JPH0934666A - 文書作成装置および印刷装置 - Google Patents

文書作成装置および印刷装置

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JPH0934666A
JPH0934666A JP7179905A JP17990595A JPH0934666A JP H0934666 A JPH0934666 A JP H0934666A JP 7179905 A JP7179905 A JP 7179905A JP 17990595 A JP17990595 A JP 17990595A JP H0934666 A JPH0934666 A JP H0934666A
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JP
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JP7179905A
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Inventor
Yutaka Koda
裕 鴻田
Takamasa Tsuchiya
貴聖 土屋
Ryota Okazaki
良太 岡崎
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷装置のフォーム登録用メモリの容量を超
えるフォームデータであってもフォームとして登録する
こと。 【解決手段】 プリンタドライバ12が、印刷装置のフ
ォーム登録メモリの残容量を算出する残容量算出部14
と、アプリケーション24からフォーム登録データを受
信したときに当該フォーム部分のデータ量を算出するフ
ォームデータ量算出部16と、このフォームデータ量算
出部16で算出されたフォーム部分のデータ量が残容量
算出部14で算出された残容量よりも大きい場合には当
該フォーム部分のデータを記憶手段22に格納するフォ
ームデータ格納部18と、記憶手段22にフォームデー
タが格納されている場合にアプリケーション24から当
該フォームを用いた文書データ等を受信した場合には当
該記憶手段22に格納されたフォームデータを印刷装置
30に送信するフォームデータ送信部とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書作成装置およ
び印刷装置に係り、特に、フォームデータ(帳票などの
定型部分)を予め登録しておく文書作成装置および印刷
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、印刷装置にフォーム登録用メ
モリを装備し、予めこのフォーム登録用メモリにフォー
ムデータを格納しておき、このフォームデータによるイ
メージデータと印刷データによるイメージデータを合成
して印刷出力する技術がある(例えば、特開平3−16
4283号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷装置では、フォーム登録用メモリの容量の制限か
ら、複雑なフォームの登録を行うことができない、とい
う不都合が生じた。
【0004】例えば、ロゴなどを定型として用いたくと
も、一般に図形データはサイズが大きいため、ロゴを示
す図形データのサイズがフォーム登録用メモリの容量を
超えてしまうと登録ができない。また、近年の印刷装置
ではフォント種類やサイズの指定を詳細に行うことがで
きるため、これに応じてレイアウトが複雑化し、結果的
にフォーム登録用メモリの容量を超えてしまう場合があ
った。
【0005】
【発明の目的】本発明は、係る従来例の有する不都合を
改善し、特に、印刷装置のフォーム登録用メモリの容量
を超えるフォームデータであってもフォームとして登録
することができる文書作成装置及び印刷装置を提供する
ことを、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、第
1の手段として、文書データおよび図形データを生成す
るアプリケーションと、このアプリケーションからのデ
ータを印刷データに変換すると共に当該印刷データを印
刷装置に送信するプリンタドライバと、文書データ等を
記憶する記憶手段とを備えている。しかも、プリンタド
ライバが、印刷装置のフォーム登録メモリの残容量を算
出する残容量算出部と、アプリケーションからフォーム
登録データを受信したときに当該フォーム部分のデータ
量を算出するフォームデータ量算出部と、このフォーム
データ量算出部で算出されたフォーム部分のデータ量が
残容量算出部で算出された残容量よりも大きい場合には
当該フォーム部分のデータを記憶手段に格納するフォー
ムデータ格納部とを備えている。さらに、このフォーム
データ格納部に、記憶手段にフォームデータが格納され
ている場合にアプリケーションから当該フォームを用い
た文書データ等を受信した場合には当該記憶手段に格納
されたフォームデータを印刷装置に送信するフォームデ
ータ送信部を併設した。
【0007】これらの事項で特定される第1の手段で
は、登録しようとするフォームデータが印刷装置のフォ
ーム登録メモリに格納できない場合に、文書作成装置の
記憶手段である例えばハードディスクに格納する機能
と、この機能によってハードディスクにフォームデータ
が格納されている場合に当該フォームデータを必要に応
じて印刷装置に送信する機能とを実現している。
【0008】プリンタドライバでは、アプリケーション
からフォーム登録の依頼があると、まず、残容量算出部
が、印刷装置のフォーム登録メモリの残容量を算出す
る。これは、印刷装置に問い合わせを発行して、印刷装
置から残容量情報を受信するようにして良いし、また、
当該接続されている印刷装置の型番に対応するフォーム
登録メモリの全容量から、既に印刷装置に登録したフォ
ームデータの容量を差し引くようにしても良い。
【0009】次いで、フォームデータ量算出部は、フォ
ーム登録の依頼があったフォームデータの容量を算出す
る。フォームデータがファイルとしてプリンタドライバ
に出力された場合は、このファイルサイズをフォームデ
ータの容量とする。一方、1つのファイル中にフォーム
登録用の印刷制御命令およびデータとが記載されている
場合、後述の手法で算出する。
【0010】さらに、フォームデータ格納部は、フォー
ム登録メモリの残容量と、フォームデータのサイズとを
比較して、フォームデータが残容量よりも大きい場合に
は当該フォームデータを文書作成装置の記憶手段である
例えばハードディスクに格納する。
【0011】一方、プリンタドライバは、フォームデー
タが印刷装置のフォーム登録メモリの残容量を越えない
場合には、当該フォームデータを印刷装置に送信する。
【0012】また、プリンタドライバは、フォームデー
タ格納部によってハードディスク等にフォームデータが
登録されている場合に、アプリケーションから当該フォ
ームデータを用いた文書データ等を受信すると、この文
書データ等を印刷データに変更して印刷装置に送信する
と共に、ハードディスクに格納されたフォームデータを
印刷装置に送信する。
【0013】第2の手段は、第1の手段を特定する事項
に加え、フォームデータ量算出部が、登録しようとする
フォームデータに記載された印刷制御命令の種類を識別
する命令識別機能と、この命令識別機能で判別された制
御命令の種類に応じて制御命令のバイト数を計数する命
令計数機能とを備えている。
【0014】この第2の手段では、アプリケーションか
ら1つのファイル中にフォーム登録用の印刷制御命令お
よびデータと、通常の文書データとが記載されている場
合フォーム登録用の印刷制御命令を識別し、さらに各印
刷制御命令の種類毎にバイト数を計数し、これを合計す
ることによりフォームデータ量を算出する。
【0015】第3の手段は、第1又は第2の手段による
文書作成装置に対応する印刷装置であり、文書作成装置
から送信されるフォームデータ又は印刷データを一時的
に記憶する受信バッファと、この受信バッファに格納さ
れたフォームデータを記憶するフォーム登録用メモリ
と、受信バッファに蓄積された印刷データをイメージデ
ータに展開する展開部と、この展開部によって展開され
たイメージデータを印刷出力する印刷部とを備えてい
る。しかも、展開部が、印刷データで指定されたフォー
ムがフォーム登録用メモリに蓄積されていない場合には
当該フォームデータを文書作成装置に要求するフォーム
データ要求機能と、このフォームデータ要求機能に応じ
て文書作成装置から送信されたフォームデータをイメー
ジデータに展開すると共に当該イメージデータと印刷デ
ータによるイメージデータとを合成するフォームデータ
合成機能とを備えている。
【0016】この第3の手段では、印刷データでフォー
ムが指定されているときそのフォームデータがフォーム
登録メモリに格納されていない場合、フォームデータ要
求機能により、文書作成装置に当該フォームデータを要
求する。次いで、フォームデータが文書作成装置から送
信された場合、フォームデータ合成機能により、当該フ
ォームデータを展開したイメージデータと印刷データを
要求したイメージデータとを合成する。
【0017】第4の手段では、第3の手段を特定する事
項に加え、展開部が、文書作成装置からフォーム登録用
メモリの残容量の問い合わせ指令を受信したとき、フォ
ーム登録用メモリの残容量を算出して当該残容量情報を
文書作成装置に出力する残量情報通知機能を備えた。
【0018】このため、文書作成装置の残容量算出装置
から残容量の問い合わせ指令を受信した場合に、フォー
ム登録用メモリの残容量又は既に登録されているフォー
ムデータの総量についてのサイズ情報を文書作成装置に
送信する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照して説明する。図1は本実施形態による文書作成装
置および印刷装置の構成を示すブロック図である。
【0020】文書作成装置10は、文書データおよび図
形データを生成するアプリケーション24と、このアプ
リケーション24からのデータを印刷データに変換する
と共に当該印刷データを印刷装置30に送信するプリン
タドライバ12と、文書データ等を記憶する記憶手段と
してのハードディスク22とを備えている。
【0021】文書作成装置10としては、ここでは、コ
ンピュータを用いている。このコンピュータはオペレー
ティングシステムによりファイル管理等の基本動作が制
御される。これは、キーボードから入力されたデータを
編集し、ハードディスクにファイルとして保存し、また
ディスプレイや印刷装置にデータを出力する。
【0022】アプリケーション24は、オペレーティン
グシステム上で動作するソフトウエアであり、ユーザか
ら文字の入力や書式の指定が行われるワープロソフト
や、表計算ソフトや、図形を作成しまた編集するグラフ
ィックソフトや、レイアウトを行うDTPソフトなどで
ある。
【0023】記憶手段としては、ハードディスク(磁気
ディスク)22のみならず、光ディスクや、光磁気ディ
スクや、また磁気テープでもよい。
【0024】プリンタドライバ12は、印刷装置30の
フォーム登録メモリ32の残容量を算出する残容量算出
部14と、アプリケーション24からフォーム登録デー
タを受信したときに当該フォーム部分のデータ量を算出
するフォームデータ量算出部16と、このフォームデー
タ量算出部16で算出されたフォーム部分のデータ量が
残容量算出部14で算出された残容量よりも大きい場合
には当該フォーム部分のデータをハードディスク22に
格納するフォームデータ格納部18とを備えている。こ
のフォームデータ格納部18によってフォームデータが
格納されるハードディスク22上の領域を、ここでは命
令記憶領域という。
【0025】さらに、このフォームデータ格納部18
に、ハードディスク22にフォームデータが格納されて
いる場合にアプリケーション24から当該フォームを用
いた文書データ等を受信した場合には当該ハードディス
ク22に格納されたフォームデータを印刷装置に送信す
るフォームデータ送信部20を併設している。
【0026】一方、印刷装置30は、文書作成装置10
から送信されるフォームデータ又は印刷データを一時的
に記憶する受信バッファ32と、この受信バッファ32
に格納されたフォームデータを記憶するフォーム登録用
メモリ34と、受信バッファ32に蓄積された印刷デー
タをイメージデータに展開する展開部36と、この展開
部によって展開されたイメージデータを印刷出力する印
刷部38とを備えている。
【0027】しかも、展開部36が、印刷データで指定
されたフォームがフォーム登録用メモリに蓄積されてい
ない場合には当該フォームデータを文書作成装置に要求
するフォームデータ要求機能36Aと、このフォームデ
ータ要求機能36Aに応じて文書作成装置10から送信
されたフォームデータをイメージデータに展開すると共
に当該イメージデータと印刷データによるイメージデー
タとを合成するフォームデータ合成機能36Bとを備え
ている。
【0028】次に、動作を説明する。
【0029】図2はプリンタドライバによるフォームデ
ータの登録処理を示すフローチャートである。ここで
は、印刷装置30のフォーム登録メモリ34の全容量を
mmaxとし、フォーム登録メモリ34に登録したフォー
ムデータの総量をTとする。
【0030】初期設定では、フォーム登録メモリ34に
登録したフォームデータの総量Tは0[バイト]である
(ステップS1)。
【0031】プリンタドライバ12は、アプリケーショ
ン24から文書データ等を受信すると、まず、当該文書
データがフォームデータの登録指令によるものか否かを
確認する(ステップS2)。プリンタドライバ12は、
フォームデータの登録でなければ、当該文書データを印
刷データに変更して印刷装置30に送信する。
【0032】フォームデータの登録である場合、まず、
フォームデータ量算出部16が、当該文書データ中のフ
ォームデータ部分の容量xを算出する(ステップS
3)。また、フォームデータがファイルとしてプリンタ
ドライバ12に入力された場合は、ファイルサイズをフ
ォームデータ量xとする。
【0033】次いで、印刷装置30のフォーム登録メモ
リ34に登録済みのフォームデータの総量Tと登録しよ
うとするフォームデータの容量xとを加えたデータ量
が、フォーム登録メモリ34の総容量mmaxを越えるか
否かを確認する(ステップS4)。
【0034】フォーム登録メモリにまだ十分な空き容量
がある場合には、フォーム登録メモリ34に既に登録し
たフォームデータの総量Tの値を、当該Tに今回登録す
るフォームデータの量xを加えた値とする(ステップS
6)。さらに、フォームデータを印刷装置30に送信す
る(ステップS7)。印刷装置30のフォーム登録メモ
リの残量については、このステップS6のような算出お
よび更新を行わず、必要なときに印刷装置に問い合わせ
を行うようにしても良い。
【0035】一方、フォーム登録メモリに十分な空き容
量がない場合には、アプリケーション24からのフォー
ムデータをハードディスクに格納する(ステップS
7)。この格納を行った場合、何らかのフラグを立てる
ようにしても良い。
【0036】図3はフォームデータ算出処理の詳細を示
すフローチャートである。ここでは、アプリケーション
24からの文書データ中にフォームデータを特定する印
刷制御命令が記録されている場合を対象としている。
【0037】まず、文書データ中のフォームデータとし
て指定されている部分の開始位置に記載されている内容
が、印刷制御命令か否かを確認する(ステップS1
1)。印刷制御命令ではなく文字列の場合には、xの値
に当該文字数のバイト数を加える(ステップS12)。
【0038】印刷制御命令aである場合(ステップS1
3)、当該印刷制御命令aのバイト数をxの値に加える
(ステップS14)。
【0039】印刷制御命令bである場合(ステップS1
5)、当該印刷制御命令aのバイト数をxの値に加える
(ステップS16)。
【0040】続いて、各印刷制御命令毎にバイト数を計
数する。フォームデータが終了するまでこの算出を繰り
返し(ステップS17)、最終的なxの値をフォームデ
ータ量とする。
【0041】次に、印刷装置の動作を説明する。
【0042】文書作成装置10から印刷データが送信さ
れると、印刷装置30では、まず、当該印刷データがフ
ォームの使用を要求しているか否かを判定する(ステッ
プS21)。フォームの使用要求がなければ、当該印刷
データをイメージデータに展開して(ステップS2
9)、印刷出力する(ステップS28)。
【0043】一方、フォーム使用要求があった場合、フ
ォーム登録メモリ34に格納されているフォームデータ
であるか否かを判定する(ステップS22)。フォーム
登録メモリ34に格納されている場合、当該フォームデ
ータをイメージデータに展開し(ステップS25)、さ
らにステップS26に進む。印刷データと共にフォーム
データが送信された場合は、当該フォームデータを受信
バッファ32から読み出す。
【0044】フォーム使用要求のあったフォームデータ
がフォーム登録メモリ34に格納されていない場合、文
書作成装置10にフォームデータを要求する。文書作成
装置10では、フォームデータ格納部18によってこの
フォームデータがハードディスクの命令記憶領域に格納
されているため、フォームデータ送信部20が、この命
令記憶領域に格納されているフォームデータを印刷装置
30に送信する。
【0045】印刷装置30では、このフォームデータを
受信すると(ステップS24)、イメージデータに展開
し(ステップS25)、ステップS26へ進む。
【0046】ステップS26では、受信した印刷データ
をイメージデータに展開する。さらに、印刷データで指
定されたフォームの使用要求に従って、フォームデータ
によるイメージデータと印刷データによるイメージデー
タとを合成する(ステップS27)。次いで、イメージ
データを印刷出力する。
【0047】印刷装置が2種類以上のフォームを取り扱
える規格である場合には、印刷データに指定されたフォ
ームデータがフォーム登録メモリ34に登録されている
か否かにより上述の処理を行う。
【0048】再度標準的な動作を説明する。フォームデ
ータの登録に際しては、まず、アプリケーション24か
らのフォームデータを解析して、文字データか印刷制御
命令かを識別する。さらに、印刷制御命令であればその
種類を識別し、これらの識別結果に基づいて文字データ
又は印刷制御命令毎にそのバイト数を計数する。次い
で、フォーム登録メモリ34に登録されたフォームデー
タのバイト数を印刷装置から取得し、または予め記憶し
ておき、フォーム登録メモリ34の残容量と登録しよう
とするフォームデータの計数結果により当該フォームデ
ータが印刷装置に登録可能か否かを判定する。
【0049】フォーム登録が可能な場合、当該フォーム
データを印刷装置30に登録する。一方、登録できない
場合には、文書作成装置10のハードディスク22に格
納する。
【0050】フォーム登録終了後印刷を行う場合、プリ
ンタドライバ12は、印刷装置11にフォーム登録用メ
モリ34に登録されたフォームデータを展開するよう指
示する。さらに、ハードディスク22にフォームデータ
が存在する場合は、当該フォームデータを印刷装置30
に送信する。最後に、印刷データを画像出力用メモリで
合成して印刷部に38より印刷出力する。
【0051】これにより、フォーム登録用メモリ容量を
越えたフォームデータを登録しようとした場合でも、フ
ォーム登録用メモリに登録できなかったフォームデータ
内の印刷制御命令を記憶し、フォーム印刷実行時に印刷
装置に送信して印刷させることにより、正しい印刷結果
が保証される。
【0052】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、登録しようとするフォームデータ
が印刷装置のフォーム登録メモリに格納できない場合
に、文書作成装置の記憶手段である例えばハードディス
クに当該フォームデータを格納し、さらに、ハードディ
スクにフォームデータが格納されている場合に当該フォ
ームデータを必要に応じて印刷装置に送信するため、印
刷装置のフォーム登録メモリの容量にかかわらずフォー
ムを用いた印刷処理を実行することができ、従って、近
年の印刷データの複雑化に応じた印刷が可能となる。こ
のように、印刷装置のフォーム登録用メモリの容量を超
えるフォームデータであってもフォームとして登録する
ことができる従来にない優れた文書作成装置及び印刷装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示したプリンタドライバによるフォーム
データの登録処理の一例を示すフローチャートである。
【図3】図2に示したステップS3でのフォームデータ
算出処理の詳細を示すフローチャートである。
【図4】図1に示した印刷装置によるフォームデータを
用いた印刷処理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 文書作成装置 12 プリンタドライバ 14 残量算出部 16 フォームデータ算出部 18 フォームデータ格納部 20 フォームデータ送信部 22 ハードディスク 30 印刷装置 32 受信バッファ 34 フォーム登録メモリ 36 展開部 38 印刷部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データおよび図形データを生成する
    アプリケーションと、このアプリケーションからのデー
    タを印刷データに変換すると共に当該印刷データを印刷
    装置に送信するプリンタドライバと、前記文書データ等
    を記憶する記憶手段とを備えた文書作成装置において、 前記プリンタドライバが、前記印刷装置のフォーム登録
    メモリの残容量を算出する残容量算出部と、前記アプリ
    ケーションからフォーム登録データを受信したときに当
    該フォーム部分のデータ量を算出するフォームデータ量
    算出部と、このフォームデータ量算出部で算出されたフ
    ォーム部分のデータ量が前記残容量算出部で算出された
    残容量よりも大きい場合には当該フォーム部分のデータ
    を前記記憶手段に格納するフォームデータ格納部とを備
    えると共に、 このフォームデータ格納部に、前記記憶手段にフォーム
    データが格納されている場合に前記アプリケーションか
    ら当該フォームを用いた文書データ等を受信した場合に
    は当該記憶手段に格納されたフォームデータを前記印刷
    装置に送信するフォームデータ送信部を併設したことを
    特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 前記フォームデータ量算出部が、登録し
    ようとするフォームデータに記載された印刷制御命令の
    種類を識別する命令識別機能と、この命令識別機能で判
    別された制御命令の種類に応じて制御命令のバイト数を
    計数する命令計数機能とを備えたことを特徴とする請求
    項1記載の文書作成装置。
  3. 【請求項3】 文書作成装置から送信されるフォームデ
    ータ又は印刷データを一時的に記憶する受信バッファ
    と、この受信バッファに格納された前記フォームデータ
    を記憶するフォーム登録用メモリと、前記受信バッファ
    に蓄積された印刷データをイメージデータに展開する展
    開部と、この展開部によって展開されたイメージデータ
    を印刷出力する印刷部とを備えた印刷装置において、 前記展開部が、前記印刷データで指定されたフォームが
    前記フォーム登録用メモリに蓄積されていない場合には
    当該フォームデータを前記文書作成装置に要求するフォ
    ームデータ要求機能と、このフォームデータ要求機能に
    応じて前記文書作成装置から送信されたフォームデータ
    をイメージデータに展開すると共に当該イメージデータ
    と前記印刷データによるイメージデータとを合成するフ
    ォームデータ合成機能とを備えたことを特徴とする印刷
    装置。
  4. 【請求項4】 前記展開部が、前記文書作成装置から前
    記フォーム登録用メモリの残容量の問い合わせ指令を受
    信したときに前記フォーム登録用メモリの残容量情報を
    前記文書作成装置に出力する残量情報通知機能を備えた
    ことを特徴とする請求項3記載の印刷装置。
JP7179905A 1995-07-17 1995-07-17 文書作成装置および印刷装置 Pending JPH0934666A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013105407A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Seiko Epson Corp 制御装置、制御装置の制御方法、及び、プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06124176A (ja) * 1992-10-12 1994-05-06 Nec Corp 印刷装置及びそのフォーム登録管理方式
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980224