JPH0945586A - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0945586A JPH0945586A JP19454995A JP19454995A JPH0945586A JP H0945586 A JPH0945586 A JP H0945586A JP 19454995 A JP19454995 A JP 19454995A JP 19454995 A JP19454995 A JP 19454995A JP H0945586 A JPH0945586 A JP H0945586A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separator
- double layer
- layer capacitor
- electric double
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
ともに、内部抵抗も下げることができ、かつ初期特性お
よび長期間使用後の電気的特性も優れている電気二重層
コンデンサを提供することを目的とする。 【構成】 一対の分極性電極11a,11bと、この一
対の分極性電極11a,11bの間に介在されたセパレ
ータ12と、前記一対の分極性電極11a,11bとセ
パレータ12に含浸された電解液とを有し、前記セパレ
ータ12の原料として、溶剤紡糸レーヨンと天然繊維で
あるサイザル麻パルプを使用し、これらを抄造すること
によりセパレータ12を構成したものである。
Description
(質)との界面で形成される電気二重層を利用した静電
容量の大きい特性を有し、揮発性半導体メモリー(例え
ば、RAM……ランダムアクセスメモリー)の停電時に
おけるバックアップ用や簡易電源として利用される電気
二重層コンデンサに関するものである。
しては、円筒型または円盤型(コイン型、ボタン型)と
称される構造のものがあり、これらはいずれも順次、小
型・軽量・低価格化が図られている。
て説明する。図4は従来の電気二重層コンデンサの構造
を示したもので、1a,1bは一対の分極性電極で、こ
の一対の分極性電極1a,1bは黒鉛、活性炭、カーボ
ンブラックおよびバインダーなどからなる電極材料を成
型または抄紙化(パルプなどをバインダーとして紙漉き
技術で加工する)することにより構成するか、あるいは
活性炭繊維布により構成されている。そして、この一対
の分極性電極1a,1bの間にはセパレータ2を介在さ
せ、かつこれらに電解液(図示せず)を含浸させた後、
これらを集電体と外装材を兼ねる金属ケース3と金属蓋
4内に収納し、かつガスケット5によって密閉した構造
となっている。
性を上げるために一対の分極性電極1a,1bにおける
金属ケース3および金属蓋4と接触する面にプラズマ溶
射によってアルミニウム層6a,6bを形成している。
なお、このアルミニウム層6a,6bの代わりに導電性
が高い接着剤を塗布したものもある。
る他の構造を示したもので、7a,7bは一対の分極性
電極で、この一対の分極性電極7a,7bは黒鉛、活性
炭、カーボンブラックおよびバインダーなどの電極材料
をアルミニウムやステンレスの箔またはネットに担持さ
せることにより構成されている。そして、この一対の分
極性電極7a,7bの間にセパレータ8a,8bを介在
させてこれらを捲回することにより円柱状のコンデンサ
素子9を構成し、そしてこのコンデンサ素子9に電解液
(図示せず)を含浸させた後、コンデンサ素子9を有底
円筒状のアルミケース(図示せず)内に収納し、かつア
ルミケースの開口部をゴム封口体(図示せず)によって
密閉した構造となっている。
重層コンデンサに使用されるセパレータとしては、メル
トブロー方式により極細繊維化したポリプロピレンの不
織布からなるセパレータ(以下、乾式セパレータとい
う)や、天然繊維であるマニラ麻パルプとガラス繊維の
混抄セパレータ(以下、湿式セパレータという)が使用
されている。
コイン型の平行板タイプの電気二重層コンデンサに使用
されているもので、これはポリプロピレン不織布が持つ
伸び性、弾性などの特性が、集電体と外装材を兼ねる金
属ケース3と金属蓋4を絶縁と封口材を兼ねたガスケッ
ト5を介してかしめる際に加えられる衝撃に耐えられる
からである。
対の分極性電極1a,1bを構成する微粉末の活性炭を
確実にセパレートする緻密性、気密性が得がたく、その
ため、この乾式セパレータは微粉末の連結性を避けられ
る厚みまで厚くしたセパレータ性状として使用しなけれ
ばならないという問題点を有していた。
式セパレータは、図5に示した捲回型の電気二重層コン
デンサに使用されているものである。この捲回型の電気
二重層コンデンサは、コンデンサ素子9と外装部材を構
成するアルミケースとが完全に分離されているため、コ
ンデンサ素子の構成部材であるセパレータ8a,8bが
衝撃を受けることはなく、そのため伸び性、弾性などの
特性はあまり必要がないものである。したがって、この
湿式セパレータが捲回型の電気二重層コンデンサに使用
されている理由としては、この捲回型の電気二重層コン
デンサに要求される性能、すなわち、セパレータ8a,
8bの厚さはコンデンサ素子9の径を左右するものであ
るため、セパレータ8a,8bの厚さをむやみに厚くす
ることは小形化を阻害する要因となるものであり、した
がって小形化を図るためにセパレータ8a,8bは薄く
て、かつ緻密性、気密性に優れたものが必要であるとい
う性能を満足させやすいからである。
密性、気密性が優れているため、ショート不良率を下げ
ることができるという利点を有する反面、内部抵抗を上
げてしまうという問題点を有していた。
になされたもので、従来よりもショート不良率を低減さ
せることができるとともに、内部抵抗も下げることがで
き、かつ初期特性および長期間使用後の電気的特性も優
れている電気二重層コンデンサを提供することを目的と
するものである。
に本発明の電気二重層コンデンサは、一対の分極性電極
と、この一対の分極性電極の間に介在されたセパレータ
と、前記一対の分極性電極とセパレータに含浸された電
解液とを有し、前記セパレータの原料として、溶剤紡糸
レーヨンと天然繊維であるサイザル麻パルプを使用し、
これらを抄造することによりセパレータを構成したもの
である。
されるセパレータの原料として、溶剤紡糸レーヨンと天
然繊維であるサイザル麻パルプを使用し、これらを抄造
することによりセパレータを構成したもので、前記セパ
レータの原料である溶剤紡糸レーヨンは叩解処理をする
ことによって結晶単位の均一なフィブリルまで叩解する
ことができ、そして天然繊維であるサイザル麻パルプに
配合することにより、前記溶剤紡糸レーヨンはサイザル
麻パルプの繊維間の空隙を適度に埋めるため、地合いが
均一でしかも極めて高い緻密性を有するものの、微多孔
質のシート状であるため、電解液中のイオンの移動は良
好であり、しかも引張強度が良好となるため、電気二重
層コンデンサのショート不良率を低減させることができ
るとともに、内部抵抗も下げることができるものであ
る。
然繊維であるサイザル麻パルプを使用し、これらを抄造
することにより構成したセパレータを使用してなる電気
二重層コンデンサは、初期特性および信頼性テストとし
て実施している高温負荷試験後の電気的特性、すなわ
ち、静電容量変化率、内部抵抗、漏れ電流も優れたもの
が得られるものである。
て説明する。
ンデンサの実施例1の構造を示したもので、11a,1
1bは一対の分極性電極で、この一対の分極性電極11
a,11bは比表面積が約2500m2/gの活性炭繊
維からなり、かつ目付けが125g/m2、直径が6m
mの布状のもので構成されている。そして、この一対の
分極性電極11a,11bの間にはセパレータ12を介
在させ、かつこれらにプロピレンカーボネートにテトラ
エチルアンモニウムテトラフルオロボレート1モルを添
加してなる電解液(図示せず)を含浸させた後、これら
を集電体と外装材を兼ねた金属ケース13と金属蓋14
内に収納し、かつガスケット15によって密閉した構造
となっている。さらにこの電気二重層コンデンサは、集
電性を上げるために、一対の分極性電極11a,11b
における金属ケース13および金属蓋14と接触する面
に、プラズマ溶射によってアルミニウム層16a,16
bを形成している。
剤紡糸レーヨン(商品名リヨセル;イギリス国コートル
ズ社製)を40%、天然繊維であるサイザル麻パルプを
60%使用し、そしてその製造は、まず溶剤紡糸レーヨ
ン(商品名リヨセル)を叩解処理することによって結晶
単位の均一なフィブリルまで叩解し、そしてこれを天然
繊維であるサイザル麻パルプに配合した後、抄造するこ
とにより製造している。
ス繊維25%に天然繊維であるマニラ麻パルプ75%を
配合してなる湿式セパレータを使用した以外は(実施例
1)と同じ構成にした電気二重層コンデンサである。
プロピレン樹脂をメルトブロー方式により極細繊維化し
て不織布とした乾式セパレータを使用した以外は(実施
例1)と同じ構成にした電気二重層コンデンサである。
レータの性状と、これを使用した電気二重層コンデンサ
のショート不良率(n=10,000)および初期特性
(n=20){静電容量C(F)、内部抵抗Z(Ω)、
漏れ電流LC(μA)}と、信頼性テストとして実施し
ている高温負荷試験後(70℃、1000時間経過後)
の電気的特性{静電容量変化率ΔC(%)、内部抵抗Z
(Ω)、漏れ電流LC(μA)}を測定した結果を示し
たものである。
施例1の電気二重層コンデンサは、比較例1、2の電気
二重層コンデンサに比べて、ショート不良率が低減して
いるとともに、初期特性においては、内部抵抗Z(Ω)
と、漏れ電流LC(μA)が小さくなっており、また信
頼性テストとして実施している高温負荷試験後の電気的
特性においても優れているものである。
重層コンデンサの実施例2の構造を示したもので、17
a,17bは一対の分極性電極で、この分極性電極17
a,17bは比表面積が1600m2/g、平均粒径が
15μmの粉末活性炭に電気伝導性向上剤としてのカー
ボンブラックおよびバインダーなどを混合してなる電極
材料をアルミネットに担持させることにより構成されて
いる。そして、この一対の分極性電極17a,17bの
間にセパレータ18a,18bを介在させて、これらを
捲回することにより円柱状のコンデンサ素子19を構成
し、そしてこのコンデンサ素子19にプロピレンカーボ
ネートにテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレ
ート1モルを添加してなる電解液(図示せず)を含浸さ
せた後、コンデンサ素子19を有底円筒状のアルミケー
ス20内に収納し、かつこのアルミケース20の開口部
をゴム封口体21によって密閉した構造となっている。
の外部引き出しリード22a,22bが接続され、かつ
この一対の外部引き出しリード22a,22bは図2に
示すように、ゴム封口体21を貫通して外部に引き出さ
れている。
(実施例1)と同様に、溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨ
セル)を40%、天然繊維であるサイザル麻パルプを6
0%使用し、そしてその製造は、まず溶剤紡糸レーヨン
(商品名リヨセル)を叩解処理することによって結晶単
位の均一なフィブリルまで叩解し、そしてこれを天然繊
維であるサイザル麻パルプに配合した後、抄造すること
により製造している。
して、ガラス繊維25%に天然繊維であるマニラ麻パル
プ75%を配合してなる湿式セパレータを使用した以外
は(実施例2)と同じ構成にした電気二重層コンデンサ
である。
して、溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨセル)40%に天
然繊維であるマニラ麻パルプ60%を配合してなる湿式
セパレータを使用した以外は(実施例2)と同じ構成に
した電気二重層コンデンサである。
レータの性状と、これを使用した電気二重層コンデンサ
のショート不良率(n=10,000)および初期特性
(n=20){静電容量C(F)、内部抵抗Z(Ω)、
漏れ電流LC(μA)}と、信頼性テストとして実施し
ている高温負荷試験後(70℃、1000時間経過後)
の電気的特性{静電容量変化率ΔC(%)、内部抵抗Z
(Ω)、漏れ電流LC(μA)}を測定した結果を示し
たものである。
施例2の電気二重層コンデンサは、比較例3、4の電気
二重層コンデンサに比べて、ショート不良率が低減して
いるとともに、初期特性においては、内部抵抗Z(Ω)
と、漏れ電流LC(μA)が小さくなっており、また信
頼性テストとして実施している高温負荷試験後の電気的
特性においても優れているものである。
として、溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨセル)30%に
天然繊維であるサイザル麻パルプ70%を配合してなる
湿式セパレータを使用した以外は(実施例2)と同じ構
成にした電気二重層コンデンサである。
として、溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨセル)40%に
天然繊維であるサイザル麻パルプ60%を配合してなる
湿式セパレータを使用した(実施例2)と同じ電気二重
層コンデンサである。
として、溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨセル)50%に
天然繊維であるサイザル麻パルプ50%を配合してなる
湿式セパレータを使用した以外は(実施例2)と同じ構
成にした電気二重層コンデンサである。
として、溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨセル)60%に
天然繊維であるサイザル麻パルプ40%を配合してなる
湿式セパレータを使用した以外は(実施例2)と同じ構
成にした電気二重層コンデンサである。
のセパレータの性状と、これを使用した電気二重層コン
デンサのショート不良率(n=10,000)および初
期特性{静電容量C(F)、内部抵抗Z(Ω)、漏れ電
流LC(μA)}と、信頼性テストとして実施している
高温負荷試験後(70℃、1000時間経過後)の電気
的特性{静電容量変化率ΔC(%)、内部抵抗Z
(Ω)、漏れ電流LC(μA)}を測定した結果を示し
たものである。
ーヨン(商品名リヨセル)と天然繊維であるサイザル麻
パルプとの配合量は、溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨセ
ル)が30%以上、サイザル麻パルプが40%以上であ
れば、初期特性ならびに信頼性テストとして実施してい
る高温負荷試験後の電気的特性においても優れたものが
得られるが、最も望ましいのは、実施例2と同じ構成で
ある実施例3bに示しているように、溶剤紡糸レーヨン
(商品名リヨセル)40%に天然繊維であるサイザル麻
パルプ60%を配合したものであった。
セパレータ12,18a,18bの原料として、溶剤紡
糸レーヨン(商品名リヨセル)と天然繊維であるサイザ
ル麻パルプを使用し、これらを抄造することによりセパ
レータを構成しているもので、このセパレータを抄造す
る場合、従来のマニラ麻パルプとガラス繊維からなるセ
パレータは円網抄紙機を使用して抄造していたが、本発
明の実施例においては、さらに緻密性・気密性が発揮で
きる長網抄紙機を使用して抄造しているものである。
セル)の短繊維性能は繊維素系にもかかわらず、合繊な
みの強度を有するとともに、湿潤時における強度および
弾性率の低下がほとんどないという特長を有するもので
あり、またこの溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨセル)は
フィブリル化しやすいため、湿式セパレータを抄造する
際においても好都合の特性を有し、さらに転移点が高
く、かつ融点がなく、しかも保液力が高いという電気二
重層コンデンサのセパレータ材料として数多くの優れた
特長を有するものである。
パレータ12,18a,18bを製造する場合、まず、
溶剤紡糸レーヨン(商品名リヨセル)を叩解処理するこ
とによって結晶単位の均一なフィブリルまで叩解し、そ
してこれを天然繊維であるサイザル麻パルプに配合した
後、抄造することにより製造しているが、前記溶剤紡糸
レーヨン(商品名リヨセル)は繊維直径が15μm程度
で、叩解すると表層の数μmがフィブリル化し、直径1
0μmのコアが残るという特徴を持っており、かつ天然
繊維と違ってフィブリルの剛性が高く、緻密性・気密性
の高い紙質であるにもかかわらず、マニラ麻パルプなど
の天然繊維のような電気特性の悪化が少ないという特長
をも有するものである。また、サイザル麻パルプは繊維
径がマニラ麻パルプとほぼ同径で、かつマニラ麻パルプ
より剛性が高いため、アルミ電解コンデンサ用の薄いセ
パレータの構成材料としては抄造し難いという欠点があ
ったが、従来から比較的厚いセパレータを使用している
電気二重層コンデンサのセパレータの構成材料としては
適切な材料である。
(商品名リヨセル)を天然繊維であるサイザル麻パルプ
に配合することにより、前記溶剤紡糸レーヨン(商品名
リヨセル)はサイザル麻パルプの繊維間の空隙を適度に
埋めるため、地合いが均一でしかも極めて高い緻密性を
有するものの、微多孔質のシート状であるため、電解液
中のイオンの移動は良好であり、しかも引張強度が良好
となるため、電気二重層コンデンサのショート不良率を
低減させることができるとともに、内部抵抗も下げるこ
とができるものである。
ンサは、一対の分極性電極の間に介在されるセパレータ
の原料として、溶剤紡糸レーヨンと天然繊維であるサイ
ザル麻パルプを使用し、これらを抄造することによりセ
パレータを構成したもので、前記セパレータの原料であ
る溶剤紡糸レーヨンは叩解処理をすることによって結晶
単位の均一なフィブリルまで叩解することができ、そし
て天然繊維であるサイザル麻パルプに配合することによ
り、前記溶剤紡糸レーヨンは天然繊維であるサイザル麻
パルプの繊維間の空隙を適度に埋めるため、地合いが均
一でしかも極めて高い緻密性を有するものの、微多孔質
のシート状であるため、電解液中のイオンの移動は良好
であり、しかも引張強度が良好となるため、電気二重層
コンデンサのショート不良率を低減させることができる
とともに、内部抵抗も下げることができるものである。
然繊維であるサイザル麻パルプを使用し、これらを抄造
することにより構成したセパレータを使用してなる電気
二重層コンデンサは、初期特性および信頼性テストとし
て実施している高温負荷試験後の電気的特性、すなわ
ち、静電容量変化率、内部抵抗、漏れ電流特性も優れた
ものが得られるものである。
の断面図
サの断面図
子の構成を示す展開図
るコンデンサ素子の展開図
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の分極性電極と、この一対の分極性
電極の間に介在されたセパレータと、前記一対の分極性
電極とセパレータに含浸された電解液とを有し、前記セ
パレータの原料として、溶剤紡糸レーヨンと天然繊維で
あるサイザル麻パルプを使用し、これらを抄造すること
によりセパレータを構成した電気二重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19454995A JP3370826B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19454995A JP3370826B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0945586A true JPH0945586A (ja) | 1997-02-14 |
JP3370826B2 JP3370826B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=16326391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19454995A Expired - Lifetime JP3370826B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3370826B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11162788A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-18 | Asahi Glass Co Ltd | 電気二重層キャパシタの製造方法 |
JPH11283872A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-10-15 | Asahi Glass Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
US6310763B1 (en) | 1997-12-03 | 2001-10-30 | Asahi Glass Company Ltd. | Electric double layer capacitor |
US6352565B2 (en) | 1999-12-14 | 2002-03-05 | Asahi Glass Company Ltd. | Electric double layer capacitor |
US6830594B2 (en) | 2001-08-23 | 2004-12-14 | Asahi Glass Company, Limited | Process for producing an electric double layer capacitor and positive electrode for an electric double layer capacitor |
WO2018139353A1 (ja) | 2017-01-27 | 2018-08-02 | ニッポン高度紙工業株式会社 | 電気化学素子用セパレータ及び電気化学素子 |
WO2019167690A1 (ja) | 2018-02-27 | 2019-09-06 | ニッポン高度紙工業株式会社 | 電気化学素子用セパレータ及び電気化学素子 |
US10508389B2 (en) | 2015-09-17 | 2019-12-17 | Nippon Kodoshi Corporation | Separator for electrochemical element and electrochemical element |
US20200098520A1 (en) * | 2017-03-29 | 2020-03-26 | Ojai Energetics Pbc | Systems and methods for storing electrical energy |
WO2021186883A1 (ja) | 2020-03-16 | 2021-09-23 | ニッポン高度紙工業株式会社 | 電気化学素子用セパレータおよび電気化学素子 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP19454995A patent/JP3370826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11162788A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-18 | Asahi Glass Co Ltd | 電気二重層キャパシタの製造方法 |
US6310763B1 (en) | 1997-12-03 | 2001-10-30 | Asahi Glass Company Ltd. | Electric double layer capacitor |
JPH11283872A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-10-15 | Asahi Glass Co Ltd | 電気二重層キャパシタ |
US6352565B2 (en) | 1999-12-14 | 2002-03-05 | Asahi Glass Company Ltd. | Electric double layer capacitor |
US6830594B2 (en) | 2001-08-23 | 2004-12-14 | Asahi Glass Company, Limited | Process for producing an electric double layer capacitor and positive electrode for an electric double layer capacitor |
US10508389B2 (en) | 2015-09-17 | 2019-12-17 | Nippon Kodoshi Corporation | Separator for electrochemical element and electrochemical element |
WO2018139353A1 (ja) | 2017-01-27 | 2018-08-02 | ニッポン高度紙工業株式会社 | 電気化学素子用セパレータ及び電気化学素子 |
KR20190109394A (ko) | 2017-01-27 | 2019-09-25 | 닛폰 고도시 코포레이션 | 전기 화학 소자용 세퍼레이터 및 전기 화학 소자 |
US20200098520A1 (en) * | 2017-03-29 | 2020-03-26 | Ojai Energetics Pbc | Systems and methods for storing electrical energy |
WO2019167690A1 (ja) | 2018-02-27 | 2019-09-06 | ニッポン高度紙工業株式会社 | 電気化学素子用セパレータ及び電気化学素子 |
WO2021186883A1 (ja) | 2020-03-16 | 2021-09-23 | ニッポン高度紙工業株式会社 | 電気化学素子用セパレータおよび電気化学素子 |
KR20220154096A (ko) | 2020-03-16 | 2022-11-21 | 닛폰 고도시 코포레이션 | 전기화학소자용 세퍼레이터 및 전기화학소자 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3370826B2 (ja) | 2003-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6674956B2 (ja) | 電気化学素子用セパレータおよび電気化学素子 | |
US6905798B2 (en) | Separator for electrochemical device and method for producing the same | |
JP2000003834A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
KR102662350B1 (ko) | 전기 화학 소자용 세퍼레이터 및 전기 화학 소자 | |
TWI808105B (zh) | 電化學元件用分離器及電化學元件 | |
JP3370826B2 (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP2000331663A (ja) | セパレータ及び該セパレータを使用した電解コンデンサ,電気二重層コンデンサ,非水系電池 | |
WO2018135471A1 (ja) | アルミニウム電解コンデンサ用セパレータ及びアルミニウム電解コンデンサ | |
JP4794914B2 (ja) | 電解コンデンサ | |
JPH0963560A (ja) | セパレーター及びそれを用いた電池 | |
JP2010238808A (ja) | キャパシタ用セパレータ電極一体型素子及びそれを用いてなるキャパシタ | |
JP3310935B2 (ja) | アルカリ電池用セパレータ紙 | |
JP2003059766A (ja) | 電気化学素子用セパレーターおよびその製造方法 | |
JP2004146137A (ja) | 電気化学素子用セパレーター | |
JP2017183363A (ja) | 電気化学素子用セパレータ及び電気化学素子 | |
JP2004207333A (ja) | セパレータ及びそれを用いてなる巻回型電気二重層キャパシタ | |
JPH02241012A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
JP2001110678A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH06176970A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JPH02240908A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
JPH0424850B2 (ja) | ||
JP2002279957A (ja) | アルカリ電池用セパレータ紙 | |
JPH09289140A (ja) | 電気二重層キャパシタ | |
JPH05129157A (ja) | 電気二重層コンデンサ | |
JP4387692B2 (ja) | 電気化学素子用セパレーター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131115 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |