JPH0937291A - 2ラインyc分離回路 - Google Patents
2ラインyc分離回路Info
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- JPH0937291A JPH0937291A JP18889095A JP18889095A JPH0937291A JP H0937291 A JPH0937291 A JP H0937291A JP 18889095 A JP18889095 A JP 18889095A JP 18889095 A JP18889095 A JP 18889095A JP H0937291 A JPH0937291 A JP H0937291A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、水平期間遅延させる回路を少なく
してコストを下げ、かつ従来に比べ演算誤差を非常に少
なくできる2ラインYC分離回路を提供する。 【構成】 入力された映像信号を水平期間遅延させる第
1の遅延回路と、入力された映像信号を入力とする第1
のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅延回路の
出力信号を入力とする第2のバンドパスフィルター回路
と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力
信号を入力とする相関検出回路と、前記相関検出回路の
出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路と、前記
第1、第2のバンドパスフィルター回路、及び前記第
1、第2の遅延回路、及び前記相関検出回路の出力信号
を入力とする演算回路とを備えた構成。
してコストを下げ、かつ従来に比べ演算誤差を非常に少
なくできる2ラインYC分離回路を提供する。 【構成】 入力された映像信号を水平期間遅延させる第
1の遅延回路と、入力された映像信号を入力とする第1
のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅延回路の
出力信号を入力とする第2のバンドパスフィルター回路
と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力
信号を入力とする相関検出回路と、前記相関検出回路の
出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路と、前記
第1、第2のバンドパスフィルター回路、及び前記第
1、第2の遅延回路、及び前記相関検出回路の出力信号
を入力とする演算回路とを備えた構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平期間遅延させる回
路を少なくすることでコストを下げることができ、かつ
従来のものに比べて演算誤差を非常に少なくできる2ラ
インYC分離回路に関するものである。
路を少なくすることでコストを下げることができ、かつ
従来のものに比べて演算誤差を非常に少なくできる2ラ
インYC分離回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、2ラインYC分離回路は、安価に
かつ高精度にY/C分離する回路として重要視されてい
る。以下、図面を参照しながら、上述した従来の2ライ
ンYC分離回路の一例について説明を行う。
かつ高精度にY/C分離する回路として重要視されてい
る。以下、図面を参照しながら、上述した従来の2ライ
ンYC分離回路の一例について説明を行う。
【0003】図22は、特願昭62−272952号公
報(特開平1−117494号公報)におけるY/C分
離回路のブロック構成図を示すものである。図22にお
いて符号2201はビデオ入力信号、2202は1水平
期間遅延回路、2203は引算回路、2204は引算回
路、2205はバンドパスフィルター回路、2206は
スイッチ回路、2207は色副搬送波周波数トラップ回
路、2208はスイッチ回路、2209は輝度信号出
力、2210はクロマ信号出力、2211はローパスフ
ィルター回路、2212はYL相関検出回路、2213
はバンドパスフィルター回路、2214はクロマ検出回
路、2215はAND回路である。
報(特開平1−117494号公報)におけるY/C分
離回路のブロック構成図を示すものである。図22にお
いて符号2201はビデオ入力信号、2202は1水平
期間遅延回路、2203は引算回路、2204は引算回
路、2205はバンドパスフィルター回路、2206は
スイッチ回路、2207は色副搬送波周波数トラップ回
路、2208はスイッチ回路、2209は輝度信号出
力、2210はクロマ信号出力、2211はローパスフ
ィルター回路、2212はYL相関検出回路、2213
はバンドパスフィルター回路、2214はクロマ検出回
路、2215はAND回路である。
【0004】以上のように構成された2ラインYC分離
回路について、以下その動作について説明する。まず、
現ビデオ信号2201から1水平期間遅延回路2202
を通過後の信号を減算して得られる信号に対して、ロー
パスフィルター回路2211を介して得たYL相関出力
信号と、バンドパスフィルター回路2213で色副搬送
波周波数中心のクロマ信号を抜き取り検出した検波出力
信号を作り、双方のAND出力でくしがたフィルターを
制御する。即ちYL相関出力回路2212が相関なしと
判断しかつクロマ検出回路2214がクロマ信号ありと
判断した場合にだけ、スイッチ回路2208をオンする
と同時にスイッチ回路2206を現ビデオ信号2201
側にたおす。それ以外、例えばYL相関出力回路221
2が相関ありと判断した場合とか、YL相関出力回路2
212が相関なしと判断したがクロマ検出回路2214
がクロマ信号なしと判断した場合には、スイッチ回路2
208をオフし、スイッチ回路2206をバンドパスフ
ィルター回路2205側にたおす。
回路について、以下その動作について説明する。まず、
現ビデオ信号2201から1水平期間遅延回路2202
を通過後の信号を減算して得られる信号に対して、ロー
パスフィルター回路2211を介して得たYL相関出力
信号と、バンドパスフィルター回路2213で色副搬送
波周波数中心のクロマ信号を抜き取り検出した検波出力
信号を作り、双方のAND出力でくしがたフィルターを
制御する。即ちYL相関出力回路2212が相関なしと
判断しかつクロマ検出回路2214がクロマ信号ありと
判断した場合にだけ、スイッチ回路2208をオンする
と同時にスイッチ回路2206を現ビデオ信号2201
側にたおす。それ以外、例えばYL相関出力回路221
2が相関ありと判断した場合とか、YL相関出力回路2
212が相関なしと判断したがクロマ検出回路2214
がクロマ信号なしと判断した場合には、スイッチ回路2
208をオフし、スイッチ回路2206をバンドパスフ
ィルター回路2205側にたおす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、図23に示すようなパターンの入力信号
に対して精度良くY/C分離ができない。図23(a)
は画面垂直方向にてクロマ信号が途中から無くなってい
るパターンを現したものであり、図23(b)は画面全
体が輝度信号の縦筋で、その周波数は色副搬送波の周波
数であるパターンを現したものであり、図23(c)は
画面全体がクロマ信号であるパターンを現したものであ
り、図23(d)は図23(b)と図23(c)とを加
算したパターンを現したものである。
うな構成では、図23に示すようなパターンの入力信号
に対して精度良くY/C分離ができない。図23(a)
は画面垂直方向にてクロマ信号が途中から無くなってい
るパターンを現したものであり、図23(b)は画面全
体が輝度信号の縦筋で、その周波数は色副搬送波の周波
数であるパターンを現したものであり、図23(c)は
画面全体がクロマ信号であるパターンを現したものであ
り、図23(d)は図23(b)と図23(c)とを加
算したパターンを現したものである。
【0006】ここで、図23(a)のと図23(c)
のに注目すると、両方とも全く同じパターンであるた
め、図22のブロック図にて構成されるY/C分離回路
では同じ出力が出てしまう。ちなみに図23(e)は輝
度信号出力2211、図23(f)はクロマ信号出力2
210である。図23(a)のパターンを入力して本来
出力して欲しい輝度信号は図23(e)、クロマ信号は
図23(f)である。一方、図23(d)のパターンを
入力して、本来出力して欲しい輝度信号は図23
(g)、クロマ信号は図23(h)である。このよう
に、従来の技術ではパターンによっては正しくY/C分
離されず、水平解像度を悪くしたり、色が正しく付かな
いという問題点を有していた。
のに注目すると、両方とも全く同じパターンであるた
め、図22のブロック図にて構成されるY/C分離回路
では同じ出力が出てしまう。ちなみに図23(e)は輝
度信号出力2211、図23(f)はクロマ信号出力2
210である。図23(a)のパターンを入力して本来
出力して欲しい輝度信号は図23(e)、クロマ信号は
図23(f)である。一方、図23(d)のパターンを
入力して、本来出力して欲しい輝度信号は図23
(g)、クロマ信号は図23(h)である。このよう
に、従来の技術ではパターンによっては正しくY/C分
離されず、水平解像度を悪くしたり、色が正しく付かな
いという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、誤動作が少な
く、かつ水平期間遅延回路が少なくて良い2ラインYC
分離回路を提供するものである。
く、かつ水平期間遅延回路が少なくて良い2ラインYC
分離回路を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の2ラインYC分離回路は、入力された映像
信号を水平期間遅延させる第1の遅延回路と、入力され
た映像信号を入力とする第1のバンドパスフィルター回
路と、前記第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2
のバンドパスフィルター回路と、前記第1、第2のバン
ドパスフィルター回路の出力信号を入力とする相関検出
回路と、前記相関検出回路の出力信号を水平期間遅延さ
せる第2の遅延回路と、前記第1、第2のバンドパスフ
ィルター回路、及び前記第1、第2の遅延回路、及び前
記相関検出回路の出力信号を入力とする演算回路とを備
えたものである。
めに本発明の2ラインYC分離回路は、入力された映像
信号を水平期間遅延させる第1の遅延回路と、入力され
た映像信号を入力とする第1のバンドパスフィルター回
路と、前記第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2
のバンドパスフィルター回路と、前記第1、第2のバン
ドパスフィルター回路の出力信号を入力とする相関検出
回路と、前記相関検出回路の出力信号を水平期間遅延さ
せる第2の遅延回路と、前記第1、第2のバンドパスフ
ィルター回路、及び前記第1、第2の遅延回路、及び前
記相関検出回路の出力信号を入力とする演算回路とを備
えたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、図23(a)
と図23(d)とのパターンを区別することことで、誤
動作を起こしにくくすることができる。
と図23(d)とのパターンを区別することことで、誤
動作を起こしにくくすることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例における2ラインYC分
離回路について、図面を参照しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示す。図1におい
て、符号101は入力された映像信号を水平期間遅延さ
せる遅延回路、102は入力された映像信号を入力とす
るバンドパスフィルター回路、103は前記遅延回路1
01の出力信号を入力とするバンドパスフィルター回
路、104は前記バンドパスフィルター回路102、1
03の出力信号を入力とする相関検出回路、105は前
記相関検出回路104の出力信号を水平期間遅延させる
遅延回路、106は前記バンドパスフィルター回路10
2、103、及び前記遅延回路101、105、及び前
記相関検出回路104の出力信号を入力とする演算回路
である。
離回路について、図面を参照しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示す。図1におい
て、符号101は入力された映像信号を水平期間遅延さ
せる遅延回路、102は入力された映像信号を入力とす
るバンドパスフィルター回路、103は前記遅延回路1
01の出力信号を入力とするバンドパスフィルター回
路、104は前記バンドパスフィルター回路102、1
03の出力信号を入力とする相関検出回路、105は前
記相関検出回路104の出力信号を水平期間遅延させる
遅延回路、106は前記バンドパスフィルター回路10
2、103、及び前記遅延回路101、105、及び前
記相関検出回路104の出力信号を入力とする演算回路
である。
【0011】以上のように構成された2ラインYC分離
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図8、
図9を用いてその動作を詳しく説明する。
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図8、
図9を用いてその動作を詳しく説明する。
【0012】バンドパスフィルター回路102、103
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路104はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
105は相関検出回路104の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。演算回路1
06は相関検出回路104の出力信号と遅延回路105
の出力信号とで論理演算をした結果を用いて、遅延回路
101、バンドパスフィルター回路102、103によ
って構成された適応型くし型フィルターを制御する。そ
して、輝度出力信号108とクロマ出力信号109を出
力する。
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路104はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
105は相関検出回路104の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。演算回路1
06は相関検出回路104の出力信号と遅延回路105
の出力信号とで論理演算をした結果を用いて、遅延回路
101、バンドパスフィルター回路102、103によ
って構成された適応型くし型フィルターを制御する。そ
して、輝度出力信号108とクロマ出力信号109を出
力する。
【0013】次に図8、図9を用いて動作説明をする。
図8は本発明の2ラインYC分離回路に図23(a)の
パターン信号を入力させたときの各部の波形を示し、図
9は本発明回路に図23(d)のパターン信号を入力さ
せたときの各部の波形を示す。図8(a)、図9(a)
は入力信号107の波形、図8(b)、図9(b)は遅
延回路101の出力信号、図8(c)、図9(c)は相
関検出回路104の出力信号、図8(d)、図9(d)
は遅延回路105の出力信号である。
図8は本発明の2ラインYC分離回路に図23(a)の
パターン信号を入力させたときの各部の波形を示し、図
9は本発明回路に図23(d)のパターン信号を入力さ
せたときの各部の波形を示す。図8(a)、図9(a)
は入力信号107の波形、図8(b)、図9(b)は遅
延回路101の出力信号、図8(c)、図9(c)は相
関検出回路104の出力信号、図8(d)、図9(d)
は遅延回路105の出力信号である。
【0014】従来の問題点であった図23(a)の及
び図23(d)のの部分は図8の及び図9のに対
応してある。図8のの部分(図23(a)の)は図
8(c)に示す相関検出回路104の出力では有り・無
しとなっており、図8(d)に示す遅延回路105の出
力では有り・有りとなっている。一方、図9の(図2
3(d)の)の部分は図9(c)に示す相関検出回路
104の出力では無し・無しとなっており、図9(d)
に示す遅延回路105の出力では無し・無しとなってい
る。つまり、従来のY/C分離回路では区別できなかっ
た図8の(図23(a)の)と、図9の(図23
(d)の)とが本発明回路では完全に区別できてお
り、これらの信号の論理演算を使うと、より完全な適応
型くし型フィルターを構成できる。
び図23(d)のの部分は図8の及び図9のに対
応してある。図8のの部分(図23(a)の)は図
8(c)に示す相関検出回路104の出力では有り・無
しとなっており、図8(d)に示す遅延回路105の出
力では有り・有りとなっている。一方、図9の(図2
3(d)の)の部分は図9(c)に示す相関検出回路
104の出力では無し・無しとなっており、図9(d)
に示す遅延回路105の出力では無し・無しとなってい
る。つまり、従来のY/C分離回路では区別できなかっ
た図8の(図23(a)の)と、図9の(図23
(d)の)とが本発明回路では完全に区別できてお
り、これらの信号の論理演算を使うと、より完全な適応
型くし型フィルターを構成できる。
【0015】以上のように本発明回路を用いることによ
り、従来区別できずに誤動作を起こしていたパターンで
も完全に区別することができ、より誤動作の少ない適応
型くし型フィルターを構成することができる。 (実施例2)図2は本発明の第2の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図2において、符号201は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、202は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、203は前記
遅延回路201の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、204は前記バンドパスフィルター回路2
02、203の出力信号を入力とする相関検出回路、2
05は前記相関検出回路204の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、206は前記バンドパスフィルター
回路202、203、及び前記遅延回路205、ビデオ
入力信号207、及び前記相関検出回路204の出力信
号を入力とする演算回路である。
り、従来区別できずに誤動作を起こしていたパターンで
も完全に区別することができ、より誤動作の少ない適応
型くし型フィルターを構成することができる。 (実施例2)図2は本発明の第2の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図2において、符号201は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、202は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、203は前記
遅延回路201の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、204は前記バンドパスフィルター回路2
02、203の出力信号を入力とする相関検出回路、2
05は前記相関検出回路204の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、206は前記バンドパスフィルター
回路202、203、及び前記遅延回路205、ビデオ
入力信号207、及び前記相関検出回路204の出力信
号を入力とする演算回路である。
【0016】以上のように構成された2ラインYC分離
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図8、
図9を用いてその動作を詳しく説明する。
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図8、
図9を用いてその動作を詳しく説明する。
【0017】バンドパスフィルター回路202、203
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路204はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
205は相関検出回路204の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。演算回路2
06は相関検出回路204の出力信号と遅延回路205
の出力信号とで論理演算をした結果を用いて、ビデオ入
力信号207、バンドパスフィルター回路202、20
3によって構成された適応型くし型フィルターを制御す
る。そして、輝度出力信号208とクロマ出力信号20
9を出力する。
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路204はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
205は相関検出回路204の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。演算回路2
06は相関検出回路204の出力信号と遅延回路205
の出力信号とで論理演算をした結果を用いて、ビデオ入
力信号207、バンドパスフィルター回路202、20
3によって構成された適応型くし型フィルターを制御す
る。そして、輝度出力信号208とクロマ出力信号20
9を出力する。
【0018】次に図8、図9を用いて動作説明をする。
図8は本発明回路に図23(a)のパターン信号を入力
させたときの各部の波形を示したものであり、図9は本
発明回路に図23(d)のパターン信号を入力させたと
きの各部の波形を示したものである。図8(a)、図9
(a)は入力信号207の波形、図8(b)、図9
(b)は遅延回路201の出力信号、図8(c)、図9
(c)は相関検出回路204の出力信号、図8(d)、
図9(d)は遅延回路205の出力信号である。
図8は本発明回路に図23(a)のパターン信号を入力
させたときの各部の波形を示したものであり、図9は本
発明回路に図23(d)のパターン信号を入力させたと
きの各部の波形を示したものである。図8(a)、図9
(a)は入力信号207の波形、図8(b)、図9
(b)は遅延回路201の出力信号、図8(c)、図9
(c)は相関検出回路204の出力信号、図8(d)、
図9(d)は遅延回路205の出力信号である。
【0019】従来の問題点であった図23(a)の及
び図23(d)のの部分は図8の及び図9のに対
応してある。図8の(図23(a)の)の部分は図
8(c)に示す相関検出回路204の出力では有り・無
しとなっており、図8(d)に示す遅延回路205の出
力では有り・有りとなっている。一方、図9(図23
(d)の)の部分は図9(c)に示す相関検出回路2
04の出力では無し・無しとなっており、図9(d)に
示す遅延回路205の出力では無し・無しとなってい
る。つまり、従来のY/C分離回路では区別できなかっ
た図8の(図23(a)の)と、図9の(図23
(d)の)が本発明回路では完全に区別できており、
これらの信号の論理演算を使うとより完全な適応型くし
型フィルターを構成できる。
び図23(d)のの部分は図8の及び図9のに対
応してある。図8の(図23(a)の)の部分は図
8(c)に示す相関検出回路204の出力では有り・無
しとなっており、図8(d)に示す遅延回路205の出
力では有り・有りとなっている。一方、図9(図23
(d)の)の部分は図9(c)に示す相関検出回路2
04の出力では無し・無しとなっており、図9(d)に
示す遅延回路205の出力では無し・無しとなってい
る。つまり、従来のY/C分離回路では区別できなかっ
た図8の(図23(a)の)と、図9の(図23
(d)の)が本発明回路では完全に区別できており、
これらの信号の論理演算を使うとより完全な適応型くし
型フィルターを構成できる。
【0020】以上のように本発明回路を用いることによ
り、従来区別できずに誤動作を起こしていたパターンで
も完全に区別することができ、より誤動作の少ない適応
型くし型フィルターを構成することができる。 (実施例3)図3は本発明の第3の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図3において、符号301は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、302は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、303は前記
遅延回路301の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、304は前記バンドパスフィルター回路3
02、303の出力信号を入力とする相関検出回路、3
05は前記相関検出回路304の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、320は前記バンドパスフィルター
回路302の出力信号を入力とする反転回路、306は
前記遅延回路305の出力信号と前記相関検出回路30
4の出力信号とを入力とするスイッチ決定回路、307
は前記バンドパスフィルター回路303の出力信号と前
記反転回路320の出力信号及び無入力信号とを入力と
するスイッチ回路、308は前記バンドパスフィルター
回路303の出力信号と前記反転回路320の出力信号
と前記スイッチ決定回路306の出力信号とを入力とす
る3ラインコム演算回路、309は前記遅延回路301
の出力信号と前記3ラインコム演算回路308の出力信
号とを入力とする引き算回路、310は前記3ラインコ
ム演算回路308の出力信号を入力とするフィルター回
路、311は入力ビデオ信号、312は輝度出力信号、
313はクロマ出力信号である。
り、従来区別できずに誤動作を起こしていたパターンで
も完全に区別することができ、より誤動作の少ない適応
型くし型フィルターを構成することができる。 (実施例3)図3は本発明の第3の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図3において、符号301は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、302は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、303は前記
遅延回路301の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、304は前記バンドパスフィルター回路3
02、303の出力信号を入力とする相関検出回路、3
05は前記相関検出回路304の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、320は前記バンドパスフィルター
回路302の出力信号を入力とする反転回路、306は
前記遅延回路305の出力信号と前記相関検出回路30
4の出力信号とを入力とするスイッチ決定回路、307
は前記バンドパスフィルター回路303の出力信号と前
記反転回路320の出力信号及び無入力信号とを入力と
するスイッチ回路、308は前記バンドパスフィルター
回路303の出力信号と前記反転回路320の出力信号
と前記スイッチ決定回路306の出力信号とを入力とす
る3ラインコム演算回路、309は前記遅延回路301
の出力信号と前記3ラインコム演算回路308の出力信
号とを入力とする引き算回路、310は前記3ラインコ
ム演算回路308の出力信号を入力とするフィルター回
路、311は入力ビデオ信号、312は輝度出力信号、
313はクロマ出力信号である。
【0021】以上のように構成された2ラインYC分離
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図1
0、図11、図12を用いてその動作を詳しく説明す
る。
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図1
0、図11、図12を用いてその動作を詳しく説明す
る。
【0022】バンドパスフィルター回路302、303
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路304はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
305は相関検出回路304の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。スイッチ決
定回路306は相関検出回路304と遅延回路305の
出力信号の論理演算を行い、スイッチ回路307の信号
を切り替えるための制御信号を作る回路である。スイッ
チ回路307はバンドパスフィルター回路303の出力
信号316、反転回路320の出力信号317、及び無
入力信号318を切り替え、適応型くし型フィルターを
構成する回路である。3ライン演算回路308は図7に
示す回路であり、元々3ライン演算回路用に開発された
フィルターであるが、ここでは2H前入力端子716に
スイッチ回路307の出力信号319を入力し、1H前
入力端子715出力信号316を入力し、0H入力端子
714に出力信号317を入力する。引き算回路309
は遅延回路301の出力信号と3ラインコムフィルター
回路308の出力信号とを引き算して輝度出力信号31
2を出力する回路である。フィルター回路310は3ラ
イン演算回路308の出力信号にフィルタリングし、ク
ロマ出力信号313を出力する回路である。
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路304はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
305は相関検出回路304の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。スイッチ決
定回路306は相関検出回路304と遅延回路305の
出力信号の論理演算を行い、スイッチ回路307の信号
を切り替えるための制御信号を作る回路である。スイッ
チ回路307はバンドパスフィルター回路303の出力
信号316、反転回路320の出力信号317、及び無
入力信号318を切り替え、適応型くし型フィルターを
構成する回路である。3ライン演算回路308は図7に
示す回路であり、元々3ライン演算回路用に開発された
フィルターであるが、ここでは2H前入力端子716に
スイッチ回路307の出力信号319を入力し、1H前
入力端子715出力信号316を入力し、0H入力端子
714に出力信号317を入力する。引き算回路309
は遅延回路301の出力信号と3ラインコムフィルター
回路308の出力信号とを引き算して輝度出力信号31
2を出力する回路である。フィルター回路310は3ラ
イン演算回路308の出力信号にフィルタリングし、ク
ロマ出力信号313を出力する回路である。
【0023】次に図10、図11、図12を用いて動作
説明をする。図10にはスイッチ決定回路306とスイ
ッチ回路307にて構成される適応スイッチ回路の論理
演算結果を示しており、図11は本発明回路に図23
(a)のパターン信号を入力させたときの各部の波形を
示したものであり、図12は本発明回路に図23(d)
のパターン信号を入力させたときの各部の波形を示した
ものである。
説明をする。図10にはスイッチ決定回路306とスイ
ッチ回路307にて構成される適応スイッチ回路の論理
演算結果を示しており、図11は本発明回路に図23
(a)のパターン信号を入力させたときの各部の波形を
示したものであり、図12は本発明回路に図23(d)
のパターン信号を入力させたときの各部の波形を示した
ものである。
【0024】図11(a)、図12(a)はバンドパス
フィルター回路302の出力信号、図11(b)、図1
2(b)は0H信号317、図11(c)、図12
(c)は1H前信号316、図11(d)、図12
(d)は相関検出回路304の出力信号314、図11
(e)、図12(e)は遅延回路305の出力信号31
5、図11(f)、図12(f)はスイッチ回路307
の出力信号である2H前信号319、図11(g)、図
12(g)は3ライン演算回路308の出力信号、図1
1(h)、図12(h)は輝度出力信号312である。
フィルター回路302の出力信号、図11(b)、図1
2(b)は0H信号317、図11(c)、図12
(c)は1H前信号316、図11(d)、図12
(d)は相関検出回路304の出力信号314、図11
(e)、図12(e)は遅延回路305の出力信号31
5、図11(f)、図12(f)はスイッチ回路307
の出力信号である2H前信号319、図11(g)、図
12(g)は3ライン演算回路308の出力信号、図1
1(h)、図12(h)は輝度出力信号312である。
【0025】まず、図11(d)、図11(e)、図1
2(d)、図12(e)の出力状態と図10の論理演算
表によって図11(f)、図12(f)に示される信号
が出力される。
2(d)、図12(e)の出力状態と図10の論理演算
表によって図11(f)、図12(f)に示される信号
が出力される。
【0026】次に3ライン演算回路308は図7に示す
ような回路であり、図11(b)、図12(b)を0H
信号に、図11(c)、図12(c)を1H前信号に、
図11(f)、図12(f)を2H前信号に入力する
と、出力する信号は図11(g)、図12(g)の波形
になる。
ような回路であり、図11(b)、図12(b)を0H
信号に、図11(c)、図12(c)を1H前信号に、
図11(f)、図12(f)を2H前信号に入力する
と、出力する信号は図11(g)、図12(g)の波形
になる。
【0027】これらの波形は図23(g)、図23
(h)に示す本来あるべき波形と同じであることがわか
る。つまり、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンにおいて本発明回路では完全にY/C分離す
ることができる。 (実施例4)図4は本発明の第4の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図4において、符号401は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、402は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、403は前記
遅延回路401の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、404は前記バンドパスフィルター回路4
02、403の出力信号を入力とする相関検出回路、4
05は前記相関検出回路404の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、406は前記遅延回路405の出力
信号と前記相関検出回路404の出力信号とを入力とす
るスイッチ決定回路、416は前記バンドパスフィルタ
ー回路402、403の出力信号を入力とする引き算回
路、417は前記引き算回路416の出力信号を半分に
する割り算回路、407は前記バンドパスフィルター回
路403の出力信号及び前記割り算回路417の出力信
号を入力とするスイッチ回路、421は前記バンドパス
フィルター回路402の出力信号を入力とする反転回
路、408は前記バンドパスフィルター回路403の出
力信号と前記反転回路421の出力信号と前記スイッチ
決定回路407の出力信号とを入力とする3ラインコム
演算回路、409は前記遅延回路401の出力信号と前
記3ラインコム演算回路408の出力信号とを入力とす
る引き算回路、410は前記3ラインコム演算回路40
8の出力信号を入力とするフィルター回路、411は入
力ビデオ信号、412は輝度出力信号、413はクロマ
出力信号、414は前記相関検出回路404の出力信
号、415は前記遅延回路405の出力信号、418は
前記割り算回路417の出力信号、419は前記バンド
パスフィルター回路403の出力信号、420は前記ス
イッチ回路407の出力信号、422は前記反転回路4
21の出力信号である。
(h)に示す本来あるべき波形と同じであることがわか
る。つまり、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンにおいて本発明回路では完全にY/C分離す
ることができる。 (実施例4)図4は本発明の第4の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図4において、符号401は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、402は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、403は前記
遅延回路401の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、404は前記バンドパスフィルター回路4
02、403の出力信号を入力とする相関検出回路、4
05は前記相関検出回路404の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、406は前記遅延回路405の出力
信号と前記相関検出回路404の出力信号とを入力とす
るスイッチ決定回路、416は前記バンドパスフィルタ
ー回路402、403の出力信号を入力とする引き算回
路、417は前記引き算回路416の出力信号を半分に
する割り算回路、407は前記バンドパスフィルター回
路403の出力信号及び前記割り算回路417の出力信
号を入力とするスイッチ回路、421は前記バンドパス
フィルター回路402の出力信号を入力とする反転回
路、408は前記バンドパスフィルター回路403の出
力信号と前記反転回路421の出力信号と前記スイッチ
決定回路407の出力信号とを入力とする3ラインコム
演算回路、409は前記遅延回路401の出力信号と前
記3ラインコム演算回路408の出力信号とを入力とす
る引き算回路、410は前記3ラインコム演算回路40
8の出力信号を入力とするフィルター回路、411は入
力ビデオ信号、412は輝度出力信号、413はクロマ
出力信号、414は前記相関検出回路404の出力信
号、415は前記遅延回路405の出力信号、418は
前記割り算回路417の出力信号、419は前記バンド
パスフィルター回路403の出力信号、420は前記ス
イッチ回路407の出力信号、422は前記反転回路4
21の出力信号である。
【0028】以上のように構成された2ラインYC分離
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図1
3、図14、図15を用いてその動作を詳しく説明す
る。
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図1
3、図14、図15を用いてその動作を詳しく説明す
る。
【0029】バンドパスフィルター回路402、403
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路404はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
405は相関検出回路404の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。スイッチ決
定回路406は相関検出回路404と遅延回路405の
出力信号の論理演算を行い、スイッチ回路407の信号
を切り替えるための制御信号を作る回路である。スイッ
チ回路407は出力信号418と出力信号419を切り
替え、適応型くし型フィルターを構成する回路である。
3ライン演算回路408は図7に示す回路であり、元々
3ライン演算回路用に開発されたフィルターであるが、
ここでは2H前入力端子716にスイッチ回路407の
出力信号319を入力し、1H前入力端子715に出力
信号419、0H入力端子714に出力信号422を入
力する。引き算回路409は遅延回路401の出力信号
と3ラインコムフィルター回路408の出力信号とを引
き算して輝度出力信号412を出力する回路である。フ
ィルター回路410は3ライン演算回路408の出力信
号にフィルタリングし、クロマ出力信号413を出力す
る回路である。
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路404はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
405は相関検出回路404の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。スイッチ決
定回路406は相関検出回路404と遅延回路405の
出力信号の論理演算を行い、スイッチ回路407の信号
を切り替えるための制御信号を作る回路である。スイッ
チ回路407は出力信号418と出力信号419を切り
替え、適応型くし型フィルターを構成する回路である。
3ライン演算回路408は図7に示す回路であり、元々
3ライン演算回路用に開発されたフィルターであるが、
ここでは2H前入力端子716にスイッチ回路407の
出力信号319を入力し、1H前入力端子715に出力
信号419、0H入力端子714に出力信号422を入
力する。引き算回路409は遅延回路401の出力信号
と3ラインコムフィルター回路408の出力信号とを引
き算して輝度出力信号412を出力する回路である。フ
ィルター回路410は3ライン演算回路408の出力信
号にフィルタリングし、クロマ出力信号413を出力す
る回路である。
【0030】次に図13、図14、図15を用いて動作
説明をする。図13にはスイッチ決定回路406とスイ
ッチ回路407にて構成される適応スイッチ回路の論理
演算結果を示しており、図14は本発明回路に図23
(a)のパターン信号を入力させたときの各部の波形を
示したものであり、図15は本発明回路に図23(d)
のパターン信号を入力させたときの各部の波形を示した
ものである。
説明をする。図13にはスイッチ決定回路406とスイ
ッチ回路407にて構成される適応スイッチ回路の論理
演算結果を示しており、図14は本発明回路に図23
(a)のパターン信号を入力させたときの各部の波形を
示したものであり、図15は本発明回路に図23(d)
のパターン信号を入力させたときの各部の波形を示した
ものである。
【0031】図14(a)、図15(a)はバンドパス
フィルター回路402の出力信号、図14(b)、図1
5(b)は出力信号422、図14(c)、図15
(c)は出力信号419、図14(d)、図15(d)
は相関検出回路404の出力信号414、図14
(e)、図15(e)は遅延回路405の出力信号41
5、図14(f)、図15(f)は出力信号418、図
14(g)、図15(g)は出力信号420、図14
(h)、図15(h)は3ライン演算回路408の出力
信号、図14(i)、図15(i)は輝度出力信号41
2である。
フィルター回路402の出力信号、図14(b)、図1
5(b)は出力信号422、図14(c)、図15
(c)は出力信号419、図14(d)、図15(d)
は相関検出回路404の出力信号414、図14
(e)、図15(e)は遅延回路405の出力信号41
5、図14(f)、図15(f)は出力信号418、図
14(g)、図15(g)は出力信号420、図14
(h)、図15(h)は3ライン演算回路408の出力
信号、図14(i)、図15(i)は輝度出力信号41
2である。
【0032】まず、図14(d)、図14(e)、図1
5(d)、図15(e)の出力状態と図13の論理演算
表によって図14(g)、図15(g)に示される信号
が出力される。
5(d)、図15(e)の出力状態と図13の論理演算
表によって図14(g)、図15(g)に示される信号
が出力される。
【0033】次に3ライン演算回路408は図7に示す
ような回路であり、図14(b)、図15の(b)を0
H信号に、図14(c)、図15(c)を1H前信号
に、図14(g)、図15(g)を2H前信号に入力す
ると、出力信号は図14(h)、図15(h)の波形に
なる。
ような回路であり、図14(b)、図15の(b)を0
H信号に、図14(c)、図15(c)を1H前信号
に、図14(g)、図15(g)を2H前信号に入力す
ると、出力信号は図14(h)、図15(h)の波形に
なる。
【0034】これらの波形は図23(g)、図23
(h)に示す本来あるべき波形と同じであることがわか
る。つまり、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンにおいて本発明回路では完全にY/C分離す
ることができる。 (実施例5)図5は本発明の第5の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図5において、符号501は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、502は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、503は前記
遅延回路501の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、504は前記バンドパスフィルター回路5
02、503の出力信号を入力とする相関検出回路、5
05は前記相関検出回路504の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、506は前記遅延回路505の出力
信号と前記相関検出回路504の出力信号とを入力とす
るスイッチ決定回路、522は前記バンドパスフィルタ
ー回路502の出力信号を反転する反転回路、517は
前記バンドパスフィルター回路503の出力信号と反転
回路522の出力信号とを入力とする相関検出回路、5
07は前記バンドパスフィルター回路503の出力信号
及び前記反転回路522の出力信号及び無入力信号を切
り替えるスイッチ回路、508は前記バンドパスフィル
ター回路503の出力信号と前記反転回路522の出力
信号と前記スイッチ決定回路507の出力信号とを入力
とする3ラインコム演算回路、509は前記遅延回路5
01の出力信号と前記3ラインコム演算回路508の出
力信号とを入力とする引き算回路、510は前記3ライ
ンコム演算回路508の出力信号を入力とするフィルタ
ー回路、511は入力ビデオ信号、512は輝度出力信
号、513はクロマ出力信号、514は前記相関検出回
路504の出力信号、515は前記遅延回路505の出
力信号、516は前記相関検出回路517の出力信号、
519は前記反転回路522の出力信号、520は無入
力信号である。
(h)に示す本来あるべき波形と同じであることがわか
る。つまり、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンにおいて本発明回路では完全にY/C分離す
ることができる。 (実施例5)図5は本発明の第5の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図5において、符号501は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、502は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、503は前記
遅延回路501の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、504は前記バンドパスフィルター回路5
02、503の出力信号を入力とする相関検出回路、5
05は前記相関検出回路504の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、506は前記遅延回路505の出力
信号と前記相関検出回路504の出力信号とを入力とす
るスイッチ決定回路、522は前記バンドパスフィルタ
ー回路502の出力信号を反転する反転回路、517は
前記バンドパスフィルター回路503の出力信号と反転
回路522の出力信号とを入力とする相関検出回路、5
07は前記バンドパスフィルター回路503の出力信号
及び前記反転回路522の出力信号及び無入力信号を切
り替えるスイッチ回路、508は前記バンドパスフィル
ター回路503の出力信号と前記反転回路522の出力
信号と前記スイッチ決定回路507の出力信号とを入力
とする3ラインコム演算回路、509は前記遅延回路5
01の出力信号と前記3ラインコム演算回路508の出
力信号とを入力とする引き算回路、510は前記3ライ
ンコム演算回路508の出力信号を入力とするフィルタ
ー回路、511は入力ビデオ信号、512は輝度出力信
号、513はクロマ出力信号、514は前記相関検出回
路504の出力信号、515は前記遅延回路505の出
力信号、516は前記相関検出回路517の出力信号、
519は前記反転回路522の出力信号、520は無入
力信号である。
【0035】以上のように構成された2ラインYC分離
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図1
6、図17、図18を用いてその動作を詳しく説明す
る。
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図1
6、図17、図18を用いてその動作を詳しく説明す
る。
【0036】バンドパスフィルター回路502、503
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路504はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路であり、相関検出
回路517は輝度信号を入力したときに相関ありと判断
する回路である。遅延回路505は相関検出回路504
の出力信号である1ビットの信号を1水平期間遅延させ
る回路である。スイッチ決定回路506は相関検出回路
504、517と遅延回路505の出力信号の論理演算
を行い、スイッチ回路507の信号を切り替えるための
制御信号を作る回路である。スイッチ回路507は出力
信号518と出力信号519及び無入力信号520を切
り替え、適応型くし型フィルターを構成する回路であ
る。3ライン演算回路508は図7に示す回路であり、
元々3ライン演算回路用に開発されたフィルターである
が、ここでは2H前入力端子716にスイッチ回路50
7の出力信号521を入力し、1H前入力端子715に
出力信号518を入力し、0H入力端子714に出力信
号519を入力する。引き算回路509は遅延回路50
1の出力信号と3ラインコムフィルター回路508の出
力信号とを引き算して輝度出力信号512を出力する回
路である。フィルター回路510は3ライン演算回路5
08の出力信号にフィルタリングし、クロマ出力信号5
13を出力する回路である。
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路504はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路であり、相関検出
回路517は輝度信号を入力したときに相関ありと判断
する回路である。遅延回路505は相関検出回路504
の出力信号である1ビットの信号を1水平期間遅延させ
る回路である。スイッチ決定回路506は相関検出回路
504、517と遅延回路505の出力信号の論理演算
を行い、スイッチ回路507の信号を切り替えるための
制御信号を作る回路である。スイッチ回路507は出力
信号518と出力信号519及び無入力信号520を切
り替え、適応型くし型フィルターを構成する回路であ
る。3ライン演算回路508は図7に示す回路であり、
元々3ライン演算回路用に開発されたフィルターである
が、ここでは2H前入力端子716にスイッチ回路50
7の出力信号521を入力し、1H前入力端子715に
出力信号518を入力し、0H入力端子714に出力信
号519を入力する。引き算回路509は遅延回路50
1の出力信号と3ラインコムフィルター回路508の出
力信号とを引き算して輝度出力信号512を出力する回
路である。フィルター回路510は3ライン演算回路5
08の出力信号にフィルタリングし、クロマ出力信号5
13を出力する回路である。
【0037】次に図16、図17、図18を用いて動作
説明をする。図16にはスイッチ決定回路506とスイ
ッチ回路507にて構成される適応スイッチ回路の論理
演算結果を示しており、図17は本発明回路に図23
(a)のパターン信号を入力させたときの各部の波形を
示したものであり、図18は本発明回路に図23(d)
のパターン信号を入力させたときの各部の波形を示した
ものである。
説明をする。図16にはスイッチ決定回路506とスイ
ッチ回路507にて構成される適応スイッチ回路の論理
演算結果を示しており、図17は本発明回路に図23
(a)のパターン信号を入力させたときの各部の波形を
示したものであり、図18は本発明回路に図23(d)
のパターン信号を入力させたときの各部の波形を示した
ものである。
【0038】図17(a)、図18(a)はバンドパス
フィルター回路502の出力信号、図17(b)、図1
8(b)は出力信号519、図17(c)、図18
(c)は出力信号518、図17(d)、図18(d)
は相関検出回路504の出力信号514、図17
(e)、図18(e)は遅延回路505の出力信号51
5、図17(f)、図18(f)は相関検出回路517
の出力信号516、図17(g)、図18(g)は出力
信号521、図17(h)、図18(h)は3ライン演
算回路508の出力信号、図17(i)、図18(i)
は輝度出力信号512である。
フィルター回路502の出力信号、図17(b)、図1
8(b)は出力信号519、図17(c)、図18
(c)は出力信号518、図17(d)、図18(d)
は相関検出回路504の出力信号514、図17
(e)、図18(e)は遅延回路505の出力信号51
5、図17(f)、図18(f)は相関検出回路517
の出力信号516、図17(g)、図18(g)は出力
信号521、図17(h)、図18(h)は3ライン演
算回路508の出力信号、図17(i)、図18(i)
は輝度出力信号512である。
【0039】まず、図17(d)、図17(e)、図1
7(f)、図18(d)、図18(e)、図18(f)
の出力状態と図16の論理演算表によって図17
(g)、図18(g)に示される信号が出力される。
7(f)、図18(d)、図18(e)、図18(f)
の出力状態と図16の論理演算表によって図17
(g)、図18(g)に示される信号が出力される。
【0040】次に3ライン演算回路508は図7に示す
ような回路であり、図17(b)、図18の(b)を0
H信号に、図17(c)、図18(c)を1H前信号
に、図17(g)、図18(g)を2H前信号に入力す
ると、出力信号は図17(h)、図18(h)の波形に
なる。
ような回路であり、図17(b)、図18の(b)を0
H信号に、図17(c)、図18(c)を1H前信号
に、図17(g)、図18(g)を2H前信号に入力す
ると、出力信号は図17(h)、図18(h)の波形に
なる。
【0041】これらの波形は図23(g)、図23
(h)に示す本来あるべき波形と同じであることがわか
る。つまり、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンにおいて本発明回路では完全にY/C分離す
ることができる。 (実施例6)図6は本発明の第6の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図6において、符号601は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、602は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、603は前記
遅延回路601の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、604は前記バンドパスフィルター回路6
02、603の出力信号を入力とする相関検出回路、6
05は前記相関検出回路604の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、606は前記遅延回路605の出力
信号と前記相関検出回路604の出力信号とを入力とす
るスイッチ決定回路、616は前記バンドパスフィルタ
ー回路602、603の出力信号を入力とする引き算回
路、617は前記引き算回路616の出力信号を半分に
する割り算回路、607は前記バンドパスフィルター回
路603の出力信号及び前記割り算回路617の出力信
号を入力とするスイッチ回路、621は前記遅延回路6
05の出力信号と前記相関検出回路604の出力信号と
を入力とするスイッチ決定回路、622は前記バンドパ
スフィルター回路603の出力信号と前記割算回路61
7の出力信号とを入力とするスイッチ回路、624は前
記バンドパスフィルター回路602の出力信号を反転す
る反転回路、608は前記反転回路624の出力信号と
前記スイッチ決定回路607、622の出力信号とを入
力とする3ラインコム演算回路、609は前記遅延回路
601の出力信号と前記3ラインコム演算回路608の
出力信号とを入力とする引き算回路、610は前記3ラ
インコム演算回路608の出力信号を入力とするフィル
ター回路、611は入力ビデオ信号、612は輝度出力
信号、613はクロマ出力信号、614は前記相関検出
回路604の出力信号、615は前記遅延回路605の
出力信号、618は前記割り算回路617の出力信号、
619は前記バンドパスフィルター回路603の出力信
号、620は前記スイッチ回路607の出力信号、62
3は前記スイッチ回路622の出力信号、625は前記
反転回路624の出力信号である。
(h)に示す本来あるべき波形と同じであることがわか
る。つまり、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンにおいて本発明回路では完全にY/C分離す
ることができる。 (実施例6)図6は本発明の第6の実施例における2ラ
インYC分離回路のブロック構成図を示すものである。
図6において、符号601は入力された映像信号を水平
期間遅延させる遅延回路、602は入力された映像信号
を入力とするバンドパスフィルター回路、603は前記
遅延回路601の出力信号を入力とするバンドパスフィ
ルター回路、604は前記バンドパスフィルター回路6
02、603の出力信号を入力とする相関検出回路、6
05は前記相関検出回路604の出力信号を水平期間遅
延させる遅延回路、606は前記遅延回路605の出力
信号と前記相関検出回路604の出力信号とを入力とす
るスイッチ決定回路、616は前記バンドパスフィルタ
ー回路602、603の出力信号を入力とする引き算回
路、617は前記引き算回路616の出力信号を半分に
する割り算回路、607は前記バンドパスフィルター回
路603の出力信号及び前記割り算回路617の出力信
号を入力とするスイッチ回路、621は前記遅延回路6
05の出力信号と前記相関検出回路604の出力信号と
を入力とするスイッチ決定回路、622は前記バンドパ
スフィルター回路603の出力信号と前記割算回路61
7の出力信号とを入力とするスイッチ回路、624は前
記バンドパスフィルター回路602の出力信号を反転す
る反転回路、608は前記反転回路624の出力信号と
前記スイッチ決定回路607、622の出力信号とを入
力とする3ラインコム演算回路、609は前記遅延回路
601の出力信号と前記3ラインコム演算回路608の
出力信号とを入力とする引き算回路、610は前記3ラ
インコム演算回路608の出力信号を入力とするフィル
ター回路、611は入力ビデオ信号、612は輝度出力
信号、613はクロマ出力信号、614は前記相関検出
回路604の出力信号、615は前記遅延回路605の
出力信号、618は前記割り算回路617の出力信号、
619は前記バンドパスフィルター回路603の出力信
号、620は前記スイッチ回路607の出力信号、62
3は前記スイッチ回路622の出力信号、625は前記
反転回路624の出力信号である。
【0042】以上のように構成された2ラインYC分離
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図1
9、図20、図21を用いてその動作を詳しく説明す
る。
回路について、簡単に動作説明を行い、その後に図1
9、図20、図21を用いてその動作を詳しく説明す
る。
【0043】バンドパスフィルター回路602、603
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路604はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
605は相関検出回路604の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。スイッチ決
定回路606は相関検出回路604と遅延回路605の
出力信号の論理演算を行い、スイッチ回路607の信号
を切り替えるための制御信号を作る回路である。スイッ
チ回路607は出力信号618と出力信号619を切り
替え、適応型くし型フィルターを構成する回路である。
スイッチ決定回路621は相関検出回路604と遅延回
路605の出力信号の論理演算を行い、スイッチ回路6
22の信号を切り替えるための制御信号を作る回路であ
る。スイッチ回路622は出力信号618と出力信号6
19を切り替え、適応型くし型フィルターを構成する回
路である。3ライン演算回路608は図7に示す回路で
あり、元々3ライン演算回路用に開発されたフィルター
であるが、ここでは2H前入力端子716にスイッチ回
路607の出力信号620(出力信号618、出力信号
619のいずれかの信号)を入力する。また、1H前入
力端子715にスイッチ回路622の出力信号623
(出力信号618、出力信号619のいずれかの信号)
を入力し、0H入力信号714に出力信号625を入力
する。引き算回路609は遅延回路601の出力信号と
3ラインコムフィルター回路608の出力信号とを引き
算して輝度出力信号612を出力する回路である。フィ
ルター回路610は3ライン演算回路608の出力信号
にフィルタリングし、クロマ出力信号613を出力する
回路である。
は色副搬送波周波数を中心とした帯域を通過させるフィ
ルターであり、相関検出回路604はクロマ信号を入力
させたときに相関ありと判断する回路である。遅延回路
605は相関検出回路604の出力信号である1ビット
の信号を1水平期間遅延させる回路である。スイッチ決
定回路606は相関検出回路604と遅延回路605の
出力信号の論理演算を行い、スイッチ回路607の信号
を切り替えるための制御信号を作る回路である。スイッ
チ回路607は出力信号618と出力信号619を切り
替え、適応型くし型フィルターを構成する回路である。
スイッチ決定回路621は相関検出回路604と遅延回
路605の出力信号の論理演算を行い、スイッチ回路6
22の信号を切り替えるための制御信号を作る回路であ
る。スイッチ回路622は出力信号618と出力信号6
19を切り替え、適応型くし型フィルターを構成する回
路である。3ライン演算回路608は図7に示す回路で
あり、元々3ライン演算回路用に開発されたフィルター
であるが、ここでは2H前入力端子716にスイッチ回
路607の出力信号620(出力信号618、出力信号
619のいずれかの信号)を入力する。また、1H前入
力端子715にスイッチ回路622の出力信号623
(出力信号618、出力信号619のいずれかの信号)
を入力し、0H入力信号714に出力信号625を入力
する。引き算回路609は遅延回路601の出力信号と
3ラインコムフィルター回路608の出力信号とを引き
算して輝度出力信号612を出力する回路である。フィ
ルター回路610は3ライン演算回路608の出力信号
にフィルタリングし、クロマ出力信号613を出力する
回路である。
【0044】次に図19、図20、図21を用いて動作
説明をする。図19(a)にはスイッチ決定回路606
とスイッチ回路607にて構成される適応スイッチ回路
の論理演算結果を示しており、図19(b)にはスイッ
チ決定回路621とスイッチ回路622にて構成される
適応スイッチ回路の論理演算結果を示している。図20
は本発明回路に図23(a)のパターン信号を入力させ
たときの各部の波形を示したものであり、図21は本発
明回路に図23(d)のパターン信号を入力させたとき
の各部の波形を示したものである。
説明をする。図19(a)にはスイッチ決定回路606
とスイッチ回路607にて構成される適応スイッチ回路
の論理演算結果を示しており、図19(b)にはスイッ
チ決定回路621とスイッチ回路622にて構成される
適応スイッチ回路の論理演算結果を示している。図20
は本発明回路に図23(a)のパターン信号を入力させ
たときの各部の波形を示したものであり、図21は本発
明回路に図23(d)のパターン信号を入力させたとき
の各部の波形を示したものである。
【0045】図20(a)、図21(a)はバンドパス
フィルター回路602の出力信号、図20(b)、図2
1(b)は出力信号625、図20(c)、図21
(c)は出力信号619、図20(d)、図21(d)
は相関検出回路604の出力信号614、図20
(e)、図21(e)は遅延回路605の出力信号61
5、図20(f)、図21(f)は出力信号618、図
20(g)、図21(g)は出力信号623、図20
(h)、図21(h)は出力信号620、図20
(i)、図21(i)は3ライン演算回路608の出力
信号、図20(j)、図21(j)は輝度出力信号61
2である。
フィルター回路602の出力信号、図20(b)、図2
1(b)は出力信号625、図20(c)、図21
(c)は出力信号619、図20(d)、図21(d)
は相関検出回路604の出力信号614、図20
(e)、図21(e)は遅延回路605の出力信号61
5、図20(f)、図21(f)は出力信号618、図
20(g)、図21(g)は出力信号623、図20
(h)、図21(h)は出力信号620、図20
(i)、図21(i)は3ライン演算回路608の出力
信号、図20(j)、図21(j)は輝度出力信号61
2である。
【0046】まず、図20(d)、図21(d)、図2
0(e)、図21(e)の出力状態と図19(a)の論
理演算表によって図20(g)、図21(g)が出力さ
れ、図20(d)、図21(d)、図20(e)、図2
1(e)の出力状態と図19(b)の論理演算表によっ
て図20(h)、図21(h)が出力される。
0(e)、図21(e)の出力状態と図19(a)の論
理演算表によって図20(g)、図21(g)が出力さ
れ、図20(d)、図21(d)、図20(e)、図2
1(e)の出力状態と図19(b)の論理演算表によっ
て図20(h)、図21(h)が出力される。
【0047】次に3ライン演算回路608は図7に示す
ような回路であり、図20(b)、図21(b)を0H
信号に、図20(g)、図21(g)を1H前信号に、
図20(h)、図21(h)を2H前信号に入力する
と、出力信号は図20(i)、図21(i)の波形にな
る。
ような回路であり、図20(b)、図21(b)を0H
信号に、図20(g)、図21(g)を1H前信号に、
図20(h)、図21(h)を2H前信号に入力する
と、出力信号は図20(i)、図21(i)の波形にな
る。
【0048】これらの波形は図23(g)、図23
(h)に示す本来あるべき波形と同じであることがわか
る。つまり、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンにおいて本発明回路では完全にY/C分離す
ることができる。
(h)に示す本来あるべき波形と同じであることがわか
る。つまり、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンにおいて本発明回路では完全にY/C分離す
ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明は入力された映像信
号を水平期間遅延させる第1の遅延回路と、入力された
映像信号を入力とする第1のバンドパスフィルター回路
と、前記第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2の
バンドパスフィルター回路と、前記第1、第2のバンド
パスフィルター回路の出力信号を入力とする相関検出回
路と、前記相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させ
る第2の遅延回路と、前記第1、第2のバンドパスフィ
ルター回路、及び前記第1、第2の遅延回路、及び前記
相関検出回路の出力信号を入力とする演算回路を設ける
ことにより、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンを完全にY/C分離することができる。
号を水平期間遅延させる第1の遅延回路と、入力された
映像信号を入力とする第1のバンドパスフィルター回路
と、前記第1の遅延回路の出力信号を入力とする第2の
バンドパスフィルター回路と、前記第1、第2のバンド
パスフィルター回路の出力信号を入力とする相関検出回
路と、前記相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させ
る第2の遅延回路と、前記第1、第2のバンドパスフィ
ルター回路、及び前記第1、第2の遅延回路、及び前記
相関検出回路の出力信号を入力とする演算回路を設ける
ことにより、従来のY/C分離回路では分離できなかっ
たパターンを完全にY/C分離することができる。
【図1】本発明の第1の実施例における2ラインYC分
離回路のブロック構成図
離回路のブロック構成図
【図2】本発明の第2の実施例における2ラインYC分
離回路のブロック構成図
離回路のブロック構成図
【図3】本発明の第3の実施例における2ラインYC分
離回路のブロック構成図
離回路のブロック構成図
【図4】本発明の第4の実施例における2ラインYC分
離回路のブロック構成図
離回路のブロック構成図
【図5】本発明の第5の実施例における2ラインYC分
離回路のブロック構成図
離回路のブロック構成図
【図6】本発明の第6の実施例における2ラインYC分
離回路のブロック構成図
離回路のブロック構成図
【図7】3ライン演算回路のブロック構成図
【図8】本発明の第1、第2の実施例における2ライン
YC分離回路第1の動作説明図
YC分離回路第1の動作説明図
【図9】本発明の第1、2の実施例における2ラインY
C分離回路第2の動作説明図
C分離回路第2の動作説明図
【図10】本発明の第3の実施例における2ラインYC
分離回路論理演算説明図
分離回路論理演算説明図
【図11】本発明の第3の実施例における2ラインYC
分離回路第1の動作説明図
分離回路第1の動作説明図
【図12】本発明の第3の実施例における2ラインYC
分離回路第2の動作説明図
分離回路第2の動作説明図
【図13】本発明の第4の実施例における2ラインYC
分離回路論理演算説明図
分離回路論理演算説明図
【図14】本発明の第4の実施例における2ラインYC
分離回路第1の動作説明図
分離回路第1の動作説明図
【図15】本発明の第4の実施例における2ラインYC
分離回路第2の動作説明図
分離回路第2の動作説明図
【図16】本発明の第5の実施例における2ラインYC
分離回路論理演算説明図
分離回路論理演算説明図
【図17】本発明の第5の実施例における2ラインYC
分離回路第1の動作説明図
分離回路第1の動作説明図
【図18】本発明の第5の実施例における2ラインYC
分離回路第2の動作説明図
分離回路第2の動作説明図
【図19】本発明の第6の実施例における2ラインYC
分離回路論理演算説明図
分離回路論理演算説明図
【図20】本発明の第6の実施例における2ラインYC
分離回路第1の動作説明図
分離回路第1の動作説明図
【図21】本発明の第6の実施例における2ラインYC
分離回路第2の動作説明図
分離回路第2の動作説明図
【図22】従来の2ラインYC分離回路のブロック構成
図
図
【図23】従来の2ラインYC分離回路の動作説明図
101、201、301、401、501、601 遅
延回路 102、202、302、402、502、602 バ
ンドパスフィルター回路 103、203、303、403、503、603 バ
ンドパスフィルター回路 104、204、304、404、504、517、6
04 相関検出回路 105、205、305、405、505、605 遅
延回路 106、206 演算回路 107、207、311、411、511、611 ビ
デオ入力信号 108、208、312、412、512、612 輝
度出力信号 109、209、313、413、513、613 ク
ロマ出力信号 306、406、506、606、621 スイッチ決
定回路 307、407、507、607、622 スイッチ回
路 308、408、508、6083 ライン演算回路 309、409、509、609 引き算回路 310、410、510、610 フィルター回路 320、421、522、624 反転回路 416、616 引き算回路 417、617 わり算回路
延回路 102、202、302、402、502、602 バ
ンドパスフィルター回路 103、203、303、403、503、603 バ
ンドパスフィルター回路 104、204、304、404、504、517、6
04 相関検出回路 105、205、305、405、505、605 遅
延回路 106、206 演算回路 107、207、311、411、511、611 ビ
デオ入力信号 108、208、312、412、512、612 輝
度出力信号 109、209、313、413、513、613 ク
ロマ出力信号 306、406、506、606、621 スイッチ決
定回路 307、407、507、607、622 スイッチ回
路 308、408、508、6083 ライン演算回路 309、409、509、609 引き算回路 310、410、510、610 フィルター回路 320、421、522、624 反転回路 416、616 引き算回路 417、617 わり算回路
Claims (6)
- 【請求項1】 入力された映像信号を水平期間遅延させ
る第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力とする
第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅延回
路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィルター
回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の
出力信号を入力とする相関検出回路と、前記相関検出回
路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路と、
前記第1、第2のバンドパスフィルター回路、及び前記
第1、第2の遅延回路、及び前記相関検出回路の出力信
号を入力とする演算回路とを備えたことを特徴とする2
ラインYC分離回路。 - 【請求項2】 入力された映像信号を水平期間遅延させ
る第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力とする
第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅延回
路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィルター
回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の
出力信号を入力とする相関検出回路と、前記相関検出回
路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路と、
前記第1、第2のバンドパスフィルター回路、及び前記
第1の遅延回路、及び前記相関検出回路の出力信号、及
び入力された映像信号を入力とする演算回路とを備えた
ことを特徴とする2ラインYC分離回路。 - 【請求項3】 入力された映像信号を水平期間遅延させ
る第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力とする
第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅延回
路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィルター
回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の
出力信号を入力とする相関検出回路と、前記相関検出回
路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路と、
前記第2の遅延回路の出力信号と前記相関検出回路の出
力信号とを入力とするスイッチ決定回路と、前記第1の
バンドバスフィルター回路の出力信号を入力とする反転
回路と、前記第2のバンドパスフィルター回路の出力信
号と前記反転回路の出力信号及び無入力信号とを入力と
するスイッチ回路と、前記第2のバンドパスフィルター
回路の出力信号と前記反転回路の出力信号と前記スイッ
チ回路の出力信号とを入力とする3ラインコム演算回路
と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラインコム
演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路と、前記
3ラインコム演算回路の出力信号を入力とするフィルタ
ー回路とを備えたことを特徴とする2ラインYC分離回
路。 - 【請求項4】 入力された映像信号を水平期間遅延させ
る第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力とする
第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅延回
路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィルター
回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の
出力信号を入力とする相関検出回路と、前記相関検出回
路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路と、
前記第2の遅延回路の出力信号と前記相関検出回路の出
力信号とを入力とするスイッチ決定回路と、前記第1、
第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力とす
る第1の引き算回路と、前記第1の引き算回路の出力信
号を入力とする割算回路と、前記第2のバンドパスフィ
ルター回路の出力信号と前記割算回路の出力信号とを前
記スイッチ決定回路の出力信号によって切り替えるスイ
ッチ回路と、前記第1のバンドパスフィルター回路の出
力信号を入力とする反転回路と、前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号と前記スイッチ回路の出力信
号と前記反転回路の出力信号を入力とする3ラインコム
演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラ
インコム演算回路の出力信号とを入力とする第2の引き
算回路と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力
とするフィルター回路とを備えたことを特徴とする2ラ
インYC分離回路。 - 【請求項5】 入力された映像信号を水平期間遅延させ
る第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力とする
第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅延回
路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィルター
回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の
出力信号を入力とする第1の相関検出回路と、前記第1
の相関検出回路の出力信号を水平期間遅延させる第2の
遅延回路と、前記第1のバンドパスフィルター回路の出
力信号を入力とする反転回路と、前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号と前記反転回路の出力信号を
入力とする第2の相関検出回路と、前記第2の遅延回路
の出力信号と前記第2の相関検出回路の出力信号と前記
反転回路の出力信号を入力とするスイッチ決定回路と、
前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号
と無入力信号とを前記スイッチ決定回路の出力信号によ
って切り替えるスイッチ回路と、前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号と前記スイッチ回路の出力信
号と前記反転回路の出力信号を入力とする3ラインコム
演算回路と、前記第1の遅延回路の出力信号と前記3ラ
インコム演算回路の出力信号とを入力とする引き算回路
と、前記3ラインコム演算回路の出力信号を入力とする
フィルター回路とを備えたことを特徴とする2ラインY
C分離回路。 - 【請求項6】 入力された映像信号を水平期間遅延させ
る第1の遅延回路と、入力された映像信号を入力とする
第1のバンドパスフィルター回路と、前記第1の遅延回
路の出力信号を入力とする第2のバンドパスフィルター
回路と、前記第1、第2のバンドパスフィルター回路の
出力信号を入力とする相関検出回路と、前記相関検出回
路の出力信号を水平期間遅延させる第2の遅延回路と、
前記第2の遅延回路の出力信号と前記相関検出回路の出
力信号とを入力とする第1のスイッチ決定回路と、前記
第2の遅延回路の出力信号と前記相関検出回路の出力信
号とを入力とする第2のスイッチ決定回路と、前記第
1、第2のバンドパスフィルター回路の出力信号を入力
とする第1の引き算回路と、前記第1の引き算回路の出
力信号を入力とする割算回路と、前記第2のバンドパス
フィルター回路の出力信号と前記割算回路の出力信号と
を前記第1のスイッチ決定回路の出力信号によって切り
替える第1のスイッチ回路と、前記第2のバンドパスフ
ィルター回路の出力信号と前記割算回路の出力信号とを
前記第2のスイッチ決定回路の出力信号によって切り替
える第2のスイッチ回路と、前記第1のバンドパスフィ
ルター回路の出力信号を入力とする反転回路と、前記反
転回路の出力信号と前記第1、第2スイッチ回路の出力
信号とを入力とする3ラインコム演算回路と、前記第1
の遅延回路の出力信号と前記3ラインコム演算回路の出
力信号とを入力とする第2の引き算回路と、前記3ライ
ンコム演算回路の出力信号を入力とするフィルター回路
とを備えたことを特徴とする2ラインYC分離回路。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1995
- 1995-07-25 JP JP18889095A patent/JP3399167B2/ja not_active Expired - Fee Related
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