JPH09317320A - 自動スライド扉における前側ガイドプーリーの取付装置 - Google Patents

自動スライド扉における前側ガイドプーリーの取付装置

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JPH09317320A
JPH09317320A JP8162395A JP16239596A JPH09317320A JP H09317320 A JPH09317320 A JP H09317320A JP 8162395 A JP8162395 A JP 8162395A JP 16239596 A JP16239596 A JP 16239596A JP H09317320 A JPH09317320 A JP H09317320A
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rail
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Tetsuo Mizuki
哲郎 水木
Mitsuhiro Watanabe
光弘 渡辺
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内空間の拡大。 【解決手段】 車体1の側壁の前後中間位置に出入口2
を開口させ、前記側壁の外側に前端が室内側に彎曲した
彎曲部8になっているレール3を取付け、該レール3に
スライド扉5を軸止したブラケット4を摺動自在に取付
け、該スライド扉5の内面側に駆動装置19を設け、前
記レール3の前側には前側プーリー6を後側には後側プ
ーリー7を夫々取付け、前記ブラケット4と前記前側プ
ーリー6と前記駆動装置19と前記後側プーリー7とに
ワイヤーケーブル14を環状に巻回したものにおいて、
前記前側プーリー6を軸止するプーリー取付金具9は前
記レール3の前記彎曲部8の端部に熔着またはボルト締
め等の任意の固着手段で予め固定し、前記車体1の前記
レール3の前記プーリー取付金具9が臨む部分にはアウ
ターパネル11及びインナーパネル12を内側に凹ませ
た凹陥部13を形成し、前記前側プーリー6は前記凹陥
部13内に位置するように設けてなる自動スライド扉に
おける前側ガイドプーリーの取付装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動スライド扉におけ
る前側ガイドプーリーの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の自動スライド扉のワイヤーケー
ブルの前側ガイドプーリーは、図1及び図2に示した構
造であった。図中、aはアウターパネル、bはインナー
パネル、cはワイヤケーブル、dはアウターパネルaの
外面に取付けたレール、図2において、eはレールdに
嵌合したスライド扉取付具、fはワイヤケーブルcの駆
動装置であり、レールdの前側には前側プーリーgが、
レールdの後側には後側プーリーhが夫々取付けられて
いるが、特に前記前側プーリーgは、アウターパネルa
またはインナーパネルbの室内側に取付金具iをネジ止
めし、取付金具iに前側プーリーgを軸止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、取付金具i
の内端が内側に出張るので、室内を狭くしていた。本願
は、前記取付金具iの取付けについて工夫し、室内を数
cmでも広くできるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
1の側壁の前後中間位置に出入口2を開口させ、前記側
壁の外側に前端が室内側に彎曲した彎曲部8になってい
るレール3を取付け、該レール3にスライド扉5を軸止
したブラケット4を摺動自在に取付け、該スライド扉5
の内面側に駆動装置19を設け、前記レール3の前側に
は前側プーリー6を後側には後側プーリー7を夫々取付
け、前記ブラケット4と前記前側プーリー6と前記駆動
装置19と前記後側プーリー7とにワイヤーケーブル1
4を環状に巻回したものにおいて、前記前側プーリー6
を軸止するプーリー取付金具9は前記レール3の前記彎
曲部8の端部に熔着またはボルト締め等の任意の固着手
段で予め固定し、前記車体1の前記レール3の前記プー
リー取付金具9が臨む部分にはアウターパネル11及び
インナーパネル12を内側に凹ませた凹陥部13を形成
し、前記前側プーリー6は前記凹陥部13内に位置する
ように設けてなる自動スライド扉における前側ガイドプ
ーリーの取付装置としたものである。また、前記プーリ
ー取付金具9は、前記前側プーリー6の一部が前記レー
ル3の端部に割込むように取付けてなる自動スライド扉
における前側ガイドプーリーの取付装置としたものであ
る。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
図3において1は車体、2は車体1の側壁の前後中間位
置に開口させた出入口、3は側壁の外側に取付けたレー
ルであり、該レール3にはブラケット4を係合させ、ブ
ラケット4にスライド扉5を軸止する。前記レール3の
前側には前側プーリー6を、後側には後側プーリー7を
取付けるが、特に、前側プーリー6の取付け構成は、前
記図1のものと相異し、図5のように構成する。
【0006】即ち、レール3の前端は室内側に彎曲した
彎曲部8に形成し、彎曲部8の端部にプーリー取付金具
9を熔着するかボルト締めするか等の適当の手段で固定
し、プーリー取付金具9に前側プーリー6を軸10で軸
止する。11はアウターパネル、12はインナーパネル
であるが、アウターパネル11及びインナーパネル12
とも前記前側プーリー6のところを内側に凹ませて凹陥
部13を形成し、前記前側プーリー6は前記凹陥部13
内に位置するようにする。14は前記レール3内を張り
めぐらせたワイヤーケーブルであるが、ワイヤーケーブ
ル14は前記前側プーリー6を巻回した後、アウターパ
ネル11及びインナーパネル12に形成した透孔を通っ
て環状に張設される。15は前記透孔の部分に取付けた
防水カバーであり、防水カバー15をアウター取付金具
16で一緒に包囲し、アウター取付金具16にはワイヤ
ーケーブル14のアウター17を係合する。前記アウタ
ー取付金具16はアウターパネル11又はインナーパネ
ル12のいずれかに取付けられる。18はカバー、19
は駆動装置である。
【0007】
【作用】次に作用を述べる。本願の構成は上述のとおり
であるから、車体1の側面にレール3を取付ける前に、
予め、レール3の前端の彎曲部8の端部に熔接かボルト
締めによってプーリー取付金具9を固定し、プーリー取
付金具9に軸10で前側プーリー6を軸着しておく。そ
して、前記前側プーリー6が予め形成されたアウターパ
ネル11及びインナーパネル12の凹陥部13にすっぽ
り嵌まるようにレール3を取付け、レール3内にはわせ
たワイヤーケーブル14を前記前側プーリー6に巻回さ
せたのち、アウターパネル11及びインナーパネル12
に形成した透孔を通って環状に張りめぐらせ、前記ブラ
ケット4と前記駆動装置19に連結する。
【0008】そして、凹陥部13に設けた透孔には防水
カバー15及びアウター取付金具16を取付け、アウタ
ー取付金具16にワイヤーケーブル14のアウター17
を結合する。本願は、前記プーリー取付金具9の取付け
が、レール3の端部であるから、前記公知例図に比べる
と数cmは室内を広くすることが出来る。この状態で、閉
扉スイッチをオンにすると、駆動装置19内の駆動モー
ターをオンにして、ワイヤーケーブル14を回動させる
から、ブラケット4を移動させてスライド扉5を閉扉さ
せることができる。
【0009】
【発明の効果】従来公知の自動スライド扉のワイヤーケ
ーブルの前側ガイドプーリーは、図1及び図2に示した
ように、アウターパネルaまたはインナーパネルbの内
側に取付られていた。そのため、前側ガイドプーリーg
の取付金具iの内端が内側に出張るので、室内を狭くし
ていた。しかるに、本発明は、車体1の側壁の前後中間
位置に出入口2を開口させ、前記側壁の外側に前端が室
内側に彎曲した彎曲部8になっているレール3を取付
け、該レール3にスライド扉5を軸止したブラケット4
を摺動自在に取付け、該スライド扉5の内面側に駆動装
置19を設け、前記レール3の前側には前側プーリー6
を後側には後側プーリー7を夫々取付け、前記ブラケッ
ト4と前記前側プーリー6と前記駆動装置19と前記後
側プーリー7とにワイヤーケーブル14を環状に巻回し
たものにおいて、前記前側プーリー6を軸止するプーリ
ー取付金具9は前記レール3の前記彎曲部8の端部に熔
着またはボルト締め等の任意の固着手段で予め固定し、
前記車体1の前記レール3の前記プーリー取付金具9が
臨む部分にはアウターパネル11及びインナーパネル1
2を内側に凹ませた凹陥部13を形成し、前記前側プー
リー6は前記凹陥部13内に位置するように設けてなる
自動スライド扉における前側ガイドプーリーの取付装置
とし、前側プーリー6を軸止するプーリー取付金具9は
レール3の彎曲部8の端部に熔着またはボルト締め等の
任意の固着手段で予め固定し、車体1のレール3のプー
リー取付金具9が臨む部分にはアウターパネル11及び
インナーパネル12を内側に凹ませた凹陥部13を形成
し、前側プーリー6は凹陥部13内に位置するように設
けたから、図1と図4の対比のように、数cmは室内を広
くできる。また、前記プーリー取付金具9は、前記前側
プーリー6の一部が前記レール3の端部に割込むように
取付けてなる自動スライド扉における前側ガイドプーリ
ーの取付装置としたものであるから、一層室内を広くで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術横断平面拡大図。
【図2】先行技術横断平面図。
【図3】車体の側面図。
【図4】図1に対応する横断平面拡大図。
【図5】図2に対応する横断平面図。
【図6】プーリー取付金具の平面図。
【図7】プーリー取付金具とアウター取付金具の平面
図。
【符号の説明】
1…車体、2…出入口、3…レール、4…ブラケット、
5…スライド扉、6…前側プーリー、7…後側プーリ
ー、8…彎曲部、9…プーリー取付金具、10…軸、1
1…アウターパネル、12…インナーパネル、13…凹
陥部、14…ワイヤーケーブル、15…防水カバー、1
6…アウター取付金具、17…アウター、18…カバ
ー、19…駆動装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1の側壁の前後中間位置に出入口2
    を開口させ、前記側壁の外側に前端が室内側に彎曲した
    彎曲部8になっているレール3を取付け、該レール3に
    スライド扉5を軸止したブラケット4を摺動自在に取付
    け、該スライド扉5の内面側に駆動装置19を設け、前
    記レール3の前側には前側プーリー6を後側には後側プ
    ーリー7を夫々取付け、前記ブラケット4と前記前側プ
    ーリー6と前記駆動装置19と前記後側プーリー7とに
    ワイヤーケーブル14を環状に巻回したものにおいて、
    前記前側プーリー6を軸止するプーリー取付金具9は前
    記レール3の前記彎曲部8の端部に熔着またはボルト締
    め等の任意の固着手段で予め固定し、前記車体1の前記
    レール3の前記プーリー取付金具9が臨む部分にはアウ
    ターパネル11及びインナーパネル12を内側に凹ませ
    た凹陥部13を形成し、前記前側プーリー6は前記凹陥
    部13内に位置するように設けてなる自動スライド扉に
    おける前側ガイドプーリーの取付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記プーリー取付金
    具9は、前記前側プーリー6の一部が前記レール3の端
    部に割込むように取付けてなる自動スライド扉における
    前側ガイドプーリーの取付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11245666A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Asmo Co Ltd 自動車用スライドドア開閉装置
JP2009184543A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Shiroki Corp スライドドア

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JPH11245666A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Asmo Co Ltd 自動車用スライドドア開閉装置
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