JP3650072B2 - データ記憶装置およびこれを用いたデータ伝送システム - Google Patents

データ記憶装置およびこれを用いたデータ伝送システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、バスを用いてデータの伝送を行うデータ記憶装置およびこれを用いたデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、同一の回路基板内のデータ伝送や同一のシステム内のデータ伝送等を行う技術として、バスを用いた技術が知られている。
【0003】
例えば、演算処理回路(マイクロコントローラなど)と外部メモリ(ランダム・アクセス・メモリなど)との間でデータ伝送を行う場合、かかる演算処理回路および外部メモリは、データバスおよびアドレスバスに接続される。さらに、演算処理回路と外部メモリとは、読出制御信号線および書込制御信号線で接続される。
【0004】
演算処理回路が外部メモリからデータを読み出す場合、この演算処理回路は、読み出しアドレスをアドレスバス上に出力する。外部メモリは、読み出しアドレスをアドレスバスから入力すると、このアドレスに対応する記憶データを、データバス上に出力する。その後、演算処理回路が、読み出し制御信号をアクティブにするとともに、データバス上のデータを読み込む。この読出制御信号により、外部メモリは、そのデータが読み込まれたことを知る。
【0005】
一方、演算処理回路から外部メモリにデータを書き込む場合には、この演算処理回路は、書き込みアドレスをアドレスバス上に出力し且つ書き込みデータをデータバス上に出力した後で、書き込み制御信号をアクティブにする。外部メモリは、書き込み制御信号がアクティブになったことを検出すると、アドレスバスから受け取ったアドレスに対応する記憶領域に、データバスから受け取ったデータを書き込む。
【0006】
また、演算処理回路としては、外部メモリに対するデータの書き込みを行うように構成されていないもの、すなわち外部メモリからのデータ読み出しのみを行うように構成されたものが、知られている。外部メモリがROM(Read Only Memory)の場合等には、データの書き込みを行わないからである。
【0007】
データ書き込みを行わない演算処理回路は、当然のごとく、書込制御信号を生成・出力する機能も備えていない。すなわち、このような演算処理回路のインタフェースは、アドレスバス、データバスおよび読出制御信号線には接続できるが、書込制御信号線には接続できない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
マイクロコントローラ等の演算処理回路を搭載したシステムでは、外部回路の差し替えや増設等によって、機能を拡張したい場合がある。また、このような機能拡張に伴って、演算処理回路から外部メモリへのデータ書き込みを行わないシステムを、かかるデータ書き込みを行うことができるシステムに変更したい場合が生じる。
【0009】
しかしながら、上述したように、外部回路に対するデータ書き込みを行わない演算処理回路は、書込制御信号を生成・出力する機能を備えていないため、データ書き込みを行うシステムには使用することができなかった。このため、従来は、外部メモリへのデータ書き込みを行えるようにシステムを変更するためには、高価な演算処理回路自体を交換する必要があった。
【0010】
このような理由から、外部回路へのデータ書き込みを行わない演算処理回路をそのまま使用して、外部メモリ等へのデータ書き込みを行えるようにする技術が、嘱望されていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係るデータ記憶装置は、動作モード・ビット、アドレス・ビットおよびデータ・ビットを含むnビット情報をアドレスバスから入力し、且つ、読出制御信号を制御信号線から入力する入力手段と、動作モード・ビットと前記読出制御信号とを用いてイネーブル信号を生成するイネーブル生成手段と、アドレス・ビットからアドレスを生成するデコード回路と、イネーブル信号が’有効’のときに、アドレスに対応させてデータ・ビット上のデータを記憶する記憶手段とを備え、動作モード・ビットに基づいて、前記記憶手段に対するデータの記憶/読出動作を同一の動作シーケンスで実行するように構成している。
【0012】
このデータ記憶装置によれば、アドレスバスから、読出制御信号、アドレスおよび書き込みデータを受け取ることができる。したがって、書込制御信号線を使用することなく、データ記憶装置へのデータ書き込みを行うことができる。
【0013】
第2の発明に係るデータ伝送システムは、動作モード・ビット、アドレス・ビットおよびデータ・ビットを含むnビット情報をアドレスバス上に出力し、且つ、読出制御信号を制御信号線に出力する、演算処理装置と、アドレスバスからnビット情報を入力し且つ制御信号線から読出制御信号を入力する入力手段と、動作モード・ビットおよび読出制御信号を用いてイネーブル信号を生成するイネーブル生成手段と、アドレス・ビットからアドレスを生成するデコード手段と、前記イネーブル信号が’有効’のときに前記アドレスに対応させて前記データ・ビット上のデータを記憶する記憶手段とを備え、動作モード・ビットに基づいて、前記記憶手段に対するデータの記憶/読出動作を同一の動作シーケンスで実行するように構成している。
【0014】
このデータ伝送システムによれば、アドレスバスを用いて、演算処理装置からデータ記憶装置に、読出制御信号、書き込みアドレスおよび書き込みデータを送ることができる。したがって、書込制御信号線を使用することなく、データ記憶装置へのデータ書き込みを行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分の大きさ、形状および配置関係は、本発明が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説明する数値的条件は単なる例示にすぎない。
【0016】
第1の実施の形態
以下、この発明に係るデータ記憶装置およびデータ伝送システムの第1の実施の形態について説明する。
【0017】
図1は、この実施の形態に係るデータ伝送システム100の構成を概略的に示すブロック図である。
【0018】
図1に示したように、このシステム100は、演算処理回路としてのマイクロコントローラ110、データ記憶装置(外部メモリ等)としての外部回路120、データバス130、アドレスバス140および読出制御信号線150を備えている。
【0019】
マイクロコントローラ110は、プロセッサコア111、ROM(Read Only Memory)112、RAM(Random Access Memory)113、内部バス114および外部メモリインタフェース115を備えている。
【0020】
プロセッサコア111は、外部回路120へのデータの書き込みは行わないが、外部回路120からのデータの読み込みなどの処理を行う。
【0021】
ROM112は、プロセッサコア111が処理を実行するためのプログラム等を格納する。
【0022】
RAM113は、プロセッサ111の処理中のデータを一時的に記憶する。
【0023】
内部バス114は、プロセッサコア111、ROM112、RAM113および外部メモリインタフェース115相互間の、プログラムやデータの伝送に使用される。
【0024】
外部メモリインタフェース115は、内部バス114と、データバス130、アドレスバス140および読出制御信号線150とを接続するインタフェースである。この実施の形態では、データバス130を8ビットとし、各ビットの信号をD0 〜D7 で表すことにする。また、アドレスバス140を16ビットとし、各ビットの信号をA0 〜A15で表すことにする。
【0025】
外部回路120は、イネーブル回路121、デコーダ122、レジスタ群123およびインタフェース124を備えている。
【0026】
イネーブル回路121は、インタフェース124を介して、アドレスバス140から16ビット情報の最上位ビットA15(動作モードビット)を入力するとともに、読出制御信号線150から読出制御信号_RD を入力する。そして、読出制御信号_RD が「0」で且つアドレス信号A15が「1」のときはイネーブル回路121は、書き込みモードであると判断して、イネーブル信号EBを「有効」にする。一方、信号_RD ,A15が他の値である場合はイネーブル回路121は、読み出しモードであると判断して、イネーブル信号EBを「無効」にする。ここで、イネーブル信号EBは、レジスタ群123へのデータの書き込みを許可する信号であり、実質的には書き込み信号として使用される。
【0027】
デコーダ122は、アドレスバス140から、9ビット目〜15ビット目の信号A8 〜A14(アドレスビット)を入力する。そして、デコーダ122は、これらの信号A8 〜A14を、レジスタ群123内のいずれかのレジスタを特定するためのアドレスにデコードする。
【0028】
レジスタ群123は、8ビットのレジスタを、例えば128個備えている(図示せず)。このレジスタ群123は、アドレスバス140から、16ビット情報の1ビット目〜8ビット目の信号A0 〜A7 (データビット)を入力する。そして、レジスタ群123は、イネーブル信号EBが「有効」のときは、デコーダ122によって特定されたレジスタに、信号A0 〜A7 の値を書き込む。一方、イネーブル信号EBが「無効」のときは、デコーダ122によって特定されたレジスタの記憶データを、データバス130に出力する。各レジスタを8ビットとしたのは、データバス130が8ビットであるためである。但し、データバスが16ビットのシステムに外部回路120を搭載する場合には、上位8ビットまたは下位8ビットの一方のみを使用し、他方の8ビットは不定値(ハイインピーダンス)に固定してもよい。また、上位8ビットと下位8ビットとに、同じ8ビット信号を出力することにしてもよい。
【0029】
インタフェース124は、データバス130、アドレスバス140および読出制御信号線150に接続される。上述の説明から解るように、データバス130は、インタフェース124を介して、レジスタ群123に接続される。アドレスバス140は、インタフェース124を介して、ビットA0 〜A7 がレジスタ群123に接続され、ビットA8 〜A14がデコーダ122に接続され、ビットA15がイネーブル回路121に接続される。また、読出制御信号線150は、インタフェース124を介して、イネーブル回路121に接続される。
【0030】
データバス130およびアドレスバス140としては、通常のバスが使用される。これらのバス130,140は、他の回路や機器等に、接続されていてもよい。
【0031】
次に、図1に示したデータ伝送システム100の動作について、図2のタイミングチャートを用いて説明する。図2のシーケンスは基本的には読み取りシーケンスである。
【0032】
このデータ伝送システム100において、外部回路120へのデータの書き込みは、以下のようにして行う。以下に説明するように、この実施の形態では、マイクロコントローラ110の読み出しモードの動作シーケンスをそのまま用いて、書き込み動作が実行される。
【0033】
まず、システムクロックのタイミングT1で、マイクロコントローラ110が、アドレスバス140に、16ビット情報A0 〜A15を出力する。この実施の形態では、書き込みモードを実行するとき、アドレスバス140の最上位ビットA15の値が「1」に設定される。また、第9ビット〜第15ビットA8 〜A14には、レジスタ群123の1個のレジスタを特定するためのアドレスが格納される。さらに、アドレスバス140の第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 には、レジスタに書き込むための8ビットデータが格納される。
【0034】
外部回路120は、アドレスバス140から、この16ビット情報A0 〜A15を読み込む。上述したように、この16ビット情報A0 〜A15のうち、最上位ビットA15はイネーブル回路121に入力され、第9ビット〜第15ビットA8 〜A14はデコーダ122でレジスタを特定するためのデータにデコードされ、第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 はレジスタ群123に入力される。
【0035】
ここでは書き込みモードを実行しているので、アドレスバス140上に16ビット情報A0 〜A15が出力されても、外部回路120はデータバス130上にデータを出力しない。しかし、上述したように、マイクロコントローラ110は、読み出しモードの動作シーケンスを実行しているので、アドレスバス140への16ビット情報A0 〜A15の出力から所定の遅延時間後(図2の例ではタイミングT3付近)に、データバス130上にデータが出力されていると判断する。そして、マクロコントローラ110は、システムクロックのT4→T5の間に、データバス130上のデータを読み込んで、読み込み信号_RD をアクティブ(すなわち「0」)にする。
【0036】
外部回路120内のイネーブル回路121は、読み込み信号_RD がアクティブ且つビットA15の値が「1」の場合に、イネーブル信号EBを‘有効’(すなわち「1」)にする。ここでは、ビットA15の値は「1」なので、読み込み信号_RD がアクティブである期間中(すなわちT4→T5の期間)、イネーブル信号EBは‘有効’になる。
【0037】
デコーダ122で特定されたレジスタは、イネーブル信号EBの立ち上がりタイミング(図2の時間T4)で、16ビット情報A0 〜A15の内の第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 を記憶する。
【0038】
その後、システムクロックのタイミングT6で、マイクロコントローラ110が、次の16ビット情報A0 〜A15を、アドレスバス140上に出力する。そして、タイミングT1〜T5の動作と同様の書き込み動作が、繰り返される。
【0039】
このように、この実施の形態に係るシステム100では、マイクロコントローラ110の書き込み動作シーケンスは、従来のマイクロコントローラの読み出し動作シーケンスと同一である。すなわち、アドレスバス140の送信情報として上述のような16ビット情報を使用するだけで、読み出し動作シーケンスによる、外部回路120へのデータ書き込みを行うことができる。したがって、マイクロコントローラ110が外部回路に対する書き込み機能を備えない場合であっても、この実施の形態に係る外部回路120をシステム100に搭載することにより、データ書き込みを行うことができるようになる。
【0040】
次に、外部回路120からデータを読み出す動作について、説明する。以下に説明するように、外部回路120からデータを読み出す場合も、マイクロコントローラ110は、この実施の形態の書き込み動作と全く同じシーケンス、すなわち、図2に示したような読み出し動作シーケンスと同じシーケンスを用いる。
【0041】
まず、システムクロックのタイミングT1で、マイクロコントローラ110が、アドレスバス140に、16ビット情報A0 〜A15を出力する。この実施の形態では、読み出しモードを実行するとき、16ビット情報の最上位ビットA15の値が「0」に設定される。さらに、書き込み動作の場合と同様、第9ビット〜第15ビットA8 〜A14には、レジスタ群123の1個のレジスタを特定するためのアドレスが格納される。ここで、読み出し動作の場合には、16ビット情報の第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 にデータを格納する必要はない。
【0042】
外部回路120は、アドレスバス140から、16ビット情報A0 〜A15を読み込む。上述したように、16ビット情報A0 〜A15のうち、最上位ビットA15はイネーブル回路121に入力され、第9ビット〜第15ビットA8 〜A14はデコーダ122でレジスタを特定するためのデータにデコードされる。ここで、第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 はレジスタ群123に入力されるが、読み出し動作では使用されない。
【0043】
この時点で、読出制御信号_RD は非アクティブ(すなわち「1」)なので、イネーブル信号EBも‘無効’(すなわち「0」)である。イネーブル信号EBが‘無効’のとき、デコーダ122で特定されたレジスタは、記憶値を出力する。この記憶値は、インタフェース124を介して、データバス130上に出力される。
【0044】
上述の書き込み動作の場合と同様、マイクロコントローラ110は、16ビット情報A0 〜A15の出力から所定の遅延時間後(図2の例ではタイミングT3付近)に、データバス130上にデータが出力されたと判断する。そして、マクロコントローラ110は、システムクロックのT4→T5の期間、データバス130上のデータを読み込んで、読み込み信号_RD をアクティブ(すなわち「0」)にする。読み込まれたデータは、例えばRAM113に格納される。
【0045】
ここでは、16ビット情報の最上位ビットA15が「0」なので、読み込み信号_RD がアクティブになっても、イネーブル信号EBは‘有効’にならない。したがって、デコーダ122で特定されたレジスタは、16ビット情報の第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 を格納しない。
【0046】
その後、システムクロックのタイミングT6で、マイクロコントローラ110が、アドレスバス140上に、次の16ビット情報A0 〜A15を出力する。そして、タイミングT1〜T5の動作と同様の読み出し動作が、繰り返される。
【0047】
このように、この実施の形態に係るシステム100では、マイクロコントローラ110の読み出し動作シーケンスも、従来のマイクロコントローラの読み出し動作シーケンスと同一である。
【0048】
以上説明したように、この実施の形態に係るシステム100では、書き込み動作および読み出し動作の両方を、従来の読み出し動作シーケンスと全く同じ動作シーケンスで、実行することができる。したがって、この実施の形態によれば、外部回路に対する、書き込み機能を有さないマイクロコントローラを用いて、書き込み動作および読み出し動作の両方を行うことができる。
【0049】
また、書き込み動作で、マイクロコントローラ110はデータバス130を使用しないので、データバス130が他の回路間の通信に使用されているときでも、アドレスバス140が使用されていなければ、マイクロコントローラ110はデータの書き込みを行うことができる。例えば、他の回路間でDMA(Direct Memory Access)転送を行っている最中でも、マイクロコントローラ110は、外部回路120にデータを書き込むことができる。
【0050】
第2の実施の形態
次に、この発明の第2の実施の形態について、図2及び図3を用いて説明する。
【0051】
図3は、この実施の形態に係るデータ伝送システム300の構成を概略的に示すブロック図である。
【0052】
図3において、図1と同じ符号を付した構成要素は、ぞれぞれ、図1の場合と同じものを示している。
【0053】
図3に示したように、外部回路310は、インタフェース124、レジスタ回路311、検証回路312およびマルチプレクサ313を備えている。ここで、レジスタ回路311は、第1の実施の形態の外部回路120と同様の、イネーブル回路121、デコーダ122およびレジスタ群123を備えている。
【0054】
検証回路は312は、デコーダ122によって特定されたレジスタから、記憶データを入力する。そして、この記憶データの検証データを生成して、出力する。検証データは、例えば、チェックサムやパリティ等の検証法で用いられるデータである。
【0055】
マルチプレクサ313は、一方の入力ポートから、デコーダ122によって特定されたレジスタの記憶データを入力し、また、他方の入力ポートから、検証データを入力する。さらに、マルチプレクサ313は、選択信号として、16ビット情報の最上位ビットA15を入力する。そして、マルチプレクサ313は、ビットA15の信号値が「1」の場合は検証データを出力し、ビットA15の信号値が「0」の場合はレジスタの記憶データを出力する。
【0056】
次に、図3に示したデータ伝送システム300の動作を説明する。この実施の形態におけるマイクロコントローラ110の動作シーケンスは、第1の実施の形態の場合(図2参照)と全く同じである。
【0057】
まず、外部回路310へデータを書き込む動作を説明する。
【0058】
最初に、システムクロックのタイミングT1で、マイクロコントローラ110が、アドレスバス140に、16ビット情報A0 〜A15を出力する。第1の実施の形態における書き込み動作と同様、16ビット情報の最上位ビットA15の値は「1」に設定され、第9ビット〜第15ビットA8 〜A14にはレジスタを特定するためのアドレスが格納され、且つ、第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 には、8ビットの書き込みデータが格納される。
【0059】
外部回路310は、アドレスバス140から、16ビット情報を読み込む。この16ビット情報のうち、最上位ビットA15はイネーブル回路121およびマルチプレクサ313に入力され、第9ビット〜第15ビットA8 〜A14はデコーダ122に入力され、且つ、第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 はレジスタ群123に入力される。
【0060】
第1の実施の形態と同様、マクロコントローラ110は、システムクロックのT4→T5の期間、読み込み信号_RD をアクティブ(すなわち「0」)にする。そして、イネーブル回路121は、読み込み信号_RD がアクティブである間に(すなわちT4→T5の期間)、イネーブル信号EBを‘有効’にする。
【0061】
デコーダ122で特定されたレジスタは、イネーブル信号EBの立ち上がりタイミングで、16ビット情報の第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 を記憶する。このとき、この記憶データはそのまま出力されて、検証回路312に入力される。検証回路312は、上述のような検証データを出力する。
【0062】
マルチプレクサ313は、ビットA15の信号値が「1」なので、この検証データを選択して出力する。この検証データは、インタフェース124を介して、データバス130上に出力される。
【0063】
上述したように、マイクロコントローラ110は、書き込み動作であっても、読み出し動作のシーケンスを実行している。したがって、データバス130上の検証データは、マイクロコントローラ110に入力される。
【0064】
このように、この実施の形態に係るシステム300では、外部回路にデータを書き込んだ際に、この書き込みデータの検証結果をデータバス130上に出力することができる。
【0065】
次に、外部回路310からデータを読み出す動作について、説明する。この動作でも、マイクロコントローラ110は、図2に示したような従来の読み出し動作シーケンスと同じシーケンスを行う。
【0066】
まず、システムクロックのタイミングT1で、マイクロコントローラ110が、アドレスバス140に、16ビットの16ビット情報A0 〜A15を出力する。このとき、16ビット情報の最上位ビットA15の値は、「0」に設定される。さらに、第1の実施の形態と同様、第9ビット〜第15ビットA8 〜A14にはレジスタ群123の1個のレジスタを特定するためのアドレスが格納され、また、16ビット情報の第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 にはデータが格納されない。
【0067】
外部回路310は、アドレスバス140から、この16ビット情報を読み込む。この16ビット情報のうち、最上位ビットA15はイネーブル回路121およびマルチプレクサ313に入力され、第9ビット〜第15ビットA8 〜A14はデコーダ122でレジスタを特定するためのデータにデコードされる。特定されたレジスタは、記憶データをマルチプレクサ313に出力する。
【0068】
ここでは、最上位ビットA15は「0」なので、マルチプレクサ313は、記憶データを選択する。
【0069】
その後、第1の実施の形態の場合と同様にして、デコーダ122に特定されたレジスタの記憶データが、マルチプレクサ313およびインタフェース124を介して、データバス130上に出力される。そして、この記憶データが、データバス130から、マクロコントローラ110に読み込まれる。
【0070】
第3の実施の形態
次に、この発明の第3の実施の形態について、図4を用いて説明する。
【0071】
図4は、この実施の形態に係るデータ伝送システム400の構成を概略的に示すブロック図である。
【0072】
図4において、図1と同じ符号を付した構成要素は、ぞれぞれ、図1の場合と同じものを示している。
【0073】
図4に示したように、この実施の形態に係るデータ伝送システム400は、マイクロコントローラ110、外部専用コントローラ410および制御機器420を備えている。
【0074】
外部専用コントローラ410は、レジスタ回路411、制御回路412およびインタフェース413,414を備えている。
【0075】
レジスタ回路411は、第1の実施の形態の外部回路120と同様の、イネーブル回路121、デコーダ122およびレジスタ群123を備えている。この実施の形態では、レジスタ群123内の各レジスタ(図示せず)には、マイクロコントローラ110から受け取ったコマンド、または、マイクロコントローラ110に送られるステータス情報が、記憶される。この実施の形態では、これらコマンドおよびステータス情報は、8ビットとする。
【0076】
制御回路412は、レジスタ回路411から読み出したコマンドを実行する。このコマンドの実行に伴って、制御回路412は、制御機器420へ制御信号CTR を送信し、且つ、制御機器420からステータス信号STを受信する。制御回路412は、受け取ったステータス信号STを、ステータス情報として、レジスタ群123内のレジスタに書き込む。さらに、制御回路412は、マイクロコントローラ110に割り込み要求信号IRQ を送るとともに、このマイクロコントローラ110から割り込み応答信号IAK を受け取る。
【0077】
インタフェース413は、データバス130、アドレスバス140および読出制御信号線150に接続され、加えて、割り込み要求信号IRQ 用の制御信号線430および割り込み応答信号IAK 用の制御信号線440に接続される。すなわち、これらの信号線130,140,150,430,440を用いて、インタフェース115,413間の、信号の送受信が行われる。
【0078】
インタフェース414は、制御信号線450,460で、制御機器420と接続される。制御信号線450はステータス信号STの受信に使用され、制御信号線460は制御信号CTR の送信に使用される。
【0079】
制御機器420は、制御信号線450,460を用いてステータス信号STの送信および制御信号CTR の受信を行うための、インタフェース421を備えている。制御機器420は、これらの信号ST,CTR の送受信により、外部専用コントローラ410により制御される。
【0080】
マイクロコントローラ110がレジスタ回路411にデータを書き込む際の動作は、第1の実施の形態の場合と同様である。但し、この実施の形態では、書き込みの際に、16ビット情報の第1ビット〜第8ビットA0 〜A7 にコマンドが格納される。すなわち、この実施の形態の書き込み動作では、レジスタ回路411にコマンドが書き込まれる。このコマンドは、制御回路412に読み出されて実行される。これにより、制御回路412から制御機器420に、制御信号CTR が送信される。この制御信号CTR により、制御機器420の制御が、実行される。
【0081】
制御機器420は、制御内容に応じて生成されたステータス信号STを、制御回路412に送信する。制御回路412は、受信したステータス信号STを、レジスタ回路411内の、所定のレジスタに書き込む。レジスタに記憶されたステータス信号STは、第1の実施の形態に係るシステム100と同様の読み出し動作で、マイクロコントローラ110に読み出される。
【0082】
また、制御回路412は、ステータス信号STの値が所定値の場合に、マイクロコントローラ110に対して、割り込み要求信号IRQ を送信する。マイクロコントローラ110は、信号IRQ の受信を認識すると、制御回路412に割り込み応答信号IAK を送信し、さらに、第1の実施の形態の書き込み動作と同様の動作により、割り込み制御のためのコマンドをレジスタ回路411に書き込む。このコマンドは、制御回路412によって読み出され、実行される。これにより、制御回路412は、割り込み制御を実行することができる。
【0083】
この実施の形態に係るデータ伝送システム400によれば、アドレスバス140のみを用いて、外部専用コントローラ410へのコマンドの書き込みを行うことができる。このため、外部回路に対する書き込み機能を有さず且つ割り込み機能を有するマイクロコントローラを用いて、制御機器420の制御を行うことができる。
【0084】
また、マイクロコントローラ110は、書き込み動作でデータバス130を使用しないので、データバス130が他の回路間の通信に使用されているときでも、アドレスバス140が使用されていなければ、制御機器420の制御を行うことができる。例えば、他の回路間でDMA(Direct Memory Access)転送を行っている最中でも、マイクロコントローラ110は、レジスタ回路411にコマンドを書き込むことができる。但し、この場合、DMA転送によりデータバス130が使用されるので、レジスタ回路411からマイクロコントローラ110へのステータス情報の送信は、行うことができない。
【0085】
加えて、割り込み要求信号IRQ および割り込み応答信号IAK を使用するので、制御機器420の迅速な制御が可能である。
【0086】
第4の実施の形態
次に、この発明の第4の実施の形態について、図5を用いて説明する。
【0087】
この実施の形態は、この発明に係る演算処理装置をプログラム開発ボードに適用し、且つ、この発明に係るデータ記憶装置をROMエミュレータに適用した例である。
【0088】
図5は、この実施の形態に係るシステム500の構成を概略的に示すブロック図である。
【0089】
図5に示したように、このシステム500は、プログラム開発ボード510、ROMエミュレータ520、プログラムデバッガ530および接続ケーブル540,550を備えている。
【0090】
プログラム開発ボード510は、プロセッサ511と、RAM512と、ROMソケット513と、内部バス514とを備えている。
【0091】
プロセッサ511は、プログラムデバッガ530へのデータの書き込みや、プログラムデバッガ530からのデータの読み込みなどの処理を行う。
【0092】
RAM512は、プログラムデバッガ530に書き込むデータや、プログラムデバッガ530から読み出されたデータを一時的に記憶する。
【0093】
ROMソケット513は、接続ケーブル540を内部バス514に接続するために使用される。
【0094】
内部バス514は、プロセッサ511、RAM512、ROMソケット513およびインタフェース515相互間の、プログラムやデータの伝送に使用される。
【0095】
インタフェース515は、内部バス514と接続ケーブル550とを繋ぐ入出力回路である。
【0096】
ROMエミュレータ520は、プロセッサ511に実行されるプログラムを格納する。ROMエミュレータ520は、このプログラムを、インタフェース521、接続ケーブル540、ROMソケット513および内部バス514を介して、プロセッサ511等に送る。また、ROMエミュレータ520は、内部バス514、ROMソケット513、接続ケーブル540およびインタフェース521を介して、プロセッサ511等から、デバッグに係るデータ等を受け取る。この実施の形態では、ROMエミュレータ520とプロセッサ511とのデータ送受信に、この発明を適用する。このため、ROMエミュレータ520は、第1の実施の形態に係る外部回路120のイネーブル回路121、デコーダ122およびレジスタ群123に相当する回路を備えている。
【0097】
プログラムデバッガ530は、アプリケーションプログラム等のプログラムをデバッグするための開発ツールである。プログラムデバッガ530としては、例えばパーソナルコンピュータ等が使用される。ここで、プログラムデバッガ530に代えて他の開発ツールを使用する場合にも、この実施の形態に係るシステムを適用することができる。プログラムデバッガ530は、インタフェース531で、接続ケーブル550と接続される。
【0098】
接続ケーブル540は、ROMソケット513とROMエミュレータ520とを接続する。上述したように、ROMソケット513とROMエミュレータ520とのデータ送受信には、この発明が適用される。このため、接続ケーブル540には、この発明に係るデータバス、アドレスバスおよび読出制御信号線が含まれる。
【0099】
接続ケーブル550は、上述のように、プログラム開発ボード510のインタフェース515とプログラムデバッガ530のインタフェース531とを接続する。プログラムデバッガ530は、一般に、データの書き込みと読み出しとを行うことができるように構成されており、したがって、接続ケーブル550を介するプログラムデバッガ530へのデータ送受信については、この発明を適用する必要がない。但し、この発明を適用することも、可能である。
【0100】
この実施の形態の具体的な動作、すなわちプログラム開発ボード510とROMエミュレータ520との間でデータを送受信する際の具体的な動作は、第1の実施の形態の場合と同様であるので、説明を省略する。
【0101】
プログラム開発ボード510を用いてプログラムを開発する場合、従来は、ROMソケット513に、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory) を、セットしていた。EEPROMに書き込まれたプログラムは、プロセッサ511の制御によりプログラムデバッガ530に送られ、このプログラムデバッガ530によって実行される。そして、デバッグによってバグなどの不都合が発見された場合は、発見の度に、開発者がEEPROMをROMソケット513から取り外して、EEPROM内のプログラムの書き換えを行っていた。このようなEEPROMの書き換え作業は、プログラム開発の効率を低下させる一因となっていた。
【0102】
これに対して、この実施の形態に係るシステムでは、ROMソケット513に、ROMエミュレータ520が接続される。ROMエミュレータ520は、EEPROMの場合のような面倒な書き換え作業を伴わずに、プログラムを変更することができる。しかし、通常のプログラム開発ボード510は、プロセッサ511等からROMソケット513へ書込制御信号を送ることができるように構成されていない。したがって、通常のプログラム開発ボード510は、ROMエミュレータ520にデータを書き込むことができない。しかし、デバッグ作業の効率を向上させるためには、プログラム開発ボード510からROMエミュレータ520に、デバッグに係るデータを書き込めるようにすることが望ましい。
【0103】
この実施の形態では、ROMソケット513とROMエミュレータ520とのデータ送受信に、この発明が適用される。このため、従来のプログラム開発ボード510をそのまま使用して、ROMエミュレータ520へのデータの送信および書き込みを行うことができる。これにより、デバッグ作業の自由度が向上し、したがって、デバッグ作業が効率化される。
【0104】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、外部回路へのデータ書き込み手段を備えていない演算処理装置をそのまま使用して、外部メモリ等へのデータの書き込みを、読み取り動作と同一のシーケンスで行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るデータ伝送システムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係るデータ伝送システムの動作を示すタイミングチャートである。
【図3】第2の実施の形態に係るデータ伝送システムの構成を示すブロック図である。
【図4】第3の実施の形態に係るデータ伝送システムの構成を示すブロック図である。
【図5】第4の実施の形態に係るデータ伝送システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 データ伝送システム
110 マイクロコントローラ
111 プロセッサコア
112 ROM
113 RAM
114 内部バス
115 外部メモリインタフェース
120 外部回路
121 イネーブル回路
122 デコーダ
123 レジスタ群
124 インタフェース
130 データバス
140 アドレスバス
150 読出制御信号線

Claims (9)

  1. 動作モード・ビット、アドレス・ビットおよびデータ・ビットを含むnビット情報をアドレスバスから入力し、且つ、読出制御信号を制御信号線から入力する入力手段と、
    動作モード・ビットと前記読出制御信号とを用いてイネーブル信号を生成するイネーブル生成手段と、
    前記アドレス・ビットからアドレスを生成する手段と、
    前記イネーブル信号が’有効’のときに、前記アドレスに対応させて前記データ・ビット上のデータを記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記動作モード・ビットに基づいて、前記記憶手段に対するデータの記憶/読出動作を同一の動作シーケンスで実行するようにしたことを特徴とするデータ記憶装置。
  2. 前記記憶手段が、前記イネーブル信号が’無効’のときに、前記アドレスに対応する記憶領域に予め記憶されたデータビットを、データバスに出力することを特徴とする請求項1に記載のデータ記憶装置。
  3. 前記イネーブル信号が’有効’のときに、前記記憶手段に記憶されたデータビットの検証データを生成する検証手段と、
    前記イネーブル信号が’有効’のときには前記検証データを前記データバスに出力し、前記イネーブル信号が’無効’のときは前記記憶手段に予め記憶されたデータビットをデータバスに出力する選択手段と、
    を備えことを特徴とする請求項1に記載のデータ記憶装置。
  4. 前記記憶手段から記憶データを読み出して、この記憶データに対応するコマンドを実行する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ記憶装置。
  5. 動作モード・ビット、アドレス・ビットおよびデータ・ビットを含むnビット情報をアドレスバス上に出力し、且つ、読出制御信号を制御信号線に出力する、演算処理装置と、
    前記アドレスバスから前記nビット情報を入力し且つ前記制御信号線から前記読出制御信号を入力する入力手段と、前記動作モード・ビットおよび前記読出制御信号を用いてイネーブル信号を生成するイネーブル生成手段と、前記アドレス・ビットからアドレスを生成するデコード手段と、前記イネーブル信号が’有効’のときに前記アドレスに対応させて前記データ・ビット上のデータを記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記動作モード・ビットに基づいて、前記記憶手段に対するデータの記憶/読出動作を同一の動作シーケンスで実行するようにしたことを特徴とするデータ伝送システム。
  6. 前記記憶手段が、前記イネーブル信号が’無効’のときに、前記アドレスに対応する記憶領域に予め記憶されたデータビットを、データバスに出力することを特徴とする請求項5に記載のデータ伝送システム。
  7. 前記イネーブル信号が’有効’のときに、前記記憶手段に記憶されたデータ・ビットの検証データを生成する検証手段と、
    前記イネーブル信号が’有効’のときには前記検証データを前記データバスに出力し、前記イネーブル信号が’無効’のときは前記記憶手段に予め記憶されたデータビットをデータバスに出力する選択手段と、
    を備えことを特徴とする請求項5に記載のデータ伝送システム。
  8. 前記記憶手段から記憶データを読み出して、この記憶データに対応するコマンドを実行する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載のデータ伝送システム。
  9. 前記演算処理装置が、プログラム開発ボードであり、且つ、前記データ記憶装置がROMエミュレータであることを特徴とする請求項5に記載のデータ伝送システム。
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