JPH0937263A - 動画圧縮装置 - Google Patents

動画圧縮装置

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JPH0937263A
JPH0937263A JP17975695A JP17975695A JPH0937263A JP H0937263 A JPH0937263 A JP H0937263A JP 17975695 A JP17975695 A JP 17975695A JP 17975695 A JP17975695 A JP 17975695A JP H0937263 A JPH0937263 A JP H0937263A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 離散コサイン変換をベースとした画像符号化
方式において、高速にアクセスできるキャッシュメモリ
を有効に利用して動画圧縮を高速に行い、さらに任意の
時間内に処理を中断することにより複数のプログラムを
効率良く並列的に実行することができる動画圧縮装置を
提供する。 【解決手段】 画像を読み込んでYCrCb変換手段3
3でYCrCbデータに変換して、動き検索手段34で
前/後フレームと現フレームの画像の動きを8×8ブロ
ックの領域毎に検索して、フレーム圧縮手段35でフレ
ーム内の画素またはフレーム間の画素の差分を離散コサ
イン変換して量子化して可変長符号化する。このとき分
割設定手段44により設定されたフレーム数、ライン
数、ブロックライン(水平方向に連続したマクロブロッ
ク行)数に従って、装置制御手段32がYCrCb変換
手段33、動き検索手段34、フレーム圧縮35の動作
を制御する。他のプログラム45の実行が要求された場
合は装置制御手段32が動画圧縮を一定時間内に中断し
て、他のプログラム45を実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、離散コサイン変換(D
CT)をベースとした符号化方式(JPEGやMPEG
など)で画像符号を圧縮符号化する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像をデジタル化してCD−ROMやハ
ードディスクなどの記録媒体に記録する場合、そのデー
タ量は巨大なものとなるため通常は圧縮符号化して記録
される。
【0003】各種の圧縮符号化方式の中で画像の空間周
波数が低周波に集中する性質を利用して圧縮を行うDC
Tをベースとした符号化方式が比較的多く使用されてい
る。これはJPEG(Joint Photographic Expert Grou
p)やMPEG(Moving Pictures Expert Group)などの
国際標準である符号化方式で採用されている。
【0004】図1にMPEGに準拠した符号フォーマッ
トの階層図を示す。MPEGの符号は図1の示すように
いくつかの階層構造となっている。一番上の階層が図1
(a)に示したビデオ・シーケンスであり、複数のGO
P(Group Of Picture)から構成される。GOPは図1
(b)に示したとおり、複数のピクチャから構成され、
1つのピクチャが1枚の画像を示している。ピクチャに
はフレーム内符号であるIピクチャと、前方向のみのフ
レーム間符号であるPピクチャと、前後の双方向のフレ
ーム間符号であるBピクチャの3種類がある。ピクチャ
は図1(c)に示したように任意の領域に分割された複
数のスライスから構成される。スライスは左から右へ、
または上から下への順序で並んだ複数のマクロブロック
から構成される。(図1(d)参照)マクロブロックは
16×16ドットのブロックを更に8×8ドットのブロ
ックに分割した輝度成分(Y1,Y2,Y3,Y4)と
輝度成分に一致する領域の8×8ドットのブロックの色
差成分(Cb,Cr)の6個のブロックから構成され
る。8×8ドットのブロックが符号化の最小単位とな
る。
【0005】従来のDCTをベースとした符号化方式に
よる画像符号の圧縮についてMPEGを例として画面を
参照して説明する。図2はMPEGに準拠した画像符号
の圧縮を行う動画圧縮装置のブロック図である。図2の
動画圧縮装置は画像を読み込んで複合カラーテレビジョ
ン信号から輝度信号Yと2つの色信号Cr,Cbを分離
出力するYCrCb変換手段3でYCrCbデータに変
換して、動き検索手段4で前/後フレームと現フレーム
の画像の動きを8×8ブロックの領域毎に検索して、フ
レーム圧縮手段5で圧縮符号化する。MPEGではフレ
ーム内符号であるIピクチャと、前方向のみのフレーム
間符号であるPピクチャと、前後の双方向のフレーム間
符号であるBピクチャの3種類に分かれているので、3
種類の圧縮がフレーム圧縮手段5で行われる。
【0006】Iピクチャの場合はDCT手段7により現
フレームの8×8ブロックの領域の画素の値を離散コサ
イン変換して、量子化手段8により量子化して、可変長
符号化(VLC)手段9により可変長のハフマン符号に
高能率圧縮する。次に圧縮した画像を参照フレームとし
て復号するために、量子化されたデータを逆量子化手段
13により逆量子化して、IDCT手段12により逆離
散コサイン変換して画素値を算出して、参照フレーム部
10に格納する。
【0007】また、Pピクチャの場合は動き予測手段6
により現フレームの8×8ブロックの領域の画素の値と
動き検索手段4で検索された動きにより参照される参照
フレーム部10に格納された前フレームの8×8ブロッ
クの領域の画素の値で差分を算出して、DCT手段7に
より差分値を離散コサイン変換して、量子化手段8によ
り量子化して、VLC手段9により可変長のハフマン符
号に高能率圧縮する。次に圧縮した画像を参照フレーム
として復号するために、量子化されたデータを逆量子化
手段13により逆量子化して、IDCT手段12により
逆離散コサイン変換して差分値を算出して、動き補償手
段11により動き予測手段6で参照された参照フレーム
部10に格納された前フレームの8×8ブロックの領域
の画素の値に差分値を加算して、参照フレーム部10に
格納する。
【0008】また、Bピクチャの場合は動き予測手段6
により現フレームの8×8ブロックの領域の画素の値と
動き検索手段4で検索された動きにより参照される参照
フレーム部10に格納された前/後フレームの8×8ブ
ロックの領域の画素の値で差分を算出して、DCT手段
7により差分値を離散コサイン変換して、量子化手段8
により量子化して、VLC手段9により可変長のハフマ
ン符号に高能率圧縮する。Bピクチャの場合は参照フレ
ームとして使用されないので、画像の復号は行わない。
【0009】このように国際標準であるMPEGに基づ
いて圧縮を行えば、高能率に動画を圧縮することができ
る。しかし、この圧縮をソフトウェアにより行なうと、
動き検索やDCTなどの処理にはCPUの負担が大きい
ので、動画の圧縮を行うには多くの時間を要する。例え
ば、YCrCb変換に0.13秒かかり、動き検索に
0.52秒かかり、フレーム圧縮に0.62秒かかる場
合には、1フレームの圧縮に1.27秒かかるので、1
分の動画を圧縮するには60×30×1.27秒=22
86秒(約38分)かかる。
【0010】このように動画の圧縮には多くの時間を要
するので、装置の有効利用のために圧縮中に他のプログ
ラム(以前に圧縮した画像データの編集など)を実行さ
せたい要求がある。このような場合は圧縮の途中で一時
処理を中断して、他のプログラムを一定時間実行してか
ら、圧縮を再開することを繰り返すことになる。
【0011】通常、圧縮を中断するタイミングとしては
1フレームの圧縮が終了した後が考えられる。しかし、
1フレームの画像の圧縮時間が長いので、その結果他の
プログラムの実行が遅くなる。一例を図3を用いて説明
する。図3(A)は動画圧縮を単独で動作した場合の各
処理の処理時間を示し、図3(B)は動画編集を単独で
動作した場合の各処理の処理時間を示し、図3(C)は
動画圧縮と動画編集を並列的に動作した場合の各処理の
処理時間を示している。
【0012】図3に示すように動画編集は単独で動作し
た場合の処理時間はT1であるが、動画圧縮と動画編集
を並列的に動作した場合は2フレーム目の圧縮(C2)
と3フレーム目の圧縮(C3)の処理時間が加算されて
T2時間となる。2フレーム目の圧縮(C2)と3フレ
ーム目の圧縮(C3)の処理時間が動画データの取り出
し(E1)、動画データの切り取り(E2)、動画デー
タの記録(E3)よりも数倍長いので動画編集の実行に
は、多くの時間がかかる。
【0013】この問題を解決するために、動画圧縮を高
速化することが考えられる。その方法の1つとして圧縮
処理を簡略化することで高速化する方法がある。しか
し、その方法では高速化のために高精度が要求される演
算を簡略化するので、圧縮画像を再生した再生画像の画
質が劣化する。また、複数のDCT回路、量子化回路、
可変長符号化回路などで画像の複数のブロックを並列的
に処理することで高速に処理する方法がある。しかし、
その方法ではハードウェアを追加する必要があり、構成
が複雑になる。
【0014】簡単な構成で高速化する方法として高速に
アクセスできるキャッシュメモリを利用する方法も考え
られる。その方法を図4を用いて説明する。図4はCP
U内部に高速にアクセスできるキャッシュメモリを内蔵
している場合の構成図である。図4ではプログラムを格
納している外部メモリ21とプログラムに従って演算な
どを行うCPU22から構成される。
【0015】CPU22は外部メモリ21に格納されて
いるプログラムを実行時に一時的に記録するキャッシュ
メモリ23とプログラムの命令を逐次デコードする命令
デコーダ24とデコードされた命令に従って各種の演算
を行う制御ユニット25から構成されている。プログラ
ム実行の際には、外部メモリ21からプログラムデータ
がキャッシュメモリ23に渡されて、命令デコーダ24
がプログラムの命令をデコードして、その結果に従って
制御ユニット25が各種の演算を行う。
【0016】キャッシュメモリ23は外部メモリ21に
格納されているプログラムデータを一時的に記憶してい
るので、次に実行されるプログラムデータがキャッシュ
メモリ23に記憶されている場合は、外部メモリとのア
クセスを省いてキャッシュメモリ23から直接命令デコ
ーダ24にプログラムデータが渡される。
【0017】次に実行されるプログラムデータがキャッ
シュメモリ23に記憶されていない場合は、外部メモリ
21とアクセスしてプログラムデータがキャッシュメモ
リ23に記憶されて命令デコーダ24に渡される。
【0018】外部メモリ21とのアクセスよりもキャッ
シュメモリ23とのアクセスの方が高速なので、連続し
て繰り返されるプログラムはキャッシュメモリを利用す
ることにより高速に実行できる。
【0019】この従来例として特開昭57−14175
6号公報に記載のものがある。この方式では低速メモリ
に記録されたプログラムの中で高速処理を必要とするプ
ログラムを高速メモリに転送して実行することで高速化
している。また、特開昭62−125449号公報では
各プログラムにプログラム種別を付与して、プログラム
種別毎にキャッシュメモリを管理することで複数のプロ
グラムを高速化している。また、特開平4−33392
9号公報ではループ命令列をループの終了までキャッシ
ュメモリに駐在させることで高速化している。また、特
開平5−108479号公報では割り込みプログラムを
キャッシュ上に置くことで割り込み処理を高速化してい
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では高速処理を必要とするプログラムを全てキャッ
シュメモリに格納する必要がある。動画圧縮はYCrC
b変換、動き検索、フレーム圧縮などの複数の処理プロ
グラムから構成されているので、全体のプログラムは数
百KB程度の大きなサイズとなる。そのため全てのプロ
グラムを格納するには大きなサイズのキャッシュメモリ
が必要となるという問題点がある。
【0021】また、複数のプログラムと並列実行する場
合には高速処理を必要とする動画圧縮のプログラムを優
先的にキャッシュメモリに置くための制御が必要になる
という問題点がある。
【0022】また、並列実行の効率を良くするためには
並列実行しているプログラム数に従って動画圧縮を中断
する時間を調節する必要があるが、動画圧縮は通常のプ
ログラムと比較してCPUの負担が大きい各種の演算を
多数行うので、実行を中断する時間をうまく調節するこ
とができないという問題点がある。
【0023】そこで、本発明の目的は簡単な構成で小さ
なサイズのキャッシュメモリを有効に利用して高速に圧
縮して、さらに圧縮中に複数のプログラムを効率良く並
列的に実行できるように任意の時間内に処理を中断でき
る動画圧縮方式を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、以下に示す手段を有している。 (1)現在の空きメモリ容量を調べて圧縮を中断するフ
レーム数、ライン数、ブロックライン数を設定する手
段。 (2)YCrCb変換、動き検索、フレーム圧縮に分割
して圧縮する手段。 (3)YCrCb変換をフレーム単位、ライン単位で処
理を中断する手段。 (4)動き検索手段をフレーム単位、ブロックライン単
位で処理を中断する手段。 (5)フレーム圧縮をフレーム単位、ブロックライン単
位で処理を中断する手段。 (6)フレーム圧縮を動き予測、DCT、量子化、可変
長符号化の処理毎に中断する手段。
【0025】また、上記(1)〜(6)の手段を組み合
わせることも可能である。
【0026】
【作用】本発明によれば、動画圧縮のプログラムを複数
の小さなサイズのプログラムに分割して実行するので、
必要なキャッシュメモリのサイズを小さくすることがで
きる。また、各プログラムが連続して繰り返し実行する
ので、特にキャッシュメモリの制御をしなくても各プロ
グラムを動作中にキャッシュメモリに置くことができ
る。また、各プログラムの繰り返し回数を任意に変更し
て圧縮を中断する時間を調節できるので、圧縮中に実行
効率を下げずに複数のプログラムを並列的に実行でき
る。
【0027】
【実施例】次に本発明についてMPEGを例として図面
を参照して説明する。図5は本発明の一実施例を示す動
画圧縮装置のブロック図である。図5の動画圧縮装置は
ユーザがコマンド等を入力するためのキーボード31、
装置全体の制御を行う装置制御手段32、画像をYCr
Cbに変換するYCrCb変換手段33、前/後フレー
ムと現フレームの画像の動きを8×8ブロックの領域毎
に検索する動き検索手段34、1フレームの圧縮を行う
フレーム圧縮手段35、圧縮の分割単位(圧縮を中断す
る単位であり、プログラムの繰り返し回数となる)を設
定する分割設定手段44、動画編集などの他のプログラ
ム45から構成される。また、フレーム圧縮手段35は
動き検索手段34で検索された画像の動きから前/後フ
レームと現フレームの8×8ブロックの領域の差分を算
出する動き予測手段36、離散コサイン変換を行うDC
T手段37、量子化を行う量子化手段38、高能率可変
長符号化を行うVLC手段39、逆量子を行う逆量子化
手段43、逆離散コサイン変換を行うIDCT手段4
2、差分値と前/後フレームの8×8ブロックの領域の
画素値を加算して新たな参照フレームを算出する動き補
償手段41、参照される前/後フレームの画像を格納す
る参照フレーム部40から構成される。また、図5の動
画圧縮装置に使用しているCPU内部には図4で示して
いる高速にアクセスできるキャッシュメモリが内蔵され
ていて、連続して繰り返されるプログラムを高速に実行
させる。
【0028】図5に示すように画像を読み込んでYCr
Cb変換手段33でYCrCbデータに変換して、動き
検索手段34で前/後フレームと現フレームの画像の動
きを8×8ブロックの領域毎に検索して、フレーム圧縮
手段35で圧縮符号化する。MPEGではフレーム内符
号であるIピクチャと、前方向のみのフレーム間符号で
あるPピクチャと、前後の双方向のフレーム間符号であ
るBピクチャの3種類に分かれているので、3種類の圧
縮がフレーム圧縮手段35で行われる。
【0029】Iピクチャの場合はDCT手段37により
現フレームの8×8ブロックの領域の画素の値を離散コ
サイン変換して、量子化手段38により量子化して、V
LC手段39により可変長のハフマン符号に高能率圧縮
する。次に圧縮した画像を参照フレームとして復号する
ために、量子化されたデータを逆量子化手段43により
逆量子化して、IDCT手段42により逆離散コサイン
変換して画素値を算出して、参照フレーム部40に格納
する。
【0030】また、Pピクチャの場合は動き予測手段3
6により現フレームの8×8ブロックの領域の画素の値
と動き検索手段34で検索された動きにより参照される
参照フレーム部40に格納された前フレームの8×8ブ
ロックの領域の画素の値で差分を算出して、DCT手段
37により差分値を離散コサイン変換して、量子化手段
38により量子化して、VLC手段39により可変長の
ハフマン符号に高能率圧縮する。次に圧縮した画像を参
照フレームとして復号するために、量子化されたデータ
を逆量子手段43により逆量子化して、IDCT手段4
2により逆離散コサイン変換して差分値を算出して、動
き補償手段41により動き予測手段36で参照された参
照フレーム部40に格納された前フレームの8×8ブロ
ックの領域の画素の値に差分値を加算して、参照フレー
ム部40に格納する。
【0031】また、Bピクチャの場合は動き予測手段3
6により現フレームの8×8ブロックの領域の画素の値
と動き検索手段34で検索された動きにより参照される
参照フレーム部40に格納された前/後フレームの8×
8ブロックの領域の画素の値で差分を算出して、DCT
手段37により差分値を離散コサイン変換して、量子化
手段38により量子化して、VLC手段39により可変
長のハフマン符号に高能率圧縮する。Bピクチャの場合
は参照フレームとして使用されないので、画像の復号は
行わない。
【0032】また、分割設定手段44により設定された
フレーム数、ライン数、ブロックライン数に従って、装
置制御手段32がYCrCb変換手段33、動き検索手
段34、フレーム圧縮35を制御する。他のプログラム
45の実行が要求された場合は装置制御手段32が圧縮
を一定時間内に中断して、他のプログラム45を実行さ
せる。
【0033】以上の構成で動画圧縮の処理を説明する。
【0034】図6は装置制御手段32のフローチャート
である。図6の装置制御はキーボード31からの入力を
待って(ステップ51)、入力があるかどうか判断して
(ステップ52)、そうでない場合はステップ51に戻
る。そうである場合は分割単位設定を行って(ステップ
53)、動画圧縮を行う(ステップ54)。次に他のプ
ログラムの実行要求があるかどうか判断して(ステップ
55)、そうでない場合はステップ57に進む。そうで
ある場合は他のプログラム45(動画編集など)を実行
する。次に圧縮の中断要求があるかどうか判断して(ス
テップ57)、そうである場合は圧縮を中断する(ステ
ップ59)。そうでない場合は圧縮が終了したかどうか
を判断して(ステップ58)、そうでない場合はステッ
プ54に戻り、そうである場合は終了する。
【0035】図6の例では分割単位の設定は動画圧縮を
行う前に1回しか行わないが、動画圧縮中に並列実行し
ているプログラム数を調べて、その数が増減する度に分
割単位の設定を行うようにしても良い。
【0036】このように、分割単位設定により設定され
たフレーム数、ライン数、ブロックライン数に従って、
動画圧縮を一定時間内に中断するので、並列実行時に複
数のプログラムの実行効率を下げることなく圧縮するこ
とができる。
【0037】図7は分割単位設定手段で使用される分割
単位の例を示した分割テーブルである。図12の分割テ
ーブルは実行中のプログラム数毎にYCrCb変換の分
割単位であるライン数と動き検索の分割単位であるマク
ロブロックのライン数とフレーム圧縮の分割単位である
マクロブロックのライン数で構成されている。分割単位
の値は圧縮装置の処理速度やメモリ容量などの性能によ
って求められた最適値である。
【0038】また図8は分割単位設定手段44のフロー
チャートである。分割単位設定では動画圧縮が一定時間
内に中断できるように圧縮の分割単位であるフレーム数
(変数n)、YCrCb変換の分割単位であるライン数
(変数11)、動き検索の分割単位であるブロックライ
ン数(変数12)、フレーム圧縮の分割単位であるブロ
ックライン数(変数13)の値を設定している。
【0039】図7の分割単位設定は現在の残りメモリ容
量を調べて変数mにその値を格納して(ステップ6
1)、動画圧縮のプログラムサイズを調べて変数pにそ
の値を格納して(ステップ62)、1マクロブロック分
のデータサイズ(8×8×6×2)を算出して変数kに
その値を格納して(ステップ63)、1ブロックライン
のデータサイズ(k×(水平画素数/16))を算出し
て変数bにその値を格納して(ステップ64)、動画圧
縮実行時に獲得できるメモリサイズ(m−p)を算出し
て変数wにその値を格納する(ステップ65)。
【0040】次に使用可能なマクロブロックのデータの
ライン数(w/b)を算出して変数cに格納して(ステ
ップ66)、使用可能なデータのフレーム数(c/(垂
直画素数/16))を算出して変数nに格納する(ステ
ップ67)。次に現在実行中のプログラムの数を調べて
変数dに格納して(ステップ68)、YCrCb変換の
分割単位(分割テーブル
〔0〕〔d〕)を求めて変数1
1に格納して(ステップ69)、変数11の値が変数c
の値よりも大きいかどうかを判断して(ステップ7
0)、そうでない場合はステップ72に進む。そうであ
る場合は変数cの値を変数11に格納する(ステップ7
1)。
【0041】次に動き検索の分割単位(分割テーブル
〔1〕〔d〕)を求めて変数12に格納して(ステップ
72)、変数12の値が変数cの値よりも大きいかどう
かを判断して(ステップ73)、そうでない場合はステ
ップ75に進む。そうである場合は変数cの値を変数1
2に格納する(ステップ74)。次にフレーム圧縮の分
割単位(分割テーブル〔2〕〔d〕)を求めて変数13
に格納して(ステップ75)、変数13の値が変数cの
値よりも大きいかどうかを判断して(ステップ76)、
そうでない場合は処理を終了する。そうである場合は変
数cの値を変数13に格納する(ステップ77)。
【0042】このように残りのメモリ容量と実行してい
るプログラム数を調べて最適な分割単位を設定するの
で、並列実行時に複数のプログラムの実行効率を下げる
ことなく圧縮することができる。
【0043】図9は動画圧縮処理のフローチャートであ
る。図8の動画圧縮は現在の処理を判断して(ステップ
81)、YCrCb変換の場合はYCrCb変換手段3
3により画像を1ライン分YCrCbに変換して(ステ
ップ82)、1フレーム終了したかどうか判断して(ス
テップ83)、そうでない場合はステップ87に進む。
そうである場合は処理する画像のフレームを更新して
(ステップ84)、nフレーム終了したかどうかを判断
して(ステップ85)、そうでない場合はステップ87
に進む。そうである場合は次の処理を動き検索に切り替
えて(ステップ86)、11ライン終了したかどうかを
判断して(ステップ87)、そうである場合は処理を終
了する。そうでない場合はステップ82に戻る。
【0044】また、動き検索の場合は動き検索手段34
により画像の前/後フレームとの動きを求めて(ステッ
プ88)、1フレーム終了したかどうか判断して(ステ
ップ89)、そうでない場合はステップ93に進む。そ
うである場合は処理する画像のフレームを更新して(ス
テップ90)、nフレーム終了したかどうかを判断して
(ステップ91)、そうでない場合はステップ93に進
む。そうである場合は次の処理を動き検索に切り替えて
(ステップ92)、12ブロックライン終了したかどう
かを判断して(ステップ93)、そうでない場合はステ
ップ88に戻る。そうである場合は処理を終了する。
【0045】また、フレーム圧縮の場合はフレーム圧縮
を行い(ステップ94)、nフレーム終了したかどうか
を判断して(ステップ95)、そうでない場合は処理を
終了する。そうである場合は次の処理をYCrCb変換
に切り替える(ステップ96)。
【0046】このように動画圧縮をYCrCb変換、動
き検索、フレーム圧縮に分割して処理しているので、短
時間で中断できる。また、各処理が数フレーム分繰り返
して実行するために、各処理のプログラムが動作中にキ
ャッシュメモリに置かれるので、高速に実行させること
ができる。また、分割された各処理のプログラムのサイ
ズは小さくなるので、必要なキャッシュメモリのサイズ
を小さくすることができる。
【0047】図10はフレーム圧縮手段35のフローチ
ャートである。図10のフレーム圧縮はフレーム間圧縮
であるかどうかを判断して(ステップ101)、そうで
ない場合はステップ104に進む。そうである場合は動
き予測手段36により参照フレーム部40に格納されて
いる前/後フレームとの差分値を1ブロックライン分求
めて(ステップ102)、13ブロックライン終了した
かどうかを判断して(ステップ103)、そうでない場
合はステップ102に戻る。そうである場合はDCT手
段37によりDCTを1ブロックライン分行って(ステ
ップ104)、13ブロックライン終了したかどうかを
判断して(ステップ105)、そうでない場合はステッ
プ104に戻る。そうである場合は量子化手段38によ
り量子化を1ブロックライン分行って(ステップ10
6)、13ブロックライン終了したかどうかを判断して
(ステップ107)、そうでない場合はステップ106
に戻る。そうである場合はVLC手段39により可変長
符号化を1ブロックライン分行って(ステップ10
8)、13ブロックライン終了したかどうかを判断して
(ステップ109)、そうでない場合はステップ108
に戻る。そうである場合は逆量子化手段43により逆量
子化を1ブロックライン分行って(ステップ110)、
13ブロックライン終了したかどうかを判断して(ステ
ップ111)、そうでない場合はステップ110に戻
る。そうである場合はIDCT手段42によりIDCT
を1ブロックライン分行って(ステップ112)、13
ブロックライン終了したかどうかを判断して(ステップ
113)、そうでない場合はステップ112に戻る。そ
うである場合はフレーム間圧縮であるかどうかを判断し
て(ステップ114)、そうでない場合はステップ11
7に進む。そうである場合は動き補償手段41により参
照ブロック部40に格納されている前/後フレームと差
分値の加算を1ブロックライン分行って(ステップ11
5)、13ブロックライン終了したかどうかを判断して
(ステップ116)、そうでない場合はステップ115
に戻る。そうである場合は13ブロックライン分の復号
された画像データを参照フレーム部40に格納する(ス
テップ117)。
【0048】次に1フレーム終了したかどうかを判断し
て(ステップ118)、そうでない場合は処理を終了す
る。そうである場合は処理する画像のフレームを更新す
る(ステップ119)。
【0049】このようにフレーム圧縮をブロックライン
単位で制御しているので、短時間で中断できる。また、
フレーム圧縮を動き予測、DCT、量子化、可変長符号
化、逆量子化、IDCT、動き補償に分割して、各処理
が数ブロックライン分繰り返して実行するために、各処
理のプログラムが動作中にキャッシュメモリに置かれる
ので、高速に実行させることができる。また、分割され
た各処理のプログラムのサイズは小さくなるので、必要
なキャッシュメモリのサイズを小さくすることができ
る。
【0050】図11,12,13はフレーム圧縮手段3
5の別方式のフローチャートである。このフレーム圧縮
では、ステップ121で現在の処理を判断して、動き予
測である場合はフレーム間圧縮であるかどうかを判断し
て(ステップ122)、そうでない場合はステップ12
8に進む。そうである場合は動き予測手段36により参
照フレーム部40に格納されている前/後フレームとの
差分値を1ブロックライン分求めて(ステップ12
3)、1フレーム終了かどうかを判断して(ステップ1
24)、そうでない場合はステップ123に戻る。そう
である場合は処理する画像のフレームを更新して(ステ
ップ125)、nフレーム終了したかどうかを判断して
(ステップ126)、そうでない場合は処理を終了す
る。そうである場合は次の処理をDCTに切り替える
(ステップ127)。
【0051】また、ステップ121での判断結果がDC
Tの場合はDCT手段37によりDCTを1ブロックラ
イン分行って(ステップ128)、1フレーム終了した
かどうかを判断して(ステップ129)、処理する画像
のフレームを更新して(ステップ130)、nフレーム
終了したかどうかを判断して(ステップ131)、そう
でない場合は処理を終了する。そうである場合は次の処
理を量子化に切り替える(ステップ132)。
【0052】また、ステップ121での判断結果が量子
化の場合は量子化手段38により量子化を1ブロックラ
イン分行って(ステップ133)、1フレーム終了した
かどうかを判断して(ステップ134)、処理する画像
のフレームを更新して(ステップ135)、nフレーム
終了したかどうかを判断して(ステップ136)、そう
でない場合は処理を終了する。そうである場合は次の処
理をVLCに切り替える(ステップ137)。
【0053】また、ステップ121での判断結果がVL
Cの場合はVLC手段39により可変長符号化を1ブロ
ックライン分行って(ステップ138)、1フレーム終
了したかどうかを判断して(ステップ139)、処理す
る画像のフレームを更新して(ステップ140)、nフ
レーム終了したかどうかを判断して(ステップ14
1)、そうでない場合は処理を終了する。そうである場
合は次の処理を逆量子化に切り替える(ステップ14
2)。
【0054】また、ステップ121での判断結果が逆量
子化の場合は逆量子化手段43により逆量子化を1ブロ
ックライン分行って(ステップ143)、1フレーム終
了したかどうかを判断して(ステップ144)、処理す
る画像のフレームを更新して(ステップ145)、nフ
レーム終了したかどうかを判断して(ステップ14
6)、そうでない場合は処理を終了する。そうである場
合は次の処理をIDCTに切り替える(ステップ14
7)。
【0055】また、IDCTの場合はIDCT手段42
によりIDCTを1ブロックライン分行って(ステップ
148)、1フレーム終了したかどうかを判断して(ス
テップ149)、処理する画像のフレームを更新して
(ステップ150)、nフレーム終了したかどうかを判
断して(ステップ151)、そうでない場合は処理を終
了する。そうである場合は次の処理をIDCTに切り替
える(ステップ152)。
【0056】また、ステップ121での判断結果が局部
復号の場合はフレーム間圧縮であるかどうかを判断して
(ステップ149)、そうでない場合はステップ152
に進む。そうである場合は動き補償手段41により参照
フレーム部40に格納されている前/後フレームと差分
値の加算を1ブロックライン分行って(ステップ15
0)、1フレーム終了したかどうかを判断して(ステッ
プ151)、そうでない場合はステップ150に戻る。
そうである場合は1フレーム分の復号された画像データ
を参照フレーム部40に格納して(ステップ152)、
処理する画像のフレームを更新して(ステップ15
3)、nフレーム終了したかどうかを判断して(ステッ
プ154)、そうでない場合は処理を終了する。そうで
ある場合は次の処理を動き予測に切り替える(ステップ
155)。
【0057】このようにフレーム圧縮を動き予測、DC
T、量子化、可変長符号化、逆量子化、IDCT、局部
復号に分割して処理しているので、短時間で中断でき
る。また、各処理が数フレーム分繰り返して実行するた
めに、各処理のプログラムが動作中にキャッシュメモリ
に置かれるので、高速に実行させることができる。ま
た、分割された各処理のプログラムのサイズは小さくな
るので、必要なキャッシュメモリのサイズを小さくする
ことができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、動画圧縮
のプログラムを複数の小さなサイズのプログラムに分割
して実行するので、必要なキャッシュメモリのサイズを
小さくすることができる。また、各プログラムが連続し
て繰り返し実行するので、特にキャッシュメモリの制御
をしなくても各プログラムを動作中にキャッシュメモリ
に置くことができる。また、各プログラムの繰り返し回
数を任意に変更して圧縮を中断する時間を調節できるの
で、圧縮中に実行効率を下げずに複数のプログラムを並
列的に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】MPEGの符号の階層図である。
【図2】従来例の動画圧縮装置のブロック図である。
【図3】動画圧縮と動画編集の処理時間を示した図であ
る。
【図4】キャッシュメモリの動作を説明するブロック図
である。
【図5】本発明の一実施例の動画圧縮装置のブロック図
である。
【図6】装置制御のフローチャートである。
【図7】分割単位の例を示した分割テーブルである。
【図8】分割単位設定のフローチャートである。
【図9】動画圧縮のフローチャートである。
【図10】フレーム圧縮のフローチャートである。
【図11】フレーム圧縮の別方式のフローチャートその
1である。
【図12】フレーム圧縮の別方式のフローチャートその
2である。
【図13】フレーム圧縮の別方式のフローチャートのそ
の3である。
【符号の説明】
31 キーボード 32 装置制御手段 33 YCrCb変換手段 34 動き検索手段 35 フレーム圧縮手段 36 動き予測手段 37 DCT手段 38 量子化手段 39 VLC手段 40 参照フレーム部 41 動き補償手段 42 IDCT手段 43 逆量子化手段 44 分割設定手段 45 他のプログラム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を小ブロックに分割して、各ブロッ
    ク毎に離散コサイン変換を行い、その変換結果を量子化
    して、高能率符号化されたフレーム内符号と、画像を小
    ブロックに分割して、各ブロック毎に現フレームとその
    前後のフレームで最も差分が小さくなるようなブロック
    を検索して(動き検索)を行い、現フレームのブロック
    と動き検索されたフレームのブロックで差分を取り、そ
    の差分ブロックに離散コサイン変換を行い、その変換結
    果を量子化して、高能率符号化されたフレーム間符号で
    動画を圧縮符号化する動画圧縮装置において、現在の空
    きメモリ容量を調べて動画圧縮を中断するフレーム数、
    ライン数、ブロックライン(水平方向に連続したマクロ
    ブロック行)数を設定する手段を備えたことを特徴とす
    る動画圧縮装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した動画圧縮装置に、Y
    CrCb変換、動き検索、フレーム圧縮に分割して圧縮
    する手段を備えたことを特徴とする動画圧縮装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した動画圧縮装置に、フ
    レーム単位、ライン単位で処理を中断してYCrCb変
    換を行う手段を備えたことを特徴とする動画圧縮装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載した動画圧縮装置に、フ
    レーム単位、ブロックライン単位で処理を中断して動き
    検索を行う手段を備えたことを特徴とする動画圧縮装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載した動画圧縮装置に、フ
    レーム単位、ブロックライン単位で処理を中断して圧縮
    を行う手段を備えたことを特徴とする動画圧縮装置。
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