JPH09311260A - 管路挿通用線状体 - Google Patents

管路挿通用線状体

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JPH09311260A
JPH09311260A JP12304296A JP12304296A JPH09311260A JP H09311260 A JPH09311260 A JP H09311260A JP 12304296 A JP12304296 A JP 12304296A JP 12304296 A JP12304296 A JP 12304296A JP H09311260 A JPH09311260 A JP H09311260A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber unit
conduit
duct
linear body
Prior art date
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Pending
Application number
JP12304296A
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English (en)
Inventor
Yukio Miyajima
幸男 宮島
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、管路の曲折部内に光ファイ
バユニットを容易に挿通させるための管路挿通用線状体
を提供することにある。 【解決手段】 圧縮気体を介して管路内に挿通される光
ファイバユニット5の先端に、当該光ファイバユニット
5と同一軸線を有するように設けられ、かつ前記光ファ
イバユニット5よりも可撓性が良いことを特徴とする管
路挿通用線状体1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮気体により光
ファイバユニットを管路内に挿通する際に利用する管路
挿通用線状体に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを内部に有する光ファイバユ
ニットを配線する方法の1つとして、この光ファイバユ
ニットを配線しようとする場所に予め管路を布設し、こ
の管路内に圧縮気体を流しながら、その上流側となる管
路一端側から前記圧縮気体に乗せて光ファイバユニット
を送り込んで輸送し、管路他端側に到達させる、という
方法がある。
【0003】ここで図8に、前記方法で使用される光フ
ァイバユニットの一例を示す。図8に示すように、上記
光ファイバユニット5(一例として外径2mm程度のも
の)では、光ファイバ心線6が複数本(ここでは4
本)、例えば撚り合わせ等により、集合されている。
【0004】そしてこれら複数本の光ファイバ心線6を
一体化するために、その外側に、例えばシリコン樹脂等
からなる内部被覆層7が形成されている。
【0005】また管路10(図9参照。一例として内径
6mm程度のもの)内において、圧縮気体による光ファ
イバユニット5の輸送効率を良くするためには圧縮気体
の風圧を受け易いように光ファイバユニット5の断面積
を大きくし、かつ光ファイバユニット5の単位体積当た
りの重量をできるだけ軽くした方が好ましいので、内部
被覆層7の外側に、例えば発泡性樹脂等からなる外部被
覆層8が形成されている。
【0006】また符号9は引き裂き紐であり、光ファイ
バ心線6の端末処理の際に、この引き裂き紐9を引っ張
って外部被覆層8を引き裂いた後、内部被覆層7を除去
して光ファイバ心線6を取り出し、しかる後光ファイバ
心線6に端末処理を施す。
【0007】さて従来、図9に示すように、光ファイバ
ユニット5を管路10内に送り込む際には、図10に示
すように、光ファイバユニット5の先端に、例えばプラ
スチック製のキャップ11を取り付けた状態で行なって
いた。これによって光ファイバユニット5先端の角部
(図10中、dで示す部分)が管路10内面に引っ掛か
ることを防止していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにキ
ャップ11を取り付けて管路10内での引っ掛かりを防
止したとは言えども、図9に示すように、通常、管路1
0は曲折部(図9中、eで示す部分)を有しているの
で、光ファイバユニット5を管路10内に送り込んだ
際、光ファイバユニット5先端の部分において、光ファ
イバユニット5の側部が前記曲折部内面に引っ掛かり、
その機械的抵抗力により、いくら圧縮気体を送っても光
ファイバユニット5がその場から動かなくなることがあ
った。そのため光ファイバユニット5の配線作業に手間
取ることが多かった。
【0009】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、その目的は、管路の曲折部内であっても光フ
ァイバユニットが容易に挿通できるようにするための手
段として、管路挿通用線状体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
の管路挿通用線状体は、圧縮気体を介して管路内に挿通
される光ファイバユニットの先端に、当該光ファイバユ
ニットと同一軸線を有するように設けられ、かつ前記光
ファイバユニットよりも可撓性を有することを特徴とす
る。
【0011】本願請求項2記載の管路挿通用線状体は、
本願請求項1記載のものであって、パイプ部を有するこ
とを特徴とする。
【0012】本願請求項3記載の管路挿通用線状体は、
本願請求項1記載のものであって、繊維状介在と、該繊
維状介在の外側に設けられ、かつ光ファイバユニットよ
りも大きな外径の発泡層とを有していることを特徴とす
る。
【0013】本願請求項1記載の発明の管路挿通用線状
体は、光ファイバユニットの先端に、当該光ファイバユ
ニットと同一軸線を有するように設けられ、かつ光ファ
イバユニットよりも、可撓性が良い。その結果、上記管
路挿通用線状体を取り付けた光ファイバユニットを圧縮
気体により管路内に挿通すると、従来よりも光ファイバ
ユニットが管路の曲折部内を上手く通り抜けるようにな
る。この理由は以下のように推察される。
【0014】まず従来、光ファイバユニットが管路の曲
折部内面に引っ掛かっていた理由は、管路の曲折部で光
ファイバユニットの進行方向が大きく変化するのに対
し、光ファイバユニットの可撓性が足りないため、光フ
ァイバユニットの先端が柔軟に進路変更できず、光ファ
イバユニットの側部が管路の曲折部内面のあちらこちら
に何度もぶつかって引っ掛かっていたから、と考えられ
る。
【0015】これに対して、本願請求項1記載の発明の
管路挿通用線状体を取り付けた光ファイバユニットで
は、可撓性の良い管路挿通用線状体は、管路の曲折部内
に接触しても引っ掛からずに容易に通り抜ける。そし
て、その後に続く光ファイバユニットは、管路挿通用線
状体に案内されて最適コースを通るため、余計なところ
にぶつからずに、管路の曲折部内をうまく通り抜けるも
のと考えられる。また仮に光ファイバユニットが曲折部
に引っ掛かったとしても、先行する管路挿通用線状体表
面と圧縮気体との摩擦により管路挿通用線状体に牽引力
が作用し、これが後続する光ファイバユニットを牽引す
る力となって作用し、光ファイバユニットを送り易くす
るものと推察される。
【0016】上記本願請求項2記載の発明の管路挿通用
線状体は、パイプ部を有する。この管路挿通用線状体
は、パイプ部を有することから軽量化と可撓性の実現が
容易であり、その分、材質の選択幅が拡がるので好まし
い。
【0017】尚、パイプ部の先端部は密閉した方が、管
路挿通用線状体の気体抵抗が低減されるので好ましい。
【0018】上記本願請求項3記載の発明の管路挿通用
線状体は、繊維状介在と、該繊維状介在の外側に設けら
れ、かつ光ファイバユニットよりも大きな外径の発泡層
とを有している。上記繊維状介在は、例えばケブラーや
樹脂線材等、光ファイバ心線よりも柔らかく、かつ抗張
力性を有する介在を意味し、従って管路挿通用線状体全
体の可撓性も光ファイバユニットよりも良くなる。また
繊維状介在が光ファイバ心線よりも軽く、かつ光ファイ
バユニットと同様に発泡層が設けられているため、管路
挿通用線状体の単位体積当たりの重量は光ファイバユニ
ットよりも軽くなる。この発泡層の外径は光ファイバユ
ニットよりも大きくなっているので、単位長さ当たりの
表面積が大きくなる。これらの効果により圧縮気体によ
る管路内での挿通特性が良くなる。
【0019】加えて、光ファイバユニットに使用する発
泡性樹脂としては、内部の光ファイバ心線の光伝送特性
への影響を考慮して、発泡密度等の観点から、ある程度
材質が制限されてしまい、管路内における挿通特性を十
分向上できないことがあるが、管路挿通用線状体の発泡
層を構成する材質にはそのような制限がないため、管路
内における挿通特性の良い発泡性樹脂を適宜選んで使用
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳細に説明する。図1、図2に本発明の実施の
形態の一例となる光ファイバユニット5の管路挿通用線
状体1を示す。尚、光ファイバユニット5については、
図8のものをそのまま使用するので説明を省略する。
【0021】図1に示すように、この管路挿通用線状体
1は、例えばケブラーや紫外線硬化性樹脂製線材等から
なる抗張力性の繊維状介在2と、該繊維状介在2の外側
に、例えば押出被覆により形成されその後発泡処理され
た発泡性樹脂、例えばポリエチレンやポリウレタン等か
らなる発泡層3を有するものである。ここで発泡層3に
は、管路挿通用線状体1の単位体積当たりの重量が光フ
ァイバユニットよりも軽くなるように、より高発泡率の
ものを使用している。
【0022】また図2に示すように、この管路挿通用線
状体1は先端aが滑らかな半球状に形成されており、こ
の部分が管路10内面に引っ掛かりにくいようになって
いる。
【0023】そして管路挿通用線状体1の本体bは光フ
ァイバユニット5よりも外径が大きくなるように形成さ
れている(例えば外径2mmの光ファイバユニット5に
対して外径2.8mmに形成されている)。従って長手
方向側単位長さ当たりの表面積が大きくなるため、圧縮
気体を効率良く受けることができる。尚、管路挿通用線
状体1の長さは、管路10の形状等を考慮して適宜決定
すればよいが、通常、3〜30m程度が好ましい。
【0024】ただし、管路10の内径に対する管路挿通
用線状体1の外径の比率があまりに大きくなってしまう
と、逆に管路10内で引っ掛かり易くなるため、管路挿
通用線状体1の外径を、例えば光ファイバユニット5の
外径の1.1倍〜2.0倍程度、かつ管路10内径の
0.3倍〜0.8倍程度の大きさにすれば、最も効率良
く管路10内に挿通できるものと考えられる。
【0025】さらに管路挿通用線状体1の後端cは、光
ファイバユニット5と連結し易いように、光ファイバユ
ニット5とほぼ同一外径に形成されている。
【0026】以上のように管路挿通用線状体1の外形、
すなわち発泡層3の外形を所望の形状にするには、例え
ば円柱状の発泡層3を形成した後に切削加工するか、あ
るいは未発泡の発泡層3を繊維状介在2に被覆した後、
所望の内面形状を有する型の中に入れて発泡させればよ
い。
【0027】この管路挿通用線状体1を光ファイバユニ
ット5に連結するには、例えば図3に示すように、管路
挿通用線状体1と光ファイバユニット5とを端面同士で
突き合わせ、この突き合わせ部分に融着テープ4を押え
巻きして、融着させる方法等がある。
【0028】さて次に、図4に本発明の実施の形態の他
の例となる管路挿通用線状体1を示す。この管路挿通用
線状体1は、例えば、軟質塩ビやシリコン樹脂等からな
り、空洞部15が形成されたパイプ部16を有してい
る。またパイプ部16の先端部に先端球形のキャップ1
1が略嵌合状態に取り付けられている。この管路挿通用
線状体1を光ファイバユニット5に連結するには、図4
に示すように、例えばパイプ部16の空洞部15に光フ
ァイバユニット5を略嵌合状態に挿入する方法等があ
る。この図4の管路挿通用線状体1の場合でも、管路挿
通用線状体1と光ファイバユニット5との連結が外れな
いように、例えば両者の接触界面に接着剤(図示せず)
を塗布したり、図3の場合と同様に、両者を融着テープ
4の押え巻きにより固定して補強するのが好ましい。
【0029】これら図1、図4に示す管路挿通用線状体
1と光ファイバユニット5とについて、可橈性を示す曲
げ剛性値と単位かさ体積当たりの重量を調べた。この結
果を表1に示し、比較した。表1において、曲げ剛性値
は、以下に示す所定の曲げ剛性試験によって決定される
値である。例えば光ファイバユニット5について曲げ試
験を行う場合について示すと、図5に示すように、光フ
ァイバユニット5を固定台12上に固定し、光ファイバ
ユニット5の先端部が固定台12上から長さLだけ空中
に突出した状態にする。そして光ファイバユニット5の
最先端部に紐13を介して、錘14(重さM)を吊る
し、そのまま光ファイバユニット5の撓み長さ(鉛直方
向の長さ)Wを測定する。曲げ剛性値は、上記実験の結
果を元に、 曲げ剛性値=M・L3 /(3・W) という式から算出される。また単位かさ体積当たりの重
量は、 単位かさ体積当たりの重量=(管路挿通用線状体1の重
量)/(管路挿通用線状体1のかさ体積) という式から算出されている。ここで、かさ体積という
意味は、図1に示す管路挿通用線状体1のように発泡層
3内に多数の孔等がある場合や、図4に示す管路挿通用
線状体1のように空洞部15等を有する場合、その分の
体積減少を考慮せず、みかけの体積(図4の管路挿通用
線状体1では、パイプ部16の外径を底面の直径とし、
パイプ部16の長手方向の長さを高さとする円柱の体
積)で算出しているという意味である。
【0030】
【表1】
【0031】表1に示すように図1、図4に示す管路挿
通用線状体1は、いずれも、光ファイバユニット5より
も曲げ剛性値が小さく、かつ単位かさ体積当たりの重量
が軽いので、管路10内における挿通に適したものと言
うことが確認された。
【0032】実際、このように先端に管路挿通用線状体
1を連結した光ファイバユニット5を、図6に示すよう
に、図中eで示される曲折部を有する管路10内に、圧
縮気体とともに送り込んだところ、容易に管路10他端
側に到達させることができた。このように管路10内で
光ファイバユニット5を挿通し終えた後、通常、管路挿
通用線状体1は無用になるので、光ファイバユニット5
の一部ごと切除した。無論、光ファイバユニット5に
は、この切除作業を考慮して、予め余長をとっておいた
方がよい。
【0033】ここで本実施の形態の一例における管路挿
通用線状体1は、図1、図4に示すような構成であり、
かつ表1に示すように、各特性値が光ファイバユニット
5のそれよりも良いものであったが、本発明の管路挿通
用線状体1の構成は上記のものに限定されるものではな
く、最低限、線状体であって、かつ光ファイバユニット
5よりも可撓性が良ければよい。また光ファイバユニッ
ト5との連結手段も上記融着テープ4の押え巻き等に限
定されるものではない。
【0034】また本実施の形態の一例における管路挿通
用線状体1は、図2に示すように、円柱状に形成され、
光ファイバユニット5よりも外径を大きくすることによ
り長手方向側単位長さ当たりの表面積を大きくしている
が、本発明の管路挿通用線状体1の形状および長手方向
側単位長さ当たりの表面積を大きくする手段はこれに限
定されるものではなく、例えば図7に示すように、円錐
形のものの頂点側を光ファイバユニット5に接続するた
め該光ファイバユニット5と同一外径のところで切断
し、かつ底面側を半球状に丸めたものであってもよい。
【0035】さらに図1のような管路挿通用線状体1の
先端部を半球状に形成する作業は煩雑になるので、管路
挿通用線状体1本体は円柱状に形成し、その先端部分
に、図10に示すキャップ11を被せてもよい。
【0036】尚、本発明の管路挿通用線状体1の特性と
しては、できるだけ管路10内を通り抜け易いように、
表面の摩擦係数が小さく、かつ長手方向単位長さ当たり
圧縮気体に接触する面積が大きい方が好ましいことは言
うまでもない。例えば図1の管路挿通用線状体1の場
合、発泡層3の表面には、管路10内面との摩擦抵抗を
低減するため、シリコン樹脂を塗布するとよい。
【0037】
【発明の効果】本願請求項1記載の発明の管路挿通用線
状体は、可撓性が良いため、当該管路挿通用線状体を取
り付けた光ファイバユニットを圧縮気体により管路内に
挿通すると、従来よりも光ファイバユニットが管路の曲
折部内を上手く通り抜ける。上記本願請求項2記載の発
明の管路挿通用線状体は、パイプ部を有するので、軽量
化と可撓性の向上とが容易に実現でき、かつその分だけ
材質の選択幅が拡がる。上記本願請求項3記載の発明の
管路挿通用線状体は、繊維状介在と、該繊維状介在の外
側に設けられ、かつ光ファイバユニットよりも大きな外
径の発泡層とを有しているので、非常に簡単な構成であ
りながら、光ファイバユニットよりも、可撓性が良くな
り、単位体積当たりの重量が軽くなり、その上、単位長
さ当たりの表面積が大きくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の一例となる管路挿通用
線状体を示す横断面図。
【図2】 本発明の実施の形態の一例となる管路挿通用
線状体を示す側面図。
【図3】 本発明の実施の形態の一例となる管路挿通用
線状体と光ファイバユニットとを連結する一実施態様を
示す側面図。
【図4】 本発明の実施の形態の他の例となる管路挿通
用線状体を示す側面図。
【図5】 本発明の実施の形態の一例における曲げ剛性
試験の実施態様を示す側面説明図。
【図6】 本発明の実施の形態の一例となる管路挿通用
線状体に連結した光ファイバユニットを管路内に挿通す
る一実施態様を側面から一部断面状態で示す説明図。
【図7】 本発明の実施の形態のさらに他の例となる管
路挿通用線状体を示す側面図。
【図8】 本発明に関連する光ファイバユニットの一例
を示す横断面図。
【図9】 従来の光ファイバユニットを管路内に挿通す
る態様の一例を側面から一部断面状態で示す説明図。
【図10】 本発明に関連する光ファイバユニットおよ
びキャップの一例を示す側面図。
【符号の説明】
1 管路挿通用線状体 2 繊維状介在 3 発泡層 4 融着テープ 5 光ファイバユニット 6 光ファイバ心線 7 内部被覆層 8 外部被覆層 9 引き裂き紐 10 管路 11 キャップ 12 固定台 13 紐 14 錘 15 空洞部 16 パイプ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮気体を介して管路内に挿通される光
    ファイバユニットの先端に、当該光ファイバユニットと
    同一軸線を有するように設けられ、かつ前記光ファイバ
    ユニットよりも可撓性を有することを特徴とする管路挿
    通用線状体。
  2. 【請求項2】 パイプ部を有することを特徴とする請求
    項1記載の管路挿通用線状体。
  3. 【請求項3】 繊維状介在と、該繊維状介在の外側に設
    けられ、かつ光ファイバユニットよりも大きな外径の発
    泡層とを有していることを特徴とする請求項1記載の管
    路挿通用線状体。
JP12304296A 1996-05-17 1996-05-17 管路挿通用線状体 Pending JPH09311260A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000113739A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Alcatel 本来は他の目的に使用されている暗渠システムまたは導管システム内の通信ケ―ブル網
JP2002365500A (ja) * 2001-06-06 2002-12-18 Furukawa Electric Co Ltd:The 光複合ケーブル

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