JPH09330621A - 多連接ケーブル - Google Patents

多連接ケーブル

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JPH09330621A
JPH09330621A JP17074096A JP17074096A JPH09330621A JP H09330621 A JPH09330621 A JP H09330621A JP 17074096 A JP17074096 A JP 17074096A JP 17074096 A JP17074096 A JP 17074096A JP H09330621 A JPH09330621 A JP H09330621A
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JP
Japan
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cables
connection cable
cable
bridge
band
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Application number
JP17074096A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Hishinuma
延幸 菱沼
Atsuo Hara
敦男 原
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AOI DENSEN SEISAKUSHO KK
Nippon Antenna Co Ltd
Original Assignee
AOI DENSEN SEISAKUSHO KK
Nippon Antenna Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】狭いスペースに安定して配設できるようにす
る。 【解決手段】同軸ケーブル10と同軸ケーブル11とを
狭い幅のブリッジ14で、同軸ケーブル11と同軸ケー
ブル12とをやや広幅のブリッジ15で、同軸ケーブル
12と単芯ケーブル13とを狭い幅のブリッジ16で連
接して多連接ケーブル1を構成する。ブリッジ14,1
5,16を折り曲げてバンドクリップ20で多連接ケー
ブル1を結束すると、(c)に示すようにコンパクト
に、かつ、安定に配設することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数本のケーブル
が相互に連接されている扁平な多連接ケーブルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両や電気機器の内部における配
線本数は、その機能が高度・複雑化していることから増
加の一途をたどっている。例えば車両において配線を収
納するスペースは、内装壁と車体壁とのきわめて狭い空
間しかなく、この空間に多数本のケーブルを配設するよ
うにしている。このケーブルの配設の一例を図7(a)
(b)を参照しながら説明する。図7(a)(b)に示
すように、車両内に引き回される配線は、一般に複数本
のケーブルを一体化した扁平な多連接ケーブル120と
されている。この例では、多連接ケーブル120は4本
のケーブルが連接されており、所定間隔毎にバンドクリ
ップ20でバインドされて、バンドクリップ20が車体
壁100に固着されることにより、内装壁101と車体
壁100とで形成される空間に固定されている。なお、
図7(a)は多連接ケーブル120を、前記空間内に取
り付けた正面図を示しており、同図(b)はそのA−
A’線で切断した断面図を示している。
【0003】なお、多連接ケーブル120は、例えば各
種信号を伝送する3本の同軸ケーブル110,111,
112と、電源を送る単芯ケーブル113とから構成さ
れている。このバンドクリップ20は、弾性を有するス
トリップ状のバンド部と、車体壁100等の取付体に固
着される基部とから構成されており、一般に合成樹脂製
とされている。このバンドクリップ20の構成の一例を
図9に示すが、図9(a)はその正面図、同図(b)は
側面図、同図(c)は結束時の状態を示す図、同図
(d)は一部を拡大した図である。
【0004】図9(a)ないし(c)に示すように、バ
ンドクリップ20は円形状の基部22と、基部22の一
面に一端が一体に形成されているストリップ状のバンド
部21と、基部22にバンド部21が成形されている面
の裏面に一体に形成された案内部23とから構成されて
いる。また、基部22には両脇から突出する弾性を有す
る2枚の押え片26と、バンド部21が挿通できる挿通
孔28がほぼ中央部に形成されている。さらに、挿通孔
28の出口の近傍には弾性を有する一組の突起片24が
形成されている。また、案内部23の両脇には一組の係
合片27が形成されている。さらにまた、バンド部21
の一面には複数の鋸歯状の凹部からなる鋸歯状凹部25
が形成されている。
【0005】このように形成されたバンドクリップ20
により多連接ケーブル等のケーブルを結束するには、弾
性を有するバンド部21を図9(c)に示すように鋸歯
状凹部25が外側になるようにループ状に折り曲げて、
挿通孔28にバンド部21を挿通し、さらに案内部23
にもバンド部21を挿通する。この時、図示していない
がループ状のバンド部21内には結束しようとするケー
ブルを位置させる。そして、案内部23から突出したバ
ンド部21を引っ張り、締め付けるようにすると、バン
ド部21によりケーブルを結束することができる。この
時、図9(d)に示すようにバンド部21に形成された
鋸歯状凹部25が、突起片24に係合し、バンド部21
は締め付け方向と逆方向には係止された状態となる。次
いで、このような状態のバンドクリップ20の案内部2
3を、車体壁100に形成された取付孔に挿入すると、
押え片26と係合片27とで車体壁100が狭持される
ようになり、バンドクリップ20が車体壁100に固着
される。
【0006】また、バンドクリップ20に替えてテーピ
ングクリップ30を用いて、内装壁101と車体壁10
0とで形成される空間に固定する方法を図8(a)
(b)に示す。例えば、4本のケーブルが連接された扁
平な多連接ケーブル120には、テーピングクリップ3
0が所定間隔毎に2カ所でテーピングされて固定されて
いる。そして、テーピングクリップ30が車体壁100
に固着されることにより、内装壁101と車体壁100
とで形成される空間に多連接ケーブル120が固定され
ている。なお、図8(a)は多連接ケーブル120を、
前記空間内に取り付けた正面図を示しており、同図
(b)はそのB−B’線で切断した断面図を示してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにバンドクリップ20を用いて多連接ケーブル1
20の配設作業を行うようにすると、多連接ケーブル1
20が扁平な形状とされていることからバンドクリップ
20が密着せず、図7(a)に示すように多連接ケーブ
ル120の両脇に空間が生じるようになる。また、バン
ドクリップ20でバインドした多連接ケーブル120の
各ケーブルの平行形状が、経時変化により崩れるように
なる。すると、多連接ケーブル120に対してバンドク
リップ20が緩むことになり、このため、多連接ケーブ
ル120が車体壁100と内装壁101との間でバタつ
くようになるという問題点があった。さらに、バンドク
リップ20で多連接ケーブル120を固定する場合は、
ケーブルの多連接数が増加するにつれて、取付高さが必
要となり、狭い空間内に取り付けられなくなるという問
題点があった。
【0008】また、テーピングクリップ30を用いて多
連接ケーブル120を取り付けるようにする場合は、テ
ーピングクリップ30を多連接ケーブル120にテーピ
ング作業により固定しなければならず、その作業に時間
を要するという問題点があった。さらに、テーピングク
リップ30は車体壁100にあらかじめ形成されている
取付穴に取り付けられることから、テーピングクリップ
30の位置の取り付け精度を必要とし、テーピング作業
が煩雑になるという問題点もあった。さらに、テーピン
グクリップは図8(a)に示すようにある程度の取付長
さを必要とすることから、他の構造物の間で使用制限が
生じるという問題点もある。
【0009】そこで、本発明は、限られた狭いスペース
にコンパクトに、かつ、安定に配設することのできる多
連接ケーブルを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多連接ケーブルは、複数本のケーブルが連
接されている扁平な多連接ケーブルにおいて、隣接する
ケーブル同士を連接しているブリッジの幅を、多連接ケ
ーブルを結束したときに、同一円周上に上記複数本のケ
ーブルの中心がほぼ位置できる幅としている。また、本
発明の他の多連接ケーブルは、複数本のケーブルが連接
されている扁平な多連接ケーブルにおいて、隣接するケ
ーブル同士を連接しているブリッジの幅が、多連接ケー
ブルを結束したときに、スパイラル線上に上記複数本の
ケーブルの中心がほぼ位置できる幅とされている。
【0011】このような本発明によれば、多連接ケーブ
ルを結束した時に、多連接ケーブルを構成する複数本の
ケーブルの中心が同一円周上にほぼ位置するように、あ
るいはスパイラル線上にほぼ位置するようにブリッジが
折り曲がるようになる。そして、折り曲げられたコンパ
クトな形状とされた多連接ケーブルを、バンドクリップ
で結束して取付体に固着することができるため、多連接
ケーブルを狭い空間であっても配設することができると
共に、その配設作業を容易に行うことができる。また、
結束されたときに多連接ケーブルは折り曲げられている
ため、複数本のケーブルは互いに密着するようになり、
経時変化により取り付けられた形状が崩れにくいものと
なる。さらに、バンドクリップで結束して取り付けるこ
とができるため、テーピングクリップを用いたときの問
題点が生じることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の多連接ケーブルの第1の
実施の形態の構成例を図1(a)に示す。図1(a)に
示す多連接ケーブル1は、3本の同軸ケーブル10,1
1,12と1本の単芯ケーブル13とから構成されてい
る。同軸ケーブル10,11,12はアンテナで受信さ
れた信号や、各種信号を伝送するケーブルであり、単芯
ケーブル13は車両内に備えられた電子機器に電源を供
給するケーブルである。隣接している同軸ケーブル10
と同軸ケーブル11は幅の狭いブリッジ14により連接
されており、隣接している同軸ケーブル11と同軸ケー
ブル12は幅の広いブリッジ15により連接されてお
り、隣接している同軸ケーブル12と単芯ケーブル13
は幅の狭いブリッジ16により連接されている。
【0013】このような多連接ケーブル1を、例えば車
体壁100と内装壁101との間に形成された狭い空間
に配設する場合は、まず、多連接ケーブル1を図1
(c)に示すように4本のケーブル10〜13が互いに
接触するようにブリッジ14,15,16を折り曲げ
る。すると、ブリッジ15の幅が広いと共に、ブリッジ
14,16の幅が狭いため、4本のケーブル10〜13
の中心が同一円周上にほぼ位置するようになる。つい
で、このようにコンパクトに折り曲げられた多連接ケー
ブル1をバンドクリップ20を用いて結束し、バンドク
リップ20を車体壁100の所定位置に取り付けるよう
にする。これにより、多連接ケーブル1を車体壁100
と内装壁101との間に形成された狭い空間内に配設す
ることができる。
【0014】本発明の第1の実施の形態の多連接ケーブ
ル1は、前記したように結束されたときにコンパクトに
折り曲げることができるため、図1(b)に示す正面図
のように、車体壁100と内装壁101との間に形成さ
れた空間が狭い場合であっても、取付空間としては高さ
方向の寸法をそれほど必要としないので、十分配設する
ことができる。また、バンドクリップ20で結束された
多連接ケーブル1は、安定した形状となっているので経
時変化せず安定した結束状態を維持することができる。
なお、図1(c)は同図(b)のC−C’線で切断した
断面図である。
【0015】以上の説明では、多連接ケーブルを4本の
ケーブルにより構成するようにしたが、本発明の第1の
実施の形態の多連接ケーブルは4本に限るものではな
く、3本、あるいは、4本以上とすることができる。そ
こで、3本ないし5本としたときの多連接ケーブルの構
成および結束状態の概略を図2ないし図4に示す。図2
(a)は多連接ケーブルを3本のケーブル1,2,3に
より構成した場合を示しており、隣接するケーブル1と
ケーブル2とはブリッジB1により連接され、隣接する
ケーブル2とケーブル3とはブリッジB2により連接さ
れている。なお、ブリッジB1とブリッジB2との幅は
多少広めにされて、ほぼ同じ長さとされている。
【0016】図2(a)に示す多連接ケーブルを結束し
た状態を同図(b)に示す。3本のケーブルからなる多
連接ケーブルを結束した場合は、図示するように、3本
のケーブル1,2,3の中心がほぼ同一円周上に位置す
るように、ブリッジB1,B2が折り曲がるようにな
る。これにより、コンパクトな断面形状とされて、バン
ドクリップにより結束されて狭い空間内に安定して取り
付け可能とされる。
【0017】図3(a)は多連接ケーブルを4本のケー
ブル1,2,3,4により構成するようにした場合を示
しているが、この構成は前記図1(a)に示す場合と同
じであるのでその説明は省略する。また、図3(b)に
示す結束状態も図1(c)に示す結束状態と同じである
のでその説明は省略する。
【0018】図4(a)は多連接ケーブルを5本のケー
ブル1,2,3,4,5により構成した場合を示してお
り、隣接するケーブル1とケーブル2とはブリッジB1
により連接され、隣接するケーブル2とケーブル3とは
ブリッジB2により連接され隣接するケーブル3とケー
ブル4とはブリッジB3により連接され、隣接するケー
ブル4とケーブル5とはブリッジB4により連接されて
いる。なお、ブリッジB1ないしブリッジB4の幅は多
少広めにされて、ほぼ同じ長さとされている。図4
(a)に示す多連接ケーブルを結束した状態を同図
(b)に示す。5本のケーブルからなる多連接ケーブル
を結束した場合は、図示するように、5本のケーブル1
〜5の中心がほぼスパイラル線上に位置するように、ブ
リッジB1〜B4が折り曲がるようになる。これによ
り、コンパクトな断面形状とされて、バンドクリップに
より結束されて狭い空間内に安定して取り付け可能とさ
れる。
【0019】次に、本発明の多連接ケーブルの第2の実
施の形態を図5に示す。図5(a)ないし(c)には3
本ないし5本のケーブルからなる多連接ケーブルの構成
を示しているが、この実施の形態は3本ないし5本のケ
ーブルからなる多連接ケーブルに限定されるものではな
く、ケーブル数は何本であってもよい。図5(a)は3
本のケーブル1,2,3から構成される多連接ケーブル
を示しており、各ケーブル間は略同じ幅のブリッジB
1,B2,B3により連接されている。従って、3本の
ケーブル1,2,3は正三角形の頂点にほぼ位置するよ
うになる。このように構成された多連接ケーブルをバン
ドクリップで結束すると、3本のケーブル1,2,3が
互いに接触して相似の正三角形状となるようにるよう
に、ブリッジB1〜B3が折れ曲がるので、安定した状
態で結束することができる。
【0020】図5(b)は4本のケーブル1,2,3,
4から構成される多連接ケーブルを示しており、各ケー
ブル間は略同じ幅のブリッジB1,B2,B3,B4に
より連接されている。従って、4本のケーブル1,2,
3,4は方形の頂点にほぼ位置するようになる。このよ
うに構成された多連接ケーブルをバンドクリップで結束
すると、4本のケーブル1,2,3,4が互いに接触し
て相似の正方形状となるようにるように、ブリッジB1
〜B4が折れ曲がるので、安定した状態で結束すること
ができる。
【0021】図5(c)は5本のケーブル1,2,3,
4,5から構成される多連接ケーブルを示しており、各
ケーブル間は略同じ幅のブリッジB1,B2,B3,B
4,B5により連接されている。従って、5本のケーブ
ル1,2,3,4,5は正五角形の頂点にほぼ位置する
ようになる。このように構成された多連接ケーブルをバ
ンドクリップで結束すると、5本のケーブル1,2,
3,4,5が互いに接触して相似の正五角形状となるよ
うにるように、ブリッジB1〜B5が折れ曲がるので、
安定した状態で結束することができる。
【0022】次に、本発明の多連接ケーブルの第3の実
施の形態を図6に示す。図6(a)ないし(c)には3
本ないし5本のケーブルからなる多連接ケーブルの構成
を示しているが、この実施の形態は3本ないし5本のケ
ーブルからなる多連接ケーブルに限定されるものではな
く、ケーブル数は何本であってもよい。図6(a)は3
本のケーブル1,2,3から構成される多連接ケーブル
を示しており、各ケーブル間は略同じ幅の3つの枝路を
有するブリッジBにより連接されている。従って、3本
のケーブル1,2,3は正三角形の頂点にほぼ位置する
ようになる。このように構成された多連接ケーブルをバ
ンドクリップで結束すると、3本のケーブル1,2,3
が互いに接触して相似の正三角形状となるようにるよう
に、ブリッジBの各枝路が折れ曲がるので、安定した状
態で結束することができる。
【0023】図6(b)は4本のケーブル1,2,3,
4から構成される多連接ケーブルを示しており、各ケー
ブル間は略同じ幅の互いにほぼ直交する4本の枝路を有
するブリッジBにより連接されている。従って、4本の
ケーブル1,2,3,4は方形の頂点にほぼ位置するよ
うになる。このように構成された多連接ケーブルをバン
ドクリップで結束すると、4本のケーブル1,2,3,
4が互いに接触して相似の正方形状となるようにるよう
に、ブリッジBの各枝路が折れ曲がるので、安定した状
態で結束することができる。
【0024】図6(c)は5本のケーブル1,2,3,
4,5から構成される多連接ケーブルを示しており、各
ケーブル間は略同じ幅の放射状の5本の枝路を有するブ
リッジB1,B2,B3,B4,B5により連接されて
いる。従って、5本のケーブル1,2,3,4,5は正
五角形の頂点にほぼ位置するようになる。このように構
成された多連接ケーブルをバンドクリップで結束する
と、5本のケーブル1,2,3,4,5が互いに接触し
て相似の正五角形状となるようにるように、ブリッジB
の各枝路が折れ曲がるので、安定した状態で結束するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、多連接ケーブルを結束した時に、多連接ケーブルを
構成する複数本のケーブルの中心が同一円周上にほぼ位
置するように、あるいはスパイラル線上にほぼ位置する
ようにブリッジが折り曲がるようになる。そして、折り
曲げられたコンパクトな形状とされた多連接ケーブル
を、バンドクリップで結束して取付体に固着することが
できるため、多連接ケーブルを狭い空間であっても配設
することができると共に、その配設作業を容易に行うこ
とができるようになる。また、結束されたときに多連接
ケーブルは折り曲げられているため、複数本のケーブル
は互いに密着して安定した状態となり、取り付けられた
形状が崩れにくいものとなり、長期間安定した結束状態
を維持することができるようになる。さらに、バンドク
リップで結束して取り付けることができるため、テーピ
ングクリップを用いたときの取付空間の問題や作業工程
数が増加することを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多連接ケーブルの第1の実施の形態の
構成を示す図、および、その多連接ケーブルを結束して
取り付けたときの状態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の多連接ケーブルに
おいて、構成するケーブル数を3本としたときの構成、
および結束状態を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の多連接ケーブルに
おいて、構成するケーブル数を4本としたときの構成、
および結束状態を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の多連接ケーブルに
おいて、構成するケーブル数を5本としたときの構成、
および結束状態を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の多連接ケーブルに
おいて、構成するケーブル数を3本ないし5本としたと
きの構成を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の多連接ケーブルに
おいて、構成するケーブル数を3本ないし5本としたと
きの構成を示す図である。
【図7】従来の多連接ケーブルをバンドクリップを用い
て取り付けた状態を示す図である。
【図8】従来の多連接ケーブルをテーピングクリップを
用いて取り付けた状態を示す図である。
【図9】バンドクリップの構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 多連接ケーブル 10, 11,12 同軸ケーブル 13 単芯ケーブル 14,15,16,B1,B2,B3,B4,B5,B
ブリッジ 20 バンドクリップ 21 バンド部 22 基部 23 案内部 24 突起片 25 鋸歯状凹部 26 押え片 27 係合片 28 挿通孔 30 テーピングクリップ 31 テーピング 100 車体壁 101 内装壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のケーブルが連接されている扁平
    な多連接ケーブルにおいて、 隣接するケーブル同士を連接しているブリッジの幅が、
    多連接ケーブルを結束したときに、同一円周上に上記複
    数本のケーブルの中心がほぼ位置できる幅とされている
    ことを特徴とする多連接ケーブル。
  2. 【請求項2】 複数本のケーブルが連接されている扁平
    な多連接ケーブルにおいて、 隣接するケーブル同士を連接しているブリッジの幅が、
    多連接ケーブルを結束したときに、スパイラル線上に上
    記複数本のケーブルの中心がほぼ位置できる幅とされて
    いることを特徴とする多連接ケーブル。
JP17074096A 1996-06-11 1996-06-11 多連接ケーブル Pending JPH09330621A (ja)

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JP17074096A JPH09330621A (ja) 1996-06-11 1996-06-11 多連接ケーブル

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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