JPH09308606A - 電子内視鏡用ビデオプロセッサ - Google Patents

電子内視鏡用ビデオプロセッサ

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Publication number
JPH09308606A
JPH09308606A JP8128124A JP12812496A JPH09308606A JP H09308606 A JPH09308606 A JP H09308606A JP 8128124 A JP8128124 A JP 8128124A JP 12812496 A JP12812496 A JP 12812496A JP H09308606 A JPH09308606 A JP H09308606A
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JP
Japan
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connector
video processor
electronic endoscope
connection
receiver
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Application number
JP8128124A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Sugimoto
秀夫 杉本
Shin Takada
慎 高田
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の撮像方式の電子内視鏡の選択使用を簡単
な構成によって達成することができる電子内視鏡用ビデ
オプロセッサを提供すること。 【解決手段】あい異なる撮像手段を備えた複数の内視鏡
のコネクタ14,24を接続するための複数のコネクタ
受け31,32が形成された電子内視鏡用ビデオプロセ
ッサにおいて、上記複数のコネクタ受け31,32の一
つに上記複数の内視鏡のコネクタ14,24の一つが接
続された時に、それに連動して他のコネクタ受け14,
24に対するコネクタ接続を規制するためのコネクタ接
続規制手段60を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、面順次式の撮像
方式とカラー単板式の撮像方式等のように、撮像方式の
異なる複数種類の電子内視鏡を接続使用できるようにし
た電子内視鏡用ビデオプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】挿入部の先端に固体撮像素子を有するい
わゆる電子内視鏡の撮像方式としては、三原色の照明光
を順に被写体に照射してモノクロ用の撮像素子を用いる
面順次式や、三色の色フィルタが入射面にモザイク状に
配置された撮像素子を用いるカラー単板式等がある。
【0003】そのような面順次式とカラー単板式とには
各々一長一短があるので、内視鏡の使用目的等によって
両方式が使い分けられる。しかし、各方式別にビデオプ
ロセッサを準備するのでは装置コストがかかって著しく
経済性が悪い。
【0004】そこで、一部の回路を共用しつつ方式の信
号処理が可能な信号処理回路を内蔵させて、両方式の電
子内視鏡を接続できるようにしたものがあり、そのよう
なビデオプロセッサにおいては、面順次式内視鏡のコネ
クタを接続するためのコネクタ受けと、カラー単板式内
視鏡のコネクタを接続するためのコネクタ受けとが併設
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
複数のコネクタ受けの各々に同時に電子内視鏡のコネク
タが接続されると、方式の異なる映像信号が同じ信号処
理回路に同時に入力されるので、それらが混ざって映像
が乱れてしまう。
【0006】そこで、いずれか一方のコネクタ受けに電
子内視鏡のコネクタが接続されたら他方の撮像方式の信
号処理系をオフにし、あるいは、二つの方式のうちどち
らかだけを選択するためのスイッチ等が必要となり、回
路規模が大きくなることによるコストアップ及び操作の
複雑化をまねいてしまう。
【0007】そこで本発明は、複数の撮像方式の電子内
視鏡の選択使用を簡単な構成によって達成することがで
きる電子内視鏡用ビデオプロセッサを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子内視鏡用ビデオプロセッサは、あい異
なる撮像手段を備えた複数の内視鏡のコネクタを接続す
るための複数のコネクタ受けが形成された電子内視鏡用
ビデオプロセッサにおいて、上記複数のコネクタ受けの
一つに上記複数の内視鏡のコネクタの一つが接続された
時に、それに連動して他のコネクタ受けに対するコネク
タ接続を規制するためのコネクタ接続規制手段を設けた
ことを特徴とする。
【0009】なお、上記コネクタ接続規制手段が、上記
複数のコネクタ受けの間において一方のコネクタ受けに
向けて他方のコネクタ受け側から付勢され、上記一方の
コネクタ受けにコネクタが差し込まれることにより、上
記他方のコネクタ受け側に押し出されてコネクタの接続
を規制するコネクタ接続規制部材を有していてもよい。
【0010】そして、上記他方のコネクタ受けに先にコ
ネクタが差し込まれると、それによって上記一方のコネ
クタ受け側から上記他方のコネクタ受け側への上記コネ
クタ接続規制部材の押し出しが阻止されて、上記一方の
コネクタ受け側におけるコネクタ接続が規制されてもよ
い。
【0011】その場合、上記コネクタ接続規制部材が、
待機状態においては上記一方のコネクタ受け内に側方か
ら突出しており、上記一方のコネクタ受け内にコネクタ
が接続されると、それに押されて上記コネクタ接続規制
部材が上記他方のコネクタ受け内に側方から突出しても
よい。
【0012】また、上記コネクタ接続規制部材が、待機
状態においては上記複数のコネクタ受け内への突出範囲
の中間に付勢され、上記一方のコネクタ受け内にコネク
タが接続されると、それに押されて上記コネクタ接続規
制部材が上記他方のコネクタ受け内に押し出されてコネ
クタの接続を規制するようにしてもよい。
【0013】また、上記コネクタ接続規制手段が、一方
のコネクタ受けにコネクタが差し込まれることにより他
方のコネクタ受け側に押し出されてコネクタの接続を規
制するコネクタ接続規制部材を有していてもよい。
【0014】その場合、上記コネクタ接続規制手段が、
上記複数のコネクタ受けの間に進退自在、又は揺動自在
に配置されていてもよく、上記コネクタ接続規制手段
が、上記複数のコネクタ受けを囲んで摺動自在に配置さ
れていてもよい。そして、上記コネクタ接続部材の上記
コネクタの側面に当接する端部に、回転自在なローラが
取り付けられていてもよい。
【0015】なお、上記ビデオプロセッサが、内視鏡に
照明光を供給するための光源装置を兼用していてもよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図2は、電子内視鏡装置の全体構成を略
示しており、光源装置兼ビデオプロセッサ30に、面順
次式の電子内視鏡10とカラー単板式の電子内視鏡20
とを接続するための二つのコネクタ受け31,32が設
けられている。
【0017】面順次式の電子内視鏡10の挿入部11の
先端には、対物光学系12による被写体の結像位置に、
モノクロタイプのCCD(電荷結合素子)からなる固体
撮像素子13が配置されており、その固体撮像素子13
によって内視鏡観察像が撮像される。
【0018】一方、カラー単板式の電子内視鏡20の挿
入部21の先端には、対物光学系22による被写体の結
像位置に、カラー単板タイプのCCDからなる固体撮像
素子23が配置されており、その固体撮像素子23によ
って内視鏡観察像が撮像される。
【0019】両電子内視鏡10,20には各々、光源装
置兼ビデオプロセッサ30のコネクタ受け31,32に
対して着脱自在に接続されるコネクタ14,24が設け
られている。
【0020】なお、面順次式の電子内視鏡10のコネク
タ14は面順次式用コネクタ受け31にのみ接続可能で
あり、カラー単板式の電子内視鏡20のコネクタ24は
カラー単板式用コネクタ受け32にのみ接続可能になっ
ている。
【0021】光源装置兼ビデオプロセッサ30からは、
各電子内視鏡10,20の照明用ライトガイドファイバ
バンドル16,26に対して照明光が供給され、ライト
ガイドファイババンドル16,26の射出端部から被写
体に向けて照明光が照射される。
【0022】光源装置兼ビデオプロセッサ30から各電
子内視鏡10,20の固体撮像素子13,23に送られ
る駆動信号と、各電子内視鏡10,20の固体撮像素子
13,23から光源装置兼ビデオプロセッサ30に送ら
れる撮像信号等は、挿入部11,21内に挿通されて端
部がコネクタ14,24に接続された信号ケーブル1
5,25によって伝送される。
【0023】信号ケーブル15,25によって光源装置
兼ビデオプロセッサ30に伝送された撮像信号は、光源
装置兼ビデオプロセッサ30内の処理回路によって処理
され、ビデオ信号が光源装置兼ビデオプロセッサ30か
らテレビモニタ70に出力されて、テレビモニタ70に
内視鏡観察画像が表示される。
【0024】図3は、光源装置兼ビデオプロセッサ30
の内部構成を示している。36,37は第1と第2の光
源ランプであり、各光源ランプ36,37から放射され
た照明光が、各々の前方に配置された収束レンズ38,
39によってライトガイドファイババンドル16,26
の入射端面付近に収束する。光源ランプ36,37とし
てはキセノンランプが用いられるが、その一方又は両方
にハロゲンランプを用いることも可能である。
【0025】ライトガイドファイババンドル16,26
に入射する光束量は、各光源ランプ36,37と収束レ
ンズ38,39との間に配置された可動絞り40,41
によって調整される。42,43は、光源ランプ36,
37用の電源である。
【0026】面順次式の電子内視鏡10のライトガイド
ファイババンドル16の入射端面と収束レンズ38との
間には、赤(R)、緑(G)、青(B)の三色のカラー
フィルタが同一の円周上に配置された三色回転フィルタ
44が配置されていて、モータ45によって一定速度で
回転駆動される。したがって、ライトガイドファイババ
ンドル16から被写体に射出される照明光の色が、赤
(R)、緑(G)、青(B)の三色に順に変化する。
【0027】46は、三色回転フィルタ44の回転速度
を検出してパルス信号として出力するフィルタ回転検出
器であり、モータ45に駆動電流を与えるドライバ47
に対して検出信号を出力する。
【0028】信号処理回路50には、面順次式の撮像信
号とカラー単板式の撮像信号とを処理してテレビモニタ
70に映像信号を出力するための処理回路が、一部の回
路を共用して設けられており、面順次式の電子内視鏡1
0の信号ケーブル15によって伝えられた撮像信号と、
カラー単板式電子内視鏡20の信号ケーブル25によっ
て伝えられた撮像信号が入力される。
【0029】カラー単板式の電子内視鏡20のコネクタ
24内には、回路基板28が内蔵されていて、この回路
基板28には、固体撮像素子23を駆動する回路と、固
体撮像素子23から単線で送られてくる信号をR,G,
Bの三つに分けて振り分ける回路と、増幅器と、内視鏡
毎の設定データが書き込まれたROM等が搭載されてお
り、そこから光源装置兼ビデオプロセッサ30の信号処
理回路50に対してR,G,Bの撮像信号が同時に出力
される。
【0030】また、面順次式の電子内視鏡10にも、図
示されていないが、固体撮像素子13を駆動するための
回路と、ケーブルドライバのためのドライバ回路と内視
鏡ごとの設定データが書き込まれたROM等が内蔵され
ている。
【0031】図1は、光源装置兼ビデオプロセッサ30
のフロントパネル30aに並んで設けられた第1のコネ
クタ受け31と第2のコネクタ受け32を示しており、
軸線方向が平行に配置された二つのコネクタ受け筒31
1,321の内部の奥の部分に、接続ピン受け312,
322が配置されている。
【0032】コネクタ受け筒311,321の開口端部
に取り付けられた環状口金313,314には、コネク
タ受け筒311,321内の所定位置までコネクタ1
4,24が差し込まれたときに、コネクタ14,24に
対してクリック係合して弾力的な抜け止め力を作用させ
るCリング314,324が取り付けられている。
【0033】第1のコネクタ受け31と第2のコネクタ
受け32との間には、両コネクタ受け筒311,321
の軸線方向に対して直角方向に、細長い作動棒60が配
置されている。
【0034】この作動棒60には、長手方向に長孔61
が形成されていて、そこに2本の抜け止めネジ62が通
されている。なお、抜け止めネジ62の頭部とワッシャ
は、本来は図1に現れないが、理解し易くするために図
示してある。
【0035】作動棒60は、圧縮コイルバネ63によっ
て第2のコネクタ受け32側から第1のコネクタ受け3
1側に向けて付勢されていて、作動棒60の第1のコネ
クタ受け31側の端部64は、コネクタ受け筒311内
に形成された孔315内を通ってコネクタ受け筒311
内に突出している。
【0036】一方、作動棒60の第2のコネクタ受け3
2側の端部65は、コネクタ受け筒321に形成された
孔325内に位置していて、コネクタ受け筒321内に
突出していない。したがって、第2のコネクタ受け32
には第2のコネクタ24を自由に差し込んで接続するこ
とができる。
【0037】作動棒60の第1のコネクタ受け31側の
端部64は、図1に示されるように、コネクタ受け筒3
11の入口に近い方が外側に逃げる斜面に形成されてい
る。したがって、第1のコネクタ受け31に第1のコネ
クタ14を差し込めば、第1のコネクタ14の側面によ
って作動棒60が第2のコネクタ受け32側に押されて
移動するので、第1のコネクタ受け31に第1のコネク
タ14を自由に差し込んで接続することができる。
【0038】このように構成された装置において、第1
のコネクタ受け31に第1のコネクタ14が接続された
状態では、図4に示されるように、第1のコネクタ14
の側面によって押された作動棒60の逆側の端部65が
第2のコネクタ受け32のコネクタ受け筒321内に突
出する。
【0039】したがって、その状態で第2のコネクタ受
け32に第2のコネクタ24を差し込むと、第2のコネ
クタ24の先端面が作動棒60の突出端65にぶつか
り、それ以上第2のコネクタ24をコネクタ受け筒32
1内に差し込むことができず、第2のコネクタ24を第
2のコネクタ受け32に接続することはできない。
【0040】また逆に、先に第2のコネクタ受け32に
第2のコネクタ24が接続された状態では、図5に示さ
れるように、作動棒60の端部65に第2のコネクタ2
4の外側面が隣接して位置するので、作動棒60が第2
のコネクタ受け32側に移動することができない。
【0041】したがって、その状態で第1のコネクタ受
け31に第1のコネクタ14を差し込むと、第1のコネ
クタ14の先端面が作動棒60の突出端64にぶつか
り、それ以上第1のコネクタ14をコネクタ受け筒31
1内に差し込むことができず、第1のコネクタ14を第
1のコネクタ受け31に接続することはできない。
【0042】このように、二つのコネクタ受け31,3
2のいずれか一方に電子内視鏡10,20のコネクタ1
4,24が接続されると、他方に対してはコネクタ1
4,24の接続が機械的に阻止される。なお、作動棒6
0を、第1のコネクタ受け31と第2のコネクタ受け3
2に対して逆向きに取り付けても差し支えない。
【0043】図6は、本発明の第2の実施の形態を示し
ており、第1の実施の形態の作動棒60と同様に矢印方
向に進退自在に配置した作動棒160の両端に、回転自
在なローラ164,165を取り付けたものである。
【0044】この実施の形態においては、いずれか一方
のローラ164,165が、第1のコネクタ受け31と
第2のコネクタ受け32のどちらかのコネクタ受け筒3
11,321内に突出するようになっている。
【0045】このように構成すると、コネクタ受け筒3
11,321内に差し込まれるコネクタ14,24の外
側面とローラ164,165とが転がり係合をするの
で、コイルバネ等の付勢手段を設けなくても、前述の第
1の実施の形態と同様の動作をさせることができる。た
だし、第1の実施の形態と同様の付勢手段を設けても差
し支えない。
【0046】図7は、本発明の第3の実施の形態を示し
ており、待機状態において作動棒60が第1と第2の両
コネクタ受け31,32内に突出していて、その状態が
板バネ66によって保持されている。
【0047】したがって、いずれのコネクタ受け31,
32も、他方のコネクタ受け31,32にコネクタ1
4,24が差し込まれていない時にコネクタ14,24
が差し込まれると、作動棒60が板バネ66を弾性変形
させながら退避するので、コネクタ14,24を自由に
差し込むことができる。
【0048】しかし、一方のコネクタ受け31,32に
コネクタ14,24が接続されていると、他方のコネク
タ受け31,32内から作動棒60の先端が退避するこ
とができないので、他方のコネクタ受け31,32にコ
ネクタ14,24を接続することができない。
【0049】図8は、本発明の第4の実施の形態を示し
ており、第3の実施の形態の板バネ66に代えて、一対
の引っ張りコイルスプリング67を用いて作動棒60の
位置を保持するようにしたものである。
【0050】作動棒60は、支軸68を中心に回動自在
なレバー69の先端に取り付けられていて、そのレバー
69の位置がコイルスプリング67によって保持されて
いる。動作は、板バネ66を用いた第3の実施の形態と
同じである。
【0051】図9は、本発明の第5の実施の形態を示し
ており、第3の実施の形態の板バネ66に代えて、複数
の永久磁石166,167,168間の反発力(又は吸
着力)を利用して、待機状態の作動棒60の位置を保持
するようにしたものである。動作は、第3の実施の形態
と同じである。
【0052】図10は、本発明の第6の実施の形態のコ
ネクタ受け31,32の正面図、図11はそのXI−X
I断面図である。この実施の形態においては、中央部が
支軸263によって矢印A方向に揺動自在に支持された
アーム260の両端部近傍に、ローラ261,262が
取り付けられている。
【0053】そして、図10に示されるように、二つの
ローラ261,262のうち一方がコネクタ受け筒31
1,321の内面から退避すれば、他方が必ずコネクタ
受け筒311,321の内側に顔を出すようになってい
る。
【0054】したがって、一方のコネクタ受け31,3
2にコネクタ14,24が接続されていると、他方のコ
ネクタ受け31,32内からローラ261,262が退
避することができないので、他方のコネクタ受け31,
32にコネクタ14,24を接続することはできない。
【0055】図12は、本発明の第7の実施の形態のコ
ネクタ受け31,32の正面図、図13はそのXIII-XII
I断面図である。この実施の形態においては、両コネク
タ受け31,32を囲むように配置された長方形の枠体
360が、矢印Bに示されるように左右に摺動自在に設
けられており、その左右の枠部の内面側に突出するよう
にローラ361,362が取り付けられている。
【0056】そして、図12に示されるように、二つの
ローラ361,362のうち一方がコネクタ受け筒31
1,321の内面から退避すれば、他方が必ずコネクタ
受け筒311,321の内側に顔を出すようになってい
る。
【0057】したがって、一方のコネクタ受け31,3
2にコネクタ14,24が接続されていると、他方のコ
ネクタ受け31,32内からローラ361,362が退
避することができないので、他方のコネクタ受け31,
32にコネクタ14,24を接続することはできない。
【0058】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、面順次式およびカラー単板式以外の撮
像方式の電子内視鏡を用いるものに適用してもよく、コ
ネクタ受けが三つ以上設けられていてもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、複数のコネクタ受けの
一つに複数の内視鏡のうちの一つのコネクタが接続され
た時に、それに連動して他のコネクタ受けに対するコネ
クタ接続が規制されるので、複数の電子内視鏡がビデオ
プロセッサに同時に接続されることがなくなり、複数の
撮像方式の電子内視鏡の選択使用を、簡単な構成によっ
て達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のコネクタ受け部の
断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の電子内視鏡装置の全体構
成を示す略示図である。
【図3】本発明の実施の形態の光源装置兼ビデオプロセ
ッサの構成を示す略示図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の第1のコネクタ受
けにコネクタが接続された状態の断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の第2のコネクタ受
けにコネクタが接続された状態の断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のコネクタ受け部の
断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態のコネクタ受け部の
断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態のコネクタ受け部の
断面図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態のコネクタ受け部の
断面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態のコネクタ受け部
の正面図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態のコネクタ受け部
のXI−XI断面図である。
【図12】本発明の第7の実施の形態のコネクタ受け部
の正面図である。
【図13】本発明の第7の実施の形態のコネクタ受け部
のXIII-XIII断面図である。
【符号の説明】
14 第1のコネクタ 24 第2のコネクタ 30 光源装置兼ビデオプロセッサ 31 第1のコネクタ受け 32 第2のコネクタ受け 60 作動棒 63 圧縮コイルバネ 160 作動棒

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あい異なる撮像手段を備えた複数の内視鏡
    のコネクタを接続するための複数のコネクタ受けが形成
    された電子内視鏡用ビデオプロセッサにおいて、上記複
    数のコネクタ受けの一つに上記複数の内視鏡のコネクタ
    の一つが接続された時に、それに連動して他のコネクタ
    受けに対するコネクタ接続を規制するためのコネクタ接
    続規制手段を設けたことを特徴とする電子内視鏡用ビデ
    オプロセッサ。
  2. 【請求項2】上記コネクタ接続規制手段が、上記複数の
    コネクタ受けの間において一方のコネクタ受けに向けて
    他方のコネクタ受け側から付勢され、上記一方のコネク
    タ受けにコネクタが差し込まれることにより、上記他方
    のコネクタ受け側に押し出されてコネクタの接続を規制
    するコネクタ接続規制部材を有している請求項1記載の
    電子内視鏡用ビデオプロセッサ。
  3. 【請求項3】上記他方のコネクタ受けに先にコネクタが
    差し込まれると、それによって上記一方のコネクタ受け
    側から上記他方のコネクタ受け側への上記コネクタ接続
    規制部材の押し出しが阻止されて、上記一方のコネクタ
    受け側におけるコネクタ接続が規制される請求項2記載
    の電子内視鏡用ビデオプロセッサ。
  4. 【請求項4】上記コネクタ接続規制部材が、待機状態に
    おいては上記一方のコネクタ受け内に側方から突出して
    おり、上記一方のコネクタ受け内にコネクタが接続され
    ると、それに押されて上記コネクタ接続規制部材が上記
    他方のコネクタ受け内に側方から突出する請求項2又は
    3記載の電子内視鏡用ビデオプロセッサ。
  5. 【請求項5】上記コネクタ接続規制部材が、待機状態に
    おいては上記複数のコネクタ受け内への突出範囲の中間
    に付勢され、上記一方のコネクタ受け内にコネクタが接
    続されると、それに押されて上記コネクタ接続規制部材
    が上記他方のコネクタ受け内に押し出されてコネクタの
    接続を規制する請求項2又は3記載の電子内視鏡用ビデ
    オプロセッサ。
  6. 【請求項6】上記コネクタ接続規制手段が、一方のコネ
    クタ受けにコネクタが差し込まれることにより他方のコ
    ネクタ受け側に押し出されてコネクタの接続を規制する
    コネクタ接続規制部材を有している請求項1記載の電子
    内視鏡用ビデオプロセッサ。
  7. 【請求項7】上記コネクタ接続規制手段が、上記複数の
    コネクタ受けの間に進退自在に配置されている請求項6
    記載の電子内視鏡用ビデオプロセッサ。
  8. 【請求項8】上記コネクタ接続規制手段が、上記複数の
    コネクタ受けの間に揺動自在に配置されている請求項6
    記載の電子内視鏡用ビデオプロセッサ。
  9. 【請求項9】上記コネクタ接続規制手段が、上記複数の
    コネクタ受けを囲んで摺動自在に配置されている請求項
    6記載の電子内視鏡用ビデオプロセッサ。
  10. 【請求項10】上記コネクタ接続部材の上記コネクタの
    側面に当接する端部に、回転自在なローラが取り付けら
    れている請求項5、6、7、8又は9記載の電子内視鏡
    用ビデオプロセッサ。
  11. 【請求項11】上記ビデオプロセッサが、内視鏡に照明
    光を供給するための光源装置を兼用している請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載の電子内
    視鏡用ビデオプロセッサ。
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