JPH0352508A - ケーブルの後布設方法 - Google Patents

ケーブルの後布設方法

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Publication number
JPH0352508A
JPH0352508A JP1184533A JP18453389A JPH0352508A JP H0352508 A JPH0352508 A JP H0352508A JP 1184533 A JP1184533 A JP 1184533A JP 18453389 A JP18453389 A JP 18453389A JP H0352508 A JPH0352508 A JP H0352508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
subduct
duct
outer diameter
pull rope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1184533A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Omae
大前 和哉
Hideaki Kanzaki
神崎 英明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP1184533A priority Critical patent/JPH0352508A/ja
Publication of JPH0352508A publication Critical patent/JPH0352508A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、既設ケーブルのあるダクト内に新設ケーブル
を後から布設するケーブルの後布設方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、第13図に示すような既設ケーブル1のあるダク
ト2に、第14図及び第15図に示すようなダクト曲が
り部2Aがあると、既設ケーブルlは布設時の張力によ
り該ダクト曲がり部2Aの曲がりの内側へ押し付けられ
ている。かかるダクト2へ新設ケーブル3を後から布設
する場合には、この新設ケーブル3も、既設ケーブル1
と同様に、ダクト曲がり部2Aで発生する張力で曲がり
の内側に押し付けられる。
[発明が解決しようとする課題コ このように新設ケーブル3がダクト2内で曲がりの内側
に押し付けられると、該新設ケーブル3が既設ケーブル
lに比べて十分細い場合は、ダクト2の内壁と既設ケー
ブル1との隙間に入り込み、接触面積が著しく大きくな
る。このとき、新設ケーブル3に作用する摩擦も急激に
大きくなり、該新設ケーブル3に作用する張力の急上昇
をまねく。
このため、新設ケーブル3或いは既設ケーブル1の破断
、或いはそのケープルシースの損傷をまねく問題点があ
る。
本発明の目的は、新設ケーブルが既設ケーブルより細く
ても、張力の急上昇をまねかずに後布設を行うことがで
きるケーブルの後布設方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の手段を説明すると
、本発明は既設ケーブルのあるダクト内に新設ケーブル
を後から布設するケーブルの後布設方法において、前記
ダクト内に前記既設ケーブルの外径Dに対して0.5D
以上の外径を有するサブダクトを布設し、次いで該サブ
ダクト内に前記新設ケーブルを布設することを特徴とす
る。
[作用] 既設ケーブルのあるダクト内に、該既設ケーブルの外径
Dに対して0.5D以上の外径を有するサブダクトを布
設すると、該サブダクトの太さの関係で該サブダクトを
低張力で布設できる。次いで、該サブダクト内に新設ケ
ーブルを布設すると、曲がり部があっても低張力で布設
できる。布設後、サブダクトはそのまま残しておいても
よく、或いは撤去してもよい。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第2図に示すような、既設ケーブル1のあるダクト2に
対し、新設ケーブルを布設するに際し、まず第9図(A
)(B)に示す如き気圧式チューブ送り出し装置4を用
いてそのプラスチックチューブ5を第3図に示すように
ダクト2内に送り出してチューブ通しを行う。気圧式チ
ューブ送り出し装置4は、圧力容器6内に、先端5Aを
閉じたプラスチックチューブ5がその先端5Aを巻き中
心として渦巻き状に巻かれて収納され、該プラスチック
チューブ5はその基端5Bが圧力容器6の出口7にこれ
を塞いで固定された構造になっている。このような装置
4は、第9図(A)に示す状態で、圧力容器6の入口8
から空気を圧入すると、その圧力でプラスチックチュー
ブ5が第9図(B)に示すように該圧力容器6の出口7
よりその基端5B側から順次裏返しになって送り出され
て、ダクト2内にチューブ通しが行われる。
チューブ通しが終了したら、第4図に示すように該プラ
スチックチューブ5をドリル9等で捻りロープ状にし、
引張り強度を上げる。
次に、該ロープ状にしたプラスチックチューブ5の末端
に、第5図に示すような拡径ブロック10付き通線台一
プ11を固定し、プラスチックチューブ5の先端側を引
き取ることにより、該拡径ブロック10付き通線ロープ
1tをダクト2内に図示のように通す。拡径ブロック1
0は、既設ケーブル1の外径と同等以上の外径を有する
プラスチック製であって、通線ロープ■1に図示のよう
に断続的に取付けられている。
次に、該拡径ブロック10付き通線ロープ11の末端に
第6図に示す如きプラスチック製で既設ケーブル1の外
径Dに対して0.5D以上の外径を有するサブダクト1
2を連結し、該拡径ブロック10付き通線ロープ11の
先端側を引き取ることにより、該サブダクト12をダク
ト2内に通す。
なお、プラスチックチューブ5にケブラー(デュポン社
の登録商標)の如き柔らかい抗張力繊維を縦、添えして
引張り強度を向上させているときには、第4図及び第5
図の工程を省略し、該プラスチックチューブ5の末端に
サブダクト12を連結して、該サブダクト12のダクト
2に対する通し作業を行うことができる。
次に、第7図に示すように、サブダクトt2内に通線ロ
ープ13をエアーで飛ばすことにより引き通す。なお、
通線ロープ13は予めサブダクト12内に引き通してお
いてもよい。
次に、この通線ロープl3の末端にメタルケーブルや光
ケーブルの如き新設ケーブル3の先端を連結し、通線ロ
ープ13の先端側を引き取ることにより、該新設ケーブ
ル3を第1図に示すようにサブダクト12内に布設する
この後、サブダクト12はそのまたダクトl2内に残し
ておいてもよく、或いは第8図に示すように該サブダク
ト12を引き抜いて撤去してもよい。
ところで、サブダクトl2の外径を既設ケーブル1の外
径Dに対して0.5D以上とした理由は、以下の実験に
基づくものである。
すなわち、第10図に示すように内径140mmのポリ
塩化ビニル管をダクト2に見立て、これに外径30mm
のケーブルを3本、いわゆる既設ケーブル1として予め
挿入しておいて、このダクト2へのサブダクト12の引
き込み実験を行った。第11図はこのダクト2の平面図
で、本図が示すように、100mの直線部と半径5mの
曲がり部と、該曲がり部に続く約10mの直線部とから
なっている。なお、サブダクト12の牽引は10mの直
線部側から行った。
このような条件のもとで、サブダクト12の外径を種々
変化させたときの相対摩擦係数を調べた結果を第12図
に示す。ここで摩擦係数及び相対摩擦係数は、以下の定
義による。
摩擦係数={サブダクトの引込に要する力(引込力)}
/(サブダクトの重量) 相対摩擦係数=(各外径のサブダクト引込時摩擦係数)
/(既設ケーブル外径と同径のサブダクト引込時摩擦係
数) 前記第12図が示すように、既設ケーブル1の外径Dに
対して、ダクト2内に引込むサブダクト12の外径が0
.5D以上であれば、相対摩擦係数が低く安定するから
である。
なお、既設ケーブル1の外径Dは、サブダクトを引込む
際、該サブダクト12に接する既設ケーブル1のうち最
小の外径のものの外径をいう。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明に係るケーブルの後布設方法
では、既設ケーブルのあるダクト内に該既設ケーブルの
外径Dに対して0.5D以上の外径を有するサブダクト
を布設するので、該サブダクトの太さの関係で該サブダ
クトを低張力で布設することができる。次いで、該サブ
ダクト内に新設ケーブルを布設するので、ダクトに曲が
り部があっても低張力で該新設ケーブルの布設を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るケーブルの後布設方法の一実施例
における新設ケーブルの布設済状態の一例を示す斜視図
、第2図〜第7図は本実施例の後布設方法の各工程を示
す斜視図、第8図は第1図の状態からサブダクトを撤去
した状態の斜視図、第9図(A)(B)は気圧式チュー
ブ送り出し装置のチューブ送り出し前と送り出し中の状
態を示す横断面図、第10図はダクトとその中の既設ケ
ーブル及びサブダクトとの関係を示す横断面図、第11
図は既設ケーブルのあるダクトに対するサブダクトの引
込み状態を示す縦断面図、第12図は(サブダクト外径
/ケーブル外径)と相対摩擦係数との関係を示す特性図
、第13図は従来のダクトに対するケーブルの後布設済
状態を示す斜視図、第14図は従来の後布設方法におけ
るダクト曲がり部の斜視図、第15図は第14図のA−
A線端面図である。 1・・・既設ケーブル、2・・・ダクト、2A・・・ダ
クト曲がり部、3・・・新設ケーブル、12・・・サブ
ダクト、13・・・通線ロープ。 gE双W&籍啄ね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 既設ケーブルのあるダクト内に新設ケーブルを後から布
    設するケーブルの後布設方法において、前記ダクト内に
    前記既設ケーブルの外径Dに対して0.5D以上の外径
    を有するサブダクトを布設し、次いで該サブダクト内に
    前記新設ケーブルを布設することを特徴とするケーブル
    の後布設方法。
JP1184533A 1989-07-19 1989-07-19 ケーブルの後布設方法 Pending JPH0352508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1184533A JPH0352508A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 ケーブルの後布設方法

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JP1184533A JPH0352508A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 ケーブルの後布設方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0352508A true JPH0352508A (ja) 1991-03-06

Family

ID=16154866

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1184533A Pending JPH0352508A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 ケーブルの後布設方法

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JP (1) JPH0352508A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7866022B2 (en) 2002-04-23 2011-01-11 British Telecommunications Public Method and system of subduct and cable installation
WO2017086228A1 (ja) * 2015-11-20 2017-05-26 山本貴金属地金株式会社 歯科用接着性組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7866022B2 (en) 2002-04-23 2011-01-11 British Telecommunications Public Method and system of subduct and cable installation
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