JPH0940119A - テレスコピックアーム - Google Patents

テレスコピックアーム

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Publication number
JPH0940119A
JPH0940119A JP7190259A JP19025995A JPH0940119A JP H0940119 A JPH0940119 A JP H0940119A JP 7190259 A JP7190259 A JP 7190259A JP 19025995 A JP19025995 A JP 19025995A JP H0940119 A JPH0940119 A JP H0940119A
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JP
Japan
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arm
telescopic
belt
intermediate arm
guide
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Pending
Application number
JP7190259A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Tsutsumi
一弘 堤
Terubumi Obara
光史 小原
Takashi Sarugi
隆 猿木
Fumiaki Fujii
文▲あき▼ 藤井
Yuji Wakita
裕治 脇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音や発塵を少なくできるとともに中間アー
ムの移動量を大きくしてアーム板を支持するガイド部材
への荷重の負担を軽減することができるテレスコピック
アームを提供する。 【解決手段】 テレスコベース1に回転自在に支持され
た複数のプーリ8,8間に掛け渡されて正逆方向に駆動
される、外周面に歯が形成された無端状の歯付駆動ベル
ト6と、前記中間アーム2のスライド方向に沿って固定
され、前記歯付駆動ベルト6の歯と噛み合う歯が表面に
形成されたラックベルト9とを備えている。前記歯付駆
動ベルト6を正逆方向に駆動することにより、テレスコ
ベース1に対して中間アーム2を正逆方向にスライドさ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫の棚等に
対してワークの搬出入を行うためのテレスコピックアー
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動倉庫の棚等にワークの搬出入
を行うために、テレスコピックアームを備えた荷役機械
が用いられている。図9は、従来のテレスコピックアー
ムの概略構造を示す図であって、テレスコベース41に
対して、中間アーム42とワークを支持するアーム板4
3とが連動して同図の左右両側へ伸縮動作を行うように
構成されている。同図に示すように、テレスコベース4
1には、一対のスプロケット44,45が回転自在に設
けられており、これらのスプロケット間には駆動用チェ
ーン46が掛け渡されている。
【0003】前記チェーン46は、中間アーム42の中
央位置Cで中間アーム42に連結されている。そして、
スプロケット44,45の何れか一方が回転駆動される
ことによって、前記チェーン46が移動すると、中間ア
ーム42がテレスコベース41に対してスライド動作を
行うように構成されている。
【0004】また、中間アーム42には、同期用チェー
ン47の一端が連結されており、前記同期用チェーン4
7は、テレスコベース41の左端側に支持されているス
プロケット48に巻き掛けられた後、反対側に引き出さ
れて中間アーム42の右端側に支持されているスプロケ
ット49を経由してアーム板43の左端側に連結されて
いる。
【0005】したがって、中間アーム42を右方にスラ
イドさせると、同期用チェーン47によって中間アーム
42に対してアーム板43が右側へ引き出されるように
なっている。また、図示していないが、前記スプロケッ
ト48,49と左右対称となる位置に図示しないスプロ
ケットがもう一組配置されており、これらのスプロケッ
トには、図示していないもう一つの同期用チェーンが掛
け渡され、同期用チェーン47と左右対称な位置で、両
端が中間アーム42とアーム板43とにそれぞれ連結さ
れており、同図の位置から中間アーム42を左方へスラ
イドさせた場合に中間アーム42とアーム板43とが連
動するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した構造の従来の
テレスコピックアームは、中間アーム42の中央位置C
に駆動用チェーンが固定されているために、中間アーム
42の中心は、テレスコベース41の端部を越えてテレ
スコベースより左右外方へ移動することができない構造
となっている。そこで、中間アーム42に支持されてい
るアーム板43の端部のストロークを得るために、テレ
スコベース41に対して、中間アーム42とアーム43
板の移動ストロークが1対3の割合で連動して伸縮が行
われるように構成されている。
【0007】しかしながら、前記のような移動ストロー
クの比率で中間アーム42とアーム板43とが連動する
と、最大伸張位置において、中間アーム42に対するア
ーム板43のガイドスパンSが短くなり、ガイド部材に
加わる荷重の負担が大きくなる問題があった。また、従
来のテレスコピックアームでは、ガイド部材にローラ5
0とガイドレール51とを組み合わせて使用しているた
め、前記ローラ50がガイドレール51の端部に入る際
に衝撃を発生し、アーム板3上に載置されているワーク
に悪影響を与えることがあった。
【0008】一方、特開昭57−77199号公報に記
載されているように、中間アームの両端に駆動用チェー
ンの両端を固定するとともに、前記駆動用チェーンをた
すき掛け状に2つのスプロケット間に掛け渡して中間ア
ームの移動ストロークを確保するようにしているものが
あるが、チェーンの全長が長くなって重量が増加するた
め、駆動時にチェーンの大きな振動が生じ、その結果、
駆動チェーンと金属製のスプロケットとの噛み合い時に
大きな騒音が発生する問題があった。
【0009】また、従来のテレスコピックアームは、伸
縮動作の連動機構にも金属製のスプロケットとチェーン
を用いていたため、駆動部全体の重量が重くなるととも
に、前記連動機構においても、騒音が発生するだけでな
く、金属部品間の接触や衝突により粉塵が発生するの
で、クリーンな環境での使用には不向きである問題があ
った。
【0010】そこで、本発明は、従来のテレスコピック
アームにおける前述したような問題を解消し、騒音や発
塵を少なくできるとともに中間アームの移動量を大きく
してアーム板を支持するガイド部材への荷重の負担を軽
減することができるテレスコピックアームを提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
のテレスコピックアームは第1に、テレスコベースにス
ライド自在に中間アームが支持され、前記中間アームに
ワークを支持するアーム板が前記中間アームのスライド
方向と同方向にスライド自在に支持され、前記テレスコ
ベースに対する中間アームのスライドに連動して前記ア
ーム板が中間アーム上をスライドするように構成されて
いるテレスコピックアームにおいて、前記テレスコベー
スに回転自在に支持された複数のプーリ間に掛け渡され
て正逆方向に駆動される、外周面に歯が形成された無端
状の歯付駆動ベルトと、前記中間アームにそのスライド
方向に沿って固定され、前記歯付駆動ベルトの歯と噛み
合う歯が表面に形成されたラックベルトとを備えたもの
である。そして、前記歯付駆動ベルトを正逆方向に駆動
することにより、テレスコベースに対して中間アームを
正逆方向にスライドさせるように構成したものである。
前記歯付駆動ベルトには、張力を付与するテンションプ
ーリを設けることが好ましい。
【0012】また、本発明のテレスコピックアームは、
前記テレスコベースに中間アームのスライド方向に沿っ
て固定され表面に歯が形成されたラックベルトと、前記
中間アームに回転自在に支持された複数の案内プーリ間
に掛け渡され、外周面に歯が形成された無端状の歯付連
動ベルトと、前記アーム板にそのスライド方向に沿って
固定され表面に歯が形成されたラックベルトとを備えて
いることが好ましい。その場合、前記歯付連動ベルト
は、一側の走行面で前記テレスコベースのラックベルト
の歯と噛み合い、他側の走行面で前記アーム板のラック
ベルトの歯と噛み合って、中間アームのスライドに連動
してアーム板がスライドするように構成する。なお、前
記歯付連動ベルトには、張力を付与するテンションプー
リを設けることがさらに好ましい。
【0013】また、本発明のテレスコピックアームは、
前記中間アームの前端部近傍位置に回転自在に支持され
た第1の案内プーリと、前記中間アームの後端部近傍位
置に回転自在に支持された第2の案内プーリと、一端が
前記テレスコベースの後端部近傍位置に連結されるとと
もに、前記第1の案内プーリに掛け渡されて他端が前記
アーム板の後端部近傍位置に連結された第1の連動ベル
トと、一端が前記テレスコベースの後端部近傍位置に連
結されるとともに、前記第2の案内プーリに掛け渡され
て他端が前記アーム板の前端部近傍位置に連結された第
2の連動ベルトとを備えていることも好ましい。その場
合には、前記第1および第2の連動ベルトにより、中間
アームのスライドに連動してアーム板がスライドするよ
うに構成する。
【0014】さらに、本発明のテレスコピックアーム
は、前記テレスコベースの上面に固定された第1のリニ
アガイドと、前記中間アームの下面に固定され、前記第
1のリニアガイドから横方向に位置をずらして並行して
配置された第2のリニアガイドと、前記第1のリニアガ
イドの上面側をスライド自在に配置された第1のスライ
ドユニットと、前記第1のスライドユニットと一体に連
結され、前記第2のリニアガイドの下面側をスライド自
在に配置された第2のスライドユニットと、前記中間ア
ームの上面に固定された第3のリニアガイドと、前記ア
ーム板の下面に固定され、前記第3のリニアガイドから
横方向に位置をずらして並行して配置された第4のリニ
アガイドと、前記第3のリニアガイドの上面側をスライ
ド自在に配置された第3のスライドユニットと、前記第
3のスライドユニットと一体に連結され、前記第4のリ
ニアガイドの下面側をスライド自在に配置された第4の
スライドユニットとを備えていることも好ましい。
【0015】
【作用】本発明のテレスコピックアームでは、第1にテ
レスコベースに設けられている無端状の歯付駆動ベルト
を回転駆動することによって、前記歯付駆動ベルトと噛
み合っている中間アームのラックベルトを駆動し、中間
アームをスライドさせる。歯付駆動ベルトの歯がラック
ベルトの歯に噛み合って、ラックベルトを駆動するの
で、中間アームの移動ストロークを大きくできる。
【0016】また、中間アームに設けられている無端状
の歯付連動ベルトの歯をテレスコベースとアーム板との
それぞれに設けられているラックベルトの歯と噛み合わ
せている場合、中間アームをスライドさせると、テレス
コベース側のラックベルトとの噛み合いにより前記歯付
連動ベルトが移動し、アーム板は、アーム板側のラック
ベルトとともに、テレスコベースに対して中間アームの
2倍の移動ストロークでスライドする。
【0017】さらに、中間アームの前後端部近傍位置に
それぞれ第1の案内プーリと第2の案内プーリとを回転
自在に設け、これらの案内プーリに、第1の連動ベルト
と第2の連動ベルトとをそれぞれの掛け渡している場合
には、中間アームのスライド運動とともに、前記第1お
よび第2の案内プーリの位置が移動し、アーム板が第1
の連動ベルトおよび第2の連動ベルトを介して、テレス
コベースに対して、中間アームの2倍の移動ストローク
でスライドする。なお、前記歯付駆動ベルトや前記歯付
連動ベルトにテンションプーリを用いることによって、
これらのベルトの弛みが取り除かれ、中間アームや、テ
レスコベース、あるいは、アーム板に設けられたラック
ベルトとの噛み合いが外れて歯飛びを生じることが防止
される。
【0018】また、第1のリニアガイドに対して第2の
リニアガイドを横方向に位置をずらして並行して配置
し、また、第3のリニアガイドに対して第4のリニアガ
イドを横方向に位置をずらして並行して配置するととも
に、前記第1のリニアガイドの上面側をスライド自在に
配置された第1のスライドユニットと、前記第1のスラ
イドユニットと一体に連結され、前記第2のリニアガイ
ドの下面側をスライド自在に配置された第2のスライド
ユニットとを配置し、また、前記第3のリニアガイドの
上面側をスライド自在に配置された第3のスライドユニ
ットと、前記第3のスライドユニットと一体に連結さ
れ、前記第4のリニアガイドの下面側をスライド自在に
配置された第4のスライドユニットとを備えている場合
には、テレスコベースと中間アーム間、及び、中間アー
ムとアーム板間の狭い空間内に組み込まれた各リニアガ
イドとスライドユニット間で円滑なスライド動作が行わ
れる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明のテレスコピックアームの第1
の実施例を示す側面図、図2は、その平面図である。こ
れらの図に示すように、テレスコピックアームは、テレ
スコベース1の上面に前後両方向(図1及び図2の左右
方向)にスライド自在に中間アーム2が支持され、前記
中間アーム2上に、アーム板3が前後両方向にスライド
自在に支持されている。図1に示されているように、中
間アーム2は、テレスコベース1に設けられているサー
ボモータ4によってスライドされるように構成されてい
る。すなわち、正逆転可能なサーボモータ4に連結され
ている歯付駆動プーリ5に、外周面に多数の歯が形成さ
れている歯付駆動ベルト6がその外周面で噛み合ってお
り、また、前記歯付駆動ベルト6は、2つのテンション
プーリ7と、2つの案内プーリ8とに掛け渡されてい
る。前記2つの案内プーリ8間で歯付駆動ベルト6はテ
レスコベース1の上面に露出する水平な走行部を有して
いる。
【0020】一方、中間アーム2の下面には、前記テレ
スコベース1上の歯付駆動ベルト6の水平な走行部に対
向して、ラックベルト9が固定されている。前記ラック
ベルト9は、下面側に歯が形成されている歯付ベルトを
直線状に展開した形状のものであり、歯付駆動ベルト6
の外周面に設けられている歯と噛み合っている。そし
て、サーボモータ4を回転させてテレスコベース1を駆
動することにより、テレスコベース1と噛み合っている
ラックベルト9を駆動して、ラックベルト9と一体の中
間アーム2をテレスコベース1に対して左右方向にスラ
イドさせるように構成されている。
【0021】テレスコベース1に対する中間アーム2の
スライド動作を案内するために、テレスコベース1上面
には、その長手方向に沿ってリニアガイド10が固定さ
れている。図3に示すように、前記リニアガイド10の
上面をスライド自在にスライドユニット11が配置され
ている。リニアガイド10は、スライドユニット結合金
具12によって横に隣接して設けられているスライドユ
ニット13と一体に連結されている。前記スライドユニ
ット13は、中間アーム2の下面に固定されているリニ
アガイド14の下面をスライド自在に配置されている。
【0022】同図に示すように、中間アーム2に対する
アーム板3のスライド動作を案内するために、中間アー
ム2の上面とアーム板3の下面との間にも、前記と同様
な構成の案内手段が設けられており、中間アーム2上面
に固定されているリニアガイド15の上面をスライドユ
ニット16がスライド自在に配置され、また、アーム板
3の下面に配置されているリニアガイド17の下面をス
ライドユニット18がスライド自在に配置されている。
そして、スライドユニット16とスライドユニット18
とは、スライドユニット結合金具19によって横に隣接
した状態で一体に連結されている。
【0023】また、テレスコベース1の長手方向中央の
左右両側位置には、補助ローラ20がそれぞれ一つずつ
設けられている。前記補助ローラ20,20は、アーム
板3がテレスコベース1上に縮退しているときに左右両
側の下縁部に転動自在に当接して、アーム板3の揺れや
撓みを防止するために設けられており、ワークをアーム
板3上へ搭載した状態でテレスコピックアームを別の場
所に移動する場合等において、ワークの安定した支持状
態が維持されるようにしている。
【0024】中間アーム2のラックベルト9が設けられ
ている側と反対側の側面の前後位置には、案内プーリ2
1,21が設けられている。前記2つの案内プーリ2
1,21間には、図4に示すように、外周面に多数の歯
が形成されている歯付連動ベルト22が巻き掛けられて
おり、その下側の走行面に対向する位置のテレスコベー
ス1の上面には、前記歯付連動ベルト22の歯と噛み合
うラックベルト23がテレスコベース1の長手方向に沿
って固定されている。
【0025】また、前記歯付連動ベルト22の上側の走
行面に対向する位置のアーム板3の下面には、前記ラッ
クベルト23と同様な構造のラックベルト24がアーム
板3の長手方向に沿って固定されており、歯付連動ベル
ト22外周面の歯と噛み合っている。
【0026】前述したように構成されているテレスコピ
ックアームは、サーボモータ4によって、歯付駆動ベル
ト6が駆動され、歯付駆動ベルト6からラックベルト9
へ駆動力が伝達されてスライド動作が行われる。中間ア
ーム2のスライド動作に伴って、テレスコベース1上に
固定されているラックベルト23によって、歯付連動ベ
ルト22が駆動され、前記歯付連動ベルト22からラッ
クベルト24を介してアーム板3が駆動される。その
際、アーム板3は、スライドベース1に対して、中間ア
ーム2の2倍の移動ストロークでスライド動作が行われ
る。なお、前記歯付駆動ベルト6には、外周面とともに
内周面にも歯が形成されているものを用い、歯付駆動プ
ーリ5を歯付駆動ベルト6の内周面に噛み合わせて駆動
するようにしてもよい。
【0027】次に、図5及び図6は、本発明のテレスコ
ピックアームの第2の実施例を示すものであって、図5
はその平面図、図6は、図5のX−X線位置の断面図で
ある。本実施例は、中間アーム2とアーム板3とを連動
してスライドさせる機構のみが前述した第1の実施例の
ものと相違しており、他の部分の構成については相違す
るところはない。本実施例では、中間アーム2のスライ
ド方向の前後両端部近傍位置にそれぞれ回転自在に第1
の案内プーリ25と第2の案内プーリ26が配置されて
いる。そして、前端部近傍位置に支持されている第1の
案内プーリ25には、一端がテレスコベース1の後端部
近傍位置に固定金具27で固定された第1の連動ベルト
28が巻き掛けられており、前記第1の連動ベルト28
は、前記案内プーリ25で反対向きに偏向されて、アー
ム板3の後端部近傍位置に固定金具29で固定されてい
る。
【0028】一方、前記第2の案内プーリ26には、一
端がテレスコベース1の前端部近傍位置に固定金具30
で固定された第2の連動ベルト31が巻き掛けられてお
り、前記第2の連動ベルト31は、前記案内プーリ26
で反対向きに偏向されて、アーム板3の前端部近傍位置
に固定金具32で固定されている。
【0029】本実施例では、テレスコベース1に対し
て、中間アーム2が図6に示す位置からさらに前方、す
なわち同図の右方へスライドするように駆動されると、
第1の案内プーリ25に巻き掛けられている第1の連動
ベルト28が引っ張られ、固定金具29で連結されてい
るアーム板3が、テレスコベース1に対して中間アーム
2の2倍の移動ストロークで前方、すなわち同図右方に
スライドされる。
【0030】また、同図の位置より中間アーム2が後
方、すなわち、同図の左方へスライドするように駆動さ
れると、第2の案内プーリ26により、第2の連動ベル
ト31が引っ張られ、固定金具32で連結されているア
ーム板3が、テレスコベース1に対して中間アーム2の
2倍の移動ストロークで後方、すなわち同図左方にスラ
イドされる。
【0031】前記各連動ベルト28,31は、中間アー
ム2の中央がテレスコベース1の中央にきたときに、ア
ーム板3の中央が、テレスコベース1の中央に位置する
ように固定位置や長さが選択されており、中間アーム2
やアーム板3がテレスコベース1の直上まで移動した位
置から、中間アーム2をさらに後方、すなわち、図6の
左方へスライドさせると、アーム板3は中間アーム2に
連動して後方、すなわち図6の左方へ伸張する。
【0032】図7は、本発明のテレスコピックアームの
第3の実施例を示すものであって、本実施例では、テレ
スコベース1に設けられる無端状の歯付駆動ベルト6’
を、歯付駆動プーリ5’、案内プーリ8C、案内プーリ
8A、テンションプーリ7’、案内プーリ8’、案内プ
ーリ8Dに掛け渡して駆動するものである。本実施例で
用いている歯付駆動ベルト6’は、内周面と外周面との
両面に歯が形成されているものが使用されており、その
内周面の歯に、歯付駆動プーリ5’の歯が噛み合うよう
になっている。
【0033】前記テンションプーリ7’は、テレスコベ
ース1に対して上下に移動可能に支持されており、歯付
駆動ベルト6’の上面に対して下向きに押圧してその弛
みを防止している。本実施例では、他の部分の構成につ
いては、前述した第1または第2の実施例と同様に構成
することができ、図1に示す、中間アーム2の下面に固
定されたラックベルト9には、図7の左端の案内プーリ
8’と案内プーリ8Aとの間、及び、同図の右端の案内
プーリ8’と案内プーリ8Bとの間を走行する歯付駆動
ベルト6’の部分が噛み合って駆動力を伝達する。
【0034】本実施例では、案内プーリ8’,8’の間
に、2つの案内プーリ8A,8Bが配置されていること
と、テンションプーリ7’に張力が付与されているた
め、歯付駆動ベルト6’の上側走行部分の弛みが防止さ
れ、歯付駆動ベルト6’とラックベルト9間の噛み合い
が確実に行われる。その結果、歯付駆動ベルト6’の両
端を支持する2つの案内プーリ8’,8’の間をテレス
コベース1の両端近くまで離して配置することができ、
前述した図1に示す構造と比較して、中間アーム2の移
動ストロークを多くすることができる。
【0035】図8は、本発明のテレスコピックアームの
第4の実施例を示すものであって、本実施例では、中間
アーム2の両端に配置されている案内プーリ21’,2
1’間に掛け渡した歯付連動ベルト22’の上側走行部
分の下方に複数の案内プーリ21A,21B,21Eを
配置しているとともに、案内プーリ21Aと案内プーリ
21Eとの間に、歯付連動ベルト22’の上面に対して
下向きに押圧してその弛みを防止するテンションプーリ
21Cが配置されている。
【0036】前記案内プーリ21A,21Bは、前記両
端に配置されている案内プーリ21’と同一径で且つ同
一レベルに配置されており、これらの案内プーリ21
A,21Bはまた、前記歯付連動ベルト22’の下側走
行部分を支持している。
【0037】また、歯付連動ベルト22’の下側走行部
分には、案内プーリ21Fが配置されており、前記案内
プーリ21Fと案内プーリ21Bとの間に、歯付連動ベ
ルト22’の下側走行部分を上向きに押圧してその弛み
を防止するテンションプーリ21Dが配置されている。
【0038】前記テンションプーリ21C,21Dは、
前述した図7に示すテンションプーリ7’と同様に、上
下方向に移動可能に支持されており、また、案内プーリ
21Eと案内プーリ21Fは、他の案内プーリよりも小
径のものが用いられている。
【0039】案内プーリ21Aと案内プーリ21Bとの
間では、歯付連動ベルト22’の下側走行部分は、案内
プーリ21Aから案内プーリ21Fに向けて上方に傾斜
しており、図8に示す左端の案内プーリ21’と案内プ
ーリ21Aとの間、及び、右端の案内プーリ21’と案
内プーリ21Bとの間が、テレスコベース1側のラック
ベルト23と噛み合う部分となっている。
【0040】また、歯付連動ベルト22’の上側走行部
分は、案内プーリ21Bから案内プーリ21Eに向けて
下方に傾斜しており、左端の案内プーリ21’と案内プ
ーリ21Aとの間、及び、右端の案内プーリ21’と案
内プーリ21Bとの間が、アーム板3側のラックベルト
24と噛み合う部分となっている。
【0041】これらの噛み合う部分は、中間アーム2の
両端付近に位置しているため、前述した第1の実施例の
場合と同様にアーム板3をスライドさせることができ
る。
【0042】本実施例では、他の部分の構成について
は、前述した第1の実施例に示したものと同様に構成す
ることができ、また、前述した図7に示す歯付駆動ベル
ト6’の案内支持構造を備えたテレスコベース1と組み
合わせて用いることもできる。なお、前記歯付駆動ベル
トや歯付連動ベルトに配置するテンションプーリの位置
は、前述した各実施例に示した位置に限定されるもので
はなく、他の案内プーリ等の配置に応じて適宜変更する
ことができる。
【0043】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のテレス
コピックアームによれば、金属製のスプロケットとチェ
ーンを組み合わせた駆動機構を用いていないので、発塵
や騒音の発生が少なく、クリーンな環境で使用すること
ができる。
【0044】また、歯付駆動ベルトとラックベルトとに
より中間アームをスライド駆動させる構造であるので、
従来の中間アームの中心位置に駆動用チェーンが固定さ
れている構造のものと比較して中間アームの移動ストロ
ークを大きくすることができる。その結果、中間アーム
からのアーム板の突出長さを短くすることができるた
め、最大伸張位置における、アーム板の中間アームに対
するガイドスパンを大きくすることができるので、ガイ
ド部材の負担を少なくすることができる。
【0045】また、中間アームに設けられている無端状
の歯付連動ベルトの歯をテレスコベースとアーム板との
それぞれに設けられているラックベルトの歯と噛み合わ
せている場合には、アーム板を中間アームのスライド動
作に連動させて静粛且つ確実にスライドさせることがで
きる。
【0046】さらに、中間アームの前後端部近傍位置に
それぞれ第1の案内プーリと第2の案内プーリとを回転
自在に設け、これらの案内プーリに、第1の連動ベルト
と第2の連動ベルトとをそれぞれの掛け渡してアーム板
を中間アームのスライドに連動してスライドさせるよう
に構成されている場合には、アーム板を中間アームのス
ライド動作に連動させて静粛にスライドさせることがで
きるとともに、連動機構の構成が簡単になるため、製造
コストを下げることができる。また、テレスコベース側
の歯付駆動ベルトや中間アーム側の歯付連動ベルトにテ
ンションプーリを用いることによって、それぞれが噛み
合うラックベルトとの間の歯飛びを防止することができ
る。
【0047】さらに、テレスコベースと中間アーム間に
おいて、第1のリニアガイドに対して第2のリニアガイ
ドを横方向に位置をずらして並行して配置し、また、中
間アームとアーム板間において、第3のリニアガイドに
対して第4のリニアガイドを横方向に位置をずらして並
行して配置するとともに、前記第1と第2のリニアガイ
ド間に一体に連結した第1のスライドユニットと第2の
スライドユニットとを配置し、前記第3と第4のリニア
ガイド間に一体に連結した第3のスライドユニットと第
4のスライドユニットとを配置している場合には、中間
アーム及びアーム板のスライド動作を円滑に行うことが
でき、棚への入出庫時等においてワークに衝撃を与えて
損傷を与える恐れがない。
【0048】また、アーム板と中間アーム間、および、
中間アームとテレスコベース間の間隔を狭くすることが
できるので、テレスコピックアームのワークを掬う部分
を薄く構成することができる。その結果、ワークが収納
される棚の上下間隔を狭くできるのでワークの収納効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のテレスコピックアームの第1の実施
例を示す側面図。
【図2】 本発明のテレスコピックアームの第1の実施
例を示す平面図。
【図3】 本発明のテレスコピックアームの第1の実施
例を示す横断面図。
【図4】 本発明のテレスコピックアームの第1の実施
例における中間アームとアーム板間の連動機構を示す
図。
【図5】 本発明のテレスコピックアームの第2の実施
例を示す平面図。
【図6】 図5のX−X線位置における断面図。
【図7】 本発明のテレスコピックアームの第3の実施
例を示すテレスコベースの概略側面図。
【図8】 本発明のテレスコピックアームの第4の実施
例を示す中間アームの概略側面図。
【図9】 従来のテレスコピックアームの構造を示す概
略側面図。
【符号の説明】
1 テレスコベース 2 中間アーム 3 アーム板 5 歯付駆動プーリ 6 歯付駆動ベルト 7,7’,21C,21D テンションプーリ 8,21,21’21A,21B,21E,21F
案内プーリ 9,23,24 ラックベルト 10 (第1の)リニアガイド 11 (第1の)スライドユニット 13 (第2の)スライドユニット 14 (第2の)リニアガイド 15 (第3の)リニアガイド 16 (第3の)スライドユニット 17 (第4の)リニアガイド 18 (第4の)スライドユニット 22 歯付連動ベルト 25 第1の案内プーリ 26 第2の案内プーリ 28 第1の連動ベルト 31 第2の連動ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 文▲あき▼ 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内 (72)発明者 脇田 裕治 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目17番96号 株式会社椿本チエイン内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレスコベースにスライド自在に中間ア
    ームが支持され、前記中間アームにワークを支持するア
    ーム板が前記中間アームのスライド方向と同方向にスラ
    イド自在に支持され、前記テレスコベースに対する中間
    アームのスライドに連動して前記アーム板が中間アーム
    上をスライドするように構成されているテレスコピック
    アームにおいて、 前記テレスコベースに回転自在に支持された複数のプー
    リ間に掛け渡されて正逆方向に駆動される、外周面に歯
    が形成された無端状の歯付駆動ベルトと、 前記中間アームにそのスライド方向に沿って固定され、
    前記歯付駆動ベルトの歯と噛み合う歯が表面に形成され
    たラックベルトとを備え、 前記歯付駆動ベルトを正逆方向に駆動することにより、
    テレスコベースに対して中間アームを正逆方向にスライ
    ドさせるように構成したことを特徴とするテレスコピッ
    クアーム。
  2. 【請求項2】 前記歯付駆動ベルトに張力を付与するテ
    ンションプーリを設けたことを特徴とする請求項1記載
    のテレスコピックアーム。
  3. 【請求項3】 前記テレスコベースに中間アームのスラ
    イド方向に沿って固定され表面に歯が形成されたラック
    ベルトと、 前記中間アームに回転自在に支持された複数の案内プー
    リ間に掛け渡され、外周面に歯が形成された無端状の歯
    付連動ベルトと、 前記アーム板にそのスライド方向に沿って固定され表面
    に歯が形成されたラックベルトとを備え、 前記歯付連動ベルトは、一側の走行面で前記テレスコベ
    ースのラックベルトの歯と噛み合い、他側の走行面で前
    記アーム板のラックベルトの歯と噛み合って、中間アー
    ムのスライドに連動してアーム板がスライドするように
    構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    テレスコピックアーム。
  4. 【請求項4】 前記歯付連動ベルトに張力を付与するテ
    ンションプーリを設けたことを特徴とする請求項3記載
    のテレスコピックアーム。
  5. 【請求項5】 前記中間アームの前端部近傍位置に回転
    自在に支持された第1の案内プーリと、 前記中間アームの後端部近傍位置に回転自在に支持され
    た第2の案内プーリと、 一端が前記テレスコベースの後端部近傍位置に連結され
    るとともに、前記第1の案内プーリに掛け渡されて他端
    が前記アーム板の後端部近傍位置に連結された第1の連
    動ベルトと、 一端が前記テレスコベースの前端部近傍位置に連結され
    るとともに、前記第2の案内プーリに掛け渡されて他端
    が前記アーム板の前端部近傍位置に連結された第2の連
    動ベルトとを備え、 前記第1および第2の連動ベルトにより、中間アームの
    スライドに連動してアーム板がスライドするように構成
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載のテレ
    スコピックアーム。
  6. 【請求項6】 前記テレスコベースの上面に固定された
    第1のリニアガイドと、 前記中間アームの下面に固定され、前記第1のリニアガ
    イドから横方向に位置をずらして並行して配置された第
    2のリニアガイドと、 前記第1のリニアガイドの上面側をスライド自在に配置
    された第1のスライドユニットと、 前記第1のスライドユニットと一体に連結され、前記第
    2のリニアガイドの下面側をスライド自在に配置された
    第2のスライドユニットと、 前記中間アームの上面に固定された第3のリニアガイド
    と、 前記アーム板の下面に固定され、前記第3のリニアガイ
    ドから横方向に位置をずらして並行して配置された第4
    のリニアガイドと、 前記第3のリニアガイドの上面側をスライド自在に配置
    された第3のスライドユニットと、 前記第3のスライドユニットと一体に連結され、前記第
    4のリニアガイドの下面側をスライド自在に配置された
    第4のスライドユニットとを備えたことを特徴とする請
    求項1,2,3,4又は5記載のテレスコピックアー
    ム。
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