JPH0442774A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JPH0442774A
JPH0442774A JP14811490A JP14811490A JPH0442774A JP H0442774 A JPH0442774 A JP H0442774A JP 14811490 A JP14811490 A JP 14811490A JP 14811490 A JP14811490 A JP 14811490A JP H0442774 A JPH0442774 A JP H0442774A
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JP
Japan
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voltage
turned
thyristor
transformer
winding
Prior art date
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Application number
JP14811490A
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English (en)
Inventor
Narikazu Yamaji
山地 成和
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動型でフライバックコンバータ方式の(
即ちRCC方式の)スイッチング電源装置に関し、より
具体的には、その過電圧保護手段に関する。
〔従来の技術〕
この種のスイッチング電源装置の従来例を第3図に示す
トランス2の一次巻線2aにスイッチング素子として例
えばMO3FET4を直列接続し、かつ同トランス2の
帰還巻線2cの出力を発振制御回路8を介してMO3F
ET4のゲートに帰還するようにしている。
トランス2の二次巻線2bには、整流用のダイオード1
0および出力電圧Voを検出してフィードバック信号1
4を出力する電圧検出回路12が接続されている。
発振制御回路8は、MO3FET4を含む回路の自動発
振を制御すると共に、電圧検出回路12からのフィード
バック信号14に基づいてMO3FET4のオン期間を
制御して出力電圧Voの定電圧制御を行う。
動作を簡単に説明すると、入力電圧Vtが印加されると
、起動抵抗6を通じてMO3FET4にゲート電圧が印
加され、MO3FET4が導通状態になる。その結果、
トランス2の一次巻線2aに電圧が加わり、同時に帰還
巻線2cに電圧が発生する。これが発振制御回路8を介
してMO3FET4のゲートに印加され、MO3FET
4は急速にオン°する。このとき、トランス2の二次巻
線2bの電圧はダイオード10に対して逆方向に加わる
ので、二次巻線2bには電流は流れず、トランス2にエ
ネルギーが蓄積される。
所定時間が経過すると、発振制御回路8によってMO3
FET4のゲート電圧が強制的に下げられ、MO5FE
T4がオン状態を保てなくなり、−次巻線2aの電圧が
低下し、帰還巻線2Cの電圧も低下する。これは正帰還
であるため、MO3FET4は急速にオフする。MO3
FET4がオフすることにより、トランス2の蓄積エネ
ルギーが二次巻線2bからダイオード10を通して出力
側へ供給される。
その後、帰還巻線2Cの電圧が0となれば、起動抵抗6
からの電圧により再びMO3FET4がオン状態となり
、上記のような動作が繰り返される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなスイッチング電源装置においては、電圧検
出回路12によって出力電圧VOを検出し、これからの
フィードバック信号14に基づいて発振制御回路8によ
ってMO3FET4のオン期間を制御して出力電圧vO
を制御しているが、何らかの原因でこのフィードバック
制御がかからなくなると、出力電圧VOが異常に上昇し
て過電圧となり、それによって二次側のダイオード10
やコンデンサ11等の部品が、更に場合によっては一次
側のMO3FET4までもが破壊される危険性がある。
これに対しては、二次側の出力電圧Voを一次側にフィ
ードバックして過電圧保護を行えば良いという考えもあ
るが、これでは定電圧制御系の場合と同様に、−次〜二
次間のフィードバック系に依然として依存しているため
、保護の信軌性にかける。
そこでこの発明は、過電圧保護をトランスの一次側だけ
で行うことができるようにしたスイッチング電源装置を
提供することを主たる目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明のスイッチング電源
装置は、前記トランスに補助巻線を設け、この補助巻線
に整流回路を介してそれから出力される電圧が所定値以
上になったときにオンするツェナダイオードを接続し、
かつターンオンしたときに前記スイッチング素子を強制
的にオフさせるサイリスタを設け、そして前記ツェナダ
イオードがオンしたときの信号によってこのサイリスタ
をターンオンさせるよう構成したことを特徴とする。
〔作用〕
上記構成によれば、何らかの原因で二次側の出力電圧が
上昇すると、同じトランスの補助巻線の出力を整流した
電圧も上昇し、この電圧が所定値以上になると、ツェナ
ダイオードがオンする。
ツェナダイオードがオンすると、そのときの信号によっ
てサイリスタがターンオンし、それによってスイッチン
グ素子が強制的にオフされた状態になり、自助発振が停
止する。その結果、過電圧保護が行われる。
〔実施例] 第1図は、この発明の一実施例に係るスイッチング電源
装置を示す回路図である。第3図の従来例と同等部分に
は同一符号を付し、以下においては当該従来例との相違
点を主に説明する。
この実施例においては、前述したトランス2に、帰還巻
線2cと同方向に巻かれた補助巻!12dを更に設け、
その巻き始め側と帰還巻線2Cの巻き終り側とを互いに
接続している。
そして、この補助巻線2dに、ダイオード16aおよび
コンデンサ16bを含む整流回路16を介して、かつC
R回路22を介して、ツェナダイオード20を整流回路
16からの電圧によって逆バイアスされるように接続し
ている。このツェナダイオード20は、整流回路16か
ら出力される電圧が所定値以上になってそれに印加され
る電圧がツェナ電圧以上になるとオンする。
一方、MO3FET4のゲート回路とグラウンドとの間
に、互いに並列接続された抵抗28およびダイオード3
0を介して、サイリスタ26を順方向に接続し、そのゲ
ートを前記ツェナダイオード20のアノードに接続して
いる。また、前記起動抵抗6は、抵抗28等とサイリス
タ26のアノードとの接続点に接続している。
上記構成によれば、通常時は、ツェナダイオード20が
オフしサイリスタ26がオフしているので、抵抗28が
起動抵抗6と共に起動抵抗として働き、従来例の場合と
同様にスイッチング電源として動作する。
一方、何らかの原因で二次側の出力電圧■0が上昇する
と、二次巻線2bと同じコアに巻かれた補助巻線2dの
出力を整流回路16によって整流した電圧も上昇し、こ
の電圧が所定値以上になってツェナダイオード20に逆
方向に印加される電圧が当該ツェナダイオード20のツ
ェナ電圧以上になるとツェナダイオード20がオンする
ツェナダイオード20がオンすると、それによるトリガ
信号がサイリスタ26のゲートに印加され、サイリスタ
26がターンオンする。サイリスタ26がターンオンす
ると、それと順方向のダイオード30とによって、MO
3FET4のゲート回路を低インピーダンスでグラウン
ドに接続することになり、MO3FET4のゲート電圧
が強制的に下げられる。これによってMO3FET4は
強制的にオフされた状態になり、自動発振は停止する。
その結果、過電圧保護が行われる。
なお、サイリスタ26が上記のようにしてターンオンす
ると、入力電圧Viが印加された状態ではサイリスタ2
6はオン状態を維持するので、復帰は、−旦入力電圧V
iを切ってサイリスタ26のオン状態を解除した後、入
力電圧Viを再び投入することで行うことができる。
このようにこの実施例によれば、トランス2の二次側か
らのフィードバックを要することなく、−次側だけで過
電圧保護を行うことができるので、フィードバック系の
故障というものを心配する必要がなく、従って信顧性の
高い過電圧保護を行うことができる。
しかも、トランス2の一次側の回路だけで済むため、部
品点数も比較的少なくて済む。
なお、発振制御回路8の一例を第2図に示す。
即ち、トランス2の帰還巻線2cの出力をコンデンサ3
2および抵抗34を介してMO3FET4のゲートに帰
還するようにしている。また、互いに直列接続された抵
抗36およびコンデンサ38から成る時定数回路を帰還
巻線2cの両端間に接続し、かつMO3FET4のゲー
トとソース間にトランジスタ40を接続し、コンデンサ
38の電圧がこのトランジスタ40のベースに印加され
るようにしている。また、定電圧制御用に、抵抗36に
並列に、ダイオード42、フォトカブラ44および抵抗
46の直列回路を接続している。このフォトカブラ44
を構成するフォトトランジスタに、二次側の電圧検出回
路12からフィードバック信号14として光信号が与え
られる。
このような発振制御回路8によれば、前述したトランス
2にエネルギーが蓄積されるモードのとき、コンデンサ
38には基本的には抵抗36を通して充電電流が流れ、
トランジスタ40のベース電位が徐々に上昇する。そし
てコンデンサ38の電圧が所定値に達してトランジスタ
40が導通すると、MO3FET4が急速にオフするよ
うになり、これによって自動発振の制御を行うことがで
きる。
また、負荷が変動して出力電圧VOが例えば上昇すれば
、フィードバック信号14が増大してフォトカブラ44
を構成するフォトトランジスタのインピーダンスが低下
し、それによって時定数が低下してコンデンサ38の充
電が早くなるのでMO3FET4のオン期間が短縮され
、結果的に出力電圧Voの安定化が図られる。
もっとも、発振制御回路8の上記構成はあくまでも一例
であり、それに限定されるものではない。
また、スイッチング電源には上記のようなMO5FET
4の代わりにトランジスタを用いても良い。
また、入力電圧Viは、例えば商用電源(交流)を整流
ダイオードによって整流したものである。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、トランスの二次側から
のフィードバックを要することなく、次側だけで過電圧
保護を行うことができるので、信韻性の高い過電圧保護
を行うことができる。しかも、−次側の回路だけで済む
ため、部品点数も比較的少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係るスイッチング電源
装置を示す回路図である。第2図は、第1図中の発振制
御回路の一例を示す回路図である。 第3図は、従来のスイッチング電源装置の一例を示す回
路図である。 2・・・ トランス、2a・・・−次巻線、2b・・・
二次巻線、2C・・・帰還巻線、2d・・・補助巻線、
4・・・MOSFET (スイッチング素子)、8・・
・発振制御回路、16・・・整流回路、20.、、ツェ
ナダイオード、26・・・サイリスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスの一次巻線にスイッチング素子を直列接
    続し、同トランスの帰還巻線の出力をこのスイッチング
    素子の制御電極に帰還させるように構成したスイッチン
    グ電源装置において、前記トランスに補助巻線を設け、
    この補助巻線に整流回路を介してそれから出力される電
    圧が所定値以上になったときにオンするツェナダイオー
    ドを接続し、かつターンオンしたときに前記スイッチン
    グ素子を強制的にオフさせるサイリスタを設け、そして
    前記ツェナダイオードがオンしたときの信号によってこ
    のサイリスタをターンオンさせるよう構成したことを特
    徴とするスイッチング電源装置。
JP14811490A 1990-06-05 1990-06-05 スイッチング電源装置 Pending JPH0442774A (ja)

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JP14811490A JPH0442774A (ja) 1990-06-05 1990-06-05 スイッチング電源装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1404014A2 (en) * 2002-09-27 2004-03-31 Orion Electric Company, Ltd. Power circuit
US7215517B2 (en) 2002-05-08 2007-05-08 Seiko Epson Corporation Constant-voltage switching power supply provided with overvoltage output protecting circuit, and electronic apparatus provided with overvoltage protecting circuit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7215517B2 (en) 2002-05-08 2007-05-08 Seiko Epson Corporation Constant-voltage switching power supply provided with overvoltage output protecting circuit, and electronic apparatus provided with overvoltage protecting circuit
EP1404014A2 (en) * 2002-09-27 2004-03-31 Orion Electric Company, Ltd. Power circuit
EP1404014A3 (en) * 2002-09-27 2004-12-22 Orion Electric Company, Ltd. Power circuit

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