JP2002147114A - 車両用開閉体の開閉装置 - Google Patents

車両用開閉体の開閉装置

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JP2002147114A JP2000342143A JP2000342143A JP2002147114A JP 2002147114 A JP2002147114 A JP 2002147114A JP 2000342143 A JP2000342143 A JP 2000342143A JP 2000342143 A JP2000342143 A JP 2000342143A JP 2002147114 A JP2002147114 A JP 2002147114A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両用開閉体の開閉装置において充分な開口部
の広さを確保する。 【解決手段】 アクチュエータにより駆動される開き側
ケーブル9を反転させるプーリ13を、アウターパネル
1aの外面に設けられたレール5の車体後端部にかしめ
にて固定されるリベットピン14により、アウターパネ
ルの外面に略垂直な軸線回りに回動可能に軸支する。ケ
ーブルのプーリからの外れを防止するケーブルホルダ1
2もリベットピンによりレールに組み付ける。 【効果】 プーリを車体の外側に配設したことから、例
えば車体角部に車体内方へ出っ張るような部材が配設さ
れている場合であっても、その部材の影響を受けること
なくケーブルの反転位置を車体角部に近付けることがで
き、例えばドア開閉装置に用いた場合にはそのスライド
量を大きくすることができるため、小型車においても乗
降口を広くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用開閉体の開
閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用開閉体として乗降用ドアやサンル
ーフ用可動パネルなどがあるが、例えば後席乗降用ドア
をスライドさせて車体開口部としての後席乗降口を開閉
するようにした車両がある。さらに、そのドアの開閉を
容易にするためにパワーアシストまたは自動開閉するこ
とができ、例えば特開平9−317320号公報に開示
されているような自動ドア開閉装置がある。
【0003】上記従来の自動ドア開閉装置の概略構造
を、その横断面図である図5を参照して以下に示す。な
お、図において、右方が車両前側であり、左方が車両後
側である。図に示されるように、車体31のアウターパ
ネル31aの車体外面側には概ね車両の前後方向に延在
するレール32が固設されている。レール32にはその
レール32の全長に渡ってスライドし得るようにスライ
ダ33が係合しており、そのスライダ33にドア34の
後端部が相対的に回動可能に連結されている。
【0004】なお、レール32の車両前側端部は、ドア
34により開閉される車体開口部としての乗降口35に
て車体内側に曲折されている。これは、ドア34により
乗降口35を全閉状態にした場合に、ドア34を車体内
側に引き込む向きに変位させて、ドア34の外面とアウ
ターパネル31aの外面とにより互いに連続する面を形
成するためである。
【0005】レール32の車両前側端には前側プーリ装
置36が設けられ、レール32の車両後方には後側プー
リ装置37が設けられている。それら両プーリ装置36
・37内の各プーリは車体31の上下方向に向いた軸線
回りに回動し得るように設けられており、両プーリ装置
36・37間には、アウターパネル31aの内外に出入
りするように環状にワイヤケーブル38が掛け渡されて
いる。
【0006】ワイヤケーブル38は、車体31の外側で
は、ケーブルガイド溝を有するように形成されたレール
32内を通るようにされ、車体31の内側では、アウタ
ーパネル31aに形成された透孔を通り、内装材31b
の内側に引き回されたチューブ状のアウタ38aにより
ガイドされている。そのアウタ38aが、アウターパネ
ル31a内側に設けられた図示されないインナーパネル
に取り付けられた駆動装置39に連結されている。そし
て、駆動装置39によりワイヤケーブル38が車両前後
方向に選択的に引っ張られて、ドア34がレール32に
沿ってスライドするようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記図示された車両用
自動ドア開閉装置にあっては、図に示されるように、後
側プーリ37がレール32の車体後側端から車体後方へ
離隔した所に設けられている。また、上記したように後
側プーリ装置37のプーリ37aは、車体31の上下方
向に向いた軸線回りに回動するように設けられているこ
とから、車体31の後部であってアウターパネル31a
の内側に設けられている。
【0008】また図に示されるように、テールランプユ
ニット40を車体後部の角部に配置した車両がある。そ
のような場合にはレール32の後端とテールランプユニ
ット40との間のスペースSに後側プーリ装置37を配
設することから、そのスペースS分だけレール32が短
くなり、ドア34のスライド量を大きく取ることができ
ないという問題がある。
【0009】上記問題は、大型車の場合には、車体全長
が長く上記レイアウトでも充分なドアのスライド量すな
わち乗降口の広さを確保することができるため、何ら問
題を生じることがなかった。しかしながら、上記自動ド
ア開閉装置を小型車に適用する場合には、上記スペース
Sの影響を受けて乗降口が狭くなってしまうという問題
が生じる。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、車両用開閉体の開閉装置において小型車でも充分な
開口部の広さを確保し得ることを実現するために、本発
明に於いては、車両の開口部を開閉可能にスライド支持
された開閉体をアクチュエータにより変位可能にした車
両用開閉体の開閉装置であって、前記開閉体と前記アク
チュエータとをケーブルを介して連結し、前記開閉体の
一方のスライド端側で前記ケーブルを前記アクチュエー
タに向けるためのプーリを車体の外側に設けたものとし
た。
【0011】これによれば、プーリを車体の外側に配設
したことから、例えば車体角部に車体内方へ出っ張るよ
うな部材が配設されている場合であっても、その部材の
影響を受けることなくケーブルの反転位置を車体角部に
近付けることができ、例えばドア開閉装置における開き
側ケーブルの反転用プーリに用いた場合には開き方向の
スライド量を大きくすることができるため、小型車にお
いても乗降口を広くすることができる。
【0012】特に、前記ケーブルの一端部を連結したス
ライダと、前記スライダを前記スライド方向にガイドす
るレールとを有し、前記プーリが前記レールの端部に取
り付けられていることによれば、レールをプーリの取り
付けに用いることができ、プーリを車体に取り付ける構
造を簡略化することができる。
【0013】また、前記プーリが、前記車体の外面に対
して略垂直な軸線回りに回動し得るように設けられてい
ることによれば、プーリの軸線方向端面を車体の外面に
沿わせるようにすることができ、車体の外側に配設した
プーリの車体外方への出っ張りを小さくすることができ
る。
【0014】また、前記ケーブルの前記プーリに巻回さ
れた部分の半径方向外側をガイドするケーブルホルダを
有し、前記プーリに、組み付け時に前記ケーブルの一端
部を配索させるための切り欠き部が設けられていること
によれば、プーリをケーブルホルダに組み付けた状態で
あっても、ケーブルの一端部を切り欠き部に係合させて
プーリを回転させることにより、ケーブルのプーリへの
組み込み作業を容易に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0016】図1は、本発明が適用された車両の模式的
側面図である。車体1には、後部座席へ乗降するために
開口部としての乗降口2が設けられており、その乗降口
2を開閉状態にするための開閉体としてのドア3が、本
発明に基づく車両用自動ドア開閉装置により電動駆動さ
れて車体前後方向にスライドし得るように設けられてい
る。
【0017】図2は、本発明に基づく車両用自動ドア開
閉装置の概略を示す全体斜視図である。図2に示される
ように、本車両用自動ドア開閉装置は、例えば図示され
ないインナーパネルに固設されるアクチュエータ4と、
図1に併せて示されるように車体1の後部側面にて車体
前後方向に延在するように設けられたレール5と、レー
ル5の両端部に設けられた前側プーリ装置6及び後側プ
ーリ装置7と、アクチュエータ4により選択的に巻き取
られると共に各プーリ装置6・7を介してレール5側に
引き出された閉じ側ケーブル8及び開き側ケーブル9と
により構成されている。
【0018】また、ドア3の内側(車室側)の後端部
(車体後部)近傍にリンクブラケット10が固設されて
おり、そのリンクブラケット10に連結されたスライダ
11がレール5に変位自在に係合するようになってい
る。そのスライダ11には、上記各ケーブル8・9の各
端部がそれぞれのケーブル端に固着された係合ピン8a
・9aを介して連結される(図の矢印A)。
【0019】そして、例えばドア3の開閉動作に応じて
アクチュエータ4のモータ4aが正逆転して、そのモー
タ4aにギヤ結合されたドラム4bによりケーブル8・
9のいずれか一方が巻き取られるようになっている。そ
れにより、スライダ11がレール5にガイドされつつ車
体前後方向に変位し、ドア3の開閉が自動的に行われ
る。
【0020】図3は、本車両用自動ドア開閉装置におけ
る後側プーリ装置7を示す要部破断拡大平面図であり、
図4は、その分解組み立て斜視図である。レール5は、
図3に示されるようにアウターパネル1aに形成された
外向き凹設部に受容されるように固設されている。その
レール5の後端部に、本発明に基づく後側プーリ装置7
が設けられている。
【0021】本図示例におけるレール5は、図4に良く
示されるようにアウターパネル1aの上記外向き凹設部
の底面(車体の略垂直面)に重ね合わされる壁部5a
と、壁部5aの上部側にて逆U字状に曲折された上部溝
部5bと、壁部5aの下部側にて反転L字状に曲折され
た段部5cとを有する断面形状にて形成されている。
【0022】また、本後側プーリ装置7は、レール5の
後端部の車外側にて上記溝部5bを形成する逆U字状部
を取り除いた空間部に収まる外形をなすケーブルホルダ
12と、ケーブルホルダ12内に受容されるV字状溝付
きプーリであって良い後側プーリ13と、ケーブルホル
ダ12をレール5に固設すると共に後側プーリ13を軸
支するリベットピン14とからなる。なお、ケーブルホ
ルダ12は、プーリ13を横置き状態に落とし込み可能
な開口を有する扁平な箱状をなし、その周壁の一部を切
除された形状に形成されている。
【0023】リベットピン14には、後側プーリ13を
抜け止めするための大径頭部14aと、大径頭部14a
とは相反する側に設けられた小径のかしめ部14bとが
設けられている。そして、図4の矢印Bにより示される
ように、後側プーリ13を軸支するようにしたリベット
ピン14のかしめ部14bをリベット用孔5dに突入さ
せて、かしめ部14bをレール5の裏側にてかしめるこ
とにより、リベットピン14とレール5との間に挟持さ
れてケーブルホルダ12が固定される。このようにし
て、アウターパネル1aの外面に略直交する軸線回りに
回動し得るように後側プーリ13が設けられる。
【0024】開き側ケーブル9は、アクチュエータ4に
接続される側ではケーブルアウタ9bによりガイドさ
れ、後側プーリ装置7及びレール5側ではケーブル自身
が露出するようにされている。なお、閉じ側ケーブル8
も同様である。そのケーブルアウタ9bは、アウターパ
ネル1aの車室側を引き回されて、車体後部近傍にてレ
ール5側へ引き出されている。その引き出し部にあって
は、アウターパネル1a及びレール5に互いに同軸的に
ケーブル引き出し孔1b・5eがそれぞれ設けられてお
り、開き側ケーブル9の引き出し部分を水密に支持する
グロメット15が両ケーブル引き出し孔1b・5eには
め込まれている。
【0025】ケーブルアウタ9bの端部には一対の外向
フランジ部を有するアウタキャップ9cが固着されてお
り、ケーブルホルダ12に設けられた係合凹部12aに
アウタキャップ9cの外向フランジ部を図4の矢印Cに
示されるように係合させて、ケーブルアウタ9bの端部
がケーブルホルダ12に結合されるようになっている。
【0026】なお、ケーブルホルダ12のプーリ13と
同軸的に形成された半円ガイド壁部12bの内径は、プ
ーリ13の最外縁との間の隙間がケーブル径よりも小さ
くなるように設定されている。これにより、組み付け容
易のためにプーリ13を落とし込み可能な開口を有する
箱状に形成されたケーブルホルダ12であっても、プー
リ13に巻回されたケーブル9の外れを防止することが
できる。
【0027】また、プーリ13には、V字状溝を形成す
る一対のつばの一部を切除してなる切り欠き部13aが
設けられている。これにより、プーリ13をケーブルホ
ルダ12に組み付けた後に開き側ケーブル9をプーリ1
3に巻回するための配索を行う際に、上記係合ピン9a
(図4の想像線参照)を図4の矢印Dに示されるように
して切り欠き部13aに収めることができる。したがっ
て、切り欠き部13aに係合ピン9aが収容されかつ係
合した状態でプーリ13を回転させることにより、開き
側ケーブル9をプーリ13に巻回しつつそのケーブル先
端部をレール5側に引き回すことができ、そのようにし
てケーブル組み込み作業を容易に行うことができる。
【0028】このようにして、スライダ11(ドア3)
に連結された開き側ケーブル9が、レール5によりガイ
ドされ、レール5の車体後側部分にてプーリ13により
車体前方へ反転させられて、アクチュエータ4内の巻き
取りドラムに連結されている。
【0029】このようにして構成された本発明に基づく
車両用自動ドア開閉装置にあっては、車体後端部に設け
られた後側プーリ装置7が上記したようにレール5の車
外側に配設されることから、図3に示されるように車体
後方角部におけるテールランプユニット16の張り出し
量が大きい車両であっても、そのテールランプユニット
16と後側プーリ装置7とが互いに干渉することを防止
することができる。これにより、テールランプユニット
16の車体前側への張り出しの影響を受けずに、図3の
Lで示されるようにレール5の全長を延ばすことができ
る。したがって、レール有効長を延ばすことができ、そ
れに応じてスライダ11の変位量すなわちドア3の車体
後方への変位量を大きく取り得るため、小型車であって
も乗降口2を広くすることができる。
【0030】また、プーリ13の軸線方向端面が車体
(アウターパネル1a)外面に沿うようになることか
ら、プーリ13の車体外方への出っ張りが小さく、プー
リ13を車体の外側に配設することによる車幅方向のレ
イアウト上の問題を生じることがない。
【0031】また、本図示例によれば、後側プーリ装置
7をプーリ13とケーブルホルダ12との簡単な組合せ
で実現しており、またその車体への組み付けをレール5
に対してプーリ軸支用リベットピン14をかしめること
により行っている。したがって、従来例で示したように
レールから外れてプーリを配置する場合にはプーリを支
持するための別体のプーリマウントを車体に取り付ける
ことになり、そのような別体のプーリマウントを設ける
ものに対して、ケーブルホルダ12を軽量かつ安価に形
成することができる。さらに、レール5と後側プーリ装
置7は、車体に組み付けた後で、スライダ11の作動に
影響しないようにして図示されない車外側化粧板で覆わ
れるようになっている。
【0032】なお、上記図示例にあっては車両用自動ド
ア開閉装置について示したが、開閉体としてドアに限定
されるものではなく、プーリでガイドされるケーブルを
介して開閉体を開閉駆動する構造のものに適用可能であ
り、たとえばサンルーフであっても良い。
【0033】
【発明の効果】このように本発明によれば、プーリを車
体の外側に配設したことから、例えば車体角部に車体内
方へ出っ張るような部材が配設されている場合であって
も、その部材の影響を受けることなくケーブルの反転位
置を車体角部に近付けることができ、例えばドア開閉装
置における開き側ケーブルの反転用プーリに用いた場合
には開き方向のスライド量を大きくすることができるた
め、小型車においても乗降口を広くすることができる。
【0034】特に、ケーブルの一端部を結合したスライ
ドをガイドするレールを設け、そのレールの端部にプー
リを取り付けることによれば、プーリを車体に取り付け
るためのプーリマウントなどの別部材を用いることを省
略することができ、プーリを車体に取り付ける構造を簡
略化することができる。また、プーリを車体の外面に対
して略垂直な軸線回りに回動し得るように設けることに
より、プーリの軸線方向端面を車体の外面に沿わせるよ
うにすることができ、車体の外側に配設したプーリの車
体外方への出っ張りを小さくすることができ、デザイン
や機能に問題が生じることがない。また、ケーブルのプ
ーリに巻回された部分の半径方向外側をガイドするケー
ブルホルダを有し、プーリにケーブルの一端部を配索さ
せるための切り欠き部を設けることにより、プーリをケ
ーブルホルダに組み付けた状態であっても、ケーブルの
一端部を切り欠き部に収容かつ係合させてプーリを回転
させることにより、ケーブルのプーリへの組み込み作業
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された車両の模式的側面図。
【図2】本発明に基づく車両用自動ドア開閉装置の概略
を示す全体斜視図。
【図3】図1の矢印III線について見た要部破断拡大平
面図。
【図4】本発明に基づく車両用自動ドア開閉装置の要部
の分解組み立て斜視図
【図5】従来の車両用自動ドア開閉装置の概略を示す全
体平面図。
【符号の説明】 1 車体、1a アウターパネル、1b ケーブル引き
出し孔 2 乗降口 3 ドア 4 アクチュエータ 5 レール、5a 壁部、5b 上部溝部、5c 段部 5d リベット用孔、5e ケーブル引き出し孔 6 前側プーリ装置 7 後側プーリ装置 8 閉じ側ケーブル 9 開き側ケーブル 9a 係合ピン、9b ケーブルアウタ、9c アウタ
キャップ 10 リンクブラケット 11 スライダ 12 ケーブルホルダ、12a 係合凹部、12b 半
円ガイド壁部 13 後側プーリ、13a 切り欠き部 14 リベットピン 15 グロメット 16 テールランプユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の開口部を開閉可能にスライド支持
    された開閉体をアクチュエータにより変位可能にした車
    両用開閉体の開閉装置であって、 前記開閉体と前記アクチュエータとをケーブルを介して
    連結し、 前記開閉体の一方のスライド端側で前記ケーブルを前記
    アクチュエータに向けるためのプーリを車体の外側に設
    けたことを特徴とする車両用開閉体の開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記ケーブルの一端部を連結したスライ
    ダと、前記スライダを前記スライド方向にガイドするレ
    ールとを有し、 前記プーリが前記レールの端部に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用開閉体の開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プーリが、前記車体の外面に対して
    略垂直な軸線回りに回動し得るように設けられているこ
    とを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載の車両
    用開閉体の開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルの前記プーリに巻回された
    部分の半径方向外側をガイドするケーブルホルダを有
    し、前記プーリに、組み付け時に前記ケーブルの一端部
    を配索させるための切り欠き部が設けられていることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の車
    両用開閉体の開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1329614C (zh) * 2005-06-07 2007-08-01 王伟民 轿车手动开门器
JP2009235891A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Arvinmeritor Light Vehicle Systems-France スライドドアキャリッジ、スライドドア駆動システム、車両、スライドドア駆動システムを搭載する方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0557332U (ja) * 1991-12-27 1993-07-30 日本ケーブル・システム株式会社 アジャスト機構付ガバナプ−リ

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