JP2000267876A - エミュレータ及びマイクロコンピュータ - Google Patents

エミュレータ及びマイクロコンピュータ

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JP2000267876A
JP2000267876A JP11072611A JP7261199A JP2000267876A JP 2000267876 A JP2000267876 A JP 2000267876A JP 11072611 A JP11072611 A JP 11072611A JP 7261199 A JP7261199 A JP 7261199A JP 2000267876 A JP2000267876 A JP 2000267876A
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JP
Japan
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microcomputer
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memory address
memory
bit string
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JP11072611A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Tanabe
徹也 田部
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレース用端子とトレースメモリ容量の節約
されたエミュレータ及びマイクロコンピュータを提供す
る。 【解決手段】 エミュレーション回路から出力しトレー
スメモリに記憶されるメモリアドレスに関する情報は、
マイクロコンピュータが動作する時のメモリアドレスの
上位ビット列をエンコードしたビット列に、下位ビット
を組み合わせたものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータの開発支援装置(エミュレータ)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータのアドレス空間の
増大に伴い、エミュレータがトレースするアドレス幅も
多くなっている。従来は、このアドレスを全てトレース
していたが、この時アドレス情報を出力する端子数の増
加と、書込むメモリ容量の増加やそれに伴う消費電力の
増大が問題となっている。
【0003】エミュレータには、マイクロコンピュータ
とエミュレーション回路を組合わせたタイプと、マイク
ロコンピュータ内にエミュレーション回路を組み込んだ
タイプがある。前者は一般にエバチップと呼ばれるエミ
ュレーション回路を組合わせたチップを別に作成し、エ
ミュレータを作成する。このタイプでは、エミュレーシ
ョン回路を多く盛り込むことができ、豊富なエミュレー
ション機能を持つことができる。
【0004】一方後者はユーザの使用するマイクロコン
ピュータ内にエミュレーション回路(オンチップエミュ
レーション回路)を盛り込むものである。このタイプで
は、ユーザの使用するマイクロコンピュータと同一の電
気的特性をもったエミュレータを作成することができ
る。
【0005】図6は、エバチップを使用した場合のデバ
ックシステムを示すブロックダイアグラムである。ここ
で、エミュレータ1のマイクロコンピュータ3とエバチ
ップ9は、ユーザシステム5のマイクロコンピュータに
代って、処理を実行する。エバチップ9はマイクロコン
ピュータ3からのアドレス情報をトレースメモリ11へ
の書込みデータに変換する機能を持つ。よってエバチッ
プ9からトレースメモリ11にマイクロコンピュータ3
のアドレス情報が書込みデータとして出力される。この
時、マイクロコンピュータ3のアドレス幅の拡大に伴
い、エバチップ端子の増大、トレースメモリ数の増加と
これらに伴うエミュレータ消費電力の増大が問題となっ
ている。
【0006】マイクロコンピュータによっては、パイプ
ライン実行により、命令フェッチ,命令実行,データア
クセス等が同じタイミングで起こるものがあり、この場
合には、トレース用の命令フェッチ,命令実行,データ
アクセス等に関わるアドレス情報を一つの端子から出力
することができず、それぞれ別々の端子で出力しなけれ
ばならない。32ビットのアドレス情報をもつマイクロ
コンピュータでは、32x3(命令フェッチ,命令実
行,データアクセス用)=96ビット分のトレース端子
が必要となる。
【0007】図7は、マイクロコンピュータ内にエミュ
レーション回路を組み込んだデバックシステムを示すブ
ロックダイアグラムである。このタイプでは、マイクロ
コンピュータ21にエミュレータ23と通信するデバッ
グ端子が設けられている。このデバッグ端子は、ユーザ
のアプリケーションで使用される端子数とマイクロコン
ピュータパッケージに付加できる最大端子数より数ピン
から十数ピンに制約されている。この制約されたデバッ
グ端子からトレース用のアドレス情報を出力するとき、
その情報は(アドレスビット数/デバッグ端子数)回に
分割されてエミュレータ23に出力され、変換回路25
を経てトレースメモリ11に記憶される。
【0008】例えば、デバッグ端子数が1ピンの場合、
32ビットのアドレス情報を出力するためには32回に
分割される。よってこの分割アドレス情報が出力されて
いる間は次のアドレス情報が出力できない。通常このタ
イプのエミュレータでは、アドレス情報として、分岐時
のアドレスのみに情報を制約する、デバッグ端子数を増
やす、デバッグ情報転送クロックレートを上げるなどし
て、アドレス情報の重なりを軽減しているが、デバッグ
情報の欠落、アプリケーション用端子の制約、ノイズの
発生などユーザへの負担が大きくなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記問題点を解決し、ユーザの見たい情報量を減ら
すことなく、トレース出力のための端子数の削減、トレ
ースメモリ容量の削減、エミュレータ消費電力の削減が
出来るエミュレータ及びマイクロコンピュータを提供す
ることを目的とする。
【0010】又、本発明の他の目的は、オンチップエミ
ュレーション回路をもつマイクロコンピュータのデバッ
クシステムで、そのデバッグ端子の削減、転送クロック
周波数の低減によるノイズの削減、トレース情報量の増
加が出来るエミュレータ及びマイクロコンピュータを提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のエミュレータは、ユーザシステムで用いら
れるものと同等の機能を持ったマイクロコンピュータ
と、前記マイクロコンピュータと電気的に結合し、前記
マイクロコンピュータが動作する時のメモリアドレスを
トレースするエミュレーション回路と、前記エミュレー
ション回路に接続し前記メモリアドレスに関する情報を
記憶するトレースメモリとからなり、前記エミュレーシ
ョン回路から出力され前記トレースメモリに記憶される
前記メモリアドレスに関する情報は、前記マイクロコン
ピュータが動作する時のメモリアドレスの上位ビット列
をエンコードしたビット列に、下位ビットを組み合わせ
たものであることを特徴とする。
【0012】従って、ユーザの見たい情報量を減らすこ
となく、トレース出力のための端子数の削減、トレース
メモリ容量の削減、エミュレータ消費電力の削減が出来
る。
【0013】又、好適な実施態様においては、前記エミ
ュレーション回路と前記マイクロコンピュータは、1チ
ップの集積回路となっている。
【0014】又、本発明によるエミュレーション回路を
内蔵したマイクロコンピュータでは、前記エミュレーシ
ョン回路は、前記マイクロコンピュータが動作する時の
メモリアドレスをトレースし、前記メモリアドレスに関
する情報として、前記マイクロコンピュータが動作する
時のメモリアドレスの上位ビット列をエンコードしたビ
ット列に、下位ビットを組み合わせたビット列を出力す
ることを特徴とする。
【0015】従って、ユーザの見たい情報量を減らすこ
となく、デバッグ端子の削減、転送クロック周波数の低
減によるノイズの削減、トレース情報量の増加が出来
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明す
る。トレースメモリに書込むアドレス情報について、ユ
ーザはマイクロコンピュータのアドレス空間の全てを使
用していることは少ない。よって本方式では使用してい
るアドレス空間をグルーピングし、そのそれぞれのグル
ープにコードをつけることにより、トレースするアドレ
ス情報の節約を行なう。この時、マイクロコンピュータ
の暴走などで予期しないアドレス出力にも対応するた
め、グルーピングアドレス外アクセスを示す情報端子も
1ビット設ける。
【0017】例えば、マイクロコンピュータが4GB
(ギガバイト)空間のアドレスを持ち、ユーザがその内
の256KB(キロバイト)の空間を64KBづつ4等
分して使用していた場合、トレースするアドレス情報
は、下位アドレス16ビット(64KB分)とグループ
コード2ビット(4グループ分)、グルーピングアドレ
ス外アクセス識別1ビットの計19ビットとなる。図2
は、本発明の実施例によるエミュレータにおけるグルー
ピングの方法を示す説明図である。
【0018】グルーピングの指定方法とユーザインター
フェースについては次のようになる。まずグルーピング
の指定については、あらかじめユーザから上位アドレス
と対応するグループコードをエミュレータに指定しても
らい(図2(A)参照)、これをユーザインターフェー
スを受け持つエミュレータソフトウェアがエバチップの
レジスタに設定する方法や、コンパイラからのセグメン
ト情報によりエミュレータソフトウェアが自動的にエバ
チップのレジスタへ上位アドレスとグループコードを設
定する方法がある。
【0019】エバチップやエミュレータはこのレジスタ
に設定されたアドレスと対応する上位アドレスをもと
に、マイクロコンピュータから出力される上位アドレス
を監視し、対応するグループコードに変換してトレース
メモリに出力する。マイクロコンピュータから出力され
た上位アドレスがあらかじめエミュレータソフトウェア
から設定されたものに該当しないときにはグルーピング
アドレス外アクセス識別ビットをトレースメモリに出力
する。
【0020】次にトレース結果の表示の仕方としては、
グループコードやセグメント情報と下位アドレスで表示
してもよいし、グループコードをエミュレータソフトウ
ェアで上位アドレスに変換して表示してもよい。この表
示のときに、グルーピングからはずれたアドレス出力の
識別ビットがエバチップからセットされた場合は、その
ことをユーザにトレース情報としてエミュレータソフト
が知らせる。
【0021】具体的には、図2(B)に有るようなアド
レスが観測された場合、トレースフレーム毎に、図2
(C)に示されているようにグループコードと下位アド
レスを記録すればよい。グループコードをコンパイラの
セグメントコードと対応した場合は、ユーザに図2
(D)のように表示できる。ここで、Missはグループ外
をあらわす。又、図2(E)に示されているように、グ
ループコードをデコードしてマイクロコンピュータの上
位アドレスに戻して表示してもよい。ここでも、Missは
グループ外をあらわす。
【0022】このアドレス情報の節約は、出力端子(I
Cパッケージの縮小化)、トレース記録メモリ数の削
減、消費電力の節約につながる。例えば従来、すべての
アドレス情報をトレースしていた場合は、アドレス情報
用に32ビットの端子が必要であったが、本方式のよう
にトレースしたい空間のみに絞りこむことにより、4グ
ループの場合19ビットとなり、13端子の節約とな
る。これによりトレースするアドレス情報を記録するメ
モリも13ビット幅分幅節約できる。これらの端子とメ
モリ節約により、エミュレータシステムの消費電力も削
減することができる。マイクロコンピュータが3V,4
0MHzで動作しており、最大動作電流190mAの1
6ビット幅トレース記録メモリ使用のケースを想定で
は、13端子の節約で、 端子消費電流=20pF/端子 x 3V x 13端子
x 40MHzx 0.5(スイッチング確率)=15.
6mA メモリ消費電流=190mA x 13(削減端子)/1
6(メモリビット幅)=154.4mA 計=170mA の電流が節約できる。
【0023】図1は、エバチップを使用時にユーザシス
テムに組合わせた場合の、本発明の第1の実施例による
エミュレータを利用したデバックシステムを示すブロッ
クダイアグラムである。ここで、エミュレータ31のマ
イクロコンピュータ33とエバチップ39は、ユーザシ
ステム35のマイクロコンピュータに代って、処理を実
行する。エバチップ39はマイクロコンピュータ33か
らのアドレス情報をトレースメモリ41への書込みデー
タ、即ち、エンコードされた上位ビットを持ったアドレ
ス情報に変換する機能を持つ。よってエバチップ39か
らトレースメモリ41にマイクロコンピュータ33のア
ドレス情報が書込みデータとして出力される。
【0024】上記のように本発明によるエバチップで
は、マイクロコンピュータが動作する時の実際のメモリ
アドレスの上位ビットがエンコードされるので、少ない
ビット幅の情報がトレースメモリ41へ転送され書込ま
れる。
【0025】図3は、マイクロコンピュータ53内にオ
ンチップエミュレーション回路51を組み込んだタイプ
の本発明の第2の実施例によるデバックシステムを示す
ブロックダイアグラムである。ここで、オンチップエミ
ュレーション回路51はマイクロコンピュータ53から
のアドレス情報をデバッグ端子から出力する。エミュレ
ータ55の変換回路57は、このアドレス情報をトレー
スメモリ61への書込みデータに変換する機能を持つ。
そして、トレースメモリ61にマイクロコンピュータ5
3のアドレス情報が書込みデータとして記録される。こ
こでも、マイクロコンピュータが動作する時の実際のメ
モリアドレスの上位ビットがエンコードされるので、少
ないビット幅の情報がユーザシステムからエミュレータ
55へ転送され、トレースメモリ61へ書込まれる。
【0026】従って、アドレス情報を削減でき、その結
果全アドレス出力に比べ、多くのアドレス情報が出力で
き、ユーザ端子への制限が少なくなり、転送レートを上
げずにすみ、ノイズを低減できるといった効果がある。
例えば、32ビットアドレス情報を下位アドレス16ビ
ット、グループコード2ビット、グループ外識別1ビッ
トの計19ビットで出力できれば、デバッグ端子が1ビ
ットの場合、32回に分けて出力しなければならない情
報を19回で出力できるようになり、「アドレス情報出
力の重なりの軽減、デバッグ端子幅の削減によるユーザ
使用可能端子の増加、アドレス情報転送クロックを低周
波に押さえられることによるノイズの抑制」に効果が上
がる。また、この方式のエミュレータでも第1の実施例
と同様にトレースメモリへのアドレス情報出力端子とト
レースメモリの削減やそれに伴う消費電力の低減の効果
がある。
【0027】パイプライン実行により命令フェッチ、命
令実行、データアクセスが同じタイミングで起こるマイ
クロコンピュータの場合、32ビットのアドレス情報を
もつものでは、本方式を用いない場合、32x3(命令
フェッチ,命令実行,データアクセス用)=96ビット
分のトレース端子が必要となるが、上記の例で本方式を
用いた場合、19x3=57ビットの端子でよく、39
端子の節約となる。消費電流についても上記の計算を適
用すると本方式を用いない場合に比べ、510mAの削
減が出来る。
【0028】メモリアドレスの上位ビット列をグループ
コードに変換するエンコード回路の例を、図4に示す。
Aはマイクロコンピュータの32ビットアドレスであ
り、Bはエンコード後の19ビットのアドレスである。
ここではマイクロコンピュータのアドレス空間から、夫
々64KBの4つのグループが設定される。夫々のグル
ープ毎に、2ビットのグループコードを格納するレジス
タ103と、16ビットの上位アドレスを格納するレジ
スタ105と、一致回路107が設けられている。レジ
スタ103とレジスタ105には、ソフトウエアで適当
な内容を格納できる。
【0029】マイクロコンピュータのアドレスの上位ビ
ットとレジスタ103に格納されているアドレスは、一
致回路107で比較され、一致していればAND回路を
経て、レジスタ103に格納されているグループコード
がエンコード後のアドレスの一部として出力される。
又、夫々のグループの一致回路の出力の否定の論理和
が、やはりエンコード後のアドレスの一部として出力さ
れる。これは、どのグループにも当てはまらないアドレ
スを示すビットとなる。マイクロコンピュータのアドレ
スの16ビットの下位ビットは、そのままエンコード後
のアドレスの16ビットの下位ビットとなる。
【0030】又、マイクロコンピュータのアドレス空間
から夫々64KBの3つのグループを設定するような場
合、グループ外アドレスを示す識別ビットを、グループ
コードに含めることが可能である。又、3つの上位アド
レスを格納するレジスタ105毎に、予め決まったグル
ープコードを割りつけることにより、グループコードを
格納するレジスタ103を省略することが可能である。
そのような第3の実施例を図5に示す。ここで、エンコ
ーダ121は通常の4ー2エンコーダであるが、上位ア
ドレスを格納するレジスタと一致回路と共に、メモリア
ドレスの上位ビット列をグループコードに変換するエン
コード回路の要素となる。又、この場合は、グループコ
ード"00"は、グループ外アドレスを示すものとなる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、実際にユーザがプログラムを開発する場合、ユーザ
の見たい情報量を減らすことなく、トレース出力のため
の端子数の削減、トレースメモリ容量の削減、エミュレ
ータ消費電力の削減が出来る。また、オンチップエミュ
レーション回路をもつマイクロコンピュータでは、その
デバッグ端子の削減、転送クロック周波数の低減による
ノイズの削減、トレース情報量の増加が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】エバチップを使用時にユーザシステムに組合わ
せた場合の、本発明の第1の実施例によるエミュレータ
を利用したデバックシステムを示すブロックダイアグラ
ム。
【図2】本発明の実施例によるエミュレータにおけるグ
ルーピングの方法を示す説明図。
【図3】マイクロコンピュータ内にオンチップエミュレ
ーション回路を組み込んだタイプの本発明の第2の実施
例によるデバックシステムを示すブロックダイアグラ
ム。
【図4】メモリアドレスの上位ビット列をグループコー
ドに変換するエンコード回路の例を示す説明図。
【図5】メモリアドレスの上位ビット列をグループコー
ドに変換するエンコード回路の別の例を示す説明図。
【図6】従来のエバチップを使用した場合のデバックシ
ステムを示すブロックダイアグラム。
【図7】従来のマイクロコンピュータ内にエミュレーシ
ョン回路を組み込んだデバックシステムを示すブロック
ダイアグラム。
【符号の説明】
1 エミュレータ 3 マイクロコンピュータ 5 ユーザシステム 9 エバチップ 11 トレースメモリ 21 マイクロコンピュータ 23 エミュレータ 25 変換回路 31 エミュレータ 33 マイクロコンピュータ 35 ユーザシステム 39 エバチップ 41 トレースメモリ 51 オンチップエミュレーション回路 53 マイクロコンピュータ 55 エミュレータ 57 変換回路 61 トレースメモリ 103 レジスタ 105 レジスタ 107 一致回路 121 エンコーダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザシステムで用いられるものと同等
    の機能を持ったマイクロコンピュータと、前記マイクロ
    コンピュータと電気的に結合し、前記マイクロコンピュ
    ータが動作する時のメモリアドレスをトレースするエミ
    ュレーション回路と、前記エミュレーション回路に接続
    し前記メモリアドレスに関する情報を記憶するトレース
    メモリとからなり、前記エミュレーション回路から出力
    され前記トレースメモリに記憶される前記メモリアドレ
    スに関する情報は、前記マイクロコンピュータが動作す
    る時のメモリアドレスの上位ビット列をエンコードした
    ビット列に、下位ビットを組み合わせたものであること
    を特徴とするエミュレータ。
  2. 【請求項2】 前記メモリアドレスの上位ビット列と同
    じビット長の特定のビット列を格納するレジスタと、前
    記特定のビット列と前記マイクロコンピュータが動作す
    る時のメモリアドレスの上位ビット列を比較し、それら
    が一致した時に、前記特定のビット列で代表されるメモ
    リ領域を示すグループコードを出力するデコード回路を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載のエミュレー
    タ。
  3. 【請求項3】 エミュレーション回路を内蔵したマイク
    ロコンピュータであって、前記エミュレーション回路
    は、前記マイクロコンピュータが動作する時のメモリア
    ドレスをトレースし、前記メモリアドレスに関する情報
    として、前記マイクロコンピュータが動作する時のメモ
    リアドレスの上位ビット列をエンコードしたビット列
    に、下位ビットを組み合わせたビット列を出力すること
    を特徴とするマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記マイクロコンピュータが動作する時
    のメモリアドレスをトレースし、前記メモリアドレスに
    関する情報として、前記マイクロコンピュータが動作す
    る時のメモリアドレスの上位ビット列をエンコードした
    ビット列に、下位ビットを組み合わせたビット列を出力
    するエミュレーション回路を内蔵したマイクロコンピュ
    ータに接続され、前記メモリアドレスの上位ビット列を
    エンコードしたビット列に、下位ビットを組み合わせた
    ビット列を受け、前記メモリアドレスに関する情報をト
    レースメモリに記憶するエミュレータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7330809B2 (en) 2002-03-26 2008-02-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Trace data compression system and trace data compression method and microcomputer implemented with a built-in trace data compression circuit
US7521918B2 (en) 2004-11-05 2009-04-21 Nec Electronics Corporation Microcomputer chip with function capable of supporting emulation
WO2013145298A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 富士通株式会社 情報処理装置、及びプログラム解析情報収集方法

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