JPH0932971A - クリップ - Google Patents
クリップInfo
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- JPH0932971A JPH0932971A JP7182696A JP18269695A JPH0932971A JP H0932971 A JPH0932971 A JP H0932971A JP 7182696 A JP7182696 A JP 7182696A JP 18269695 A JP18269695 A JP 18269695A JP H0932971 A JPH0932971 A JP H0932971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- clip
- locking portion
- release
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリップを車体の貫通穴より容易に抜き出せ
るようにする。 【解決手段】 ワイヤハーネスに取り付けられる基部1
1と、該基部から対向して立設される第一係止部13、
第二係止部14と設け、これら第一および第二係止部の
先端の外面から車体貫通穴の周縁に係止するロック爪1
9、20を突設し、かつ、第一係止部から第二係止部側
へと突出すると共に先端に解除爪22を設けた係止解除
用突片21を設ける一方、該係止解除用突片が第二係止
部側へ所要寸法移動された時に上記解除爪が係止する被
解除部23を設けており、該被解除部に解除爪が係止し
て第一係止部と第二係止部とを近接した状態で連結し
て、上記ロック爪による車体の係止を解除できる構成と
している。
るようにする。 【解決手段】 ワイヤハーネスに取り付けられる基部1
1と、該基部から対向して立設される第一係止部13、
第二係止部14と設け、これら第一および第二係止部の
先端の外面から車体貫通穴の周縁に係止するロック爪1
9、20を突設し、かつ、第一係止部から第二係止部側
へと突出すると共に先端に解除爪22を設けた係止解除
用突片21を設ける一方、該係止解除用突片が第二係止
部側へ所要寸法移動された時に上記解除爪が係止する被
解除部23を設けており、該被解除部に解除爪が係止し
て第一係止部と第二係止部とを近接した状態で連結し
て、上記ロック爪による車体の係止を解除できる構成と
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ワイヤハー
ネスを車体に沿って配索する時に用いるクリップに関
し、特に、車体よりワイヤハーネスを取り外す時に、車
体の貫通穴より容易に取り出すことが出来るようにする
ものである。
ネスを車体に沿って配索する時に用いるクリップに関
し、特に、車体よりワイヤハーネスを取り外す時に、車
体の貫通穴より容易に取り出すことが出来るようにする
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種のワイヤハーネスを車体に取り付
けるためのクリップは、通常、図8(A)(B)(C)
に示す構成とされており、ワイヤハーネスW/Hに基部
1をテープ2あるいはバンドで固定した後、基部1より
突設したクリップ本体3を車体Bの貫通穴4に挿入し、
係止羽根5を広げて、該係止羽根5の先端係止面5aを
貫通穴4の周縁に係止すると共に、係止段部5bを貫通
穴4の内周面に圧接して固定している。
けるためのクリップは、通常、図8(A)(B)(C)
に示す構成とされており、ワイヤハーネスW/Hに基部
1をテープ2あるいはバンドで固定した後、基部1より
突設したクリップ本体3を車体Bの貫通穴4に挿入し、
係止羽根5を広げて、該係止羽根5の先端係止面5aを
貫通穴4の周縁に係止すると共に、係止段部5bを貫通
穴4の内周面に圧接して固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のクリップで
は、車体の貫通穴4にクリップ本体3を挿入する時は、
係止羽根5が内部側に撓んで容易に変形させることが出
来るが、クリップ本体3を貫通穴4から引く抜く時、ワ
イヤハーネスW/Hを矢印Yで示す引く抜き方向に引っ
張っても、係止羽根5が変形せず、引き抜くことは不可
能に近い。即ち、基本的に、車体の振動等によりワイヤ
ハーネスが矢印Y方向に引っ張られてもクリップが外れ
ない構成とされている。詳しくは、10kgfの引き抜
き力が負荷されてもクリップが抜けないように設定され
ており、よって、クリップを引く抜くには10kgf以
上、実際には、17〜20kgfの大きな引抜力を負荷
しなければならない。特に、図9(B)に示すように、
ワイヤハーネスW/Hとクリップ本体3とがオフセット
位置にある場合には、大きな引抜力を必要とする。しか
しながら、上記のような大きな引抜力を負荷させると、
クリップ本体3が基部1から切断して車体B側に残る問
題がある。
は、車体の貫通穴4にクリップ本体3を挿入する時は、
係止羽根5が内部側に撓んで容易に変形させることが出
来るが、クリップ本体3を貫通穴4から引く抜く時、ワ
イヤハーネスW/Hを矢印Yで示す引く抜き方向に引っ
張っても、係止羽根5が変形せず、引き抜くことは不可
能に近い。即ち、基本的に、車体の振動等によりワイヤ
ハーネスが矢印Y方向に引っ張られてもクリップが外れ
ない構成とされている。詳しくは、10kgfの引き抜
き力が負荷されてもクリップが抜けないように設定され
ており、よって、クリップを引く抜くには10kgf以
上、実際には、17〜20kgfの大きな引抜力を負荷
しなければならない。特に、図9(B)に示すように、
ワイヤハーネスW/Hとクリップ本体3とがオフセット
位置にある場合には、大きな引抜力を必要とする。しか
しながら、上記のような大きな引抜力を負荷させると、
クリップ本体3が基部1から切断して車体B側に残る問
題がある。
【0004】廃車にした後、金属製の車体を再利用する
場合には、多量の銅を含むワイヤハーネスを確実に取り
外す必要があるが、上記のようにクリップの引き抜きに
大きな力が必要であると、ワイヤハーネスを迅速に取り
外すことができない。
場合には、多量の銅を含むワイヤハーネスを確実に取り
外す必要があるが、上記のようにクリップの引き抜きに
大きな力が必要であると、ワイヤハーネスを迅速に取り
外すことができない。
【0005】また、廃車にする場合以外に、一部のワイ
ヤハーネスを交換する必要がある場合にも、クリップを
車体貫通穴から引き抜く必要があるが、上記にように、
クリップ本体3が切断されて車体側に残ると、異音の発
生原因となる等の問題がある。
ヤハーネスを交換する必要がある場合にも、クリップを
車体貫通穴から引き抜く必要があるが、上記にように、
クリップ本体3が切断されて車体側に残ると、異音の発
生原因となる等の問題がある。
【0006】上記した問題に対して、従来、図10およ
び図11(A)(B)に示すクリップが提案されてい
る。図10の実開平2−5682号公報に開示されたク
リップでは、軸部6に容易に切断される首部6aを設け
ているが、首部6aで切断すると、車体側に係止羽根5
の部分が残る問題がある。また、図11(A)(B)に
示す実開平3−30682号公報に開示されたクリップ
では、係止羽根5を可撓性の帯体5cで連結すると共に
治具挿入溝5dを設けた構造とし、治具挿入溝5dに治
具7を挿入して帯体5cを突き上げて係止羽根を狭める
構成としているが、専用の治具7を必要とすると共に、
クリップの構造が極めて複雑で、製造コストが高くつく
問題がある。
び図11(A)(B)に示すクリップが提案されてい
る。図10の実開平2−5682号公報に開示されたク
リップでは、軸部6に容易に切断される首部6aを設け
ているが、首部6aで切断すると、車体側に係止羽根5
の部分が残る問題がある。また、図11(A)(B)に
示す実開平3−30682号公報に開示されたクリップ
では、係止羽根5を可撓性の帯体5cで連結すると共に
治具挿入溝5dを設けた構造とし、治具挿入溝5dに治
具7を挿入して帯体5cを突き上げて係止羽根を狭める
構成としているが、専用の治具7を必要とすると共に、
クリップの構造が極めて複雑で、製造コストが高くつく
問題がある。
【0007】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
もので、専用の治具を必要とせず、容易に車体貫通孔か
ら引き抜くことができるクリップを提供することを目的
としている。
もので、専用の治具を必要とせず、容易に車体貫通孔か
ら引き抜くことができるクリップを提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、請求項1で、ワイヤハーネスに取り付け
られ、車体の貫通穴に挿入係止されると共に、所要時に
は貫通穴から抜き出して取り外すものであって、樹脂で
一体成形され、ワイヤハーネスに取り付けられる基部
と、該基部から対向して立設される第一係止部、第二係
止部と設け、これら第一および第二係止部の先端の外面
から車体貫通穴の周縁に係止するロック爪を突設し、か
つ、第一係止部から第二係止部側へと突出すると共に先
端に解除爪を設けた係止解除用突片を設ける一方、該係
止解除用突片が第二係止部側へ所要寸法移動された時に
上記解除爪が係止する被解除部を設けており、該被解除
部に解除爪が係止して第一係止部と第二係止部とを近接
した状態で連結して、上記ロック爪による車体の係止を
解除できる構成としていることを特徴とするクリップを
提供している。
め、本発明は、請求項1で、ワイヤハーネスに取り付け
られ、車体の貫通穴に挿入係止されると共に、所要時に
は貫通穴から抜き出して取り外すものであって、樹脂で
一体成形され、ワイヤハーネスに取り付けられる基部
と、該基部から対向して立設される第一係止部、第二係
止部と設け、これら第一および第二係止部の先端の外面
から車体貫通穴の周縁に係止するロック爪を突設し、か
つ、第一係止部から第二係止部側へと突出すると共に先
端に解除爪を設けた係止解除用突片を設ける一方、該係
止解除用突片が第二係止部側へ所要寸法移動された時に
上記解除爪が係止する被解除部を設けており、該被解除
部に解除爪が係止して第一係止部と第二係止部とを近接
した状態で連結して、上記ロック爪による車体の係止を
解除できる構成としていることを特徴とするクリップを
提供している。
【0009】上記請求項1の構成からなるクリップで
は、ワイヤハーネスに固定したクリップを車体貫通穴に
取り付ける時、第一および第二係止部の先端が互いに近
接する方向に撓みながらロック爪が貫通穴を通過し、通
過後に原状に戻って開き、両側のロック爪が車体内面側
で貫通穴の周縁に係止して、クリップは車体に固定され
る。この時、ロック爪の通過を可能とする程度にしか第
一係止部および第二係止部は互いに近接する方向に撓ま
ないため、係止解除用突片の先端の解除爪は被解除部と
係止しない。
は、ワイヤハーネスに固定したクリップを車体貫通穴に
取り付ける時、第一および第二係止部の先端が互いに近
接する方向に撓みながらロック爪が貫通穴を通過し、通
過後に原状に戻って開き、両側のロック爪が車体内面側
で貫通穴の周縁に係止して、クリップは車体に固定され
る。この時、ロック爪の通過を可能とする程度にしか第
一係止部および第二係止部は互いに近接する方向に撓ま
ないため、係止解除用突片の先端の解除爪は被解除部と
係止しない。
【0010】一方、クリップを車体から引く抜く時、第
一係止部を第二係止部側に押すと、係止解除用突片が第
二係止部側へと移動し、その先端の解除爪が第二係止部
の被解除部と係止し、第一係止部と第二係止部とを近接
した状態で連結する。よって、第一係止部の押圧を解く
と、近接状態で連結した第一係止部と第二係止部とが貫
通孔の中心に移動して、夫々のロック爪は貫通孔の周縁
から外れる。よって、クリップを車体外面から引っ張る
だけで、容易に抜き出すことができる。
一係止部を第二係止部側に押すと、係止解除用突片が第
二係止部側へと移動し、その先端の解除爪が第二係止部
の被解除部と係止し、第一係止部と第二係止部とを近接
した状態で連結する。よって、第一係止部の押圧を解く
と、近接状態で連結した第一係止部と第二係止部とが貫
通孔の中心に移動して、夫々のロック爪は貫通孔の周縁
から外れる。よって、クリップを車体外面から引っ張る
だけで、容易に抜き出すことができる。
【0011】さらに、本発明は、請求項2で、上記対向
配置する第一係止部と第二係止部の両側方に一対の保護
壁を対向配置して上記基部より立設し、これら保護壁を
半円柱形状として車体貫通穴の左右方向に対向する内周
面に当接させ、該状態で上記第一係止部と第二係止部の
ロック爪が車体貫通孔の前後方向に対向する周縁に係止
される構成としている請求項1に記載のクリップを提供
している。
配置する第一係止部と第二係止部の両側方に一対の保護
壁を対向配置して上記基部より立設し、これら保護壁を
半円柱形状として車体貫通穴の左右方向に対向する内周
面に当接させ、該状態で上記第一係止部と第二係止部の
ロック爪が車体貫通孔の前後方向に対向する周縁に係止
される構成としている請求項1に記載のクリップを提供
している。
【0012】上記請求項2の構成のように、第一係止部
と第二係止部と直交方向に一対の保護壁を設けて、これ
ら保護壁を車体貫通穴の対向する内周面に添わせると、
第一係止部および第二係止部が車体貫通穴の直交方向の
内向する内面に沿うように規制され、クリップを車体貫
通孔への挿入時に、ロック爪の通過を可能とする程度に
しか第一係止部と第二係止部を撓ませない。即ち、解除
爪が被解除部に係止する程度にまで第一係止部が撓むこ
とを防止できる。
と第二係止部と直交方向に一対の保護壁を設けて、これ
ら保護壁を車体貫通穴の対向する内周面に添わせると、
第一係止部および第二係止部が車体貫通穴の直交方向の
内向する内面に沿うように規制され、クリップを車体貫
通孔への挿入時に、ロック爪の通過を可能とする程度に
しか第一係止部と第二係止部を撓ませない。即ち、解除
爪が被解除部に係止する程度にまで第一係止部が撓むこ
とを防止できる。
【0013】さらに、本発明は、請求項3で、上記第一
係止部の外面に解除用の押部を突設し、該押部を押して
第一係止部を第二係止部側へと押し、解除爪を被解除部
に係止させると共に、上記一対の保護壁から上記押部と
同位置またはそれ以上外方へ突出した規制部を突設して
いる請求項2に記載のクリップを提供している。
係止部の外面に解除用の押部を突設し、該押部を押して
第一係止部を第二係止部側へと押し、解除爪を被解除部
に係止させると共に、上記一対の保護壁から上記押部と
同位置またはそれ以上外方へ突出した規制部を突設して
いる請求項2に記載のクリップを提供している。
【0014】上記請求項3の構成とすると、押部を突設
しているため、係止解除用突片を設けている側の第一係
止部が容易に分かる。すなわち、取り外し時には、ワイ
ヤハーネスにより第一係止部と第二係止部とは外観上で
見えにくくなっているため、手探りで第一係止部を判別
する必要があるが、突設した押部により手探りで判別で
きる。また、この押部が不用意に押されると、解除爪が
被解除部と係止してクリップが抜きやすい状態となる
が、上記規制部が押部より突出しているため、外部部材
は規制部に当たって解除爪に当たらず、不用意に押部が
押されることが防止できる。
しているため、係止解除用突片を設けている側の第一係
止部が容易に分かる。すなわち、取り外し時には、ワイ
ヤハーネスにより第一係止部と第二係止部とは外観上で
見えにくくなっているため、手探りで第一係止部を判別
する必要があるが、突設した押部により手探りで判別で
きる。また、この押部が不用意に押されると、解除爪が
被解除部と係止してクリップが抜きやすい状態となる
が、上記規制部が押部より突出しているため、外部部材
は規制部に当たって解除爪に当たらず、不用意に押部が
押されることが防止できる。
【0015】さらに、本発明は、請求項4で、上記第一
係止部の前後両側より上記係止解除用突片を突設する一
方、第二係止部の内面側中央に上記被解除部を突設し、
かつ、係止解除用突片の先端の解除爪は、上記被解除部
よりも先端側に位置して、第一係止部を傾斜させて第二
係止部側へと移動させた時に解除爪が被解除部と同一高
さとなって係止できる構成としている請求項1乃至請求
項3のいずれか1項に記載のクリップを提供している。
係止部の前後両側より上記係止解除用突片を突設する一
方、第二係止部の内面側中央に上記被解除部を突設し、
かつ、係止解除用突片の先端の解除爪は、上記被解除部
よりも先端側に位置して、第一係止部を傾斜させて第二
係止部側へと移動させた時に解除爪が被解除部と同一高
さとなって係止できる構成としている請求項1乃至請求
項3のいずれか1項に記載のクリップを提供している。
【0016】上記請求項4の構成とすると、解除爪は2
カ所で被解除部と係止し、確実に第二係止部と第一係止
部とを近接状態で連結できる。また、第一係止部を第二
係止部側へ押すと、傾斜して係止解除用突片の先端の解
除爪は下方傾斜するが、予め係止爪を被解除部より上方
に位置させているため、第一係止部を押した状態で、解
除爪と被解除部とが同一高さとなり係止できる。
カ所で被解除部と係止し、確実に第二係止部と第一係止
部とを近接状態で連結できる。また、第一係止部を第二
係止部側へ押すと、傾斜して係止解除用突片の先端の解
除爪は下方傾斜するが、予め係止爪を被解除部より上方
に位置させているため、第一係止部を押した状態で、解
除爪と被解除部とが同一高さとなり係止できる。
【0017】なお、請求項4のように係止解除用突片を
第一係止部の前後両側から突設する代わりに、中央内面
より1つだけ突設する一方、第二係止部では内面の中央
に切欠溝を設けるとともに、該溝の上端に被解除部を形
成し、第一係止部の係止解除用突片が切欠溝に挿入し
て、その解除爪が上記被解除部と係止する構成としても
よい。
第一係止部の前後両側から突設する代わりに、中央内面
より1つだけ突設する一方、第二係止部では内面の中央
に切欠溝を設けるとともに、該溝の上端に被解除部を形
成し、第一係止部の係止解除用突片が切欠溝に挿入し
て、その解除爪が上記被解除部と係止する構成としても
よい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1乃至図5は第1実施形態
を示す。図1および図2(A)(B)に示すように、ク
リップ10は細長い平板形状の基部11の長さ方向の中
央部に車体係止部12を備えている。上記基部11には
ワイヤハーネスW/Hをテープ2で巻き付けて固定して
いる。なお、テープ2に代えてバンドで固定してもよ
い。上記車体係止部12は、基部11より前後方向に対
向して立設される一対の第一係止部13、第二係止部1
4と、左右方向に対向して立設される一対の保護壁1
5、16と、保護壁15、16の前後両側より対向して
突設される規制部17、18とを備えている。
参照して詳細に説明する。図1乃至図5は第1実施形態
を示す。図1および図2(A)(B)に示すように、ク
リップ10は細長い平板形状の基部11の長さ方向の中
央部に車体係止部12を備えている。上記基部11には
ワイヤハーネスW/Hをテープ2で巻き付けて固定して
いる。なお、テープ2に代えてバンドで固定してもよ
い。上記車体係止部12は、基部11より前後方向に対
向して立設される一対の第一係止部13、第二係止部1
4と、左右方向に対向して立設される一対の保護壁1
5、16と、保護壁15、16の前後両側より対向して
突設される規制部17、18とを備えている。
【0019】上記第一および第二係止部13、14の上
端の外面から車体Bの貫通穴4の周縁に係止するロック
爪19、20を突設している。本実施形態では、上記貫
通穴4は図3に示すように長楕円形状で、半円柱形状と
した上記保護壁15、16の上側部分の外周面が貫通穴
4の長径側の内周面に当接し、第一係止部13と第二係
止部14のロック爪19、20が短径側の周縁に係止す
るように設定されている。なお、貫通穴4は長楕円形状
に限定されず、楕円形状や真円形状であっても第一およ
び第二係止部13,14と保護壁15,16とは同様の
関係とされる。
端の外面から車体Bの貫通穴4の周縁に係止するロック
爪19、20を突設している。本実施形態では、上記貫
通穴4は図3に示すように長楕円形状で、半円柱形状と
した上記保護壁15、16の上側部分の外周面が貫通穴
4の長径側の内周面に当接し、第一係止部13と第二係
止部14のロック爪19、20が短径側の周縁に係止す
るように設定されている。なお、貫通穴4は長楕円形状
に限定されず、楕円形状や真円形状であっても第一およ
び第二係止部13,14と保護壁15,16とは同様の
関係とされる。
【0020】上記第二係止部14と対向する第一係止部
13の内面13aには、上端より所要寸法あけた下方位
置より前後一対の係止解除用突片21を突設している。
これら係止解除用突片21は上方傾斜し、その先端側に
L字形状とした解除爪22を対向させて突設している。
一方、第二係止部14の前後幅は第一係止部13の前後
幅より小とし、その内面14aの略中央位置に、前後方
向および内面側に段状に突出した被解除部23を設けて
いる。上記解除爪22は被解除部23より先端側に位置
している。
13の内面13aには、上端より所要寸法あけた下方位
置より前後一対の係止解除用突片21を突設している。
これら係止解除用突片21は上方傾斜し、その先端側に
L字形状とした解除爪22を対向させて突設している。
一方、第二係止部14の前後幅は第一係止部13の前後
幅より小とし、その内面14aの略中央位置に、前後方
向および内面側に段状に突出した被解除部23を設けて
いる。上記解除爪22は被解除部23より先端側に位置
している。
【0021】上記解除爪22と被解除部23との関係
は、第一係止部13が図4(A)に示すように、ロック
爪19が車体貫通穴4を乗り越える程度に第二係止部1
4側へ撓んだ状態では、被解除部23の上側に解除爪2
2が位置すると共に、図4(C)に示すように、解除爪
22が被解除部23の前後肩部23a、23bに係止し
ない位置までしか移動していない。一方、第一係止部1
3を図5(A)に示すように第二係止部14側に押して
傾斜させると、解除爪22が下方傾斜して被解除部23
と同一高さとなると共に、前後肩部23a、23bに係
止する位置まで移動する。よって、第一係止部13の押
圧を解除しても、解除爪22と被解除部23とは係止し
た状態で図5(B)に示すように、第一係止部13と第
二係止部14とが貫通穴4の中心位置に戻り、ロック爪
19、20が貫通穴4の周縁から外れるようにしてい
る。
は、第一係止部13が図4(A)に示すように、ロック
爪19が車体貫通穴4を乗り越える程度に第二係止部1
4側へ撓んだ状態では、被解除部23の上側に解除爪2
2が位置すると共に、図4(C)に示すように、解除爪
22が被解除部23の前後肩部23a、23bに係止し
ない位置までしか移動していない。一方、第一係止部1
3を図5(A)に示すように第二係止部14側に押して
傾斜させると、解除爪22が下方傾斜して被解除部23
と同一高さとなると共に、前後肩部23a、23bに係
止する位置まで移動する。よって、第一係止部13の押
圧を解除しても、解除爪22と被解除部23とは係止し
た状態で図5(B)に示すように、第一係止部13と第
二係止部14とが貫通穴4の中心位置に戻り、ロック爪
19、20が貫通穴4の周縁から外れるようにしてい
る。
【0022】上記第一係止部13の外面13bに解除用
の押部24を突設している。該押部24を挟むように、
上記保護壁15、16の前側より対向して規制部17、
18が突出している。これら規制部17、18の前端は
押部24の前端より更に突出している。また、保護壁1
5、16の外周面の中央部より補強リブ26、27を突
設している。
の押部24を突設している。該押部24を挟むように、
上記保護壁15、16の前側より対向して規制部17、
18が突出している。これら規制部17、18の前端は
押部24の前端より更に突出している。また、保護壁1
5、16の外周面の中央部より補強リブ26、27を突
設している。
【0023】次に、上記第1実施形態のクリップ10の
車体貫通穴4への取り付け作業および取り外し作業につ
いて説明する。
車体貫通穴4への取り付け作業および取り外し作業につ
いて説明する。
【0024】図4(A)(B)(C)はクリップ10を
車体に取り付ける状態を示し、クリップ10を車体貫通
穴4に通そうとすると、ロック爪19、20が突出して
いるため、図4(A)に示すように、第一および第二係
止部13、14の先端が互いに近接する方向に撓みなが
らロック爪19、20が貫通穴4を通過する。通過後に
原状に戻って開き、図4(B)に示すように、両側のロ
ック爪19、20が車体内面側で貫通穴4の周縁に係止
して、クリップは車体に固定される。この時、前述した
ように、ロック爪19、20の通過を可能とする程度に
しか第一係止部13および第二係止部14は互いに近接
する方向に撓まないため、係止解除用突片21の先端の
解除爪22は被解除部23と係止しない。
車体に取り付ける状態を示し、クリップ10を車体貫通
穴4に通そうとすると、ロック爪19、20が突出して
いるため、図4(A)に示すように、第一および第二係
止部13、14の先端が互いに近接する方向に撓みなが
らロック爪19、20が貫通穴4を通過する。通過後に
原状に戻って開き、図4(B)に示すように、両側のロ
ック爪19、20が車体内面側で貫通穴4の周縁に係止
して、クリップは車体に固定される。この時、前述した
ように、ロック爪19、20の通過を可能とする程度に
しか第一係止部13および第二係止部14は互いに近接
する方向に撓まないため、係止解除用突片21の先端の
解除爪22は被解除部23と係止しない。
【0025】一方、クリップ10を車体から引く抜く
時、図5(A)に示すように、第一係止部13の外面の
押部24を第二係止部側へ強く押す。第一係止部13は
図示のように傾斜し、それに伴い、上方傾斜させた係止
解除用突片21は略水平となりながら、第二係止部側へ
と移動する。該移動により、図5(C)に示すように、
係止解除用突片21の先端の解除爪22が被解除部23
の肩部23a、23bに係止し、第一係止部13と第二
係止部14とを近接した状態で連結する。この状態で、
押部24の押圧を解いても、第一係止部13と第二係止
部14との係止は解除されないと共に、近接状態で連結
した第一係止部13と第二係止部14とが貫通穴4の中
心に復帰して、夫々のロック爪19、20は貫通孔4の
周縁から外れる。よって、クリップ10と連結したワイ
ヤハーネスW/Hを車体外面から矢印Y方向へ引っ張る
だけで、クリップ10を貫通穴4から容易に抜き出すこ
とができる。
時、図5(A)に示すように、第一係止部13の外面の
押部24を第二係止部側へ強く押す。第一係止部13は
図示のように傾斜し、それに伴い、上方傾斜させた係止
解除用突片21は略水平となりながら、第二係止部側へ
と移動する。該移動により、図5(C)に示すように、
係止解除用突片21の先端の解除爪22が被解除部23
の肩部23a、23bに係止し、第一係止部13と第二
係止部14とを近接した状態で連結する。この状態で、
押部24の押圧を解いても、第一係止部13と第二係止
部14との係止は解除されないと共に、近接状態で連結
した第一係止部13と第二係止部14とが貫通穴4の中
心に復帰して、夫々のロック爪19、20は貫通孔4の
周縁から外れる。よって、クリップ10と連結したワイ
ヤハーネスW/Hを車体外面から矢印Y方向へ引っ張る
だけで、クリップ10を貫通穴4から容易に抜き出すこ
とができる。
【0026】図6および図7は本発明のクリップ10の
第2実施形態を示す。該第2実施形態では、第一係止部
13の内面13aの中心より係止解除用突片21’を1
つだけ突設し、該係止解除用突片21’の先端に上方へ
突出した解除爪22’を形成している。一方、第二係止
部14では内面14aの中央に下方より切欠溝30を設
けるとともに、該切欠溝30の上端に段差を設けて被解
除部31を形成している。該被解除部31よりも係止解
除用突片21’の先端の解除爪22’を先端側(図中、
上方)へ位置させ、第一係止部13を押圧した時に、解
除爪22’が被解除部31より下方に位置するようにし
ている。他の構成は第1実施形態と同一であるため、同
一符号を付して説明を省略する。
第2実施形態を示す。該第2実施形態では、第一係止部
13の内面13aの中心より係止解除用突片21’を1
つだけ突設し、該係止解除用突片21’の先端に上方へ
突出した解除爪22’を形成している。一方、第二係止
部14では内面14aの中央に下方より切欠溝30を設
けるとともに、該切欠溝30の上端に段差を設けて被解
除部31を形成している。該被解除部31よりも係止解
除用突片21’の先端の解除爪22’を先端側(図中、
上方)へ位置させ、第一係止部13を押圧した時に、解
除爪22’が被解除部31より下方に位置するようにし
ている。他の構成は第1実施形態と同一であるため、同
一符号を付して説明を省略する。
【0027】上記クリップ10の車体貫通穴4への取り
付けは図7(A)(B)に示す通りであり、上記第1実
施形態と同様である。クリップ10を車体より取り外す
時は図7(A)に示すように、第一係止部13の押部2
4を押圧して係止解除用突片21’を第二係止部14側
へ移動させ、解除爪22’を被解除部31に係止する。
この状態で押圧を解くと、図7(B)に示すように、第
一係止部13と第二係止部14とが連結された状態で貫
通穴4の中心に戻り、ロック爪19、20が貫通穴4の
周縁から外れ、クリップ10を矢印Y方向へ引っ張ると
貫通穴4より簡単に抜き出せる。
付けは図7(A)(B)に示す通りであり、上記第1実
施形態と同様である。クリップ10を車体より取り外す
時は図7(A)に示すように、第一係止部13の押部2
4を押圧して係止解除用突片21’を第二係止部14側
へ移動させ、解除爪22’を被解除部31に係止する。
この状態で押圧を解くと、図7(B)に示すように、第
一係止部13と第二係止部14とが連結された状態で貫
通穴4の中心に戻り、ロック爪19、20が貫通穴4の
周縁から外れ、クリップ10を矢印Y方向へ引っ張ると
貫通穴4より簡単に抜き出せる。
【0028】なお、本発明のクリップは上記実施形態に
限定されず、前記図9(B)に示すオフセットタイプの
クリップにも適用できると共に、図9(A)に示すバン
ドタイプのクリップにも適用できることは言うまでもな
い。
限定されず、前記図9(B)に示すオフセットタイプの
クリップにも適用できると共に、図9(A)に示すバン
ドタイプのクリップにも適用できることは言うまでもな
い。
【0029】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1のクリップでは、クリップを車体より取り外
したい時に、第一係止部を第二係止部側を押すだけで、
ロック爪を車体内面側の貫通穴周縁より離脱させること
ができる。かつ、押圧を解いてもロック爪の離脱を保持
でき、ついでクリップを車体外面より引っ張るだけでク
リップを貫通穴より簡単に抜き出すことができる。この
ように、押すだけでよいため、引抜専用の治具を必要と
せず、しかも、ロック爪を離脱状態に保持するために押
さ続ける必要がなく、引き抜き作業を小さい力で容易に
行うことができる。
の請求項1のクリップでは、クリップを車体より取り外
したい時に、第一係止部を第二係止部側を押すだけで、
ロック爪を車体内面側の貫通穴周縁より離脱させること
ができる。かつ、押圧を解いてもロック爪の離脱を保持
でき、ついでクリップを車体外面より引っ張るだけでク
リップを貫通穴より簡単に抜き出すことができる。この
ように、押すだけでよいため、引抜専用の治具を必要と
せず、しかも、ロック爪を離脱状態に保持するために押
さ続ける必要がなく、引き抜き作業を小さい力で容易に
行うことができる。
【0030】また、請求項2のクリップでは、保護壁を
車体貫通穴の対向する内周面に添わせると、第一係止部
および第二係止部が車体貫通穴の内面に沿うように規制
され、クリップを車体貫通孔への挿入時に、ロック爪の
通過を可能とする程度にしか第一係止部と第二係止部を
撓ませないように規制できる。よって、第一係止部が撓
み過ぎて、解除爪が被解除部に係止することを防止でき
る。
車体貫通穴の対向する内周面に添わせると、第一係止部
および第二係止部が車体貫通穴の内面に沿うように規制
され、クリップを車体貫通孔への挿入時に、ロック爪の
通過を可能とする程度にしか第一係止部と第二係止部を
撓ませないように規制できる。よって、第一係止部が撓
み過ぎて、解除爪が被解除部に係止することを防止でき
る。
【0031】さらに、請求項3のクリップでは、押部を
突設しているため、取り外し時に押圧側の第一係止部を
手探りで探すことができ、取り外し作業を容易にでき
る。また、押部より両側の規制部を突出させているた
め、不用意に外部部材が干渉して押部に力が作用するこ
とを防止できる。
突設しているため、取り外し時に押圧側の第一係止部を
手探りで探すことができ、取り外し作業を容易にでき
る。また、押部より両側の規制部を突出させているた
め、不用意に外部部材が干渉して押部に力が作用するこ
とを防止できる。
【0032】さらに、請求項4のクリップでは、解除爪
を被解除部の両側に、被解除部を挟むように係止するた
め、係止力を高めることができる。よって、クリップを
車体外面より引く抜く時に、解除爪と被解除部との係止
が外れることを確実に防止できる。
を被解除部の両側に、被解除部を挟むように係止するた
め、係止力を高めることができる。よって、クリップを
車体外面より引く抜く時に、解除爪と被解除部との係止
が外れることを確実に防止できる。
【図1】 本発明の第1実施形態のクリップの斜視図で
ある。
ある。
【図2】 (A)は図1のクリップの平面図、(B)は
正面図である。
正面図である。
【図3】 車体の貫通穴と上記クリップとの位置関係を
示す概略平面図である。
示す概略平面図である。
【図4】 (A)(B)はクリップを車体貫通穴に挿入
係止する状態を示す断面図、(C)は要部拡大平面図で
ある。
係止する状態を示す断面図、(C)は要部拡大平面図で
ある。
【図5】 (A)(B)はクリップを車体貫通穴より抜
き出す状態を示す断面図、(C)は要部拡大平面図であ
る。
き出す状態を示す断面図、(C)は要部拡大平面図であ
る。
【図6】 第2実施形態のクリップを示し、(A)
(B)はクリップを車体貫通穴に挿入係止する状態を示
す断面図である。
(B)はクリップを車体貫通穴に挿入係止する状態を示
す断面図である。
【図7】 (A)(B)は第2実施形態のクリップを車
体貫通穴より抜き出す状態を示す断面図である。
体貫通穴より抜き出す状態を示す断面図である。
【図8】 (A)は従来例の斜視図、(B)(C)は作
用を示す概略説明図である。
用を示す概略説明図である。
【図9】 (A)(B)は従来例を示す斜視図である。
【図10】 他の従来例の断面図である。
【図11】 さらに他の従来例を示し、(A)は斜視
図、(B)は断面図である。
図、(B)は断面図である。
10 クリップ 11 基部 13 第一係止部 14 第二係止部 15、16 保護壁 17、18 規制部 19、20 ロック爪 21 係止解除用突片 22 解除爪 23 被解除部 24 押部 W/H ワイヤハーネス
Claims (4)
- 【請求項1】 ワイヤハーネスに取り付けられ、車体の
貫通穴に挿入係止されると共に、所要時には貫通穴から
抜き出して取り外すものであって、 樹脂で一体成形され、ワイヤハーネスに取り付けられる
基部と、該基部から対向して立設される第一係止部、第
二係止部と設け、これら第一および第二係止部の先端の
外面から車体貫通穴の周縁に係止するロック爪を突設
し、かつ、第一係止部から第二係止部側へと突出すると
共に先端に解除爪を設けた係止解除用突片を設ける一
方、該係止解除用突片が第二係止部側へ所要寸法移動さ
れた時に上記解除爪が係止する被解除部を設けており、
該被解除部に解除爪が係止して第一係止部と第二係止部
とを近接した状態で連結して、上記ロック爪による車体
の係止を解除できる構成としていることを特徴とするク
リップ。 - 【請求項2】 上記対向配置する第一係止部と第二係止
部の両側方に一対の保護壁を対向配置して上記基部より
立設し、これら保護壁を半円柱形状として車体貫通穴の
左右方向に対向する内周面に当接させ、該状態で上記第
一係止部と第二係止部のロック爪が車体貫通孔の前後方
向に対向する周縁に係止される構成としている請求項1
に記載のクリップ。 - 【請求項3】 上記第一係止部の外面に解除用の押部を
突設し、該押部を押して第一係止部を第二係止部側へと
押し、解除爪を被解除部に係止させると共に、上記一対
の保護壁から上記押部と同位置またはそれ以上外方へ突
出した規制部を突設している請求項2に記載のクリッ
プ。 - 【請求項4】 上記第一係止部の前後両側より上記係止
解除用突片を突設する一方、第二係止部の内面側中央に
上記被解除部を突設し、かつ、係止解除用突片の先端の
解除爪は、上記被解除部よりも先端側に位置して、第一
係止部を傾斜させて第二係止部側へと移動させた時に解
除爪が被解除部と同一高さとなって係止できる構成とし
ている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のク
リップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182696A JPH0932971A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7182696A JPH0932971A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | クリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932971A true JPH0932971A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16122841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7182696A Withdrawn JPH0932971A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0932971A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011027214A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Nifco Inc | 留め具 |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7182696A patent/JPH0932971A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011027214A (ja) * | 2009-07-28 | 2011-02-10 | Nifco Inc | 留め具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |