JPH09316979A

JPH09316979A - 便器の飛沫防止方法及び装置

Info

Publication number: JPH09316979A
Application number: JP17533996A
Authority: JP
Inventors: Hirohiko Yabuta; 浩彦藪田; Takashi Yasuo; 貴司安尾
Original assignee: Inax Corp
Current assignee: Inax Corp
Priority date: 1996-05-30
Filing date: 1996-05-30
Publication date: 1997-12-09

Abstract

(57)【要約】【課題】便器の使用時に、溜水部から飛沫が跳ね返る
のを防止する。【解決手段】便器の使用中、溜水部Ｓの表面ｆを波立
たせて、飛沫の発生を防止する。溜水部表面ｆを波立た
せる手段としては、水を溜水部へ吐出する手段・溜水部
表面を攪拌する手段・溜水部表面に超音波振動を与える
手段・溜水部表面へ圧縮空気を吹きつける手段等が挙げ
られる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、サイホン式便器や
一部の小便器等、便鉢内に洗浄水を貯留させて成る溜水
部を備えたものに適用される技術であって、特に溜水面
が広い便器を主たる実施対象とし、使用時における洗浄
水飛沫の跳ね返りを防止することを目的とする。

【０００２】

【従来の技術】一般に水洗便器には、その排出部を水封
するため、便鉢内に洗浄水を貯留させて溜水部が形成さ
れる。そして、このような水洗便器のうち、サイホン式
便器・サイホンボルテックス式便器・サイホンジェット
式便器等にあっては、溜水部を大きく形成してあるのが
普通である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】前掲のサイホン式便器
等では、溜水部が大きいため、便鉢に汚物が付着しにく
く、また、臭気の発散が抑えられるという利点を有する
反面、溜水部の表面積が広く且つ溜水面が上方に位置す
るので、便器の使用時に飛沫が上方へ跳ね返って使用者
の身体にかかったり、トイレの床を濡らしたりするとい
う問題が有る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の問題
点に鑑み、広い溜水部を有する便器であっても、使用時
に飛沫が上方へ跳ね返るおそれを無くすことのできる手
段を提供するものである。本発明が採用する手段の特徴
とするところは、便鉢内に形成した溜水部の表面を波立
たせることにある。

【０００５】溜水部の表面を波立たせるための具体的な
手段としては、少流量の洗浄水を溜水部へ吐出する方
法、攪拌具で溜水部の表層を攪拌する方法、溜水部に超
音波振動を与える方法、溜水部表面へ圧縮空気を吹きつ
ける方法、等が考えられる。

【０００６】飛沫防止のため溜水表面を波立たせる装置
としては、前記各方法に対応する下記（１）〜（５）の
構成のものが挙げられる。

【０００７】（１）給水源に配管接続された開閉弁と、
一端が開閉弁の二次側に連絡し他端が溜水部の上方で開
口する吐水管と、前記開閉弁の開閉動作を制御するコン
トローラーとから成る便器の飛沫防止装置。

【０００８】（２）給水源とリム通水路とを連絡する流
路の途中に設けられた開閉弁と、当該開閉弁の開閉動作
を制御するコントローラーとから成り、便器洗浄の実行
時よりも少量の洗浄水がリム通水路へ供給されるように
設定されている便器の飛沫防止装置。

【０００９】（３）溜水部の表層部に浸漬される攪拌具
と、該攪拌具を駆動するモーターと、該モーターの動作
を制御するコントローラーとから成る便器の飛沫防止装
置。

【００１０】（４）溜水部の表層部に浸漬される超音波
振動子と、該超音波振動子を振動させる発振器と、該発
振器の動作を制御するコントローラーとから成る便器の
飛沫防止装置。

【００１１】（５）溜水部の表面へ向かって圧縮空気を
吹きつける噴出ノズルと、該噴出ノズルへ圧縮空気を供
給する手段と、該圧縮空気供給手段の動作を制御するコ
ントローラーとから成る便器の飛沫防止装置。

【００１２】なお、前記（１）〜（５）の各装置におい
て、人体検知手段を配設し、当該人体検知手段からの人
体検知信号に基づいて前記コントローラーが制御を実行
するように設定することもできる。

【００１３】

【発明の実施の形態】

〔第１の実施形態〕本発明は、便鉢内に洗浄水を貯留し
て形成した溜水部の表面を波立たせることにより、便器
使用時に飛沫が跳ね返るのを防止することを要旨とする
ものであるが、その具体的な実施形態の一つを説明する
と、次のとおりである。

【００１４】図１及び図２は、溜水部Ｓに洗浄水を吐出
することにより溜水部表面ｆを波立たせる飛沫防止装置
Ｈを便器Ｕに取り付けた状況を示すものである。この実
施例では、ロータンクＴへ洗浄水を供給する給水管１０
の途中を分岐させて、電磁バルブを内蔵した吐水制御部
１に接続し、該吐水制御部１に吐水管２を接続してあ
る。

【００１５】吐水管２の末端にはノズル３が装着され、
溜水部Ｓの上方で開口するように配設されている。ノズ
ル３を装着することにより、吐出水の流速を高めて、波
立ち効率を高めることができる。図示は省略するが、ノ
ズルは複数個であってもよく、あるいは複数の吐水孔を
有するものであってもよい。

【００１６】吐水制御部１の構成は、図３に例示するよ
うに、給水分岐管１１と吐水管２との接続部位に設けら
れる電磁バルブＳＶ・該電磁バルブＳＶを制御するコン
トローラー・人体検知センサー・これら電気部品へ電力
を供給する電源部・電源のオン／オフを操作するスイッ
チＳＷから成っており、人体検知センサーからの人体検
出信号に基づいて、コントローラーが電磁バルブＳＶを
開閉制御するように設定されている。なお電源部は、電
池で十分で対応できるが、変圧器を介して商用電源を利
用してもよい。

【００１７】使用者が便器Ｕに近づくと、人体検知セン
サーから人体検出信号がコントローラーへ送信され、コ
ントローラーは電磁バルブＳＶを開き、洗浄水を吐水管
３を通じて溜水部表面ｆへ吐出させる。これにより溜水
部表面ｆが波立ち、使用時における飛沫の跳ね返りが防
止される。

【００１８】溜水部表面ｆへの洗浄水の吐出は、原則と
して、人体検知センサーが使用者の存在を検出している
間継続する。用便が終わり、使用者が立ち去って人体検
出信号が出力されなくなるか、又は、便器洗浄が実行さ
れたならば、コントローラーが電磁バルブＳＶを閉止
し、洗浄水の吐出を終了させる。

【００１９】ところでコントローラーによる電磁バルブ
ＳＶの制御は、流路の開閉だけでなく、流量を調節し得
るように設定してもよい。男子小用時は使用者が便器手
前に起立しているのに対し、その他の用便時は使用者が
便座に着座しているという違いがある。着座時は溜水部
から使用者までの距離が短いので、溜水面の波高があま
り大きいと、使用者の身体を濡らすおそれがある。そこ
で、使用者起立時（男子小用時）に比べて、使用者着座
時（女子小用及び大便時）には洗浄水の吐出量を少なく
して、溜水部表面ｆの波立ちを細かくすることが望まし
い。

【００２０】給水源として、給水管を分岐させる以外
に、ロータンクＴ内に貯留された洗浄水を利用すること
も考えられる。この場合、図４に示すように、吐出制御
器１内に配設した電磁ポンプＰで、洗浄水をロータンク
Ｔから吐水管２へ圧送する。またコントローラーにより
電磁ポンプＳＶを制御して給水圧を増減することができ
るから、溜水部表面ｆの波立ち状態を容易に調整するこ
とが可能である。

【００２１】本実施形態の応用として、図５に示すよう
に、吐水管２の途中に空気の混合器Ａを設けて、洗浄水
中に気泡が混入されるように構成することもできる。吐
水管２からの吐出水に気泡を混入させることにより、溜
水部表面ｆを波立たせることが一層簡単になる。

【００２２】〔第２の実施形態〕便鉢内の溜水部へ洗浄
水を吐出する手段として、便器のリム通水路を利用する
ことも考えられる。図６に示す如く、便器Ｕへ洗浄水を
フラッシュバルブ２０を介して供給する場合、このフラ
ッシュバルブ２０をバイパスする吐水流路４を設け、該
吐水流路４の途中に電磁バルブＳＶを内蔵した吐出制御
部１を設ける。吐出制御部１の構成は前記実施形態と同
様であり、電磁バルブの動作を制御するコントローラー
・人体検知センサー５・これら電気部品へ電力を供給す
る電源部・スイッチＳＷから成っている。

【００２３】使用者が便器Ｕに近づくと、人体検知セン
サー５が人体検出信号を出力し、コントローラーがこの
信号に基づき電磁バルブを開く。すると洗浄水が、吐水
流路４を通じリム通水路１２内へ流れ込んで溜水部Ｓへ
吐出され、溜水部Ｓへ流入する。これにより溜水部表面
ｆが波立ち、飛沫の跳ね返りを防止する。なお、吐水流
路４を通じて吐出される洗浄水の流量は、便器洗浄時の
流量よりも、十分に少なくなるように設定される。

【００２４】吐水流路４からリム通水路１２を経て行わ
れる洗浄水の吐出は、人体検知センサーが使用者の存在
を検出している間継続する。そして使用者が便器Ｕから
離れるか、又は、フラッシュバルブの操作による便器洗
浄が有ったとき、コントローラーが電磁バルブを閉止す
る。

【００２５】ところで、リム通水路から洗浄水を吐出す
ることにより溜水部表面を波立たせる実施形態は、図７
に示すような、ロータンクＴが据え置かれた便器Ｕへも
適用することができる。この例では、ロータンクＴの底
壁ｔ又はフロート弁１３の弁座１４に便器Ｕの洗浄水流
入口１５へ通ずるバイパス通路６を形成し、このバイパ
ス通路６の開閉を電磁バルブ・コントローラー・人体検
知センサー・電源部等を内蔵する吐出制御部１で制御す
るという構成を採用した。

【００２６】なお、溜水部表面を波立たせるための洗浄
水にロータンクＴ内に貯留した洗浄水を用いると、便器
洗浄時の水量不足を招くおそれがある。そこで、ロータ
ンクＴ内に配設されるボールタップ１６の基部に接続し
た分岐管７を吐出制御部１へ導くなどして、飛沫防止用
の洗浄水が、便器洗浄用の洗浄水とは別個に供給される
よう構成することが望ましい。

【００２７】〔第３の実施形態〕図８は、溜水部Ｓの表
層を攪拌具８で攪拌することにより、溜水部表面ｆを波
立たせる便器の飛沫防止装置Ｈの一例を示すものであ
る。同装置Ｈは、たとえば便器Ｕの側面へ設置され、図
９に示すように、溜水部Ｓの表層へ浸漬される回転翼等
から成る攪拌具８・該攪拌具８を回転駆動するモーター
Ｍ・モーターＭの動作を制御するコントローラー・人体
検知センサー・電源部・スイッチＳＷ等から構成され
る。なお攪拌具８の形状は、プロペラ状・スクリュー状
・羽根車状・平羽根状等が考えられるが、これらに限定
されるものではない。

【００２８】前記の如く構成された飛沫防止装置Ｈの動
作は、第１及び第２の実施形態に準じるものである。す
なわち、使用者が便器Ｕに接近すると、人体検知センサ
ーから出力される人体検知信号に基づき、コントローラ
ーがモーターＭを駆動して攪拌具８を回転させる。これ
により溜水部表面ｆが波立って、飛沫が生ずるのを防止
する。使用者が立ち去るか又は便器洗浄が行われると、
コントローラーがモーターの駆動を停止させる。

【００２９】本例では、モーターＭの回転数を制御する
ことで、溜水部表面ｆの波立ち状態を変化させることが
できる。従って、使用者が便器に着座しているときに
は、波立ちを比較的細かくし、男子小用時で使用者が便
器前に起立しているときには、波立ちを荒くするという
調節が可能である。

【００３０】〔第４の実施形態〕図１０は、溜水部表面
ｆを超音波によって波立たせる飛沫防止装置Ｈを例示す
るものである。この装置は、図１１に示すように、溜水
部Ｓの表層部に浸漬される超音波振動子９・該超音波振
動子９を振動させる発振器・該発振器の動作を制御する
コントローラー・人体検知センサー・電源部・スイッチ
ＳＷから構成されている。

【００３１】図示する例では、超音波振動子９は、便鉢
の所要位置へ取着されるが、製造時に予め埋設しておく
こともできる。

【００３２】本例の飛沫防止装置Ｈは、使用者が接近す
ると、発振器で振動子９を超音波振動させて溜水部表面
ｆを波立たせ、飛沫の跳ね返りを防止する。溜水部表面
ｆの波立ち状態は、コントローラーで発振器の出力を制
御することにより、容易に変化させることが可能であ
る。

【００３３】〔第５の実施形態〕溜水部表面を波立たせ
る手段としては、前述以外に、圧縮空気を吹きつける方
法が考えられる。この場合、飛沫防止装置は、図１２に
示すような、圧縮空気を供給するエアポンプ・圧縮空気
の噴出ノズル・エアポンプの動作を制御するコントロー
ラー・人体検知センサー・電源部・スイッチＳＷ等から
構成される。圧縮空気の噴出ノズルは、便器Ｕの片側又
は両側において溜水部表面ｆの間近へ配置され、１個又
は複数個の噴出孔を有するものとする。

【００３４】使用者が便器Ｕに近づいて、人体検知セン
サーから人体検出信号が出力されると、コントローラー
がエアポンプを駆動させて噴出ノズルへ空気を送給し、
噴出ノズルから圧縮空気を噴出させる。噴出した圧縮空
気は、溜水部Ｓに衝突して表面ｆを波立たせ、飛沫の防
止効果を発揮する。

【００３５】噴出ノズルから噴出させる空気は、一定流
速のものを連続的に噴出させてもよいが、噴出を断続化
するか又は流速を周期的に増減させることにより、多様
の波立ち状態を得ることが可能である。空気の流速は、
コントローラーによるポンプ制御によって、容易に変更
することができる。

【００３６】〔その他の実施形態〕本発明の実施形態
は、前述のものを踏まえて、種々の応用を考えることが
できる。例えば、人体検知センサーは必須の構成ではな
く、使用者の手動によって飛沫防止装置を動作させるよ
うにしてもよい。また、前記第１乃至第５の実施形態を
複合させ、溜水部の表面を波立たせるのに２種類以上の
手段を用いる飛沫防止装置も想到し得る。さらに本発明
は、洋風便器のみならず、サイホン式小便器等の溜水部
を有する小便器への適用も可能である。このように本発
明は、実施の状況に応じた適宜の変更を妨げない。

【００３７】

【発明の効果】本発明は、便鉢内に形成した溜水部の表
面を波立たせることによって、用便時に溜水部中へ汚物
が落下したときに、水面で飛沫が発生するのを防止する
ことができる。依って、飛沫の跳ね返りが使用者の身体
にかかったり、床をぬらしたりするという従来の問題が
解消される。

【００３８】また、本発明が溜水部表面を波立てるため
に採用した手段は構成が簡単であるから、コストを低く
抑えることができる。

【００３９】さらに、溜水部の表面を波立たせるため、
便鉢へ汚物が付着するのを防止する効果も併せて発揮さ
れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施形態に係るものであって、
飛沫防止装置を設置した状況を示す斜視図である。

【図２】本発明の第１の実施形態に係るものであって、
飛沫防止装置を設置した状況を示す部分断面側面図であ
る。

【図３】本発明の第１の実施形態に係る飛沫防止装置の
吐出制御部の概略構成を示す図面である。

【図４】本発明の第１の実施形態に係る飛沫防止装置の
異なる態様の吐出制御部の概略構成を示す図面である。

【図５】本発明の第１の実施形態に係る飛沫防止装置の
さらに異なる態様の吐出制御部の概略構成を示す図面で
ある。

【図６】本発明の第２の実施形態に係るものであって、
飛沫防止装置を設置した状況を示す部分断面正面図であ
る。

【図７】本発明の第２の実施形態に係るものであって、
異なる態様の飛沫防止装置を設置した状況を示す部分断
面正面図である。

【図８】本発明の第３の実施形態に係るものであって、
飛沫防止装置を設置した状況を示す部分断面正面図であ
る。

【図９】本発明の第３の実施形態に係る飛沫防止装置の
概略構成を示す図面である。

【図１０】本発明の第４の実施形態に係るものであっ
て、飛沫防止装置を設置した状況を示す部分断面正面図
である。

【図１１】本発明の第４の実施形態に係る飛沫防止装置
の概略構成を示す図面である。

【図１２】本発明の第５の実施形態に係る飛沫防止装置
の概略構成を示す図面である。

【符号の説明】

Ｈ飛沫防止装置Ｓ溜水部ＴロータンクＵ便器ｆ溜水部表面１吐出制御部２吐水管３ノズル１０給水管

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】便鉢内に形成した溜水部の表面を波立た
せることを特徴とする便器の飛沫防止方法。
【請求項２】便鉢内に形成した溜水部に、連続的又は
断続的に少流量の洗浄水を吐出することにより、前記溜
水部の表面を波立たせることを特徴とする便器の飛沫防
止方法。
【請求項３】便鉢内に形成した溜水部を攪拌すること
により、当該溜水部の表面を波立たせることを特徴とす
る便器の飛沫防止方法。
【請求項４】便鉢内に形成した溜水部に超音波振動を
与えることにより、当該溜水部の表面を波立たせること
を特徴とする便器の飛沫防止方法。
【請求項５】便鉢内に形成した溜水部の表面へ圧縮空
気を連続的又は断続的に噴出することにより、当該溜水
部の表面を波立たせることを特徴とする便器の飛沫防止
方法。
【請求項６】給水源に配管接続された開閉弁と、一端
が開閉弁の二次側に連絡し他端が便鉢内に形成した溜水
部の上方で開口する吐水管と、前記開閉弁の開閉動作を
制御するコントローラーとから成ることを特徴とする便
器の飛沫防止装置。
【請求項７】給水源とリム通水路とを連絡する流路の
途中に設けられた開閉弁と、当該開閉弁の開閉動作を制
御するコントローラーとから成り、便器洗浄の実行時よ
りも少量の洗浄水がリム通水路へ供給されるように設定
されていることを特徴とする便器の飛沫防止装置。
【請求項８】便鉢内に形成した溜水部の表層部に浸漬
される攪拌具と、該攪拌具を駆動するモーターと、該モ
ーターの動作を制御するコントローラーとから成ること
を特徴とする便器の飛沫防止装置。
【請求項９】便鉢内に形成した溜水部の表層部に浸漬
される超音波振動子と、該超音波振動子を振動させる発
振器と、該発振器の動作を制御するコントローラーとか
ら成ることを特徴とする便器の飛沫防止装置。
【請求項１０】便鉢内に形成した溜水部の表面へ向か
って圧縮空気を吹きつける噴出ノズルと、該噴出ノズル
へ圧縮空気を供給する手段と、該圧縮空気供給手段の動
作を制御するコントローラーとから成ることを特徴とす
る便器の飛沫防止装置。
【請求項１１】人体検知手段を備え、当該人体検知手
段からの人体検知信号に基づいて前記コントローラーが
制御を実行するように設定されている請求項６乃至１０
のいずれかに記載の便器の飛沫防止装置。