JPH0787593B2 - 信号分離回路 - Google Patents
信号分離回路Info
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- JPH0787593B2 JPH0787593B2 JP11270190A JP11270190A JPH0787593B2 JP H0787593 B2 JPH0787593 B2 JP H0787593B2 JP 11270190 A JP11270190 A JP 11270190A JP 11270190 A JP11270190 A JP 11270190A JP H0787593 B2 JPH0787593 B2 JP H0787593B2
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- output
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- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
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Description
分離回路に関する。
ている従来の信号分離回路の一例の構成を示している。
延回路3により、それぞれ1H、またはΔt1だけ遅延され
た後、減算器4に供給される。
ルタ(BPF)6に供給され、色信号を含む帯域の信号が
分離される。
により順次1Hづつ遅延される。1H遅延回路7に入力され
る信号と、1H遅延回路7により1H遅延された信号と、1H
遅延回路7と8により2H遅延された信号は、端子13乃至
11を介して論理演算部9に入力される。
た信号を−1倍し、最大値回路(MAX)14と15、および
最小値回路(MIN)18と19に出力する。
ら入力される信号のうち、大きい方を選択し、最小値回
路(MIN)17に出力する。最大値回路15は、端子11から
入力される信号と増幅器20から入力される信号のうち、
大きい方を選択し、最小値回路17に出力する。最小値回
路17は2入力のうち小さい方を選択し、加算器22に出力
する。
ら入力される信号のうち、小さい方を選択し、最大値回
路(MAX)16に出力する。最小値回路19は、端子11から
入力される信号と増幅器20から入力される信号のうち、
小さい方を選択し、最大値回路16に出力する。最大値回
路16は2入力のうち大きい方を選択し、加算器22に出力
する。
器21は入力された信号を−1/2倍して端子23に出力す
る。
供給されるとともに、減算器4に入力される。減算器4
は、Δt1遅延回路3からの映像信号から、端子23からの
色信号を減算し、輝度信号を分離し、端子5から図示せ
ぬ回路に出力する。
Hn+1が、第10図(a)に示すように、輝度信号の相関信
号の場合、端子23より出力される色信号Cnは0となる。
また、第10図(b)に示すように、色信号の相関信号の
場合、色信号は1となる。色信号の振幅または位相が非
相関の場合、第10図(c),(d)に示すように、色信
号出力は1となる。
てドット妨害が発生せず、優れている。
(a)に示すように、端子11乃至13に、0,1,1の非相関
の輝度信号が入力されると、1/2の色信号を出力する。
また、同図(b)乃至(d)に示すように、(1,1,
0)、(0,1,0)、(1,0,1)の非相関の輝度信号が入力
されると、それぞれ1/2,1/2,−1/2の色信号が出力され
る。
あるにも拘らず、色信号と誤検出してしまう問題点があ
った。
作を防止するものである。
1の遅延手段と、入力映像信号から色信号を含む帯域の
信号を分離する第1のフィルタ手段と、第1のフィルタ
手段の出力を1Hずつ順次2単位遅延する第2の遅延手段
と、第2の遅延手段への入力信号と、第2の遅延手段に
より1単位遅延された信号と、第2の遅延手段により2
単位遅延された信号とに基づいて、垂直相関性の高い信
号を演算出力する論理演算手段と、論理演算手段の出力
を色副搬送周波数の1周期時間ずつ順次2単位遅延する
第3の遅延手段と、第3の遅延手段への入力信号と、第
3の遅延手段により1単位遅延された信号と、第3の遅
延手段により2単位遅延された信号のうち、中間の値の
信号を選択して、色信号を出力する第2のフィルタ手段
と、第2のフィルタ手段の出力を第1の遅延手段の出力
から減算して、輝度信号を分離する減算手段とを備える
ことを特徴とする。
力が、第3の遅延手段と第2のフィルタ手段によりさら
に処理される。従って、誤動作を抑制することができ
る。
ブロック図であり、第9図における場合と対応する部分
には同一符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
段)の間に、Δt2遅延回路31が接続されている。また、
端子23は回路41に接続され、回路41の出力が端子24と減
算器4に供給されている。
輝度信号処理系の時間軸を調整し、色信号処理系のバン
ドパスフィルタ6(第1のフィルタ手段)、1H遅延回路
7(第2の遅延手段)、および論理演算部9(論理演算
手段)における遅延時間に対応させるためのものであ
り、本実施例の場合、色信号処理系にさらに回路41が付
加されたので、その遅延時間に対応してΔt2遅延回路31
が設けられている。
延回路42と43(第3の遅延手段)により、時間TSCだけ
順次遅延される。ここで、TSCは、色副搬送周波数fscの
周期(TSC=1/fSCである)。
4(第2のフィルタ手段)の端子47にも入力される。TSC
遅延回路42により、時間TSCだけ遅延された信号は、メ
ディアンフィルタ44の端子46に入力されるとともに、T
SC遅延回路43に入力され、さらに時間TSCだけ遅延さ
れ、メディアンフィルタ44の端子45に入力される。メデ
ィアンフィルタ44は、第1表に示すように、端子45乃至
47より入力された信号のうち、中間の値の信号を選択
し、端子48から出力する。
ブロック図である。
Lに入力されるとともに、比較器51に入力される。比較
器51は端子46の信号X2が端子47の信号X3より大きいと
き、スイッチ53,54,56を接点Hに切換え、信号X2が信号
X3以下のとき、接点Lに切換える。比較器52は端子45か
ら入力される信号X1とスイッチ53が出力する信号Dとを
比較し、信号Dが信号X1より大きいとき、スイッチ55,5
7を接点H側に、信号Dが信号X1以下のとき、接点L側
に、それぞれ切換える。
接点Hに供給する。スイッチ55はスイッチ54の出力と信
号X3の一方を選択し、最大値回路(MAX)58に出力す
る。
接点Hに供給する。スイッチ57はスイッチ56の出力と信
号X2の一方を選択し、最大値回路58に出力する。すなわ
ち、これにより、信号X1,X2,X3のうち最大値以外の2つ
の信号が最大値回路(58)に入力される。
に出力する。すなわち、信号X1,X2,X3のうち中間値の信
号が端子48に出力される。
すブロック図である。
とX2のうち大きい方を選択し、最小値回路(MIN)64に
出力する。また、最大値回路(MAX)62は信号X2とX3の
うち大きい方を選択し、最小値回路64に出力する。さら
に、最大値回路(MAX)63は信号X1とX3のうち大きい方
を選択し、最小値回路64に出力する。
に出力する。
ても、同様の動作を実行させることができる。
第4図に示すようになる。いま、垂直方向に3ライン、
水平方向に3ブロック(1ブロックはTSC)、合計9ブ
ロックのデータを1組として考えると、これらのデータ
が論理演算部9に入力され、第nラインの3ブロックの
信号が生成される。そして、メディアンフィルタ44によ
り1ブロックの信号Cnが生成される。
察する。
(0から1に変化する部分)が入力された場合、論理演
算部9の出力は(0,1/2,0)となり、メディアンフィル
タ44の出力は0となる。従来1/2であったので、改善さ
れていることになる。
れた場合、論理演算部9の出力は(0,1,0)となり、メ
ディアンフィルタ44の出力は0となる。従来1であった
ので、この場合も改善されている。
ると、第7図および第8図に示すように、メディアンフ
ィルタ44の出力は、従来の場合と同様に、1となる。従
って、従来の回路における長所は損なわれていない。
算部の出力を、第3の遅延手段と、第2のフィルタ手段
により処理するようにしたので、非相間の輝度信号が入
力された場合においても、誤って色信号が検出されるこ
とが抑制される。
ブロック図、第2図および第3図は、第1図におけるメ
ディアンフィルタの一実施例の構成を示すブロック図、
第4図乃至第8図は、第1図の動作を説明する図、第9
図は従来の信号分離回路の一例の構成を示すブロック
図、第10図および第11図は、第9図の例の動作を説明す
る図である。 2……1H遅延回路(第1の遅延手段)、3……Δt1遅延
回路(第1の遅延手段)、4……減算器(減算手段)、
6……バンドパスフィルタ(第1のフィルタ手段)、7,
8……1H遅延回路(第2の遅延手段)、9……論理演算
部(論理演算手段)、42,43……TSC遅延回路(第3の遅
延手段)、44……メディアンフィルタ(第2のフィルタ
手段)。
Claims (1)
- 【請求項1】入力映像信号を1H遅延する第1の遅延手段
と、 前記入力映像信号から色信号を含む帯域の信号を分離す
る第1のフィルタ手段と、 前記第1のフィルタ手段の出力を1Hずつ順次2単位遅延
する第2の遅延手段と、 前記第2の遅延手段への入力信号と、前記第2の遅延手
段により1単位遅延された信号と、前記第2の遅延手段
により2単位遅延された信号とに基づいて、垂直相関性
の高い信号を演算出力する論理演算手段と、 前記論理演算手段の出力を色副搬送周波数の1周期時間
ずつ順次2単位遅延する第3の遅延手段と、 前記第3の遅延手段への入力信号と、前記第3の遅延手
段により1単位遅延された信号と、前記第3の遅延手段
により2単位遅延された信号のうち、中間の値の信号を
選択して、色信号を出力する第2のフィルタ手段と、 前記第2のフィルタ手段の出力を前記第1の遅延手段の
出力から減算して、輝度信号を分離する減算手段とを備
えることを特徴とする信号分離回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11270190A JPH0787593B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 信号分離回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11270190A JPH0787593B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 信号分離回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0410795A JPH0410795A (ja) | 1992-01-14 |
JPH0787593B2 true JPH0787593B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=14593338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11270190A Expired - Lifetime JPH0787593B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 信号分離回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787593B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2549737B2 (ja) * | 1989-12-06 | 1996-10-30 | 三菱電機株式会社 | 映像信号処理回路 |
JPH07226956A (ja) * | 1994-02-09 | 1995-08-22 | Nippon Motorola Ltd | 輝度信号色信号分離回路 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11270190A patent/JPH0787593B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410795A (ja) | 1992-01-14 |
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