JPH09315960A - メイラード反応抑制剤、化粧料、食品添加物及び食品 - Google Patents
メイラード反応抑制剤、化粧料、食品添加物及び食品Info
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- JPH09315960A JPH09315960A JP8135225A JP13522596A JPH09315960A JP H09315960 A JPH09315960 A JP H09315960A JP 8135225 A JP8135225 A JP 8135225A JP 13522596 A JP13522596 A JP 13522596A JP H09315960 A JPH09315960 A JP H09315960A
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Abstract
し、かつ安全性の高いメイラード反応抑制剤を提供す
る。それらは皮膚の美白及び皮膚の老化防止・予防に有
用で、また、種々の糖尿病合併症、老化に起因する動脈
硬化・白内障等の治療及び予防に有用なメイラード反応
抑制剤を提供する。さらにこのメイラード反応抑制剤を
含有する、皮膚の美白及び皮膚の老化防止・予防に有用
な化粧料を提供する。また食品に容易に添加することが
でき、食品添加物の成分とすることができるメイラード
反応抑制剤を提供する。 【解決手段】 下記一般式で示される化合物の少なくと
も1種を有効成分として含有するメイラード反応抑制
剤。 【化1】 (式中、Xは−O−、−C(O)−又は−CH=CH−
を表し、R1 〜R3 は各々、水素原子、−OH、炭素原
子数1〜3のヒドロキシアルキル基又は炭素原子数1〜
3のアルキル基を表す。)
Description
剤に関し、さらに該メイラード反応抑制剤を含有する化
粧料、食品添加物、食品に関する。
面から研究されている。アミノ酸の一種、チロシンの酸
化重合体であるメラニンが、美白では中心的な役割をし
ているため、メラニン生成抑制剤とメラニン生成酵素の
チロシナーゼ阻害剤が注目され、そのような作用を有す
る物質が見出されている。また紫外線により、メラノサ
イト内のチロシナーゼが活性化されることにより、結果
としてメラニン色素が産生されることが知られているた
め、UVカット剤も開発されている。また、皮膚の老化
については、保湿剤が見出されている。このように、従
来は、チロシンの酸化重合体であるメラニンの研究が美
白として、また、老化については保湿剤の研究が中心で
あった。しかしながら、最近になり、メイラード反応
が、皮膚の褐変、老化現象に深く関係していることが次
第に明らかになってきた。メイラード(Maillar
d)反応は、アミノ酸、ペプチド、蛋白質のアミノ基と
ケトン、アルデヒド、特に還元糖が反応して褐色色素が
生成するもので、食品領域では数多くの研究があり、本
反応が好ましくない場合も知られている。
白でもおこり、特に、加齢に伴い、コラーゲンが変性
し、皮膚の弾性や“ツヤ”がなくなる。更に、メイラー
ド反応によって、褐変した色素の生成、蓄積が皮膚に起
こることが知られている(D.G. Dyer 等、Z. Ernaehrun
gswiss、30巻、pp. 29-45 、1991;Monnier, V. M.等、
Science, 211巻、No.4481 、pp. 491-493 、1981) 。以
上述べてきたように、皮膚の美白や老化現象において、
従来から良く知られているメラニン、チロシナーゼ、保
湿だけではなく、メイラード反応も重要な要因として関
与している。一方、皮膚以外でもメイラード反応の存在
が明らかとなってきて、グルコースや果糖が種々の組織
蛋白と反応し、糖尿病・老化・動脈硬化などの病因との
関連が示唆されている。また食品に予め、このような望
ましくない反応に対する阻害剤を配合しておくことが考
えられる。
ラード反応に対して優れた阻害活性を示し、かつ安全性
の高いメイラード反応抑制剤を提供することである。本
発明の目的はまた、上記メイラード反応抑制剤を含有す
る化粧料、食品添加物又は食品を提供することである。
ド反応抑制物質を探索したところ、ある種の環状α−ヒ
ドロキシケトン化合物が、メイラード反応に対して優れ
た抑制効果を発揮することを見出し、本発明を完成する
に至った。従って本発明は、下記一般式で示される化合
物の少なくとも1種を有効成分として含有するメイラー
ド反応抑制剤に関する。
CH=CH−を表し、R1 〜R3 は各々、水素原子、−
OH、炭素原子数1〜3のヒドロキシアルキル基又は炭
素原子数1〜3のアルキル基を表す。) 上記式中、アルキル基は、飽和でも不飽和でもよく、ま
た直鎖でも分岐していてもよい。本発明はまた、上記の
メイラード反応抑制剤を含む化粧料、食品添加物、さら
に食品に関する。
有効成分として具体的には、マルトール、コウジ酸、ヒ
ノキチオール、トロポロン、テトラヒドロキシ−1,4
−ベンゾキノン及び2,5−ジヒドロキシ−1,4−ベ
ンゾキノンなどが挙げられる。本発明のより好ましい実
施態様として、マルトール、トロポロン、テトラヒドロ
キシ−1,4−ベンゾキノン及び2,5−ジヒドロキシ
−1,4−ベンゾキノンからなる群から選ばれる少なく
とも1種を有効成分とするメイラード反応抑制剤が挙げ
られる。マルトールは別名をラリキシン酸(3−ヒドロ
キシ−2−メチル−4−ピロン)といい、カラメル臭の
ある昇華性の結晶で、水蒸気蒸留される。ヨーロッパカ
ラマツ(Larix decidua MILL.)やヨーロッパモミ(Abies
alba MILL.)などのマツ科カラマツ属、モミ属植物の樹
皮、カツラ科カツラ属植物などに含まれる。工業的に
は、シュウ酸ジエチルとアセトンから合成する方法、コ
ウジ酸を用いる方法などがある。一般的な用途として
は、パンやケーキなどの風味増強(着香料)に利用され
る。
yzae、A. flavus)などのアルペルギルス属菌によって各
種炭水化物から生産されるほか、ペニシリウム属菌、グ
ルコバクター属細菌にもこれを生産するものがある。弱
い抗菌作用を持ち、チロシナーゼ阻害効果が高いことが
知られている。ヒノキチオールは、ツヤプリシンとも呼
ばれ、天然品と合成品がある。天然品は青森ヒバが原料
で、この青森ヒバを水蒸気処理し、ヒバ油を得、これか
らヒノキチオール粗結晶が得られる。このようにして得
られたヒノキチオール粗結晶はβ−ドラブリンとの混晶
(ほぼ1:1)であるが、β−ドラブリンは水素添加処
理によってヒノキチオールとすることができる。古くか
ら広範囲の抗菌スペクトルを持つ天然物として知られ、
さらに褐変に関係する酵素に対する阻害作用(チロシン
ヒドロキシラーゼ阻害、チロシナーゼ阻害)が知られて
いる。トロポロンはPseudomonas lindbergiiの培養液か
ら得られる弱い臭気を有する天然物で抗菌作用を有する
ことが知られている。
合物が、メイラード反応を抑制するという事実は知られ
ていなかった。本発明のメイラード反応抑制剤の有効成
分は、常法に従って合成することができ、また市場で一
般に入手することができる。本発明ではそのような市販
品を使用することができる。本発明のメイラード反応抑
制剤の有効成分の具体例は、上記一般式において、次の
ように示される。
としては、上記の化合物を1種、あるいは2種以上を併
用することができる。本発明のメイラード反応抑制剤は
上記有効成分の他に、添加剤を含んでもよい。本発明の
メイラード反応抑制剤は、皮膚の美白及び皮膚の老化防
止・予防に、さらには、種々の糖尿病合併症、老化に起
因する動脈硬化・白内障の治療及び予防に有用である。
に配合することができ、通常の化粧料の形態に配合する
ことができる。本発明の好ましい実施態様として、マル
トール、テトラヒドロキシ-1,4- ベンゾキノン及び2,5-
ジヒドロキシ-1,4- ベンゾキノンからなる群から選ばれ
る少なくとも1種を含有する化粧料が挙げられる。特に
皮膚に適用するには、クリーム、乳液、ローション、パ
ックなどの形態で用いることが好ましく、このような化
粧料は常法に従って製造することができる。化粧料にお
いて、本発明のメイラード反応抑制剤の他に、他の有効
成分を含有させてもよい。本発明の化粧料におけるメイ
ラード反応抑制剤の配合量は、有効成分として、化粧料
全量に対して0.0001〜90重量%が適当であって、
好ましくは0.01〜50重量%を配合する。0.0001
重量%未満の添加では、満足のいく効果が得られない可
能性があり、また、90重量%以上では、通常の化粧料
の形態をとることが困難となる場合がある。
はまた、適当な助剤ととも任意の形態に製剤化して経口
または非経口投与が可能なメイラード反応抑制剤とする
ことができる。製剤化に際して、通常使用される充填
剤、増量剤、結合剤、崩壊剤、界面活性剤、滑沢剤など
の稀釈剤または賦形剤を用いることができる。また医薬
製剤としては各種形態が選択でき、例えばカプセル剤、
錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、坐
剤、注射剤、軟膏剤などが挙げられる。賦形剤として
は、例えば蔗糖、乳糖、デンプン、結晶セルロース、マ
ンニット、軽質無水珪酸、アルミン酸マグネシルム、メ
タ珪酸アルミン酸マグネシウム、合成珪酸アルミニウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素
カルシウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム等
の1種又は2種以上を組み合わせて添加することができ
る。滑沢剤としては、例えばステアリン酸マグネシウ
ム、タルク、硬化油等を1種または2種以上添加するこ
とができる。
カリン、糖、マンニット、オレンジ油、カンゾウエキ
ス、クエン酸、ブドウ糖、メントール、ユーカリ油、リ
ンゴ酸等の甘味剤、香料、着色剤、保存料等を含有させ
てもよい。懸濁剤、湿潤剤のような佐剤としては、例え
ばココナッツ油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳酸
カルシウム、ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させる
ことができる。界面活性剤としては、例えばアルコー
ル、エステル類、ポリエチレングリコール誘導体、ソル
ビタンの脂肪酸エステル類、硫酸化脂肪アルコール類等
の1種又は2種以上を添加することができる。また、有
効成分に長時間の保存に耐える安定性及び耐酸性を付与
して薬効を完全に持続させるために、更に医薬的に許容
し得る被膜を施して製剤化すれば、優れた安定性を有す
るメイラード反応抑制剤とすることができる。被膜形成
物質としては、例えばセルロース、糖類等の炭水化物誘
導体として酢酸フタル酸セルロース(CAP)、またア
クリル酸系共重合体、二塩基酸モノエステル類等のポリ
ビニル誘導体としてアクリル酸メチル・メタアクリル酸
共重合体、メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸共重
合体が挙げられる。また、上記被膜形成物質をコーティ
ングするに際し、通常使用されるコーティング剤、例え
ば可塑剤の他、コーティング操作時の薬剤相互の付着防
止のための各種添加剤を添加することによって被膜形成
剤の性質を改良したり、コーティング操作をより容易に
することができる。
及び懸濁剤を適宜殺菌し、血液と等張にすることが好ま
しい。稀釈剤としては通常使用できるものが挙げられ、
例えば水、エチルアルコール、プロピレングリコールな
どが使用できる。血液と等張にするために食塩、ブドウ
糖などを含有させてもよく、また通常の溶解補助剤、緩
衝剤、無痛化剤等を添加してもよい。ペースト、クリー
ム及びゲル等の形態に製剤化することもでき、脂肪、脂
肪油、ラノリン、ワセリン、パラフィン、ロウ、樹脂、
グリコール類、高級アルコール、グリセリン、水、乳化
剤、懸濁化剤などを添加剤として使用することができ
る。
の割合は、剤形によって変更され得るが、通常0.01〜
15.0重量%が適当である。本発明のメイラード反応抑
制剤の投与方法は特に限定されるものではなく、患者の
年齢、その他の条件、疾患の状態、各種製剤形態に応じ
て適宜選択され得る。全身的に又は局所的に、経口ある
いは非経口投与される。例えばカプセル剤、錠剤、顆粒
剤、細粒剤、散剤、液剤、懸濁剤及び乳剤の形態で経口
投与され、注射剤の形態で静脈内、筋肉内、皮内、皮下
または腹腔内投与され、また坐剤として直腸内投与さ
れ、または軟膏剤として局所へ塗布、その他の外用剤と
して噴霧することもできる。投与量は、投与方法、患者
の年齢、症状などによって変化し得るが、一日当たり有
効成分として0.5〜5,000 mgが適当である。
品、健康食品に配合することができ、また食品添加物の
成分とすることもできる。本発明の好ましい実施態様と
して、トロポロン、テトラヒドロキシ-1,4- ベンゾキノ
ン及び2,5-ジヒドロキシ-1,4- ベンゾキノンからなる群
から選ばれる少なくとも1種を含有する食品添加物が挙
げられる。また本発明の好ましい実施態様として、トロ
ポロン、テトラヒドロキシ-1,4- ベンゾキノン及び2,5-
ジヒドロキシ-1,4- ベンゾキノンからなる群から選ばれ
る少なくとも1種を配合した食品がある。本発明のメイ
ラード反応抑制剤あるいは食品添加物を配合する食品
は、特に限定されるものではなく、その種類はいかなる
ものであってもよい。例えば、パン、麺、ビスケット、
ホットケーキ、錠菓等の澱粉や小麦粉等の穀粉を主体と
する食品、ハム、ソーセージなどの畜肉食品、魚肉食
品、魚介類食品、ドレッシング、ドリンクなどが挙げら
れる。食品に配合する方法としては、各種食品に応じて
その製造過程で適宜配合すればよい。例えば、食材に混
合する、メイラード反応抑制剤を含む浸漬液や調味液を
使用するといった態様がある。食品への配合量は、各種
食品によって、また配合させる方法により適宜変動する
が、一般的に食品に対して有効成分として0.001〜1
5重量%が適当であり、0.01〜10重量%がより好ま
しい。
(sodium azide)を含む0.2Mリン酸緩衝液pH7.4に
溶解し、果糖を100mM及び各種濃度の検体を添加し
(各種有効成分について 100μg/ml及び200 μg/ml)、
7日間、37℃にて反応させた。この反応物を脱塩処理
した後、ポリアクリルアミド電気泳動にてリゾチームの
二量体の生成を検定した。なお、コントロールとして、
リン酸緩衝液にリゾチームと果糖のみを添加し、同様に
反応、操作したものを用意した。
付して、ポリアクリルアミド電気泳動に供した。 サンプル1:分子量マーカー サンプル2:コントロール サンプル3:マルトール 100μg/ml サンプル4:マルトール 200μg/ml サンプル5:コウジ酸 100μg/ml サンプル6:コウジ酸 200μg/ml サンプル7:ヒノキチオール 100μg/ml サンプル8:ヒノキチオール 200μg/ml サンプル9:トロポロン 100μg/ml サンプル10:トロポロン 200μg/ml サンプル11:テトラヒドロキシ−1,4 −ベンゾキノン 1
00μg/ml サンプル12:テトラヒドロキシ−1,4 −ベンゾキノン 2
00μg/ml サンプル13:2,5 −ジヒドロキシ−1,4 −ベンゾキノン
100μg/ml サンプル14:2,5 −ジヒドロキシ−1,4 −ベンゾキノン
200μg/ml 電気泳動は、pagel SPG-520L(アトー(株)製)のゲル
を使用し、30mAで45分間泳動した。泳動後、0.1
%クーマシーブルーで染色し、バンドを観察した。その
結果、サンプル3及び5のバンドに微かにリゾチームの
二量体の存在が認められたが、サンプル4、サンプル6
〜14では完全にリゾチームの二量化、即ちメイラード反
応が抑制されていることが判った。
明するが、本発明はこれらの記載に限定されるものでは
ない。ここで使用した有効成分マルトール、テトラヒド
ロキシ-1,4- ベンゾキノン、2,5-ジヒドロキシ-1,4- ベ
ンゾキノン、トロポロンはいずれも市販品である。
ームを常法に従って製造した。 イソステアリン酸イソプロピル 8.0 セタノール 8.0 ホホバ油 6.0 1,3-ブチレングリコール 6.0 ステアリルアルコール 2.0 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 1.5 ソルビトール 1.0 パラベン 0.3 マルトール 1.0 香料 適量 滅菌イオン交換水で 100.0と
する。
製造した。 グリセリンモノステアレート(自己乳化型) 10.0 精製ラノリン 6.0 流動パラフィン 5.0 ホホバ油 5.0 パラベン 0.3 テトラヒドロキシ-1,4- ベンゾキノン 0.3 香料 適量 滅菌イオン交換水で 100.0と
する。
ションを常法に従って製造した。 ソルビトール 3.0 DL−ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 2.0 カルボキシメチルセルロース 0.3 パラベン 0.1 2,5-ジヒドロキシ-1,4- ベンゾキノン 0.1 香料 適量 滅菌イオン交換水で 100.0と
する。
て製造した。 グリセリルモノイソステアレート 22.0 スクワラン 20.0 ホホバ油 15.0 ジグリセリルモノオレエート 10.0 グリセリン 5.0 1,3 −ブチレングリコール 5.0 流動パラフィン 5.0 ソルビトール 2.0 ポリビニルピロリドン 0.5 パラベン 0.1 マルトール 0.1 香料 適量 滅菌イオン交換水で 100.0と
する。
量%)のピックル液(浸漬液)に浸漬後、常法に従って
ハムを製造した。 氷水 25.0 トロポロン 0.1 食塩 2.0 コーンシロップ 2.0 砂糖 2.0 亜硝酸ソーダ 0.015 アスコルビン酸ソーダ 0.05 重合リン酸塩 0.5 調味料 1.0 香辛料 0.5 澱粉 3.0 ホエータンパク粉 2.0
重量%)の調味液に浸漬し、乾燥後、裂いて、さきいか
様食品を作った。 食塩 3.0 砂糖 3.0 調味料 1.5 香辛料 0.1 テトラヒドロキシ-1,4- ベンゾキノン 0.1
(皮、血合肉、小骨など)を除去した魚肉をツナパッカ
ーにて缶詰に充填した。その後、食塩と綿実油(2,5-ジ
ヒドロキシ-1,4- ベンゾキノン 0.1%添加)を充填し
密封、殺菌後魚肉缶詰を作った。
を示し、かつ安全性の高いメイラード反応抑制剤を提供
する。それらは皮膚の美白及び皮膚の老化防止・予防に
有用であり、また、種々の糖尿病合併症、老化に起因す
る動脈硬化・白内障等の治療及び予防に有用である。さ
らにこのメイラード反応抑制剤を含有する、皮膚の美白
及び皮膚の老化防止・予防に有用な化粧料を提供する。
また本発明のメイラード反応抑制剤は、食品に容易に添
加することができ、また、食品添加物の成分とすること
ができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記一般式で示される化合物の少なくと
も1種を有効成分として含有するメイラード反応抑制
剤。 【化1】 (式中、Xは−O−、−C(O)−又は−CH=CH−
を表し、R1 〜R3 は各々、水素原子、−OH、炭素原
子数1〜3のヒドロキシアルキル基又は炭素原子数1〜
3のアルキル基を表す。) - 【請求項2】 マルトール、トロポロン、テトラヒドロ
キシ-1,4- ベンゾキノン及び2,5-ジヒドロキシ-1,4- ベ
ンゾキノンからなる群から選ばれる少なくとも1種を有
効成分として含有する請求項1記載のメイラード反応抑
制剤。 - 【請求項3】 マルトール、テトラヒドロキシ-1,4- ベ
ンゾキノン及び2,5-ジヒドロキシ-1,4- ベンゾキノンか
らなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する化粧
料。 - 【請求項4】 トロポロン、テトラヒドロキシ-1,4- ベ
ンゾキノン及び2,5-ジヒドロキシ-1,4- ベンゾキノンか
らなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する食品添
加物。 - 【請求項5】 トロポロン、テトラヒドロキシ-1,4- ベ
ンゾキノン及び2,5-ジヒドロキシ-1,4- ベンゾキノンか
らなる群から選ばれる少なくとも1種、又は請求項4記
載の食品添加物を配合した食品。
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