JPH093777A - 炭素繊維用サイジング剤及び炭素繊維 - Google Patents

炭素繊維用サイジング剤及び炭素繊維

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JPH093777A
JPH093777A JP7173956A JP17395695A JPH093777A JP H093777 A JPH093777 A JP H093777A JP 7173956 A JP7173956 A JP 7173956A JP 17395695 A JP17395695 A JP 17395695A JP H093777 A JPH093777 A JP H093777A
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JP
Japan
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fiber
carbon fiber
sizing agent
polyamide
thermoplastic resin
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JP7173956A
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Kazunori Sano
一教 佐野
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Nitto Boseki Co Ltd
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Nitto Boseki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製織や製紐時の加工性に優れ、熱可塑性樹脂
との相溶性が良く、且つ、機械的特性の優れた繊維強化
熱可塑性樹脂成形体を得ることが可能な炭素繊維用サイ
ジング剤及び炭素繊維の提供を目的とする。 【構成】 ポリアミド/PEO共重合体でPEOセグメ
ント繰り返し数nとポリアミドセグメント繰り返し数m
の関係が、 0.15m≧n≧0.05m である水溶性ポリアミドと、アニオン系、又は、カチオ
ン系界面活性剤からなる炭素繊維用サイジング剤、該サ
イジング剤が塗付されている炭素繊維、該炭素繊維から
得られる織物スリーブ等の成形用材料、及び該成形用材
料から得られる炭素繊維強化熱可塑性樹脂成形体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維強化熱可塑性樹脂
成形体用炭素繊維のサイジング剤に関し、特に熱可塑性
樹脂繊維と製織又は製紐して成形用材料を得るのに好適
な炭素繊維のサイジング剤に関する。
【0002】
【従来の技術】FRP及びFRTPの補強繊維として使
用される炭素繊維のサイジング剤には以下のようなもの
が用いられてきた。 エポキシ、ポリエステル樹脂のような熱硬化性樹脂を
マトリックスとするFRP用サイジング剤に用いられる
水溶性エポキシ樹脂を主剤とするもの、 ナイロンを中心とした熱可塑性樹脂をマトリックスと
するFRTP用サイジング剤に用いられるN−メトキシ
メチル化ナイロンを主剤とするもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来のサイジング剤には次のような問題があった。 水溶性エポキシ樹脂の場合、マトリックス樹脂が熱可
塑性樹脂の場合、成形温度が高く、サイズ自体が熱分解
を起こし、成形体の物性が低下する。また、熱可塑性樹
脂との相溶性に乏しく、更には、成形中にマトリックス
樹脂と反応し、劣化を促進するため、その面からも成形
体の物性値が低下するといった問題がある。 N−メトキシメチル化ナイロンの場合、サイジングさ
れた炭素繊維の糸質が硬く、製織、製紐工程で生産性が
低下する。また、サイジング後の乾燥工程における加熱
や成形時の加熱によりメトキシメチル基同志が架橋反応
を起こし、成形時の樹脂の含浸性が著しく低下するとい
った問題がある。従って、本発明の目的は、製織や製紐
時の加工性に優れ、マトリックス樹脂である熱可塑性樹
脂との相溶性や含浸性の良い、且つ、機械的特性の優れ
た繊維強化熱可塑性樹脂成形体を得ることが可能な炭素
繊維用サイジング剤及び炭素繊維を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は前記課題を
解決するために鋭意研究の結果、化1に示すポリアミド
/ポリエチレンオキサイド(以下PEOと称す)共重合
体で、PEOセグメント繰り返し数nとポリアミドセグ
メント繰り返し数mの関係が 0.15m≧n≧0.05m である水溶性ポリアミドと、アニオン系又はカチオン系
界面活性剤からなるる炭素繊維用サイジング剤とするこ
とにより、更に、前記サイジング剤が塗布されている炭
素繊維を補強繊維とすることにより前記課題の解決が可
能であることを見出だしたものである。また、このよう
にして得られた炭素繊維と熱可塑性樹脂繊維を製織、ま
たは製紐して得られる繊維強化熱可塑性樹脂成形体の成
形用材料とすることにより、マトリックス樹脂の含浸性
の良い成形材料を得ることができ、更に、この成形材料
を加熱加圧することにより機械的特性の良好な成形体を
得ることができることを見出だしたものである。
【0005】本発明に用いられるサイジング剤の主剤で
あるポリアミド/PEO共重合体は、化1に示されるP
EOセグメントの繰り返し数nとポリアミドセグメント
の繰り返し数mとの関係が、 0.15m≧n≧0.05m ……A式 を満足する水溶性ポリアミドで、分子量が10000〜
20000のものが望ましい。この共重合体を得る方法
としては様々な方法が知られているが、代表的な方法と
しては、ヘキサメチレンジアミンまたは、α−(N,N
−ジメチルアミノ)−ε−カプロラクタムとアジピン酸
との重合により得られるポリアミド66プレポリマーと
ポリエチレンオキサイドとの共重合による方法と、ε−
カプロラクタムまたは、α−(N,N−ジメチルアミ
ノ)−εカプロラクタムからポリアミド6プレポリマー
を作製し、これとポリエチレンオキサイドとの共重合に
よる方法が知られている。
【0006】ポリアミド/PEO共重合体のPEO繰り
返し数nとポリアミド繰り返し数mとの関係が前記A式
の範囲から外れた場合、例えばPEOの比率が高い場合
は、成形時の熱によるサイジング剤自体の熱分解や、マ
トリクス樹脂との相溶性の悪化により成形体物性が低下
する。逆にPEOの比率が低い場合は、サイジング剤調
合液の安定性が低下し、糸質が硬く製織性等の加工作業
性も低下する。また、ポリアミド/PEO共重合体のP
EO繰り返し数nとポリアミド繰り返し数mとの関係が
前記A式の範囲内の場合、調合剤溶液の安定性を考える
と酢酸を主剤に対し2%程度添加することが望ましい。
次に、本発明ではサイジング剤調合液の浸透性向上を目
的として界面活性剤を使用するが、この界面活性剤は調
合液中での安定性に優れ、起泡しにくいものであれば特
に限定されるものではないが、成形品特性に与える影響
や、サイジング剤溶液の浸透性向上効果を考えると、ノ
ニオン系で親水性/親油性バランス=20〜50%、分
子量2000〜5000のものが好ましい。市販されて
いるものの一例としては、エパン450[第一工業製薬
(株)製;PEO/PPO共重合体]、ノイゲン[第一
工業製薬(株)製;PEO/ラウリルエーテル共重合
体]等が挙げられる。また、カチオン系界面活性剤も使
用することができる。
【0007】(1)サイジング剤調合液の調合 本発明のサイジング剤の調合は、水溶性ポリアミド1.
0〜4.0重量%及び界面活性剤0.05〜0.5重量
%を蒸留水中で攪拌しながら溶解し、調合液とする。こ
の際、酢酸を0.01〜0.2%程度蒸留水中に溶解さ
せておくことが望ましい。サイジング方法や、条件にも
よるが、水溶性ポリアミドの濃度が1%よりも小さい場
合は、集束性不良となり、また、4%よりも大きい場合
は、糸質が硬くなり、製織作業性等で不具合が生ずる。
また、界面活性剤も0.05%より小さい場合は、調合
液の浸透効果が十分に得られず、0.5%より大きい場
合は、成形品中のマトリックス樹脂と補強繊維間の接着
を阻害することが確認されている。
【0008】(2)サイジング (1)で調合されたサイジング剤調合液は、ディップ
法、スプレー法あるいはローラー法等の通常の方法によ
り炭素繊維にサイジングされる。サイジングされた炭素
繊維は、150〜200℃の熱風乾燥炉で乾燥され、巻
取機により所定形状のボビンに巻き取られる。この時の
炭素繊維の表面に付着したサイジング剤の付着率は、重
量比で0.5〜3.0%の範囲が好ましい。この範囲よ
り小さい場合は、製織加工時のケバや、炭素繊維の損傷
などにつながり、この範囲より大きい場合は、糸が硬く
なり製織時の作業性低下や、成形時の補強繊維の開繊を
妨げる等の問題を生ずる。 (3)製紐(製織) (2)で得られた炭素繊維は、一般的な製紐機により熱
可塑性樹脂繊維と共に製紐することができる。予め製紐
管に巻き取った炭素繊維と熱可塑性樹脂繊維を製紐機の
右回り、左回りの管差しにセットし、これを製紐機によ
りブレードにする。ブレードの織り組織は、成形体に必
要な強度、特性に応じて様々に変更が可能であり、特定
する必要はない。製織の場合も同様に通常使用される織
機により製織され、経糸と緯糸に炭素繊維と熱可塑性樹
脂繊維を仕様に合わせて配置し製織する。このようにし
て得られたブレードまたは織物は本発明の繊維強化熱可
塑性樹脂成形体の成形用材料として使用できる。
【0009】(4)成形 次に(3)で得られた成形用材料を用いて本発明の繊維
強化熱可塑性樹脂成形体の成形について、ブレードを用
い管状成形体の場合を例にとり述べる。まず、芯棒に上
記ブレードを成形体に要求される肉厚に対応した枚数だ
け被せ積層する。この際成形体の使用目的に応じた強
度、剛性を持たせるため、ブレード層間に軸方向に対し
0°または90°方向に引き揃えられた補強繊維のプリ
プレグや交織織物等を配置しても良い。必要枚数ブレー
ドを積層したら、芯棒を抜き、その代わりにシリコン等
の内圧用チューブをセットする。このセットしたものを
所定の金型にいれ、加熱しながら内圧用チューブに窒素
もしくは、空気ガス等を注入し加圧する。加圧は5〜2
0kg/cm2 程度、温度は使用する樹脂の融点より3
0〜50℃程度高い温度が適当である。この加熱加圧に
より、熱可塑性樹脂繊維が溶融し炭素繊維ストランド内
に含浸されマトリックスとなる。その後、金型を冷却
し、溶融状態の熱可塑性樹脂マトリックスを固化させ、
金型より成形体を取り出す。以上の工程を経て、連続繊
維で補強された熱可塑性樹脂の管状成形体が得られる。
この様にして得られた成形体は、ボイドが殆ど無く、補
強繊維の効果により非常に優れた曲げ強度、ねじれ強度
を示す。本発明に用いられる熱可塑性樹脂としては、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリカーボネート、ポリフェニレンサルファイド等
の汎用または一部スーパーエンジニアリングプラスチッ
クがあげられるが、主剤の水溶性ポリアミドとの相溶性
に優れ、且つ、成形温度が320℃以下で連続繊維形態
をとれるものであれば、特に限定されるものではない。
【0010】
【作用】本発明のサイジング剤を処理した炭素繊維は、
製織または製紐加工時の作業性に優れ、繊維強化熱可塑
性樹脂の成形用材料である交織布やブレード材料を容易
に作製でき、また、成形時のマトリックス樹脂との相溶
性も良好なため優れた物性をもつ成形品を得ることがで
きる。
【0011】
【実施例】
<実施例1>炭素繊維に次に示すサイジング剤を処理
し、これと熱可塑性樹脂繊維とを組み合わせてブレード
材料を作製し、これを成形、評価した。各工程の詳細に
ついては以下に示す。 (1)サイジング サイジング剤組成 水溶性ポリアミド;KP2021A[松本油脂(株)製] …2.5重量% ノニオン系界面活性剤;エパン450[第一工業(株)製]…0.1重量% 蒸留水 …97.4重量% (なお、KP2021Aはナイロン66系のポリアミド
とPEOの共重合体で、m:n=9:1である) 炭素繊維 HTA6KCF[東邦レーヨン(株)製] フィラメント径 7μm フィラメント数 6000本 サイジング の炭素繊維にのサイジング剤を塗布後乾燥した。乾
燥温度は150℃、サイズ付着率は1.0重量%であっ
た。
【0012】(2)製紐 (1)で得られた炭素繊維とナイロン6繊維を製紐しブ
レードを得た。 ブレード条件 打ち数 64打ち(炭素繊維 32本/ナイロン
6 32本) 角度 30° ブレード径 18mm 補強材体積含有率 54% この時の製紐作業性の評価結果を表1に示す。 (3)内圧成形 (2)で得られたブレードを内圧法により成形し管状成
形体を得た。 積層枚数 4プライ 成形条件 260℃、20min、内圧10kg
/mm2 で成形した後、15℃/minで冷却し、80
℃以下で脱型 得られたFRTP管は、外径20mm、肉厚1.1mm
であり、補強繊維の体積含有率は55%であった。その
曲げ強度及びボイド率の測定結果を表1に示す。
【0013】<比較例1>実施例1におけるサイジング
剤組成において、界面活性剤を含まない以外は実施例1
と同様に、サイジング、製紐、成形をおこないFRTP
管を得た。得られたFRTP管について曲げ強度及びボ
イド率を測定。測定結果を表1に示す。 <比較例2>サイジング剤組成として下記の組成を用い
た以外は、実施例1と同様にサイジング、製紐、成形を
行ないFRTP管を得た。 サイジング剤組成 水溶性ポリアミドKP2007A[松本油脂(株)製]…2.5重量% 蒸留水 …97.5重量% (なお、KP2007Aはナイロン6系のポリアミドと
PEOの共重合体でm:n=8:2である) 得られたFRTP管について曲げ強度及びボイド率を測
定。測定結果を表1に示す。 <比較例3>サイジング剤組成として下記の組成を用い
た以外は、実施例1と同様にサイジング、製紐、成形を
行ないFRTP管を得た。 サイジング剤組成 水溶性エポキシ樹脂 …2.5重量% 蒸留水 …97.5重量% 得られたFRTP管について曲げ強度及びボイド率を測
定。測定結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】表1における各項目の試験方法ないし判定
方法は以下による。 CF浸透性……炭素繊維が水にどれだけ浸透されやす
いかを示し、1リットルビーカーにサイジング剤有効成
分が5%になるように水溶液1リットルを調合し、1g
の炭素繊維を水面に静かに落とし、ビーカー底部まで沈
降するのに要する時間を測定する。 製紐作業性判定基準 1000m製紐時の停台回数 5回以下…… ○ 10回以上…… × パイプ曲げ強さ……支点間100mmの3点曲げ法に
よる。試験速度は2mm/min ボイド率……JIS K 7053による
【0016】
【発明の効果】本発明のサイジング剤を用いることでテ
ニスラケット、ゴルフシャフト等のスポーツ用途、航空
機用途に応用される炭素繊維強化熱可塑性樹脂の成形用
材料を容易に作製することができ、優れた機械的強度を
有する成形体を得ることが可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D03D 15/12 7310−4F B29C 67/14 X

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 【化1】 に示すポリアミド/PEO共重合体で、PEOセグメン
    ト繰り返し数nとポリアミドセグメント繰り返し数mの
    関係が 0.15m≧n≧0.05m である水溶性ポリアミドと、ノニオン系又はカチオン系
    界面活性剤からなることを特徴とする炭素繊維用サイジ
    ング剤。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたサイジング剤が塗
    布されていることを特徴とする炭素繊維。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の炭素繊維と熱可塑性樹脂
    繊維を製織、または製紐して得られる繊維強化熱可塑性
    樹脂成形体の成形用材料。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の成形用材料を加熱加圧す
    ることにより得られる繊維強化熱可塑性樹脂成形体。
JP7173956A 1995-06-19 1995-06-19 炭素繊維用サイジング剤及び炭素繊維 Pending JPH093777A (ja)

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