部分が少なくとも穴によっ
て限定された直径の外側に、ケース部分の端面に平面的
に当接する平らな内面を有する。この場合、ケース部分
と蓋部分が、外周面に構成されて互いに協動する調心手
段を、即ち、特に円筒形調心縁付きで実施される第1部
材を、好ましくは蓋部分を有し、この蓋部分が他方の部
材、好ましくはケース部分の内部調心鍔のなかに係合し
て調心されると、特に好ましい。
【0019】好ましい実施態様の支持円板は外側が平滑
円筒形であり、このことは特に円筒子又は円筒鍔との線
接触にとって好ましい。製造上の理由から、及び潤滑目
的のために、支持円板にも歯列範囲のそれと同種の歯列
又は歯列口を設けることができる。歯列は平歯又は斜歯
/螺旋形とすることができる。好ましい1展開によれ
ば、トルクの負荷を受けて差動小歯車が弾力的にたわむ
とき噛合い部内で動径移動を防止するために、差動小歯
車及び/又は差動横歯車の歯列範囲は軸方向末端で各軸
の方に湾曲させることができる。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて好ましい実施例を説明
する。図1のaと図1のbに示された差動ケース11は、
実質的に軸方向で一定した横断面を有する1つのケース
部分又は中央部分12とこれを軸方向で成端する2つの蓋
部分13、14とからなる。図示しないねじによって差動ケ
ース11の部分は軸方向で互いに固定されている。リング
ギヤを固定するための末端側フランジ15をケース部分12
に認めることができる。このリングギヤを介して差動ケ
ースは、図示しない歯車箱内で支承することのできる小
歯車を介して回転駆動することができ、蓋部分15、14の
1つを介してトルクを導入することもやはり可能ではあ
ろう。蓋部分13、14がそれぞれ同軸筒子17、18を有し、
これらの筒子に支承手段を被着することができる。かか
る軸受によって差動ケースは図示しない歯車箱内で回転
可能に支承することができる。筒子17、18が貫通孔19、
20を形成し、これらの貫通孔に車軸を差し通すことがで
きる。差動横歯車21、22と中央の間座部材43はケース部
分に設けられる同軸の連続した穴44のなかに配置されて
いる。個別の間座部材43の代わりに差動横歯車21、22の
両方又は一方に適宜な長さの間座子を設けることもでき
る。差動横歯車21、22が歯列範囲23、24を有する。これ
にそれぞれ続いて差動横歯車21、22に、外方に突出する
中央円筒子37、38が構成されている。差動横歯車21、22
は軸方向中心で中央の間座部材43に当設し、それぞれ外
側から平らな蓋部分13、14によって支えられる。穴44が
形成する貫通範囲は軸平行な対の凹部25、26を有し、こ
れらの凹部が差動小歯車27、28を受容する。第1組の4
個の差動小歯車27の1個を縦断面図においてその凹部25
内に認めることができる。第2組の4個の差動小歯車28
の1個は縦断面図においてその凹部26内に認めることが
できる。各組ごとに別の数の差動小歯車が実現可能であ
る。
【0021】図2に示されたように2組のそれぞれ2個
の差動小歯車27、28が互いに割り当てられ、互いに噛み
合っている。差動小歯車27、28がそれぞれ歯列範囲29、
33と第1間座軸部30、34とを有し、これらの軸部が末端
に支持円板31、35を形成する。支持円板はそれぞれ凹部
25、26に通されて、そのなかで半径方向内側で支えられ
る。それぞれ第1間座軸部30、34とは反対側で円筒子3
7、38の長さを有する第2間座軸部32、36が歯列範囲2
9、33に続いている。
【0022】第2間座軸部32、36と、差動横歯車の円筒
子37、38は、この実施例の場合、凹部25、26内で支えら
れる支持円板31、35用の自由空間を提供する。図2に認
めることができるようにそれぞれ一方の差動小歯車の支
持円板31、35と他方の差動小歯車の第2間座軸部36、32
との間で直接支えることも可能であり、この支えは差動
ケース内で実質的に周方向に働く。しかし第2間座軸部
は相互支えが起きないようにそれぞれ直径を低減するこ
とができる。支持円板31、35の直径は歯列範囲29、33の
歯先円直径によって定義されている。各他方の差動小歯
車の歯列範囲33、29及び各他方の差動横歯車22、21の歯
列範囲24、23に第1間座軸部30、34が接触しないままと
なるように、第1間座軸部30、34の直径は量定されてい
る。
【0023】同軸内部穴44と対で実施された凹部25、26
との相互たわみが図3に斜視図で十分に認めることがで
きる。内部穴44はたわみに基づいて僅かな残部分に戻さ
れている。差動横歯車は一般に差動小歯車27、28との噛
合いを介して差動ケース内で調心されている。ケース部
分12の外縁に突出調心鍔46を認めることができ、円筒形
調心縁47によって限定された蓋部分をこの調心鍔に嵌め
込むことができる。
【0024】支持円板31の1つがケース部分12の凹部26
の内部でどのように支えられているかが図4に示されて
おり、180 °よりも大きいαの接触角Uに基づいて、半
径方向内向きの力の成分を吸収することが可能である。
【0025】図5にはケース部分12、蓋部分13及び差動
小歯車28が細部として縦断面図と分解斜視図で示されて
いる。差動小歯車28に第1間座軸部34と支持円板35を認
めることができる。この配置は図1の実施に一致する。
この実施では差動小歯車28の支持円板35が専ら凹部26内
で半径方向内側で支えられることを表すために、当該差
動横歯車は図示されていない。蓋部分13の内面は完全な
平面となっている。
【0026】やはりケース部分12と蓋部分13と差動小歯
車28と局部的に割り当てられた差動横歯車21が図6に示
されている。差動小歯車28に第1間座軸部34と支持円板
35を認めることができる。この図示は図5のものに一致
する。図1の実施とは異なりここでは、円筒子37との線
接触を介して支持円板35の付加的半径方向支えが実現す
るように、差動横歯車21の円筒子37は量定されている。
【0027】図7には再び細部としてケース部分12、蓋
部分13' 及び差動小歯車28が図示されている。差動小歯
車28に第1間座軸部34と支持円板35を認めることができ
る。この図示は図5から明らかとなるものに一致する。
蓋部分13' に内向きの円筒子39が構成されており、この
円筒子で支持円板35は線接触を介して付加的に半径方向
内側で支えられる。ここには図示しない当該差動横歯車
は、この場合、図6に示された円筒子37だけ短くして実
施されているものと考えることができる。蓋部分と差動
横歯車との間の軸方向支持接触は円筒子39を介して行わ
れる。
【0028】図8にはケース部分12、蓋部分13''及び差
動小歯車28が細部として図7と同様に図示されている。
蓋部分13''に配置される円筒子39' はこの場合円筒子39
に比べて拡大されており、周方向に配設される円筒形ポ
ケット40を有する。これらのポケットのなかに支持円板
35は内側で平面的に支えるために形状噛合式に係合す
る。
【0029】図9にはケース部分12、蓋部分13及び差動
小歯車27が細部として図示されており、この図示は図5
のものに一致する。差動小歯車28に第1間座軸部34と支
持円板35を認めることができる。蓋13は、図5、図6の
実施に一致して内部が完全に平らに実施されている。図
8に認めることのできる円筒子の代わりにこの実施では
個別の環状体41で支持円板35が半径方向内側で支えられ
る。環状体41は差動横歯車28の周方向に配設される支持
円板の間で半径方向で浮動保持されている。図7に関連
して説明されたようにこの実施では、図示しない付属の
差動横歯車は独自の円筒子なしに、即ち図6の実施に比
べてこの円筒子だけ短いと考えることができる。
【0030】図10にはケース部分12、蓋部分13及び差動
小歯車27が細部として示されている。図9と同様に個別
の環状体41' が設けられている。この環状体は環状体41
に比べて拡大されており、周面にポケット42を有する。
これらのポケットのなかに差動小歯車28の支持円板35は
平面的に支えるために係合する。環状体41' は半径方向
で浮動構成されて、支持円板35の形状噛合式係合によっ
て回転防止されているが、図9の環状体41ではそうでは
ない。付属の差動横歯車には図9について述べたことと
同じ内容が妥当し、即ちこの差動横歯車は円筒子を備え
ていない。
【0031】図11のaには1対の差動小歯車27、28の相
互配置が図2と同様に図示されている。同じ細部には同
じ符号が付けてあり、そこでの説明を参考にする。トル
クの負荷を受けて差動小歯車27、28が弾力的にたわむと
きに差動横歯車の相手歯列に対する動径移動を防止する
ために、繰り返した細部「Y」に示すように歯列の勾配
は歯列範囲29、33の末端で各回転軸Z1、Z2の方に湾曲し
ている。
【0032】図11のbには図1のaと同じ実施の両方の
差動横歯車21、22が半断面図で示されている。同じ細部
には同じ符号が付けられており、そこでの説明を参考に
する。先に図11a で説明した作用を達成するために、繰
り返した細部「Y」に示すように歯列の勾配は歯列範囲
23、24の末端で各回転軸Z3、Z4の方に湾曲している。こ
の歯列形状を差動小歯車でも差動横歯車でも実現する
と、曲げの程度はそれぞれ小さく選定することができ
る。
【0033】図11c に示された拡大細部「Y」から認め
ることができるように、歯丈は、従って実質的に歯形
も、湾曲範囲内では変化なしである。
【0034】本発明による差動装置に係わる実施の態様
を列挙すると、概ね以下の通りである。
【0035】1. 互いに直接的に噛み合った差動小歯車
(27, 28)の支持円板(31, 35)と第2間座軸部(32, 36)が
接触することなく向き合っていることを特徴とする請求
項1に記載の差動装置。
【0036】2. 少なくとも一方の蓋側面に、好ましく
は両方の蓋側面に差動横歯車(21, 22)がそれぞれ、軸方
向で蓋部分(13, 14)の方を向いた無歯列円筒子(37, 38)
を有し、ケース部分(12)の方を向いた蓋部分(13, 14)の
面が平らであることを特徴とする請求項1又は上記1項
に記載の差動装置。(図5、図6)
【0037】3. 支持円板(31, 35)が付加的に半径方向
内側で円筒子(37, 38)で支えられることを特徴とする上
記2項に記載の差動装置。(図6)
【0038】4. 少なくとも一方の蓋側面に、好ましく
は両方の蓋側面に蓋部分(13, 14)がそれぞれ、軸方向で
ケース部分の方を向いて中央で突出する円筒鍔(39)を有
し、これらの鍔が穴内に突出し、またこれらの鍔で支持
円板(31, 35)が半径方向内側で付加的に支えられること
を特徴とする請求項1又は上記1項に記載の差動装置。
(図7、図8)
【0039】5. 円筒鍔(39)の周面に内部円筒形くぼみ
(40)が構成されており、これらのくぼみ内に支持円板(3
1, 35)が半径方向内側で支えられて係合することを特徴
とする上記4項に記載の差動装置。(図8)
【0040】6. 少なくとも一方の蓋側面で、好ましく
は両方の蓋側面で蓋部分(13, 14)とケース部分(12)との
間にそれぞれ個別の中央の円筒形環状体(41)が嵌め込ま
れており、これらの環状体が穴(44)内に突出し、支持円
板(31, 35)が付加的に半径方向内側で環状体(41)で支え
られることを特徴とする請求項1又は上記1項に記載の
差動装置。(図9、図10)
【0041】7. 環状体(41') の周面に内部円筒形くぼ
み(42)が構成されており、これらのくぼみ内に支持円板
(31, 35)が半径方向内側で支えられて係合することを特
徴とする上記6項に記載の差動装置。(図10)
【0042】8. ケース部分(12)が実質的に平らな端面
を有し、蓋部分(13, 14)が、少なくとも穴(44)によって
限定された直径の外側に、ケース部分(12)の端面に当接
する平らな内面を有することを特徴とする請求項1また
は上記1〜7項のいずれか1項に記載の差動装置。
【0043】9. ケース部分(12)と蓋部分(13, 14)が、
周面に構成されて互いに協動する調心手段(46, 47)を有
することを特徴とする上記8項に記載の差動装置。
【0044】10.支持円板(31, 35)が平滑円筒形表面
を有することを特徴とする請求項1または上記1〜9項
のいずれか1項に記載の差動装置。
【0045】11.支持円板(31, 35)が歯列範囲(29, 3
3)と同種の歯列又は歯列口を有することを特徴とする請
求項1または上記1〜9項のいずれか1項に記載の差動
装置。
【0046】12.差動小歯車(27, 28)の歯列範囲(29,
33)が、少なくとも軸方向一端に、回転軸Z1、Z2に近似
する湾曲勾配を有することを特徴とする請求項1または
上記1〜11項のいずれか1項に記載の差動装置。
【0047】13.差動横歯車(21, 22)の歯列範囲(23,
24)が、少なくとも各他方の差動横歯車(22, 21)の方を
向いた末端に、回転軸Z3、Z4に近似する湾曲勾配を有す
ることを特徴とする請求項1または上記1〜13のいず
れか1項に記載の差動装置。
【0048】
【発明の効果】本発明による差動装置は上記した構成を
有するので、ケース部分の構造は冒頭に指摘した先行技
術に比べて変化がなく、即ち、安価なブローチ加工によ
って穴及び凹部を製造する可能性は依然として確保され
ている。軸方向両端を介して差動小歯車を効果的に半径
方向で支えることで、差動小歯車の偏心が防止され、従
って不規則な歯列摩耗が防止され、同様に歯先が凹部内
で不規則に当接して遮断作用を低減するのが防止され
る。従って、凹部内での差動小歯車の当接条件及び荷重
条件を改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】a…差動横歯車と差動小歯車とを有する本発明
による差動装置の差動ケースの(図1のbに示す切断線
に沿った)縦断面図である。 b…図1のaに示す本発明による差動装置の差動ケース
の(図1のaに示す切断線に沿った)横断面図である。
【図2】互いに噛み合つた1対の差動小歯車の細部図で
ある。
【図3】本発明によるディファレンシャルのケース部分
の切欠き斜視図である。
【図4】接触角Uが書き込まれた図3のケース部分を軸
に対して垂直に見た部分断面図である。
【図5】支持転子用の付加的支持手段なしに実施された
ケース部分、蓋部分及び支持転子の一般的構成の a…部分縦断面図、および b…分解斜視図である。
【図6】支持転子用に付加的支持手段を有するケース部
分、蓋部分及び支持転子の第1実施態様の一般的構成の a…部分縦断面、および b…分解斜視図である。
【図7】支持転子用に付加的支持手段を有するケース部
分、蓋部分及び支持転子の第2実施態様の一般的構成の a…部分縦断面、および b…分解斜視図である。
【図8】支持転子用に付加的支持手段を有するケース部
分、蓋部分及び支持転子の第3実施態様の一般的構成の a…部分縦断面、および b…分解斜視図である。
【図9】支持転子用に付加的支持手段を有するケース部
分、蓋部分及び支持転子の第4実施態様の一般的構成の a…部分縦断面、および b…分解斜視図である。
【図10】支持転子用に付加的支持手段を有するケース
部分、蓋部分及び支持転子の第5実施態様の一般的構成
の a…部分縦断面、および b…分解斜視図である。
【図11】a…湾曲した歯列形状を有する互いに噛み合
った1対の差動小歯車を図1と同様に示す細部図であ
る。 b…湾曲した歯列形状を有して互いに離間配置された差
動横歯車を図1のaと同様に示す細部図である。 c…図11のaと図11のbとに示された細部「Y」の
拡大図である。
【符号の説明】
11 差動ケース(12、13、14) 12 ケース部分 13 蓋 14 蓋 15 フランジ 17 筒子 18 筒子 19 貫通孔 20 貫通孔 21 差動横歯車 22 差動横歯車 23 歯列範囲 24 歯列範囲 25 凹部 26 凹部 27 差動小歯車 28 差動小歯車 29 歯列範囲 30 第1間座軸部 31 支持円板 32 第2間座軸部 33 歯列範囲 34 第1間座軸部 35 支持円板 36 第2間座軸部 37 差動横歯車の円筒子 38 差動横歯車の円筒子 39 蓋部分の円筒子 40 蓋部分のポケット 41 環状体 42 環状体のポケット 43 間座部材 44 貫通穴 45 貫通穴 46 調心鍔 47 調心縁 U 接触角 Z1 差動小歯車の回転軸 Z2 差動小歯車の回転軸 Z3 差動小歯車の回転軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのケース部分(12)とこれを両端で成
    端する2つの蓋部分(13, 14)とで構成されて歯車箱内で
    回転可能に支承される駆動可能な差動ケース(11)と、差
    動ケース(11)内で回転可能に支承されてケース部分(12)
    の同軸穴(44)に受容され且つそれぞれ1本の車軸に結合
    可能な2個の同軸な差動横歯車(21, 22)と、2組の差動
    小歯車(27, 28)とを有する差動装置であって、相互に軸
    平行で穴(44)を貫通する凹部(25, 26)がケース部分(12)
    に設けられており、前記差動小歯車がこれらの凹部内に
    その歯先で滑動可能に受容されており、2組のそれぞれ
    の差動小歯車(27, 28)がそれぞれ1個の差動横歯車(21,
    22)と他方の組のそれぞれ少なくとも1個の差動小歯車
    とに噛み合っており、軸平行な凹部(25, 26)がケース部
    分(12)に軸方向で連続的に実施されており、差動小歯車
    (27, 28)が歯列範囲(29, 33)とこれに続いて間座軸部(3
    0, 34)とを有し、差動小歯車(27, 28)が間座軸部(30, 3
    4)によって軸方向で蓋部分(13, 14)で支えられるものに
    おいて、差動小歯車(27, 28)が歯列範囲(29, 33)の一端
    に第1間座軸部(30, 34)を有し、これらの軸部の末端に
    支持円板(31, 35)が形成されており、これらの円板の最
    大直径が歯列範囲(29, 33)の歯先円直径に一致し、差動
    小歯車(27, 28)が歯列範囲の他端に、支持円板(31, 35)
    の長さにほぼ一致した長さの第2間座軸部(32, 36)を有
    し、支持円板(31, 35)がケース部分(12)の凹部(25, 26)
    の内部で滑動支承されていることを特徴とする差動装
    置。(図5〜図10)
JP8032939A 1995-07-21 1996-01-26 差動小歯車の支持部を有する差動装置 Expired - Fee Related JP2676689B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT95-A-001584 1995-07-21
IT95MI001584A IT1275591B1 (it) 1995-07-21 1995-07-21 Differenziale con basso valore di bloccaggio

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0949561A true JPH0949561A (ja) 1997-02-18
JP2676689B2 JP2676689B2 (ja) 1997-11-17

Family

ID=11372029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8032939A Expired - Fee Related JP2676689B2 (ja) 1995-07-21 1996-01-26 差動小歯車の支持部を有する差動装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5785624A (ja)
JP (1) JP2676689B2 (ja)
DE (1) DE19548568C2 (ja)
IT (1) IT1275591B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5976051A (en) * 1996-01-30 1999-11-02 Gkn Viscodrive Gmbh Differential drive with inner supporting means for the differential gears
JP2000240759A (ja) * 1999-02-17 2000-09-05 American Accel & Manufacturing Inc ブレーキシューを取り付けたピニオンを有する平行軸ギア差動装置
JP2015113916A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型の減速装置およびその偏心体軸歯車の製造方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000294692A (ja) * 1999-04-06 2000-10-20 Hitachi Ltd 樹脂封止型電子装置及びその製造方法並びにそれを使用した内燃機関用点火コイル装置
US6325737B1 (en) 2000-03-22 2001-12-04 American Axle & Manufacturing, Inc. Helical gear differential with geared lube pump
JP3685115B2 (ja) * 2001-09-11 2005-08-17 豊田工機株式会社 遊星歯車装置
JP2003314664A (ja) * 2002-04-24 2003-11-06 Bosch Automotive Systems Corp 車両用差動歯車装置
DE102007004709B4 (de) * 2007-01-31 2024-04-04 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Leichtbau-Stirnraddifferential in Dünnblechbauweise
DE102007011895B4 (de) * 2007-03-13 2018-04-26 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Stirnraddiffernzial und Überlagerungsdifferenzial mit dem Stirnraddifferenzial
DE102007011894B4 (de) * 2007-03-13 2018-02-22 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Stirnraddifferenzial und Überlagerungsdifferenzial mit dem Stirnraddifferenzial
DE102007040475B4 (de) * 2007-08-28 2021-12-16 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Stirnraddifferential für ein Kraftfahrzeug mit scheibenförmigen, angeschweißten Trägern
JP5067192B2 (ja) 2008-02-25 2012-11-07 株式会社ジェイテクト 車両用差動装置
US9347542B2 (en) * 2008-09-30 2016-05-24 American Axle & Manufacturing, Inc. Parallel-axis helical differential assembly
DE102010020414A1 (de) * 2010-05-12 2011-11-17 Ims Gear Gmbh Planetengetriebe mit Verdrehsicherung
US8475321B2 (en) 2011-04-01 2013-07-02 American Axle & Manufacturing, Inc. Differential assembly
WO2016053590A1 (en) * 2014-10-02 2016-04-07 Eaton Corporation Gear tooth crowning arrangement
CN110735905A (zh) * 2019-10-29 2020-01-31 安徽工程大学 一种主动高速调速的差动传动装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3375735A (en) * 1966-09-15 1968-04-02 Illinois Tool Works Limited slip differential mechanism
DE68910885T2 (de) * 1988-06-15 1994-03-17 Group Lotus Plc Norwich Differentialeinheit.
DE4013200A1 (de) * 1990-04-25 1991-10-31 Viscodrive Gmbh Differentialgetriebe
DE4017800A1 (de) * 1990-06-01 1991-12-05 Viscodrive Gmbh Differentialgetriebe
DE4217784C2 (de) * 1991-06-12 1994-02-17 Viscodrive Gmbh Differentialgetriebe
US5169370A (en) * 1991-07-25 1992-12-08 Zexel-Gleason Usa, Inc. End-thrust design for parallel-axis differential
US5122101A (en) * 1991-07-25 1992-06-16 Zexel-Gleason Usa, Inc. Parallel-axis combination gear differential
EP0639730B1 (en) * 1993-08-18 1999-06-30 Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha Limited slip differential
JPH07332466A (ja) * 1994-04-06 1995-12-22 Zexel Corp トルク分配型差動歯車装置
JPH07317878A (ja) * 1994-05-30 1995-12-08 Tochigi Fuji Ind Co Ltd デファレンシャル装置
US5554081A (en) * 1995-03-08 1996-09-10 Zexel Torsen Inc. Differential with distributed planet gears

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5976051A (en) * 1996-01-30 1999-11-02 Gkn Viscodrive Gmbh Differential drive with inner supporting means for the differential gears
JP2000240759A (ja) * 1999-02-17 2000-09-05 American Accel & Manufacturing Inc ブレーキシューを取り付けたピニオンを有する平行軸ギア差動装置
JP4558126B2 (ja) * 1999-02-17 2010-10-06 アメリカン アクセル アンド マニュファクチュアリング インコーポレイテッド ブレーキシューを取り付けたピニオンを有する平行軸ギア差動装置
JP2015113916A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型の減速装置およびその偏心体軸歯車の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
ITMI951584A0 (it) 1995-07-21
DE19548568A1 (de) 1997-04-30
US5785624A (en) 1998-07-28
IT1275591B1 (it) 1997-08-06
ITMI951584A1 (it) 1997-01-21
JP2676689B2 (ja) 1997-11-17
DE19548568C2 (de) 1997-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2676689B2 (ja) 差動小歯車の支持部を有する差動装置
EP0291052B1 (en) Planetary gear system
US5389048A (en) Parallel-axis differential with triplet combination gears
US5122101A (en) Parallel-axis combination gear differential
EP0548888B1 (en) Internally meshing planetary gear structure
US5492510A (en) Differential with extended planet gears having multiple meshing portions
US5324240A (en) Eccentric gear system
US5701671A (en) Method for machining a reduction or step-up gear
EP0130033B1 (en) Double eccentric wave generator arrangement
JP2652281B2 (ja) 差動装置
US6866607B2 (en) Planetary gear device
JP4558126B2 (ja) ブレーキシューを取り付けたピニオンを有する平行軸ギア差動装置
US5194058A (en) Differential drive
US5554081A (en) Differential with distributed planet gears
JP3016188B2 (ja) 差動歯車の内側支持部を有する差動装置
JP2020153412A (ja) サイクロイド減速機及びモータユニット
JP5528744B2 (ja) 遊星減速機
JPH086785B2 (ja) 遊星歯車装置
WO2018168763A1 (ja) 差動減速機
US6056664A (en) Differential gear
JP2008542635A (ja) 組立開口を備えたディファレンシャルアッセンブリ
JPH0351934B2 (ja)
JP2787805B2 (ja) ビスカスカップリング
JP4284992B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH0517480Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees