JP5332553B2 - パワースライドドア装置及びプーリユニット - Google Patents
パワースライドドア装置及びプーリユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP5332553B2 JP5332553B2 JP2008302670A JP2008302670A JP5332553B2 JP 5332553 B2 JP5332553 B2 JP 5332553B2 JP 2008302670 A JP2008302670 A JP 2008302670A JP 2008302670 A JP2008302670 A JP 2008302670A JP 5332553 B2 JP5332553 B2 JP 5332553B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- vehicle
- reversing
- rotating member
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
図1に示すように、スライドドア10を備えた車両11には、その車体12の側面に設けられた乗降用開口部13を開閉する開閉体としてスライドドア10が設けられている。車体12の側部における乗降用開口部13の後方かつ車両上下方向の略中心には車両前後方向に延びるガイド溝14aを有するガイドレール14が車両前後方向に延設される。すなわち、ここでは車体12がガイド体、スライドドア10が被ガイド体となる。
図2に示すように、この車両11には、スライドドア10を自動的に開閉するためのパワースライドドア装置20(車両用パワースライドドア装置)が設けられている。パワースライドドア装置20は、駆動ユニット21(駆動部)と、駆動ユニット21により駆動されるケーブル22と、ケーブル22が掛け渡されてケーブル22の移動方向を反転させる一対の反転プーリ23(23a,23b)と、一方の反転プーリ23bを含んで構成されたプーリユニット24と、ケーブル22の端部22Aが連結されるドアブラケット25とを備える。
図5に示すように、プーリユニット24は、車体12に設けられた取付パネル15に取り付けられている。図3〜5に示すように、プーリユニット24は、取付パネル15に取り付けられる取付ブラケット26と、取付ブラケット26に設けられた第1軸30に回動自在に軸支されるとともに第1軸30と平行軸となるように設けられた第2軸31を有する回動部材27と、第2軸31により回転自在に軸支された反転プーリ23bとを備える。反転プーリ23bは、その中心に車両上下方向に貫通する第2貫通孔23Aを有し、その第2貫通孔23Aに第2軸31が挿通されることにより回動自在に軸支される。
取付ブラケット26の第1連結貫通孔268(図3参照)及び取付パネル15の貫通孔(図示略)に挿通された螺子(図示略)にナット(図示略)を螺合させることで、図6に示すように組み付け前状態Bであるプーリユニット24(取付ブラケット26)は取付パネル15に対して位置決め及び固定される。組み付け前状態Bでは、各反転プーリ23a,23bは相対的に近づいた状態となるため、ケーブル22に加わるテンションが軽減された状態となる。この状態でケーブル22の端部22Aをドアブラケット25に取り付ける(図2参照)。
本実施形態によれば以下の作用効果を奏し得ることができる。
12 車体(ガイド体又は被ガイド体)
13 乗降用開口部
14 ガイドレール
20 パワースライドドア装置(車両用パワースライドドア装置)
21 駆動ユニット(駆動部)
22 ケーブル
23(23a、23b) 反転プーリ
24 プーリユニット
25 ドアブラケット
26 取付ブラケット
263 ケース部
264c 突起部位(係合部位)
27 回動部材
27A 一端
27B 中間部位
27C 他端
30 第1軸
31 第2軸
Claims (5)
- 車体及び、該車体側面の乗降用開口部を開閉するスライドドアのどちらか一方からなるとともに該スライドドアの開閉方向に延設されたガイドレールを有するガイド体、に配設される駆動部と、
前記ガイドレールに沿って延在するとともに前記駆動部により駆動されるケーブルと、
前記ガイド体における前記ガイドレールの両端付近にそれぞれ配設され、前記ケーブルが掛け渡されて前記ケーブルの移動方向を反転させる一対の反転プーリと、
前記ガイド体におけるガイドレールの両端付近の少なくとも一方において、対応する一方の反転プーリを含んで構成されたプーリユニットと、
前記ガイドレールに移動自在に係合するとともに前記車体及び前記スライドドアの他方からなる被ガイド体に連係し、前記一対の反転プーリにより移動方向が反転された前記ケーブルの端部が連結されるドアブラケットとを備える車両用パワースライドドア装置において、
前記プーリユニットは、前記一方の反転プーリと、
前記ガイド体に取着される取付ブラケットと、
一端が前記取付ブラケットの第1軸に回動自在に軸支されるとともに、他端が前記ガイド体又は前記取付ブラケットに係止可能な回動部材とを備え、
前記一方の反転プーリは、前記回動部材の回動に伴い他方の反転プーリから離間する方向へ移動するように、前記回動部材の前記一端と前記他端との中間部位に連係されていることを特徴とする車両用パワースライドドア装置。 - 前記回動部材は、前記第1軸と平行軸となる第2軸を前記回動部材の前記中間部位に有し、
該第2軸により前記反転プーリを回転自在に軸支することを特徴とする、請求項1に記載のパワースライドドア装置。 - 前記両反転プーリが互いに離間する方向への前記第1軸を中心とする前記回動部材の回動方向と、前記回動部材の前記他端が前記ガイド体又は前記取付ブラケットに係止される方向とが一致することを特徴とする、請求項2に記載のパワースライドドア装置。
- 前記取付ブラケットは、前記一方の反転プーリを内部に収納するとともに、前記回動部材が前記ガイド体又は前記取付ブラケットに係止される位置で前記第2軸又は前記一方の反転プーリと係合する係合部位を有するケース部を備えることを特徴とする、請求項2又は3に記載の車両用パワースライドドア装置。
- 車体及び、該車体側面の乗降用開口部を開閉するスライドドアのどちらか一方からなるとともに該スライドドアの開閉方向に延設されたガイドレールを有するガイド体、に配設される駆動部により、前記ガイドレールに沿って延在するケーブルが駆動され、前記ガイド体における前記ガイドレールの両端付近にそれぞれ配設された一対の反転プーリに掛け渡されて移動方向が反転された前記ケーブルの端部は、前記ガイドレールに移動自在に係合するとともに前記車体及び前記スライドドアの他方からなる被ガイド体に連係するドアブラケットに連結される車両用パワースライドドア装置に適用され、前記ガイド体における前記ガイドレールの両端付近の少なくとも一方において、対応する一方の反転プーリを含んで構成されたプーリユニットにおいて、
前記プーリユニットは、前記一方の反転プーリと、
前記ガイド体に取着される取付ブラケットと、
一端が前記取付ブラケットの第1軸に回動自在に軸支されるとともに、他端が前記ガイド体又は前記取付ブラケットに係止可能な回動部材とを備え、
前記一方の反転プーリは、前記回動部材の回動に伴い他方の反転プーリから離間する方向へ移動するように、前記回動部材の前記一端と前記他端との中間部位に連係されていることを特徴とするプーリユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302670A JP5332553B2 (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | パワースライドドア装置及びプーリユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008302670A JP5332553B2 (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | パワースライドドア装置及びプーリユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010126993A JP2010126993A (ja) | 2010-06-10 |
JP5332553B2 true JP5332553B2 (ja) | 2013-11-06 |
Family
ID=42327570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008302670A Expired - Fee Related JP5332553B2 (ja) | 2008-11-27 | 2008-11-27 | パワースライドドア装置及びプーリユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5332553B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113710868B (zh) * | 2019-04-16 | 2023-04-04 | 麦格纳覆盖件有限公司 | 用于闭合面板的致动器和线缆操作的驱动机构 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4283561B2 (ja) * | 2003-02-27 | 2009-06-24 | アイシン精機株式会社 | スライドドア開閉装置 |
JP3956935B2 (ja) * | 2003-12-12 | 2007-08-08 | 松下電器産業株式会社 | マルチディスプレイ装置 |
JP4893144B2 (ja) * | 2006-08-03 | 2012-03-07 | アイシン精機株式会社 | 車両用パワースライドドア装置 |
-
2008
- 2008-11-27 JP JP2008302670A patent/JP5332553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010126993A (ja) | 2010-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4447634B2 (ja) | 車両用スライドドアの自動開閉装置 | |
JP4447633B2 (ja) | 車両用スライドドアの自動開閉装置 | |
JP2001336352A (ja) | 車両用スライドドア装置 | |
JP6384292B2 (ja) | 車両ドアモジュール | |
JP4508228B2 (ja) | スイングスライドドアの開閉装置 | |
JP5369579B2 (ja) | 車両用パワースライドドア装置 | |
JP5778112B2 (ja) | 車両用自動開閉装置 | |
JP2009255724A (ja) | 車両用自動開閉装置 | |
JP5332553B2 (ja) | パワースライドドア装置及びプーリユニット | |
JP2007196925A (ja) | スイングスライドドアの配索構造 | |
JP2010007386A (ja) | 車両用自動開閉装置 | |
JP5573661B2 (ja) | スライドドア開閉装置 | |
JP3879476B2 (ja) | グロメット | |
JP2010037762A (ja) | 車両用自動開閉装置 | |
JP2007270426A (ja) | スライドドア開閉装置 | |
JP3936622B2 (ja) | スライド開閉体のケーブルガイド構造 | |
JP4972800B2 (ja) | 車両用スライドドアの自動開閉装置 | |
JP2009046921A (ja) | 車両用自動開閉装置 | |
JP5294702B2 (ja) | 車両用自動開閉装置 | |
JP2009046920A (ja) | 車両用自動開閉装置 | |
JP5012010B2 (ja) | スライドドア駆動機構 | |
JP4803870B2 (ja) | 車両用開閉体の開閉装置 | |
JP4858405B2 (ja) | スイングスライドドアの開閉装置 | |
JP3640517B2 (ja) | 建設機械用キャブの手動開閉式フロントウインド装置 | |
JP5075604B2 (ja) | 車両用ドア開閉装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111019 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130702 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130715 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5332553 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |