JPH0947927A - 回転アクチュエータ及びそれを使用したネジ締め機 - Google Patents

回転アクチュエータ及びそれを使用したネジ締め機

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JPH0947927A
JPH0947927A JP7200959A JP20095995A JPH0947927A JP H0947927 A JPH0947927 A JP H0947927A JP 7200959 A JP7200959 A JP 7200959A JP 20095995 A JP20095995 A JP 20095995A JP H0947927 A JPH0947927 A JP H0947927A
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JP
Japan
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rotating body
rotary actuator
rotary
expansion
elastic member
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Application number
JP7200959A
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English (en)
Inventor
Yukimi Shimada
亨海 島田
Nuio Tsuchida
縫夫 土田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/02Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮部材の伸縮により直接第1回転体22、
第2回転体24を回転させるようにして、エネルギーの
損失や振動、騒音、反力を低減する。 【解決手段】 本発明に係る回転アクチュエータは、剛
性が大きい材料で製作されており、軸心回りに回転でき
る状態に支持されている第1回転体22と、剛性の大き
い材料で製作されており、第1回転体22と同軸に回転
できる状態に支持されている第2回転体24と、第2回
転体24に一端が固定されているとともに他端が第1回
転体22に固定されており、伸縮をすることにより第1
回転体22及び第2回転体24を回転方向に変位させる
伸縮部材26と、伸縮部材26の伸縮を制御する伸縮制
御手段とを有し、伸縮部材26が動作する際の第1回転
体22の回転方向の慣性力は、第2回転体24の回転方
向の慣性力よりも大きく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転アクチュエー
タ及びそれを使用したネジ締め機に関し、特に、回転ア
クチュエータ及びそれを使用したネジ締め機のエネルギ
ー損失や振動、騒音、反力を低減する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ハンディタイプのネジ締め機
は、図5(A)に示されるように、駆動部2とパルス部
4とから構成されている。駆動部2は回転力を発生させ
る部分であり、空気式の回転アクチュエータ2aが好適
に使用される。また、前記パルス部4は回転アクチュエ
ータ2aの回転力を衝撃力に変えて出力軸6に伝える部
分であり、図5(B)に示されるようなハンマリング方
式が一般的に採用されている。前記パルス部4では筒体
2tが出力軸6の周囲に同軸に位置決めされており、そ
の筒体2tに前記回転アクチュエータ2aの回転軸2r
が連結されるようになっている。さらに、前記筒体2t
の内側にはハンマカム2kが取付けられており、筒体2
tが出力軸6に対して相対回転する際にこのハンマカム
2kの先端部が図5(B)に示されるように前記出力軸
6の打撃面6uに接線方向から衝突するようになってい
る。
【0003】前記ハンマカム2kが出力軸6の打撃面6
uに衝突すると、前記出力軸6はハンマカム2kの運動
エネルギーを受けてそのハンマカム2kの回転方向に回
転する。一方、前記ハンマカム2kはリバウンドするた
め一時停止し、このハンマカム2kが連結されている筒
体2t及び回転アクチュエータ2aも一時停止する。こ
れによって、回転アクチュエータ2に供給される空気が
流れ難くなり、その回転アクチュエータ2の内圧が上昇
する。そして、この上昇した空気圧により前記回転アク
チュエータ2が駆動されて筒体2t及びハンマカム2k
が回転し、前記ハンマカム2kは再び出力軸6の打撃面
6uに衝突する。このような動作を繰り返すことにより
前記出力軸6がハンマカム2kの衝突力により回転し、
ネジwに対して締付け力が加えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のネジ締め機には空気式の回転アクチュエータが使用さ
れている。ここで、空気式の回転アクチュエータは圧縮
空気の流れを利用して回転軸2rを回転させる構造であ
る。このため、使用された後の圧縮空気は外部に排出さ
れることになりエネルギーの損失が大きいという問題が
ある。また、圧縮空気を発生させるコンプレッサー等を
準備しなければならないために、ランニングコストも高
くなるという問題もある。さらに、前記ネジ締め機はハ
ンマーカム2kを出力軸6の打撃面6uに衝突させるこ
とによりその出力軸4を回転させる方式であるため、ハ
ンマーカム2kのリバウンドに起因した振動や騒音が大
きくなるという問題もある。本発明の技術的課題は、回
転アクチュエータの動作方式を素子の伸縮運動を直接利
用して回転力を発生させる方式にすることにより、エネ
ルギー損失を低減させるとともに大きな回転力が得られ
るようにすること、また、その回転アクチュエータをネ
ジ締め機に応用することにより、エネルギー損失や振
動、騒音、反力が少ないネジ締め機を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔課題を解決するための請求項1に係る手段〕上記した
課題は、以下の各部構造を有する回転アクチュエータに
よって解決される。即ち、請求項1に係る回転アクチュ
エータは、剛性が大きい材料で製作されており、軸心回
りに回転できる状態に支持されている第1回転体と、剛
性が大きい材料で製作されており、前記第1回転体と同
軸に回転できる状態に支持されている第2回転体と、前
記第2回転体に一端が固定されているとともに他端が第
1回転体に固定されており、伸縮をすることにより前記
第1回転体及び第2回転体を回転方向に変位させる伸縮
部材と、前記伸縮部材の伸縮量を制御する伸縮制御手段
とを有し、前記伸縮部材が動作する際の前記第1回転体
の回転方向の慣性力は、第2回転体の回転方向の慣性力
よりも大きく設定されている。このように、第1回転
体、第2回転体は剛性が大きい材料で製作されているた
めに、伸縮部材の伸縮運動が正確に第1回転体及び第2
回転体に伝わるようになる。また、第1回転体、第2回
転体は伸縮部材によって連結されており、さらに、その
伸縮部材が伸縮する際における第1回転体の回転方向の
慣性力は第2回転体の回転方向の慣性力よりも大きい。
このため、伸縮制御手段により伸縮部材をゆっくりと縮
めれば第1回転体を動かさないで第2回転体を第1回転
体に引きつけることができる。そして、前記伸縮部材が
縮んだところで伸縮部材の動きを止めると第2回転体が
第1回転体に衝突したのと同様な働きが得られ、第1回
転体は第2回転体と同方向にわずかに回動する。そし
て、この状態で、急激に伸縮部材を伸ばすことにより前
記第1回転体はさらに回動する。一方、第2回転体はリ
バウンドして逆回りに回動しようとするが、第1回転体
の回転方向の慣性力が大きいためにその第1回転体と同
方向に回動するような力を受け、逆回りの回動が止めら
れる。即ち、伸縮部材をゆっくり縮めることにより第2
回転体を、また、その後に伸縮部材を急激に伸ばすこと
により第1回転体を同方向に回動させることができるよ
うになる。このように、前記伸縮制御手段により伸縮部
材をゆっくり縮めて急激に伸ばすことを繰り返し実行す
ることにより、第1回転体、第2回転体を一定方向に回
転させることができるようになる。逆に、前記伸縮部材
をゆっくり伸ばして急激に縮めるようにすれば第1回転
体、第2回転体を逆方向に回転させることができるよう
になる。このように、伸縮部材の伸縮が直接的に第1回
転体、第2回転体を回転させるように働くために、エネ
ルギーの損失がほとんどなく、また、大きな回転力を得
ることができる。また、第1回転体と第2回転体とは伸
縮部材によって連結されているため、実際に衝突する部
位は存在せず、振動や騒音が低減される。
【0006】〔課題を解決するための請求項2に係る手
段〕また、請求項2に係る回転アクチュエータは、剛性
が大きい材料で製作されており、軸心回りに回転できる
状態に支持されている第1回転体と、剛性が大きい材料
で製作されており、前記第1回転体と同軸に回転できる
状態に支持されている第2回転体と、前記第2回転体に
一端が固定されているとともに他端が第1回転体に固定
されており、伸縮をすることにより前記第1回転体及び
第2回転体を回転方向に変位させる伸縮部材と、前記伸
縮部材の伸縮量を制御する伸縮制御手段と、前記第1回
転体又は第2回転体のいずれか一方を、伸縮部材が伸び
る際、あるいは縮む際に回転しないようにロックするロ
ック機構とを有している。このため、前記伸縮部材をゆ
っくりと縮めるときに、例えば、ロック機構により第1
回転体をロックすれば、両回転体の慣性力の大小に関わ
りなく、第2回転体を第1回転体に引きつけることがで
きるようになる。そして、前記伸縮部材が縮んだところ
で伸縮部材の動きを止め、さらに、第1回転体のロック
を解除すれば第2回転体が第1回転体に衝突したのと同
様な働きが得られ、第1回転体は第2回転体と同方向に
わずかに回動する。そして、この状態で、急激に伸縮部
材を伸ばすことにより第1回転体はさらに回動し、第2
回転体も第1回転体と共に同方向に回動する。このよう
に、前記伸縮部材をゆっくり縮めるときに第1回転体を
ロックし、さらに、ロックを解除した状態で伸縮部材を
急激に伸ばすことを繰り返し実施することにより、第1
回転体、第2回転体を一定方向に回転させることができ
る。また、前記伸縮部材をゆっくり伸ばすときに第1回
転体をロックし、さらに、ロックを解除した状態で急激
に縮めるようにすれば第1回転体、第2回転体を逆方向
に回転させることができるようになる。なお、第1回転
体の代わりに第2回転体をロックしても同様の結果が得
られる。したがって、回転の途中で第1回転体、あるい
は第2回転体の慣性力が変化したとしても影響を受ける
ことはない。
【0007】〔課題を解決するための請求項3に係る手
段〕また、請求項3に係るネジ締め機は、請求項1又は
請求項2に記載された回転アクチュエータを内蔵したネ
ジ締め機であって、ネジ締め用のソケットは回転アクチ
ュエータによって回転させられる構造であり、その回転
アクチュエータの第1回転体及び第2回転体はネジ締め
機のケースに対して回転自在に支持されている。このた
め、ネジの締付け反力が第1回転体、第2回転体に加わ
っても、ネジ締め機のケースにはその反力が直接加わる
ことがなく、ネジ締め機を取扱う作業員の負担が軽くな
る。
【0008】〔課題を解決するための請求項4に係る手
段〕また、請求項4に係る回転アクチュエータは、請求
項1又は請求項2に記載された回転アクチュエータにお
いて、前記伸縮部材は圧電素子の働きにより伸縮するこ
とを特徴とする。ここで、圧電素子は出力エネルギー密
度が高いため、小型軽量で高出力を得ることができ、さ
らに消費電力も小さい。また、電圧で伸縮部材の伸縮ス
ピードや伸縮量を自由に制御できるため、伸縮部材の制
御が容易になり伸縮制御手段も簡単な構成になる。した
がって、回転アクチュエータのランニングコストや製作
コストが低くなる。
【0009】〔課題を解決するための請求項5に係る手
段〕また、請求項5に係る回転アクチュエータは、請求
項2に記載された回転アクチュエータにおいて、第1回
転体又は第2回転体の回転軸には半径方向に延びる延長
部位が形成されており、ロック機構はその延長部位を圧
電素子の働きによりクランプすることを特徴とする。こ
のため、圧電素子の力が小さくても大きなロック力を得
ることができるようになる。また、伸縮部材の伸縮動作
とロック機構の動作とを容易に同期させることができる
ようになり、伸縮部材を高周波数で振動させる場合にも
対応が可能となる。さらに、ロック機構を小型軽量化で
きるため、回転アクチュエータも小型化できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕以下、図1〜図3に基づいて本発
明の第1実施例に係る回転アクチュエータ及びそれを使
用したネジ締め機の説明を行う。ここで、図1はネジ締
め機の回転アクチュエータの部分における平断面図、図
2はネジ締め機の回転アクチュエータの部分における側
面図及び縦断面図を表している。図2に示されるよう
に、ネジ締め機10のケース12には縦に開孔12kが
形成されており、その開孔12kに回転アクチュエータ
20の回転軸22が挿通されるようになっている。さら
に、前記ケース12の開孔12kの上には回転軸22を
半径方向から回転自在に支持するラジアルベアリング1
4がその開孔12kと同心に固定されている。
【0011】さらに、前記開孔12kの内壁面には圧電
素子により成形されたクランプ材12xが取付けられて
いる。このクランプ材12xは圧電素子に加える電圧を
制御することにより厚みを変えられるようになってい
る。これによって、前記回転軸22とケース12との間
の摩擦力を変えることができるようになり、その回転軸
22をケース12に対してロックしたりアンロックした
りできるようになる。なお、圧電素子には図示されてい
ない制御部から電圧信号が入力されるようになってお
り、予め決められたタイミングで回転軸22をケース1
2に対してロックできるようになっている。即ち、前記
クランプ材12x及び制御部等が本発明のロック機構と
して機能する。
【0012】前記回転軸22は上部が大径に、また、そ
の他の部分が小径に成形された軸体であり、剛性が大き
い材料により製作されている。そして、前記回転軸22
の小径部分(以後、小径軸部22sという)が前述のラ
ジアルベアリング14によって回転自在に支持されるよ
うになっている。また、前記小径軸部22sの先端(下
端)にはボルトwと嵌合するソケット22kが固定され
ている。さらに、上部の大径部分(以後、大径軸部22
dという)の側面には、軸中心に対して点対称な位置
に、図1に示されるように、接線方向から二本の溝22
nが形成されており、それらの溝22nに角柱形の伸縮
部材26の一端がそれぞれ収納固定されている。即ち、
二本の伸縮部材26はそれぞれ大径軸部22dに対して
接線方向から接続され、二本の伸縮部材26と大径軸部
22dとは平面Z字形に配置されるようになる。前記回
転軸22の大径軸部22dの周囲には略リング状の回転
円盤24が設置されている。前記回転円盤24は本体部
24mと蓋部24bとから構成されており、ケース12
に固定されたスラストベアリング16によって前記回転
軸22と同軸に回転可能な状態に支持されている。
【0013】前記本体部24mは剛性が大きい材料で製
作されており、その中央には回転軸22の大径軸部22
dとその大径軸部22dに固定された両伸縮部材26と
を収納する空間24hが形成されている。前記空間24
hは、図1に示されるように、平面形状が略菱形をして
おり、その空間24hを形成する内壁面のうち伸縮部材
26に対して直角な内壁面にそれらの伸縮部材26の他
端がそれぞれ固定されるようになっている。このよう
に、回転軸22の大径軸部22dと回転円盤24の本体
部24mとが、図1に示されるように、軸中心に対して
点対称な位置に配置された二本の伸縮部材26によって
連結されることにより、両伸縮部材26が伸びると回転
軸22は本体部24mに対して図中右回動し、また両伸
縮部材26が縮むと回転軸22は本体部24mに対して
左回動する。ここで、前記伸縮部材26は圧電素子を長
手方向に積層した構造の部材であり、印加される電圧に
応じて長手方向に伸縮できる構造になっている。なお、
圧電素子には前記クランプ材12xの場合と同様に図示
されていない制御部から電圧信号が入力される。即ち、
前記制御部が本発明の伸縮制御手段として機能する。
【0014】前述のように、前記回転軸22及び回転円
盤24の本体部24mは剛性が大きい材料で製作されて
いるため、前記伸縮部材26の伸縮運動が両者22,2
4mの間で吸収されることはない。さらに、前記本体部
24mの剛性を高めるため、その本体部24mには同じ
く剛性が大きい材料により製作された蓋部24が被せら
れて堅固にネジ止めされている。なお、前記蓋部24の
中央には開孔24kが形成されており、その開孔24k
から回転軸22の大径軸部22dの端部が突出できるよ
うになっている。即ち、前記回転軸22が本発明の第1
回転体として機能し、前記回転円盤24が本発明の第2
回転体として機能する。また、前記回転軸22のソケッ
ト22kが締付けようとするボルトwに嵌合した状態
で、第1回転体として働く回転軸22の回転方向の慣性
力は第2回転体として働く回転円盤24の回転方向の慣
性力よりも大きくなる。
【0015】次に、図3を参照しながら本実施例に係る
回転アクチュエータ20及びそれを使用したネジ締め機
10の動作を説明する。先ず、回転軸22のソケット2
2kが締付けようとするボルトwに嵌合する。これによ
って、一般的に回転軸22の回転方向の慣性力は回転円
盤24の回転方向の慣性力よりも大きくなる。また、こ
の状態で、図3(A)のタイミングに示されるよう
に、伸縮部材26の圧電素子には最大電圧が印加されて
おり、前記伸縮部材26は最も伸びた状態に保持されて
いる。また、回転軸22は伸縮部材26が伸びることに
より図3(B)に示されるように基準位置から角度αの
位置に保持される。さらに、この時、クランプ材12x
には図3(C)に示されるように最大電圧が印加されて
前記回転軸22はケース12に対してロックされる。ま
た、回転円盤24の位置は図3(D)に示されるように
基準位置(角度0の位置)に保持されている。
【0016】次に、伸縮部材26の圧電素子に印加され
る電圧が一定の割合で徐々に下がり伸縮部材26が一定
速度でゆっくりと縮められる。このとき、回転軸22は
ケース12に対してロックされているため、伸縮部材2
6が縮むことにより回転円盤24は回転軸22に引き付
けられて図1中右回りに回動する。ここで、ソケット2
2kがボルトwに嵌合した状態で回転軸22の回転方向
の慣性力は回転円盤24の回転方向の慣性力よりも大き
いため、回転軸22が仮にケース12に対してロックさ
れていなくても、回転円盤24は回転軸22に引き付け
られて図1中右回りに回動する。
【0017】そして、伸縮部材26が最も縮んだ状態、
即ち、タイミングにおいて圧電素子に印加される電圧
が一定に保持され、さらに、クランプ材12xの電圧が
最小電圧まで下げられてロックが解除される。これによ
って、前記伸縮部材26が最も縮んだ状態に保持される
とともに、回転軸22はケース12に対して回転できる
状態となる。ここで、前記伸縮部材26を一定速度で縮
めている状態でその伸縮部材26の縮み動作を急に停止
すると、回転円盤24が回転軸22に接線方向から衝突
したのと同様な働きが得られ、その回転軸22は回転円
盤24と同様に図1中右回りにわずかに動く(このわず
かな動きは図3(B)には示されていない)。この状態
がタイミングである。また、伸縮部材26が最も伸び
た状態(タイミング)から最も縮んだ状態(タイミン
グ)まで変化することにより、回転円盤24は基準位
置から右回りに角度γだけ回動する。
【0018】次に、伸縮部材26の圧電素子に急速に立
ち上がる電圧を印加し、伸縮部材26を急激に伸ばす。
このとき、前述にように、回転軸22は図1中右回りに
回動し始めているため、伸縮部材26が急激に伸びるこ
とにより右回りに回動する。一方、回転円盤24はリバ
ウンドして逆回りに回動しようとするが、回転軸22の
回転方向の慣性力が大きいためにその回転軸22と同方
向に回動するような力を受け、逆回りの回動が止められ
る。したがって、回転円盤24は伸縮部材26が伸びる
前の位置(基準位置から角度γだけ回動した位置)とほ
ぼ同じ位置に保持される。そして、伸縮部材26が最大
に伸びた状態、即ち、タイミングにおいて圧電素子に
印加される電圧が一定に保持され、回転軸22はタイミ
ングの角度αの位置から右回りに角度βだけ回動して
ボルトwが締付けられる。このようにして回転軸22が
角度βだけ回動すると、クランプ材12xに急速に立ち
上がる電圧が印加されて前記回転軸22はケース12に
対してロックされる。この状態が、タイミングに示さ
れる状態である。
【0019】即ち、タイミングの場合と同様に、伸縮
部材26の圧電素子には最大電圧が印加されて前記伸縮
部材26は最も伸びた状態に保持されるとともに、前記
回転軸22はクランプ材12xによってケース12に対
してロックされる。このように、前述のタイミングか
らタイミングまでの動作が繰り返し実行されることに
より、回転軸22は角度β、回転円盤24は角度γづつ
右方向に回動されてボルトwの締付けが行われる。ここ
で、タイミングからタイミングの間では、回転軸2
2をクランプ材12xによりケース12に対してロック
させた状態で前記伸縮部材26をゆっくりと縮めて回転
円盤24を回転軸22に引き付けるようにしている。し
かしながら、ソケット22kがボルトwに確実に嵌合し
ていれば回転軸22の回転方向の慣性力は回転円盤24
の回転方向の慣性力よりも大きくなるため、仮に回転軸
22がケース12にロックされていなくても回転円盤2
4を回転軸22に引き付けることが可能である。このた
め、前記クランプ材12xが存在しなくても理論的には
伸縮部材26を上記したように伸縮させることにより回
転軸22及び回転円盤24を回動させることが可能であ
る。しかし、ソケット22kがボルトwに嵌合していな
い状態やソケット22kとボルトwとの間に密着性がな
くなった場合でも回転アクチュエータ20を確実に駆動
させることができるように、本実施例ではクランプ材1
2xを設けている。なお、上記とは逆に伸縮部材26を
ゆっくり伸ばして急激に縮めるようにすれば、回転軸2
2、回転円盤24を左回りに回動させることができるよ
うになる。
【0020】このように、伸縮部材26の伸縮により直
接的に回転軸22、回転円盤24を回転させることがで
きるために、エネルギーの損失がほとんどなく、また、
大きな回転力を得ることができる。また、回転軸22と
回転円盤24とは伸縮部材26によって連結されている
ため、実際に衝突する部位は存在せず、振動や騒音が低
減される。また、伸縮部材26が伸びる際、あるいは縮
む際に、回転軸22をケース12に対して回転しないよ
うにロックするクランプ材12xが設けられているため
に、回転軸22のソケット22kがボルトwと嵌合して
いない状態、即ち、回転軸22の回転方向の慣性力が回
転円盤24の回転方向の慣性力より小さい状態でも、回
転アクチュエータ20を駆動させることができるように
なる。さらに、ソケット22kとボルトwと嵌合が緩ん
だ場合にも同様に回転アクチュエータ20を良好に駆動
させることができるようになる。さらに、前記クランプ
材12xは圧電素子の働きにより回転軸22をケース1
2に対してロックするために、伸縮部材26の伸縮動作
とロック動作とを容易に同期させることができるように
なり、伸縮部材26を高周波数で振動させる場合にも対
応が可能となる。さらに、クランプ材12xを小型軽量
化できるため、回転アクチュエータ20も小型化でき
る。
【0021】さらに、その回転アクチュエータの回転軸
22及び回転円盤24はネジ締め機10のケース12に
対してラジアルベアリング14、スラストベアリング1
6を介して回転自在に支持されている。このため、ネジ
の締付け反力が回転軸22及び回転円盤24に加わって
も、ネジ締め機10のケース12にはその反力が直接加
わることがなく、ネジ締め機10を取扱う作業員の負担
が軽くなる。また、伸縮部材26は圧電素子の働きによ
り伸縮する構造のため、小型軽量で高出力を得ることが
できるとともに消費電力も小さい。さらに、電圧で伸縮
部材26の伸縮スピードや伸縮量を自由に制御できるた
めに、伸縮部材26の制御が容易になり伸縮制御手段も
簡単な構成になる。したがって、回転アクチュエータ2
0のランニングコストや製作コストが低くなる。なお、
本実施の形態においては、伸縮部材26を圧電素子を使
用して製作した例を示したがこれに限定されるわけでは
なく、例えば、磁歪素子等でも可能であることは言うま
でもない。
【0022】〔第2の実施の形態〕次に、図4に基づい
て、本発明の第2実施例に係るネジ締め機40の説明を
行う。このネジ締め機40は、第1の実施の形態におい
て説明したネジ締め機10のロック機構(クランプ材1
2x等)の構造を改良したものであり、その他の構造は
前記ネジ締め機10の構造と同様である。前記ネジ締め
機40の回転軸42にはその先端部近傍に鍔状の円板4
5が水平に固定されている。一方、ネジ締め機40の図
示されていないケースには回転軸42の水平方向両側に
架台47が固定されており、その架台47の先端に前記
回転軸42の円板45を上下から挟むようにコ字形凹部
47kが形成されている。さらに、前記コ字形凹部47
kの上面47u及び下面47dには圧電素子により成形
されたパッド48がそれぞれ固定されている。そして、
それらのパッド48が伸縮することにより回転軸42の
円板45をクランプして前記ケースの架台47に対して
ロックしたり、あるいはそのロックを解除したりできる
ようになっている。なお、パッド48を構成する圧電素
子には図示されていない制御部から電圧信号が入力され
るようになっており、予め決められたタイミングで前記
ケースに対して回転軸42をロックできるようになって
いる。即ち、回転軸42の円板45及び架台47、パッ
ド48等が本発明のロック機構として機能する。また、
円盤45が本発明の延長部位に相当する。
【0023】このように、本実施例では、円板45を表
裏から挟むことにより回転軸42を前記ケースに対して
ロックする構造であるため、圧電素子の力が小さくても
大きなロック力を得ることができる。以上、本発明の実
施の形態について説明したが、この本発明の実施の形態
には請求の範囲に記載した技術的事項以外に次のような
各種の技術的事項を有するものであることを付記してお
く。 (手段1)請求項1又は請求項2に記載された回転アク
チュエータにおいて、第2回転体は第1回転体の周囲で
回動できるように支持されており、さらに、伸縮部材は
一端が第2回転体の内側面に固定されているとともに、
他端が第1回転体の外側面に接線方向から固定されてい
ることを特徴とする回転アクチュエータ。このように、
伸縮部材が第1回転体の外側面に接線方向から固定され
ているために、伸縮部材が伸縮する際の力が第1回転体
の回転に効果的に作用する。 (手段2) 請求項5に記載された回転アクチュエータ
において、前記ロック機構は、第1回転体又は第2回転
体に連結された円板と、その円板を圧電素子の力により
表裏から挟む機構とを有していることを特徴とする回転
アクチュエータ。このように、円板を表裏から挟むこと
によりロックする構造であるため、圧電素子の力が小さ
くても大きなロック力を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によると、伸縮部材の伸縮が直接
的に第1回転体、第2回転体を回転させるように働くた
めに、エネルギーの損失がほとんどなく、また、大きな
回転力を得ることができる。また、第1回転体と第2回
転体とは伸縮部材によって連結されているため、実際に
衝突する部位は存在せず、振動や騒音が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るネジ締め機の
回転アクチュエータの部分における平断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るネジ締め機の
回転アクチュエータの部分における側面図及び断面図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るネジ締め機の
回転アクチュエータの動作を表すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るネジ締め機の
要部側面図である。
【図5】従来のネジ締め機を表す側面図及び要部断面図
である。
【符号の説明】
w ボルト 10 ネジ締め機 12x クランプ材(ロック機構) 20 回転アクチュエータ 22 回転軸(第1回転体) 22k ソケット 24 回転円板(第2回転体) 26 伸縮部材 45 円板(ロック機構) 47 架台(ロック機構) 48 パッド(ロック機構)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性が大きい材料で製作されており、軸
    心回りに回転できる状態に支持されている第1回転体
    と、 剛性が大きい材料で製作されており、前記第1回転体と
    同軸に回転できる状態に支持されている第2回転体と、 前記第2回転体に一端が固定されているとともに他端が
    第1回転体に固定されており、伸縮をすることにより前
    記第1回転体及び第2回転体を回転方向に変位させる伸
    縮部材と、 前記伸縮部材の伸縮量を制御する伸縮制御手段とを有
    し、 前記伸縮部材が伸縮する際における前記第1回転体の回
    転方向の慣性力は、第2回転体の回転方向の慣性力より
    も大きく設定されていることを特徴とする回転アクチュ
    エータ。
  2. 【請求項2】 剛性が大きい材料で製作されており、軸
    心回りに回転できる状態に支持されている第1回転体
    と、 剛性が大きい材料で製作されており、前記第1回転体と
    同軸に回転できる状態に支持されている第2回転体と、 前記第2回転体に一端が固定されているとともに他端が
    第1回転体に固定されており、伸縮をすることにより前
    記第1回転体及び第2回転体を回転方向に変位させる伸
    縮部材と、 前記伸縮部材の伸縮量を制御する伸縮制御手段と、 前記第1回転体又は第2回転体のいずれか一方を、伸縮
    部材が伸びる際、あるいは縮む際に回転しないようにロ
    ックするロック機構とを有することを特徴とする回転ア
    クチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載された回転
    アクチュエータを内蔵したネジ締め機であって、 ネジ締め用のソケットは回転アクチュエータによって回
    転させられる構造であり、その回転アクチュエータの第
    1回転体及び第2回転体はネジ締め機のケースに対して
    回転自在に支持されていることを特徴とするネジ締め
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載された回転
    アクチュエータにおいて、 前記伸縮部材は圧電素子の働きにより伸縮することを特
    徴とする回転アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載された回転アクチュエー
    タにおいて、 第1回転体又は第2回転体の回転軸には半径方向に延び
    る延長部位が形成されており、ロック機構はその延長部
    位を圧電素子の働きによりクランプすることを特徴とす
    る回転アクチュエータ。
JP7200959A 1995-08-07 1995-08-07 回転アクチュエータ及びそれを使用したネジ締め機 Pending JPH0947927A (ja)

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US08/684,847 US5787770A (en) 1995-08-07 1996-07-25 Rotational actuator
DE69621726T DE69621726T2 (de) 1995-08-07 1996-07-30 Drehantrieb
EP96112310A EP0763405B1 (en) 1995-08-07 1996-07-30 Rotational actuator

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ID=16433161

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