JP4678230B2 - 移動体の駆動索 - Google Patents

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本発明は、自動倉庫のスタッカークレーンや、無人搬送車の移載装置等に使用されるスライドフォーク等の移動体において使用される駆動索の技術に関する。
従来より、スライドフォークは、基台と、該基台に対して摺動自在に保持される摺動部材とを備えており、基台と摺動部材との間には、摺動部材を摺動させる際に駆動されるチェーンベルト等の駆動索が掛けられている。駆動索は、一方の端部が摺動部材の前部、他方の端部が摺動部材の後部に取り付けられており、基台側に設けられる駆動スプロケット及び従動スプロケットに対してたすき掛けで掛けられている。この駆動索を駆動して進退させることで、基台に対して摺動部材がスライドする。
このように、駆動索がたすき掛けで摺動部材と基台との間に掛けられる場合は、駆動索が交差する部分で駆動索同士が干渉することを防止する必要がある。
そのため、従来のスライドフォークでは、駆動索として幅方向に湾曲させることが可能なチェーンベルト(カーブドチェーンベルト)等を使用し、駆動スプロケット及び従動スプロケット、摺動部材の前部及び後部における駆動索端部の取付け部を、互いに摺動部材の摺動方向に沿う方向に対して偏った位置に配置したスライドフォークも公知である(例えば、特許文献1参照。)。
本発明の課題は、駆動索がたすき掛けで摺動部材と基台との間に掛けられる場合に、駆動索の強度を向上させることである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、基台と摺動部材との間において、たすき掛けに掛け渡され、該摺動部材を該基台に対して摺動させる移動体の駆動索であって、前記駆動索は、索体を幅方向で少なくとも3つ以上並列に接続して構成され、前記駆動索を幅方向では、両端、中央に分け、かつ、該駆動索を摺動方向では、前部、中央部、後部に分けたとき、前記中央部は両端および中央の索体から構成され、前記後部は両端の索体が切り欠きされ、前記前部は中央の索体が切り欠きされ、前記基台と前記摺動部材との間において、前記前部の索体と、前記後部の索体とが、たすき掛けに掛け渡されるものである。
請求項2においては、前記駆動索を構成する少なくとも3つ以上の前記索体は、前記駆動索の幅方向の中心軸に対して、左右対称に配置されるものである。
請求項3においては、前記幅方向において、前記一端に配置される索体と、前記他端に配置される索体との間には、間座が配置されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、チェーンベルトを少なくとも3つ以上並列に配設したことにより、駆動索の強度を向上させることができる。
請求項2においては、駆動索を幅方向において対称な構成とできるため、駆動索に無理な荷重がかかることを防止できる。
請求項3においては、容易にチェーンベルト間の幅を調節できるようになる。つまり、前記隙間の幅を調整することが可能である。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は移動体の実施の一形態であるスタッカクレーンのスライドフォークSの構成を示す分解斜視図、図2は本発明の駆動索3を構成するチェーンベルトC1の一部を示す拡大斜視図、図3は駆動索3の中央部を示す斜視図、図4は駆動索3を示す全体斜視図である。
まず、移動体の実施の一形態であるスライドフォークSについて説明する。
図1に示すように、スライドフォークSは、フレームFに取付けられる基台1と、基台1に対して摺動自在に保持される摺動部材(中間摺動体)2と、摺動部材2に対して摺動自在に設けられる上部プレート18とから構成される。フレームFは、スタッカクレーン本体に固定されるフレームである。
基台1と摺動部材2との間には、摺動部材2を摺動させるための第1の駆動索3が架けられており、上部プレート18と基台1との間には、摺動部材2を介して第2の駆動索4a及び第3の駆動索4bが架けられている。本実施の形態においては、第1の駆動索3、第2の駆動索4a及び第3の駆動索4bは、図2に示すような、索体であるローラチェーンベルトを複数並設することにより構成されている。
図2に示すように、ローラチェーンベルトは、リンク部材28と、二つのリンク部材28・28をピン27・27を介して連結する外側プレート29・29とを、交互に組み合わせて形成されるものである。
リンク部材28は、間隔をあけて配置した一対の内側プレート26・26と、両内側プレート26・26間に配置される一対のボス31・31と、から構成される。
内側プレート26および外側プレート29には、前記ピン27を挿通するための孔がそれぞれ一対形成されている。そして、一対の外側プレート29の前記孔と、その内側に配置される一対の内側プレート26の前記孔と、そのさらに内側に配置されるボス31の内部の孔と、を同時に挿通するように、ピン27が挿入される。
以下、図1の矢印方向を前方として説明を行なう。
基台1の前部には、駆動軸5が基台1に対して回転自在に設けられており、該駆動軸5に駆動スプロケット6が固定されている。駆動軸5は、図示されないモータの駆動を受けて、正逆双方に回転自在となっている。基台1の後部には、従動軸7が回転自在に設けられており、従動軸7に従動スプロケット8が固定されている。
なお、本実施例では、基台1の前部に駆動スプロケット6、後部に従動スプロケット8を配設して、第一の駆動索3が水平となるようにして、図示しないモータによって駆動スプロケット6を駆動する構成としているが、駆動スプロケット6の配設及び駆動索3の架け方は上記実施例に限定されるものではない。例えば、前部の駆動スプロケット6を従動スプロケットとし、モータの出力軸の延長線上に駆動スプロケットを取り付け、モータ及び駆動スプロケットを基台1の下方に配設して、駆動索3が下方に突出するように敷設しても良い。その際に、必要であれば、更に従動スプロケットを配設して、駆動索3の移動経路を変更しても良い。
また、基台1の前部には、第3の駆動索4bの一方の端部(下端部)が固定される第1前側固定部20aが設けられており、基台1の後部には、第2の駆動索4aの一方の端部(下端部)が固定される第1後側固定部20bが設けられている。更に、基台1の前部及び後部の両側面内側には、後述の摺動部材2の下側ガイド溝11と係合するガイド部材17が備えられている。
摺動部材2の両側面外側には、長手方向に沿って上側ガイド溝10と下側ガイド溝11とが穿設されている。また、摺動部材2の上下両面の幅方向中央部分には、長手方向に向って、第1の駆動索3、第2の駆動索4a及び第3の駆動索4b等が収納される収納スペース12が設けられる。
収納スペース12の前部には、第1の駆動索3の後端が固定される第2前側固定部9aと、矩形孔13とが設けられ、矩形孔13には、第2の駆動索4aが架けられる前側スプロケット14が設けられる。収納スペース12の後部には、第1の駆動索3の前端が固定される第2後側固定部9bと、矩形孔15とが設けられ、矩形孔15には、第3の駆動索4bが架けられる後側スプロケット16が設けられる。
上部プレート18の両側面内側には、摺動部材2の上側ガイド溝10と係合するガイド部材19・19・・・が設けられている。そして、上部プレート18の前部には、第3の駆動索4bのもう一方の端部(上端部)が固定される第3前側固定部21aが設けられ、上部プレート18の後部には、第2の駆動索4aのもう一方の端部が固定される第3後側固定部21bが設けられる。
第1の駆動索3は、α字状に配置されており、第2前側固定部9aから従動スプロケット8、従動スプロケット8から駆動スプロケット6、駆動スプロケット6から第2後側固定部9bと渡るように架けられている(以下、単に「たすき掛けで架けられる」と記載する)。そして、摺動部材2は、長手方向に沿って設けられる下側ガイド溝11に、基台1の前部及び後部に備えられるガイド部材17が嵌まり込んだ状態で、基台1に摺動自在に保持される。
駆動スプロケット6及び従動スプロケット8は、摺動部材2の摺動方向と平行な方向に配置される。
第2の駆動索4aは、V字状に配置されており、第3後側固定部21bから前側スプロケット14、前側スプロケット14から第1後側固定部20bへと渡るように架けられている。同様に、第3の駆動索4bは、V字状に配置されており、第3前側固定部21aから後側スプロケット16、後側スプロケット16から第1前側固定部20aへと渡るように架けられている。そして、上部プレート18は、ガイド部材19が摺動部材2の上側ガイド溝10に嵌め込まれた状態で、摺動部材2に摺動自在に保持される。
尚、図1に示すように、第1前側固定部20aと第1後側固定部20bとは、摺動部材2の摺動方向と沿う方向に対して、互いに逆方向の側方にずれた位置(左右方向で異なる位置)に配置されており、第3前側固定部21aと第3後側固定部21bも、同様な位置に配置されている。そして、前側スプロケット14は、第1後側固定部20b及び第3後側固定部21bと同じ方向にずれて配置されており、後側スプロケット16は、第1前側固定部20a及び第3前側固定部21aと同じ方向にずれて配置されている。
このように、各固定部及びスプロケットの間に第2の駆動索4a及び第3の駆動索4bを架け渡すことで、上部プレート18と摺動部材2との間で、または摺動部材2と基台1との間で、第2の駆動索4aと第3の駆動索4bとが交差しても、第2の駆動索4aと第3の駆動索4bとが互いに干渉することがなくなる。
そして、図1に示すように、第1の駆動索3の前後端が固定される第2前側固定部9a及び第2後側固定部9bは、駆動スプロケット6及び従動スプロケット8の上方に位置し、摺動部材2の幅方向略中央に配置される。そして、上記駆動スプロケット6及び従動スプロケット8と、上記のように配置される第2前側固定部9a及び第2後側固定部9bとの間にたすき掛けで架けることで、第1の駆動索3は、摺動部材2の摺動方向と沿う方向に架け渡される。
つまり、第1の駆動索3は、平面視において前記第2の駆動索4aと前記第3の駆動索4bの間に配設されて、第2の駆動索4aの下部や第3の駆動索4bの下部と干渉することがないように構成されている。
換言すれば、第1の駆動索3、第2の駆動索4a、第3の駆動索4bは、それぞれ、上側プレート18や摺動部材2の摺動方向に並行に配置されると共に、前記摺動方向に対する左右方向で、互いに干渉することのない距離を離して、異なる位置に設けられている。
次に第1の駆動索3について説明する。
第1の駆動索3は、前述したように、たすき掛けで配置されている。このため、この第1の駆動索3を、前記摺動方向と平行な面内に配置すると、この駆動索3の一端側の部分と、他端側の部分とが、互いに交差することになる。この駆動索3が、第2の駆動索4a及び第3の駆動索4bと同様に、一列のローラチェーンベルトで形成された場合は、交差部分でローラチェーンベルトの部分同士が干渉することになる。このような不具合を防止するため、第1の駆動索3は、次のように構成されている。
図3及び図4に示すように、第1の駆動索3は、複数列のチェーンベルトC1・C2・C3・C4とから構成されている。本実施例では、第一の駆動索3を2列の前チェーンベルトC1・C4と2列の後チェーンベルトC2・C3より構成されている。詳しくは、間に間隔を設けた2列の前チェーンベルトC1・C4の後部(一端)で、2列の後チェーンベルトC2・C3の前部(一端)を挟むようにして連結している。
以下では説明のために、第一の駆動索3を、前部3aと中央部3bと後部3cの3つのエリアから構成されているものとする。
前部3aは2列のチェーンベルトC1・C4によって構成されており、中央部3bは4本のチェーンベルトC1・C2・C3・C4から構成されており、後部3cは2列のチェーンベルトC2・C3から構成されている。言い換えると、後部(一端)3cは中央部3bから両端のチェーンベルトC1・C4の分が切り欠かれた状態となっており、前部(他端)3aは中央部3bから中央の2列のチェーンベルトC2・C3が切り欠かれた状態となっている。
なお、本実施例では、駆動索3は、ローラーチェーンベルトC1・C2・C3・C4により構成されているため、重量のある物品を確実に移動させることができるとともに、後述するように、ローラーチェーンベルトC1・C2・C3・C4を構成するリンク部材を設けないことにより容易に切り欠きを形成することができるが、搬送する物品の種類や重量に応じてタイミングベルト等の他の索体によって駆動索を構成しても良い。
図3に示すように、中央部3bでは、複数列のチェーンベルトC1・C2・C3・C4が、並設して固設されている。詳しくは、中央部3bにおいて、前チェーンベルトC1の後端部が間座30・30・・・を介して後チェーンベルトC2の前端部に並設して連結されており、後チェーンベルトC2は全体に渡って(前端部から後端部まで)他の後チェーンベルトC3と並設して連結されており、後チェーンベルトC3の前端部は間座30・30・・・を介して前チェーンベルトC4の後端部に並設して連結されている。
つまり、前チェーンベルトC1・C4同士は並列に離れて配設され、後チェーンベルトC2・C3同士は並列に隙間無く配設されるのである。
チェーンベルトC1・C2・C3・C4同士の連結は、前記ピン27を内側プレート26・26・・・と外側プレート29・29・・・と間座30・30・・・に貫通させて行なうことができ、間座30・30・・・には該外側プレート29・29・・・を単独もしくは積層して用いても良いものとする。
以上のように駆動索3を構成するので、前チェーンベルトC1・C4の間には隙間が形成され、該隙間の幅は後チェーンベルトC2・C3の幅と間座30・30・・・の幅を合わせた程度となっている。そのため、図4に示すように、駆動索3の前部3a及び後部3cを折り曲げて、駆動索3を駆動スプロケット6や従動スプロケット8等にたすき掛けした際においても、後チェーンベルトC2・C3が前チェーンベルトC1・C4の間を前チェーンベルトC1・C4と干渉し合うことなく通過することが可能になっている。
本実施例では、前チェーンベルトC1・C4の間(前部3a)に、後チェーンベルトC2・C3が干渉し合うことなく通過するための隙間を形成したものであるが、隙間の形成位置は前チェーンベルトC1・C4側に限定するものでは無く、後チェーンベルトC2・C3の間(後部3c)に、前チェーンベルトC1・C4が干渉し合うことなく通過するための隙間を形成しても良いものとする。
また、本実施例では、2列の前チェーンベルトC1・C4と2列の後チェーンベルトC2・C3により第一の駆動索3を構成しているが、このように限定するものではなく、複数列の前チェーンベルトと後チェーンベルトから駆動索3を構成すれば良いものである。
このように、索体C1・C2・C3・C4を幅方向で複数並列に接続して構成される移動体Sの駆動索3であって、
複数並列に配置した索体C1・C2・C3・C4を、一端3cを幅方向の両端で切り欠くとともに、他端3aを幅方向の中央で切り欠くので、
駆動索3の一端3cと他端3aとが、干渉し合うことがない。また、チェーンベルトC1・C2・C3・C4を複数配設したことにより、駆動索3の強度を向上させることができる。
本実施の形態では、駆動索3は四列のチェーンベルトC1・C2・C3・C4を幅方向に並設して構成されるものであるが、一つの駆動索を形成するためのチェーンベルトの配設数は、3以上であれば、制限されるものではない。つまり、最小構成の場合は、一端側に一列のチェーンベルトが配置され、その幅方向両外側に、それぞれ一列のチェーンベルトが配置されて、全体で3列のチェーンベルトにより駆動索が構成される。
また、一端側を形成するチェーンベルト同士の長手方向長さや、他端側を形成するチェーンベルト同士の長手方向長さ同士は等しいことが望ましいが、一端側のチェーンベルトの長さと、他端側のチェーンベルトの長さとは、必ずしも等しくある必要はない。本実施の形態でも、一端側を形成するチェーンベルトC2・C3同士の長さや、他端側を形成するチェーンベルトC1・C4同士の長さは等しいが、チェーンベルトC1の長さとチェーンベルトC2の長さとは等しくない。
また、一端側を形成するチェーンベルトと、他端側を形成するチェーンベルトとは、駆動索の長手方向において、段違いに接続されている。加えて、駆動索の長手方向長さに対して、一端側を形成するチェーンベルトや他端側を形成するチェーンベルトは短くなるように、配置されている。
つまり、駆動策を構成するチェーンベルトのなかに、駆動策の長手方向長さに等しいチェーンベルトは含まれておらず、一端側を形成するチェーンベルトが同時に、他端を形成するチェーンベルトとなることはない。
また、前記駆動索3を構成する複数の前記チェーンベルトC1・C2・C3・C4は、前記駆動索3の幅方向の中心軸に対して、左右対称に配置されるので、
駆動索3を幅方向において対称な構成とできるため、駆動索3に無理な荷重がかかることを防止できる。
また、前記幅方向において、前記一端3cに配置されるチェーンベルトC2・C3と、前記他端3aに配置されるチェーンベルトC1・C4との間には、間座30・30・・・が配置されるので、
容易にチェーンベルトC1・C4間の幅を調節できるようになる。つまり、前記隙間(請求項2に記載の隙間)の幅を調整することが可能である。
なお、前記隙間の幅を調整する手段としては、チェーンベルトの構成部品や別部品を利用した間座に限定されるものではなく、別のチェーンベルト自体を、間座として用いるものとしても良い。本実施の形態に則して説明すれば、別のチェーンベルトを介して、チェーンベルトC1・C2間や、チェーンベルトC3・C4間を幅方向で連結するものである。
図1は移動体の実施の一形態であるスタッカクレーンのスライドフォークSの構成を示す分解斜視図。 本発明の駆動索3を構成するチェーンベルトC1の一部を示す斜視図。 駆動索3の中央部を示す斜視図。 駆動索3を示す全体斜視図。
符号の説明
3 駆動索
3a 前部
3b 中央部
3c 後部
30 間座
C1・C4 前チェーンベルト
C2・C3 後チェーンベルト
S 移動体(スライドフォーク)

Claims (3)

  1. 基台と摺動部材との間において、たすき掛けに掛け渡され、該摺動部材を該基台に対して摺動させる移動体の駆動索であって、
    前記駆動索は、索体を幅方向で少なくとも3つ以上並列に接続して構成され、
    前記駆動索を幅方向では、両端、中央に分け、かつ、該駆動索を摺動方向では、前部、中央部、後部に分けたとき、
    前記中央部は両端および中央の索体から構成され、前記後部は両端の索体が切り欠きされ、前記前部は中央の索体が切り欠きされ、
    前記基台と前記摺動部材との間において、前記前部の索体と、前記後部の索体とが、たすき掛けに掛け渡される、
    移動体の駆動索。
  2. 前記駆動索を構成する少なくとも3つ以上の前記索体は、前記駆動索の幅方向の中心軸に対して、左右対称に配置されることを特徴とする請求項1に記載の移動体の駆動索。
  3. 前記幅方向において、前記一端に配置される索体と、前記他端に配置される索体との間には、間座が配置されることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の移動体の駆動索。
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