JPH0947938A - 品物転送に用いるトランスファーマシン - Google Patents

品物転送に用いるトランスファーマシン

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JPH0947938A
JPH0947938A JP8183322A JP18332296A JPH0947938A JP H0947938 A JPH0947938 A JP H0947938A JP 8183322 A JP8183322 A JP 8183322A JP 18332296 A JP18332296 A JP 18332296A JP H0947938 A JPH0947938 A JP H0947938A
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JP
Japan
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transfer machine
support frame
lift
panel
workstation
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Pending
Application number
JP8183322A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael R Dugas
アール.デューガス ミッチェル
Patrick J Kenny
ジェイ.ケニー パトリック
Keith A Oldford
エイ.オールドフォード ケイス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comau LLC
Original Assignee
Progressive Tool and Industries Co
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Publication date
Application filed by Progressive Tool and Industries Co filed Critical Progressive Tool and Industries Co
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/18Transportation, conveyor or haulage systems specially adapted for motor vehicle or trailer assembly lines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53313Means to interrelatedly feed plural work parts from plural sources without manual intervention
    • Y10T29/53365Multiple station assembly apparatus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/534Multiple station assembly or disassembly apparatus
    • Y10T29/53409Multiple station assembly or disassembly apparatus including converging conveyors
    • Y10T29/53413Multiple station assembly or disassembly apparatus including converging conveyors and primary central conveyor

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数のクランプ装置を、一斉に開放又は係合
でき、クランプ位置と、非クランプ位置をしっかりと保
持する。 【解決手段】 パネル支持フレーム手段と、パネルを係
合配置する定置手段と、パネルのクランプ位置、及びパ
ネルを離す開放位置の間で動作する保持手段と、支持フ
レーム手段に関して相対的に第一の位置と第二の位置と
の間で動作する連結手段と、保持手段を、組付け手段が
第一の位置にあるときはクランプ位置に、第二の位置に
あるとき開放位置に、各配置するため組付け手段を保持
手段に連絡したリンク手段と、組付け手段を選択的に操
作が可能な駆動手段と、支持フレーム手段を上昇位置か
ら下降位置にシフトさせ、しかも支持フレーム手段が下
降位置にシフトされるまでは、組付け手段が第一及び第
二の位置の何方かで固定されて運転が可能になる操作手
段とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のボデイを
構成する比較的大型でパネル状の材料を、あるワークス
テーションから他のワークステーションに転送するのに
好適な、品物転送に用いるオーバーヘッドトランスファ
ーマシン、特に、そのパネル状材料が、前記ワークステ
ーション間を前進している最中に開放自在に保持される
ようにしたオーバヘッドトランスファー保持アクチュエ
ータとそのリンク機構を提供する。
【0002】
【従来の技術】車両ボディの組立てにおいては、その組
立又はフレーミングの第一段階で、ボディ組立製造ライ
ンの最初のフレーミングステーテションに多くの主要パ
ネルが持ち込まれ、それらのパネルは、これらを溶接機
が溶接して車両ボディシェルを形成できるように配置さ
れる。通常は、このフレーミング工程の第一段階では、
車両フロアパネル,左右のボディサイドパネル,ファイ
ヤウオールパネル,ボディサイドパネルの頂部間に渡設
されるルーフパネル又はルーフヘッダメンバの処理が行
われる。最初のフレーミング段階においてパネルが相互
に組み付けられてしまうと、そのボディシェルの内部に
ある各パネルの必要な各部にアクセスすることが制限さ
れてしまうので、実際の製造工程では、各パネルに、そ
のフレーミングステーションに至る前に幾つかの事前ア
センブリを施すのである。
【0003】例えば、ボディサイドパネルの場合の例を
挙げてみると、そのパネルは、最初に金属シートから打
ち抜かれて形成され、そこで一連のワークステーション
に送り込まれ、そこでドアラッチ,ヒンジ補強部材,マ
ウンテングブラケット,スティフナ等々のような取付け
部品が型抜きした金属シートのしかるべき箇所に溶接さ
れる。
【0004】1991年2月12日付けの共有米国特許
第4991707号には、前述したプレフレーミングが
行われる一連のワークステーションにパネルを送り込む
コンベヤが開示されている。このコンベヤシステムは、
一連のワークステーションを通じて水平に延在する高架
運搬軌道に沿って動くように取付けられたキャリヤを包
含している。概して直角に開いた支持フレーム手段が、
そのキャリヤの一つの縁部に取付けられていて、そのキ
ャリヤに対してその運搬軌道に平行な水平軸の周りを枢
動できるようになっている。そのキャリヤが一つのワー
クステーションから次のワークステーションに前進して
いるときは、その支持フレーム手段はその製造プラント
の床から十分に離れた高い位置に保持される。
【0005】そのパネルは、その移動の最中は、一般的
に複数のクランプ装置と称されているものによって、支
持フレーム手段の下側に向いて保持されている。キャリ
ヤが一つのワークステーションに到着すると、そのキャ
リヤはそこで停止して、そのコンベヤに関連して設けら
れたマニュピレータが、その支持フレーム手段をそのキ
ャリヤに対して縦傾斜又は縦位置にするよう下方に枢動
させ、そのパネルを、そのワークステーションの固定し
たパネル受け用ワークフレームに近接した状態に配置す
るのである。
【0006】そのパネルは、固定ワークフレームに移さ
れ、そして支持フレーム手段は、そこでそのワークフレ
ームの上のパネルから離れた水平位置にまで枢動して上
昇復帰する。そのパネルが固定ワークフレームの上に保
持されている間にその加工作業がそのパネルに施された
後で、その支持フレーム手段は、再び下方に枢動し、そ
のパネルは、その支持フレーム手段に再び固定され、そ
のパネルを伴った支持フレーム手段は、そこで、次のワ
ークステーションに送り出すためにキャリヤに対して水
平な位置に上方枢動する。
【0007】また、1992年8月25日付けの共有の
米国特許第5141093号には、一連のワークステー
ションに車体のサイドパネルを搬送するコンベヤが開示
されているが、それは、クランプアクチュエータが、各
ワークステーションの固定ワークフレームの上の共通箇
所に配置されていて、各ワークステーションが下降位置
にあるときに、操作によって可動パネル支持フレーム手
段上に関連設置された連結手段と係合するようになって
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述の特許第4991
707号のパネル搬送システムでは、そのパネルを一つ
の固定パネル受け用フレームから次のそれに移している
間にしっかりとその支持フレーム手段上に保持するため
には、パネルの形に対応した複数の各個クランプ装置
を、支持フレーム手段に配置することが必要である。パ
ネルを支持フレーム手段と固定ワークフレームとの間で
前後に移動させるのを容易にするためには、複数の全ク
ランプ装置が、一斉に開放又は係合するものであること
が重要である。
【0009】そして、この場合、搬送軌道が長いこと
と、キャリヤに対して支持フレーム手段を枢動させる必
要があることとは、各個のクランプ装置を空気圧又は油
圧で動作させるために各個の支持フレーム手段に空気
圧,油圧,又は電気の各ラインを接続することを実用的
でなくしてしまうのである。それらのクランプ装置とこ
れを作動させるクランプ作動装置とは、そのクランプ装
置が、その支持フレーム手段の移転動作の間は、しっか
りとそのクランプ位置を保持し、また、その支持フレー
ム手段が、そのワークステーションでパネルから離れて
いる間は、その非クランプ状態をしっかりと保持するよ
うに設計されていなければならないという課題がある。
【0010】また、米国特許第5141093号のパネ
ル搬送システムでも、全てのワークステーションにおい
てクランプアクチュエータの位置を共通な配置とするの
は困難である。何故ならば、その所望の配置が、他の全
てのワークステーションでは受け入れられても、一つの
ワークステーションでのプレフレーミング作業と干渉し
てしまうのである。更に、固定ワークフレーム用クラン
プアクチュエータを有する可動支持フレーム手段連結手
段を正しく配列することは、最初から最後まで困難なこ
となのである。そのシステムは、キャリヤを、各ワーク
ステーションの固定ワークフレームとの関係で、高架水
平軌道に沿って正確に位置決めすることと、支持フレー
ム手段をそれが上昇した搬送位置から降下した移動位置
に枢動して各ワークステーションの固定ワークフレーム
上のクランプアクチュエータと正しく係合作動するよう
に正確に位置決めすることとが課題となってくる。
【0011】そこで、この発明は、これらの課題を解決
するために、オーバーヘッドクランプアクチュエータと
リンケージ装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述課題を
解決するために、請求項1に記載する如く、パネル状の
品物を、あるワークステーションから他のワークステー
ションに転送するのに好適なトランスファーマシンにお
いて、あるパネルを一側で開放可能に支える支持フレー
ム手段と、前記支持フレーム手段の一側の所定位置に前
記パネルを係合配置するために前記支持フレーム手段に
取付けられた定置手段と、前記支持フレーム手段に取付
けられていて、前記パネルを前記定置手段との係合状態
で共動して保持するクランプ位置、及び前記パネルの前
記定置手段との係合離脱に適合させて前記パネルを離す
開放位置、の間で動作するように構成した開放自在な保
持手段と、前記支持フレーム手段に取付けられていて、
前記支持フレーム手段に関して相対的に第一の位置と第
二の位置との間で動作するように構成した連結手段と、
前記保持手段を、前記連結手段が前記第一の位置にある
ときは前記クランプ位置に、また、前記連結手段が前記
第二の位置にあるときは前記開放位置に、それぞれ配置
するために、前記連結手段を前記保持手段に連絡してい
るリンク手段と、前記支持フレーム手段が前記ワークス
テーションにあって、前記連結手段をその支持フレーム
手段に対する相対的な移動で前記第一の位置と前記第二
の位置との間でシフトさせるべく係合して駆動するため
に選択的に運転が可能な駆動手段と、上昇位置から下降
位置にシフトさせるために前記ワークステーションにあ
る前記支持フレーム手段を、しかも前記支持フレーム手
段が前記下降位置にシフトされるまでに前記連結手段が
前記第一及び第二の位置の何方かで固定されると、操作
できるようにした操作手段と、でなる、品物転送に用い
るトランスファーマシンを提供する。
【0013】このように、この発明によれば、特に、支
持フレーム手段に担持されている複数の各個クランプに
よる保持手段又は定置装置が、それらの各パネルクラン
プあるいは保持位置と、各開放又は後退位置の間を一斉
にシフトでき、しかも、クランプ手段又は定置手段が、
それらのクランプ動作位置又は開放動作位置をしっかり
と保持できるような保持手段が提供される。
【0014】この発明によれば、前述したようなコンベ
ヤのキャリヤにおける一縁部に沿って取付けられるよう
にした支持フレーム手段は、これによって取り扱われる
サイドパネルの形状によって決定される形態の開放型フ
レームをなしてている。単なる説明の都合であるが、こ
の支持フレーム手段は、全体的に平坦で矩形のものを想
定してあり、その場合、その外形寸法は、その支持フレ
ーム手段によって取り扱はれるサイドパネルの長さと高
さに略等しくしてあり、而してそのサイドパネルは、そ
の支持フレーム手段の一側の安定した部分に取付けるこ
とができる。そのサイドパネルをその支持フレーム手段
に配置して保持するには、選択された支持フレーム手段
の複数の部分に複数のパネル配置用及びパネル保持用の
装置又はクランプ手段が取付けられた保持手段を用い、
而して、その保持手段の定置手段又はクランプ手段は、
あるサイドパネルをその支持フレーム手段に対して予め
選択された位置に共動して保持することになる。
【0015】定置手段には二つのタイプのものを採用す
ることができる。その定置手段の一つは、その車体サイ
ドパネルの外側面に係合するようにその支持フレーム手
段に固定的に取付けられた単なるパッド又はピンであ
り、それは、それが支持フレーム手段上に保持されると
きにその支持フレーム手段に対面するようになってい
る。他の一つは、それが車体サイドパネルの縁面に係合
する第一の位置と、それがその車体サイドパネルから離
れてその車体サイドパネルの支持フレーム手段における
積み降ろしに合わせるような後退位置との間を、動くこ
とができるパッドの形を採ることができる。
【0016】複数のパネル保持手段乃至クランプ装置
が、また支持フレーム手段の適当な箇所に取付けられて
いる。典型的には、そのクランプ装置又は保持手段は、
概してL字型パネル係合部材でなり、これはその支持フ
レーム手段に枢着されており、その保持手段が、パネル
の縁部を越えて内側に突出することでそのパネルの内側
に係合し、そのパネルを前述した定置用の固定パッド
(固定定置手段)に正しくクランプする保持位置の間を
枢動できるようになっている。
【0017】作動軸が、その支持フレーム手段手段に取
付けられていて、その支持フレーム手段手段に対して固
定的である軸の周りを往復回転できるようになってい
る。作動クランクが、前記作動軸の一端部に回転自在に
固定されていて、そのワークステーションにおける下降
位置にあるときには駆動手段によって駆動されて、連結
手段乃至手段に接続操作ができるようになっている。
【0018】その作動軸には、他のクランクアーム手段
が回転自在に取付けられていて、これらのクランクアー
ム手段は、各個に、リンクによって対応するクランプ又
は保持手段に対して連絡してあり、而して、作動軸が回
転往復動作の一端にあるときは、全てのクランプ装置乃
至手段がそれらのパネル保持位置にあり、また、その作
動軸がその動きの反対端部にあるときは、全てのクラン
プ装置は、パネル開放乃至後退位置にあるようになって
いる。固定用の手段が、キャリヤの端板と連結用の手段
に操作可能に取付けられており、その作動軸を往復回転
の両端で固定させ、これによって、その支持フレーム手
段が上昇又は搬送位置にあるときは、そのクランプ装置
乃至手段が、パネルをしっかりと保持する位置又は開放
する位置の両方に保持されるようになっている。
【0019】各ワークステーションには、動力によって
駆動されるクランプアクチュエータ手段と固定解除用の
手段とが設けられている。そのワークステーションにお
けるこの固定解除用の手段は、キャリヤに配置された固
定突合面又はカム面が形成されているカム部材によって
構成される。そのカム面の配置は、クランプ装置の開放
位置と係合位置とに関連させて第一又は第二のカム面に
カムフォロワが接合保持されるようになっている。それ
らのカム面は、支持フレーム手段が、そのワークステー
ションにおける固定のパネル受けワークフレームの方に
向かって降下枢動する下端に近づくときに、その支持フ
レーム手段ごとに担持されたカムフォロワを開放するだ
けである。
【0020】そのクランプアクチュエータ手段は、その
ワークステーションにおける固定された軌道に沿って往
復動ができるように固定されたフレームに取付けられて
いる駆動用の部材を包含すると共に、下開放U字型凹部
を有している。この下開放U字型凹部は、その支持フレ
ーム手段がそのワークステーションにおけるパネル受け
用のワークフレームに向かう動きの下端にあるとき、連
結用の部材乃至手段に取付けてあり且つその支持フレー
ム手段に取付けられた作動用のクランクアームに接続し
てあるローラを受容するものである。
【0021】動力源を有するアクチュエータによって、
駆動用の部材乃至手段を、連結用の部材乃至手段の回転
往復動における反対端部に関連する二つの直線往復動の
端部の両方に位置決めする操作ができるようになってい
る。その駆動用の部材乃至手段と連結用の部材乃至手段
とは、その両方がクランプ(咬持)状態又は非クランプ
(開放)状態の両方に関連する位置に配置されている。
【0022】支持フレーム手段が、コンベヤの上で固定
パネル受け用ワークフレームに向かう降下動作の端部へ
枢動すると、その組合せ用の部材乃至手段のローラは、
その駆動用の部材乃至手段のU字型凹部に入り込む。動
力源を有するアクチュエータは、そこでその駆動用の部
材乃至手段をその動きの反対端部にシフトさせ、そうし
ながら、その駆動用の部材乃至手段をその連結用の部材
乃至手段のローラと係合させて、その作動軸を係合又は
開放の反対の両位置に回転させる。例えば、前述したよ
うに、サイドパネルが支持フレーム手段からパネル受け
用ワークフレームに移送されると共に作動軸がクランプ
開放位置に回転した後で、その支持フレーム手段は、コ
ンベヤの上でその水平又は上昇位置に上向枢動する。ワ
ークステーション間を移送されていないときは、その支
持フレーム手段は、通常的に全てのクランプ装置が開放
された状態となるように上昇位置にある。
【0023】車体用のパネルに加工が施された後には、
その支持フレーム手段は、再び下降枢動し、そして、そ
れがパネル受け用ワークフレームに向かう動作端部に近
づくにつれて、そのローラは、再び、駆動用の部材乃至
手段のU字型凹部の中に入り込む。その車体用のパネル
が支持フレーム手段上に配置された後で、その駆動用の
部材乃至手段は直線動作の他端に向かって復帰駆動さ
れ、そして、この駆動用の部材乃至手段の動作を通じ
て、連結手段を支持フレーム手段上の作動軸が回転駆動
され、クランプ用の装置は、係合位置乃至クランプ位置
にリセットされてパネルはその支持フレーム手段に対し
て保持され、同時に上昇位置に移行され且つ次のワーク
ステーションに搬送される。支持フレーム手段の複数の
位置決めパッドは、同様に作動され作動軸の動作によっ
て開放される。
【0024】この発明の他の目的や効果、そして適用の
態様は、次のように図面を参照してこの発明の最も好適
な実施例についての説明によって、当業者に明瞭となる
であろう。
【0025】因みに、ここに説明した発明の具体的な態
様を発明概念として挙げると、次のようになる。すなわ
ち、請求項2のように、品物転送に用いるトランスファ
ーマシンにおいて、更に、前記ワークステーションを通
過して延在している固定した軌道に沿って、前記支持フ
レーム手段をある上昇位置のまま搬送する搬送手段を具
備している、品物転送に用いるトランスファーマシンが
提供される。
【0026】また、請求項3のように、品物転送に用い
るトランスファーマシンにおいて、更に、前記連結手段
を前記第一及び第二の位置のうちの何れかで確実に保持
するように係合している、前記支持フレーム手段上に設
けたカム手段を具備している品物転送に用いるトランス
ファーマシンが提供される。
【0027】請求項4によれば、このような品物転送に
用いるトランスファーマシンにおいて、前記定置手段
は、前記支持フレーム手段に固定的に取付けられてい
て、前記パネルの一般的に前記支持フレーム手段に向い
た面側に係合するための第一の定置手段と、前記支持フ
レーム手段に取付けられていて前記支持フレーム手段に
対して枢動することで前記支持フレーム手段に対して傾
いている前記パネルの一側面に対して係合離脱できるよ
うにしてある第二の定置手段と、前記第二の定置手段を
前記パネルと係合するように付勢する付勢手段と、前記
ワークステーションで前記第二の定置手段と係合できて
前記第二の定置手段を前記支持フレーム手段の前記下降
位置に向かう動作に応答して前記パネルへの係合から離
脱させるように動作する第二の開放手段と、を具備して
いる。
【0028】また、請求項5に記載の、品物転送に用い
るトランスファーマシンは、前記ワークステーションに
前記品物を入れたりそこから出したりするために前記品
物に係合し、しかも前記品物を前記ワークステーション
に入れたりそこから出したりするために、ある軸の周り
を上昇位置と下降位置との間で回転できるようにしてあ
る、リフト手段と、前記品物を前記リフト手段に対して
保持し、しかもクランプ位置と開放位置との間で可動な
保持手段と、前記保持手段を前記クランプ位置と前記開
放位置との何れかで選択して固定でき、しかも前記リフ
ト手段の上昇位置と下降位置との間の回転動作に応答し
て固定位置と非固定位置との間で可動なロック手段と、
でなる。
【0029】請求項6では、このような品物転送に用い
るトランスファーマシンの前記ロック手段は、前記非固
定位置にあるときには、前記保持手段の前記クランプ位
置と前記開放位置とに関連して第一及び第二の固定位置
の間で選択的に動作でき、しかも前記リフト手段が前記
下降位置にあるときだけ前記非固定位置にあるように構
成してある。
【0030】また、請求項7では、このような品物転送
に用いるトランスファーマシンを、更に、前記リフト手
段を支持するためにワークステーション間に延在する軌
道手段と、前記ワークステーション間で前記リフト手段
を前記軌道手段に沿って動かすためのコンベヤ手段と、
で構成した。
【0031】そして、請求項8では、このような品物転
送に用いるトランスファーマシンにおいて、更に、前記
ロック手段を、前記リフト手段の前記軸に隣接して配置
されており、リンク手段が前記ロック手段と前記保持手
段との間に延設されていて、前記ロック手段の動作を前
記保持手段に伝達できるように構成した。
【0032】また、請求項9では、このような品物転送
に用いるトランスファーマシンにおいて、更に、前記ロ
ック手段は、前記リフト手段の回転に対しては動かない
ように設定されている第一及び第二のカム面に選択的に
接合できるカムフォロワが追従するように連結されてい
て前記リフト手段に担持されている回転部材と、前記回
転部材を選択的に前記第一のカム面と第二のカム面との
何れかで前記カムフォロワと接合できるように動かし、
しかも前記リフト手段が前記下降位置にあり、且つ前記
第一及び第二のカム面が前記保持手段の前記クランプ位
置と開放位置とのそれぞれに固定されているときだけ運
転できるようにしてある駆動手段と、で構成した。
【0033】請求項10ではこのように構成した品物転
送に用いるトランスファーマシンにおいて、更に、前記
ワークステーションに対しては固定的に、且つ前記リフ
ト手段が前記下降位置にあるときに前記回転部材と運転
のための係合をするように前記リフト手段の前記軸に近
接配置されている駆動手段取付け部材と、前記リフト手
段が前記下降位置に近接したときに前記駆動手段取付け
部材に前記リフト手段の前記軸に対する前記駆動手段の
一定範囲での動きを許容する前記取付け手部材用付勢手
段とを設けた。
【0034】そして、請求項11では、請求項9に記載
の品物転送に用いるトランスファーマシンにおいて、更
に、前記駆動手段は、第一及び第二の動作終端の間を動
ける往復動作アクチュエータと、前記リフト手段が前記
下降位置にあるときに前記往復動作アクチュエータに対
して操作できるように接続し、しかも前記回転部材に係
合できるようにしてある連結手段とを設けた。
【0035】とりわけ、請求項12では、請求項5に記
載の品物転送に用いるトランスファーマシンにおいて、
更に、前記リフト手段には、パネルを一側に開放可能に
支持するための支持フレーム手段と、前記支持フレーム
手段に取付けられていて前記パネルを前記支持フレーム
手段の一側の所定位置に係合配置するための定置手段と
を包含させて構成した。
【0036】また、請求項13では、請求項5に記載の
品物転送に用いるトランスファーマシンにおいて、更
に、前記リフト手段が前記ワークステーションのところ
にあって前記リフト手段を上昇位置から下降位置にシフ
トさせるときに運転可能な操作手段を有し、前記保持手
段は、前記リフト手段が前記下降位置にシフトされるま
で前記第一及び第二の位置の何れかに固定されるように
してなるようにした。請求項14の、品物転送に用いる
トランスファーマシンは、前記ワークステーションに前
記品物を入れたりそこから出したりするために前記品物
に係合し、しかも前記品物を前記ワークステーションに
入れたりそこから出したりするために上昇位置と下降位
置との間である軸の周りを回転できるようにしてある、
リフト手段と、前記品物を前記リフト手段に保持し、し
かもクランプ位置と開放位置との間で可動な保持手段
と、前記保持手段を前記クランプ位置と前記開放位置と
の何れかで選択して固定でき、しかも前記リフト手段の
上昇位置と下降位置との間の回転動作に応答して固定位
置と非固定位置との間で可動なロック手段と、前記リフ
ト手段を支持案内するためにワークステーション間に延
在する軌道手段と、でなり、前記リフト手段は前記軌道
手段でワークステーション間を移動できるようにしてな
る。
【0037】請求項15においては、このようなトラン
スファーマシンの前記ロック手段を、前記非固定位置に
あるときには、前記保持手段の前記クランプ位置と前記
開放位置とに関連して第一及び第二の固定位置の間で選
択的に動作でき、しかも前記リフト手段が前記下降位置
にあるときだけ前記非固定位置にあるように構成した。
【0038】また、請求項16では、このような品物転
送に用いるトランスファーマシンにおいて、前記ロック
手段は、前記リフト手段の前記軸に近接して配置されて
おり、リンク手段が前記ロック手段と前記保持手段との
間に延設されていて、前記ロック手段の動作を前記保持
手段に伝達できるように構成した。
【0039】請求項17では、同様に請求項14に記載
のトランスファーマシンにおいて、更に、前記ロック手
段は、前記リフト手段に担持された回転部材を有してお
り、前記回転部材は、これに接続してあって前記リフト
手段の回転に対して動かない第一,第二のカム面に対し
て選択的に切五希有できるカムフォロワを有しており、
各ワークステーションに配置され、前記回転部材を選択
的に前記第一のカム面と第二のカム面との何れかで前記
カムフォロワと接合できるように動かし、しかも、前記
リフト手段が前記下降位置にあり、且つ前記第一及び第
二のカム面が前記保持手段の前記クランプ位置と開放位
置とのそれぞれに固定されているときだけ運転できるよ
うにしてある駆動手段を具備してなる。
【0040】請求項18では、請求項17に記載のトラ
ンスファーマシンにおいて、更に、前記ワークステーシ
ョンに対しては固定的に、且つ前記リフト手段が前記下
降位置にあるときに前記回転部材と運転のための係合を
するように前記リフト手段の前記軸に近接配置されてい
る駆動手段取付け部材と、前記リフト手段が前記下降位
置に隣接したときに前記駆動手段取付け部材に前記リフ
ト手段の前記軸に対する前記駆動手段の一定範囲での動
きを許容する前記取付け部材用付勢手段と、で構成し
た。
【0041】また、請求項19では、請求項17に記載
のトランスファーマシンにおいて、更に、前記駆動手段
を、第一及び第二の動作終端の間を動ける往復動作アク
チュエータと、前記リフト手段が前記下降位置にあると
きに前記往復動作アクチュエータに対して運転できるよ
うに接続し、且つ前記回転部材に係合できるようにして
ある連結手段と、で構成した。
【0042】そして、請求項20では、請求項14に記
載したトランスファーマシンを、更に、各ワークステー
ションには、前記リフト手段が前記ワークステーション
のところにあって前記リフト時化団を上昇位置から下降
位置にシフトさせるときに運転可能な操作手段を有し、
前記保持手段は、前記リフト手段が前記下降位置にシフ
トされるまで前記第一及び第二の位置の何れかに固定さ
れるように構成した。
【0043】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、この発明を採
用したタイプのコンベヤシステムが、詳細な部分を省略
した簡略形態で開示されている。その詳細は1991年
2月12日発行の米国特許第4991707号明細書と
1992年8月25日発行の米国特許第5141093
号明細書とに全体的に説明されているので、ここではコ
ンベヤシステムの一般的なことについてはこれらの明細
書を引用して説明に代えることとする。
【0044】この発明のコンベヤシステムは、一対のレ
ール10と12でなる軌道を包含しており、この軌道
は、コンベヤの固定フレームFに固定的に取付けられて
いる。全体的に符号16で示したキャリヤは、一対の端
板18,20を包含しており、これらは、スリーブ24
が回転自在に支持されている水平な剛性軸22によって
相互に固定されている。そのキャリヤ16は、端板1
8,20の間に固定延設された他のフレーム部材を包含
してもよいのであるが、このような他のフレーム部材
は、他の構造を明瞭に示すために図から省略している。
二枚の端板18,20は、レール10,12でなる軌道
上にローラ26によって案内支持されている。キャリヤ
16は、軌道のレール10,12に沿って図示しない適
当な駆動手段で駆動され、その駆動手段は、そのキャリ
ヤが例えばワークステーションWにおいて作動体制に入
ったときにキャリヤ16を停止させる操作ができるよう
になっている。典型的には、幾つかのワークステーショ
ンが、レール10,12で画成されたコンベヤ軌道上の
等しい間隔の位置に配置されており、キャリヤ16は、
レール10,12上を、一つのワークステーションから
次のワークステーションへと漸増ステップで間欠的に駆
動される。
【0045】全体を符号28で示したパネル用の支持フ
レーム手段が、左右に配した取付け部材30,と中心の
32によってスリーブ24に固定的に取付けられてい
る。中心の取付け部材32は、下側のレール12の縦側
面36に対して乗架している複数のローラ34を担持し
ている。ローラ34とレール12の係合は、支持フレー
ム手段28を、通常は図1に示すように全体的に水平な
姿勢を保つ。
【0046】上側のレール10は、各固定フレームFか
ら共通に連続して全体的に固定支持されたレールとして
形成されている。下側のレール12は、通常は、各ワー
クステーションに、その固定的に取付けたレール部分と
一線をなすように配された比較的短い可動レールセクシ
ョンによって形成されている。
【0047】可動レールセクション38は、固定フレー
ムF上に固定的に取付けられるよりは、むしろ、下側の
レール12の残りの殆どの部分がそうなるように、図2
の如くマニュピレータフレーム40に取付けられてお
り、そのマニュピレータフレーム40は、その各側部で
固定フレームFに固設したフレームプレート46に取付
けた湾曲ローラトラック44によって受容案内された両
側のローラ42で支持されている。
【0048】そのローラトラック44の湾曲は、スリー
ブ24を軸心として一定の曲率半径を有している。フレ
ームF側に結合した油圧シリンダ48とマニュピレータ
フレーム40に接合したピストンロッド50のような駆
動手段が、マニュピレータフレーム40を駆動するのに
用いられ、これによって、マニュピレータフレーム40
は、図2に実線で示したような、マニュピレータフレー
ム40によって担持された可動レールセクション38が
下側のレール12と一線に並ぶような通常位置と、マニ
ュピレータフレーム40が図2に二点鎖線で示したよう
な動作した位置と、から案内された動きで駆動される。
【0049】マニュピレータフレーム40が、図2の実
線位置にあるときは、支持フレーム手段28は、これが
図2の水平一般線上にあるように実線で示した姿勢とな
る。マニュピレータフレームを動かす前記駆動手段のピ
ストンロッド50が後退位置にあるときは、可動レール
セクション38は、軸22の周りをその実線で示した位
置から時計方向に、スリーブ24を軸22に対して相対
的に回転させながら動かす。水平方向に突出している支
持フレーム手段の重さで、取付け部材32に取付けてあ
るローラ34を可動レールセクション38の縦側面36
に接合させ、而して、支持フレーム手段38は、図2の
実線で示した位置から下方の二点鎖線で示した位置に枢
動する。
【0050】図2に見る如く、支持フレーム手段28に
は、(図1には示していない)定置手段52と保持部材
54とが設けられてあり、これらは、支持フレーム手段
28が図2に実線で示した通常の水平位置にあるときに
は、その支持フレーム手段28の下側に車体用のパネル
Pを開放自在に配置保持ように操作される。
【0051】定置手段52及び保持部材54の数と配置
とは、全て取り扱われるパネルPの形態によるものであ
る。図2の例では、二点鎖線で示すようにそれぞれ二つ
の定置手段52と保持部材54とが用いられている。
【0052】また、図2に示した定置手段52と保持部
材54との数と配置とは、車体用のパネルPが支持フレ
ーム手段28に保持される一般的な方法を単に例示した
ものにしか過ぎず、実際には、他の定置手段や保持部材
を用いることもあり得る。図2から最もよく理解できる
ように、パネル受け用ワークフレーム56は、支持フレ
ーム手段28が図2の二点鎖線位置にあるときにその支
持フレーム手段28からパネルPを受け取ることができ
るように案内位置付けがなされてワークステーションW
に固定的に取付けてある。
【0053】そのパネル受け用ワークフレーム56は、
符号58と60で示すような適当に配置されたパッドと
定置手段を設けることができ、そうすることにより、固
定されたパネル受け用ワークフレーム56上の、図1に
示した溶接ロボットRのような組立てツーリング装置に
対する固定的な位置に、パネルPを支持することができ
る。そのパネル受け用ワークフレーム56には、また、
図示しない適当な開放可能なクランプ装置を設けること
ができる。
【0054】ワークステーションWにおける固定フレー
ムFには、クランプアクチュエータ64が取付けられて
いるが、これは、図5−図11に明瞭に示されている。
図5において、クランプアクチュエータ64は、その支
持フレーム手段28が図2の二点鎖線の移転位置に到着
したときに、支持フレーム手段28に取付けてある複数
の開放自在な保持部材54又はクランプ装置を開放する
ように動作する。
【0055】前述したように、図1と図2とは、パネル
を担持する支持フレーム手段28がどのようにして搬送
され操作されるかを示すために極力簡略化したものであ
る。かくして、この二つの図からは多くの構成部分の詳
細が省略されており、それは、これらの図、特に図1
が、保持部材やこの発明が適用されているラッチアクチ
ュエータ機構の詳細を明瞭に示すには小さ過ぎるもので
あり、また、支持フレーム手段28とこの支持フレーム
手段上の複数の定置手段や保持部材乃至装置の配置が、
この装置によって取り扱われるパネルの形態によって変
化するものだからである。この発明が適用されている定
置手段とクランプ装置の詳細は、図3−図11に明瞭に
示されている。
【0056】図3において、図1と図2の簡略化した典
型的な支持フレーム手段28Aは、その平面が示されて
いて、長手方向及び横断方向に延在して相互に剛結合し
ている複数のフレーム部材72,74,76,80,8
2等によって構成してある開放フレームワークを包含し
ている。その支持フレーム手段の全体的な形状は、平面
から見るように、相当な範囲で、その支持フレーム手段
によって扱われるべきパネルPの全体形状によるもので
ある。支持フレーム手段28Aは、図1と図2とについ
て前述したキャリヤ16の取付け部材30,32に固定
的に取付けるために固定的に取付けられた取付け板8
4,86,88を包含している。
【0057】固定的に取付けられた複数の位置決めパッ
ドで、そのうちの二つは図3に符号90,92で示して
あるが、これらは、その支持フレーム手段28Aの選択
された配置で固定的に取付けられていて、図2に示した
ように位置決めパッド52として機能するものであり、
その機能は、図3に見るように支持フレーム手段28A
の下に配置されたパネルPの外側面に係合するものであ
る。ここには、二つの固定的に取付けられた位置決めパ
ッド90,92が示してあるが、必要ならば更に他のパ
ッドを用いることもあり得る。
【0058】一般的に符号94,96,98,100で
示してある複数の枢着保持又はクランプ装置が、支持フ
レーム手段28Aに取付けられており、図2の保持部材
54と同様に機能する。また、符号94,96のような
保持部材又はクランプ装置の数と配置及びそれらの特に
支持フレーム手段上の配置は、取り扱われるパネルPの
形態によって決定される。
【0059】枢着した保持部材、又はクランプ装置9
4,96,98,100に加えて、その一つを図3にお
いて全体的に102で示した一つ又はそれ以上の後退で
きる定置手段を支持フレーム手段28Aに取付けること
もできる。固定位置決めパッド90,92と、102等
のような後退枢動できる保持部材又は94,96等のよ
うなクランプ装置と、102のような後退できる定置手
段とは、図3に見るように、全て支持フレーム手段28
Aの下側から下方に突出しており、そのパネルPを支持
フレーム手段28Aの底側から間隔を置いて配置するよ
うにしてある。
【0060】支持フレーム手段28Aの上側には、横断
方向に延在する軸104が取付けられており、その支持
フレーム手段28Aに取付けられたピローブロック10
6のようなもので支持フレーム28Aがその軸104の
周りを回転できるようになっている。
【0061】図4に最も明瞭に示してあるように、符号
110,120で示すような複数のクランクアームが前
記軸104に回転自在に固定してあり、上又は下の方向
にその軸104から突出している。これらのクランクア
ームは、リンク手段によって複数のクランプ装置又は保
持部材94,96,98,100に連結しており、例え
ばリンク手段112は、その一端でクランクアーム11
0に、そしてその他端で支持フレーム手段28Aに固定
した取付けブラケット118に116で示すように枢着
しているクランプ保持部材114に、各枢着してある。
他のリンク手段108が同様に軸104のクランクアー
ム120からクランプ装置100の枢着部材にかけて延
設されており、また他のリンク手段122が軸104の
なお他のクランクアームからクランプ装置98にかけて
延設されている。図3のクランプ装置96は、簡素化す
るために図4の側面には示していない。
【0062】図4によれば、もし、軸104が反時計方
向に回転するならば、この軸の回転は、図4に見るよう
に、クランクアーム110がリンク手段112を右方に
引かせることになり、枢着されたクランク部材114を
その軸116の周りを時計方向に駆動し、それにより、
パネルPの縁部から離れているクランプ装置114の下
端部を引く。
【0063】同様に、軸104上の120示したような
これらクランクアームはその軸104から上方に突出し
ていて、それらに対応するしているリンク手段122,
108を図4の左方に引いてそれらリンク手段に連結し
ている複数のクランプ装置又は保持部材を開放する。ク
ランクアーム110,120と軸104の図4に示した
元の位置への逐次復帰動作は、複数のクランプ部材と保
持部材とをそれらのクランプ又は保持位置に再移動させ
る。
【0064】前述した複数のクランプ作動用クランクア
ームに加えて、軸作動用クランクアーム126が軸10
4に固定的に取付けられて(図3,図5,図6に最も明
瞭に示してある)複数のリンク手段200と(図5と図
6に最も明瞭に示してある)リンク手段202を介して
連結手段204に接続している。
【0065】そこで、図5−図8によれば、その連結手
段204は、第一及び第二の移動限界点間の枢軸166
を中心とする(図3の)軸104のクランプ位置と開放
位置とに対応するシリンダ172の動作に応答するよう
に駆動される。図5に示したように、取付け用部材30
は、降下位置にあって支持フレーム手段28を図2に符
号56で示したようなワークフレームに対して極めて近
接したところに配置させている。この位置では、カムフ
ォロワであるローラ148がカム部材142から離脱
し、空気圧シリンダ172が起動され駆動部材164を
移動の第一限界端と第二限界端との間を駆動する。この
位置では、(図8に最も明瞭に示した)ローラ128は
(図7又は図9に最も明瞭に示した如く)駆動手段64
としてのアクチュエータに設けた駆動部材164の凹部
168の中に係合する。
【0066】図5に示したようにクランプ位置にあると
きには、(図2に見る)油圧シリンダ48のようなマニ
ュピレータは、図7に示すように、取付け部材30をそ
の下降位置から上昇位置に動かすように動作をする。図
7に示した位置においては、ローラ128は、駆動部材
164のU型凹部168から離れ、カムフォロワである
ローラ148はカム部材142のカム面144と接合
し、定置手段と保持部材をクランプ位置に固定(ロッ
ク)する。而して、カム部材142とカムフォロワ14
8とは定置手段と保持部材を固定するためのロック手段
を構成する。
【0067】枢軸166は、ラジアル方向に延出するア
ーム206によってスリーブ24から支持され、而して
連結手段204とこれに関係している(図8の)ローラ
128及びカムフォロワ148とは、軸22の周りでの
スリーブ24の回転に連動して動くのであるが、また、
これは、スリーブ24から支持されている取付け部材3
0と取付け部材30から支持されている支持フレーム手
段28の動きに関連している。
【0068】キャリヤ16がワークステーション間を移
動した後に、油圧シリンダ48のようなマニュピレータ
が作動して、支持フレーム手段28と関連する取付け部
材30,32とスリーブ24とを軸22の周りで回転さ
せて、図2に示すような上昇位置から転送位置に動か
す。その動きは、連結手段204を図7に示した位置か
ら図5に示した関係位置に移動させる。図5の位置にあ
るときには、空気圧シリンダ172が作動して駆動部材
164を、図6に示すように、延出位置から後退位置に
動かし、定置手段と保持部材とをクランプ位置から開放
位置に動かすことにより図2に示したようにワークステ
ーション間をキャリヤ16で搬送されるパネルをワーク
フレーム56に預ける。
【0069】油圧シリンダ48のようなマニュピレータ
が、そこで作動して、図9で示すように、支持フレーム
手段28と関連している取付け部材30,スリーブ2
4,アーム206,軸22の周りの連結手段204を上
昇位置に動かす。図9に示したこの位置では、ローラ1
28は、駆動部材164のU字型凹部168から離れ、
そしてカムフォロワのローラ148はカム部材142の
カム面146と接合することで、定置手段と保持部材と
を開放位置に固定することになる。ワークステーション
のワークフレーム56で、パネルに対してプレフレーミ
ングを施してそれが完了したときには、油圧シリンダの
ようなマニュピレータが、再び作動して支持フレーム手
段28を図9で示した上昇位置から図6で示した転送位
置に向かって動かす。
【0070】図6に示した位置では、ローラ128は、
再び駆動部材164のU字型凹部168の中に係合して
空気圧シリンダ172を(図6に示した)後退位置から
(図5に示した)延出位置に作動させ、以て連結手段2
04を枢軸166の周りで回転駆動させ、これは、定置
手段と保持部材とを支持フレーム手段28のクランプ位
置に連動させることになる。クランプ位置にあるときに
は、油圧シリンダ48のようなマニュピレータは、再
び、支持フレーム手段28を(図5に示した)転送位置
から(図7に示した)上昇位置に動かすように作動す
る。支持フレーム手段28は、軸104の回転が完了す
る前にコンベヤのキャリヤ16に対する相対的な動きの
下限になければならず、したがって、パネル支持フレー
ム手段28がワークステーションにおけるパネル受け用
のワークフレーム56に極めて近接するときだけ、定置
手段と保持部材とをクランプ位置と開放位置の間を動か
すことができるのである。
【0071】ここで図10と図11を見ると、クランプ
アクチュエータ64に設けた駆動部材164と固定フレ
ームFに取付けた空気圧シリンダ172の詳細が示され
ている。その連結手段204とカム部材142とは、キ
ャリヤ16によって担持されており、固定フレームFに
沿ってキャリヤ16が動くことでワークステーションか
らワークステーションへ動くのである。クランプアクチ
ュエータとしての駆動部材64は、各ワークステーショ
ンで固定フレームFに取付けられていて、支持フレーム
手段28が降下又は転送位置に、図2に示した油圧シリ
ンダ48のようなマニュピレータによって移動させられ
るときに、ローラ128と作動接合状態となるようにし
てある。
【0072】クランプアクチュエータ64の詳細は、図
5−図11に最も明瞭に示されている。そのクランプア
クチュエータは、各ワークステーションの固定フレーム
Fに配置されたフレーム162を包含している。駆動部
材164が、フレーム162の往復運動のために取付け
られている。駆動部材は、その一端部に、リンク手段2
00と202を介して軸104のクランクアーム126
に連絡してある連結手段204上のローラ128の直径
より幾分大きな幅の下向きに開いたU字型凹部を形成し
てある。空気圧シリンダ172のピストンロッドは、駆
動部材164と連結してある。
【0073】空気圧シリンダ172は、ばねで付勢した
支持体208で固定フレーム162に取付けてあり、も
し、駆動部材164に対応して連結手段204のローラ
128が過度に接合するときに応答することが必要にな
ったときに固定フレーム162に形成された溝210に
沿って動くことを許容するようにしてある。その駆動部
材164は、図6と図9とにおいてはそのピストンロッ
ドが後退した位置にある場合が示されている。このとき
は、連結手段204に固定的に取付けてある(図示しな
い)ストップパッドが、キャリヤ16に固定的に取付け
てある固定ストップに係合して、連結手段の反時計方向
への動きの端部限界を画成している。空気圧シリンダ1
72がそのピストンロッドを延出する方向に作動する
と、連結手段204は、これに取付けられた(図示しな
い)第二のストップパッドがキャリヤ16上の固定停止
当接部材に当接するまで枢軸166の周りを時計方向に
駆動される。
【0074】空気圧シリンダ172は、通常の方法で、
弁の位置によって両方向に駆動できるようにリバースバ
ルブに接続してある。空気圧シリンダ172の作動を制
御するための制御回路は、周知の如く作動して、ピスト
ンロッドがストロークの反対端に向かって駆動され、そ
して次の作動がなされるまで、ピストンロッドをストロ
ークの一端に保持する。駆動部材162は、かくして、
通常は動作限界の一端か他端に配置される。
【0075】図5と図7においては、駆動部材164は
クランクアーム126のクランプ閉位置の端部にあるこ
とを示している。図に示した位置の駆動部材164と示
された位置の軸104のクランクアーム126とによっ
て、その連結手段204上のローラ124は、支持フレ
ーム手段28Aが、図5に示した降下した転送位置に到
達したときに、駆動部材164の凹部164中に配置さ
れる。カム部材142の関連するカム面144とは自由
になっているカムフォロワ148によって、空気圧シリ
ンダ172は、そこで図5に示したようにそのピストン
ロッドを内側に後退させるように作動させることがで
き、そうすると、連結手段204を反時計方向に回転さ
せ、そしてそのようにクランクアーム126を動作させ
て、軸104をその軸心の周りで反時計方向に回転させ
る。
【0076】支持フレーム手段28は、而して、図6の
転送位置から図9の上昇位置に動かすことができ、これ
によって、カムフォロワ148を定置手段と保持部材を
して所定位置に固定する。
【0077】
【実施例】コンベヤ用のレール10,12によって画成
されたコンベヤ軌道は、通常、その軌道に沿って均等な
間隔で配された幾つかのワークステーションを通過する
ように延在する。各ワークステーションにおいてはコン
ベヤには、支持フレーム手段28又は28Aを図1に示
したように一般的に水平な搬送位置と、その支持フレー
ム手段がそのワークステーションに(図2に)符号56
で示すパネル受け用フレームに極めて近接する降下位置
と間で枢動するように操作できるマニュピレータを提供
される。遂行される加工作業によって、そのパネル受け
用フレームは図2に示したパネル受け用フレーム56の
ように傾けられるかパネル受け用フレームを縦に配置し
たりすることができる。各ワークステーションは、クラ
ンプアクチュエータ64やロック解除装置152を包含
することができる。
【0078】コンベヤラインの最上流端の第一ワークス
テーションは、パネルPがその支持フレーム手段28又
は28Aに搭載される搭載ステーションとなる。この搭
載を完了するためには、この搭載ステーションのマニュ
ピレータが作動してその支持フレーム手段をその降下位
置に枢動させ、その降下位置では、可動定置手段がその
離脱位置に配置される。もし符号98で示したような複
数のクランプ装置がその支持フレーム手段上でクランプ
位置にあるとすれば、そのクランプアクチュエータ64
はそのクランプ装置をクランプ開放位置にするように作
動する。
【0079】パネルPは、そこで、その支持フレーム手
段28Aの上に配置され、その支持フレーム手段28又
は28A上の複数の固定された取付けハッドの全てに、
パネルに面している支持フレーム手段28Aの側面を係
合させる。駆動手段としてのクランプアクチュエータ6
4は、そこで前述のように作動して、複数のクランプ装
置をそのクランプ位置に揺動させる。
【0080】マニュピレータは、そこで、クランプされ
たパネルと共に支持フレーム手段を搭載位置から図1に
示した搬送位置に揺動させるように作動する。その支持
フレーム手段は、そこで、コンベヤレール10,12に
沿って第一のワークステーションに前進する。支持フレ
ーム手段が第一のワークステーションに到着すると、そ
のワークステーションのマニュピレータが、その支持フ
レーム手段を(図2のパネル受け用フレーム56のよう
な)パネル受け用フレームに向かって下降枢動させる。
連結手段204上のカムフォロワローラ148は、その
支持フレーム手段28が搬送又は降下位置に達したとき
だけカム部材142のカム面144,146から自由に
なるように動き、その駆動部材164をしてそのローラ
128がU字型凹部に係合させるように動作させ、作動
軸のクランクアーム126はその軸104に対応して回
転駆動される。
【0081】作動部材64は、そこでその駆動部材16
4をクランプ作動方向に駆動しその駆動部材164の作
動で、連結手段204を介して駆動用のクランクアーム
126が駆動され、作動軸104が回転する。前述した
ように、作動軸104は、その軸上のクランクアームと
リンク手段によって符号98で示すような複数のクラン
プ装置乃至手段と連結し、その複数のクランプ装置乃至
手段を枢動させて、パネルPの下からパネル支持部材を
引き上げる。パネルPの支持は、そこで、そのワークス
テーションにおけるパネル受け用フレーム56に移され
る。支持フレーム手段28又は28Aは、そこで、その
ワークステーションにおいて油圧シリンダ48のような
マニュピレータによって操作され、その上昇した水平位
置に復帰動作し、パネル受け用フレーム56上に支持さ
れたパネルPを全面的にそのワークステーションの加工
用工具装置の前に露呈させる。
【0082】パネルに対する加工作業が完了した後に、
その工具装置はパネルのところから後退し、支持フレー
ム手段28又は28Aが、マニュピレータによって再び
その降下位置に向かって復帰駆動される。そのパネル
は、そこで、パネル受け用フレーム56から元の搭載作
業での複数の固定パッドと接合するべく復帰し、クラン
プアクチュエータ64は、符号98で示すような複数の
パネルクランプ用装置乃至手段をそれらのクランプ位置
に復元させ、そしてマニュピレータは、そこで、パネル
を、パネル受け用フレームから上方に向けて実質的に水
平な搬送又は転送位置に揺動復帰させる。そこで、この
工程は、そのパネルに対して、これが仕上げワークステ
ーションで支持フレーム手段28又は28Aから降ろさ
れるまで引き続くワークステーションにおいて繰り返さ
れる。
【0083】前述したように、その作動軸104と枢動
クランプの全てが、それらが、クランプアクチュエータ
64によって(図5−図9にみるように)カムフォロワ
ローラ148をカム部材142の両方のカム面144,
146側に接合させることによって、最終的に駆動され
た位置にしっかりと保持される。カムフォロワローラ1
48がカム部材142のカム面から離脱するのは、支持
フレーム手段28Aが完全降下位置に極めて近接したと
ころにあるときだけである。前述した操業サイクルの説
明からすれば、クランプ装置98のような全ての軸操作
クランプ装置は、支持フレーム手段28Aがワークステ
ーションにおいて完全降下位置又はその極く近いところ
にあるか、又はそのパネルPが、あるワークステーショ
ンにおいてそのパネル受け用フレームによって支えられ
ているときを除いて、何時でもそれらのクランプ位置又
は非クランプ位置の両方で固定されるがわかる。
【0084】この発明については、現に最も実用的で好
適であると考えられる実施例について説明をしたのであ
るが、この発明は、この説明された実施例に限定される
べきものではなく、むしろ、多くの変形例や均等な構成
が、特許請求の範囲に記載の発明の本質に包含されるも
のである。
【0085】
【発明の効果】この発明によれば、加工ラインの搬送軌
道が長くても、キャリヤに対して支持フレーム手段を枢
動させることができると共に、各個のクランプ装置を空
気圧又は油圧あるいは電気的な手段で一斉に動作させる
実用的な構成が可能となる。また、この発明によれば、
クランプ装置とこれを作動させるクランプ作動装置と
は、そのクランプ装置が、その支持フレーム手段の移転
動作の間は、しっかりとそのクランプ位置を保持し、ま
た、その支持フレーム手段が、そのワークステーション
でパネルから離れている間は、その非クランプ状態をし
っかりと保持することができる。
【0086】そして、全てのワークステーションにおい
て、クランプアクチュエータの位置をプレフレーミング
作業と干渉状態にすることなく共通な配置とすることが
できる。更に、工程の最初から最後まで、固定ワークフ
レーム用クランプアクチュエータを有する可動支持フレ
ーム手段連結手段を正しく配列することができ、特に、
キャリヤを、各ワークステーションの固定ワークフレー
ムとの関係で、高架水平軌道に沿って正確に位置決めす
ることと、支持フレーム手段をそれが上昇した搬送位置
から降下した移動位置に枢動して各ワークステーション
の固定ワークフレーム上のクランプアクチュエータと正
しく係合作動するように正確に位置決めすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された実施例をコンベヤとワー
クステーションの多くの部品を省略してして表示した斜
視図
【図2】図1に示したコンベヤシステムの一部と幾分変
形したワークステーションとを示す端面図
【図3】この発明の支持フレーム手段の簡略化した平面
【図4】図1の支持フレーム手段を同様に簡略した平面
【図5】降下位置にある取付け部材とクランプ位置にあ
るクランプアクチュエータを具備している図1に示した
コンベヤシステムの一部を簡略化して示す端面図
【図6】降下位置にある取付け部材と後退位置にあるク
ランプアクチュエータを具備している図1に示したコン
ベヤシステムの一部を簡略化して示す端面図
【図7】上昇位置にある取付け部材とクランプ位置に固
定したクランプアクチュエータを具備している図1に示
したコンベヤシステムの一部を簡略化して示す端面図
【図8】クランプアクチュエータ,クランプアクチュエ
ータ連結手段とカム部材の詳細を示す図5の8−8線に
沿った断面図
【図9】上昇位置にある取付け部材と開放位置を固定し
たクランプアクチュエータを有する図1に示したコンベ
ヤシステムの一部を示す簡略化した端面図
【図10】クランプアクチュエータ駆動装置乃至手段の
一部を詳細に示している図5における10−10線に沿
った部分断面図
【図11】クランプアクチュエータ駆動装置乃至手段の
ための取付け部材の一部を詳細に示している図5におけ
る11−11線に沿った部分断面図
【符号の説明】
10,12・・・一対で軌道を画成するレール F・・・・・・・固定フレーム P・・・・・・・パネル 16・・・・・・キャリヤ 18,20・・・端板 22・・・・・・軸 24・・・・・・スリーブ 26・・・・・・ローラ 28,28A・・パネル用の支持フレーム手段 30,32・・・取付け部材 36・・・・・・軌道を画成しているレールの縦側面 38・・・・・・可動レールセクション 40・・・・・・マニュピレータフレーム 46・・・・・・フレームプレート 42・・・・・・ローラ 44・・・・・・湾曲ローラトラック 48・・・・・・油圧シリンダ 50・・・・・・ピストンロッド 52・・・・・・定置手段(パッド) 54・・・・・・保持部材54 56・・・・・・パネル受け用ワークフレーム 64・・・・・・駆動手段(クランプアクチュエータ) 72,74,76,80,82 ・・・開放フレー
ムワークを構成しているフレーム部材 84,86,88 ・・・取付け部材の取付け板 90,92,102 ・・・定置手段(パッド) 94,96,98,100・・枢着保持又はクランプ装
置 104・・・・・軸 106・・・・・ピローブロック106 108,122・リンク手段 110,120,126・・・・・クランクアーム 114・・・・・クランプ保持部材 118・・・・・取付けブラケット 116・・・・・軸 142・・・・・カム部材 144,146・カム面 148・・・・・カムフォロワ 164・・・・・駆動部材 168・・・・・U字型凹部 204・・・・・連結手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック ジェイ.ケニー アメリカ合衆国,ミシガン48336,ファー ミングトンヒルズ,ルース 21523 (72)発明者 ケイス エイ.オールドフォード アメリカ合衆国,ミシガン48843,ハウエ ル,ダービー レイン 980

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル状の品物を、あるワークステーシ
    ョンから他のワークステーションに転送するのに好適な
    トランスファーマシンにおいて、 あるパネルを一側で開放可能に支える支持フレーム手段
    と、 前記支持フレーム手段の一側の所定位置に前記パネルを
    係合配置するために前記支持フレーム手段に取付けられ
    た定置手段と、 前記支持フレーム手段に取付けられていて、前記パネル
    を前記定置手段との係合状態で共動して保持するクラン
    プ位置、及び前記パネルの前記定置手段との係合離脱に
    適合させて前記パネルを離す開放位置、の間で動作する
    ように構成した開放自在な保持手段と、 前記支持フレーム手段に取付けられていて、前記支持フ
    レーム手段に関して相対的に第一の位置と第二の位置と
    の間で動作するように構成した連結手段と、前記保持手
    段を、前記連結手段が前記第一の位置にあるときは前記
    クランプ位置に、また、前記連結手段が前記第二の位置
    にあるときは前記開放位置に、それぞれ配置するため
    に、前記連結手段を前記保持手段に連絡しているリンク
    手段と、 前記支持フレーム手段が前記ワークステーションにあっ
    て、前記連結手段をその支持フレーム手段に対する相対
    的な移動で前記第一の位置と前記第二の位置との間でシ
    フトさせるべく係合して駆動するために選択的に運転が
    可能な駆動手段と、 上昇位置から下降位置にシフトさせるために前記ワーク
    ステーションにある前記支持フレーム手段を、しかも前
    記支持フレーム手段が前記下降位置にシフトされるまで
    に前記連結手段が前記第一及び第二の位置の何方かで固
    定されると、操作できるようにした操作手段と、 でなる、品物転送に用いるトランスファーマシン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトランスファーマシン
    において、更に、前記ワークステーションを通過して延
    在している固定した軌道に沿って、前記支持フレーム手
    段をある上昇位置のまま搬送する搬送手段を具備してい
    る、品物転送に用いるトランスファーマシン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のトランスファーマシン
    において、更に、前記連結手段を前記第一及び第二の位
    置のうちの何れかで確実に保持するように係合してい
    る、前記支持フレーム手段上に設けたカム手段を具備し
    ている、品物転送に用いるトランスファーマシン。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のトランスファーマシン
    において、前記定置手段は、 前記支持フレーム手段に固定的に取付けられていて、前
    記パネルの一般的に前記支持フレーム手段の方に向いた
    面側に係合するための第一の定置手段と、 前記支持フレーム手段に取付けられていて前記支持フレ
    ーム手段に対して枢動することで前記支持フレーム手段
    に対して傾いている前記パネルの一側面に対して係合離
    脱できるようにしてある第二の定置手段と、 前記第二の定置手段を前記パネルと係合するように付勢
    する付勢手段と、 前記ワークステーションで前記第二の定置手段と係合で
    きて前記第二の定置手段を前記支持フレーム手段の前記
    下降位置に向かう動作に応答して前記パネルへの係合か
    ら離脱させるように動作する第二の開放手段と、 を具備している、請求項1に記載の品物転送に用いるト
    ランスファーマシン。
  5. 【請求項5】 パネル状の品物を、あるワークステーシ
    ョンから他のワークステーションに転送するのに好適な
    トランスファーマシンにおいて、 前記ワークステーションに前記品物を入れたりそこから
    出したりするために前記品物に係合し、しかも前記品物
    を前記ワークステーションに入れたりそこから出したり
    するために、ある軸の周りを上昇位置と下降位置との間
    で回転できるようにしてある、リフト手段と、 前記品物を前記リフト手段に対して保持し、しかもクラ
    ンプ位置と開放位置との間で可動な保持手段と、 前記保持手段を前記クランプ位置と前記開放位置との何
    れかで選択して固定でき、しかも前記リフト手段の上昇
    位置と下降位置との間の回転動作に応答して固定位置と
    非固定位置との間で可動なロック手段と、 でなる、品物転送に用いるトランスファーマシン。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の、品物転送に用いるト
    ランスファーマシンにおいて、前記ロック手段は、前記
    非固定位置にあるときには、前記保持手段の前記クラン
    プ位置と前記開放位置とに関連して第一及び第二の固定
    位置の間で選択的に動作でき、しかも前記リフト手段が
    前記下降位置にあるときだけ前記非固定位置にあるよう
    に構成してある、品物転送に用いるトランスファーマシ
    ン。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の、品物転送に用いるト
    ランスファーマシンにおいて、更に、前記リフト手段を
    支持するためにワークステーション間に延在する軌道手
    段と、前記ワークステーション間で前記リフト手段を前
    記軌道手段に沿って動かすためのコンベヤ手段と、でな
    る、品物転送に用いるトランスファーマシン。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の、品物転送に用いるト
    ランスファーマシンにおいて、更に、前記ロック手段
    は、前記リフト手段の前記軸に隣接して配置されてお
    り、リンク手段が前記ロック手段と前記保持手段との間
    に延設されていて、前記ロック手段の動作を前記保持手
    段に伝達できるように構成してある、品物転送に用いる
    トランスファーマシン。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の品物転送に用いるトラ
    ンスファーマシンにおいて、更に、前記ロック手段は、
    前記リフト手段の回転に対しては動かないように設定さ
    れている第一及び第二のカム面に選択的に接合できるカ
    ムフォロワが追従するように連結されていて前記リフト
    手段に担持されている回転部材と、前記回転部材を選択
    的に前記第一のカム面と第二のカム面との何れかで前記
    カムフォロワと接合できるように動かし、しかも前記リ
    フト手段が前記下降位置にあり、且つ前記第一及び第二
    のカム面が前記保持手段の前記クランプ位置と開放位置
    とのそれぞれに固定されているときだけ運転できるよう
    にしてある駆動手段と、でなる、品物転送に用いるトラ
    ンスファーマシン。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の、品物転送に用いる
    トランスファーマシンにおいて、更に、前記ワークステ
    ーションに対しては固定的に、且つ前記リフト手段が前
    記下降位置にあるときに前記回転部材と運転のための係
    合をするように前記リフト手段の前記軸に近接配置され
    ている駆動手段取付け部材と、前記リフト手段が前記下
    降位置に近接したときに前記駆動手段取付け部材に前記
    リフト手段の前記軸に対する前記駆動手段の一定範囲で
    の動きを許容する前記取付け部材用付勢手段と、でな
    る、品物転送に用いるトランスファーマシン。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の、品物転送に用いる
    トランスファーマシンにおいて、更に、前記駆動手段
    は、第一及び第二の動作終端の間を動ける往復動作アク
    チュエータと、前記リフト手段が前記下降位置にあると
    きに前記往復動作アクチュエータに対して操作できるよ
    うに接続し、しかも、前記回転部材に係合できるように
    してある連結手段と、でなる、品物転送に用いるトラン
    スファーマシン。
  12. 【請求項12】 請求項5に記載の、品物転送に用いる
    トランスファーマシンにおいて、更に、前記リフト手段
    は、パネルを一側に開放可能に支持するための支持フレ
    ーム手段と、前記支持フレーム手段に取付けられていて
    前記パネルを前記支持フレーム手段の一側の所定位置に
    係合配置するための定置手段とを包含してなる、品物転
    送に用いるトランスファーマシン。
  13. 【請求項13】 請求項5に記載の、品物転送に用いる
    トランスファーマシンにおいて、更に、前記リフト手段
    が前記ワークステーションのところにあって前記リフト
    手段を上昇位置から下降位置にシフトさせるときに運転
    可能な操作手段を有し、前記保持手段は、前記リフト手
    段が前記下降位置にシフトされるまで前記第一及び第二
    の位置の何れかに固定されるようにしてなる、品物転送
    に用いるトランスファーマシン。
  14. 【請求項14】 パネル状の品物を、あるワークステー
    ションから他のワークステーションに転送するのに好適
    な品物転送に用いるトランスファーマシンにおいて、 前記ワークステーションに前記品物を入れたりそこから
    出したりするために前記品物に係合し、しかも前記品物
    を前記ワークステーションに入れたりそこから出したり
    するために上昇位置と下降位置との間である軸の周りを
    回転できるようにしてある、リフト手段と、 前記品物を前記リフト手段に保持し、しかもクランプ位
    置と開放位置との間で可動な保持手段と、 前記保持手段を前記クランプ位置と前記開放位置との何
    れかで選択して固定でき、しかも前記リフト手段の上昇
    位置と下降位置との間の回転動作に応答して固定位置と
    非固定位置との間で可動なロック手段と、 前記リフト手段を支持案内するためにワークステーショ
    ン間に延在する軌道手段と、 でなり、前記リフト手段は前記軌道手段でワークステー
    ション間を移動できるようにしてなる、品物転送に用い
    るトランスファーマシン。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の、品物転送に用い
    るトランスファーマシンにおいて、前記ロック手段は、
    前記非固定位置にあるときには、前記保持手段の前記ク
    ランプ位置と前記開放位置とに関連して第一及び第二の
    固定位置の間で選択的に動作でき、しかも前記リフト手
    段が前記下降位置にあるときだけ前記非固定位置にある
    ように構成してある、品物転送に用いるトランスファー
    マシン。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の、品物転送に用い
    るトランスファーマシンにおいて、前記ロック手段は、
    前記リフト手段の前記軸に近接して配置されており、リ
    ンク手段が前記ロック手段と前記保持手段との間に延設
    されていて、前記ロック手段の動作を前記保持手段に伝
    達できるように構成してある、品物転送に用いるトラン
    スファーマシン。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載の、品物転送に用い
    るトランスファーマシンにおいて、更に、前記ロック手
    段は、前記リフト手段に担持された回転部材を有してお
    り、前記回転部材は、これに接続してあって前記リフト
    手段の回転に対して動かない第一,第二のカム面に対し
    て選択的に切五希有できるカムフォロワを有しており、
    各ワークステーションに配置され、前記回転部材を選択
    的に前記第一のカム面と第二のカム面との何れかで前記
    カムフォロワと接合できるように動かし、しかも、前記
    リフト手段が前記下降位置にあり、且つ前記第一及び第
    二のカム面が前記保持手段の前記クランプ位置と開放位
    置とのそれぞれに固定されているときだけ運転できるよ
    うにしてある駆動手段を具備してなる、品物転送に用い
    るトランスファーマシン。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の、品物転送に用い
    るトランスファーマシンにおいて、更に、前記ワークス
    テーションに対しては固定的に、且つ前記リフト手段が
    前記下降位置にあるときに前記回転部材と運転のための
    係合をするように前記リフト手段の前記軸に近接配置さ
    れている駆動手段取付け部材と、前記リフト手段が前記
    下降位置に隣接したときに前記駆動手段取付け部材に前
    記リフト手段の前記軸に対する前記駆動手段の一定範囲
    での動きを許容する前記取付け部材用付勢手段と、でな
    る、品物転送に用いるトランスファーマシン。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の、品物転送に用い
    るトランスファーマシンにおいて、更に、前記駆動手段
    は、第一及び第二の動作終端の間を動ける往復動作アク
    チュエータと、前記リフト手段が前記下降位置にあると
    きに前記往復動作アクチュエータに対して運転できるよ
    うに接続し、且つ前記回転部材に係合できるようにして
    ある連結手段と、でなる、品物転送に用いるトランスフ
    ァーマシン。
  20. 【請求項20】 請求項14に記載の、品物転送に用い
    るトランスファーマシンにおいて、更に、各ワークステ
    ーションには、前記リフト手段が前記ワークステーショ
    ンのところにあって前記リフト時化団を上昇位置から下
    降位置にシフトさせるときに運転可能な操作手段を有
    し、前記保持手段は、前記リフト手段が前記下降位置に
    シフトされるまで前記第一及び第二の位置の何れかに固
    定されるようにしてなる、品物転送に用いるトランスフ
    ァーマシン。
JP8183322A 1995-07-13 1996-07-12 品物転送に用いるトランスファーマシン Pending JPH0947938A (ja)

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US08/502282 1995-07-13
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