JPH09322532A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JPH09322532A JPH09322532A JP8156130A JP15613096A JPH09322532A JP H09322532 A JPH09322532 A JP H09322532A JP 8156130 A JP8156130 A JP 8156130A JP 15613096 A JP15613096 A JP 15613096A JP H09322532 A JPH09322532 A JP H09322532A
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Abstract
れるエネルギが出力電力に関係なく一定であるので,軽
負荷時の損失が大きいという問題があった。 【解決手段】 整流側にFET21を用いた電源回路に
おいて,1次巻線N1が主スイッチング素子4と直列に
接続され,2次巻線N2間に該主スイッチング素子4の
オン時に導通する極性のダイオード19と抵抗20より
なる直列回路が接続された変流器17と,該抵抗20の
両端にゲートとソースが接続され,主スイッチング素子
4のオン時にオンするFET21とからなることを特徴
とする電源回路。
Description
イール側にFETを用いた電源回路に関する。
の図である。
滑用コンデンサ2を接続し,コンデンサ2に並列に,ト
ランス3の1次巻線N1,主スイッチング素子4,電流
検出回路,例えば電流検出用抵抗5からなる直列回路を
接続する。トランス3の2次巻線N2間にFET6とダ
イオード7の直列回路を接続し,フライホイール側のF
ET6に並列にコンデンサ8とチョークコイル9の直列
回路からなる平滑回路を接続する。
の直列回路を接続し,抵抗10と抵抗11の接続点をF
ET6のゲートに接続する。コンデンサ8の両端から出
力端子12,12’を介して直流電圧を出力する。2次
側制御回路13は出力端子12,12’の電圧を検出
し,比較増幅した信号をホトカプラ14に供給する。制
御回路15は,ホトカプラ14の信号により主スイッチ
ング素子4のオン,オフ比を制御すると共に,抵抗5の
両端電圧を比較増幅回路16により比較増幅した信号に
よっても,主スイッチング素子4のオン,オフ比を制御
する機能を有する。
子4に駆動信号が印加されると,主スイッチング素子4
がオンし,トランス3の1次巻線N1を介して電流が主
スイッチング素子4に流れる。トランス3の2次巻線N
2には,黒印側を正とする電圧が誘起し,コンデンサ
8,チョークコイル9,ダイオード7を介して出力側に
電流が供給される。
と,主スイッチング素子4がオフする。主スイッチング
素子4のオン期間にチョークコイル9に蓄積されたエネ
ルギがFET6を介してコンデンサ8と出力に供給され
る。このとき,トランス3の2次巻線N2の黒印側を負
とする電圧によりFET6のゲートに電流が供給される
ので,FET6がオンし,FET6のソース・ドレイン
間はFET6のボディダイオードの順方向電圧より低く
なり,FET6に生じる損失を低減させることができ
る。
来の電源回路にあっては,FET6の駆動エネルギを主
にトランス3の2次巻線N2等の電圧源から得る構成に
なっているので,FET6に供給されるエネルギは出力
電力に関係なく一定であり,軽負荷時の損失が大きいと
いう問題があった。
目してなされたもので,変流器の1次巻線を主回路電流
がオン,オフする個所に接続し,該変流器の2次巻線に
誘起するエネルギによりFETを駆動することにより,
上記問題点を解決することを目的とする。
は,上記課題を解決するために,整流側或いはフライホ
イール側にFETを用いた電源回路において,主スイッ
チング素子によりオン,オフされた電流を検出するよう
に変流器の1次巻線を接続し,該変流器の2次巻線によ
り上記FETを駆動することを特徴とする電源回路を提
供するものである。
するために,整流側にFETを用いた電源回路におい
て,1次巻線が主スイッチング素子と直列に接続され,
2次巻線間に該主スイッチング素子のオン時に導通する
極性のダイオードと抵抗よりなる直列回路が接続された
変流器と,該抵抗の両端にゲートとソースが接続され,
主スイッチング素子のオン時にオンするFETとからな
ることを特徴とする電源回路を提供するものである。
するために,フライホイール側にFETを用いた電源回
路において,1次巻線が主スイッチング素子と直列に接
続され,2次巻線間に該主スイッチング素子のオン時に
導通する極性のダイオードと抵抗よりなる直列回路が接
続された変流器と,上記変流器の2次巻線間に上記主ス
イッチング素子のオフ時に導通する極性のダイオードを
介してゲートとソースが接続され,主スイッチング素子
のオフ時にオンするFETとからなることを特徴とする
電源回路を提供するものである。
するために,整流側及びフライホイール側にFETを用
いた電源回路において,変流器の第1の巻線が,主スイ
ッチング素子と直列に接続され,変流器の第2の巻線間
に,主スイッチング素子のオン時に導通する極性でダイ
オードと抵抗よりなる直列回路が接続され,該抵抗の両
端に整流側FETのゲートとソースが主スイッチング素
子のオン時に整流側FETが導通する極性で接続される
と共に,変流器の第3の巻線が,フライホイール側FE
Tのゲート,ソース間に,主スイッチング素子のオフ時
に上記フライホイール側FETが導通する極性で接続さ
れることを特徴とする電源回路を提供するものである。
するために,上記変流器にFET駆動以外の巻線を設
け,該巻線の電圧を過電流保護の検出電圧として使用す
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
電源回路を提供するものである。
施の形態を説明するための図である。
列に変流器17の1次巻線N1を接続し,変流器17の
2次巻線N2間に抵抗18を接続する。抵抗18の両端
にダイオード19と抵抗20の直列回路を接続する。ダ
イオード7と並列にFET21を接続し,FET21の
ゲートをダイオード19と抵抗20の接続点に,FET
21のソースを抵抗20の他端にそれぞれ接続する。こ
れらは,主スイッチング素子4がオンする時,FET2
1がオンするように接続される。22はフライホイール
ダイオードである。
15から主スイッチング素子4に印加されると,主スイ
ッチング素子4がオンし,主スイッチング素子4には出
力電流に比例した電流がトランス3の1次巻線N1を介
して流れる。
黒印側を正とする電圧が誘起し,チョークコイル9,コ
ンデンサ8,ダイオード7を介して出力側に電流が供給
される。同時に,変流器17の2次巻線N2からも黒印
側を正とする電圧が誘起し,電流が抵抗18,及びダイ
オード19,抵抗20を流れ,FET21をオンさせ
る。FET21のオン電圧は,通常のダイオードの順方
向電圧よりも低く設定できるので,損失を低減すること
ができる。
フすると,変流器17は時刻t=t1〜t2間に励磁さ
れたエネルギを2次巻線N2から抵抗18に供給して,
リセットする。
は,FET21の駆動エネルギは,出力電流が減少する
と低下するため,損失を低減できると共に,出力電圧が
低い時でも,FET21に駆動エネルギを供給すること
ができる。
るための図である。
ル側に用いたものであり,第1の実施の形態で説明した
主スイッチング素子4がオフした時の変流器17のリセ
ット電圧を利用し,ダイオード23及び抵抗24を介し
てFET6をオンさせるものである。
るための図である。
線N3を設け,FETを整流側とフライホイール側の両
方に用いたものであり,主スイッチング素子4がオンの
時には,変流器17の巻線N2よりFET21のゲート
にオン信号を印加し,主スイッチング素子4がオフの時
には,変流器17の巻線N3よりFET6のゲートにオ
ン信号を印加する。
るための図である。
ライホイール側FET6のゲート・ソース間に,それぞ
れツェナダイオード25,26を接続したものであり,
整流側FET21,フライホイール側FET6のゲート
・ソース間に異常に高い電圧が印加されるのを防止する
と共に,主スイッチング素子4を流れる電流が増大した
時,抵抗20に発生する電圧を一定にし,抵抗20の損
失の増加を抑制することができる。
るための図である。
る回路に適用したものであり,変流器17に巻線N4を
設けて,抵抗27に主スイッチング素子4に流れる電流
に比例した電圧を発生させ,ダイオード28を介して過
電流制御回路29に信号を送出する。この信号は,過電
流制御回路29により,予め定められた値以上になる
と,ほぼ一定になるように制御されるので,変流器17
の巻線N4には,抵抗30に発生した電圧にほぼ比例し
た電圧が発生し,変流器17の巻線N2には,巻線N4
の電圧に比例した電圧が発生する。主スイッチング素子
4がオンした時,変流器17の巻線N2に発生した電圧
によりダイオード19,抵抗31を介してFET21を
オンさせる。
7の実施の形態を説明するための図である。
N1を整流側FET21,或いはフライホイール側FE
T6に直列に接続したものである。この実施の形態にお
いても,以上説明したのとほぼ同様の効果が得られる。
るための図である。
のオン時にトランス3にエネルギを充電し,オフ時に出
力へエネルギを供給するフライバック方式の回路に適用
したものである。この実施の形態においても,以上説明
したのとほぼ同様の効果が得られる。
オード等を含む電力変換部については,以上説明したこ
れらの実施の形態に限定されることなく,種々のものに
適用することができる。
チング素子のオン,オフにより主回路電流が断続する個
所に変流器の1次巻線を接続し,その変流器の第2,ま
たは第3の巻線出力より整流側FET,或いはフライホ
イール側FETのゲート・ソース間にエネルギを供給す
る回路である。従って,整流側FET,或いはフライホ
イール側FETのゲート・ソース間に,出力電流にほぼ
比例した電圧が印加できるので,FETの駆動エネルギ
の適正化ができる。また,回路の簡易化ができる,出力
電圧が3V以下でも使用できる,大出力電流用のFET
の駆動回路にも使用できる等の効果が得られる。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
デンサ 3…トランス 4…主スイッチ
ング素子 5…抵抗 6…FET 7…ダイオード 8…コンデンサ 9…チョークコイル 10,11…抵抗 12,12’…出力端子 13…2次側制
御回路 14…ホトカプラ 15…制御回路 16…比較増幅回路 17…変流器 18…抵抗 19…ダイオー
ド 20…抵抗 21…FET 22,23…ダイオード 24…抵抗 25,26…ツェナダイオード 27…抵抗 28…ダイオード 29…過電流制
御回路 30,31…抵抗
Claims (5)
- 【請求項1】 整流側或いはフライホイール側にFET
を用いた電源回路において,主スイッチング素子により
オン,オフされた電流を検出するように変流器の1次巻
線を接続し,該変流器の2次巻線により上記FETを駆
動することを特徴とする電源回路。 - 【請求項2】 整流側にFETを用いた電源回路におい
て,1次巻線が主スイッチング素子と直列に接続され,
2次巻線間に該主スイッチング素子のオン時に導通する
極性のダイオードと抵抗よりなる直列回路が接続された
変流器と,該抵抗の両端にゲートとソースが接続され,
主スイッチング素子のオン時にオンするFETとからな
ることを特徴とする電源回路。 - 【請求項3】 フライホイール側にFETを用いた電源
回路において,1次巻線が主スイッチング素子と直列に
接続され,2次巻線間に該主スイッチング素子のオン時
に導通する極性のダイオードと抵抗よりなる直列回路が
接続された変流器と,上記変流器の2次巻線間に上記主
スイッチング素子のオフ時に導通する極性のダイオード
を介してゲートとソースが接続され,主スイッチング素
子のオフ時にオンするFETとからなることを特徴とす
る電源回路。 - 【請求項4】 整流側及びフライホイール側にFETを
用いた電源回路において,変流器の第1の巻線が,主ス
イッチング素子と直列に接続され,変流器の第2の巻線
間に,主スイッチング素子のオン時に導通する極性でダ
イオードと抵抗よりなる直列回路が接続され,該抵抗の
両端に整流側FETのゲートとソースが主スイッチング
素子のオン時に整流側FETが導通する極性で接続され
ると共に,変流器の第3の巻線が,フライホイール側F
ETのゲート,ソース間に,主スイッチング素子のオフ
時に上記フライホイール側FETが導通する極性で接続
されることを特徴とする電源回路。 - 【請求項5】 上記変流器にFET駆動以外の巻線を設
け,該巻線の電圧を過電流保護の検出電圧として使用す
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15613096A JP3543287B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 電源回路 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15613096A JP3543287B2 (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09322532A true JPH09322532A (ja) | 1997-12-12 |
JP3543287B2 JP3543287B2 (ja) | 2004-07-14 |
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Cited By (1)
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- 1996-05-28 JP JP15613096A patent/JP3543287B2/ja not_active Expired - Fee Related
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