JPH093612A - 高純度金合金の硬質化方法 - Google Patents

高純度金合金の硬質化方法

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JPH093612A
JPH093612A JP8345796A JP8345796A JPH093612A JP H093612 A JPH093612 A JP H093612A JP 8345796 A JP8345796 A JP 8345796A JP 8345796 A JP8345796 A JP 8345796A JP H093612 A JPH093612 A JP H093612A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 純度の高い金を硬質化する際に、より低い加
工率でも硬質化することができ、硬質化した後にろう付
けなどにより加熱されても極端に軟質化されないように
する。 【解決手段】 金Auが99.0重量%以上、ガドリウムG
dが50〜9950ppm 、アルミニウムAl,シリコンS
i,カルシウムCa,ベリリウムBe,ストロンチウム
Srのうちの一種以上が50〜9950ppm 含有された高純
度金合金を用い、その高純度金合金の溶解度曲線より高
い温度まで加熱してガドリウムGdやその他の添加物を
均一に分散させてから急冷する溶体化処理を施した後、
溶体化処理が終了した前記高純度金合金を所望の加工率
まで所望の形状に加工して加工硬化させる加工硬化処理
を施し、さらに、加工硬化処理を施した高純度金合金を
加熱してガドリウムGdを析出させて硬化させる時効硬
化処理を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、純金程度に純度が
高い金を、低加工率で高硬度に硬化させることのできる
高純度金合金の硬質化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金は稀少性を有するだけでなく気品ある
輝きを呈するため貴金属として愛好され、時計やネック
レス,ブレスレット,アンクレットのチェーン,ブロー
チ,ペンダント等の装身具に用いられている。金を用い
て時計や装身具等を作る場合、その製品の耐久性を生じ
させ、傷つきにくくするためには、材料の機械的強度が
高いことが必要不可欠な条件であるが、金はその含有率
が高いと、財産的価値が高い反面、ビッカース硬度Hv
=約30〜40程度と表面硬度が低く、傷ついたり、変
形したりしやすい。
【0003】このため、従来は、高純度の金を用いるこ
とが要求される場合に、金を加工硬化させて硬質化する
ことが提案されている(特開平7−70760号,同7
0761号公報参照)。例えば、具体的には、金Au含
有率が99%以上で、イットリウムY又は希土類元素が
微量添加された高純度金合金を用い、直径20mmの円柱
状インゴットに20パスの伸線加工を繰り返し施し、直
径 0.5 mm のワイヤ状に加工したところ(加工率=99.9
6375%)、ビッカース硬度Hv=110 〜140 程度まで硬
くすることができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような手段で金合金を硬質化する場合、非常に高い加
工率で加工しなければならないので、チェーンネックレ
スように細いワイヤだけでできる装飾品の材料を提供す
る場合には適していても、ブローチのようにある程度の
大きさが必要な場合には、硬質化が困難であるという問
題があった。すなわち、例えば直径1mmのワイヤで同程
度の硬さを得ようとすると、直径40mmの円柱状インゴ
ットを伸線加工しなければ同程度の高加工率で加工でき
ないので、伸線加工機などの工作機械も大型化し、製造
コストが嵩むという問題があった。
【0005】また、加工硬化のみによって金を硬質化さ
せた場合には、硬質化した後に熱が加わると、450 ℃で
ビッカース硬度Hv=30〜60程度まで低下し軟質化
してしまうという問題があった。例えば、金と金の継ぎ
目を溶着させるときは溶着部分に金ろうを付着させて加
熱炉内に入れ、炉内温度を450 ℃程度に昇温させてろう
付けするようにしているが、この場合,金が全体的に45
0 ℃程度まで加熱されて軟質化してしまうので、せっか
く硬質化しても硬質化した金の硬さを維持できない。
【0006】さらに、指輪のように鋳造により製作され
るものにあっては加工率の高い塑性加工をしないので、
加工硬化による硬質化を期待することができないという
問題があった。そこで本発明は、純金程度に純度の高い
金を硬質化する際に、より低い加工率でも硬質化するこ
とができ、硬質化した後にろう付けなどにより加熱され
ても極端に軟質化されることがなく、さらに、塑性加工
せずに鋳造する場合であってもある程度の硬さまで硬質
化できるようにすることを技術的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明による高純度金合金の硬質化方法は、金Au
が99.0重量%以上、ガドリウムGdが50〜9950ppm 、
アルミニウムAl,シリコンSi,カルシウムCa,ベ
リリウムBe,ストロンチウムSrのうちの一種以上が
50〜9950ppm 含有された高純度金合金を用い、その高
純度金合金の溶解度曲線より高い温度まで加熱してガド
リウムGdやその他の添加物を均一に分散させてから急
冷する溶体化処理を施した後、溶体化処理が終了した前
記高純度金合金を所望の加工率まで所望の形状に加工し
て加工硬化させる加工硬化処理を施し、さらに、加工硬
化処理を施した高純度金合金を加熱してガドリウムGd
を析出させて硬化させる時効硬化処理を施すことを特徴
とする。
【0008】まず、本発明に用いる高純度金合金を鋳造
後、例えば800℃で1時間加熱した後に急冷して溶体
化処理を施し、ガドリウムGdやその他の添加物を均一
に分散させた後、所望の加工率で加工硬化処理し、さら
に、例えば250℃で3時間加熱する時効硬化処理を施
した。その後、加熱温度による軟化特性をみるため45
0℃まで再加熱した。
【0009】この結果、高純度金合金を溶体化処理した
時点でビッカース硬度Hv=73〜102程度まで硬質
化された。すなわち、指輪のように高加工率で加工でき
ないものであっても、熱処理を施すことによりビッカー
ス硬度Hv=70以上に硬質化できる。次いで、加工硬
化処理,時効硬化処理を施し、又はこれらの処理を繰り
返し施した時点でビッカース硬度Hv=120〜180
に硬質化される。その後450度まで加熱してもビッカ
ース硬度Hv=110〜140程度までしか軟化しなか
った。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る高純度金合金
の硬質化方法を具体的に説明する。本発明に用いる高純
度金合金の組成は、金Auが99.0重量%以上、ガドリウ
ムGdが50〜9950ppm 、アルミニウムAl,シリコン
Si,カルシウムCa,ベリリウムBe,ストロンチウ
ムSrのうちの一種以上が累計で50〜9950ppm 含有さ
れている。また、より好適な組成としては、金が99.85
重量%以上、ガドリウムGdが50〜1450ppm 、アルミ
ニウムAl,シリコンSi,カルシウムCa,ベリリウ
ムBe,ストロンチウムSrのうちの一種以上が累計で
50〜1450ppm 含有されている。
【0011】なお、金Auの含有率を99.0重量%以上と
したのは、その純度が99%未満になると純金特有の色
調が損なわれるという理由に基づく。また、ガドリウム
Gdの最低含有率を50ppm とし、アルミニウムAlな
どの添加物の最低含有率を50ppm としたのは、これら
の一方の含有率が50ppm 未満で、且つ、累計含有率が
100ppm 未満では効果がないからである。さらに、金
Auの最低含有率を99.0%とした関係上、添加物の累計
含有率が10000ppmを超えないように、個々の添加物の最
高含有率が9950ppm に選定されているが、実際には、ガ
ドリウムGdも、アルミニウムAl等も夫々50〜1450
ppm,累計量として1500ppm あれば足りるので、より好
ましくは金を99.85 重量%以上含有させたものを用いれ
ばよい。
【0012】そして、上述した組成の高純度金合金を、
その溶解度曲線より高い温度に加熱して添加物を均一に
分散させてから急冷する溶体化処理を施す。この溶体化
処理は、例えば、700 〜2800℃の範囲まで加熱した後に
急冷し、これにより、ビッカース硬度Hv=73〜10
2程度の硬さが得られる。次いで、所定の形状に所望の
加工率で塑性加工を施して加工硬化させる加工硬化処理
を施した後、さらに 150〜350 ℃の範囲に1時間加熱し
て添加物を析出させて硬化させる時効硬化処理を施す。
これにより、ビッカース硬度Hv=120〜150程
度、また、加工硬化処理及び時効硬化処理を繰り返すこ
とによりビッカース硬度Hv=135〜181程度の硬
さが得られた。また、硬化後に再加熱された場合の軟化
の程度を見るために、450℃に加熱してビッカース硬
度を測定したところ、ビッカース硬度Hv=104〜1
42程度までしか軟化しなかった。このようにして形成
した具体的な実施例1〜5を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】
【実施例1】実施例1に用いた高純度金合金の組成は、
金Auの含有率が99.857重量%、ガドリウムGdの含有
率が940ppm, カルシウムCaの含有率が 490ppm であ
る。そして、これを鋳造した後、800℃で1時間加熱
して溶体化処理を施したところ、加工硬化処理を全くし
ない状態でビッカース硬度Hv=90まで硬質化され
た。次いで、ロール圧延機にかけ加工率96%の第一次
加工硬化処理を施した状態で、ビッカース硬度Hv=1
10まで硬質化され、その後、250℃で3時間加熱し
て第一次時効硬化処理を施したところ、ビッカース硬度
Hv=145まで硬質化された。このように、加工硬化
処理をすることにより硬化され、その後、時効硬化処理
をすることにより、さらに硬度が高くなるので、加工率
が等しくても、高い硬度まで硬質化できる。
【0015】さらに、ダイス加工により加工率90%
(合計加工率99.6%)の第二次加工硬化処理を施したと
ころで、ビッカース硬度Hv=166まで硬化され、そ
の後、再度、250℃で3時間の第二次時効硬化処理を
施したところ、ビッカース硬度Hv=176まで硬質化
された。このように、加工硬化処理と時効硬化処理を交
互に繰り返すことにより、さらに高い硬度まで硬質化さ
れる。
【0016】その後、硬質化した金合金を450℃まで
加熱することにより、熱による硬度低下の影響を見たと
ころ、ビッカース硬度Hv=126であった。すなわ
ち、金ろうを用いたろう付け作業などで、高温に加熱さ
れることがあっても極端に軟質化されることがなく、高
い硬度に維持される。
【0017】
【実施例2】実施例2に用いた高純度金合金の組成は、
金Auの含有率が99.861重量%、ガドリウムGdの含有
率が1100ppm , アルミニウムAlの含有率が 290ppm で
ある。そして、これを実施例1と同じ条件で溶体化処
理, 第一次加工硬化処理,第一次時効硬化処理,第二次
加工硬化処理,第二次時効硬化処理を施した。その結
果、溶体化処理が終了した時点でビッカース硬度Hv=
73まで硬質化され、第一次時効硬化処理が終了した時
点でビッカース硬度Hv=122まで硬質化され、第二
次時効硬化処理が終了した時点でビッカース硬度Hv=
155まで硬質化された。その後、さらに450℃まで
再加熱したところ、ビッカース硬度Hv=108であっ
た。
【0018】
【実施例3】実施例3に用いた高純度金合金の組成は、
金Auの含有率が99.857重量%、ガドリウムGdの含有
率が 940ppm , ベリリウムBeの含有率が 490ppm であ
る。そして、これを実施例1と同じ条件で溶体化処理,
第一次加工硬化処理,第一次時効硬化処理,第二次加工
硬化処理,第二次時効硬化処理を施した。その結果、溶
体化処理が終了した時点でビッカース硬度Hv=90ま
で硬質化され、第一次時効硬化処理が終了した時点でビ
ッカース硬度Hv=150まで硬質化され、第二次時効
硬化処理が終了した時点でビッカース硬度Hv=181
まで硬質化された。その後、さらに450℃まで再加熱
したところ、ビッカース硬度Hv=142であった。
【0019】
【実施例4】実施例4に用いた高純度金合金の組成は、
金Auの含有率が99.857重量%、ガドリウムGdの含有
率が 970ppm , ストロンチウムSrの含有率が 460ppm
である。そして、これを実施例1と同じ条件で溶体化処
理, 第一次加工硬化処理,第一次時効硬化処理,第二次
加工硬化処理,第二次時効硬化処理を施した。その結
果、溶体化処理が終了した時点でビッカース硬度Hv=
75まで硬質化され、第一次時効硬化処理が終了した時
点でビッカース硬度Hv=120まで硬質化され、第二
次時効硬化処理が終了した時点でビッカース硬度Hv=
152まで硬質化された。その後、さらに450℃まで
再加熱したところ、ビッカース硬度Hv=111であっ
た。
【0020】
【実施例5】実施例5に用いた高純度金合金の組成は、
金Auの含有率が99.857重量%、ガドリウムGdの含有
率が1190ppm , シリコンSiの含有率が 290ppm 含有さ
れている。そして、これを実施例1と同じ条件で溶体化
処理, 第一次加工硬化処理,第一次時効硬化処理,第二
次加工硬化処理,第二次時効硬化処理を施した。その結
果、溶体化処理が終了した時点でビッカース硬度Hv=
102まで硬質化された。このように、特に本例では、
加工硬化処理をすることなくビッカース硬度100以上
の硬さにすることができるので、さらにバレル仕上げを
行うことによりビッカース硬度130まで硬質化するこ
とができる。したがって、大きな加工率で塑性加工する
ことのない鋳造製品等も十分に硬質化させることができ
ることがわかる。なお、第一次時効硬化処理が終了した
時点でビッカース硬度Hv=120まで硬質化され、第
二次時効硬化処理が終了した時点でビッカース硬度Hv
=135まで硬質化された。その後、さらに450℃ま
で再加熱したところ、ビッカース硬度Hv=104であ
った。
【0021】なお、本発明に用いた高純度金合金の組成
は、上記実施例1〜5の場合に限らず、金Au,ガドリ
ウムGd,カルシウムCa,アルミニウムAl,ベリリ
ウムBe,ストロンチウムSr,シリコンSiが請求項
1乃至請求項6の条件を満たせば、他の不純物等が混入
していてもよい。また、高純度金合金の組成として、金
AuとガドリウムGdの他、カルシウムCa,アルミニ
ウムAl,ベリリウムBe,ストロンチウムSr,シリ
コンSi五種類の元素の中から一つを選択した場合につ
いてのみ説明したが、本発明はこれらの中から複数種の
元素を添加する場合であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、純
金程度に高純度の金を比較的低い加工率で18K程度に
まで硬質化することができると同時に、硬質化した後に
ろう付け作業などにより加熱されることがあっても極端
に軟質化することがなく、また、塑性加工せずに鋳造す
る場合であっても、塑性加工により硬質化したものと同
程度の硬さにすることができるという大変優れた効果を
有する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金Auが99.0重量%以上、ガドリウムG
    dが50〜9950ppm、アルミニウムAl,シリコンS
    i,カルシウムCa,ベリリウムBe,ストロンチウム
    Srのうちの一種以上が累計で50〜9950ppm 含有され
    ている高純度金合金を用い、 その高純度金合金の溶解度曲線より高い温度まで加熱し
    てガドリウムGdやその他の添加物を均一に分散させて
    から急冷する溶体化処理を施した後、 溶体化処理が終了した前記高純度金合金を所望の加工率
    まで所望の形状に加工して加工硬化させる加工硬化処理
    を施し、 さらに、加工硬化処理を施した高純度金合金を加熱して
    ガドリウムGdを析出させて硬化させる時効硬化処理を
    施すことを特徴とする高純度金合金の硬質化方法。
  2. 【請求項2】 前記溶体化処理として、高純度金合金を
    700〜2800℃に加熱した後に急冷し、前記時効硬化処理
    として、高純度金合金を 150〜350 ℃に加熱するように
    した請求項1記載の高純度金合金の硬質化方法。
  3. 【請求項3】 前記溶体化処理を施した後、加工硬化処
    理と、時効硬化処理を交互に繰り返し施す請求項1及び
    2記載の高純度金合金の硬質化方法。
  4. 【請求項4】 金Auが99.0重量%以上、ガドリウムG
    dが50〜9950ppm、アルミニウムAl,シリコンS
    i,カルシウムCa,ベリリウムBe,ストロンチウム
    Srのうちの一種以上が累計で50〜9950ppm 含有され
    ている高純度金合金を用い、 その高純度金合金の溶解度曲線より高い温度まで加熱し
    てガドリウムGdやその他の添加物を均一に分散させて
    から急冷する溶体化処理を施すことを特徴とする高純度
    金合金の硬質化方法。
  5. 【請求項5】 前記溶体化処理として、高純度金合金を
    700 〜2800℃に加熱した後に急冷するようにした請求項
    1又は2記載の高純度金合金の硬質化方法。
  6. 【請求項6】 前記高純度金合金として、金Auが99.8
    5 重量%以上、ガドリウムGdが50〜1450ppm 、アル
    ミニウムAl,シリコンSi,カルシウムCa,ベリリ
    ウムBe,ストロンチウムSrのうちの一種以上が累計
    含有率50〜1450ppm で含有されているものを用いた請
    求項1〜5記載の高純度金合金の硬質化方法。
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