JPH0940A - 結球野菜収穫機 - Google Patents
結球野菜収穫機Info
- Publication number
- JPH0940A JPH0940A JP15335695A JP15335695A JPH0940A JP H0940 A JPH0940 A JP H0940A JP 15335695 A JP15335695 A JP 15335695A JP 15335695 A JP15335695 A JP 15335695A JP H0940 A JPH0940 A JP H0940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vegetable
- heading
- main
- cabbage
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 title claims abstract description 27
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 claims description 5
- 241000748095 Hymenopappus filifolius Species 0.000 abstract 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 31
- 240000007124 Brassica oleracea Species 0.000 description 28
- 235000003899 Brassica oleracea var acephala Nutrition 0.000 description 28
- 235000011301 Brassica oleracea var capitata Nutrition 0.000 description 28
- 235000001169 Brassica oleracea var oleracea Nutrition 0.000 description 28
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 5
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 3
- 244000291564 Allium cepa Species 0.000 description 1
- 235000002732 Allium cepa var. cepa Nutrition 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 結球野菜を掘り取り、両側を保持して後方へ
搬送しながら非結球葉や茎部を切り取る結球野菜収穫機
において、掘取後の搬送時に非結球葉や茎部の切り残し
や切り過ぎがないように切断できるようにする。 【構成】 結球野菜収穫機の掘取部Aの後部に、一対の
スクリュー式のメイン搬送装置14・14を前後方向に
配置し、この左右のメイン搬送装置の前下部に根部切断
装置20を設け、後部上に茎部切断装置21を設け、該
根部切断装置20と茎部切断装置21の間のメイン搬送
装置14の凸部14cにノコ刃14dを形成し、搬送時
に非結球葉Kaを切断するように構成した。
搬送しながら非結球葉や茎部を切り取る結球野菜収穫機
において、掘取後の搬送時に非結球葉や茎部の切り残し
や切り過ぎがないように切断できるようにする。 【構成】 結球野菜収穫機の掘取部Aの後部に、一対の
スクリュー式のメイン搬送装置14・14を前後方向に
配置し、この左右のメイン搬送装置の前下部に根部切断
装置20を設け、後部上に茎部切断装置21を設け、該
根部切断装置20と茎部切断装置21の間のメイン搬送
装置14の凸部14cにノコ刃14dを形成し、搬送時
に非結球葉Kaを切断するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャベツ等の結球野菜
収穫機において、掘取後の搬送時に非結球葉(オニ葉ま
たは外葉)を除去する構成に関する。
収穫機において、掘取後の搬送時に非結球葉(オニ葉ま
たは外葉)を除去する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からキャベツ等の結球野菜を収穫す
る自走式の結球野菜収穫機は公知となっている。この結
球野菜収穫機は走行装置より前方に一対のスクリューか
らなるメイン搬送装置を前低後高に平行に配置し、その
上方には上面搬送ベルトと側面搬送ベルトを設け、前部
に掘取部を配置し、掘取部によって掘り取った結球野菜
は、メイン搬送装置によって茎側部を挟持し、上面を上
面搬送ベルトにより押さえて、側部を側部搬送ベルトに
よって挟持して後方へ搬送し、この搬送する途中で結球
野菜の茎部を切断し、後端の走行装置上に設けた収納容
器に収納するように構成していた。
る自走式の結球野菜収穫機は公知となっている。この結
球野菜収穫機は走行装置より前方に一対のスクリューか
らなるメイン搬送装置を前低後高に平行に配置し、その
上方には上面搬送ベルトと側面搬送ベルトを設け、前部
に掘取部を配置し、掘取部によって掘り取った結球野菜
は、メイン搬送装置によって茎側部を挟持し、上面を上
面搬送ベルトにより押さえて、側部を側部搬送ベルトに
よって挟持して後方へ搬送し、この搬送する途中で結球
野菜の茎部を切断し、後端の走行装置上に設けた収納容
器に収納するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
においては、結球野菜を掘り取ってメイン搬送装置へ受
け渡し、後方へ搬送するときに非結球葉や茎部を切断す
るように、円板形のカッターを搬送途中に配設していた
が、円板形のカッターは搬送方向と平行に配置していた
ので、茎部の切り残りや切り過ぎが発生していた。即
ち、非結球葉と結球部の境を検出して切断する構成では
ないために、メイン搬送装置の搬送面の高さを基準にカ
ッターの高さを調節して切断していたので、非結球葉や
茎の一部が残って、再度人手により不要な茎や非結球葉
部分を切断したり、切り過ぎて結球部に損傷が及び商品
価値を下げることもあった。
においては、結球野菜を掘り取ってメイン搬送装置へ受
け渡し、後方へ搬送するときに非結球葉や茎部を切断す
るように、円板形のカッターを搬送途中に配設していた
が、円板形のカッターは搬送方向と平行に配置していた
ので、茎部の切り残りや切り過ぎが発生していた。即
ち、非結球葉と結球部の境を検出して切断する構成では
ないために、メイン搬送装置の搬送面の高さを基準にカ
ッターの高さを調節して切断していたので、非結球葉や
茎の一部が残って、再度人手により不要な茎や非結球葉
部分を切断したり、切り過ぎて結球部に損傷が及び商品
価値を下げることもあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、結球野菜を掘り取り、両側
を保持して後方へ搬送しながら非結球葉や茎部を切り取
る結球野菜収穫機において、掘取部の後部に、一対のス
クリュー式のメイン搬送装置を前後方向に配置し、この
左右のメイン搬送装置の前下部に根部切断装置を設け、
後部上に茎部切断装置を設け、該根部切断装置と茎部切
断装置の間のメイン搬送装置の凸部にノコ刃を形成し、
搬送時に非結球葉を切断するように構成したものであ
る。
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、結球野菜を掘り取り、両側
を保持して後方へ搬送しながら非結球葉や茎部を切り取
る結球野菜収穫機において、掘取部の後部に、一対のス
クリュー式のメイン搬送装置を前後方向に配置し、この
左右のメイン搬送装置の前下部に根部切断装置を設け、
後部上に茎部切断装置を設け、該根部切断装置と茎部切
断装置の間のメイン搬送装置の凸部にノコ刃を形成し、
搬送時に非結球葉を切断するように構成したものであ
る。
【0005】
【作用】次に、作用を説明すると、結球野菜を掘取装置
によって掘り取り、後方へ搬送して、メイン搬送装置に
よって結球野菜の茎部が挟持されて後方へ搬送され、こ
のメイン搬送装置の前部で根部が切断され、このメイン
搬送装置による搬送途中で、メイン搬送装置のスクリュ
ーを形成する凸部の一部に形成したノコ刃によって、回
転とともに非結球葉が切除され、その後部で茎部が切除
され、後端から選別されて収納される。
によって掘り取り、後方へ搬送して、メイン搬送装置に
よって結球野菜の茎部が挟持されて後方へ搬送され、こ
のメイン搬送装置の前部で根部が切断され、このメイン
搬送装置による搬送途中で、メイン搬送装置のスクリュ
ーを形成する凸部の一部に形成したノコ刃によって、回
転とともに非結球葉が切除され、その後部で茎部が切除
され、後端から選別されて収納される。
【0006】
【実施例】次に、実施例を説明する。図1は本発明の結
球野菜収穫機の前部側面図、図2は搬送部の平面図、図
3はメイン搬送装置のノコ刃部分の拡大平面図、図4は
図3におけるX−X矢視断面図、図5は同じく他の実施
例を示す断面図である。
球野菜収穫機の前部側面図、図2は搬送部の平面図、図
3はメイン搬送装置のノコ刃部分の拡大平面図、図4は
図3におけるX−X矢視断面図、図5は同じく他の実施
例を示す断面図である。
【0007】まず、図1において、結球野菜収穫機でキ
ャベツを収穫する場合の全体構成について説明する。本
実施例の結球野菜収穫機は、クローラー式走行装置1上
に機体フレーム2を載置し、該機体フレーム2上に収納
部3を設け、機体フレーム2前部にキャベツの掘取部A
と搬送部Bを設けている。該搬送部Bの後部にはキャベ
ツKの選別を行い、良品を収納部3へ搬送する選別搬送
装置4を配置している。
ャベツを収穫する場合の全体構成について説明する。本
実施例の結球野菜収穫機は、クローラー式走行装置1上
に機体フレーム2を載置し、該機体フレーム2上に収納
部3を設け、機体フレーム2前部にキャベツの掘取部A
と搬送部Bを設けている。該搬送部Bの後部にはキャベ
ツKの選別を行い、良品を収納部3へ搬送する選別搬送
装置4を配置している。
【0008】前記搬送部Bは図1、図2に示すように、
左右平行に搬送フレーム9L・9Rが前後方向に配置さ
れ、該搬送フレーム9L・9Rの後下部が機体フレーム
2に回動自在に支持され、該搬送フレーム9L・9Rの
前下部と機体フレーム2の間には油圧シリンダー5が介
装されて昇降回動可能としている。そして、該搬送フレ
ーム9・9に掘取部Aと上面押さえ搬送装置10とメイ
ン搬送装置14・14が取り付けられて、該搬送部Bの
前端には掘取部Aが設けられており、該掘取部Aは一対
の掻込装置6・6と一対のメイン搬送装置14・14の
前搬送部14a・14aとゲージ輪11・11からな
り、ゲージ輪11・11で掘取高さを設定し、掻込装置
6はスターホィールまたはタインを突出したものを互い
に逆方向に回転させてキャベツKをその間へ掻き込むよ
うにしている。メイン搬送装置14・14は前低後高に
平行に配置されて、互いに逆方向に回転させており、こ
のメイン搬送装置14・14の前搬送部14a・14a
がキャベツKの茎を挟持して後上方へ引き抜くように搬
送して掘取部Aの一部を形成している。
左右平行に搬送フレーム9L・9Rが前後方向に配置さ
れ、該搬送フレーム9L・9Rの後下部が機体フレーム
2に回動自在に支持され、該搬送フレーム9L・9Rの
前下部と機体フレーム2の間には油圧シリンダー5が介
装されて昇降回動可能としている。そして、該搬送フレ
ーム9・9に掘取部Aと上面押さえ搬送装置10とメイ
ン搬送装置14・14が取り付けられて、該搬送部Bの
前端には掘取部Aが設けられており、該掘取部Aは一対
の掻込装置6・6と一対のメイン搬送装置14・14の
前搬送部14a・14aとゲージ輪11・11からな
り、ゲージ輪11・11で掘取高さを設定し、掻込装置
6はスターホィールまたはタインを突出したものを互い
に逆方向に回転させてキャベツKをその間へ掻き込むよ
うにしている。メイン搬送装置14・14は前低後高に
平行に配置されて、互いに逆方向に回転させており、こ
のメイン搬送装置14・14の前搬送部14a・14a
がキャベツKの茎を挟持して後上方へ引き抜くように搬
送して掘取部Aの一部を形成している。
【0009】前記メイン搬送装置14・14は側面視
「く」字状に構成されて、前搬送部14aを掘取部Aに
位置させ、後搬送部14bを搬送部Bに位置させ、両側
のメイン搬送装置14・14を軸心回りに互いに逆方向
に回転させることでキャベツKを後方へ搬送するように
している。該メイン搬送装置14・14の上方には、メ
イン搬送装置14と平行に、上面押さえ搬送装置10が
配設されている。該上面押さえ搬送装置10は、搬送フ
レーム9L・9R側部より上方へ突設した取付フレーム
15に支持され、該上面押さえ搬送装置10はゴム等の
弾性材よりなる平ベルトが左右のメイン搬送装置14・
14の間の上方に、駆動軸及び従動軸が左右水平となる
ように配設されている。該メイン搬送装置14・14に
よってキャベツKが搬送されてくると、該キャベツKの
上面が平ベルトによって押さえられて、キャベツKが浮
き上がらないようにして、後述する不要部分の切断時に
切り残しがないようにしている。
「く」字状に構成されて、前搬送部14aを掘取部Aに
位置させ、後搬送部14bを搬送部Bに位置させ、両側
のメイン搬送装置14・14を軸心回りに互いに逆方向
に回転させることでキャベツKを後方へ搬送するように
している。該メイン搬送装置14・14の上方には、メ
イン搬送装置14と平行に、上面押さえ搬送装置10が
配設されている。該上面押さえ搬送装置10は、搬送フ
レーム9L・9R側部より上方へ突設した取付フレーム
15に支持され、該上面押さえ搬送装置10はゴム等の
弾性材よりなる平ベルトが左右のメイン搬送装置14・
14の間の上方に、駆動軸及び従動軸が左右水平となる
ように配設されている。該メイン搬送装置14・14に
よってキャベツKが搬送されてくると、該キャベツKの
上面が平ベルトによって押さえられて、キャベツKが浮
き上がらないようにして、後述する不要部分の切断時に
切り残しがないようにしている。
【0010】そして、メイン搬送装置14・14の前下
部には根部切断装置20、後上部には茎部切断装置21
が配置されており、根部切断装置20と茎部切断装置2
1は円板状の回転刃からなり、回転軸を搬送面と直角方
向に配置して、メイン搬送装置14・14の間に刃部が
位置するように配設している。そして、メイン搬送装置
14・14の中途部に非結球葉を切断するノコ刃が形成
されている。即ち、メイン搬送装置14・14は弾性体
よりスクリュー型に構成しており、図3に示すように、
メイン搬送装置14の軸周囲にはスクリューを構成する
凸部(羽根)14cが螺旋状に設けられ、このメイン搬
送装置14の根部切断装置20と茎部切断装置21の間
の凸部14cの一部にノコ刃14dを形成している。
部には根部切断装置20、後上部には茎部切断装置21
が配置されており、根部切断装置20と茎部切断装置2
1は円板状の回転刃からなり、回転軸を搬送面と直角方
向に配置して、メイン搬送装置14・14の間に刃部が
位置するように配設している。そして、メイン搬送装置
14・14の中途部に非結球葉を切断するノコ刃が形成
されている。即ち、メイン搬送装置14・14は弾性体
よりスクリュー型に構成しており、図3に示すように、
メイン搬送装置14の軸周囲にはスクリューを構成する
凸部(羽根)14cが螺旋状に設けられ、このメイン搬
送装置14の根部切断装置20と茎部切断装置21の間
の凸部14cの一部にノコ刃14dを形成している。
【0011】この前後左右の凸部14cと凸部14cの
間にキャベツKを載置してその茎部Kbを挟持して、左
右のメイン搬送装置14・14の回転数を左右で異なる
ように駆動して、そのスクリューの回転とその回転数差
によって、キャベツKを回転させながら後方へ搬送する
ようにし、この搬送途中でキャベツKの回転とノコ刃1
4dの回転によって、非結球葉Kaが切除される。但
し、前記ノコ刃14dは左右のメイン搬送装置14・1
4に設ける場合には、キャベツKを半回転させるさせる
長さに設ければよく、余り長く設けると結球部に傷を付
けることになる。また、メイン搬送装置14の片側に設
けることもでき、この場合はキャベツKを一回転させる
長さにノコ刃14dを設ける必要がある。また、図5に
示すように、ノコ刃の代わりにナイフ状の刃を埋め込む
こともでき、また、鋭利なピン等を埋め込むようにも構
成できる。
間にキャベツKを載置してその茎部Kbを挟持して、左
右のメイン搬送装置14・14の回転数を左右で異なる
ように駆動して、そのスクリューの回転とその回転数差
によって、キャベツKを回転させながら後方へ搬送する
ようにし、この搬送途中でキャベツKの回転とノコ刃1
4dの回転によって、非結球葉Kaが切除される。但
し、前記ノコ刃14dは左右のメイン搬送装置14・1
4に設ける場合には、キャベツKを半回転させるさせる
長さに設ければよく、余り長く設けると結球部に傷を付
けることになる。また、メイン搬送装置14の片側に設
けることもでき、この場合はキャベツKを一回転させる
長さにノコ刃14dを設ける必要がある。また、図5に
示すように、ノコ刃の代わりにナイフ状の刃を埋め込む
こともでき、また、鋭利なピン等を埋め込むようにも構
成できる。
【0012】このように構成することにより、掘取部A
をキャベツKが栽培されている条に合わせて結球野菜収
穫機を前進させながら収穫作業を行うと、掻込装置6に
よって左右中央側へキャベツKを掻き込み、メイン搬送
装置14・14の前搬送部14a・14aで根部を挟持
して後方へ送りながら引き抜き持ち上げる。そして、メ
イン搬送装置14・14の後搬送部14b・14bと上
面押さえ搬送装置10によってキャベツKの上面を上方
より押さえながら後方へ搬送し、この搬送時において、
左右のスクリューの回転数差によって、キャベツKは回
転されながら後方へ搬送される。その後搬送部14b・
14bによる搬送前部において、根部切断装置20によ
ってキャベツKの茎部Kbの下部が切断され、搬送中途
部において図4に示すように、前述のごとくノコ刃14
cによってキャベツKを搬送しながら回転させて、茎部
Kbの周囲が切断されて非結球葉Kaが切除される。
をキャベツKが栽培されている条に合わせて結球野菜収
穫機を前進させながら収穫作業を行うと、掻込装置6に
よって左右中央側へキャベツKを掻き込み、メイン搬送
装置14・14の前搬送部14a・14aで根部を挟持
して後方へ送りながら引き抜き持ち上げる。そして、メ
イン搬送装置14・14の後搬送部14b・14bと上
面押さえ搬送装置10によってキャベツKの上面を上方
より押さえながら後方へ搬送し、この搬送時において、
左右のスクリューの回転数差によって、キャベツKは回
転されながら後方へ搬送される。その後搬送部14b・
14bによる搬送前部において、根部切断装置20によ
ってキャベツKの茎部Kbの下部が切断され、搬送中途
部において図4に示すように、前述のごとくノコ刃14
cによってキャベツKを搬送しながら回転させて、茎部
Kbの周囲が切断されて非結球葉Kaが切除される。
【0013】そして、後搬送部14b・14bの後部
で、後方へ搬送されながら茎部切断装置21によって茎
部Kbの根元が切断され、仕上切りされる。このとき非
結球葉Kaは切除されているので、キャベツKの結球部
の下面がメイン搬送装置14・14上に乗って搬送さ
れ、キャベツKの茎部Kbの根元の位置は略一定の高さ
に保持されて搬送され、切除位置が一定となり、切り残
しや切り過ぎを防止することができる。そして、メイン
搬送装置14・14の後端からは選別搬送装置4によっ
て収納部3内へ搬送されて収納される。
で、後方へ搬送されながら茎部切断装置21によって茎
部Kbの根元が切断され、仕上切りされる。このとき非
結球葉Kaは切除されているので、キャベツKの結球部
の下面がメイン搬送装置14・14上に乗って搬送さ
れ、キャベツKの茎部Kbの根元の位置は略一定の高さ
に保持されて搬送され、切除位置が一定となり、切り残
しや切り過ぎを防止することができる。そして、メイン
搬送装置14・14の後端からは選別搬送装置4によっ
て収納部3内へ搬送されて収納される。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
次のような効果を奏するものである。即ち、メイン搬送
装置の凸部にノコ刃を形成したので、非結球葉を切断す
る装置を別に設ける必要がなく、そのスペースも不要と
なり、シンプルな構成で搬送とともに非結球葉を切断で
きるようになる。また、結球野菜の茎部の根元を切断す
る前に、非結球葉が切断されて除去されるので、次工程
の茎部の切断位置を正確に位置決めできるようになり、
切り残しや切り過ぎを防止することができ、商品価値を
高めることができる。
次のような効果を奏するものである。即ち、メイン搬送
装置の凸部にノコ刃を形成したので、非結球葉を切断す
る装置を別に設ける必要がなく、そのスペースも不要と
なり、シンプルな構成で搬送とともに非結球葉を切断で
きるようになる。また、結球野菜の茎部の根元を切断す
る前に、非結球葉が切断されて除去されるので、次工程
の茎部の切断位置を正確に位置決めできるようになり、
切り残しや切り過ぎを防止することができ、商品価値を
高めることができる。
【図1】本発明の結球野菜収穫機の前部側面図である。
【図2】搬送部の平面図である。
【図3】メイン搬送装置のノコ刃部分の拡大平面図であ
る。
る。
【図4】図3におけるX−X矢視断面図である。
【図5】同じく他の実施例を示す断面図である。
K キャベツ 14 メイン搬送装置 14c 凸部 14d ノコ刃 20 根部切断装置 21 茎部切断装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗好 紀彦 岡山県岡山市久米197番地 石川島芝浦機 械株式会社岡山工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 結球野菜を掘り取り、両側を保持して後
方へ搬送しながら非結球葉や茎部を切り取る結球野菜収
穫機において、掘取部の後部に、一対のスクリュー式の
メイン搬送装置を前後方向に配置し、この左右のメイン
搬送装置の前下部に根部切断装置を設け、後部上に茎部
切断装置を設け、該根部切断装置と茎部切断装置の間の
メイン搬送装置の凸部にノコ刃を形成し、搬送時に非結
球葉を切断するように構成したことを特徴とする結球野
菜収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15335695A JPH0940A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 結球野菜収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15335695A JPH0940A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 結球野菜収穫機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0940A true JPH0940A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15560680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15335695A Withdrawn JPH0940A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 結球野菜収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112017001244T5 (de) | 2015-03-10 | 2018-12-27 | Mitsubishi Chemical Engineering Corporation | Analysemethode für Herstellungsprozesse |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP15335695A patent/JPH0940A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112017001244T5 (de) | 2015-03-10 | 2018-12-27 | Mitsubishi Chemical Engineering Corporation | Analysemethode für Herstellungsprozesse |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0941A (ja) | 結球野菜収穫機 | |
JPH0940A (ja) | 結球野菜収穫機 | |
JPH0939A (ja) | 結球野菜収穫機 | |
US3426515A (en) | Cabbage harvester | |
JPS646023Y2 (ja) | ||
JPH058806Y2 (ja) | ||
JP2000116218A (ja) | 長根菜収穫機 | |
JP3662726B2 (ja) | 自走式根菜収穫機 | |
JPH0937627A (ja) | 自走式根菜収穫機の仕上切断部 | |
JPH05316848A (ja) | 人参等の根菜収穫機 | |
JP2812422B2 (ja) | 根菜収穫機の尻根除去装置 | |
US3616861A (en) | Pickup device for row-crop harvesting | |
JP2006000092A (ja) | 軟弱野菜収穫機 | |
JP3484721B2 (ja) | 野菜収穫機 | |
JPH09252620A (ja) | 自走式根菜収穫機の尻尾切り装置 | |
JP2777862B2 (ja) | 根菜類収穫機 | |
JP2002095325A (ja) | 収穫機の掘起装置 | |
JPS6230909Y2 (ja) | ||
JP3458931B2 (ja) | 自走式根菜収穫機の切断部 | |
JPH0626487B2 (ja) | 結球野菜の収穫方法及びその装置 | |
JPH08182489A (ja) | 玉葱皮剥機 | |
JPH11137039A (ja) | 収穫機 | |
JPH07327439A (ja) | 農産物収穫機 | |
JPH02308709A (ja) | 玉ねぎ収穫機 | |
JPH0745141Y2 (ja) | 砂糖黍収穫機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |