JPH09331554A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH09331554A
JPH09331554A JP17058596A JP17058596A JPH09331554A JP H09331554 A JPH09331554 A JP H09331554A JP 17058596 A JP17058596 A JP 17058596A JP 17058596 A JP17058596 A JP 17058596A JP H09331554 A JPH09331554 A JP H09331554A
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JP
Japan
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address
address counter
semiconductor device
read
frame memory
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Withdrawn
Application number
JP17058596A
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English (en)
Inventor
Koji Tokunaga
浩二 徳永
Kiyoshi Kabasawa
清 樺澤
Kensuke Watanabe
賢祐 渡▲辺▼
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP17058596A priority Critical patent/JPH09331554A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その試験診断を効率良く実施しうるフレーム
メモリ等の半導体装置を実現する。これにより、フレー
ムメモリを含むビデオキャプチャシステム等の開発所要
期間を短縮し、その低コスト化を図る。 【解決手段】 ビデオキャプチャシステムのビデオキャ
プチャボードに搭載されアクセスすべきリードアドレス
又はライトアドレスを順次自律的に指定するためのアド
レスカウンタWADC及びRADCを内蔵するフレーム
メモリFLM1等に、モード選択信号MOD0及びMO
D1によって所定の試験診断モードが指定されるとき、
アドレスカウンタWADC及びRADCの計数値を、例
えばその初期値を設定するための外部端子WAD又はR
ADからシリアルに出力し、あるいはメモリアレイ部M
ARYの読み出しデータを出力するためのデータ出力端
子Dout0〜Dout7からパラレルに出力する機能
を持たせる。これにより、その通常動作を阻害すること
なく、アドレスカウンタWADC及びRADCの任意の
時点における計数値を外部から識別することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、例えば、ビデオキャプチャシステムのビデオキャプ
チャボードに搭載されるフレームメモリならびにその試
験診断等の効率化に利用して特に有効な技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】映像編集用のホストコンピュータを含
み、ビデオカメラ及びレーザディスク装置等からの画像
を効果的に処理しうるビデオキャプチャシステムがあ
る。また、このようなビデオキャプチャシステムを構成
し、フレームメモリ等を搭載するビデオキャプチャボー
ドがある。ビデオキャプチャボードに搭載されるフレー
ムメモリは、一連の画像データを連続する複数のアドレ
スに順次書き込み又は読み出すためのアドレスカウンタ
を内蔵することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ビデオキャプチ
ャシステムの多機能化・高速化は著しく、ビデオキャプ
チャボードの構成は、画像処理のデジタル化もあいまっ
て複雑化しつつある。この発明に先立って本願発明者等
が開発したビデオキャプチャシステムの場合も、複数の
フレームメモリに加えてアナログデジタル変換部やイン
ターフェイス部等を備えるため、そのデバッグを含む試
験診断には多大な時間が必要となりつつある。特に、フ
レームメモリ及びその周辺部については、アクセスすべ
きアドレスが内蔵するアドレスカウンタにより自律的に
指定されるため、障害発生個所の特定やその原因等の解
析が困難となり、このことがビデオキャプチャシステム
の開発所要期間を長引かせ、低コスト化を妨げる一因と
なっている。
【0004】この発明の目的は、その試験診断を効率良
く実施しうるフレームメモリ等の半導体装置を実現する
ことにある。この発明の他の目的は、フレームメモリを
搭載するビデオキャプチャボードならびにこれを備える
ビデオキャプチャシステム等の開発所要期間を短縮し、
その低コスト化を図ることにある。
【0005】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、ビデオキャプチャシステムの
ビデオキャプチャボードに搭載されアクセスすべきアド
レスを順次自律的に指定するためのアドレスカウンタを
内蔵するフレームメモリ等に、所定の動作モードが指定
されるとき、アドレスカウンタの計数値を、例えばその
初期値を設定するための外部端子からシリアルに出力
し、あるいはメモリアレイ部の読み出しデータを出力す
るための所定数のデータ出力端子からパラレルに出力す
る機能を持たせる。
【0007】上記した手段によれば、その通常動作を阻
害することなく、フレームメモリ等に内蔵されるアドレ
スカウンタの任意の時点における計数値を外部から識別
できるため、効果的なデバッグ等の試験診断を実施でき
る。この結果、フレームメモリを搭載するビデオキャプ
チャボードならびにこれを備えるビデオキャプチャシス
テム等の開発所要期間を短縮し、その低コスト化を図る
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1には、この発明が適用された
フレームメモリFLM1及びFLM2を搭載するビデオ
キャプチャボードVDCBならびにこれを含むビデオキ
ャプチャシステムの一実施例のブロック図が示されてい
る。同図をもとに、まずこの実施例のビデオキャプチャ
ボードVDCB及びビデオキャプチャシステムの構成及
び動作の概要について説明する。なお、図1のビデオキ
ャプチャボードVDCBを構成する各ブロックは、特に
制限されないが、それぞれ1個又は複数個の半導体集積
回路からなり、共通のプリント基板上に搭載される。
【0009】図1において、この実施例のビデオキャプ
チャシステムは、映像編集処理の中核となるホストコン
ピュータHOSTと、そのシステムバスPCBUSに結
合されるビデオキャプチャボードVDCB及び表示制御
ボードDPLBとを備える。このうち、ビデオキャプチ
ャボードVDCBのコンポジット入力端子CP及び入力
端子Sには、ビデオカメラVC及びレーザディスク装置
LD等が接続され、表示制御ボードDPLBにはモニタ
テレビMONTVが接続される。
【0010】ここで、ビデオキャプチャボードVDCB
は、特に制限されないが、Y/C変換部Y/CC,切り
換え回路SW,アナログデジタル変換部A/D1及びA
/D2,この発明が適用されたフレームメモリFLM1
及びFLM2,同期信号生成部SYNG,PLL(フェ
ーズロックドループ)回路PLL,コンフィギュレーシ
ョンメモリCROM,フレームメモリコントローラFL
MCならびにバスインターフェイス部BIFを含む。こ
のうち、Y/C変換部Y/CCは、ビデオカメラVC又
はレーザディスク装置LD等から入力される映像信号
を、輝度信号Yと色差信号R−Y及びB−Yに変換す
る。また、アナログデジタル変換部A/D1は、Y/C
変換部Y/CCから出力されるアナログ信号の輝度信号
Yを例えば8ビットのデジタル信号に変換して、フレー
ムメモリFLM1に伝達し、アナログデジタル変換部A
/D2は、Y/C変換部Y/CCから切り換え回路SW
を介して伝達されるアナログ信号の色差信号R−Y及び
B−Yを例えば8ビットのデジタル信号に変換して、フ
レームメモリFLM2に伝達する。
【0011】フレームメモリFLM1及びFLM2は、
対応するクロック信号を受けて独立に動作しうる書き込
みポート及び読み出しポートをそれぞれ備え、これらの
ポートに対応して設けられる2個のアドレスカウンタを
それぞれ備える。このうち、各フレームメモリの書き込
みポートは、アナログデジタル変換部A/D1又はA/
D2によってデジタル化された輝度信号Yあるいは色差
信号R−Y及びB−Yを、対応するアドレスカウンタに
より指定されるアドレスに順次書き込み、各フレームメ
モリの読み出しポートは、これらの輝度信号Yあるいは
色差信号R−Y及びB−Yを、対応するアドレスカウン
タにより指定されるアドレスから順次読み出し、フレー
ムメモリコントローラFLMCに伝達する。なお、フレ
ームメモリFLM1及びFLM2の具体的構成について
は、後で詳細に説明する。
【0012】一方、同期信号生成部SYNGは、Y/C
変換部Y/CCを介して伝達される映像信号から水平同
期信号Hsync及び垂直同期信号Vsyncを抽出
し、フレームメモリコントローラFLMCに供給すると
ともに、この映像信号をもとに所定のクロック信号を生
成し、PLL回路PLLに供給する。また、PLL回路
PLLは、同期信号生成部SYNGから供給されるクロ
ック信号に位相同期された例えば12.2MHz(メガ
ヘルツ)の同期クロック信号CKを生成し、フレームメ
モリコントローラFLMCに供給する。さらに、コンフ
ィギュレーションメモリCROMは、所定のリードオン
リメモリからなり、フレームメモリコントローラFLM
Cの制御動作に必要なプログラムを格納する。
【0013】フレームメモリコントローラFLMCは、
同期信号生成部SYNGから供給される水平同期信号H
sync及び垂直同期信号VsyncとPLL回路PL
Lから供給される同期クロック信号CKとをもとに、書
き込み動作及び読み出し動作に必要な書き込みクロック
信号及び読み出しクロック信号を生成し、フレームメモ
リFLM1及びFLM2に供給するとともに、バスイン
ターフェイス部BIFを介するホストコンピュータHO
STの指示を受けて、フレームメモリFLM1及びFL
M2の書き込み又は読み出し動作の開始アドレスを設定
する。また、フレームメモリFLM1及びFLM2から
出力される輝度信号データYならびに色差信号データC
R及びCBを、いわゆるRGB信号に変換し、バスイン
ターフェイス部BIFからシステムバスPCBUSを介
して表示制御ボードDPLBつまりはモニタテレビMO
NTVに伝達する。なお、フレームメモリコントローラ
FLMCの具体的構成及び動作については、後で詳細に
説明する。
【0014】図2には、図1のビデオキャプチャシステ
ムに含まれるフレームメモリFLM1の一実施例のブロ
ック図が示され、図3には、その一実施例のモード選択
条件図が示されている。両図をもとに、この発明が適用
されたフレームメモリの具体的構成及び動作ならびにそ
の特徴について説明する。なお、フレームメモリに関す
る以下の説明は、フレームメモリFLM1を例に進める
が、フレームメモリFLM2についてはこれと同一構成
とされるため、類推されたい。
【0015】図2において、この実施例のフレームメモ
リFLM1は、いわゆるデュアルアクセス構造のメモリ
アレイ部MARYと、これを制御するメモリアレイコン
トローラMEMCとを備える。このうち、メモリアレイ
部MARYには、データ入力端子Din0〜Din7か
らライトデータレジスタWDTR及びライトデータバッ
ファWDTBを介して書き込みデータが8ビット単位で
パラレルに供給され、同様に8ビット単位で読み出され
るその読み出しデータは、リードデータバッファRDT
B及びリードデータレジスタRDTRからデータ出力端
子Dout0〜Dout7を介してパラレル出力され
る。ライトデータレジスタWDTRには、フレームメモ
リコントローラFLMCから入力端子WCKを介してラ
イトクロック信号WCKが供給され、リードデータレジ
スタRDTRには、入力端子RCKを介してリードクロ
ック信号RCKが供給される。言うまでもなく、データ
入力端子Din0〜Din7,ライトデータレジスタW
DTRならびにライトデータバッファWDTBは、フレ
ームメモリFLM1のライトポートを構成し、リードデ
ータバッファRDTB,リードデータレジスタRDTR
ならびにデータ出力端子Dout0〜Dout7は、そ
のリードポートを構成する。
【0016】次に、メモリアレイコントローラMEMC
には、ライトアドレスカウンタWADCから例えば14
又は15ビットのライトアドレス信号WA0〜WAEが
供給され、リードアドレスカウンタRADC及びリフレ
ッシュアドレスカウンタRFACからそれぞれリードア
ドレス信号RA0〜RAEならびにリフレッシュアドレ
ス信号RF0〜RFEが供給される。また、ライトアド
レスカウンタWADCには、外部端子WCK及びCGW
Bを介してライトクロック信号WCK及びライトクロッ
クゲート信号CGWB(ここで、それが有効レベルとさ
れるとき選択的にロウレベルとされるいわゆる反転信号
等については、その名称の末尾にBを付して表す。以下
同様)がそれぞれ供給され、リードアドレスカウンタR
ADCには、外部端子RCK及びCGRBを介してリー
ドクロック信号RCK及びリードクロックゲート信号C
GRBがそれぞれ供給される。
【0017】これにより、メモリアレイコントローラM
EMCは、ライトアドレス信号WA0〜WAE,リード
アドレス信号RA0〜RAEならびにリフレッシュアド
レス信号RF0〜RFEを選択的にメモリアレイ部MA
RYに伝達し、その動作を制御する。また、ライトアド
レスカウンタWADC及びリードアドレスカウンタRA
DCは、それぞれライトクロックゲート信号CGWB又
はリードクロックゲート信号CGRBがロウレベルとさ
れるとき、ライトクロック信号WCK又はリードクロッ
ク信号RCKに従って歩進動作を行い、フレームメモリ
FLM1のライトポート又はリードポートでアクセスす
べきアドレスを順次自律的に指定する。ライトクロック
ゲート信号CGWB又はリードクロックゲート信号CG
RBがハイレベルとされるとき、ライトアドレスカウン
タWADC及びリードアドレスカウンタRADCの歩進
動作は選択的に停止され、これによってライトクロック
信号WCK又はリードクロック信号RCKの供給を停止
することなく映像データの時間軸圧縮又は伸長を実現す
ることができる。
【0018】この実施例において、メモリアレイ部MA
RYは、特に制限されないが、選択的に3種類のアドレ
ス構成つまり1152D(ドット)×288L(ライ
ン)×8b(ビット),1024D×324L×8bあ
るいは10368D×32W(ワード)×8bを採るこ
とができ、フレームメモリFLM1は、フレームメモリ
コントローラFLMCから外部端子MOD0及びMOD
1を介して供給されるモード選択信号MOD0及びMO
D1に従ってメモリアレイ部MARYのアドレス構成を
選択的に切り換えるためのモード制御部MODCを備え
る。
【0019】一方、ライトアドレスカウンタWADC及
びリードアドレスカウンタRADCは、その初期値つま
り先頭アドレスを任意に設定することができるととも
に、その計数値つまり任意の時点におけるアクセスアド
レスを外部に出力することができる。この機能を実現す
るため、フレームメモリFLM1は、これらのアドレス
カウンタの初期値に対応するアドレス信号をシリアルに
入力し又は出力するための外部端子WAD及びRAD
と、ライトアドレス入力回路WADI及びリードアドレ
ス入力回路RADIと、ライトアドレス出力回路WAD
O及びリードアドレス出力回路RADOならびにライト
アドレス出力レジスタWAOR及びリードアドレス出力
レジスタRAORとを備える。また、モード選択信号M
OD0及びMOD1は、ライトアドレスカウンタWAD
C及びリードアドレスカウンタRADCのシリアル入力
又は出力動作を指定するためにも供される。
【0020】図3に示されるように、モード選択信号M
OD0及びMOD1がともに論理“0”つまりロウレベ
ルとされるとき、フレームメモリFLM1のメモリアレ
イ部MARYのアドレス構成は1024D×324L×
8bとされる。また、モード選択信号MOD0及びMO
D1がそれぞれ論理“1”つまりハイレベル及び論理
“0”とされるとき、そのアドレス構成は1152D×
288L×8bとされ、モード選択信号MOD0及びM
OD1がそれぞれ論理“0”及び論理“1”とされると
き、10368D×32W×8bとされる。
【0021】一方、モード選択信号MOD0又はMOD
1の少なくとも一方が論理“0”とされるとき、外部端
子WAD及びRADは、後記する所定の条件をもって、
ライトアドレスカウンタWADC又はリードアドレスカ
ウンタRADCの初期値に対応するアドレス信号をシリ
アル入力するために供される。また、モード選択信号M
OD0及びMOD1がともに論理“1”とされるときに
は、やはり後記する他の条件をもって、ライトアドレス
カウンタWADC又はリードアドレスカウンタRADC
の計数値つまりアクセスアドレスをシリアル出力するた
めに供され、メモリアレイ部MARYは、直前のアドレ
ス構成を保持する。
【0022】ライトアドレス入力回路WADI及びリー
ドアドレス入力回路RADIには、外部端子WASB又
はRASBを介してライトアドレスセット信号WASB
又はリードアドレスセット信号RASBがそれぞれ供給
されるとともに、ライトクロック信号WCK又はリード
クロック信号RCKがそれぞれ供給される。また、ライ
トアドレス出力レジスタWAOR及びライトアドレス出
力回路WADOならびにリードアドレス出力レジスタR
AOR及びリードアドレス出力回路RADOには、ライ
トクロック信号WCK又はリードクロック信号RCKが
それぞれ共通に供給されるとともに、モード制御部MO
DCから内部信号WAO又はRAOがそれぞれ共通に供
給される。さらに、ライトアドレスカウンタWADC及
びリードアドレスカウンタRADCには、外部端子RA
SB又はWASBを介してライトアドレスセット信号W
ASB及びリードアドレスセット信号RASBがそれぞ
れ供給される。なお、内部信号WAO及びRAOは、モ
ード選択信号MOD0及びMOD1がともに論理“1”
つまりハイレベルとされフレームメモリFLM1が試験
診断モードとされるとき、選択的にハイレベルとされ
る。
【0023】これにより、ライトアドレス入力回路WA
DI及びリードアドレス入力回路RADIは、それぞれ
外部端子WAD又はRADから初期値としてシリアルに
入力されるアドレス信号をライトクロック信号WCK又
はリードクロック信号RCKに従って順次取り込み、ラ
イトアドレスカウンタWADC又はリードアドレスカウ
ンタRADCに伝達する。このとき、ライトアドレスカ
ウンタWADC及びリードアドレスカウンタRADC
は、ライトアドレスセット信号WASB又はリードアド
レスセット信号RASBがロウレベルであることを条件
に、ライトアドレス入力回路WADI又はリードアドレ
ス入力回路RADIを介して伝達されるアドレス信号を
順次シフトしながら取り込む。ライトアドレスカウンタ
WADC及びリードアドレスカウンタRADCは、対応
するライトアドレスセット信号WASB又はリードアド
レスセット信号RASBの立ち下がりを受けて、その計
数値を初期値にリセットつまりジャンプする機能を持
つ。これにより、フレームメモリFLM1は、ライトア
ドレスカウンタWADC又はリードアドレスカウンタR
ADCにセットされた初期値を開始アドレスとする映像
データの書き込み及び読み出し動作を繰り返し実行する
ことができるものとされる。
【0024】一方、ライトアドレス出力レジスタWAO
R及びリードアドレス出力レジスタRAORは、内部信
号WAO又はRAOの立ち上がりエッジを受けて、その
時点におけるライトデータレジスタWDTR又はリード
データレジスタRDTRの計数値つまりアクセスアドレ
スを取り込み、保持するとともに、内部信号WAO又は
RAOがハイレベルとされる間、ライトクロック信号W
CK又はリードクロック信号RCKに従ってシフト動作
を行い、保持するアクセスアドレスをライトアドレス出
力回路WADO又はリードアドレス出力回路RADOに
順次シリアルに伝達する。このとき、ライトアドレス出
力回路WADO及びリードアドレス出力回路RADO
は、内部信号WAO又はRAOのハイレベルを受けて選
択的に動作状態とされ、ライトアドレス出力レジスタW
AOR又はリードアドレス出力レジスタRAORから伝
達される各アドレスカウンタの計数値つまりアクセスア
ドレスを外部端子WAD又はRADからシリアルに出力
する。
【0025】図4には、図1のビデオキャプチャシステ
ムに含まれるフレームメモリコントローラFLMC及び
周辺部の一実施例のブロック図が示されている。同図を
もとに、ビデオキャプチャシステムに含まれるフレーム
メモリコントローラFLMCの具体的構成及び動作なら
びにその特徴について説明する。なお、図4には、前記
図1及び図2で示されたブロックが一部重複して示さ
れ、フレームメモリについてはその一方つまりフレーム
メモリFLM1のみが示されている。
【0026】図4において、この実施例のフレームメモ
リコントローラFLMCは、同期クロック信号生成部S
CKG,主制御部MCTL,直並列変換部PSCW及び
PSCR,RGB変換部RGBC,コントロールステー
タスレジスタCSTR,スタートアドレスレジスタWS
AR及びRSARならびに診断アドレスレジスタWDG
R及びRDGRを備える。このうち、同期クロック信号
生成部SCKGは、同期信号生成部SYNGから供給さ
れる水平同期信号Hsync及び垂直同期信号Vsyn
cと、PLL回路PLLから供給される同期クロック信
号CKとをもとに前記ライトクロック信号WCK及びリ
ードクロック信号RCKを生成し、フレームメモリFL
M1及びFLM2に供給する。また、主制御部MCTL
は、コンフィギュレーションメモリCROMから出力さ
れる制御プログラムと、コントロールステータスレジス
タCSTRの各ビットの状態とをもとに所定のシーケン
ス動作を行い、例えばモード選択信号MOD0及びMO
D1を選択的に形成して、フレームメモリFLM1及び
FLM2の動作を制御・統轄する。
【0027】なお、コントロールステータスレジスタC
STRは、図4の下方に例示されるように、n+1ビッ
トのレジスタからなる。このうち、その第0ビットb0
は、例えばフレームメモリFLM1及びFLM2に対す
る書き込み又は読み出し動作を開始するためのライトリ
ード開始フラグとして用いられ、その第1ビットb1
は、試験診断動作を可能にするための診断イネーブルフ
ラグとして用いられる。また、その第2ビットb2は、
フレームメモリFLM1及びFLM2の書き込み動作を
可能にするためのライトイネーブルフラグとして用いら
れ、その第3ビットb3は、フレームメモリFLM1及
びFLM2の読み出し動作を可能にするためのリードイ
ネーブルフラグとして用いられる。コントロールステー
タスレジスタCSTRの各ビットの状態は、ホストコン
ピュータHOSTからバスインターフェイス部BIFを
介して書き込まれ又は読み出されるとともに、主制御部
MCTLによって読み出され、各部の制御に供される。
【0028】次に、フレームメモリコントローラFLM
CのスタートアドレスレジスタWSAR及びRSAR
は、フレームメモリFLM1及びFLM2のライトアド
レスカウンタWADC又はリードアドレスカウンタRA
DCに設定すべき初期値つまり開始アドレスを、バスイ
ンターフェイス部BIFを介してホストコンピュータH
OSTから受け取り、保持する。これらの開始アドレス
は、直並列変換部PSCW又はPSCRによって並直列
変換された後、フレームメモリFLM1又はFLM2の
外部端子WAD又はRADにシリアル入力される。
【0029】一方、フレームメモリFLM1又はFLM
2が試験診断モードとされるとき、その外部端子WAD
又はRADからシリアル出力されるライトアドレスカウ
ンタWADC又はリードアドレスカウンタRADCの計
数値つまりアクセスアドレスは、直並列変換部PSCW
又はPSCRによって直並列変換された後、診断アドレ
スレジスタWDGR又はRDGRに取り込まれる。これ
らのアクセスアドレスは、さらにバスインターフェイス
部BIFを介してホストコンピュータHOSTにパラレ
ルに伝達され、所定の試験診断処理に供される。
【0030】RGB変換部RGBCは、フレームメモリ
FLM1及びFLM2から出力される輝度信号データY
ならびに色差信号データCR及びCBを、RGB信号に
変換し、バスインターフェイス部BIFからシステムバ
スPCBUSを介して表示制御ボードDPLBつまりは
モニタテレビMONTVに伝達する。
【0031】図5には、図2のフレームメモリのアクセ
スアドレス出力動作時の一実施例の信号波形図が示され
ている。同図により、フレームメモリFLM1及びFL
M2の試験診断モードにおける動作ならびにその特徴に
ついて説明する。
【0032】図5において、フレームメモリFLM1及
びFLM2は、前述のように、モード選択信号MOD0
及びMOD1がともに論理“1”つまり電源電圧VCC
のようなハイレベルとされることで、選択的に試験診断
モードとされる。このとき、ライトクロックゲート信号
CGWB及びリードクロックゲート信号CGRBはとも
に接地電位VSSのようなロウレベルとされ、図示され
ないライトアドレスセット信号WASB及びリードアド
レスセット信号RASBはともにハイレベルに固定され
る。フレームメモリFLM1及びFLM2では、モード
選択信号MOD0及びMOD1のハイレベルを受けて、
内部信号WAO及びRAOがハイレベルとされる。ま
た、ライトクロックゲート信号CGWB及びリードクロ
ックゲート信号CGRBならびにライトアドレスセット
信号WASB及びリードアドレスセット信号RASBの
ハイレベルを受けて、ライトアドレスカウンタWADC
及びリードアドレスカウンタRADC歩進動作が通常通
り行われる。
【0033】フレームメモリFLM1及びFLM2で
は、さらに、内部信号WAO及びRAOの立ち上がりエ
ッジを受けて、その時点におけるライトアドレスカウン
タWADC及びリードアドレスカウンタRADCの計数
値つまりアクセスアドレスWAD0〜WADEあるいは
RAD0〜RADEがライトアドレス出力レジスタWA
OR又はリードアドレス出力レジスタRAORにパラレ
ルに取り込まれ、保持される。ライトアドレス出力レジ
スタWAOR及びリードアドレス出力レジスタRAOR
は、内部信号WAO及びRAOがハイレベルとされる
間、ライトクロック信号WCK又はリードクロック信号
RCKに従ってシフト動作を行い、保持するアクセスア
ドレスWAD0〜WADEあるいはRAD0〜RADE
を上位ビットから順次シリアルにライトアドレス出力回
路WADO又はリードアドレス出力回路RADOに伝達
して、アクセスアドレスの並直列変換を実現する。この
間、ライトアドレス出力回路WADO及びリードアドレ
ス出力回路RADOは、ともに内部信号WAO又はRA
Oのハイレベルを受けて出力状態とされる。
【0034】これにより、フレームメモリFLM1又は
FLM2の外部端子WAD及びRADには、モード選択
信号MOD0及びMOD1がハイレベルとされた時点に
おけるライトアドレスカウンタWADC及びリードアド
レスカウンタRADCの計数値つまりアクセスアドレス
WAD0〜WADEあるいはRAD0〜RADEが上位
ビットから順次シリアルに出力される。これらのアクセ
スアドレスは、フレームメモリコントローラFLMCの
直並列変換部PSCW又はPSCRにより直並列変換さ
れた後、バスインターフェイス部BIFを介してホスト
コンピュータHOSTに伝達される。これらのことか
ら、この実施例のビデオキャプチャシステムでは、その
通常動作を阻害することなく、フレームメモリFLM1
及びFLM2のライトアドレスカウンタWADC及びリ
ードアドレスカウンタRADCの任意の時点における計
数値つまりアクセスアドレスをホストコンピュータHO
STから容易に識別できるため、効果的なデバッグ等の
試験診断を実施することができる。この結果、フレーム
メモリFLM1及びFLM2を搭載するビデオキャプチ
ャボードVDCBならびにこれを備えるビデオキャプチ
ャシステムの開発所要期間を短縮し、その低コスト化を
図ることができるものである。
【0035】なお、フレームメモリFLM1及びFLM
2のライトアドレスカウンタWADC及びリードアドレ
スカウンタRADCの計数値のモニタ動作は、ライトク
ロックゲート信号CGWB及びリードクロックゲート信
号CGRBをハイレベルにして行うこともできる。この
場合、ライトクロックゲート信号CGWB及びリードク
ロックゲート信号CGRBがハイレベルとされる間、ラ
イトアドレスカウンタWADC及びリードアドレスカウ
ンタRADCの歩進動作は停止される。
【0036】図6には、この発明が適用されたフレーム
メモリの他の実施例のブロック図が示されている。な
お、この実施例は、前記図2の実施例を基本的に踏襲す
るものであるため、これと異なる部分についてのみ説明
を追加する。
【0037】図6において、この実施例のフレームメモ
リFLM1は、図2のライトアドレス出力回路WADO
及びリードアドレス出力回路RADOを備えず、これに
代えて3組の入力端子を有する出力データ選択部ODS
Lを備える。この出力データ選択部ODSLの第1の入
力端子には、メモリアレイ部MARYからリードデータ
レジスタRDTRを介して8ビットの読み出しデータが
パラレルに入力され、その第2及び第3の入力端子に
は、それぞれライトアドレス出力レジスタWAOR又は
リードアドレス出力レジスタRAORによって保持され
る14又は15ビットのアクセスアドレスがパラレルに
入力される。出力データ選択部ODSLには、さらに出
力データ選択制御部ODSCから5ビットの出力選択信
号S0〜S4が供給される。また、出力データ選択制御
部ODSCには、図示されないフレームメモリコントロ
ーラFLMCから外部端子OS0及びOS1を介して2
ビットの出力制御信号OS0及びOS1が供給される。
【0038】ここで、出力選択信号S0〜S4は、出力
制御信号OS0及びOS1のデコード結果をもとに、所
定のタイミング条件で選択的にかつ択一的にハイレベル
とされる。すなわち、出力選択信号S0は、例えば出力
制御信号OS0及びOS1がともにロウレベルとされる
とき、ハイレベルに固定される。また、出力制御信号S
1は、例えば出力制御信号OS0及びOS1がそれぞれ
ハイレベル及びロウレベルとされるとき、ライトクロッ
ク信号WCK又はリードクロック信号RCKの直後のサ
イクルで一時的にハイレベルとされ、出力選択信号S2
は、その次のサイクルで一時的にハイレベルとされる。
さらに、出力選択信号S3は、出力制御信号OS1及び
OS2がともにハイレベルとされるとき、ライトクロッ
ク信号WCK又はリードクロック信号RCKの直後のサ
イクルでハイレベルとされ、出力選択信号S4は、その
次のサイクルでハイレベルとされる。
【0039】出力データ選択部ODSLは、出力選択信
号S0がハイレベルとされるとき、メモリアレイ部MA
RYの8ビットの読み出しデータを選択し、データ出力
端子Dout0〜Dout7を介して出力する。また、
出力選択信号S1がハイレベルとされるときには、ライ
トアドレス出力レジスタWAORつまりライトアドレス
カウンタWADCの直前における計数値の上位7又は8
ビットを選択して出力し、出力選択信号S2がハイレベ
ルとされるときには、その下位7ビットを選択して出力
する。さらに、出力選択信号S3がハイレベルとされる
ときには、リードアドレス出力レジスタRAORつまり
リードアドレスカウンタRADCの直前における計数値
の上位7又は8ビットを選択して出力し、出力選択信号
S4がハイレベルとされるときには、その下位7ビット
を選択して出力する。
【0040】これらのことから、この実施例のフレーム
メモリFLM1では、前記図2の実施例と同様な効果を
得ることができるとともに、試験診断モードにおけるラ
イトアドレスカウンタWADC及びリードアドレスカウ
ンタRADCの計数値の出力動作をパラレルに行い、高
速化することができる。
【0041】以上の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1)ビデオキャプチャシステムのビデオキャプチャボ
ード等に搭載されアクセスすべきアドレスを順次自律的
に指定するためのアドレスカウンタを内蔵するフレーム
メモリ等に、所定の動作モードが指定されるとき、アド
レスカウンタの計数値を、例えばその初期値を設定する
ための外部端子からシリアルに出力し、あるいはメモリ
アレイ部の読み出しデータを出力するための所定数のデ
ータ出力端子からパラレルに出力する機能を持たせるこ
とで、フレームメモリ等の通常動作を阻害することな
く、フレームメモリ等に内蔵されるアドレスカウンタの
任意の時点における計数値を外部から識別できるという
効果が得られる。 (2)上記(1)項により、フレームメモリ等の効果的
なデバッグ等の試験診断を実施することができるという
効果が得られる。 (3)上記(1)項及び(2)項において、アドレスカ
ウンタの計数値を既存の初期値設定用の外部端子からシ
リアルに出力し、あるいはデータ出力端子からパラレル
に出力することで、外部端子を追加することなく、上記
(1)項及び(2)項の作用効果を実現できるという効
果が得られる。 (4)上記(1)項ないし(3)項により、フレームメ
モリを搭載するビデオキャプチャボードならびにこれを
備えるビデオキャプチャシステム等の開発所要期間を短
縮し、その低コスト化を図ることができるという効果が
得られる。
【0042】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、ビデオキャプチャボードVDCBの
ブロック構成は種々の実施形態を採りうるし、ビデオキ
ャプチャシステムのブロック構成についても同様であ
る。図2において、フレームメモリFLM1及びFLM
2のメモリアレイ部MARYのアドレス構成は、この実
施例による制約を受けない。本実施例では、ライトアド
レスカウンタWADC及びリードアドレスカウンタRA
DCの計数値のみを出力できるものとしているが、例え
ばメモリアレイコントローラMEMCの出力アドレスや
リフレッシュアドレスカウンタRFACの計数値を選択
的に出力できるようにしてもよい。フレームメモリFL
M1及びFLM2のブロック構成や制御信号の名称及び
種別ならびに有効レベル等は、種々の実施例を採りう
る。
【0043】図2において、モード選択信号MOD0及
びMOD1の具体的組み合わせは、任意に設定できる
し、フレームメモリに用意される動作モードの種類及び
その切り換え方法についても同様である。図3におい
て、フレームメモリコントローラFLMCのブロック構
成は、この実施例による制約を受けないし、コントロー
ルステータスレジスタCSTRの具体的ビット構成につ
いても同様である。図5において、ライトアドレスカウ
ンタWADC及びリードアドレスカウンタRADCの計
数値は、例えば下位ビットから順次出力するようにして
もよい。各制御信号及び内部信号等のタイミング関係
は、本実施例による制約を受けない。
【0044】図6において、出力制御信号OS0及びO
S1と出力選択信号S0〜S4との関係は、種々の組み
合わせが考えられるし、その切り換え方法や選択的に出
力しうる試験診断データの種類も、種々の実施形態を採
りうる。
【0045】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるフレ
ームメモリならびにこれを含むビデオキャプチャシステ
ムに適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、例えば、同様なアドレスカウンタを内
蔵するシリアルメモリ等の各種メモリ集積回路装置やこ
のようなメモリ集積回路装置を含む各種の画像処理装置
等にも適用できる。この発明は、少なくともアドレスカ
ウンタを内蔵する半導体装置ならびにこのような半導体
装置を含む装置又はシステムに広く適用できる。
【0046】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ビデオキャプチャシステム
のビデオキャプチャボードに搭載されアクセスすべきア
ドレスを順次自律的に指定するためのアドレスカウンタ
を内蔵するフレームメモリ等に、所定の動作モードが指
定されるとき、アドレスカウンタの計数値を、例えばそ
の初期値を設定するための外部端子からシリアルに出力
し、あるいはメモリアレイ部の読み出しデータを出力す
るための所定数のデータ出力端子からパラレルに出力す
る機能を持たせることで、その通常動作を阻害すること
なく、フレームメモリ等に内蔵されるアドレスカウンタ
の計数値を外部から識別することができるため、効果的
なデバッグ等の試験診断を実施することができる。この
結果、フレームメモリを搭載するビデオキャプチャボー
ドならびにこれを備えるビデオキャプチャシステム等の
開発所要期間を短縮し、その低コスト化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたフレームメモリを含むビ
デオキャプチャシステムの一実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】図1のビデオキャプチャシステムに含まれるフ
レームメモリの一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2のフレームメモリの一実施例を示すモード
選択条件図である。
【図4】図1のビデオキャプチャシステムに含まれるフ
レームメモリコントローラ及び周辺部の一実施例を示す
ブロック図である。
【図5】図2のフレームメモリのアクセスアドレス出力
時における一実施例を示す信号波形図である。
【図6】この発明が適用されたフレームメモリの他の実
施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
LD……レーザディスク装置、VC……ビデオカメラ、
VDCB……ビデオキャプチャボード、PCBUS……
PCバス、HOST……ホストコンピュータ、DPLB
……表示制御ボード、MONTV……モニタテレビ。Y
/CC……Y/C変換部、SW……切り換え回路、A/
D1〜A/D2……アナログデジタル変換部、FLM1
〜FLM2……フレームメモリ、SYNG……同期信号
生成部、PLL……PLL(フェーズロックドループ)
回路、CROM……コンフィギュレーションメモリ、F
LMC……フレームメモリコントローラ、BIF……バ
スインターフェイス部。WDTR……ライトデータレジ
スタ、WDTB……ライトデータバッファ、MARY…
…メモリアレイ部、RDTB……リードデータバッフ
ァ、RDTR……リードデータレジスタ、WADI……
ライトアドレス入力回路、WADC……ライトアドレス
カウンタ、WAOR……ライトアドレス出力レジスタ、
WADO……ライトアドレス出力回路、RADI……リ
ードアドレス入力回路、RADC……リードアドレスカ
ウンタ、RAOR……リードアドレス出力レジスタ、R
ADO……リードアドレス出力回路、MEMC……メモ
リアレイコントローラ、RFAC……リフレッシュアド
レスカウンタ、MODC……モード制御部。Din0〜
Din7……フレームメモリ入力データ、Dout0〜
Dout7……フレームメモリ出力データ、WASB…
…ライトアドレスセット信号、CGWB……ライトクロ
ックゲート信号、WCK……ライトクロック信号、WA
D……ライトアドレス信号、RASB……リードアドレ
スセット信号、CGRB……リードクロックゲート信
号、RCK……リードクロック信号、RAD……リード
アドレス信号、MOD0〜MOD1……モード選択信
号。SCKG……同期クロック信号生成部、MCTL…
…主制御部、PSCW,PSCR……直並列変換部、R
GBC……RGB変換部、CSTR……コントロールス
テータスレジスタ、WSAR,RSAR……スタートア
ドレスレジスタ、WDGR,RDGR……診断アドレス
レジスタ。WAD0〜WADE……ライトアドレス、R
AD0〜RADE……リードアドレス、VCC……電源
電圧、VSS……接地電位。ODSL……出力データ選
択部、S0〜S4……出力選択信号、ODSC……出力
データ選択制御部、OS0〜OS1……出力制御信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡▲辺▼ 賢祐 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセスすべきアドレスを順次自律的に
    指定するためのアドレスカウンタと、 所定の動作モードにおいて上記アドレスカウンタの計数
    値を出力するための外部端子とを具備することを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記アドレスカウンタは、その初期値を外部から設定し
    うるものであり、かつ上記アドレスカウンタの初期値を
    設定するためのアドレス信号は、上記外部端子を介して
    シリアルに入力されるものであり、 上記アドレスカウンタの計数値も、上記外部端子を介し
    てシリアルに出力されるものであって、 上記半導体装置は、上記アドレスカウンタの計数値をパ
    ラレルに受け上記外部端子にシリアルに伝達する並直列
    変換用レジスタを具備するものであることを特徴とする
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記半導体装置の出力データは、所定数ビットを単位と
    して読み出され、かつ所定数の上記外部端子を介してパ
    ラレルに出力されるものであり、 上記アドレスカウンタの計数値も、上記所定数の外部端
    子を介してパラレルに出力されるものであって、 上記半導体装置は、上記出力データあるいは上記アドレ
    スカウンタの計数値を選択的に上記所定数の外部端子に
    伝達する出力データ選択部を具備するものであることを
    特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2又は請求項3におい
    て、 上記半導体装置は、その実質的なアドレス構成を指定す
    るためのモード選択信号入力端子を具備するものであっ
    て、 上記動作モードは、上記モード選択信号入力端子を介し
    て入力されるモード選択信号が所定の組み合わせとされ
    ることにより選択的に指定されるものであることを特徴
    とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,請求項2,請求項3又は請求
    項4において、 上記半導体装置は、ビデオキャプチャシステムのビデオ
    キャプチャボードに搭載されるフレームメモリであるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記フレームメモリは、対応するクロック信号を受けて
    それぞれ独立に動作しうる書き込みポート及び読み出し
    ポートを具備するものであって、 上記アドレスカウンタ及び外部端子は、上記書き込みポ
    ート及び読み出しポートに対応して設けられるものであ
    ることを特徴とする半導体装置。
JP17058596A 1996-06-10 1996-06-10 半導体装置 Withdrawn JPH09331554A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6567770B2 (en) * 1998-04-23 2003-05-20 Micron Technology, Inc. Remote semiconductor microscopy

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6567770B2 (en) * 1998-04-23 2003-05-20 Micron Technology, Inc. Remote semiconductor microscopy

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