JPH06261541A - 直流−直流変換装置 - Google Patents

直流−直流変換装置

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JPH06261541A
JPH06261541A JP4473893A JP4473893A JPH06261541A JP H06261541 A JPH06261541 A JP H06261541A JP 4473893 A JP4473893 A JP 4473893A JP 4473893 A JP4473893 A JP 4473893A JP H06261541 A JPH06261541 A JP H06261541A
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JP
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fet
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JP4473893A
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Makoto Morita
真 森田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波電源部に起動直流電源を供給する起動
用電源回路の通常運転時における電力損失をなくすよう
にする。 【構成】 直流電源部1の直流電源を高周波電源に変換
する高周波電源部11を高周波トランス5の一次巻線5
P及びMOS形FET6を含んで構成し、そのFET6
に起動時に起動直流電源を供給する起動用電源回路16
を設け、FET6に通常運転時に制御電源を供給する制
御用電源回路12を高周波トランス5の二次巻線5Sd
を含んで構成する。そして、制御用電源回路12の制御
電源電圧V12を検出し、これに基づいて起動から通常
運転に移行したときに前記起動用電源回路16をオフさ
せるべく接合形FET27を含む起動制御回路26を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電源を高周波電源
に変換した後に再に直流電源に変換する直流−直流変換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に従来の直流−直流変換装置の一例
を示す。即ち、直流電源部1は、商用交流電源を整流し
且つ平滑して直流電源を出力するもので、その正端子は
電源スイッチ2を介して直流母線3に接続され、負端子
は電源母線4に接続されている。
【0003】高周波トランス5は、一次巻線5Pと4つ
の二次巻線5a乃至5dとを有するるものである。一次
巻線5Pの一方の端子は直流母線3に接続され、一次巻
線5Pの他方の端子はスイッチング素子たるMOS形F
ET6のドレイン,ソース間を介して直流母線4に接続
されている。そして、一次巻線5Pには、これと並列に
接続されたコンデンサ7及びダイオード8の直列回路
と、コンデンサ7に並列に接続された抵抗9とからなる
サージ吸収回路10が設けられ、以て、高周波電源部1
1が構成されている。
【0004】制御用電源回路12は、高周波トランス5
の二次巻線5Sdの両端子間にダイオード13及びコン
デンサ14の直列回路が接続されて構成され、その二次
巻線5Sdとコンデンサ14との共通接続点は直流母線
4に接続されている。そして、前記直流母線3とダイオ
ード13のカソードとの間には起動用抵抗15が接続さ
れ、以て、起動用電源回路16が構成されている。
【0005】高周波電源部11のFET6をオンオフ制
御する制御回路17は、制御用ICからなるもので、そ
の正電源端子はダイオード13のカソードに接続され、
負電源端子は直流母線4に接続されているとともに、出
力端子は抵抗18を介してFET6のゲートに接続され
ている。
【0006】高周波トランス5の二次巻線5Sa乃至5
Scの各両端子間には、ダイオード19a乃至19c及
びコンデンサ20a乃至20cの直列回路からなる出力
直流電源回路21a乃至21cが接続されている。そし
て、一つの出力直流電源回路21cの出力端子間には、
フォトカプラ22のフォトダイオード22a,抵抗23
及びツェナーダイオード24の直列回路からなる出力電
圧検出回路25が接続され、そのフォトカプラ22のフ
ォトトランジスタ22bは、前記制御回路17の入力端
子に接続されている。
【0007】次に、上記従来構成の作用につき、図8を
も参照して説明する。電源スイッチ2がオフ(起動前)
のときには、制御用電源回路12の出力電圧たる制御電
源電圧V12は0Vである。今、電源スイッチ2がオン
されると(時刻T0)、直流電源部1の直流電源電圧V
1が直流母線3,4間に印加される(電源投入〜起
動)。このように、電源が投入されると、直流電源部1
の直流電源が起動用抵抗15を介して制御用電源回路1
2に起動用直流電源として供給され、そのコンデンサ1
4が充電される。
【0008】この場合、通常、直流電源電圧V1は制御
回路17が必要とする制御電源電圧V12よりも著しく
大であるので、図8(c)で示すように、起動用抵抗1
5に流れる電流、即ち、起動電流Iは、時間が経過して
も略一定になり、従って、図8(b)に示すように、制
御電源電圧V12は直線的に上昇する。その後、制御電
源電圧V12が制御回路17の動作開始電圧に達すると
(時刻T1)、制御回路17はFET6にオンオフ信号
を出力する。従って、図8(d)に示すように、FET
6は、オフ状態からオンオフのスイッチング状態に切換
わる。
【0009】そして、FET6がオンオフ制御される
と、高周波トランス5の一次巻線5Pを含む高周波電源
部11に高周波が生成されて二次巻線5Sa乃至5Sd
に高周波電源が誘起される。二次巻線5Sa乃至5Sc
に誘起された高周波電源は出力直流電源回路21a乃至
21cによって出力直流電源に変換される。又、二次巻
線5Sdに誘起された高周波電源はダイオード13によ
り半波整流され且つコンデンサ14により平滑されて制
御電源となる。
【0010】尚、FET6がスイッチング状態(時刻T
1)になってから二次巻線5Sdに高周波電源が誘起さ
れるまで(時刻T2)の間は、制御回路17の消費電流
は起動用抵抗15の起動電流Iによってまかなうように
なるが、その消費電流は、制御回路17の電源用電流の
みならずFET6のオン信号(ゲート電圧)を得るため
のドライブ用電流も含むものであるから、起動電流Iの
みではまかないきれずにコンデンサ14からも供給され
るようになり、従って、図8(b)で示すように、制御
用電源回路12の制御電源電圧V12は若干低下する。
しかしながら、制御回路17は、動作開始電圧と動作停
止電圧との間にヒステリシスをもっているので、問題は
ない。その後、二次巻線5Sdに高周波電源が誘起され
ると、制御電源電圧V12は、一次巻線5Pと二次巻線
5Sdとの巻数比で定まる電圧まで急激に上昇する(時
刻T2)。
【0011】ところで、高周波トランス5の二次巻線5
Scに高周波電源が誘起されて出力直流電源回路21c
の出力端子間に出力直流電源電圧が出力されると、出力
電圧検出回路25の発光ダイオード22aがその出力直
流電源電圧のレベルに応じた発光度合で発光するように
なり、これをフォトトランジスタ22bが受光して制御
回路17に検出電圧レベル信号として入力する。制御回
路17は、この検出電圧レベル信号が設定値となるよう
にFET6のオン信号(ゲート電圧)をPWM制御す
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、起動
時に制御回路17に起動直流電源を供給するための起動
用電源回路14は、高周波電源部11の通常運転時にお
いてもその起動用抵抗15に電流が流れるようになる。
この場合、前述したように、直流電源電圧V1と制御電
源電圧V12との間には著しい電圧差があるために、起
動用抵抗15による電力損失は極めて大になって、変換
効率が低下し、しかも、起動用抵抗15の電力損失によ
る発熱が大になることにより、放熱面積を大にする必要
が生じて、全体として大形化する不具合がある。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、通常運転時における起動用電源回路の
電力損失をなくすことができ、若しくは、極力少なくす
ることができる直流−直流変換装置を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の直流−直
流変換装置は、直流電源部からの直流電源をスイッチン
グ素子を備えた高周波電源部によって高周波電源に変換
し、更に、高周波トランスによって絶縁した後、直流電
源に再変換するようにしたものにおいて、前記高周波電
源部のスイッチング素子をオンオフ制御する制御回路を
設け、前記高周波トランスの二次側出力に基づいて前記
制御回路に制御電源を供給する制御用電源回路を設け、
起動にともなって前記制御回路に前記直流電源部の直流
電源から起動直流電源を供給する起動用電源回路を設
け、通常運転時には、その起動用電源回路をオフさせる
か、若しくは、前記起動用電源回路の電流を低減させる
起動制御回路を設ける構成に特徴を有する。
【0015】請求項2記載の直流−直流変換装置は、起
動制御回路に接合形FETを用いるようにしたところに
特徴を有する。
【0016】請求項3記載の直流−直流変換装置は、起
動制御回路にMOS形FETを用いたところに特徴を有
する。
【0017】請求項4記載の直流−直流変換装置は、起
動制御回路としてチョッパ回路を設けるようにしたとこ
ろに特徴を有する。
【0018】
【作用】請求項1記載の直流−直流変換装置によれば、
起動制御回路によって、起動時に高周波電源部に起動直
流電源を供給する起動用電源回路がオフされるか、若し
くは、起動用電源回路の電流が低減されるので、通常運
転時に起動用電源回路による電力損失をなくし得、若し
くは、極力少なくし得る。
【0019】請求項2,請求項3記載の直流−直流変換
装置によれば、起動制御回路に接合形FET,MOS形
FETを用いるようにしたので、動作時の消費電流が少
なくて済む。
【0020】請求項4記載の直流−直流変換装置によれ
ば、通常運転に移行した時には、起動制御回路たるチョ
ッパ回路によって起動用電源回路の電流が確実に低減さ
れるようになる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例につき、図1乃
至図4を参照して説明するに、本実施例においては、前
記図1及び図2に示す従来例と同一部分には同一符号を
付して説明を省略し、以下、異なる部分について説明す
る。
【0022】即ち、起動制御回路26は、接合形FET
(ディプレッション形)27,抵抗28及び29からな
るものである。そして、このFET27において、ドレ
インは起動用電源回路16を構成すべく起動用抵抗15
を介して直流母線3に接続され、ソースはダイオード1
3のカソードに接続され、そして、ゲートは抵抗28を
介してソースに接続されているとともに抵抗29を介し
て直流母線4に接続されている。
【0023】次に、本実施例の作用につき、図2乃至図
4をも参照して説明する。電源スイッチ2がオンされる
ことによる電源投入(時刻T0)の直後においては、制
御用電源回路12のコンデンサ14の端子間電圧即ち制
御電源電圧V12は0Vである。接合形FET27は、
図4に示すディプレッション形の特性を呈するもので、
図3に示すゲート・ソース間電圧VGSが0Vであっても
オンしているので、起動用抵抗15を介してコンデンサ
14に充電電流が流れる。コンデンサ14の端子間電圧
たる制御電源電圧V12が上昇してくると、この制御電
源電圧V12を抵抗28,29で分圧した電圧がFET
27のゲートに加えられるので、FET27のソース・
ゲート間電圧VGSは負(−)方向に移行する。
【0024】FET27は、ソース,ゲート間電圧VGS
が負方向に移行するに従ってドレイン電流ID が減少す
る特性を有するので、図2(c)に示すように、起動電
流Iは徐々に下降し、図2(b)に示すように、コンデ
ンサ14の端子間電圧たる制御電源電圧V12は非直線
的に上昇する。そして、図2(b)に示すように、制御
電源電圧V12が制御回路17の動作開始電圧に達する
と(時刻T1)、その制御回路17は動作してFET6
にオンオフ信号を与えるようになり、図2(d)に示す
ように、FET6はスイッチング状態になる。従って、
従来と同様に、高周波電源部11に高周波が生成され
て、高周波トランス5の二次巻線5Sa乃至5Sdに高
周波電源が誘起される。
【0025】高周波トランス5の二次巻線5Sdに誘起
される高周波電源は、ダイオード13によって整流され
且つコンデンサ14によって平滑されて制御電源に変換
されるようになり、従って、図2(b)に示すように、
制御電源電圧V12は一次巻線5Pと二次巻線5Sdと
の巻数比で定まる電圧まで急激に上昇する(時刻T
2)。この時、FET27のソース・ゲート間電圧VGS
はドレイン電流ID が0となるような負電圧となり、F
ET27はオフすることになって、起動電流Iは流れな
くなる。尚、その他の動作は、従来と同様である。
【0026】このように、本実施例によれば、制御用電
源回路12の制御電源電圧V12を検出する起動制御回
路26を設けて、その検出電圧が高周波電源部11の通
常運転状態の電圧となったときに、その起動制御回路2
6によって、起動時に高周波電源部11に起動直流電源
を供給する起動用直流電源回路16をオフさせるように
したので、通常運転時に起動用抵抗15に電流が流れる
ことを防止し得、従って、電力損失がなくなって、変換
効率がよくなるものである。
【0027】そして、通常運転時には、起動用抵抗15
による電力損失がないことにより、その起動用抵抗15
が発熱することはなく、従って、従来とは異なり、放熱
面積を大とする必要はなく、全体の小形化を図ることが
できる。
【0028】しかも、起動制御回路26のスイッチング
素子として電圧駆動形素子たる接合形FET27を用い
るようにしたので、通常のトランジスタの如きベース電
流は流れず、従って、動作時の消費電流が少なくて済む
利点がある。
【0029】尚、上記実施例では、制御電源電圧V12
が高周波トランス5の一次巻線5Pと二次巻線5Sdと
の巻数比で定まる電圧に急上昇したときに(図2時刻T
2)、FET27をオフさせるようにしたが、これに限
らず、FET27にわずかにドレイン電流ID が流れる
ように設定してもよく、この場合には、起動用抵抗15
に流れる電流を低減し得て、電力損失を極力少なくする
ことができる。
【0030】図5及び図6は本発明の第2の実施例であ
り、前記第1の実施例と同一部分には同一符号を付して
示し、以下、異なる部分について説明する。即ち、図5
において、前記起動制御回路26に代わる起動制御回路
30は、MOS形FET(エンハンスメント形)31,
32,ツェナーダイオード33及び抵抗34乃至36か
らなる。
【0031】そして、FET31において、ドレインは
起動用直流電源回路16を構成する起動用抵抗15を介
して直流母線3に接続され、ソースはダイオード13の
カソードに接続され、ゲートは三分岐されて、一つは抵
抗34を介して直流母線3に接続され、もう一つはツェ
ナーダイオード33を介してダイオード13のアノード
に接続され、残りの一つはFET32のドレインに接続
されている。そして、抵抗35及び36は直列にしてコ
ンデンサ14に並列に接続され、その抵抗35,36の
共通接続点はFET32のゲートに接続されているとと
もに、FET32のソースは直流母線4に接続されてい
る。
【0032】而して、図6をも参照するに、電源スイッ
チ2がオンされることによる電源投入(時刻T0)の直
後においては、制御用電源回路12のコンデンサ14の
端子間電圧たる制御電源電圧V12は0Vである。しか
しながら、電源投入により、ツェナーダイオード33が
導通することによってFET31のソース・ゲート間に
は正(+)の一定電圧が印加されることになる。MOS
形FET31は、図4に示すように、ノーマルオフ形の
もので、ソース・ゲート間電圧VGSが正(+)のときに
はオン状態となるものであり、従って、コンデンサ14
に充電電流が流れる。
【0033】この場合、起動制御回路30のFET31
は通常のスイッチング素子のオン状態として作用するの
で、図6(c)に示すように、起動用抵抗15に流れる
電流、即ち、起動電流Iは時間の経過によらず略一定と
なり、従って、図6(b)に示すように、コンデンサ1
4の端子間電圧たる制御電源電圧V12は直線的に上昇
する。
【0034】その後、制御回路17が動作を開始し(時
刻T1)、高周波トランス5の二次巻線5Sdに高周波
電源が誘起されて制御電源電圧V12が急上昇すると
(時刻T2)、図6(c)に示すように、FET32が
オン状態となり、これによって、FET31がオフ状態
となる。従って、起動用抵抗15に流れる電流はなくな
るのである。
【0035】この場合、抵抗34及びFET32を介し
て電流が流れ続けることになるが、この抵抗34の抵抗
値は、ツェナーダイオード33が導通し得るだけのもの
でよいので、起動用電源回路16の起動用抵抗15に比
し著しく大のものでよいものである。即ち、起動用抵抗
15は、起動時にコンデンサ14に短時間で制御回路1
7の動作開始電圧に達するような抵抗値に設定しなけれ
ばならないので、それほど高抵抗値に設定することはで
きないのであるが、抵抗34はこのような制約はないの
である。
【0036】これにより、起動制御回路30の抵抗によ
る電力損失は微々たるものとなり、従って、この第2の
実施例によっても、前記実施例同様の効果を得ることが
できる。
【0037】尚、上記各実施例では、夫々FET27及
び31,32を用いた起動制御回路26及び30を設け
るようにしたが、代りに、制御電源電圧V12に応じて
起動用抵抗15及びコンデンサ14に印加される電圧を
チョッピングするチョッパ回路を設けて、制御電源電圧
V12が急上昇する通常運転に移行したとき(図2,図
6の時刻T2)、その印加電圧を起動時より小となるよ
うに制御し、以て、起動用抵抗15に流れる電流を減少
させるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りであるの
で、次のような効果を奏する。請求項1記載の直流−直
流変換装置によれば、通常運転時に、高周波電源部のス
イッチング素子をオンオフ制御する制御回路に起動直流
電源を供給する起動用電源回路をオフし、若しくは、起
動用電源回路に流れる電流を低減させる起動制御回路を
設けるようにしたので、通常運転時における起動用電源
回路の電力損失をなくし得、若しくは、電力損失を極力
少なくし得て、発熱をなくし得、若しくは、極力小にす
ることができ、従って、交換効率をよくすることができ
るとともに、発熱による放熱面積を大とする必要がなく
なって、全体として小形化を図ることができる。
【0039】請求項2,請求項3の直流−直流変換装置
によれば、起動制御回路に接合形FET,MOS形FE
Tを用いるようにしたので、動作時の消費電流を少なく
なし得る。
【0040】請求項4記載の直流−直流変換装置によれ
ば、起動制御回路としてチョッパ回路を設けるようにし
たので、通常運転時に起動用電源回路に流れる電流を極
力小に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気回路図
【図2】作用説明用の各部の波形図
【図3】FETの説明図
【図4】FETの特性図
【図5】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図6】図2相当図
【図7】従来例を示す図1相当図
【図8】図2相当図
【符号の説明】
図面中、1は直流電源部、5は高周波トランス、5Sは
一次巻線、5Sa乃至5Sdは二次巻線、6はMOS形
FET(スイッチング素子)、10はサージ吸収回路、
11は高周波電源部、12は制御用電源回路、15は起
動用抵抗、16は起動用電源回路、17は制御回路、2
1a乃至21cは出力直流電源回路、26は起動制御回
路、27は接合形FET、30は起動制御回路、31及
び32はMOS形FETを示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源部からの直流電源をスイッチン
    グ素子を備えた高周波電源部によって高周波電源に変換
    し、更に、高周波トランスによって絶縁した後、直流電
    源に再変換するようにした直流−直流変換装置におい
    て、 前記高周波電源部のスイッチング素子をオンオフ制御す
    る制御回路と、 前記高周波トランスの二次側出力に基づいて前記制御回
    路に制御電源を供給する制御用電源回路と、 起動にともなって前記制御回路に前記直流電源部の直流
    電源から起動直流電源を供給する起動用電源回路と、 通常運転時には、前記起動用電源回路をオフさせ、若し
    くは、前記起動用電源回路の電流を低減させる起動制御
    回路とを具備してなる直流−直流変換装置。
  2. 【請求項2】 起動制御回路に接合形FETを用いるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の直流−直流変
    換装置。
  3. 【請求項3】 起動制御回路にMOS形FETを用いた
    ことを特徴とする請求項1記載の直流−直流変換装置。
  4. 【請求項4】 起動制御回路としてチョッパ回路を設け
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の直流−直
    流変換装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204082A (ja) * 2004-12-21 2006-08-03 Fuji Electric Device Technology Co Ltd スイッチング電源制御用半導体装置およびスイッチング電源制御用回路
JP2012161117A (ja) * 2011-01-28 2012-08-23 Rohm Co Ltd Dc/dcコンバータならびにそれを用いた電源装置および電子機器
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WO2017081983A1 (ja) * 2015-11-10 2017-05-18 日本電産テクノモータ株式会社 スイッチング電源装置

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