JPH0948190A - Icモジュールのカードに対する接着方法及びicカード - Google Patents
Icモジュールのカードに対する接着方法及びicカードInfo
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Abstract
確実に埋設して接着し、カード曲げに強いICカードを
提供する。 【構成】 カード基材のICモジュールの埋設部は、第
1凹部と、該第1凹部の内部であって第1凹部よりも深
くICモジュールの樹脂封止部が埋設される第2凹部と
から構成され、第1凹部の一部又は全部とICモジュー
ルとの接着にはシート状のホットメルト接着剤を用い、
第1凹部の未使用の領域とICモジュールとの接着及び
第2凹部とICモジュールとの接着には液状で固化時に
は柔軟性のある接着剤を用いる接着方法とする。また、
この接着方法で製造したICカードとする。
Description
において、カード基材の凹形状の埋設部にCOB(Ch
ip On Board)構造のICモジュールを確実
に接着固定して埋設する方法に関する。
カード基材に設けられた凹形状の埋設部にICモジュー
ルを埋設して製造される。凹形状の埋設部をカード基材
に設けるには、平板のプラスチック板を座繰り加工して
カード基材としたり、或いは、射出成形して最初から埋
設部を有するカード基材とする。図2(a)は係る埋設
部1の形状を示す斜視図で、図2(b)はA−A線にお
ける縦断面図である。同図に示す様にカード基材2が有
する埋設部1の底面形状は第1凹部11と、第1凹部1
1の内部で第1凹部よりも深い第2凹部12とからなる
二段形状を有する。第2凹部12はCOB構造のICモ
ジュールの樹脂封止部が埋設される為に、第1凹部11
よりも深い構造となっており、樹脂封止部を埋設するに
必要十分なサイズの凹部となっている。一方、第1凹部
11は係るICモジュールのプリント配線基板部が埋設
されることとなる。
COB構造のICモジュール3の縦断面図であり、プリ
トン配線基板上にICチップを実装してICチップを樹
脂封止した樹脂封止部32、樹脂封止部32の周囲でプ
リント配線基板が露出している部分であるプリント配線
基板部31、プリント配線基板に対して樹脂封止部32
とは反対側で外部機器との接続端子となるコンタクト面
33等からなる。
ICモジュールを接着、固定し埋設する方法には、次の
二種類の方法が実用されている。
1とICモジュール3のプリトン配線基板部31との間
に、シート状のホットメルト接着剤4(熱可塑性又は熱
硬化性がある)を挟み込み、外部から熱圧を加えてシー
ト状接着剤を溶融させて、埋設部1の第1凹部11の面
とICモジュール3のプリント配線基板部31とを固着
して、ICモジュール3をカード基材2に埋設、固定さ
せる方法である。シート状ホットメルト接着剤は、最
初、ICモジュール3側、或いは、埋設部1側の何方に
載置しても良いが、図3はカード基材2の埋設部1の第
1凹部11に、シート状ホットメルト接着剤4を載置し
た状態を示す。ICモジュールをカード基材の埋設部に
強固に固着するには、第1凹部11のみならず、第2凹
部12の部分でも接着固定する方が好ましいが、ICモ
ジュールの樹脂封止部32は、通常は平面ではなく、シ
ート状ホットメルト接着剤の適用には向かない。また、
樹脂封止部32の凸状形状は、樹脂による封止のために
形状が定まらず不安定で複雑な曲面となることが多く、
第2凹部12の形状を樹脂封止部32の凸形状に合わせ
て一律に形成することも困難で、しかも、シート状ホッ
トメルト接着剤は曲面への適用には不向きである。この
様な理由から、シート状ホットメルト接着剤によるIC
モジュールの固着方法は、第1凹部のみの固着で行われ
る。
る方法である。図4に示す様に、液状接着剤5を、埋設
部1の第1凹部11及び第2凹部12(或いは第1凹部
のみの場合もあるが)の両方の面に塗布して、ICモジ
ュール3のプリトン配線基板部31及び樹脂封止部32
とで埋設部1と固着する方法である。この場合、接着剤
としては、通常、常温で液状であるシアノアクリレート
系の常温硬化タイプの瞬間接着剤が使用される。
た二方法による従来のICモジュールのカード基材の埋
設部への固着方法には、一長一短があった。第1の固着
方法であるシート状ホットメルト接着剤を用いる方法で
は、ICモジュールの固着は、ホットメルト接着剤のた
め熱圧にて短時間に完了できる利点がある。しかし、埋
設部の第1凹部でのみの固着となるために、大チップI
C等で樹脂封止部が大きく周囲のプリント配線基板部の
面積が小さく、すなわち、接着面積が小さくなると、接
着剤による十分な接着力が得られず、カードの曲げ等に
対してICモジュールの剥離が発生し易いという問題が
発生する。また、仮に樹脂封止部までホットメルト接着
剤を適用できたとしても、樹脂封止部は肉厚であるため
に、十分に熱を外部から加えることは困難であり、逆に
熱を加え過ぎれば、カード基材の底面の薄肉部が熱変形
する恐れもある。
を用いる方法では、シアノアクリレート系瞬間接着剤
は、瞬時に接着するので接着待ち時間がなく、短時間で
接着が完了できる利点がある。しかしながら、シアノア
クリレート系瞬間接着剤は品種が極めて限られ選定の自
由度が少ない上、接着剤の固化物(硬化物)である接着
層が堅くもろい為、カードの曲げ等に対して、接着層の
凝集破壊が発生しやすく、耐久性に問題がある。特に、
該瞬間接着剤で強固な接着力を得るために、ICモジュ
ールの裏面全面、すなわち、埋設部の第1凹部及び第2
凹部との対面部、を接着すると、カードの曲げによって
生ずる接着層付近のカード変形を硬い接着層が吸収でき
ず、接着層が破壊するか、或いは曲げ応力がそのままI
Cモジュールに伝達することによりICモジュールの破
壊の恐れがある。
は、加熱して液状となるホットメルト接着剤も広義には
含まれるが、ホットメルト接着剤では前記した様に樹脂
封止部での接着が難しく、液状でホットメルト接着剤を
アプリケータで溶融液化して塗布するとなると、温度コ
ントロールが難しく、塗布からICモジュールの接着ま
でのわずかな時間で起きる接着剤の温度低下により接着
剤が一部固化して接着力が低下する等の問題があり、ま
た、温度コントロールのために複雑な設備も必要となる
等の問題もある。
着剤を使用すれば、温度コントロールの問題は無くな
る。しかしながら、接着剤を塗布してICモジュールを
装着後、接着剤が硬化して固化するまでの間に十分な接
着力が発現されない。このため、カード製造工程におい
て接着後のカード搬送、集積等の工程でICモジュール
が剥がれる恐れがあり、かといって接着完了までカード
を固定したままにすると著しく生産能力が低下する。従
って、第2の方法では、前記した固化時間の短い瞬間接
着剤を用いる必要性がある。
を短時間で強固に接着でき、しかも、外力によるカード
曲げ等でICモジュールの剥離が起きない接着が得られ
る、ICモジュールのカードに対する接着方法、及び該
接着方法で得られる機械的耐久性のあるICカードを提
供することである。
のカードに対する接着方法は、前記課題を解決し目的を
達成するために、ICモジュールの埋設部が設けられた
カード基材の該埋設部にICモジュールを埋設して接着
する方法において、埋設部は第1凹部と、該第1凹部の
内部であって第1凹部よりも深くICモジュールの樹脂
封止部が埋設される第2凹部とから構成され、第1凹部
の一部又は全部とICモジュールとの接着にはシート状
のホットメルト接着剤を用い、第1凹部の未使用の領域
とICモジュールとの接着及び第2凹部とICモジュー
ルとの接着には液状接着剤を用いるようにしたものでも
ある。また、上記接着方法において、第1凹部の未使用
の領域とICモジュールとの接着及び第2凹部とICモ
ジュールとの接着に使用する液状接着剤に、接着後に柔
軟である接着剤を使用する様にしたものでもある。
ールの埋設部が設けられたカード基材の該埋設部にIC
モジュールを埋設したICカードにおいて、埋設部は第
1凹部と、該第1凹部の内部であって第1凹部よりも深
くICモジュールの樹脂封止部が埋設される第2凹部と
から構成され、第1凹部の一部又は全部とICモジュー
ルとはホットメルト接着剤で接着され、第1凹部の未使
用の領域とICモジュールとの接着及び第2凹部とIC
モジュールとの接着は液状接着剤の固化物で接着された
構成とする。また、上記ICカードにおいて、第1凹部
の未使用の領域とICモジュールとの接着及び第2凹部
とICモジュールとの接着に使用する液状接着剤に、接
着後の固化物が柔軟である接着剤を使用する様にしたも
のでもある。
カードに対する接着方法、及びその結果得られる本発明
のICカードの実施の形態について図面を参照しながら
詳述する。
法及びICカードの一例を説明する図である。図1
(a)は、図2(a)のカード基材2の埋設部1部分の
拡大図であり、既に埋設部1には、第1凹部11には該
第1凹部形状と略同一形状のシート状のホットメルト接
着剤4が載置され、第2凹部12には、液状接着剤5が
施されている状態である。そして、この埋設部1に図1
(b)に示すICモジュール3を埋設して所定の熱圧に
より接着した状態が図1(c)に示す縦断面図である。
なお、埋設部1を有するカード基材2は、従来同様に平
板のプラスチック板を座繰り加工したもの、或いは、射
出成形等の成形手段で最初から埋設部を有するカード基
材としたものを使用する。
に使用するホットメルト接着剤4は、接着された結果と
して、第1凹部11の面の一部又は全部(図1では略全
面)に略均一に施せれば、アプリケータを使用して塗工
したものでも構わないが、シート状のホットメルト接着
剤は、第1凹部の形状に適合した形状に切断し載置する
等、極めて容易に必要な部分に適合できるので好まし
い。図1(a)では、カード基材2の埋設部1の第1凹
部11にシート状のホットメルト接着剤4を載置した状
態を想定した図であるが、ホットメルト接着剤はカード
基材側でなくても、ICモジュール3のプリント配線基
板部31側に載置してから接着してもよい。
のアプリケータ塗布用途、及びシート状用途のホットメ
ルト接着剤を使用できる。ホットメルト接着剤は一般的
用途であれば、アクリル系、EVA(エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体)系、合成ゴム系等の熱可塑性樹脂からな
るタイプを指すが、本発明の様にICチップの接着用途
では、高温下使用時における接着剤再溶融の防止、耐熱
性強化の点から、エポキシ系、アクリル系、ポリエステ
ル系、フェノール系等の熱硬化性樹脂成分を前記熱可塑
性樹脂に混合したタイプが通常は使用される。また、カ
ードの曲げに対する接着の耐久性の点では、合成ゴム系
樹脂等の接着後に柔軟性がある接着剤成分を主体とする
ホットメルト接着剤を使用することが好ましい。なかで
も、シート状のホットメルト接着剤として、ニトリルゴ
ムとノボラック型フェノール樹脂との架橋物が耐熱性、
加熱所要時間の短縮化の点で好ましい。また、好ましい
柔軟性の目安としては、ショアD(25℃)の硬度で1
00以下、或いは弾性率(dyn/cm2 )で1.20
×1010である。
葉のシートの他に、連続帯状の「リボン状」「テープ
状」の意味も包含する。
に使用する液状接着剤5は、早期に接着力を発現するタ
イプであることは必ずしも必要ではない。これは、第1
凹部11部分の接着に使用するホットメルト接着剤が初
期接着力を発現し、ICモジュールをカード基材に取り
扱い上十分な程度に固定するからである。従って、本発
明では、第2凹部に適合する液状接着剤としては、カー
ド完成時のカード曲げへの耐久性等の機械的性質やその
他の性質等を勘案した自由な選択が可能である。本発明
で使用する液状接着剤5としては、前記したシアノアク
リレート系瞬間接着剤等の常温硬化タイプの液状接着剤
の他に、合成ゴム系、エポキシ系、酢酸ビニル系、エポ
キシ系、アクリル系等の従来公知の各種常温硬化タイプ
の液状接着剤が使用できる。なかでも、硬化反応等によ
り固化した後の接着完了状態で、柔軟性がある合成ゴム
系、ポリウレタン系、変性シリコーンエラストマー系等
の接着剤が、カード曲げに対する接着の耐久性が優れる
点で好ましい。液状接着剤として接着後に柔軟である接
着剤を用いる利点は、外部からの応力を緩和できるので
図5(a)の様に接着面積を大きくとれ、ひいては大き
な接着力が得られるからである。これに対して、接着後
に硬い接着剤の場合には外部からの応力を緩和できない
ので接着部が破壊したりするために、図5(b)の様に
部分的な接着面積となるために、大きな接着力が得られ
ない。
の様にカード基材側であることは必ずしも必要はなく、
ICモジュール側であってもよい。或いは、カード基材
及びICモジュールの両方に施しておいてもよい。ま
た、液状接着剤は1液である必要はなく、エポキシ系等
の如くA液及びB液よりなる2液タイプで、塗布直前に
混合して1液化したもの、或いは、接着する面の片面に
A液、他方の面にB液を塗布してから、両面を接合する
ことでA液とB液を接触混合して接着させるものでもよ
い。
接着剤5を用いて、例えば、図1(a)の様にカード基
材の埋設部1に各接着剤を施したのち、ICモジュール
を埋設部に位置決めして埋設し、ICモジュールのコン
タクト面にヒートブロックを押し当てて加熱加圧し、ホ
ットメルト接着剤を溶融させた後、ヒートブロックを離
せば、ICモジュールはカード基材に接着する。なお、
使用する液状接着剤の種類によっては、ヒートブロック
を離した直後は、第2凹部では液状接着剤は完全に硬化
しておらず十分な接着力が発現してないことがあるが、
第1凹部のホットメルト接着剤に接着力で固定されてい
るので、その後の工程への搬送や集積等によってICモ
ジュールの剥離等の問題が起きることはない。そして、
その後の、電気的検査、個別情報の書込み等の諸工程を
経て出荷されるまでに、内側の第2凹部の液状接着剤、
あるいは硬化タイプのホットメルト接着剤の場合は該ホ
ットメルト接着剤も含めて、接着剤の十分な硬化が進行
し強固な接着がえられる。そして、実使用時には、第1
凹部及び第2凹部の双方で強力且つ曲げに対して柔軟性
のある接着力が得られ、ICモジュールの剥離等の不具
合の発生が効果的に防止される。
び液状接着剤の適用形状は、上述の図1及び図2で示し
た一例に限定されるものではなく、第1凹部に対するこ
れら接着剤の適用は、例えば、図6(a)及び(b)の
様な形状であってもよい。図1及び図2では、ホットメ
ルト接着剤は第1凹部の中央の第2凹部の周辺部を僅か
に残した、第1凹部の略全部に適用したが、図6(a)
では、四角形の第1凹部の周辺のみを略一定の幅にホッ
トメト接着剤を適用し、第1凹部の残りの未使用部分に
は液状接着剤を適用してある。第2凹部の対する液状接
着剤の適用形状は図1(a)と同じである。また、図6
(b)では、第1凹部に対してホットメルト接着剤は部
分的に孔(図では四角い孔)が開いた形状とし、この孔
の中は液状接着剤を適用する。ホットメルト接着剤を図
6(a)及び(b)の様に第1凹部の一部とし、未使用
部を液状接着剤とする利点は、単価の高いホットメルト
シートの使用面積(量)を減少させることができること
である。なお、部分的に適用したホットメルト接着剤の
みで充分な強度が得られれば、未使用部(の一部又は全
部)に液状接着剤を適用しなくてもよいことは言うまで
もない。
明では、図7(a)及び(b)の様な形状であってもよ
い。要は、第1凹部はICチップが実装されたプリント
配線基板部31を接着する部分であり、第2凹部は該プ
リント配線基板部31に実装されたICチップの樹脂封
止部32を埋設可能な様な凹部である。図7を説明すれ
ば、図7(a)は、第2凹部12の側面がカード表面に
対して垂直ではなく、テーパーが付けられたものを示
し、図7(b)は、第2凹部12が複数段からなるもの
である。このように、本発明の第2凹部とはこれら形状
も含むものである。
対する接着方法の作用をここで説明すれば、カード基材
のICモジュールの埋設部が第1凹部と該第1凹部の内
部でより深い第2凹部とから構成されており、第1凹部
の全部又は一部はICモジュールとはシート状のホット
メルト接着剤により接着されるので十分な接着力が速や
かに得られる。また、第2凹部(或いはさらに第1凹部
でホットメルト接着剤の未使用部分)とICモジュール
とも液状接着剤で接着されるので、より強固なICモジ
ュールの接着がさなれる。しかも、第1凹部のホットメ
ルト接着剤が速やかに接着力を発揮するので、第2凹部
の液状接着剤が接着力発現までに時間を要す接着剤であ
ってもよく、より最適な接着剤が使用できる。さらに、
第2凹部(或いはさらに第1凹部でホットメルト接着剤
の未使用部分)に適用する液状接着剤として接着後に柔
軟性を有する接着剤を用いれば、外力によるカード曲げ
に対する接着の耐久性が向上する。
着方法によって得らるICカードであり、第1凹部の全
部又は一部とICモジュールとはホットメルト接着剤に
より接着され、第2凹部(或いはさらに第1凹部でホッ
トメルト接着剤の未使用部分)とICモジュールとも液
状接着剤で接着されるので、カード基材にICモジュー
ルが強固に接着したICカードとなる。さらに、第2凹
部(或いはさらに第1凹部でホットメルト接着剤の未使
用部分)に適用する液状接着剤として接着後の固化状態
で柔軟な接着剤を用いると、カード曲げに対する耐久性
が向上する。
明を説明する。
のホットメルト接着剤として、アクリロニトリルブタジ
エンゴム約60重量%、ノボラック型フェノール樹脂約
40重量%からなる架橋物を主体とする、厚さ70μm
の接着剤を、第1凹部に載置し、第2凹部に適用する液
状接着剤として、ポリウタレン系の常温硬化型液状接着
剤を第2凹部に流し込み、この埋設部にICモジュール
(サイズが縦11mm×横13mm×厚さ0.2mmで
BTレジンを用いたプリント配線基板の中央に、CPU
及びEEPROM付きのICを実装したものの、該IC
を熱硬化性樹脂からなる封止樹脂でサイズが縦7mm×
横8mmの略長方形で×厚み0.4mmに樹脂封止した
もの)を埋設して、ヒートブロック温度180℃、圧力
5kgf/cm2 で2秒間、加熱加圧して接着した。接
着力の評価は、液状接着剤の完全硬化の為、室温にて2
4時間経過後のもので行った。
に適用する液状接着剤として、常温硬化型瞬間接着剤で
あるシアノアクリレート系接着剤を用い、ヒートブロッ
クによる加熱加圧後の室温放置による後硬化を行わない
他は、実施例1と同様にした。なお、液状接着剤は、第
2凹部の全面に施さず、第2凹部の面の約20〜40%
の面積率に相当する中心部のみとした。これは、硬化後
の接着剤が堅く、曲げに弱いからである。
に適用する液状接着剤として、常温硬化型の2液混合型
接着剤であるエポキシ系接着剤を用い、主剤及び硬化剤
の二液について、一方の液を第2凹部側に、他方の液を
ICモジュール側の樹脂封止部に施してから、ICモジ
ュールを埋設部に埋設した後、ヒートブロックによる加
熱加圧後の室温放置による後硬化を3時間とした他は、
実施例1と同様にした。
のみシート状のホットメルト接着剤による接着を行い、
第2凹部は接着剤を使用せずに、該ホットメルト接着剤
の接着の為のヒードブロックによる加熱加圧のみとした
以外は実施例1と同様にして、ICカードを得た。
びICモジュールを用いて、第1凹部のみシアノアクリ
レート系瞬間接着剤で接着して、ICカードを得た。
びICモジュールを用いて、第1凹部及び第2凹部の両
方に、シアノアクリレート系瞬間接着剤で接着して、I
Cモジュールを得た。
度及び耐ベンディング性を評価したところ、下記表1に
示す如く、比較例1及び2は接着強度に劣り、比較例3
は接着強度は優れるが、耐ベンディング性で劣り、実施
例1が接着強度及び耐ベンディング性ともに優れている
ことが分かる。
して垂直方向の接着力として、カード基材の第2凹部中
央部に直径5mmの貫通孔を(ICモジュール接着前
に)開けて、ICモジュールを接着して、測定用ICカ
ードとして、カード裏面から直径4mmの丸棒を垂直に
突き上げて、ICモジュールが剥がれるまでの最大荷重
〔kgf〕を測定し、これを10枚の測定値で平均し
た。なお、貫通孔部分はICモジュールとカード基材と
の本来の接着が得られないため、第2凹部に接着剤を適
用する方式では当該部の接着力はその分低下し、貫通孔
のない正規の接着力よりも弱い値となるが、本評価方法
による相対比較は可能であった。
り、書込み動作を行い、正常であることを確認したIC
モジュールを用いた接着済のICカードの10枚を、長
方向裏側について、たわみ量2cm、曲げ周期30回/
分で1000回行った後、再度データの読取り、書込み
動作を行い、動作不良となった枚数で評価した。
る接着方法およびICカードでは、ホットメルト接着剤
と液状接着剤とを併用するので、以下の効果が得られ
る。 従来のシート状ホットメルト接着剤のみによる接着方
法では十分な接着力が得られなかった大きなICチップ
のICモジュールも含め、チップサイズに関係なく、強
固な接着力が得られる。 埋設部の中央部の第2凹部(或いはさらに第1凹部の
ホットメルト接着剤の未使用領域)の接着剤として瞬間
接着剤に限定する必要はなく、ゴム系、エポキシ樹脂系
等と接着剤の種類の点でも、或いは、柔軟性があるが効
果時間の長いもの等と接着剤の特性の点でも、接着剤の
選択範囲が広がり、カードの要求性能に合った最適な接
着剤の選定が可能になり、より優れたICカードが得ら
れる。その結果、第2凹部(或いはさらに第1凹部のホ
ットメルト接着剤の未使用領域)に固化状態で柔軟性の
ある液状接着剤を使用することで、カード曲げに対して
接着耐久性のあるものがえられる。 第1凹部の接着剤として、変形に対する柔軟性を有す
るホットメルト接着剤を使用するので、仮に第2凹部に
堅く脆いシアノクリレート系瞬間接着剤を用いても、曲
げによるカード変形を第1凹部が吸収してICモジュー
ルへの応力伝達を緩和させるため、シアノアクリレート
系瞬間接着剤を単独使用する従来の接着方法に対して、
はるかに曲げ等の外力に対する材料破壊の発生可能性を
低減できる。
方法の説明図。(a)はカード基材の埋設部1にホット
メルト接着剤4と液状接着剤5とが施された図。(b)
は埋設するICモジュール3の断面図。(c)は埋設部
1にICモジュール3を埋設後の断面図。
び断面図。
の説明図。
図。
(b)の接着面積の比較。
着剤と液状接着剤の適用形状の他の例。
図。(a)は側面テーパー、(b)は多段凹部の例。
Claims (4)
- 【請求項1】 ICモジュールの埋設部が設けられたカ
ード基材の該埋設部にICモジュールを埋設して接着す
る方法において、 埋設部は第1凹部と、該第1凹部の内部であって第1凹
部よりも深くICモジュールの樹脂封止部が埋設される
第2凹部とから構成され、第1凹部の一部又は全部とI
Cモジュールとの接着にはシート状のホットメルト接着
剤を用い、第1凹部の未使用の領域とICモジュールと
の接着及び第2凹部とICモジュールとの接着には液状
接着剤を用いることを特徴とするICモジュールのカー
ドに対する接着方法。 - 【請求項2】 第1凹部の未使用の領域とICモジュ
ールとの接着及び第2凹部とICモジュールとの接着に
使用する液状接着剤に、接着後に柔軟である接着剤を使
用することを特徴とする請求項1記載のICモジュール
のカードに対する接着方法。 - 【請求項3】 ICモジュールの埋設部が設けられた
カード基材の該埋設部にICモジュールを埋設したIC
カードにおいて、 埋設部は第1凹部と、該第1凹部の内部であって第1凹
部よりも深くICモジュールの樹脂封止部が埋設される
第2凹部とから構成され、第1凹部の一部又は全部とI
Cモジュールとはホットメルト接着剤で接着され、第1
凹部の未使用の領域とICモジュールとの接着及び第2
凹部とICモジュールとの接着は液状接着剤の固化物で
接着されたことを特徴とするICカード。 - 【請求項4】 第1凹部の未使用の領域とICモジュ
ールとの接着及び第2凹部とICモジュールとの接着に
使用する液状接着剤に、接着後の固化物が柔軟である接
着剤を使用することを特徴とする請求項3記載のICカ
ード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7218323A JPH0948190A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | Icモジュールのカードに対する接着方法及びicカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7218323A JPH0948190A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | Icモジュールのカードに対する接着方法及びicカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0948190A true JPH0948190A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16718055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7218323A Pending JPH0948190A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | Icモジュールのカードに対する接着方法及びicカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0948190A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6306240B1 (en) * | 1996-08-05 | 2001-10-23 | Gemplus | Method for making smart cards, and resulting cards |
JP2006522857A (ja) * | 2003-04-10 | 2006-10-05 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 熱活性化性接着剤 |
US7584537B2 (en) | 2001-12-19 | 2009-09-08 | Oberthur Card Systems Sa | Method for making a microcircuit card |
JP2013109489A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | Icカード |
JP2013109486A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | Icカード |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP7218323A patent/JPH0948190A/ja active Pending
Cited By (6)
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JP4740119B2 (ja) * | 2003-04-10 | 2011-08-03 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 熱活性化性接着剤 |
JP2013109489A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | Icカード |
JP2013109486A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Toppan Printing Co Ltd | Icカード |
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