JPH09313684A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JPH09313684A JPH09313684A JP8157639A JP15763996A JPH09313684A JP H09313684 A JPH09313684 A JP H09313684A JP 8157639 A JP8157639 A JP 8157639A JP 15763996 A JP15763996 A JP 15763996A JP H09313684 A JPH09313684 A JP H09313684A
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Abstract
せ、遊技者に新鮮な当り感を提供し興趣を一層高める。 【解決手段】連設された3個の特別図柄ABCを表示さ
せるための特別図柄表示部5〜7、及び1個の補助図柄
Dを表示させる補助図柄表示部8で形成され表示状態が
変化可能な可変表示装置を構成する液晶表示盤9と、左
図柄表示部A及び右図柄表示部Cにより表示される変動
後の停止図柄がリーチ表示図柄となるとき、補助図柄D
の変動及び停止を行うとともに中図柄Bの変動及び停止
を行い、特別図柄ABCに表示される停止図柄が大当り
図柄でないとき、補助図柄Dの色、字句又は数字の意味
するところに従って、中図柄表示部Bの図柄の再度の変
動及び停止を行う遊技機17である。
Description
ー機、権利物又はアレンジ遊技機等の遊技機に関するも
のである。
ーバー機、権利物、あるいはアレンジ等と呼ばれる種々
のゲーム内容のものが普及している。このうち、フィー
バー機は、可変表示装置の表示状態が特定のものとなっ
た場合、例えば、大当り時には、まずリーチ表示を行
い、そして3つの表示部に表示される図柄の組合わせが
「7,7,7」等の特定のゾロ目の組合わせになった場
合に、特定入賞口の大入賞口が開放されるように構成さ
れている。大入賞口は、所定個数の遊技球が入賞するか
所定時間が経過することにより一旦閉鎖されるが、上記
開放中において大入賞口内に形成された特定領域を遊技
球が通過していれば再び開放し、この開放及び閉鎖の動
作を最大16回繰り返すように構成されている。
表示装置が特定のゾロ目表示状態となることによりチュ
ーリップ式電動役物等の特定入賞口が所定時間開放し、
この開放した特定入賞口内の特定領域を遊技球が通過す
ることにより大当り状態となる。そして大当り状態にな
ると、通常時には無効である入賞口等が、所定個数の遊
技球が入賞するまで、あるいは所定ゲーム経過するまで
有効となり、この有効となった入賞口に遊技球が入賞す
るとアタッカー等の役物が開放するように構成されてい
る。
特定入賞口が遊技客に有利な状態になると、フィーバー
機等では、遊技客は特定入賞口(この場合アタッカー)
内の特定領域に遊技球を通過(入賞)させて、大当り状
態である特定入賞口内の特定領域に所定時間内に遊技球
を通過させて大当り状態を発生させ、又は大当り状態を
継続させて、大量の賞球の獲得をしようとするのであ
る。
機の可変表示装置では、当り図柄として、ゾロ目のもの
がほとんどであり、遊技場のどこへいっても、大当り表
示態様が単調で変りばえしないという欠点があった。し
たがって、本発明の課題は、可変表示装置の大当り状態
の表示に変化をもたせ、遊技者に新鮮な当り感を提供し
興趣を一層高める遊技機を提供することにある。
項1に係る発明は、表示部の表示状態が変化可能な可変
表示手段と、該可変表示手段の表示状態に基づいて、遊
技者にとって有利となる第1の状態と不利となる第2の
状態とに変化可能な可変入賞手段と、を含み構成された
遊技機において、前記表示部の一部の表示部の図柄の変
動及び停止に伴い図柄の変動及び停止表示を行う第2表
示部と、該第2表示部の停止図柄の意味するところに従
って、前記一部の表示部の図柄の変動及び停止を再度生
じさせる図柄変動停止手段と、を備えて構成されたこと
を特徴とする遊技機である。
表示部で形成され表示状態が変化可能な可変表示手段
と、該可変表示手段の表示状態に基づいて、遊技者にと
って有利となる第1の状態と不利となる第2の状態とに
変化可能な可変入賞手段と、を含み構成された遊技機に
おいて、前記3個の表示部の一部の表示部の変動及び停
止に伴い、図柄の変動表示を行う少なくとも1つの表示
部からなる第2表示部と、該第2表示部の停止図柄の意
味するところに従って、前記一部の表示部の図柄の変動
及び停止を再度生じさせる図柄変動停止手段と、を備え
て構成されたことを特徴とする遊技機である。
表示部からなる第1表示部、及び少なくとも1個の表示
部からなる第2表示部で形成され表示状態が変化可能な
可変表示手段と、前記第1表示部のうちの2つの表示部
により表示される変動後の停止図柄が所定の当り図柄の
一部を構成する待ち図柄となるとき、前記第1表示部の
他の表示部の変動及び停止を行うとともに前記第2表示
部の変動及び停止を行い、前記第2表示部の停止図柄の
意味するところに従って、前記第1表示部の他の表示部
の再度の変動及び停止を行う図柄変動停止手段と、前記
第1表示部に表示される停止図柄が前記所定の当り図柄
を構成するとき、遊技者にとって有利となる第1の状
態、前記第1表示部に表示される停止図柄が前記所定の
当り図柄を構成しないとき、遊技者にとって不利となる
第2の状態に変化可能な可変入賞手段とを設けたことを
特徴とする遊技機である。
表示部を含む主表示部、及び1個の表示部を含む補助表
示部で形成され表示状態が変化可能な可変表示手段と、
前記主表示部のうちの左図柄表示部及び右図柄表示部に
より表示される変動後の停止図柄が所定当り図柄の一部
を構成する待ち図柄となるとき、前記補助表示部の図柄
の変動及び停止を行うとともに中図柄表示部の図柄の変
動及び停止を行い、前記3個の表示部に表示される停止
図柄が前記所定の当り図柄を構成しないとき、前記補助
表示部の停止図柄の色、字句又は数字の意味するところ
に従って、前記中図柄表示部の図柄の再度の変動及び停
止を行う図柄変動停止手段と、前記主表示部に表示され
る停止図柄が前記所定の当り図柄を構成するとき、遊技
者にとって有利となる第1の状態、前記主表示部に表示
される停止図柄が前記所定の当り図柄を構成しないと
き、遊技者にとって不利となる第2の状態に変化可能な
可変入賞手段とを設けたことを特徴とする遊技機であ
る。
に好適な実施形態を図面と共に説明する。図1に示す本
実施形態に係る弾球遊技機の制御を司る電子制御装置1
の構成について説明する。電子制御装置1の可変表示装
置2は、画像処理装置3と、左図柄表示部5、中図柄表
示部6、右図柄表示部7及び補助図柄表示部8からなる
液晶表示盤9とを含むものである。画像処理装置3は、
画像データを格納する画像データROM(図示せず)
と、画像データROMから画像データを読みだし、後述
のCPU10の指示に基づいて画像演算処理を行い画像
データを発生する画像データプロセッサ(図示せず)
と、画像データを一時的に格納する画像RAM(図示せ
ず)とからなるものである。液晶表示盤9は、画像処理
装置からのデータを受け可変表示を行うダイナミック駆
動方式のものであり、主表示部としての左ないし右図柄
表示部5〜7が連設され、その上部に副表示部としての
補助図柄表示部8が設けられているものである。画像処
理装置3は、CPU10からの指令があると、必要な画
像データを選択し、そのデータ処理を行い、特別図柄表
示装置としての液晶表示盤9に図柄を変動表示及び停止
表示するものである。
中心として、ROM11,RAM12,入力インタフェ
ース13,出力インタフェース14、カウンタ15等を
バス16により相互に接続したものである。入力インタ
フェース13には、遊技球検出スイッチ13a,発射停
止ボタン13b,タッチスイッチ13c,上受け皿詰ま
りスイッチ13d,満杯スイッチ13e,始動入賞検出
器34,普通図柄作動ゲート30a,30b等が接続さ
れており、CPU10は、それらから入力インタフェー
ス13を介して遊技球検出信号、発射停止信号、タッチ
信号、上受け皿詰まり信号、満杯信号、始動入賞信号、
普通図柄信号等の種々の入力信号を受け、CPU10が
初期設定や所定の演算等を行うようにしている。出力イ
ンタフェース14には、遊技球を発射する遊技球発射装
置22,音声を出力するスピーカ23,各種LED29
a〜29c、及び普通図柄表示装置としての普通図柄表
示部38等が接続されており、それらに対してCPU1
0が出力インタフェース14を介して出力信号を供給し
ている。
盤9について詳細に説明する。左ないし右図柄表示部5
〜7は、それぞれ、「1」「2」「3」「4」の黄赤青緑の4種の色
からなる16種類の数字から構成される図柄配列からな
っており、左から、特別図柄Aを表示する左図柄表示部
5、特別図柄Bを表示する中図柄表示部6、及び特別図
柄Cを表示する右図柄表示部7の順序で連設された3桁
の図柄配列を構成し、「111」〜「444」までの黄赤青緑のい
ずれかに着色された256種類の整数値の組合わせから
なる3桁の特別図柄ABCが液晶表示盤9にスクロール
変動表示及び停止表示がされるようになっている。図柄
の停止は特別図柄A、C、Bの順序に行われるように設
定されている。
(b)に示す特別図柄当否決定乱数によってランダムに決
定されるようになっている。乱数発生器としての特別図
柄当否決定カウンタ15aは、設定1の場合が0〜391の
392種類の数値、設定2の場合が0〜421の422種類の数
値、設定3の場合が0〜447の448種類の数値を昇順に且
つ繰り返して算出するものである。CPU10は、特別
図柄当否決定カウンタ15aのカウント値を微小時間毎
に読み込むこととしている。また、後述するが、大当り
図柄の内の特定図柄で大当りをすれば、1回目の大当り
動作が終了すると低確率モードから高確率モードに確率
変動をするように設定し、それより以後、最低2回は高
確率が確保され、そして、低確率モードに戻り、一方、
大当り図柄が特定図柄以外では、確率変動は生じないよ
うに設定されている。また、設定1〜3により3段階の
モードで大当り確率が設定されている。各設定1〜3に
おいて、低確率時と高確率時の2つのモードが存在し、
図2(a)(b)に示す通り、設定1及び設定2では、低確率
時には特別図柄当否決定乱数が「3」のときには当り、そ
れ以外の数字のときには外れとなっており、当り確率が
1/392,1/422となっており、一方、高確率時には特別図
柄当否決定乱数が「37」「61」「139」「211」「251」「307」「373」
のいずれかのときには当り、それ以外の数字のときには
外れとなっており、当り確率が7/392,7/422となってい
る。また設定3では、低確率時には特別図柄当否決定乱
数が「3」のときには当り、それ以外の数字のときには外
れとなっており、当り確率が1/448となっており、一
方、高確率時には特別図柄当否決定乱数が「3」「37」「61」
「139」「211」「251」「307」「373」のいずれかのときには当
り、それ以外の数字のときには外れとなっており、当り
確率が8/448となっている。このようにして定められた
ソフト上の大当り確率は、図2(c)に示す通りとなって
いる。表示上の大当り確率は、1/16×1/16×1/16×16=
1/256≒0.781/200に設定され、1/256×16=16/256≒0.0
62<0.08となり、遊技規則を満足している。
ついて説明する。大当り停止図柄配列は、「111」「222」「3
33」「444」の赤青黄緑の4色で、同色3桁同一の16種類
の図柄配列に設定している。図3に示す通り、特別図柄
ABCの当り停止図柄決定乱数は、左停止図柄決定乱数
で兼用しているものであり、左停止図柄決定乱数0〜15
に対応して、当り停止図柄のデータがRAM12の所定
のエリアに格納されている。左停止図柄決定乱数として
の左停止図柄決定カウンタ15bは、0〜15までの16
種類の数値を昇順に且つ繰り返して算出し、前記16種
類の大当り停止図柄に対応して設けられているものであ
る。外れ停止図柄の決定は、図4に示す通り、左停止図
柄決定乱数としての左図柄決定カウンタ15bと、0〜1
5までの16種類の数値を昇順に且つ繰り返して算出す
る中停止図柄決定カウンタ15cと、0〜15までの16
種類の数値を昇順に且つ繰り返して算出する右停止図柄
決定カウンタ15dとに基づいてランダムに実行される
ようになっている。CPU10は、これら乱数発生器と
しての上記カウンタ15b〜dのカウント値を微小時間
毎に読み込むこととしている。各決定乱数に対応して、
外れ停止図柄のデータがRAM12の所定のエリアに格
納されている。但し、左停止図柄A、中停止図柄B及び
右停止図柄Cがすべて同一の場合には、中停止図柄Cに
1加えた分だけずらして停止図柄とするようにしてい
る。
柄表示部8と、それに表示される補助図柄Dの決定とに
ついて説明する。補助図柄表示部8は、右図柄Cの停止
時に、左図柄Aと右図柄Cとが等しいとき(所謂リーチ
時)に変動を開始し、中図柄Bが停止すると同時に停止
するように設定されている。そして中図柄Bが大当りで
ない場合には、補助図柄Dの停止図柄の意味するところ
に従って再度中図柄Bが変動して中図柄Bが停止し、大
当りとなることがあるように設定している。補助図柄表
示部8には、「ドロー4」「ドロー2(赤)」「ドロー
2(青)」「ドロー2(黄)」「ドロー2(緑)」「ス
キップ(赤)」「スキップ(青)」「スキップ(黄)」
「スキップ(緑)」「リバース(赤)」「リバース
(青)」「リバース(黄)」「リバース(緑)」「ワイ
ルド」の14種類の補助図柄Dがスクロール表示及びい
ずれか1つが停止表示されるようになっている。上記に
おいて、たとえば、「ドロー2(赤)」というのは、赤
色に着色された「ドロー2」という文字である。「ドロ
ー4」は中図柄Bを4駒進めさせるもの、「ドロー2」
は、左、右図柄A,Cの色と「ドロー2」の色とが同色
であれば、中図柄Bを2駒進めさせるもの、「スキッ
プ」は、左、右図柄A,Cの色と「スキップ」の色とが
同色であれば、ランダムに中図柄Bの駒を進めさせるも
の、「リバース」は、左、右図柄A,Cの色と「リバー
ス」の色とが同色であれば、中図柄Bを1駒戻させるも
の(15駒進めることと同じ)、「ワイルド」は、その
色が左、右図柄A,Cの色以外の色であれば、左、右図
柄A,Cの色と同色の、中図柄B停止図柄の示す数字ま
で駒を進めさせるものである。図5に示す通り、補助図
柄Dの補助停止図柄決定乱数0〜13に対応して、補助停
止図柄がRAM12の所定のエリアに格納されている。
補助停止図柄決定乱数としての補助停止図柄決定カウン
タ15eは、0〜13までの14種類の数値を昇順に且つ
繰り返して算出し、これら14種類の補助停止図柄に対
応して設けられているものである。補助停止図柄Dの決
定は、図5に示す通り、補助停止図柄決定カウンタ15
eに基づいてランダムに実行されるようになっている。
CPU10は、これら乱数発生器としての補助停止図柄
決定カウンタ15eのカウント値を微小時間毎に読み込
むこととしている。同様に図6に示すようにスキップ乱
数が設定されており、スキップカウンタ15fのカウン
ト値0〜14に基づいてスキップの数を設定するようにし
ている。また、各決定乱数に対応して、補助停止図柄
D、スキップ内容等のデータがRAM12の所定のエリ
アに格納されている。
(b)に基づいて説明する。普通図柄表示部38は7セグ
メントLEDで構成され、そこに表示される普通図柄E
は「-」「1」「3」「5」「9」の5種類であり、それらを次々にス
クロール変動表示し、次にその内のいずれかのものを停
止表示するようにしている。普通図柄Eの当否の決定
は、図7(a)(b)に示す普通図柄当否決定乱数0〜32によ
ってランダムに決定されるようになっている。乱数発生
器としての普通図柄当否決定カウンタ15gは、0〜4の5
種類の数値を昇順に且つ繰り返して算出するものであ
る。CPU10は、普通図柄当否決定カウンタ15gの
カウント値を微小時間毎に読み込むこととしている。ま
た、低確率時と高確率時の2つのモードが存在し、図7
(a)に示す通り、低確率時には普通図柄当否決定乱数が
「3」「5」「7」のいずれかのときには当り、それ以外の数字
のときには外れとなっており、当り確率が1/11となって
おり、一方、高確率時には普通図柄当否決定乱数が「3」
〜「32」のいずれか1つのときには当り、それ以外の数字
のときには外れとなっており、当り確率が10/11(30/33)
となっている。次に、図7(b)に示す通り、普通図柄D
の停止図柄決定は、外れ停止図柄決定乱数によって決定
されるようになっており、外れ停止図柄決定乱数0〜4に
対応して、外れ停止図柄のデータがRAM12の所定の
エリアに格納されている。外れ停止図柄決定乱数として
の外れ停止図柄決定カウンタ15hは、0〜4までの5種類
の数値を昇順に且つ繰り返して算出し、外れ停止図柄に
対応して設けられているものである。CPU10は、こ
れら乱数発生器としての上記カウンタ15g,15hのカ
ウント値を微小時間毎に読み込むこととしている。外れ
停止図柄決定乱数に対応して、外れ停止図柄のデータが
RAM12の所定のエリアに格納されている。
遊技機17について説明する。弾球遊技機17は、外枠
17aに開閉自在に取り付けられた前面枠17bに対し
て周知の遊技盤18が着脱自在に装着されているもので
ある。弾球遊技機17の前面枠17bの下方には、上受
け皿20及び下受け皿21が一体的に設けられたプラス
チック製の皿部材19が配置されている。上受け皿20
及び下受け皿21には、それぞれに弾球遊技機17内部
から遊技球を排出するための上受け皿排出口20a及び
下受け皿排出口21aが開口している。皿部材19には
複数の小孔からなるスピーカ面23aが設けられてお
り、その裏側には遊技状態に応じた効果音を発生するス
ピーカ23が装着されている。さらに皿部材19には、
上受け皿20から供給される遊技球を遊技領域24に発
射するためのモータ(図示せず)を操作する発射ハンド
ル25が設けられている。発射ハンドル25には遊技者
がタッチしていることを検出する導電性のタッチスイッ
チ13cが内蔵されている。また、発射ハンドル25の
直上付近には遊技球の発射を一時的に停止するための発
射停止ボタン13bが設置されている。
打球を誘導するための誘導レール27がほぼ円弧状に植
立され、誘導レール27で区画された領域が遊技領域2
4を構成している。遊技領域24の上部には天入賞口2
8が設けられ、その下部には液晶表示盤9が配置されて
いる。液晶表示盤9の上部と左右にはそれぞれ表示枠上
飾りLED29a,表示枠左右飾りLED29bが配置
されている。表示枠上飾りLED29aの下側には特別
図柄変動記憶LED29cが配置されており、特別図柄
変動記憶LED29cは第1種始動口32又は33に入
賞した打球数であって、表示枠上飾りLED29aの下
側に設けた液晶表示盤9を可変表示させる権利の留保数
を点灯表示するものである。液晶表示盤9では、第1種
始動口32又は33に打球が入賞したことに基づいて特
別図柄を可変表示し、それらが一定時間(例えば、6
秒)経過すると順次停止するようにしている。そして特
別図柄の停止時の識別情報の組合わせが所定の大当り図
柄(例えば7のゾロ目の特定表示結果)となったとき、
特定遊技状態となって、スピーカ23から大当り音を発
生させるとともに、大入賞口36を28.600秒(あ
るいは10個の入賞玉が発生するまで)するように設定
され、その開放している間、遊技領域24を落下する打
球を特定領域37内に受け入れるようになっている。そ
の受け入れられた打球が特定領域通過検出器(図示せ
ず)をオンさせる、継続権が成立して再度上記した開放
状態を連続して16回繰り返すことができるように設定
されている。液晶表示盤9の左右には普通図柄作動ゲー
ト30a,30bが配置され、打球の通過を検出できる
ようにしている。遊技領域24の左右下部には入賞口3
1a,31bが設けられている。
する打球を単に受け入れる第1種始動口32と、第1種
始動口32の下方でソレノイド(図示せず)により開閉
駆動される第1種始動口33とが形成されている。大入
賞口36の下方には、普通図柄表示部38と普通図柄変
動記憶LED39が設けられている。普通図柄表示部3
8は、普通図柄作動ゲート30a,30bに打球が通過
したことに応答して可変表示を開始し、低確率時には2
7.998秒後、高確率時には5.001秒後に停止
し、その停止時の表示結果が「7」となったときに当りと
判断されるものであり、その場合には普通電動役物であ
る第1種始動口33を低確率時には0.301秒、高確
率時には2.998秒経過するまで、又は所定個数(例
えば、3個)の入賞球が発生するまで開放駆動するよう
にしているものである。但し、開放中に2個の遊技球が
入賞した場合には開放時間内であっても、開放動作は終
了するようにしている。普通図柄変動記憶LED39は
普通図柄作動ゲート30a,30bを通過した打球数で
あって普通図柄表示部38を可変表示させる権利の留保
数を表示するものであり、最高4個迄記憶できるように
している。第1種始動口32又は33のいずれかに入賞
した入賞球は、遊技盤18の裏面に導かれ、始動入賞球
検出器34によって検出できるようになっている。
a,40bが設けられており、遊技領域24の上部左右
にランプ風車41a,41bが設けられている。その
他、遊技領域24には袖ランプ(図示せず)、サイドラ
ンプ(図示せず),飾りランプ・飾りLED(図示せ
ず)等が設けられ、表示枠上飾りLED29a,表示枠
左右飾りLED29bとともに、始動入賞時あるいは特
定遊技状態時に点灯あるいは点滅してその旨を遊技者に
報知するようにしている。さらに、遊技領域24の最下
方には、上記したいずれの入賞領域にも入賞しなかった
打球が遊技盤18の後方に導かれるアウト口42が設け
られている。
りであり、図示及び細部についての説明は割愛するが、
各種検出センサ、役物ランプ・ランプ等に接続されたリ
ード線等周知の部材が配置されており、電子制御装置1
を格納した制御盤(図示せず)も設けられており、第1
種始動口32,33、下入賞口40a,40bに入賞に
入賞した入賞球は入賞経路に集合させられて、相対的に
少ない景品玉数(例えば、7個)を払い出すようになっ
ており、その他の入賞口や入賞領域に入賞した玉は、別
の入賞経路に集合させられて、相対的に多い景品玉数
(例えば、15個)を払い出すようになっている。
基づいて大当り処理ルーチンを説明する。弾球遊技機1
7が電源に接続され、電源部(図示せず)から各回路に
電源が供給されると、CPU10はフラグやカウンタ等
の一連の初期設定を行い、図示せぬメインルーチンを実
行しつつ、ハードウェア割り込みにより、この大当り処
理ルーチンを起動する。まず処理が開始されると、始動
入賞球検出器34のオン信号を待ち(S100)、オン信号
がないと判断されたときには、S100に戻り処理を繰り返
す。
入賞すると、始動入賞球検出器34がオン信号を発生す
るので、肯定判断され、特別図柄の当否決定カウンタ1
5aのカウント値、即ち、設定1の場合0〜391、設定2
の場合0〜421、設定3の場合0〜447のいずれか1つを取
り出して、RAM12に格納する(S101)。そして液晶
表示盤9への図柄の変動表示、スピーカ23からの音声
出力、各種LED29a〜29cのオン等の開始を指示
し、続いて液晶表示盤9における特別図柄表示の変動開
始から微小時間が経過してから、RAM12に格納され
た前述のカウント値を取り出し、その数値が図2に示す
大当り数値に該当するかどうか判断し、該当する場合に
は、大当り、非該当の場合には外れを判断する(S10
2)。このとき、他のルーチンにおいて確率変動処理を
行っており、低確率時と高確率時との間の移行を処理す
るようにしており、大当り図柄が16個の大当り図柄の
内の4つの特定図柄に該当すれば、第1回目の大当り処
理が終了してから低確率時から高確率時へ移行して確率
を向上させ、以後2回の大当りにおいて高確率が保証さ
れるようになっており、このような高確率時において、
新たに上記特定図柄で大当りとなれば、またそこから以
後の2回の大当りにおいて高確率が保証され、そして、
そうした高確率時が終了すると低確率時に戻るように設
定しており、一方、大当り図柄が特定図柄以外の大当り
図柄であれば、第1回目の大当り処理が終了しても、低
確率時のままであり、確率変動は生じないこととなる。
そして、大当りの場合には左停止図柄決定カウンタ15
bのカウント値0〜15からランダムに1つの数値を選択
し、このカウント値に応じて対応する1つの大当り図柄
を図3に基づいて決定する(S103)。
柄表示部7の順序で停止させて所謂リーチ表示をさせる
とともに、補助図柄Dが変動表示を開始する(S104)。
そして、図10に示す中図柄及び補助図柄の変動停止ル
ーチン処理にジャンプし、所定時間後に中図柄B及び補
助図柄Dを停止させ、補助図柄Dの意味するところに従
って、再度、中図柄Bの変動及び停止をさせる(S10
5)。この特徴的な処理については後に詳述する。こう
して特定遊技状態となり、画像処理装置3から大当りの
画像データを読みだし、液晶表示盤9への前述の大当り
に対応する特別図柄表示を行うとともに、スピーカ23
からの大当り音の出力、各種LED29a〜29cのオ
ン等を指示するとともに、大入賞口36を所定時間開放
し、その間、遊技領域24を落下する打球を特定領域3
7内に受け入れる等の前述した大当り処理を行う(ステ
ップS106)。続いて、大当り処理が終了したかどうかを
判断し(S107)、否定判断された場合には、ステップS1
06に戻りステップS106の処理を繰り返す。一方、肯定判
断された場合には、処理はリタ―ンに抜ける。
定の外れ処理(S108〜S113)を行い、処理はリターンに
抜ける。すなわち、外れの場合には前述の外れ停止図柄
決定カウンタ15b〜dのカウント値の数値からランダ
ムに1つの数値を選択し、このカウント値に応じて対応
する外れ停止図柄を決定する(S108)。次にリーチ表示
であるか否か、すなわち左図柄Aと右図柄Cの色と数字
が同一であるか否か判断し(S109)、肯定判断された場
合には、リーチ表示を行い(S110)、補助図柄Dの変動
を開始させ、前述の図10のサブル―チンを実行し、前
記で説明したように、中図柄B及び補助図柄Dの変動及
び停止を行う(S111)。一方、 S109で否定判断された
場合には、単に特別図柄ABCの変動停止を行うだけで
あり、補助図柄Dの意味するところに従って中図柄Bの
再度の変動は行わない(S112)。次に所定の外れ処理
(S113)を行いリターンに抜ける。
について説明する。このサブルーチンは、図9のS105又
はS111が実行されるときに、実行されるものである。最
初に、 S105の場合(大当りリーチの場合)を説明する
と、補助図柄Dの停止図柄が「ドロー4」か否かを判断
し(S200)、肯定判断された場合には、中図柄Bの停止
図柄を4駒戻した図柄を一時停止図柄と決定し、そのデ
ータをRAM12に格納する(S201)。例示として、 S
103において大当り図柄が青「333」に決定されたとする
と、中図柄Bの停止図柄が青「3」から4駒戻った図柄で
ある赤「3」を一時停止図柄と決定する(図4参照)。 S2
00において否定判断がなされると、補助図柄Dの停止図
柄が「ドロー2」か否かを判断し(S202)、肯定判断さ
れた場合には、中図柄Bの停止図柄を2駒戻した図柄を
一時停止図柄と決定し、そのデータをRAM12に格納
する(S203)。大当り図柄が青「333」であるから、中図
柄Bの停止図柄が青「3」から2駒戻った図柄である青「1」
を一時停止図柄と決定する(図4参照)。S202において
否定判断がなされると、補助図柄Dの停止図柄が「スキ
ップ」か否かを判断し(S204)、肯定判断された場合に
は、図6のスキップ乱数に基づいて抽選を行い、いずれ
か1つのデータをランダムに選択する。そして中図柄B
の停止図柄をスキップ駒まで戻した図柄を一時停止図柄
と決定し、そのデータをRAM12に格納する(S20
5)。大当り図柄が青「333」であるから、乱数値が7であ
るとすると、中図柄Bの停止図柄が青「3」から8駒戻っ
た図柄である緑「3」を一時停止図柄と決定する(図4参
照)。S204において否定判断がなされると、補助図柄D
の停止図柄が「リバース」か否かを判断し(S206)、肯
定判断された場合には、中図柄Bの停止図柄を1駒まで
進めた図柄を一時停止図柄と決定し、そのデータをRA
M12に格納する(S207)。大当り図柄が青「333」であ
るから、中図柄Bの停止図柄が青「3」から1駒進めた図
柄である青「4」を一時停止図柄と決定する(図4参
照)。S206において否定判断がなされると、補助図柄D
の停止図柄は残る「ワイルド」であると決定されるの
で、左図柄A及び右図柄Cの停止図柄の色以外の色の現
停止図柄Bの数まで戻った図柄を一時停止図柄と決定
し、そのデータをRAM12に格納する(S208)。大当
り図柄が青「333」であるから、中図柄Bの停止図柄であ
る青「3」と同じ数値であり、かつ、左停止図柄A以外の
色である黄「3」を一時停止図柄と決定する(図4参
照)。そして、「ドロー2」「スキップ」「リバース」
の場合には、色が4種類あるので、S203,S205,S207の後
は、 S209に移行し、左停止図柄A又は右停止図柄Cい
ずれか一方の色と、補助図柄Dの色とを比較し、異なる
色である旨の否定判断がされた場合には、S210で中図柄
Bを一時停止させる必要が無いことから、中図柄の再変
動及び停止は実行されず、単に特別図柄ABC及び補助
図柄Dの変動を行い、大当り図柄(上記設例では青「33
3」)及び補助図柄Dが停止されることとなる。一方、S2
09で肯定判断された場合、又は「ドロー4」「ワイル
ド」である場合には、S201,S208の後は、中図柄B及び
補助図柄Dを変動させた後に同時に停止させ、次に、補
助図柄Dの表示の意味するところである図11(a)の表
に従って、中図柄Bを再度変動及び停止させ、大当り図
柄(上記設例では青「333」)を停止させることとなり、
処理はリターンに抜ける。
いて、補助図柄Dが「ドロー4」で停止した場合に
は、中図柄Bは一旦赤「3」で停止した後、再度変動を開
始し青「3」まで4駒進んで停止し、補助図柄Dが「ド
ロー2」で停止した場合には、中図柄Bは一旦青「1」で
停止した後、再度変動を開始し青「3」で2駒進んで停止
し、補助図柄Dが「スキップ」で停止した場合には、
中図柄Bは一旦緑「3」で停止した後、再度変動を開始し
青「3」まで8駒進んで停止し、補助図柄Dが「リバー
ス」で停止した場合には、中図柄Bは一旦青「4」で停止
した後、再度変動を開始し青「3」まで1駒戻って停止
し、補助図柄Dが「ワイルド」で停止した場合には、
中図柄Bは一旦黄「3」で停止した後、再度変動を開始し
青「3」で停止する。
図10のサブルーチンが実行される場合、例示として、
外れ停止図柄が赤「1」緑「2」赤「1」の3桁の組み合わせで
ある場合には、補助図柄Dが「ドロー4」で停止した
場合には、中図柄Bは一旦黄「2」で停止した後、再度変
動を開始し緑「2」まで4駒進んで停止し、補助図柄D
が「ドロー2」で停止した場合で同色の場合には、中図
柄Bは一旦黄「4」で停止した後、再度変動を開始し緑「2」
まで2駒進んで停止し、補助図柄Dが「スキップ」で
停止した場合で同色の場合には、中図柄Bは一旦青「2」
で停止した後、再度変動を開始し緑「2」まで進んで停止
し、補助図柄Dが「リバース」で停止した場合で同色
の場合には、中図柄Bは一旦緑「3」で停止した後、再度
変動を開始し緑「2」まで1駒戻って停止し、補助図柄
Dが「ワイルド」で停止した場合には、中図柄Bは一旦
赤「3」で停止した後、再度変動を開始し緑「2」で停止す
る。
同様の構成とされ、図10のサブルーチンに代えて、補
助図柄Dの表示態様を図11(a)を図11(b)に変更した
ものがある。その詳細については図示及び説明を割愛す
るが、図11(b)に示す通り、補助図柄Dは、「星」
「チャンス1」「チャンス2」「チャンス3」の4つの
図柄から構成されており、「星」で停止した場合には、
外れを意味し、中図柄Bの再度の変動は行わず、「チャ
ンス1」で停止した場合には、大当りでない場合再度変
動して停止し、「チャンス2」で停止した場合には、チ
ャンス1と同様の動作を2回繰り返し、「チャンス3」
で停止した場合には、チャンス1と同様の動作を3回繰
り返すようにしているものである。この実施態様では、
外れを設定するとともに、補助図柄の数字の意味すると
ころに従って、中図柄Bを再度変動させることが特徴と
なっている。なお、上記回数設定については最大3回に
限定されず、その上限を増加することも可能である。
ことにより、ゾロ目のものがほとんどである遊技場にお
いて、本実施形態に係る弾球遊技機で遊技を行う遊技者
は、補助図柄Dによってリーチ後の態様が豊富化し、新
鮮な当り感が得られ、興趣が一層高められるという効果
が生じるのである。
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜改変できることは当然であり、このような改変も、本
発明の技術的範囲に属するものである。例えば、本発明
はいわゆる権利物と呼ばれている機種、アレンジボール
遊技機、時短機等他の種類の弾球遊技機にも適用が可能
である。図12(a)に示す通り、本実施形態に係る補助
図柄表示部8を所謂疑似図柄表示部80'とし、そこに
補助図柄Dの擬似図柄を表示するとともに、その下側に
特別図柄ABCを表示する特別図柄表示部5',6',7'
を配置することも可能であり、又は図12(b)に示す通
り、補助図柄表示部8を比較的大きな画面構成の疑似図
柄表示部80"とし、そこに補助図柄Dの擬似図柄を表
示するとともに、その下側に特別図柄ABCの擬似図柄
を表示する比較的大きな画面構成の擬似図柄表示部5
0",60",70"'を配置することも可能であり、一方、
その右下最下部にそれらよりもかなり小さな目立たない
画面構成の特別図柄ABCを表示するための3桁の左、
中、及び右図柄表示部5",6",7"を備えるように構成
してもよい。さらに、補助図柄の意味するところも、図
11(a)(b)のものに限定されず、種々なる態様を設定す
ることが可能である。
表示装置の大当り状態の表示に変化をもたせ、遊技者に
新鮮な興趣を持たせることができる。
のブロック図である。
乱数対応表、(b)は設定3の場合の特別図柄の当否決定
乱数対応表(c)は内部上の3段階の確率設定対応表であ
る。
る。
る。
図柄外れ停止図柄決定乱数対応表である。
当り処理ルーチンを示すフローチャートである。
図柄の決定処理サブルーチンを示すフローチャートであ
る。
るところを示す対応表、(b)は他の実施形態に係る補助
図柄Dの意味するところを示す対応表補助図柄決定乱数
対応表である。
設けたものについての模式図、(b)は2つの疑似図柄表
示部及び特別図柄表示部を設けたものについての模式図
である。
乱数対応図表、(b)は設定3の場合の特別図柄の当否決
定乱数対応図表、(c)は内部上の3段階の確率設定対応
図表である。
る。
る。
通図柄外れ停止図柄決定乱数対応図表である。
るところを示す対応図表、(b)は他の実施形態に係る補
助図柄Dの意味するところを示す補助図柄決定乱数対応
図表である。
Claims (4)
- 【請求項1】表示部の表示状態が変化可能な可変表示手
段と、該可変表示手段の表示状態に基づいて、遊技者に
とって有利となる第1の状態と不利となる第2の状態と
に変化可能な可変入賞手段と、を含み構成された遊技機
において、 前記表示部の一部の表示部の図柄の変動及び停止に伴い
図柄の変動及び停止表示を行う第2表示部と、該第2表
示部の停止図柄の意味するところに従って、前記一部の
表示部の図柄の変動及び停止を再度生じさせる図柄変動
停止手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】少なくとも3個の表示部で形成され表示状
態が変化可能な可変表示手段と、該可変表示手段の表示
状態に基づいて、遊技者にとって有利となる第1の状態
と不利となる第2の状態とに変化可能な可変入賞手段
と、を含み構成された遊技機において、 前記3個の表示部の一部の表示部の変動及び停止に伴
い、図柄の変動表示を行う少なくとも1つの表示部から
なる第2表示部と、該第2表示部の停止図柄の意味する
ところに従って、前記一部の表示部の図柄の変動及び停
止を再度生じさせる図柄変動停止手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項3】少なくとも3個の表示部からなる第1表示
部、及び少なくとも1個の表示部からなる第2表示部で
形成され表示状態が変化可能な可変表示手段と、 前記第1表示部のうちの2つの表示部により表示される
変動後の停止図柄が所定の当り図柄の一部を構成する待
ち図柄となるとき、前記第1表示部の他の表示部の変動
及び停止を行うとともに前記第2表示部の変動及び停止
を行い、前記第2表示部の停止図柄の意味するところに
従って、前記第1表示部の他の表示部の再度の変動及び
停止を行う図柄変動停止手段と、 前記第1表示部に表示される停止図柄が前記所定の当り
図柄を構成するとき、遊技者にとって有利となる第1の
状態、前記第1表示部に表示される停止図柄が前記所定
の当り図柄を構成しないとき、遊技者にとって不利とな
る第2の状態に変化可能な可変入賞手段と、 を設けたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項4】連設された3個の表示部を含む主表示部、
及び1個の表示部を含む補助表示部で形成され表示状態
が変化可能な可変表示手段と、 前記主表示部のうちの左図柄表示部及び右図柄表示部に
より表示される変動後の停止図柄が所定当り図柄の一部
を構成する待ち図柄となるとき、前記補助表示部の図柄
の変動及び停止を行うとともに中図柄表示部の図柄の変
動及び停止を行い、前記3個の表示部に表示される停止
図柄が前記所定の当り図柄を構成しないとき、前記補助
表示部の停止図柄の色、字句又は数字の意味するところ
に従って、前記中図柄表示部の図柄の再度の変動及び停
止を行う図柄変動停止手段と、 前記主表示部に表示される停止図柄が前記所定の当り図
柄を構成するとき、遊技者にとって有利となる第1の状
態、前記主表示部に表示される停止図柄が前記所定の当
り図柄を構成しないとき、遊技者にとって不利となる第
2の状態に変化可能な可変入賞手段と、 を設けたことを特徴とする遊技機。
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