JPH06274450A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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JPH06274450A
JPH06274450A JP5064248A JP6424893A JPH06274450A JP H06274450 A JPH06274450 A JP H06274450A JP 5064248 A JP5064248 A JP 5064248A JP 6424893 A JP6424893 A JP 6424893A JP H06274450 A JPH06274450 A JP H06274450A
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JP
Japan
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data
address
bus
transfer
cpu
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JP5064248A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Toi
哲也 戸井
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロプロセッサ等のCPUがバス上でデ
ータ転送を行う際に、バースト転送方式を用いて所望の
データの転送を行えるようにする。 【構成】 第1のCPU231 はアドレス511 をバス
インタフェース221 に対して順に送出し、このうちの
最初のアドレスが主メモリ装置14に送られる。主メモ
リ装置14からバースト転送方式で読み出されたデータ
551 は、転送バッファ561 に格納され、アドレス5
1 のそれぞれに対応してデータ581 として読み出さ
れ、第1のCPU231 に送られる。アドレスレジスタ
531 は、バースト転送の対象となるアドレスを保持し
て、比較器541 でこれを比較し、比較結果571 とし
て出力することで、この間、転送バッファ561 からデ
ータ581 の読み出しを可能にする。同様にしてデータ
のライト動作も行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は転送バッファを備えたプ
ロセッサを有するデータ転送システムに係わり、特にバ
スを効率的に使用することのできるデータ転送システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】バス上にプロセッサや入出力機器および
メモリ装置を配置した計算機システムでは、バスを介し
て各種データの転送を行うことで所望の制御を実現して
いる。データ転送には、シングル転送と呼ばれる転送形
態と、バースト転送と呼ばれる転送形態が存在してい
る。ここでシングル転送とは、1アドレスに相当するデ
ータを1回に転送する転送形態であり、バースト転送と
は連続した複数アドレス分のデータを1回に転送する形
態である。
【0003】例えばディスク制御装置や、グラフィック
処理装置等のDMA(直接メモリアクセス)マスタデバ
イスは、大量のデータを扱うためにそれらの転送効率を
向上させる必要があり、バースト転送方式を用いたデー
タ転送を行っている。これに対して、さほど大量のデー
タを必要としないマスタデバイスや、マイクロプロセッ
サ等のCPU(中央処理装置)は、シングル転送方式を
用いたデータ転送を行っている。バースト転送をサポー
トするバスでは、多くの場合、シングル転送もサポート
するようになっている。
【0004】プロセッサについては、このようにシング
ル転送方式が通常用いられている。しかしながら、内部
にキャッシュ・メモリを配置したものについては、所定
の場合に限って固定長のバースト転送方式を用いるもの
も一部に存在した。このような場合とは、(1)このキ
ャッシュ・メモリに該当するデータが無くてメモリ装置
から読み出したデータをこれに充填する操作を行うとき
や、(2)キャッシュ・メモリに取り敢えず書き込まれ
たデータをメモリ装置側にも格納するための掃き出し操
作を行うときである。このような固定長のバースト転送
方式を用いる場合以外の通常の命令処理過程では、プロ
セッサは命令処理の都度、バスアクセスの要求が発生す
ると、シングル転送方式によってデータ転送を行ってい
た。
【0005】ところで、バースト転送方式を用いるとデ
ータ転送速度が実質的に高まり、バスの使用効率が向上
することは明確である。例えば特開平3−135647
号公報には、バースト転送の効果が詳細に記載されてい
る。また、これを踏まえて、バス上でのデータ転送方式
をバースト転送方式に統一したバス制御方式が開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイク
ロプロセッサ等のCPUについては、CPUの持ってい
るバス幅を最大値としてデータの転送を行うことになる
ので、これよりも広い幅のデータを一度に転送するバー
スト転送方式に馴染まない。すなわち、この特開平3−
135647号公報に記載された技術のみでは、マイク
ロプロセッサ等のCPUを包含したシステムでバースト
転送方式を統一的に使用することはできない。
【0007】これにも係わらず、CPUに対するバース
ト転送の要求は高くなっている。例えば1280ドット
×1024ドットの画素数で、しかも1画素に24ビッ
トを割り振ってカラーの再現を行うようなカラーディス
プレイ等の高精細多色カラー表示装置が次々と登場して
おり、近年の計算機システムはこれらの表示装置の制御
が要求されている。このような要求に応えるためには、
計算機システムを構成するCPUが逐次処理した画像デ
ータを高速で画像バッファに転送したり、逆に画像バッ
ファに格納された画像データをCPUが高速に取り出し
て3次元処理を行うといった処理形態をとる必要があ
る。
【0008】このような処理形態を採るためには、バス
上をシングル転送方式で多量のデータが頻繁に転送され
る必要がある。これにより、バスの使用率が異常に高ま
って、ディスク制御装置や通信制御装置等の他のマスタ
デバイスがバスを使用する際の転送遅延を招く等の現象
を生じさせ、計算機システム全体としての性能を低下さ
せる原因となっていた。
【0009】もちろん、転送するデータのサイズを変換
する技術をCPU側に適用することで、上記した問題点
を解決することができる。しかしながら、例えば特開平
4−133153号公報に開示された転送サイズ変換の
技術や、特開平4−139562号公報に開示されたマ
イクロプロセッサのバス幅の動的変更の技術では、バス
側のサポートする転送単位がCPU側よりも大きな場合
を考慮していなかったり、特殊な専用のマイクロプロセ
ッサを設計しなければならず汎用性に乏しいといった問
題点を有しており、このような問題点の一般的な解決に
は到底至っていない。
【0010】そこで本発明の目的は、マイクロプロセッ
サ等のCPUがバス上でデータ転送を行う際に、バース
ト転送方式を用いて所望のデータの転送を行えるように
したデータ転送システムを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、このようなCPUに
よるバースト転送を、命令ステップ数の増加を招くこと
なく実現することのできるデータ転送システムを提供す
ることにある。
【0012】本発明の更に他の目的は、既存のマイクロ
プロセッサを使用し、これに所定の回路を追加するだけ
で任意のデータをバースト転送することのできるデータ
転送システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)1回に1アドレスに相当するデータを転送す
るシングル転送方式でデータの受け渡しを行うCPU
と、(ロ)1回に連続する複数アドレス分のデータを転
送するバースト転送方式でデータの受け渡しを行うバス
と、(ハ)このバスと接続されデータをバースト転送方
式で読み出すデータ読出手段と、(ニ)前記したCPU
およびバスの間に接続され、CPUからそれぞれ出力さ
れる連続した複数回にわたるデータの読み出しのための
アドレスのうちそれらのうちの1つに相当するアドレス
をバス上を介してデータ読出手段に送出するアドレス送
出手段と、このアドレスを基にバスを通じてデータ読出
手段からバースト転送方式で読み出されたデータを一時
的に格納する転送バッファと、この転送バッファに格納
されたデータをCPUから出力されるアドレスに応じて
逐次読み出してCPUにシングル転送方式で転送する転
送手段とを備えたバスインタフェースとをデータ転送シ
ステムに具備させる。
【0014】すなわち請求項1記載の発明では、シング
ル転送方式でデータの受け渡しを行うCPUと、バース
ト転送方式でデータの受け渡しを行うバスとの間に、こ
れらの間で転送方式を変換することのできるバスインタ
フェースを配置する。このバスインタフェースは、CP
Uからそれぞれ出力される連続した複数回にわたるデー
タの読み出しのためのアドレスのうちそれらのうちの1
つ、例えば開始回に相当するアドレスを受け取ると、こ
れをバースト転送方式におけるアドレスとしてバスを通
じてメモリ装置等のデータ読出手段に送出し、バースト
転送方式でデータの読み出しを行わせる。この読み出さ
れたデータは、バスインタフェースにおける転送バッフ
ァに一時的に格納される。この転送バッファにはCPU
からデータの読み出しのための前記した連続した複数回
にわたるアドレスが供給されるので、これらアドレスが
供給されるたびに対応するデータをシングル転送方式で
転送バッファから読み出してCPUに転送するようにし
ている。
【0015】これにより、CPU側はバスインタフェー
スに対して従来通りシングル転送方式でデータの読み出
しを要求してデータの獲得を行うことができ、メモリ装
置等のデータ読出手段はバースト転送方式でデータをバ
ス上に送出することが可能になる。
【0016】請求項2記載の発明では、(イ)1回に1
アドレスに相当するデータを転送するシングル転送方式
でデータの受け渡しを行うCPUと、(ロ)1回に連続
する複数アドレス分のデータを転送するバースト転送方
式でデータの受け渡しを行うバスと、(ハ)このバスと
接続されデータをバースト転送方式で書き込むデータ書
込手段と、(ニ)CPUおよびバスの間に接続され、C
PUからそれぞれ出力される連続した複数回にわたるデ
ータの書き込みのためのアドレスのうちそれらのうちの
1つに相当するアドレスをバス上を介してデータ書込手
段に送出するアドレス送出手段と、バースト転送方式で
一度に転送するデータの量に相当するデータがCPUか
ら送られてくるまでこれらを一時的に格納する転送バッ
ファと、この転送バッファに格納されたデータをバース
ト転送方式でバスを介してデータ書込手段に転送する転
送手段とを備えたバスインタフェースとをデータ転送シ
ステムに具備させる。
【0017】すなわち請求項2記載の発明では、シング
ル転送方式でデータの受け渡しを行うCPUと、バース
ト転送方式でデータの受け渡しを行うバスとの間に、こ
れらの間で転送方式を変換することのできるバスインタ
フェースを配置する。このバスインタフェースは、CP
Uからそれぞれ出力される連続した複数回にわたるデー
タの書き込みのためのアドレスのうちそれらのうちの1
つ、例えば開始回や終了回に相当するアドレスをバス上
を介してメモリ装置等のデータ書込手段に送出する。ま
た、これに先立って、これら連続した複数回にわたるデ
ータの書き込みのためのアドレスに伴ってCPUから送
られてきたバースト転送方式で一度に転送するデータの
量に相当するデータを転送バッファに一時的に格納す
る。そして、この転送バッファに格納されたデータをバ
ースト転送方式でバスを介してデータ書込手段に転送す
ることにしている。
【0018】これにより、CPU側はバスインタフェー
スに対して従来通りシングル転送方式でデータの書き込
みを要求してデータの送出を行うことができ、メモリ装
置等のデータ書込手段はバースト転送方式でバス上を送
られてきたデータの書き込みを行うことが可能になる。
【0019】請求項3記載の発明では、(イ)1回に1
アドレスに相当するデータを転送するシングル転送方式
でデータの受け渡しを行うCPUと、(ロ)1回に連続
する複数アドレス分のデータを転送するバースト転送方
式でデータの受け渡しを行うバスと、(ハ)このバスと
接続されデータをバースト転送方式で読み出したり書き
込むデータ処理手段と、(ニ)CPUおよびバスの間に
接続され、CPUからそれぞれ出力される連続した複数
回にわたるアドレスのうちの1つに相当するアドレスを
バス上を介してデータ処理手段に送出するアドレス送出
手段と、これら複数回にわたるアドレスにのみ共通する
アドレス部分を登録するアドレスレジスタと、このアド
レスレジスタに登録されたアドレス部分とCPUから出
力されるアドレスにおける前記したアドレス部分に相当
するアドレス部分とを比較する比較器と、アドレス送出
手段に送出されたアドレスを基にバスを通じてデータ処
理手段からバースト転送方式で出力されあるいはバース
ト転送方式でデータ処理手段に入力されるデータを一時
的に格納する転送バッファと、比較器の比較結果に応じ
てこの転送バッファとCPUの間でシングル転送方式で
データを転送する転送手段とを備えたバスインタフェー
スとをデータ転送システムに具備させる。
【0020】すなわち請求項3記載の発明では、シング
ル転送方式でデータの受け渡しを行うCPUと、バース
ト転送方式でデータの受け渡しを行うバスとの間に、こ
れらの間で転送方式を変換することのできるバスインタ
フェースを配置する。このバスインタフェースは、CP
Uからそれぞれ出力される連続した複数回にわたるデー
タの書き込みのためのアドレスのうちそれらのうちの1
つ、例えば開始回や終了回に相当するアドレスをバス上
を介してメモリ装置等のデータ処理手段に送出しバース
ト転送を可能にする。また、バスインタフェースにはバ
ースト転送を行う一連のデータに共通したアドレス部分
を登録するアドレスレジスタが配置されており、CPU
から出力されるアドレスにおけるこれに対応するアドレ
ス部分との比較が比較器で行われるようになっている。
アドレスレジスタに登録するアドレス部分のビット長
は、バースト転送するデータがシングル転送方式で転送
されるデータの何回分に相当するかによって適宜設定さ
れることになる。
【0021】そして、この比較結果に応じて、例えばC
PUからデータ処理手段に対してデータを送出する場合
には比較結果が一致する間のデータを転送バッファに格
納しておいて、これをバースト転送で転送するようにし
ている。また、CPUがデータ処理手段からデータを受
け取る場合には、比較結果が一致する間にわたって、転
送バッファに格納されているデータを順次読み出してシ
ングル転送方式でCPUに転送することにしている。
【0022】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例におけるデータ転
送システムの構成の一例を表わしたものである。このデ
ータ転送システムは、システムバス11に第1および第
2のプロセッサ121 、122 と、低速I/O(入出
力)制御装置13と、主メモリ装置14と、ディスク制
御装置15ならびに通信制御装置16を接続した構成と
なっており、これら各装置がシステムバス11を共用す
るようになっている。
【0024】ここで、第1のプロセッサ121 は、内部
バスとしてのCPUバス211 を備えている。CPUバ
ス211 は、バスインタフェース221 を介してシステ
ムバス11と接続されている。CPUバス211 は、バ
スインタフェース221 の他にCPU231 とキャッシ
ュメモリ241 の接続も行っている。第2のプロセッサ
122 も第1のプロセッサ121 と同様の構成となって
いるので、同一部分についてはその添字“1”を“2”
に変えて表現しており、重複した説明を省略する。
【0025】低速I/O制御装置13には、データ転送
が比較的低速で行われる入出力機器31として、例えば
操作端末が接続されている。ディスク制御装置15には
磁気ディスク32が接続されている。磁気ディスク32
には、このデータ転送システムが使用する制御プログラ
ム等の所定のデータが格納されるようになっている。通
信制御装置16は、回線33を通じて図示しない他のワ
ークステーション等の情報処理装置と接続されている。
【0026】このようなデータ転送システムで、各CP
Uバス211 、212 上におけるCPU231 、232
とキャッシュメモリ241 、242 の間のデータ転送お
よびこれらとバスインタフェース221 、222 の間の
データ転送はすべてシングル転送方式で行われるように
なっている。ただし、キャッシュメモリ241 、24 2
のミスヒット時におけるデータの充填(フィル)や掃き
出し(コピーバック)については、対応するバスインタ
フェース221 、222 を介してシステムバス11とデ
ータの転送がバースト転送方式で行われるようになって
いる。
【0027】ところで、本実施例ではCPU231 、2
2 として富士通株式会社の製品番号MB86901で
示されるRISCマイクロプロセッサを使用している。
このマイクロプロセッサは、米国サン(Sun)社が開
発したスパーク(SPARC)アーキテクチャ(Versio
n 6)に沿って実装された素子である。このアーキテク
チャでは、アドレス信号とは別のアドレス空間識別子
(ASI)信号と呼ばれる多重アドレス空間の選択信号
を用意している。したがって、CPU231 、23
2 は、それぞれ8本のアドレス空間識別子信号(ただし
ASI<7;0>)を用いて、それぞれ256個の4G
B(32ビット)空間をアクセスすることが可能であ
る。
【0028】図2は、このようなアドレス空間識別信号
と、アドレス空間の意味を対応付けたものである。ここ
でアドレス空間識別信号が“08H ”から“0BH
(ただし“H ”は16進数を表わす。)の空間は、予め
それらの用途が定義されており、それぞれユーザのアプ
リケーションプログラムを実行するユーザモードにおけ
る命令フェッチ空間、特権モードにおける命令フェッチ
空間、ユーザモードにおけるデータアクセス空間、特権
モードにおけるデータアクセス空間となっている。その
他の空間、すなわち“00H ”から“07H ”および
“0CH ”から“FFH ”の空間については、システム
設計者が自由に使用することができるようになってい
る。そこで、本実施例ではこれら自由に使用することの
できる空間をデータのバースト転送用空間として新たに
定義している。
【0029】図3は、本実施例のデータ転送システムで
新たに定義したバースト転送用空間を説明するためのも
のである。本実施例で追加的に定義したこのようなアド
レス空間は、この図に示したように全部で6個である。
例えばこのアドレス空間が“02H ”の場合には、ユー
ザモードであり、データ8サイクルバースト転送空間と
定義されている。マイクロプロセッサの演算レジスタ語
長によって一般に定まる1サイクルが本実施例で4バイ
ト(Byte)であるとすると、ここではユーザモードで3
2バイトのバースト転送空間が定義されている。また、
アドレス空間が“03H ”の場合には、特権モードであ
り、データ8サイクルバースト転送空間と定義されてい
る。以下同様である。
【0030】図4は、CPUから見たアドレス空間を表
わしたものである。ここでは、図1に示した第1のCP
U231 を例にとって説明する。アドレス空間は、アド
レス空間識別子信号(ASI)が“0AH ”の場合のシ
ングルサイクル転送用の空間411 と、“06H ”の場
合の2サイクル(8バイト)転送用の空間421 と、
“04H ”の場合の4サイクル(16バイト)転送用の
空間431 と、“02H”の場合の8サイクル(32バ
イト)転送用の空間441 とに4重化されたものとなっ
ている。
【0031】先に説明したSPARCアーキテクチャで
は、すべてのロードおよびストア命令について、相当す
る代替ASI空間が用意されている。これは、本来のA
SI空間(ユーザモードでは図2に示したように0AH
空間で、特権モードでは0B H 空間)に対して行うロー
ドおよびストア命令と全く同じ操作を、同じ所要クロッ
ク数で、命令オペランド中に指定したASI空間に対し
て行う命令である。このような代替ASI空間を使用す
ることにより、従来の命令と同一ステップ数で、指定の
ASI空間をアクセスし、バス上でのバースト転送が実
現されることになる。
【0032】すなわち、32ビットのアドレス情報を用
いて“m”番地を指定するものとすると、8ビットのア
ドレス空間識別子信号(ASI)が“0AH ”の場合に
は、シングルサイクル転送が行われる。また、例えばこ
のアドレス空間識別子信号が“02H ”の場合には、同
一アドレス(“m”番地)を指定するだけでその番地を
開始点とした8サイクル(32バイト)分のバースト転
送が行われることになる。
【0033】次に、システムバス11上でのバースト転
送と第1のCPU231 でのシングル転送との仲介をす
る第1のバスインタフェース221 の内部の構成ならび
に動作について説明する。
【0034】図5は、リード(読み出し)時におけるバ
スインタフェースの動作を表わしたものである。ここで
は、バスインタフェース221 が8サイクルバースト転
送空間に対して読出命令を実行した場合の動作モデルと
して説明する。これは、図3で示したアドレス空間識別
信号(ASI)が“02H ”または“03H ”の場合で
ある。
【0035】第1のバスインタフェース221 は、第1
のCPU231 から送られてくるアドレス511 の上位
の所定ビットを格納するアドレスレジスタ521 と、ア
ドレスレジスタ521 から読み出されるこの所定ビット
のアドレス531 と第1のCPU231 からロード命令
実行時に送られてくるアドレス511 とを比較する比較
器541 と、主メモリ装置14(図1参照)から送られ
てくるデータ551 を一時的に格納する転送バッファ5
1 とを備えている。比較器541 の比較結果57
1 は、転送バッファ561 の出力イネーブル端子OE*
(*は負論理を示す。)に入力されるようになってい
る。転送バッファ561 にはアドレス511 も供給され
るようになっており、主メモリ14からバースト転送さ
れてきたデータ551 であっても転送バッファ561
らはシングル転送によるデータ581 として第1のCP
U231 に転送されるようになっている。
【0036】このような構成の第1のバスインタフェー
ス221 で、データの読み出しを行うとき、第1のCP
U231 はまず32バイトバウンダリアドレス511
ロード命令を実行する。このアドレス511 は、アドレ
スレジスタ521 に新規エントリとしてその上位27ビ
ットアドレス(A31〜A5)が登録される。これは、
32バイトを転送するときに変わらないアドレス部分と
してのビット情報であり、言い換えれば8サイクル転送
の開始番地を登録することになる。これと並行して、シ
ステムバス11(図1参照)側では、32バイトのバー
ストリードサイクルが起動される。
【0037】これに引き続くアドレスのロード命令実行
時には、第1のCPU231 の出力するアドレス511
が比較器541 に供給され、先にアドレスレジスタ52
1 に登録されたアドレス531 の27ビットと比較され
る。この結果、これらが一致している場合には、すでに
先のバイトサイクルで転送バッファ561 に格納されて
いるデータ581 が第1のCPU231 に渡される。引
き続くロード命令においても、同様にして転送バッファ
561 から第1のCPU231 にシングル転送でデータ
581 が供給されることになる。
【0038】連続ロード命令が8サイクル分に相当する
8個を越えた場合、あるいはロードアドレスが変更され
たような場合には、比較器541 の比較結果が一致せ
ず、転送バッファ561 からデータのロードは中止さ
れ、再度、システムバス11側に8サイクルのバースト
リードサイクルが起動されることになる。
【0039】転送バッファ561 の内容は、いわゆる破
壊読み出しが行われ、同一アドレスのデータを再度ロー
ドすることはできない。同一アドレスへ再度ロード命令
が実行された場合には、32バイトバウンダリでシステ
ムバス11側でも再度、8サイクルのバーストリードサ
イクルが起動される。これは常に最新のデータを転送元
から取り込むためである。これにより、システムバス1
1側の転送元は主メモリ装置14に限らないことなる。
例えば図1の低速I/O制御装置13に接続された入出
力装置のステータスレジスタ群等についても、問題なく
アドレス空間に組み入れることが可能になる。
【0040】図6は、リード(読み出し)時における第
1のCPUのアクセスの状況を表わしたものである。シ
ステムバス11から一括してリード(Read)が行われた
後に、第1のCPU231 が1回目()、2回目
()……とアドレス511 を送出することでこの読み
出したデータをアクセスし、一致した(Hit )場合には
転送バッファ561 から対応するデータ581 を読み出
すことになる。
【0041】なお、この図6で第1のCPU231 が1
回目()のアクセスを行ってから2回目()のアク
セスを行うまでの時間が他の場合と比べて長いのは、こ
の間にメモリ装置14がデータをバースト転送方式で転
送し、転送バッファ561 に格納する必要があるからで
ある。
【0042】図7は、ライト(書き込み)時におけるバ
スインタフェースの動作を表わしたものである。ここで
は、バスインタフェース221 が8サイクルバースト転
送空間に対して書込命令を実行した場合の動作モデルと
して説明する。これは、図3で示したアドレス空間識別
信号(ASI)が“02H ”または“03H ”の場合で
ある。この図で図5と同一部分には同一の符号を付して
おり、これらの説明を適宜省略する。ただし、この図で
比較器541 の比較結果59は転送バッファ561 のラ
イトイネーブル端子WEに入力されるようになってい
る。
【0043】さて、第1のCPU231 がデータを主メ
モリ装置14にストアするときには、最初のストア命令
によってアドレスレジスタ521 に上位27ビットのア
ドレス511 が登録される。また、これと共に、図8に
示すように1回目()の4バイト分のデータが転送バ
ッファ561 に格納される。この後、2回目()、3
回目()と順に第1のCPU231 のアクセスが行わ
れて、そのたびにシングル転送で4バイトずつのデータ
が転送バッファ561 に格納されていく。
【0044】このようにして8回分のデータ(32バイ
トのデータ)が転送バッファ561に格納されると、こ
の時点でシステムバス11側で8サイクルバーストライ
トサイクルが起動されて、システムバス11を通じてデ
ータが一括して主メモリ装置14に書き込まれることに
なる。
【0045】このようなストア命令時の動作が先のロー
ド命令時と異なるのは、ロード命令時には8回のサイク
ルが完了しなくても何ら問題がないが、ストア命令の場
合には必ず8回のサイクルが完了する必要がある点であ
る。図7および図8に示すストア命令の場合には、必ず
8回のサイクルが完了しなければ、システムバス11側
でそのサイクルの起動がかからず、第1のCPU231
から送られてきたデータは転送バッファ561 に格納さ
れたままとなるからである。もっとも、8回分のデータ
が存在しないような場合、第1のCPU231 は、一部
のサイクルで空のデータを転送バッファ561 に転送す
るようにして図8に示したような8回分のアクセスを完
了させることができる。
【0046】なお、ロード命令とストア命令とによっ
て、例えば主メモリ装置14上で他のマスタデバイスと
同期をとるようなシステムでは、ストア命令がシステム
バス11上で実行されるまでに時間的なズレが発生する
可能性がある。しかしながら、バースト空間を指定して
利用する手順はプログラムの作成者が設定・変更するこ
とができるので、このような場合には、バースト空間を
使用しないで命令を実行するようにプログラムを作成す
ればよい。
【0047】以上説明した実施例では8サイクルバース
ト空間におけるデータの転送について説明したが、4サ
イクルバースト空間および2サイクルバースト空間につ
いても、同様にデータ転送を実行することができること
はもちろんである。また、システムによっては8サイク
ルよりも長いサイクルにわたってデータのバースト転送
を行うことも可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜請求項3
記載の発明によれば、シングル転送方式でデータの受け
渡しを行うCPUと、バースト転送方式でデータの受け
渡しを行うバスとの間に配置されるバスインタフェース
に、わずかの回路を付加するのみでシングル転送方式と
バースト転送方式の変換を行うことができるようにし
た。したがって、逐次処理の特性上からバースト転送方
式を採用しにくいマイクロプロセッサ等のCPUでも、
バスから見たときにはバースト転送でデータの読み出し
あるいは書き込みを行うことができる。しかも、この際
にCPU側はバースト転送方式でデータの転送を行うバ
スを意識することなくシングル転送方式でデータの取り
込みを行うことができるので、命令ステップの数が増加
したり、命令を変更する等の作業を要しない。
【0049】また、通常のキャッシュ・メモリと異な
り、ロードデータの再利用やローカルなデータ変更を行
う必要がない。したがって、従来において生じたステー
タスポーリングの問題や、キャッシュ・コンシステンシ
(一貫性)といった問題は発生せず、制御が簡単なばか
りでなく、データ転送を制御するプログラムからはデー
タ転送方式の違いを一切意識する必要がない。
【0050】また、CPUの内部には変更を加える必要
がないので、既存のマイクロプロセッサ等のCPUを流
用し、その外付けのインタフェースを用意するだけで容
易に本発明のデータ転送システムを構成することができ
る。すなわち、本発明によってCPUが任意のデータ転
送をバースト転送方式を用いて行うことが可能になり、
バスの転送効率を高めることができる。また、これによ
り、他の回路装置との間でバスのトラヒックを低減させ
ることが可能になり、システム全体の処理能力を高める
ことができる。
【0051】更に請求項3記載の発明によれば、アドレ
スレジスタにセットするアドレス部分を適宜変更するこ
とで、各種のデータ転送サイクルのバスに対応すること
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるデータ転送システ
ムの構成の一例を表わしたシステム構成図である。
【図2】 アドレス空間識別信号と、アドレス空間の意
味を対応付けた説明図である。
【図3】 本実施例のデータ転送システムで新たに定義
したバースト転送用空間を示す説明図である。
【図4】 本実施例で第1のCPUから見たアドレス空
間を表わした説明図である。
【図5】 リード(読み出し)時におけるバスインタフ
ェースの動作を表わした説明図である。
【図6】 リード時における第1のCPUのアクセスと
システムバスからの一括リードとの関係を示した説明図
である。
【図7】 ライト(書き込み)時におけるバスインタフ
ェースの動作を表わした説明図である。
【図8】 ライト時における第1のCPUのアクセスと
システムバスへの一括ライトとの関係を示した説明図で
ある。
【符号の説明】
11…システムバス、121 …第1のプロセッサ、12
2 …第2のプロセッサ、14…主メモリ装置、15…デ
ィスク制御装置、16…通信制御装置、221、222
…バスインタフェース、511 …アドレス、521 、5
2 …アドレスレジスタ、541 、542 …比較器、5
1 …(バースト転送方式による)データ、561 、5
2 …転送バッファ、571 、591 …比較結果、58
1 …(シングル転送方式による)データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回に1アドレスに相当するデータを転
    送するシングル転送方式でデータの受け渡しを行うCP
    Uと、 1回に連続する複数アドレス分のデータを転送するバー
    スト転送方式でデータの受け渡しを行うバスと、 このバスと接続されデータをバースト転送方式で読み出
    すデータ読出手段と、 前記CPUおよびバスの間に接続され、CPUからそれ
    ぞれ出力される連続した複数回にわたるデータの読み出
    しのためのアドレスのうちそれらのうちの1つに相当す
    るアドレスを前記バス上を介して前記データ読出手段に
    送出するアドレス送出手段と、このアドレスを基に前記
    バスを通じて前記データ読出手段からバースト転送方式
    で読み出されたデータを一時的に格納する転送バッファ
    と、この転送バッファに格納されたデータをCPUから
    出力される前記アドレスに応じて逐次読み出して前記C
    PUにシングル転送方式で転送する転送手段とを備えた
    バスインタフェースとを具備することを特徴とするデー
    タ転送システム。
  2. 【請求項2】 1回に1アドレスに相当するデータを転
    送するシングル転送方式でデータの受け渡しを行うCP
    Uと、 1回に連続する複数アドレス分のデータを転送するバー
    スト転送方式でデータの受け渡しを行うバスと、 このバスと接続されデータをバースト転送方式で書き込
    むデータ書込手段と、 前記CPUおよびバスの間に接続され、CPUからそれ
    ぞれ出力される連続した複数回にわたるデータの書き込
    みのためのアドレスのうちそれらのうちの1つに相当す
    るアドレスを前記バス上を介して前記データ書込手段に
    送出するアドレス送出手段と、バースト転送方式で一度
    に転送するデータの量に相当するデータが前記CPUか
    ら送られてくるまでこれらを一時的に格納する転送バッ
    ファと、この転送バッファに格納されたデータをバース
    ト転送方式で前記バスを介して前記データ書込手段に転
    送する転送手段とを備えたバスインタフェースとを具備
    することを特徴とするデータ転送システム。
  3. 【請求項3】 1回に1アドレスに相当するデータを転
    送するシングル転送方式でデータの受け渡しを行うCP
    Uと、 1回に連続する複数アドレス分のデータを転送するバー
    スト転送方式でデータの受け渡しを行うバスと、 このバスと接続されデータをバースト転送方式で読み出
    したり書き込むデータ処理手段と、 前記CPUおよびバスの間に接続され、CPUからそれ
    ぞれ出力される連続した複数回にわたるアドレスのうち
    の1つに相当するアドレスを前記バス上を介して前記デ
    ータ処理手段に送出するアドレス送出手段と、これら複
    数回にわたるアドレスにのみ共通するアドレス部分を登
    録するアドレスレジスタと、このアドレスレジスタに登
    録されたアドレス部分とCPUから出力されるアドレス
    における前記アドレス部分に相当するアドレス部分とを
    比較する比較器と、前記アドレス送出手段に送出された
    アドレスを基に前記バスを通じて前記データ処理手段か
    らバースト転送方式で出力されあるいはバースト転送方
    式でデータ処理手段に入力されるデータを一時的に格納
    する転送バッファと、前記比較器の比較結果に応じてこ
    の転送バッファと前記CPUの間でシングル転送方式で
    データを転送する転送手段とを備えたバスインタフェー
    スとを具備することを特徴とするデータ転送システム。
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