JPH09319307A - 発光性サインパネル、及びそのラベル、転写シート、カード - Google Patents

発光性サインパネル、及びそのラベル、転写シート、カード

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JPH09319307A
JPH09319307A JP8152874A JP15287496A JPH09319307A JP H09319307 A JPH09319307 A JP H09319307A JP 8152874 A JP8152874 A JP 8152874A JP 15287496 A JP15287496 A JP 15287496A JP H09319307 A JPH09319307 A JP H09319307A
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Japan
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sign panel
card
light
luminescent sign
luminescent
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JP8152874A
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English (en)
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Tetsuji Ogata
哲治 緒方
Seiji Take
精二 嶽
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カード等の物品に付するサインパネルに筆記
したサイン等を暗所でも見えるようにする。 【解決手段】 層中にSrAl2 4 系金属酸化物等に
よる蓄光顔料を含有させた発光性サインパネル層からサ
インパネルを構成する。暗所では蓄光顔料の残光により
筆記されたサイン等を視認できる。サンイパネルは、直
接印刷、直接塗工、或いはラベルや転写シートによって
物品に付する。ラベルでは、支持体上に発光性サインパ
ネル層を設け、転写シートでは剥離性支持体上に発光性
サインパネル層を設ける。また、カードは、発光性サイ
ンパネルを付したカードとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードなとの各種
物品に付するサインパネルに関する。また、サインパネ
ルを付する為のラベル、転写シートに関する。またサイ
ンパネルを付したカードに関する。特に、記載する情報
が暗い所でも見える光るサインパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、会員カード、ネームカード、
クレジットカード等の各種カードが広範に使われてい
る。また、これらカードは、磁気ストライプや全面の磁
気層によって情報を記録できる磁気カード、或いはIC
カード、光カード等と、機械的に読み取りできる情報を
記録したカードの形態でも使用されている。そして、カ
ードには、氏名等を自署する為の筆記適性を持たせたサ
インパネルを設けてあることが多い。また、サインパネ
ルはカード以外の用途でも、文具、事務用品、表札、名
札等の各種物品において、筆記適性の無い面に筆記する
為に、ラベルや転写シート、或いは直接印刷により付す
ることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サインパネルは、ラベル、転写、直接印刷等といずれの
方法によって形成したサインパネルであっても、暗所で
はサンイパネルに記載された情報を見ることができな
い。いずれのサインパネルも明るい所でそれに記載され
た情報を見ることを前提に使われて来た。従って、例え
ば、カードに付したサインパネルの場合、カラオケルー
ム、バー、映画館などと暗い所で見るには、カードのサ
ンイパネルを照明する外部手段が必要であったし、ま
た、暗い所で見る使い方を前提としたサインパネル、或
いはそのようなサインパネルを付したカードもない。そ
こで、本発明の課題は、暗所でも記載された情報が見え
るサインパネルとして、新たな用途、使い方ができるサ
インパネル、またそれを付したカードを提供し、また、
サインパネルを付する為のラベル、転写シートを提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明のサインパネルは、直接印刷、直接塗布、或いは
ラベルや転写シートによって、カードや事務用品等の各
種物品へ付したサインパネルにおいて、そのサインパネ
ルを、蓄光顔料を含有する発光性サインパネル層を少な
くとも有する構成としたものである。この結果、発光性
サインパネル層の蓄光顔料が暗所でも自ら残光によって
光ることで、サインパネルに記載された可視情報が見え
る様にした。また、本発明のカードは、上記の様な発光
性サインパネル層を備えて、発光性サインパネルを有す
るカードとしたものである。また、カードではサインパ
ネル上にプリンタ等で文字等の可視情報が記載されてい
る場合もある。また、本発明のラベルは、支持体上に上
記の様な発光性サインパネル層を少なくとも有する構成
として、発光性サインパネルラベルとしたものである。
また、本発明の転写シートは、剥離性支持体上に上記の
様な発光性サインパネル層を少なくとも有する構成とし
て、発光性サインパネル転写シートとしたものである。
なお、発光性サインパネル層に含有させる蓄光顔料とし
ては、残光時間がZnS:Cu系蓄光顔料等に比較して
格段に長時間である等の点で優れた性能を示す、MAl
2 4 で表される化合物を母結晶に用いた蓄光顔料が好
ましい。なお、Mはストロンチウム、カルシウム、バリ
ウムのうちの少なくとも1種以上の金属元素を表す。具
体的にはSrAl2 4 等である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の、発光性サインパネル、発光性サインパネルラベ
ル、発光性サインパネル転写シート、発光性サインパネ
ルを有するカードについて、実施の形態を説明する。先
ず、図1は、物品としてカードに本発明の発光性サイン
パネルを付したものであり、発光性サインパネルを有す
るカードとしての一形態を示す断面図である。図2は図
1の様な本発明の発光性サインパネルを有するカードの
一形態を示す平面図である。また、図3は本発明の発光
性サインパネルラベルの一形態を示す断面図、図4は本
発明の発光性サインパネル転写シートの一形態を示す断
面図である。また、図5は、物品に付された状態での本
発明の発光性サインパネルの各種形態を示す断面図であ
り、図6は発光性サインパネルの他の形態としてサイン
パネル内にマークを設けた例を示す平面図である。
【0006】先ず、図1に示す、本発明の発光性サイン
パネルを有するカード20は、カード基材1と、カード
基材1の両面にそれぞれ印刷層2と、印刷層2及びカー
ド基材1の全面を覆う様な保護層3とを有するカードに
対して、さらにカード最表面となる保護層3上の一部
に、発光性サインパネル10を設けたものである。そし
て、同図では、発光性サインパネル10上には、筆記や
プリンタによる印字等によって、既に氏名等が可視情報
4として形成されたカードでもある。そして、図1の様
なカード20の平面図が図2であり、図2の平面図に例
示する如く、カード20の表面の一部に設けられた発光
性サインパネル10によって、発光性サインパネルに記
載された氏名等の可視情報4は、発光性サインパネルが
残光によって光ることで暗い所でも見えることとなる。
また、発光性サインパネルの光は周囲の可視情報4aも
照らしてこれらも見える様になる。なお、発光性サイン
パネルを有するカードにおいて、発光性サインパネルを
設ける位置、大きさ、形状、数は任意であり、例えば、
図1の如くカード基材の片面でも良いが、表裏両面に有
っても良い。
【0007】図1は、発光性サインパネル10をカード
に設けた形態であったが、本発明の発光性サインパネル
は、蓄光顔料を含有する発光性サインパネル層を少なく
とも有するものであり、あらゆる任意の物品がこのサイ
ンパネルを付する対象となり得る。本来、サインパネル
は、筆記適性のない面に筆記や印字を可能にするもので
あるが、本発明の発光性サインパネルは、暗い所でも残
光によって光って見えるという新規な特性を有している
ために、この機能のみを利用するならば、サインパネル
を付する面は、もともと筆記適性がある面でも構わない
からである。従って、本発明の発光性サインパネル、ま
たそれを付した本発明のカードは、サインパネルの発光
性によって、暗所でも見えるという機能に注目した用
途、或いは暗所や薄暗い所でも目立ち易い等という面白
みに注目した用途等に新規な使い方を提供する。
【0008】そして、物品に発光性サインパネルを付す
るには、直接印刷、直接塗布、或いはラベルの貼着、転
写シートによる転写で行うことができる。図5は、物品
Wに付された状態での本発明の発光性サインパネルの各
種形態での層構成を示す断面図である。図5(a)は、
直接印刷、直接塗工、或いは接着剤層無しでの転写印刷
等によって、物品Wに付したものであり、発光性サイン
パネル10aは発光性サインパネル層6自身から構成さ
れ、この場合、発光性サインパネル層6が物品Wに固着
する。図5(b)及び図5(c)は発光性サインパネル
ラベルによって物品W面上に貼着で付されたものであ
り、図5(b)の発光性サインパネル10bは、発光性
サインパネル層6と支持体5と接着剤層7とからなり、
発光性サインパネル層6は支持体5を介して接着剤層7
によって物品Wに固着する。また、図5(c)に示す発
光性サインパネル10cの如く、支持体5と発光性サイ
ンパネル層6とを逆に構成し、すなわち発光性サインパ
ネル6上に支持体5が積層され、支持体5は透光性で露
出面が筆記適性や印字適性のある粗面とした構成でも良
い。図5(d)及び図5(e)は発光性サインパネル転
写シートによって物品W面上に転写で付されたものであ
り、図5(d)発光性サインパネル10dは、発光性サ
インパネル層6と接着剤層7とからなり、発光性サイン
パネル層6は接着剤層7によって物品Wに固着する。ま
た、図5(e)に示す発光性サインパネル10dの如
く、発光性サインパネル層6上に、透光性で露出面が筆
記適性や印字適性のある粗面の保護層8を設けてもよ
い。
【0009】また、図6は本発明の発光性サインパネル
の他の形態としてサインパネル内にマークを設けた例を
示す平面図である。図6に例示する発光性サインパネル
10fは、「ABC」なる文字からなるマーク8が発光
性サインパネル内に設けられてる。マーク8は、発光性
サインパネル層を部分的に形成しない未形成のパータン
として、或いは、発光性サインパネル層の上に印刷形成
した着色透光性層、着色隠蔽層、或いは発光性サインパ
ネル層と同色の隠蔽層等として設けてもよい。なお、発
光性サインパネル層の未形成部でマーク8を構成する場
合には、マーク部分が凹部となり筆記や印字に支障を来
す場合には、前記した図5(c)や図5(e)の様に、
発光性サインパネル層上に支持体や保護層等の筆記適性
や印字適性を機能分担した層が積層された構成とすれば
良い。
【0010】以上のように、本発明の発光性サインパネ
ルは、発光性サインパネル層を少なくとも有し、発光性
サインパネルの露出面に筆記適性や印字適性があれば、
いかなる構成のもので良いものであり、したがって、図
1に例示した本発明の発光性サインパネルを有するカー
ドで発光性サインパネル10の部分についても、図5や
図6で例示した各種形態があり得る。
【0011】ところで、各種物品に図5や図6の様に各
種形態で、発光性サインパネルを付するには、大量処理
では直接印刷や直接塗工でも構わないが、少量の場合等
ではラベルの貼着や転写シートの転写で行えば、容易に
発光性サインパネルを付することができ利便性が良い。
もちろん、ラベルや転写シートを大量処理に用いても良
い。そこで、以下、発光性サインパネルラベルと発光性
サインパネル転写シートの構成について説明する。
【0012】次に、本発明の発光性サインパネルラベル
は、図3にその一形態の断面図を示す如く、支持体5上
に発光性サインパネル層6を少なくとも有し、通常は図
3に例示する発光性サインパネルラベル30の如く、支
持体5の他方の面には、粘着剤等による接着剤層7を有
する構成である。また、接着剤層7が無い構成でも良
い。この場合、ラベルを物品に付す際には、物品又はラ
ベルの片方又は両方に接着剤を施してから物品に貼着す
る。また、図示はしないが、支持体5上に発光性サイン
パネル層6、接着剤層7を順次積層した構成として、支
持体5を透光性でその露出面を筆記適性や印字適性のあ
る粗面とする構成とすることもでき、この様な構成で
は、前記図5(c)の構成の発光性サインパネル10c
が得られる。
【0013】また、本発明の発光性サインパネル転写シ
ートは、図4にその一形態の断面図を示す如く、剥離性
支持体5a上に発光性サインパネル層6を少なくとも有
し、通常は図4に例示する発光性サインパネル転写シー
ト40の如く、発光性サインパネル層の上に更に感熱型
の接着剤層7を有する構成である。また、対象とする物
品表面の熱接着性や、発光性サインパネル層の熱接着性
があれば接着剤層7は省略することもできる。また、図
示はしないが、剥離性支持体5と発光性サインパネル層
6間に転写移行する透光性の保護層を設け、転写後の保
護層表面が筆記適性や印字適性のある粗面とする構成と
することもでき、この様な構成では、前記図5(e)の
構成の発光性サインパネル10eが得られる。
【0014】本発明の、発光性サインパネル、発光性サ
インパネルラベル、発光性サインパネル転写シート、発
光性サインパネルを有するカードにおいて、特徴的な部
分は発光性サインパネル層にあり、その他の構成、材料
等は、従来公知の、サインパネル、ラベル、転写シー
ト、カード等に適用される構成、材料を採用することが
できる。そこで、次に、発光性サインパネル層について
詳述し、その後、その他の部分の材料等について説明す
る。
【0015】発光性サインパネル層6は、透明性を有す
る樹脂と該樹脂中に分散含有された蓄光顔料とから少な
くも構成される。蓄光顔料を樹脂中に分散含有し、且つ
筆記適性や印字適性を有する層である。使用する蓄光顔
料で表面に微小凹凸ができる場合には、蓄光顔料のみで
も良いが、筆記適性や印字適性が不足する場合は、さら
に、シリカ、アルミナホワイト、クレー、タルク、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム等の充填剤を含有させる。ま
た、蓄光顔料自身が通常は淡い白色気味の色を有してい
るが、さらに白みを出すためには、酸化チタン、亜鉛華
等の白色顔料を含有させても良い。発光性サインパネル
層6は、物品への直接印刷や直接塗工で、或いはラベル
や転写シート等においても、その製造では支持体への印
刷や塗工で形成することができる。
【0016】そして、発光性サインパネル層を構成する
樹脂材料としては、透明性の良い樹脂が好ましく、アク
リル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエス
テル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、紫外線硬化性
樹脂、電子線硬化性樹脂等の、熱可塑性樹脂、或いは熱
硬化性や電子線硬化性の樹脂が用いられる。なお、発光
性サインパネル層に必要な透光性とは、少なくとも、用
いる蓄光顔料においてそれを刺激し得る波長光に対し
て、及び残光して発光する波長の光に対して、光を透過
すれば良い。後述するSrAl2 4 系蓄光顔料では、
例えば、刺激光は200〜450nmの波長域の光であ
り、残光は520nmにピークを持ち、約430〜64
0nmの波長域の光である。
【0017】次に、発光性サインパネル層に含有させる
蓄光顔料は、太陽光、電灯光、紫外線などにより刺激さ
れてエネルギーを貯蔵し、刺激停止後は貯蔵したエネル
ギーを光に変えて発光(りん光という残光である)する
ものである。このような顔料は硫化物系の蓄光顔料が挙
げられる。硫化物の蓄光顔料は硫化亜鉛等を母結晶と
し、これに微量の不純物、すなわち付活剤としてCu、
Biなどを含有させたものであり、具体的には、例え
ば、ZnS:Cu(緑色発光)、CaS:Bi(紫青色
発光)、CaSrS:Bi(青色発光)、ZnCdS:
Cu(黄色〜橙色発光)等が挙げられる、なかでもZn
S:Cuは黄緑色発光の夜光塗料用の蓄光顔料としても
良く知られている。ただ、硫化亜鉛系の蓄光顔料の残光
時間は、せいぜい30分から2時間程度と短く、Pm、
Ra等による放射性物質を微量添加して、放射線による
永続的な刺激により自ら発光し続けるようにした蓄光顔
料を用いても良い。しかし、以下の蓄光顔料は、放射性
物質の併用無しに極めて長い残光時間を示す等の点で上
記蓄光顔料に比べ、より好ましい。
【0018】すなわち、ストロンチウム、カルシウム及
びバリウムからなる群から選ばれた少なくとも1種以上
の金属元素をMとして、MAl2 4 なる化学式で表さ
れる化合物を母結晶とする蓄光顔料を用いる。そして、
通常は、この母結晶にユウロピウム等の付活剤を微量含
有させることで残光時間を長くするが、更に必要に応じ
て適宜、共付活剤として、マンガン、ビスマス、スズ、
或いは、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジ
ム、サマリウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロ
シウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテル
ビウム、ルテニウム等を微量含有させることで、残光時
間をより長くできる。このような金属酸化物を母結晶と
した具体的な蓄光顔料としては、例えば、金属元素Mと
してストロンチウムを、付活剤としてユーロピウムを用
いたSrAl2 4 :Eu、或いは、更に共付活剤とし
てジスプロシウムも用いたSrAl24 :Eu,D
y、共付活剤としてネオジムを用いた、SrAl
2 4 :Eu,Nd、SrAl2 4 :Eu,Mn、S
rAl2 4 :Eu,Sn、SrAl24 :Eu,B
i等が挙げられる。或いは、金属元素Mとしてカルシウ
ムを用いた、CaAl2 4 :Eu,Nd、CaAl2
4 :Eu,Sm、CaAl2 4 :Eu,Tm、Ca
Al2 4 :Eu,Nd、或いは共付活剤を2種使用し
た、CaAl2 4 :Eu,Nd,La、CaAl2
4 :Eu,Nd,Gd、CaAl2 4 :Eu,Nd,
Dy、CaAl2 4 :Eu,Nd,Ho、CaAl2
4 :Eu,Nd,Er等や、金属元素Mとしてバリウ
ムを用いたBaAl 2 4 :Eu,Nd等が挙げられ
る。或いは、母結晶として、金属元素Mの他にマグネシ
ウムを併用したSrX Mg1-X Al2 4 、金属元素M
を複数種類用いた、Ca1-X SrX Al2 4 が挙げら
れる。
【0019】以上の化学式MAl2 4 で表される母結
晶を用いた蓄光顔料は、従来から良く知られているZn
S:Cu等の硫化物系に対して金属酸化物系であること
から、化学的にも安定で耐湿性があり、また、耐光性に
も優れ輝度低下が少ない。そして、なによりも、従来の
硫化物系蓄光顔料に比較して、明るさが極めて長時間に
渡って持続するという残光特性を有しており、実用上、
放射性物質が不要である。なお、このような金属酸化物
系の蓄光顔料としては、根本特殊化学株式会社より商品
名「N夜光(Lumi Nova)」として市販されて
いる、粒径12〜17μmで淡黄緑色粉体であるSrA
2 4 系の蓄光顔料を利用することができる。なお、
SrAl2 4 系の蓄光顔料の発光ピーク波長は520
nmと、緑色発光し、旧来のZnS:Cuの530nm
と類似色に発色する。ところで、人間が明るさを充分感
じ得る視認レベルの輝度は約300mCd/m2 であ
り、蓄光顔料を光で刺激した後、発光輝度が徐徐に減衰
してこの視認レベルに達するまでの時間を残光時間とし
て比較すれば、SrAl2 4 系等の上記金属酸化物系
の蓄光顔料は、従来の硫化亜鉛系等の蓄光顔料に比較し
て約10倍と極めて長い残光時間を有する。例えば、D
65標準光源で明るさ200lxで4分間刺激した後の、
残光輝度を上記視認レベルまでの残光時間で比較する
と、ZnS:Cuが60〜90分程度であるが、SrA
2 4 系の例えばSrAl2 4 :Euでは10時間
以上持続し、桁違いに長時間にわたって残光が持続す
る、極めて優れた性能を発揮する。また、旧来のZn
S:Cuに比べて刺激する光が明るい程、刺激時間が長
い程、強い残光輝度が得られる。
【0020】発光性サインパネル層中の蓄光顔料の含有
量は、発光性サインパネル層を構成する樹脂100重量
部当たり、例えば5〜20重量%の範囲とする。少なす
ぎると輝度が低下し充分な明るさが得られない。また、
多すぎても、インクや塗液としての適性が低下する。ま
た、発光性サインパネル層の厚みは、蓄光顔料を含有し
ある程度の輝度を満たすために、その含有量にもよる
が、少なくとも50μm以上の厚みとすることが好まし
く、より好ましくは100μm以上とすることが好まし
い。厚みの最大値は制限はないが、せいぜい200μm
以下とすることがコスト等の点で好ましい。なお、この
ような厚さの発光性サインパネル層を形成するには、塗
工でも可能であるが、特にシルクスクリーン印刷が適し
ており、一回のシルクスクリーン印刷で厚みが不足する
場合は、複数回の重ね刷りをすれば良い。なお、カード
等で発光性サインパネル層が成す凸部が支障を来す場合
には、予め設けた凹部に発光性サインパネル層を付する
か、熱プレス等により埋め込むことも可能である。
【0021】次に、発光性サインパネル層以外の、発光
性サインパネルに関する、ラベル、転写シート、カード
の構成材料について説明する。
【0022】先ず、本発明の発光性サインパネルラベル
の材料であるが、ラベルの支持体5としては、ポリエチ
レンテレフタレート等のポリエステル樹脂、塩化ビニル
樹脂、ポリプロピレン樹脂等の各種樹脂フィルム、紙、
合成紙、金属箔等のラベル支持体として従来公知のもの
が使用できる。なお、図5(c)の構成の様な支持体5
が発光性サインパネル層6の上層となり最表層となる発
光性サインパネルを得る際のラベルの場合は、支持体表
面はマット処理等により粗面として、また光を通すため
に少なくとも透光性、乃至は透明性のものを用いる。例
えば、マット処理ポリエチレンテレフタレートフィルム
等を用いる。支持体の厚みは材料、用途により適宜選択
し任意であるが、例えば10〜500μmである。ま
た、接着剤層7としては、アクリル樹脂、合成ゴム等を
用いた感圧粘着剤、感熱接着剤、或いはポリビニルアル
コール、ガゼイン、変移性澱粉等の水溶性樹脂を用いた
水性接着剤等のラベル用接着剤として従来公知のものが
使用できる。接着剤層7の厚みは材料、用途により適宜
選択し任意であるが、例えば1〜30μmである。
【0023】次に、本発明の発光性サインパネル転写シ
ートの材料であるが、転写シートの剥離性支持体5aと
しては、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル
樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の各種樹
脂フィルム、パラフィン紙、コンデンサ紙、金属箔等の
各種転写シートとして従来公知のものが使用できる。な
お、これら支持体材料の剥離性が不足又は過大の場合に
剥離力を調整するために、ワックス、アクリル樹脂、メ
ラミン樹脂、ウレンタ樹脂等に適宜必要な応じて離型剤
を配合したものを剥離層として形成したものを支持体と
して用いることができる。支持体の厚みは材料、用途に
より適宜選択し任意であるが、例えば10〜500μm
である。また、接着剤層7としては、感熱性の接着剤が
用いられ、従来公知のアクリル樹脂、酢酸ビニル等の熱
可塑性樹脂で、転写シート接着剤層として従来公知のも
のが使用できる。接着剤層7の厚みは材料、用途により
適宜選択し任意であるが、例えば1〜30μmである。
なお、図5(e)の構成の様な保護層8が発光性サイン
パネル層6の上層となり最表層となる発光性サインパネ
ルを得るには、剥離性支持体5aに、保護層8を形成し
た後に、発光性サインパネル層を形成する。保護層8
は、光を通すために少なくとも透光性、乃至は透明性の
ものを用いる。保護層としては、アクリル樹脂、セルロ
ース系樹脂、ウレタン樹脂等の各種の熱可塑性樹脂、硬
化性樹脂等の転写シートにおける保護層として従来公知
のものを使用できる。なお、剥離性支持体5aの剥離面
をマット面としておくことで、該マット面の凹凸を転写
後に最表面となる保護層や発光性サインパネル層の面を
マット面として、筆記適性、印字適性等を調節すること
ができる。
【0024】次に、本発明の発光性サインパネルを有す
るカードの材料等について説明する。先ず、カード基材
1には、カード基材として従来公知の材料を使用でき
る。例えば、塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ABS樹脂等の樹脂シート類、紙、合成
紙、金属板、或いはこれらの積層体等が使用できる。ま
た、樹脂シートの場合は、例えば白色とする為に、酸化
チタン等の着色材等を適宜添加したものを用いることが
できる。なお、カード基材の厚みは特に制限はなく用途
により適宜選択すれば良く強度等を考えて例えば0.1
〜2.0mm程度である。また、図1の断面図で例示し
た構成では、カード基材は単層的に表現されているが、
カード基材は複層から構成されていても良い。例えば、
第1のコアシートと第2のコアシートとを融着又は接着
剤により貼り合わせたものがある。この場合、第1及び
第2の両方のシートに同色又は異色、同一又は異なる材
料のいずれでも良い。
【0025】次に、カードの印刷層2としては、オフセ
ット印刷、シルクスクリーン印刷、グラビア印刷、凸版
印刷、或いは転写印刷等の従来公知の方法、材料により
印刷形成される(後述の如く、保護層をフィルムとして
貼り付けで形成する場合には、該フィルムに予め印刷形
成しても良い)。また、熱転写プリンタやインクジェッ
トプリンタ等の各種プリンタで形成しても良い。印刷層
は、部分的なパターン、或いは全面パターンとして、単
層又は多色等による複層から構成される。印刷層のパタ
ーンは、転写印刷等で形成された金属薄膜層等のパター
ンとしても良い。印刷層は、アクリル樹脂、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル樹脂、ウレタン樹
脂等の樹脂と、顔料や染料等の色材等からなる。
【0026】次に、カードの保護層3は、印刷層、カー
ド基材等を保護する為の無色又は有色の透明な層であ
る。印刷層等の耐久性が要求される用途では保護層を形
成しておくことが好ましい。保護層は、カード基材上に
印刷層を印刷した上から更に、透明インクの印刷、透明
塗料の塗工、透明フィルムの貼り合わせ等により、形成
すれば良い。透明フィルムの貼り合わせの場合には、該
透明フィルム側の裏面に印刷層を形成した後に、カード
基材に貼り合わせることもできる。例えば、3層構成の
プラスチックカードとして良く知られている、白色のコ
アシートの表裏両面に、印刷層を裏面に印刷済みの透明
なオーバーシートを積層する構成である。この際、オー
バーシートの表面側に発光性サインパネル層も形成して
おけば、コアシートとオーバーシートとを熱プレスで接
着する際に、オーバーシート内に発光性サインパネル層
を埋没させて、カード表面を面一にすることもできる。
保護層の厚みは、任意であり特に制限はないく用途等に
より適宜選択すれば良いが、塗工又は印刷により形成す
る場合には、例えば1〜20μm程度、フィルムとして
積層する場合には、10〜200μm程度である。ま
た、保護層の材料としては透明性のある樹脂が好まし
く、フィルムを用い場合には、例えば、塩化ビニル樹
脂、ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル樹脂、ポ
リスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂等
によるフィルムが使用できる。また、塗料又は印刷によ
る塗液又はインクを用いる場合には、アクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、紫外線
硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂等の、熱可塑性樹脂、或
いは熱硬化性や電子線硬化性の樹脂を用いることができ
る。
【0027】なお、本発明の発光性サインパネルを有す
るカードは、少なくとも発光性サインパネルを有するカ
ードであれば良いが、例えば、機械読取り可能な情報と
して、磁気ストライプや全面の磁気層を有していても良
い。また、機械読取り可能な情報を持つカード形態とし
ては、ICカードや光カードであってもよく、これら複
数の機械読取り可能な情報記録手段を有する光カードと
しても良い。なお、機械読取り可能な情報の外部との授
受は、接触又は非接触と任意である。
【0028】また、本発明の発光性サインパネルを有す
るカードは、それがカード形態であれば用途は特に限定
されず、例えば、各種の会員カード、ネームカード、I
Dカード、従業員カード、プリペイドカード、ポイント
カード、チケットカード、ポストカード、プラストカー
ド、ボトルカード、荷札カード、クレジットカード、バ
ンクカード等と任意である。また、常時形態するカー
ド、施設やサービス等の利用時に一時的に配付するカー
ドとして、人、動物、物に添付するカードとして等と、
任意である。また、発光性サインパネル上に可視情報を
有する場合には、この可視情報とは、筆記により形成さ
れた氏名などの文字等に限定されない。形成手段は筆
記、或いはプリンタ等の機械的手段でも良い。また、可
視情報は氏名の文字でも良く、図形、絵柄等と任意であ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明の発光性サインパネルによれば、
サインパネル自身が光るので、暗所でもサインパネルに
記載した文字や絵柄等の情報を見ることができる。この
結果、従来では予想できなかった新たなサインパネルの
用途展開、新たな利用法が可能となる。また、このよう
な発光性サインパネルは、印刷や塗工等の手段でカード
などの物品に直接形成しても良いが、本発明の発光性サ
インパネルラベル、或いは本発明の発光性サインパネル
転写シートを用いることによって、容易に任意の物品に
付することができる。
【0030】発光性サインパネルを付した物品が例えば
カードであれば、すなわち、本発明の発光性サインパネ
ルを有するカードであれば、例えば、コンサート会場、
映画館、カラオケルーム、バー等と暗い施設を利用する
者に配布するカードとして、記載された情報を暗所で視
認できるため、利用の際の注意事項、案内事項等のカー
ド配布者がカード利用者に伝達したいメッセージを予め
カードに印刷しておき、これを暗所で確認して施設を利
用してもらうといった使い方等をするカードとしての用
途が開ける。また、コンサート会場、映画館等でのチケ
ットに適用すれば暗所でも記載された席番号等を容易に
確認することもできる。また、ネームカードとしてその
サインパネルに氏名等を記載することで、暗い施設内で
係員が胸に付けるネームカードとしても効果的である。
また、従来なかった光る性質の有無により、カードの真
偽を判定しても良く、カードの偽造防止対策としても効
果がある。また、サインパネルが光ることがカードのデ
ザイン状の一つの要素にもなる。
【0031】また、カード以外の物品に発光性サインパ
ネルを付する場合でも、例えば、事務用品、文具、玩
具、生活用品、表札、名札等に、サインパネルが光るこ
とを一つの面白みとして楽しむこともできる。また、不
意な停電時に暗所でもサインパネルが光って見えるの
で、置き忘れても直ぐに見つかり、また暗闇で落とした
場合、或いは暗い所に落とした場合でも、直ぐに見つけ
ることができる。或いは、緊急時に非常持ち出しする物
品に、注意書き、メッセージ、表題、氏名等を記して付
して置けば、不意に暗くなっても明るく目立ち、分かり
すい。また、宅配便や郵便物の荷札や配送伝票の宛て名
部分に適用すれば、夜間の配達にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発光性サインパネルを有するカードの
一形態を示す断面図。
【図2】本発明の発光性サインパネルを有するカードの
平面図の一例。
【図3】本発明の発光性サインパネルラベル一形態を示
す断面図。
【図4】本発明の発光性サインパネル転写シートの一形
態を示す断面図。
【図5】本発明の発光性サインパネルが物品に付される
各種形態を示す断面図。(a)は発光性サインパネル層
が直接に付されたもの、(b)及び(c)はラベルによ
り付されたもの、(d)及び(e)は転写シートにより
付されたものを示す。
【図6】本発明の発光性サインパネルの他の形態として
マークを設けた例を示す平面図。
【符号の説明】
1 カード基材 2 印刷層 3 保護層 4 可視情報 5 支持体 5a 剥離性支持体 6 発光性サインパネル層 7 接着剤層 8 保護層 9 マーク 10、10a〜10f 発光性サインパネル 20 発光性サインパネルを有するカード 30 発光性サインパネルラベル 40 発光性サインパネル転写シート W 物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21K 2/00 F21K 2/00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄光顔料を含有する発光性サインパネル
    層を少なくとも有する発光性サインパネル。
  2. 【請求項2】 蓄光顔料が、ストロンチウム、カルシウ
    ム、バリウムのうちの少なくとも1種以上の金属元素を
    Mとして、MAl2 4 で表される化合物を母結晶に用
    いた蓄光顔料である、請求項1記載の発光性サインパネ
    ル。
  3. 【請求項3】 蓄光顔料の母結晶がSrAl2 4 であ
    る、請求項2記載の発光性サインパネル。
  4. 【請求項4】 支持体上に、蓄光顔料を含有する発光性
    サインパネル層を少なくとも有する発光性サインパネル
    ラベル。
  5. 【請求項5】 蓄光顔料が、ストロンチウム、カルシウ
    ム、バリウムのうちの少なくとも1種以上の金属元素を
    Mとして、MAl2 4 で表される化合物を母結晶に用
    いた蓄光顔料である、請求項4記載の発光性サインパネ
    ルラベル。
  6. 【請求項6】 蓄光顔料の母結晶がSrAl2 4 であ
    る、請求項5記載の発光性サインパネルラベル。
  7. 【請求項7】 剥離性支持体上に、蓄光顔料を含有する
    発光性サインパネル層を少なくとも有する、発光性サイ
    ンパネル転写シート。
  8. 【請求項8】 蓄光顔料が、ストロンチウム、カルシウ
    ム、バリウムのうちの少なくとも1種以上の金属元素を
    Mとして、MAl2 4 で表される化合物を母結晶に用
    いた蓄光顔料である、請求項6記載の発光性サインパネ
    ル転写シート。
  9. 【請求項9】 蓄光顔料の母結晶がSrAl2 4 であ
    る、請求項8記載の発光性サインパネル転写シート。
  10. 【請求項10】 発光性サインパネルとして蓄光顔料を
    含有する発光性サインパネル層を少なくとも有する、発
    光性サインパネルを有するカード。
  11. 【請求項11】 発光性サインパネル上に、可視情報を
    有する請求項10記載の発光性サインパネルを有するカ
    ード。
  12. 【請求項12】 蓄光顔料が、ストロンチウム、カルシ
    ウム、バリウムのうちの少なくとも1種以上の金属元素
    をMとして、MAl2 4 で表される化合物を母結晶に
    用いた蓄光顔料である、請求項10又は11記載の発光
    性サインパネルを有するカード。
  13. 【請求項13】 蓄光顔料の母結晶がSrAl2 4
    ある、請求項12記載の発光性サインパネルを有するカ
    ード。
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