JPH09387U - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Publication number
JPH09387U
JPH09387U JP1362696U JP1362696U JPH09387U JP H09387 U JPH09387 U JP H09387U JP 1362696 U JP1362696 U JP 1362696U JP 1362696 U JP1362696 U JP 1362696U JP H09387 U JPH09387 U JP H09387U
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JP
Japan
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vacuum cleaner
electric vacuum
main body
performance filter
filter
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Pending
Application number
JP1362696U
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Inventor
清司 石井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH09387U publication Critical patent/JPH09387U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電気掃除機は、高性能フィルターの出
し入れ口が付属品収納室にあるため、掃除機運転中に付
属品を取ろうとした時、排気の洩れがあると、手に風が
当たり不快感があった。従って、上本体とフィルターカ
バーとの間をシールするシール部材が必要であり、また
上本体とフィルターカバーが分離しているため、その隙
間よりモーターの排気音が洩れ、上方にいる人間の耳に
届き、騒音の原因になっていた。 【解決手段】 電気掃除機本体1の内部に高性能フィル
ター61を備えた電気掃除機において、前記高性能フィ
ルター61の出し入れ用の開口部62を前記電気掃除機
本体1の下側に設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気掃除機は、図3の如く、電気掃除機本体15が上本体16と下本体 17とから成る箱型のものであり、該電気掃除機本体15の前部に集塵室18が 形成され、後部に機構室19が形成される。
【0003】 前記集塵室18は上面開放に形成され、該集塵室18の上面開口部には、本体 蓋20が配される。該本体蓋20の後部は、上本体16に固着されるパネル21 に軸22を中心として回動自在に取付けられ、本体蓋20の前部には、軸23を 中心として揺動するクランプ24が設けられる。該クランプ24の係止部24a は、下本体17に突設される被係合片25と係合して本体蓋20の不用意な開放 を防止するため、圧縮ばねであるクランプスプリング26により常時係止方向に 付勢されている。
【0004】 一方、本体蓋20の中央部には、吸込ホース(図示せず)の端部が挿入される 吸口27が形成され、該吸口27には、吸込ホースの抜去時に摺動してこれを閉 止するシャッター28が設けられる。本体蓋20の裏側には蓋パッキン29を介 して裏蓋30が固定され、該裏蓋30の中央の吸口27に対応する部分には吸口 パッキン31が装着される。
【0005】 前記機構室19には、吸口27から集塵室18を経て排気口32に至る空気流 を形成するモーター33が防振ゴム34に支持されて収容されている。機構室1 9と集塵室18との連通口35には、吸気グリル36が設けられ、該吸気グリル 36の後方に吸気フィルター37が設けられる。また、機構室19の後部の排気 口32には、後方に向かって水平方向に空気を排出するように排気グリル38が 嵌め込み方式にて取付けられる。
【0006】 前記集塵室18の内部には、集塵袋39が配される。該集塵袋39は、塵埃等 を補集し通気性を有する材料で構成される集塵袋本体40と、該集塵袋本体40 の開口部に固着され平面視長方形の台紙41とから成る。該台紙41の中央部に は前記吸口27とほぼ同形の取入口41aが穿設され、該取入口41aの周囲が 前記吸口パッキン31に当接している。
【0007】 集塵室18の前部には、前記下本体17と一体に形成される前支持板43が設 けられ、該前支持板43には台紙41の前端部41bが載置される。一方、集塵 室18の後壁面の上部には、ヒンジ部44を介して後支持板45が回動自在に軸 支され、該後支持板45は台紙41の後端部41cを把持する。前記ヒンジ部4 4は、集塵室18の後壁面から穿設されるアーム46と、該アーム46から集塵 室18の壁面と平行な水平方向に突出する軸47とを備え、該軸47に、後支持 板45の軸孔が回動自在に外嵌して成る。そして、該後支持板45の先端に把持 部48が形成される。該把持部48は、台紙41の板厚と同幅で台紙41の一辺 と同長の溝状のものであり、台紙41の後端部41cが差し込まれることにより これを把持する。
【0008】 また、該把持部48の入口には、テーパ部49が形成され、台紙41の装着を 容易とする。
【0009】 ヒンジ部44の軸47には、後支持板45を上方向に付勢する付勢装置50が 設けられている。該付勢装置50は、軸47に外嵌するねじれコイルばねであり 、該ばね50の一端は集塵室18の後壁面と当接し、ばね50の他端は後支持板 45の後壁45aに係合する。該ばね50は、把持部板45が下回動し、台紙4 1が離脱されると後支持板45を上回動させる程度の比較的弱いものである。
【0010】 また、高性能フィルター51が、付属品収納室52の一部を形成しているフィ ルターカバー53の下方に取り付けられており、高性能フィルター51を取り出 す時には、該フィルターカバー53を取り外すようになっている。フィルターカ バー53の下部と上本体16との間には排気洩れ対策のため、シール部材54が 付けられている。なお、55は収納室カバー、56はモーター支持部である。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
従来の電気掃除機は、図3の如く、高性能フィルター51の出し入れ口が付属 品収納室52にあるため、掃除機運転中に付属品を取ろうとした時、排気の洩れ があると、手に風が当たり不快感があった。従って、上本体16とフィルターカ バー53との間をシールするシール部材54が必要であり、また上本体16とフ ィルターカバー53が分離しているため、その隙間よりモーター33の排気音が 洩れ、上方にいる人間の耳に届き、騒音の原因になっていた。
【0012】 本考案は、上記課題に鑑み、付属品を取り出す時にも高性能フィルターの出し 入れ用の開口部からの風が手に当たることがなく、しかも騒音を低減できる電気 掃除機の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の電気掃除機は、電気掃除機本体の内部に 高性能フィルターを備えた電気掃除機において、前記高性能フィルターの出し入 れ用の開口部を前記電気掃除機本体の下側に設けたことを特徴とするものである 。
【0014】 上記構成によれば、本考案の電気掃除機は、高性能フィルターの出し入れ用の 開口部を電気掃除機本体の下側に設けた構成なので、上方から付属品を取り出す ときに手に風が当たることがなく、また排気が上方より出る隙間がないため、騒 音の低減にも役立つ。
【0015】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】 図1は本考案の一実施の形態の電気掃除機の中央断面図であり、図2は下本体 の組品図を示す一部破断平面図である。
【0017】 本実施の形態の電気掃除機本体1は、図1の如く、上本体2と下本体3とから 成る箱型のものであり、該電気掃除機本体1の前部に集塵室4が形成され、後部 に機構室5が形成される。
【0018】 前記集塵室4は、上面開放に形成され、該集塵室4の上面開口部には本体蓋6 が配される。該本体蓋6の後部は、上本体2の軸7を中心として回動自在に取付 けられ、本体蓋6の前部にはクランプ8が設けられ、本体蓋6の不容易な開放を 防止するため、圧縮ばねであるクランプスプリング9により常時係止方向に付勢 されている。
【0019】 前記機構室5には、集塵室4を経て本体1の両側に形成された排気口10に至 る空気流を形成するモーター11が、防振ゴム12と固定防振ゴム13を介して 、下本体3に収容されている。
【0020】 機構室5と集塵室4との間には吸気グリル60が設けられ、該吸気グリル60 の後方に吸気フィルター61が設けられる。
【0021】 また、モーター11の排気側には高性能フィルター61が設けられており、該 高性能フィルター61の出し入れ用の開口部62が電気掃除機本体1の下本体3 の下側に設けられている。開口部62は、底カバー63により開閉自在に閉塞さ れている。底カバー63は、爪64を下本体3の被係止部65に係脱自在に係止 した状態でネジ66にて下本体3にネジ止めされている。
【0022】 集塵室4の前部には、紙袋の台紙67を支持する前支持板68が突起69にて 下本体3のスリーブ70に固定されており、また、集塵室4の後部には、紙袋の 台紙67を支持する後支持板71がバネ72を介して下本体3に回動自在に取り 付けられている。
【0023】 下本体3の前部から両側面にかけて、前バンパー73が取り付けられ、後部に は電気掃除機本体縦置き用後バンパー74が突起75を下本体3のリブ76を通 して固定されている。同様に下本体3のリブ77に本体蓋6と集塵室4をシール するためのフィルターパッキン78が取り付けられている。
【0024】 また、下本体3には左右一対の後車輪79が回動自在に取り付けられており、 同様に前輪80がワッシャー81を介して下本体3のボス82に回動自在に取り 付けられている。
【0025】 上本体2には、紙袋を取り出し時に本体蓋6を垂直にロックするための板バネ 83がネジ84にて固定されている。
【0026】 上本体2の後側に、付属品収納室開閉用蓋85が軸86を中心として回動自在 に取り付けられている。該付属品開閉用蓋85には、上本体2にロックするため のラッチ機構87が取り付けられている。
【0027】 電気掃除機本体1の左右両側には、高性能フィルター61から電気掃除機本体 1内部の両側に形成された通路88を経て送られてくる風を外部に排気する排気 グリル89が設けられている。
【0028】 上記構成において、高性能フィルター61の清掃、交換等で高性能フィルター 61を電気掃除機本体1より取り出す時には、ネジ66を外して底カバー63を 取る。そして、開口部62から下側へと高性能フィルター61を抜き取る。従っ て、上方の上本体2の付属品収納室側に隙間がないため、排気洩れや排気音の洩 れがない。
【0029】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の電気掃除機によれば、高性能フィルターの出し 入れ用の開口部を電気掃除機本体の下側に設けた構成なので、従来のように上方 に隙間がなく、付属品を取る時に洩れた排気が手に当たることがない。また、排 気音が直接上方に行かず、床面にて吸音されるため騒音の低減にもなるという優 れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電気掃除機の中央断面図である。
【図2】下本体の一部破断平面図である。
【図3】高性能フィルターを備えた従来の電気掃除機の
断面図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機本体 61 高性能フィルター 62 開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気掃除機本体の内部に高性能フィルタ
    ーを備えた電気掃除機において、 前記高性能フィルターの出し入れ用の開口部を前記電気
    掃除機本体の下側に設けたことを特徴とする電気掃除
    機。
JP1362696U 1996-12-26 1996-12-26 電気掃除機 Pending JPH09387U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1362696U JPH09387U (ja) 1996-12-26 1996-12-26 電気掃除機
JP34372898A JPH11225925A (ja) 1996-12-26 1998-12-03 電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1362696U JPH09387U (ja) 1996-12-26 1996-12-26 電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09387U true JPH09387U (ja) 1997-07-11

Family

ID=11838456

Family Applications (2)

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JP1362696U Pending JPH09387U (ja) 1996-12-26 1996-12-26 電気掃除機
JP34372898A Pending JPH11225925A (ja) 1996-12-26 1998-12-03 電気掃除機

Family Applications After (1)

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JP34372898A Pending JPH11225925A (ja) 1996-12-26 1998-12-03 電気掃除機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5485564A (en) * 1977-12-20 1979-07-07 Tokyo Electric Co Ltd Electric cleaner

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5485564A (en) * 1977-12-20 1979-07-07 Tokyo Electric Co Ltd Electric cleaner

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JPH11225925A (ja) 1999-08-24

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