JPH09324687A - 内燃機関のアイドル回転数制御装置 - Google Patents
内燃機関のアイドル回転数制御装置Info
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- JPH09324687A JPH09324687A JP14556396A JP14556396A JPH09324687A JP H09324687 A JPH09324687 A JP H09324687A JP 14556396 A JP14556396 A JP 14556396A JP 14556396 A JP14556396 A JP 14556396A JP H09324687 A JPH09324687 A JP H09324687A
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
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Abstract
る。 【解決手段】 アクセルOFF、冷却水温≧70℃、ア
クセルOFF後3秒以上経過、機関負荷変動後3秒以上
経過、車両停止の条件が全て満たされた時には、機関回
転数Neを目標アイドル回転数Netに一致させるよう
にフィードバック制御し(207)、機関負荷に応じた
目標吸気量を学習する(208)。一方、アクセルOF
F後3秒未満の場合又は機関負荷変動後3秒未満の場合
(つまり機関過渡時)には、通常のISCフィードバッ
ク制御では、機関回転数Neが落ち込むおそれがあるの
で、上記目標吸気量学習値からその時の機関負荷に応じ
た目標空気量Gaiscを設定し(209)、目標空気量G
aiscと吸気量Ga との偏差に応じてスロットル開度を補
正する(210)。これにより、機関過渡時に吸気量を
早めに増加させて、機関回転数Neの落ち込みを防止す
る。
Description
ル回転数を制御する機能を備えた内燃機関のアイドル回
転数制御装置に関するものである。
御(以下「ISC」と略記する)は、スロットルバルブ
をバイパスするバイパス空気量をアイドルスピードコン
トロールバルブ(ISCバルブ)で制御するバイパスエ
ア方式を採用したり、或は、スロットルバルブをモータ
で駆動する電子スロットルシステムでは、アイドル時に
スロットルバルブの開度を調整して吸気量を調整するよ
うにしている。これらいずれの方式のものでも、アイド
ル時に内燃機関に供給する吸気量を調整することで、機
関回転数を目標アイドル回転数に一致させるように制御
するようにしている。
と目標アイドル回転数とを比較してその差に応じて吸気
量(ISCバルブ開度又はスロットル開度)を調整する
機関回転数フィードバック制御を行うようにしている。
しかし、吸気量を調整してから機関回転数が変化するま
でには若干の時間遅れがあるため、上記従来の機関回転
数フィードバック制御によるISCでは、例えば無負荷
レーシング直後のように、機関回転数が高回転域から急
激に低回転域に低下する場合に、吸気量の増加補正が手
遅れになり、機関回転数が大きく落ち込んで、アイドル
回転が不安定になって運転者に不快な振動を与えたり、
最悪の場合にはエンジンストール(エンスト)を引き起
こすおそれがある。
1号公報に示すように、機関回転数の変化量を検出し、
その変化量が減少方向で且つ所定値以上の場合に該変化
量に応じてバイパス空気量を増加する方向に補正するこ
とが提案されている。このようにすれば、機関回転数が
目標アイドル回転数以上でも、機関回転数の低下量が所
定値以上になった時点で、バイパス空気量が増加方向に
補正されるので、バイパス空気量の増加補正が従来より
も早期に行われ、その分、機関回転数の落ち込みが抑え
られる。
報のISCでも、結局は機関回転数に応じた補正である
ため、機関回転数の落ち込み方によっては、吸気量の増
加補正が間に合わないことがあり、ISCの応答性が十
分ではない。つまり、機関回転数が目標アイドル回転数
付近で制御されている状態から瞬間的に低下する場合、
例えばアイドル中に新たにエアコン負荷、トルコン負
荷、電気負荷等が加えられた場合には、上記公報のよう
に機関回転数の変化量を見てバイパス空気量を増加補正
していたのでは、機関回転数が落ち込んでから吸気量の
増加補正を行う結果となり、吸気量の増加補正が明らか
に手遅れとなり、機関回転数が落ち込んでアイドル回転
が不安定になって運転者に不快な振動を与えたり、最悪
の場合にはエンストを引き起こすおそれがある。
においては、スロットル開度を検出するスロットルセン
サの出力値でスロットル開度をフィードバック制御する
が、実際には、スロットルセンサの出力値の誤差により
スロットルバルブの位置決め誤差が発生するため、無負
荷レーシング直後の機関回転数の落ち込みがバイパスエ
ア方式のISCよりも更に大きくなる傾向があり、上述
したISCの応答性の遅れの問題が益々顕著になる。
たものであり、従ってその目的は、アイドル回転数制御
(ISC)の応答性を向上できて、機関過渡時の機関回
転数の落ち込みを効果的に抑えることができる内燃機関
のアイドル回転数制御装置を提供することにある。
に、本発明の請求項1の内燃機関のアイドル回転数制御
装置は、内燃機関のアイドル回転数制御時に過渡状態検
出手段により機関過渡状態が検出されたとき(以下「機
関過渡時」という)に、吸気量又は吸気管圧力に基づい
て補正手段により内燃機関の制御量を補正する。つま
り、機関回転数の変化は、吸気量又は吸気管圧力が変化
したことの結果として現れるため、吸気量又は吸気管圧
力に基づいて内燃機関の制御量を補正することで、機関
回転数に基づく補正よりも応答の速いアイドル回転数制
御が可能となる。これにより、無負荷レーシング直後
や、アイドル中に新たにエアコン負荷、トルコン負荷、
電気負荷等が加えられた場合でも、直ちに機関回転数の
落ち込みを抑えることができて、アイドル回転を安定さ
せることができ、内燃機関の不快な振動やエンストを未
然に防止することができる。
に吸気量又は吸気管圧力の検出値又はその変化量に応じ
て内燃機関の制御量を補正するようにしても良い。つま
り、吸気量又は吸気管圧力の検出値又はその変化量から
機関回転数やその回転数変化量を予測できるため、吸気
量又は吸気管圧力の検出値又はその変化量に応じて制御
量を補正することで、機関過渡時の機関回転数の落ち込
みを効果的に抑えることができる。
気量又は吸気管圧力が目標値に一致するようにフィード
バック補正するようにしても良い。このようにすれば、
機関過渡時に吸気量又は吸気管圧力が目標値付近に維持
され、機関回転数の落ち込みが抑えられる。
制御中に吸気量又は吸気管圧力の目標値を学習手段によ
り学習するようにしても良い。このようにすれば、学習
効果により補正精度が向上する。
に前記学習手段による学習値と吸気量又は吸気管圧力の
検出値との偏差に応じて内燃機関の制御量を補正するよ
うにしても良い。これにより、学習効果を更に的確に補
正量に反映させることができる。
よる補正の対象となる内燃機関の制御量を、アイドル回
転数制御時の吸気量としても良い。この場合、バイパス
エア方式のアイドル回転数制御システムでは、バイパス
路に設けられたISCバルブの開度を補正してバイパス
空気量を補正することで、内燃機関に供給する吸気量を
補正し、一方、電子スロットルシステムでは、請求項7
のようにスロットルバルブの開度を補正して吸気量を補
正すれば良い。このようにして吸気量を補正すること
で、効果的なアイドル回転数制御が可能となる。但し、
補正の対象となる制御量は、吸気量に限定されず、点火
時期や燃料噴射量等であっても良い。
乃至図16に基づいて説明する。まず、図1に基づいて
内燃機関11の制御システム全体の概略構成を説明す
る。内燃機関11の吸気管12の上流側にはエアクリー
ナ13が装着され、その下流側に吸気量Ga を測定する
エアフローメータ14が設置され、更にその下流側にス
ロットルバルブ15が設けられている。このスロットル
バルブ15の回転軸には電磁クラッチ16を介してDC
モータ17(スロットル駆動手段)が連結され、DCモ
ータ17の駆動力によってスロットルバルブ15の開度
(スロットル開度)が制御され、このスロットル開度が
スロットルセンサ18によって検出される。この場合、
アイドル時も、DCモータ17の駆動力によってスロッ
トル開度を制御し、それによって吸気量Ga を制御して
機関回転数を目標アイドル回転数に一致させるようにフ
ィードバック制御する。
を内燃機関11の各気筒に導入する吸気マニホールド1
9には、インジェクタ20が取り付けられ、また、内燃
機関11の各気筒のシリンダヘッドには点火プラグ21
が取り付けられている。内燃機関11のクランク軸22
に嵌着されたシグナルロータ23の外周に対向してクラ
ンク角センサ24が取り付けられ、このクランク角セン
サ24から出力されるパルス状の機関回転数信号Neが
電子制御ユニット(ECU)25に取り込まれ、機関回
転数信号Neのパルス間隔によって機関回転数が検出さ
れる。
クセル操作量)がアクセルセンサ27によって検出さ
れ、アクセル操作量に応じた電圧信号Apが電子制御ユ
ニット25にA/D変換器28を介して取り込まれる。
エアフローメータ14で検出した吸気量Ga やスロット
ルセンサ18で検出したスロットル開度TAの各電圧信
号も、電子制御ユニット25にA/D変換器28を介し
て取り込まれる。
9、ROM30、RAM31等を備えたマイクロコンピ
ュータを主体として構成され、ROM30に格納されて
いる内燃機関制御用の各種プログラムをCPU29で実
行することで、点火プラグ21の点火時期を制御すると
共に、インジェクタ駆動回路45を介してインジェクタ
20に与える噴射パルスを制御し、燃料噴射量を制御す
る。更に、この電子制御ユニット25は、アクセルペダ
ル26が全閉位置から踏み込まれた時に、電磁クラッチ
駆動回路46を介して電磁クラッチ16を接続(ON)
すると共に、アクセル操作量Apに応じてドライバ32
を介してDCモータ17を制御し、その駆動力によって
後述するようにスロットル開度TAを調整するスロット
ル制御手段として機能する。
テムの構成を説明する。アクセルペダル26は、ワイヤ
33を介してアクセルレバー34に連結されている。こ
のアクセルレバー34は、アクセルリターンスプリング
35,36によって図示下方(アクセル閉鎖方向)に付
勢されている。そして、アクセルペダル26を操作しな
い状態(アクセルOFF)では、アクセルレバー34は
アクセルリターンスプリング35,36によってアクセ
ル全閉ストッパ37に当接した状態に保持される。機関
運転中は、アクセルレバー34の位置がアクセルセンサ
27によってアクセル操作量Apとして検出される。
バルブレバー38が連結され、このバルブレバー38が
退避走行用スプリング39によって図示上方(スロット
ルバルブ15の開放方向)に付勢されている。DCモー
タ17とスロットルバルブ15との間に介在された電磁
クラッチ16が切られているとき(クラッチOFF時)
には、図2(b)に示すように、退避走行用スプリング
39によってバルブレバー38が中間レバー40に当接
した状態に保持される。この中間レバー40は、バルブ
リターンスプリング41によって図示下方(スロットル
バルブ15の閉鎖方向)に付勢されている。
力は退避走行用スプリング39の引張力よりも大きく設
定されている。従って、電磁クラッチ16が切られてい
るとき(クラッチOFF時)には、図2(b)に示すよ
うに、バルブリターンスプリング41の引張力が退避走
行用スプリング39の引張力に打ち勝って、中間レバー
40が中間ストッパ42に当接した状態に保持され、そ
れによって、スロットルバルブ15の開度が中間ストッ
パ42で規制される開度(約3deg)に保持される。
とき(クラッチON時)には、アクセルペダル26の操
作に応じてDCモータ17を正転又は逆転させてスロッ
トルバルブ15の開度を調整し、そのときのスロットル
バルブ15の開度(スロットル開度)TAがスロットル
センサ18によって検出される。この際、スロットル開
度TAを開く場合には、DCモータ17を正回転させ
て、図2(a)に示すようにバルブレバー38がバルブ
リターンスプリング41の引張力に抗して中間レバー4
0を押し上げながら、スロットルバルブ15の開度を開
く方向に駆動する。これとは逆に、スロットル開度TA
を閉じる場合には、DCモータ17を逆回転させてバル
ブレバー38を下降させながらスロットルバルブ15を
閉じる方向に駆動し、スロットルバルブ15を全閉スト
ッパ位置(スロットル開度=0deg)まで閉じたとき
に、バルブレバー38がスロットル全閉ストッパ43に
突き当たって、それ以上の回動が阻止される。
26を操作すると、電子制御ユニット25は、アクセル
センサ27で検出されるアクセル操作量Apに応じて目
標開度TACCを演算し、スロットル開度TAを目標開
度TACCに一致させるようにスロットルセンサ18の
出力信号に基づいてフィードバック制御すると共に、ア
クセル全閉後又は機関負荷変動後の機関過渡時に吸気量
Ga に基づいてスロットル開度を補正する補正手段とし
て機能する。以下、この電子制御ユニット25によるス
ロットル開度の制御・補正のための各処理について説明
する。
ョンスイッチ(図示せず)のON後に、電子制御ユニッ
ト25によって例えば4msの周期にて繰り返し実行さ
れる。このメインルーチンの処理が開始されると、まず
ステップ101で、イニシャルチェック(初期化処理)
を実行する。このイニシャルチェックでは、電気系統各
部の通信異常の有無についてのチェックやRAM31の
初期値のミラーチェック等が行われる。この後、ステッ
プ102で、上述した各種センサやスイッチからの信号
を読み込み、次のステップ103で、上記各種の信号に
基づいて非線形制御ルーチンを実行し、図4に示すマッ
プを用いて、アクセル操作量Apに対して非線形に制御
するスロットルバルブ15の目標開度TACCを演算す
る。
制御ルーチンを実行し、車両のトラクション制御量に応
じたスロットルバルブ15の目標開度TTRCを演算す
る。そして、次のステップ105で、定速走行制御ルー
チンを実行し、定速走行制御モード移行時のスロットル
バルブ15の初期開度を演算すると共に、車速センサ
(図示せず)を通じて検出される車両の実車連を目標車
速に一致させるためのスロットルバルブ15の目標開度
TCRCを演算する。
のアイドル回転数制御(ISC)ルーチンを実行し、ア
イドル時におけるスロットルバルブ15の目標開度TI
DLを演算する。この後、ステップ107で、フェイル
制御ルーチンを実行し、例えば電磁クラッチ16の固着
フェイル又はリターンスプリング41切損時等、モータ
17の制御により退避走行する場合のスロットルバルブ
15の開度、すなわちフェイル時のスロットルバルブ1
5の目標開度TFAILを演算する。
テップ103〜107で演算した非線形制御、トラクシ
ョン制御、定速走行制御、1SC、及びフェイル制御に
関する各目標開度に基づいて最終目標開度TTAを演算
する。この演算方法は、図5に示すように、非線形目標
開度TACCと定速走行目標開度TCRCとを比較して
大きい方を選択した後、この選択値とトラクション目標
開度TTRCとを比較して小さい方を選択し、更に、こ
の選択値とフェイル目標開度TFAILとを比較して小
さい方を選択し、最後に、この選択値にISC目標開度
TIDLを加算して最終目標開度TTAを算出する。
ロットルセンサ18は、取付誤差や温度特性、軸のがた
つき等によって図6に示すようにセンサ出力に誤差が生
じる。このため、スロットルセンサ18の出力電圧が同
じでも、制御されるスロットル開度が誤差δθの範囲で
ばらつく。このような状況で、スロットルセンサ18の
出力信号に基づいて従来同様のフィードバック制御を行
うと、例えば無負荷レーシング直後に図7に示すように
スロットル開度が誤差δθ分だけ絞られ過ぎるおそれが
あり、それによって機関回転数Neが極端に落ち込んで
アイドル回転が不安定になって運転者に不快な振動を与
えたり、最悪の場合にはエンストを引き起こすおそれが
ある。
08で、最終目標開度TTAを演算した後、ステップ1
09で、基準位置学習ルーチンを実行し、基準位置(全
閉ストッパ位置)でのスロットルセンサ18の出力OT
Po により基準位置(図10に示す基準電圧OTP)を
補正する。これにより、スロットルセンサ18の取付誤
差や温度特性、軸のがたつき等によるスロットルセンサ
出力の誤差が吸収される。
と図9に示す2通りの方法がある。図8に示す基準位置
学習ルーチンは、例えば8ms毎に繰り返し処理され、
イグニッションスイッチ(IG)がOFFからONに切
り替えられた直後に、ステップ121からステップ12
2に進み、スロットルバルブ15を全閉ストッパ43に
当接させるまで駆動し、その全閉ストッパ位置でのスロ
ットルセンサ18の出力を読み込んでOTPo とする。
そして、次のステップ123で、この全閉ストッパ位置
でのスロットルセンサ出力OTPo に後述する図14の
開度補正ルーチンによって演算された補正量Δθを加算
して基準位置(基準電圧OTP)を補正する。これによ
り、図10に示す開度−電圧変換マップが補正される。
て、図9の基準位置学習ルーチンを実行しても良い。図
9の基準位置学習ルーチンでは、図8のステップ122
に代えて、ステップ122aの処理を実行する。すなわ
ち、イグニッションスイッチ(IG)がOFFからON
に切り替えられた直後に、ステップ121からステップ
122aに進み、電磁クラッチ16がONする前にスロ
ットルセンサ18の出力を読み込み、この出力値から全
閉ストッパ位置でのスロットルセンサ出力OTPo を推
定する。つまり、電磁クラッチ16がONする前(OF
F状態のとき)は、図2(b)に示すように、バルブレ
バー38が中間レバー40に当接し、且つ中間レバー4
0が中間ストッパ42に当接した位置(以下この位置を
「中間ストッパ位置」という)に保持される。このよう
にして、電磁クラッチ16がONする前は、スロットル
バルブ15の開度が中間ストッパ位置(約3deg)に
保持されるため、この中間ストッパ位置でのスロットル
センサ出力から全閉ストッパ位置でのスロットルセンサ
出力OTPo を推定することができる。これの処理は、
図8の基準位置学習ルーチンと同じである。
位置学習ルーチンを実行した後、図3のステップ110
に戻り、図10に示す開度−電圧変換マップを用い、ス
テップ108で求めた最終的な目標開度TTAを目標電
圧TTPに変換する。この後、ステップ111で、目標
電圧TTPとスロットルセンサ18の出力電圧TAとを
比較し、その偏差を小さくすべく、比例(P)・積分
(I)・微分(D)処理をしてDCモータ17の駆動量
(制御量)を演算する。
量をデューティ比信号に変換し、このデューティ比信号
をドライバ32を介してDCモータ17に印加するPW
M出力処理を行う。これにより、スロットルバルブ15
は、DCモータ17の駆動によって、上記目標電圧TT
Pにより指令される開度にフィードバック制御されるこ
ととなる。このフィードバック制御中は、電磁クラッチ
16がON状態に保持される。
(ISC)ルーチンでは、まずステップ201で、アク
セルセンサ27の出力に基づいてアクセルOFFである
か否かを判定し、アクセルONの場合には、ISCの処
理を行わずに、ステップ211に進み、機関負荷に応じ
た見込み補正を行う。これに対し、アクセルOFFの場
合には、ステップ201からステップ202に進み、冷
却水温センサ(図示せず)により検出された冷却水温T
HWが70℃以上(つまり暖機完了温度以上)であるか
否かを判定し、70℃未満(暖機完了前)の場合には、
ステップ205に進み、予め設定された所定のマップに
従って冷却水温THWに応じて目標開度TIDLを設定
して、ステップ211に進む。
が70℃以上の場合には、ステップ203〜205で、
アクセルOFF後3秒以上経過したか、機関負荷変
動後3秒以上経過したか、車両停止か否かを判定す
る。ここで、とは内燃機関11が過渡状態でないた
めの条件であり、従って、との判定を行うステップ
203,204の処理は、特許請求の範囲でいう過渡状
態検出手段として機能する。そして、アクセルOFF後
3秒以上経過し、且つ機関負荷変動後3秒以上経過して
いる場合(つまり機関過渡時ではない場合)でも、車両
が動いている場合には、ISCフィードバック処理を行
わない。上記〜の条件を全て満した時に、ステップ
207に進み、機関回転数Neが目標アイドル回転数N
etに一致するように目標開度TIDLを下記式により
設定し、機関回転数Neをフィードバック制御する。
1) は前回の値を示す。f(Net−Ne)は開度補正
量であり、予め設定されたマップによりNet−Neに
応じて設定される。
図12の目標吸気量学習ルーチンを実行し、その後、ス
テップ211に進み、機関負荷に応じた見込み補正を行
い、本ルーチンを終了する。
回転数Netに制御するために必要な吸気量は、内燃機
関11に加わる負荷の大小で異なるため、図12の目標
吸気量学習ルーチンでは、機関負荷に応じて4つの学習
値Gaisc1 〜Gaisc4 を次のようにして求める。まず、
ステップ131で、機関回転数Neが目標アイドル回転
数Net付近であるか否かを判定し、機関回転数Neが
目標アイドル回転数Net付近である場合に、ステップ
132以降の学習処理を行う。この学習処理では、まず
ステップ132〜134で、エアコンのON/OFFと
自動変速機のシフト位置とに基づいて機関負荷を判定
し、その判定結果に応じて次の〜のいずれかの学習
処理が行われる。
Dレンジの場合には、ステップ135に進み、その時の
吸気量Ga を用いて目標空気量の学習値Gaisc1 を次式
により1/8なまし処理して求める。 Gaisc1(i)={Ga +7・Gaisc1(i-1)}/8 ここで、Gaisc1 の添字の(i) は今回の学習値を示し、
(i-1) は前回の学習値を示す(以下、同様)。
Nレンジの場合には、ステップ136に進み、その時の
吸気量Ga を用いて目標空気量の学習値Gaisc2 を次式
により1/8なまし処理して求める。 Gaisc2(i)={Ga +7・Gaisc2(i-1)}/8
がDレンジの場合には、ステップ137に進み、その時
の吸気量Ga を用いて目標空気量の学習値Gaisc3 を次
式により1/8なまし処理して求める。 Gaisc3(i)={Ga +7・Gaisc3(i-1)}/8
がNレンジの場合には、ステップ138に進み、その時
の吸気量Ga を用いて目標空気量の学習値Gaisc4 を次
式により1/8なまし処理して求める。 Gaisc4(i)={Ga +7・Gaisc4(i-1)}/8
いずれかで「No」と判定された場合、つまりアクセル
OFF後3秒未満の場合、又は機関負荷変動後3秒未満
の場合(つまり機関過渡時の場合)には、通常のISC
フィードバック制御(ステップ207の処理)では、機
関回転数Neが極端に落ち込んでアイドル回転が不安定
になったり、最悪の場合にはエンストを引き起こすおそ
れがあるので、これをステップ209,210の処理に
よって未然に防ぐ。
示す目標空気量設定ルーチンを実行し、機関負荷に応じ
て目標空気量Gaiscを次のように設定する。まずステッ
プ141〜143で、エアコンのON/OFFと自動変
速機のシフト位置とに基づいて機関負荷を判定し、エ
アコンがONで自動変速機のシフトがDレンジの場合に
は、ステップ144に進み、目標空気量Gaiscとして図
11のステップ135で求めた学習値Gaisc1 を選択す
る。エアコンがONで自動変速機のシフトがNレンジ
の場合には、ステップ145に進んで、目標空気量Gai
scとして図11のステップ136で求めた学習値Gaisc
2 を選択する。エアコンがOFFで自動変速機のシフ
トがDレンジの場合には、ステップ146に進んで、目
標空気量Gaiscとして図11のステップ137で求めた
学習値Gaisc3 を選択する。エアコンがOFFで自動
変速機のシフトがNレンジの場合には、ステップ147
に進み、目標空気量Gaiscとして図11のステップ13
8で求めた学習値Gaisc4を選択する。
気量Gaiscを設定した後、図11のステップ210に進
み、図14に示す開度補正量算出ルーチンを実行し、吸
気量Ga と目標空気量Gaiscとに基づいて目標開度を補
正し、その後、ステップ211に進み、機関負荷に応じ
た見込み補正を行い、本ルーチンを終了する。
ISCが行われる毎に、そのISC開始当初に開度補正
量Δθを1回だけ演算する。具体的には、まずステップ
151で、アクセルONになったか(つまりアクセルペ
ダル26が踏まれたか)否かを判定し、アクセルONに
なった場合には、ステップ152に進み、ISC補正フ
ラグXISCを0にセットして本ルーチンを終了する。
一方、アクセルOFFの場合には、ステップ153に進
み、ISC補正フラグXISCが0か否かを判定し、X
ISC=1の場合には、既に開度補正量Δθを算出済み
であるので、以降の処理を行うことなく、本ルーチンを
終了する。
ISC開始当初で、開度補正量Δθが算出されていない
場合には、ステップ154に進み、吸気量Ga を目標空
気量Gaiscと比較し、Ga <Gaisc−α(但しαはしき
い値)であるか否かを判定する。もし、Ga <Gaisc−
αであれば、ステップ155に進み、開度補正量Δθを
0.5degに設定する。これにより、スロットル開度
を0.5deg開く方向に補正して、機関回転数Neの
落ち込みを防ぐ。そして、次のステップ156で、IS
C補正フラグXISCを1にセットして本ルーチンを終
了する。
ップ154からステップ157に進み、吸気量Ga の変
化量の絶対値|Ga(i)−Ga(i-1)|が所定値K以下であ
るか否かを判定し、|Ga(i)−Ga(i-1)|≦Kの場合に
は、ステップ158に進み、予め設定された補正マップ
を用いて、開度補正量Δθを目標空気量Gaiscと吸気量
Ga との偏差に応じて設定する。この後、ステップ15
6で、ISC補正フラグXISCを1にセットして本ル
ーチンを終了する。
8で算出された開度補正量Δθは、前述した図8又は図
9の基準位置学習ルーチンのステップ123において基
準位置(スロットル全閉位置)の基準電圧OTPを補正
するのに用いられ、これによりアクセルOFF後又は機
関負荷変動後の機関過渡時にスロットル開度が補正さ
れ、機関回転数Neが落ち込むことが未然に防止され
る。
タイムチャートに従って説明する。アクセルが全閉(O
FF)されると、直ちにスロットル開度が絞られて、吸
気量Ga が急激に減少する。そして、ISCフィードバ
ック制御時の目標吸気量学習値Gaiscと吸気量Ga との
偏差ΔGa =Gaisc−Ga がしきい値αを越えると、基
準位置(スロットル全閉位置)の基準電圧OTPをΔθ
補正する。これにより、スロットル開度が増加し、吸気
量Ga が増加して、機関回転数Neの落ち込みを防止す
る。
回転数=650rpm、スロットルセンサ誤差=−0.
4degの条件で試験した無負荷レーシング直後の機関
回転数Ne、吸気量Ga 、スロットルセンサ出力(バル
ブ開度)の変化を示したものであり、(a)は基準位置
の補正なしの場合(従来例に相当)、(b)は基準位置
の補正ありの場合(本実施形態)である。
関回転数Neが落ち込んでからでないと、Neフィード
バック制御によるスロットル開度の増加補正が行われな
いため、機関回転数Neが大きく落ち込んでしまい、最
悪の場合にエンストしてしまう。
場合には、吸気量Ga がGaisc−αより低下した時点
で、スロットル開度が例えば0.48deg増加補正さ
れ、それによって吸気量Ga が早めに増加されて、機関
回転数Neの落ち込みが防止される。
トに示すように、吸気量Ga が減少してから少し遅れて
機関回転数Neが低下するため、無負荷レーシング直後
に吸気量Ga がGaisc−αより低下した時点でも、まだ
機関回転数Neが1000rpm以上である。従って、
(b)のように、Ga <Gaisc−αになった時点で、直
ちにスロットル開度を増加補正すれば、機関回転数Ne
が目標アイドル回転数に低下する前に速やかに吸気量G
a を増加させることができ、それによって、機関回転数
Neの落ち込みを防止しながら、速やかに機関回転数N
eを目標アイドル回転数付近で安定させることができ
る。
理によりスロットル開度が開側/閉側のいずれの方向に
も補正されるが、図17に示す他の実施形態では、スロ
ットル開度の補正を閉側のみ行って、機関回転数Neの
落ち込みを防止する。図17の開度補正ルーチンは、ア
クセル全閉後又は機関負荷変動後の機関過渡時に実行さ
れる。本ルーチンでは、まずステップ301で、吸気量
Ga をISCフィードバック制御時の目標吸気量学習値
Gaiscと比較し、Ga >Gaiscの場合には、スロットル
開度を補正することなく、本ルーチンを終了する。一
方、Ga >Gaiscの場合には、ステップ302に進み、
吸気量Ga を目標吸気量学習値Gaiscに一致させるよう
に、目標開度TIDLを次式により算出して、スロット
ル開度をPIDフィードバック制御する。
ラメータである。
クセル全閉後又は機関負荷変動後の機関過渡時に吸気量
Ga に基づいてスロットル開度を補正するようにした
が、機関過渡時には吸気管圧力の変化から少し遅れて機
関回転数Neが変化するため、吸気量Ga に代えて吸気
管圧力を用いることが可能である。従って、吸気管圧力
を検出する機関制御システムに本発明を適用する場合に
は、機関過渡時に吸気管圧力に基づいてスロットル開度
を補正するようにすれば良く、この場合でも、機関回転
数Neの落ち込みを防止できる。
明を電子スロットルシステムに適用したものであるが、
バイパスエア式のISCシステムにも適用可能である。
バイパスエア式のISCシステムの場合には、図11と
同様の処理によってISCバルブの開度を補正すれば良
い。
機関11の制御量は、スロットル開度やISCバルブの
開度(つまり吸気量)に限定されず、点火時期や燃料噴
射量等であっても良い。
ム全体の概略構成図
(a)は通常制御時(クラッチON時)の状態を示す
図、(b)はクラッチOFF時の状態を示す図
ート
Cを設定するためのマップを示す図
CRC、トラクション目標開度TTRC、フェイル目標
開度TFAIL、ISC目標開度TCRCから最終目標
開度TTAを設定する手順を説明する図
誤差との関係を説明する図
回転数Neに対してスロットルセンサ出力の誤差が及ぼ
す影響を説明する図
ーチャート
フローチャート
マップを示す図
示すフローチャート
フローチャート
フローチャート
フローチャート
気量Ga 、基準位置(基準電圧OTP)の変化の一例を
説明するタイムチャート
気量Ga 、スロットルセンサ出力の実測値を示すタイム
チャートで、(a)は基準位置の補正なしの場合のタイ
ムチャート、(b)は基準位置の補正ありの場合のタイ
ムチャート
チンの処理の流れを示すフローチャート
タ、15…スロットルバルブ、16…電磁クラッチ、1
7…DCモータ(スロットル駆動手段)、18…スロッ
トルセンサ、25…電子制御ユニット(過渡状態検出手
段,補正手段,スロットル制御手段)、26…アクセル
ペダル、27…アクセルセンサ、34…アクセルレバ
ー、35,36…アクセルリターンスプリング、37…
アクセル全閉レバー、38…バルブレバー、39…退避
走行用スプリング、40…中間レバー、41…バルブリ
ターンスプリング、42…中間ストッパ、43…スロッ
トル全閉ストッパ。
Claims (7)
- 【請求項1】 アクセル全閉後又は機関負荷変動後の機
関過渡状態を検出する過渡状態検出手段と、 内燃機関のアイドル回転数制御時に前記過渡状態検出手
段により機関過渡状態が検出されたとき(以下「機関過
渡時」という)に、吸気量又は吸気管圧力に基づいて内
燃機関の制御量を補正する補正手段とを備えた内燃機関
のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項2】 前記補正手段は、機関過渡時に吸気量又
は吸気管圧力の検出値又はその変化量に応じて内燃機関
の制御量を補正することを特徴とする請求項1に記載の
内燃機関のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項3】 前記補正手段は、機関過渡時に吸気量又
は吸気管圧力が目標値に一致するようにフィードバック
補正することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の
アイドル回転数制御装置。 - 【請求項4】 内燃機関のアイドル回転数制御中に吸気
量又は吸気管圧力の目標値を学習する学習手段を備えて
いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
の内燃機関のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項5】 前記補正手段は、機関過渡時に前記学習
手段による学習値と吸気量又は吸気管圧力の検出値との
偏差に応じて内燃機関の制御量を補正することを特徴と
する請求項4に記載の内燃機関のアイドル回転数制御装
置。 - 【請求項6】 前記補正手段による補正の対象となる内
燃機関の制御量を、アイドル回転数制御時の吸気量とし
たことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
内燃機関のアイドル回転数制御装置。 - 【請求項7】 アクセル操作量を検出するアクセルセン
サと、スロットルバルブを駆動するスロットル駆動手段
と、前記アクセル操作量に応じたスロットル開度となる
ように前記スロットル駆動手段を制御すると共にアクセ
ル全閉後のアイドル回転数制御を前記スロットル開度の
調整により行うスロットル制御手段とを備えた電子スロ
ットルシステムに適用され、前記補正手段による補正の
対象となる内燃機関の制御量を、スロットル開度とした
ことを特徴とする請求項6に記載の内燃機関のアイドル
回転数制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14556396A JP3772921B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP14556396A JP3772921B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09324687A true JPH09324687A (ja) | 1997-12-16 |
JP3772921B2 JP3772921B2 (ja) | 2006-05-10 |
Family
ID=15388036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14556396A Expired - Fee Related JP3772921B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3772921B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100362630B1 (ko) * | 2000-10-19 | 2002-11-29 | 기아자동차주식회사 | 차량 정지시 엔진 스톨 및 아이들 회전수 강하 방지 방법 |
KR100405553B1 (ko) * | 2001-07-18 | 2003-11-14 | 현대자동차주식회사 | 차량용 엔진 제어 방법 |
CN1306157C (zh) * | 2001-07-16 | 2007-03-21 | 富士通天株式会社 | 车辆的空转停止控制装置 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP14556396A patent/JP3772921B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR100362630B1 (ko) * | 2000-10-19 | 2002-11-29 | 기아자동차주식회사 | 차량 정지시 엔진 스톨 및 아이들 회전수 강하 방지 방법 |
CN1306157C (zh) * | 2001-07-16 | 2007-03-21 | 富士通天株式会社 | 车辆的空转停止控制装置 |
KR100405553B1 (ko) * | 2001-07-18 | 2003-11-14 | 현대자동차주식회사 | 차량용 엔진 제어 방법 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3772921B2 (ja) | 2006-05-10 |
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