JPH09315800A - 移動台の位置検出装置 - Google Patents

移動台の位置検出装置

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Publication number
JPH09315800A
JPH09315800A JP13297396A JP13297396A JPH09315800A JP H09315800 A JPH09315800 A JP H09315800A JP 13297396 A JP13297396 A JP 13297396A JP 13297396 A JP13297396 A JP 13297396A JP H09315800 A JPH09315800 A JP H09315800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric sensor
roller chain
roller
rollers
moving table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13297396A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yamashita
茂 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP13297396A priority Critical patent/JPH09315800A/ja
Publication of JPH09315800A publication Critical patent/JPH09315800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラチェンで吊り下げた昇降台の高さ位置
を検出する位置検出装置を低コスト化する。 【解決手段】 一対のスプロケット1,2間にローラチ
ェン3を巻き掛けるとともにスプロケット1にモータ4
を連動連結し、昇降台5をチェン3に結合したドロップ
リフタにおいて、ローラチェン3におけるローラ部の通
過数を数えるために光電センサ8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動台の位置検出装
置に関し、低コストで移動台の位置が検出できるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】高所と低所との間でワークを搬送するに
はドロップリフタが用いられる。ドロップリフタの構造
を図3に示す。図中1,2はスプロケット、3はスプロ
ケット1,2間にわたって設けられたチェン、4はスプ
ロケット1を駆動するためのモータ、5は図示しないガ
イド手段を介して昇降自在に案内されるとともにチェン
3に結合された昇降台である。
【0003】このドロップリフタには、昇降台5の位置
を検出するための移動台の位置検出装置が設けられてい
る。即ち、上下の位置には、昇降台5を検出して停止さ
せるための近接スイッチ6a,7aと、オーバーランを
検出するための近接スイッチ6b,7bと、加速,減速
用の近接スイッチ6c,7cとが設けられる一方、昇降
台5には図示しないドグが設けられている。
【0004】斯るドロップリフタでは、例えば昇降台5
を上昇させる際に加速,減速用の近接スイッチ7cをド
グが押すまでは昇降台5が加速される一方、昇降台5が
上部へ移動して加速,減速用の近接スイッチ6cをドグ
が押すと昇降台5が減速されて停止用の近接スイッチ6
aをドグが押すと昇降台5が停止し、近接スイッチ6b
を押すとオーバーランが検出される。昇降台5の下降に
ついても同様にして昇降台5の制御が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、移動台の位
置検出装置として上下に各3ケずつの合計6ケの近接ス
イッチを設けるため、コスト高になる。
【0006】そこで本発明は、斯る課題を解決した移動
台の位置検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の請求項1に係る発明の構成は、スプロケット間にロー
ラチェーンを巻き掛け、ローラチェンに移動台を結合し
た装置におけるローラチェンのローラ部が通過する数を
カウントするために光電センサを設け、ローラ部が通過
する数から移動台の位置を検出するようにしたことを特
徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。
【0009】(a)実施例1 本発明による移動台の位置検出装置における実施例1の
構成を、図1に示す。なお、本実施例は従来のドロップ
リフタの一部を改良したものなので、従来と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0010】図1に示すように、従来設けられていた6
つの近接センサが全て除去されるとともに昇降台のドグ
も除去されている。そして、従来より用いているチェン
としてのローラチェン3のローラが通過する部分に臨む
ように、図示しないステーを介して光電センサ8が取り
付けられている。この光電センサ8はコントローラとし
ての図示しないシーケンサを介してモータ4に接続され
ている。
【0011】光電センサから発射される光はローラチェ
ン3のローラ部に当たると反射され、ローラ間では反射
されない。ローラどうしの間隔は一定であるために、光
が反射する回数を数えればエンコーダのパルスと同様に
してローラチェン3の移動距離と更には移動台としての
昇降台5の位置を算出することができる。このため、昇
降台5が上下の停止位置と、加速,減速位置と、オーバ
ーランの位置との3位置をそれぞれ占めるときに光電セ
ンサがカウントするローラの数が予めシーケンサにイン
プットされている。例えば昇降台5が下端に位置すると
きのカウント数を基準の0とし、図3における近接セン
サ7b,7a,7c,6c,6a,6bに位置するとき
のカウント数を、順に10,15,75,100,10
5,115に設定する。
【0012】次に、斯るドロップリフタの作用を説明す
る。従来において図3に示す近接センサ6a〜6c,7
a〜7cをドグが押したときの昇降台5の高さ位置は、
光電センサ8によりローラチェン3のローラの数を前記
した数だけシーケンサが数えたときの昇降台5の高さに
置き換えられる。光電センサを使用するため、コントロ
ーラとしてマイコンを使用する必要がない。
【0013】(b)実施例2 次に、本発明による移動台の位置検出装置を用いた実施
例2としての天井走行台車を図2に示す。天井走行台車
は、レール10に沿って走行する走行部11と、走行部
11の下方に配置されるとともにワーク12を載せるた
めの移載部13と、走行部11の下に取り付けられて移
載部13を昇降駆動するための昇降手段14とで構成さ
れる。移載部13は、昇降手段14から繰り出される一
対のローラチェン15の下端に吊り下げられており、一
対のローラチェン15の繰り出し量を増減することで移
載部13を昇降させることができる。実施例2では実施
例1と異なって、走行部11と一体の昇降手段14から
移載部13が吊り下げられる。
【0014】実施例1と同様にローラチェン15のロー
ラ部をカウントするための光電センサ16が昇降手段1
4に取り付けられている。
【0015】位置検出装置のその他の構成,作用は実施
例1と同じなので説明を省略する。
【0016】なお、実施例1,2では移動台がローラチ
ェンで吊り下げられて昇降する昇降台である場合につい
て示したが、チェンが水平方向へ設けられて水平方向へ
移動台が移動する場合についても適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
による移動台の位置検出装置によればローラチェンのロ
ーラが通過する数をカウントするための光電センサを設
けたので、従来のように複数個の近接センサを用いるの
に比べて移動台の位置の検出が低コストで行える。ま
た、エンコーダを使用しないため、コントローラとして
安価なシーケンサを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動台の位置検出装置の実施例1
として示すドロップリフタの構成図。
【図2】本発明による移動台の位置検出装置の実施例2
として示す天井走行台車の構成図。
【図3】従来のドロップリフタの構成図。
【符号の説明】
1,2…スプロケット 3,15…ローラチェン 4…モータ 5…昇降台 8,16…光電センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプロケット間にローラチェンを巻き掛
    けるとともにスプロケットをモータに連動連結し、スプ
    ロケット間で往復移動自在に案内された移動台をローラ
    チェンに結合した装置に用いる移動台の位置検出装置に
    おいて、 ローラチェンにおけるローラが通過する位置に臨ませて
    光電センサを設けたことを特徴とする移動台の検出装
    置。
JP13297396A 1996-05-28 1996-05-28 移動台の位置検出装置 Pending JPH09315800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13297396A JPH09315800A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 移動台の位置検出装置

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JP13297396A JPH09315800A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 移動台の位置検出装置

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JPH09315800A true JPH09315800A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15093829

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JP13297396A Pending JPH09315800A (ja) 1996-05-28 1996-05-28 移動台の位置検出装置

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JP (1) JPH09315800A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103552954A (zh) * 2013-10-21 2014-02-05 合肥搬易通科技发展有限公司 一种前移式叉车门架前移后退的限位装置
CN110478834A (zh) * 2019-09-29 2019-11-22 杭州财保科技有限公司 一种不需增压设备的恒压消防用灭火云梯

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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