JPH09308601A - 清掃具 - Google Patents
清掃具Info
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- JPH09308601A JPH09308601A JP15173996A JP15173996A JPH09308601A JP H09308601 A JPH09308601 A JP H09308601A JP 15173996 A JP15173996 A JP 15173996A JP 15173996 A JP15173996 A JP 15173996A JP H09308601 A JPH09308601 A JP H09308601A
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- JP
- Japan
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- elastic
- shaft portion
- mounting shaft
- elastic member
- head
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
切設加工することなく、簡単な手段によって該ヘッドの
柔軟性を確実に増大させた清掃具を得る。 【解決手段】 合成樹脂発泡体からなる薄板状の弾性部
材3aに取付孔4を設け、該取付孔4に取付軸部2を挿
通することにより、複数の弾性部材3aを該取付軸部2
に、所望の間隔を保った状態に取り付けて拭布巻付用の
弾性ヘッド3を形成し、各弾性部材3aの一側部に、巻
き付けた拭布を押し込んで止着するための切り込み6を
切設する。
Description
なる薄手の拭布を巻着して清掃する清掃具に関するもの
である。
薄手の拭布を使用する清掃具として、特願平7−350
423号により、握柄の先端に合成樹脂発泡体からなる
柱状の弾性ヘッドを有し、この弾性ヘッドに拭布を巻き
付けて払拭清掃を行うようにした新規な清掃具を提案し
た。この清掃具は、弾性ヘッドの柔軟性によって清掃時
の使用感やフィット性が非常に良いばかりでなく、拭布
を皺が生じないように簡単且つ迅速に巻き付けることが
できるといった多くの利点を有している。しかも、清掃
対象部位に合わせて弾性ヘッドの柔軟性をより大きくし
たい場合には、該弾性ヘッドに円周方向や放射方向の溝
を設けることによって確実にその柔軟性を増大させるこ
とができるといった利点もある。ところが、圧縮性があ
って柔軟な柱状をした合成樹脂発泡体の一部に上記のよ
うな溝を切設加工するのは、想像以上に難しい技術で、
専用の加工装置と熟練とを要し、コストのかかるもので
あった。
課題は、合成樹脂発泡体からなる弾性ヘッドに溝等を切
設加工することなく、簡単な手段によって該ヘッドの柔
軟性を確実に増大させた清掃具を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、ヘッドの柔軟性を所望の大
きさに容易に設定することが可能な清掃具を得ることに
ある。
するため、本発明の清掃具は、握柄と、該握柄の先端に
連なる取付軸部と、該取付軸部に取り付けられた複数の
弾性部材からなる拭布巻付用の弾性ヘッドとで構成さ
れ、該弾性部材は、合成樹脂発泡体からなる薄板状の部
材で、上記取付軸部を挿通するための取付孔を有し、該
取付孔に上記取付軸部を挿通することにより、複数の弾
性部材が該取付軸部に、該取付軸部と直交する向きで相
互間に所望の間隔を保った状態に取り付けられ、各弾性
部材の一側部に、巻き付けた拭布を押し込んで止着する
ための切り込みが切設されていることを特徴とするもの
である。
拭布を、複数の弾性部材の回りを、全体として包み込む
ようにして巻き付け、該拭布の端部を弾性部材の一側部
に切設された切り込みに押し込んで止着し、この拭布で
清掃対象部位を払拭清掃する。このとき、上記弾性部材
は、薄板状をした複数の弾性部材で弾性ヘッドを構成し
ているので、個々の弾性部材によってヘッド全体として
勝れた柔軟性を得ることができ、その柔軟性は、全体が
ひとつの柱状をした従来の弾性ヘッドに比べて優れてい
る。しかも、各弾性部材を取付軸部に、該取付軸部と直
交する向きで相互間に所望の間隔を保った状態に取り付
けているので、各弾性部材は、払拭清掃の際に、他の弾
性部材の動きの干渉をあまり受けることなく、それぞれ
が清掃対象部位に応じて自由に圧縮したり撓んだりし
て、その柔軟性を有効に発揮し、従来のものに比べて、
使用感が非常によい。さらに、各弾性部材が十分な柔軟
性を有していて、一つの柱状をした従来の弾性ヘッドの
ように柔軟性を増大させるための周方向の溝等を切設加
工する必要がないので、製造が容易で、その価格も安価
である。また、上記弾性部材の厚さを変えることによ
り、その柔軟性を所望の大きさに容易に設定することが
可能である。
が可撓性を有していることが望ましい。この構成によ
り、清掃対象部位の凹凸に応じて取付軸部が撓んで、各
弾性部材が該清掃対象部位になじみ易くなり、清掃具の
使用感が一層向上する。また、上記握柄は、取付軸部に
対して回転自在としてもよい。
例を示すもので、この実施例の清掃具は、握柄1と、該
握柄1の先端に連なる取付軸部2と、該取付軸部2に取
り付けられた複数(図示の例では10枚)の弾性部材3
aとを有し、これらの弾性部材3aのそれぞれの中央部
に取付孔4を設け、該取付孔4に取付軸部2を挿通して
接着等の適宜固定手段で固定することにより、各弾性部
材3aを取付軸部2に取り付けた構成となっている。
なる薄板状の素材で、略三角形状に形成し、上記取付軸
部2に、該取付軸部2と直交する向きで相互間に所望の
間隔を保った状態に取り付けたもので、これらの弾性部
材3aで全体として1つの弾性ヘッド3を構成し、この
弾性ヘッド3に、紙や不織布、織布等からなる拭布5を
巻き付けるものである。また、それぞれの弾性部材3a
の上方の側部には、巻き付けた拭布5の端部5aを止着
するための切り込み6が切設されており、これらの切り
込み6は、全部の弾性部材のものが一直線上に位置して
いる。
な可撓性を有する素材で実質的に円柱状に形成されてお
り、その弾性度は、弾性部材3aを清掃対象部位に押し
付けるのに必要な剛性と、押し付けた際に、該清掃対象
部位の凹凸に合わせて撓む程度の柔軟性を有しているこ
とが望ましい。また、上記握柄1は、取付軸部2に対す
る向きを調整できるように回転自在であることが望まし
い。
に拭布5を、各弾性部材3aの回りを全体として包み込
むようにして巻き付け、該拭布5の端部5aを切り込み
6に押し込んで止着する。そして、この弾性部材3aの
一辺で拭布5を清掃対象部位に押し付けて払拭すること
により、該清掃対象部位に付着した汚れや塵埃を落と
す。このとき、握柄1を回転させて弾性部材3aの使用
辺を変えることにより、該拭布5のほぼ全面を払拭清掃
に使用することができる。
の弾性部材3aで弾性ヘッド3を構成しているので、個
々の弾性部材3aの柔軟性によってヘッド全体として勝
れた柔軟性を得ることができ、その柔軟性は、全体が一
つの柱状をした従来の弾性ヘッドに比べて優れている。
しかも、各弾性部材3aを取付軸部2に、該取付軸部2
と直交する向きで相互間に所望の間隔を保った状態に取
り付けているので、各弾性部材3aは、払拭清掃の際
に、他の弾性部材の動きの干渉をあまり受けることな
く、それぞれが清掃対象部位に応じて自由に圧縮したり
撓んだりして、その柔軟性を有効に発揮し、従来のもの
に比べて、使用感が非常によい。また、上記清掃具は、
各弾性部材3aを、弾性部材3aそれぞれに設けた取付
孔4に、取付軸部2を挿通して取り付けただけの簡単な
構成であるのに加え、各弾性部材3aが十分な柔軟性を
有していて、従来の柱状のもののように、柔軟性を増大
させるための周方向の溝等を切設加工する必要がないた
め、製造が容易で、その価格も安価に抑えることができ
る。
に切設した切り込み6によって止着しているので、拭布
の止着に特別の部材を設ける必要がなく、その止着機構
が非常に簡単であると共に、拭布の止着作業も容易であ
る。また、これらの切り込み6を、全体として一直線上
に位置させることにより、拭布5の端部5aをそれぞれ
の切り込み6で簡単且つ確実に止着させることができ、
しかも、取付軸部2が撓むことによって各弾性部材3a
の相互の間隔が多少変わっても、それぞれの切り込み6
が独立して拭布5を止着しているため、該拭布5が清掃
具から落脱することがない。
とにより、該弾性部材3aの柔軟性を自由に調節するこ
とができ、清掃対象部位に応じた所望の柔軟性を得るこ
とができる。さらに、各弾性部材3aの相互の間隔を変
えることにより、弾性部材全体の柔軟性を調節すること
ができる。即ち、各弾性部材3aは、それらの相互の間
隔が広いほど他の弾性部材の影響を受けにくいので、個
々の弾性部材の柔軟性を生かしてソフトなタッチを得た
い場合には間隔を広めに設定するなど、清掃の目的に応
じて、その間隔を決定することができる。
角形状としているが、その形状は、矩形や台形、円形あ
るいは楕円形等の、払拭を行い易い任意の形状とするこ
とができ、弾性部材の枚数も10枚に限定されるもので
はなく、複数であれば何枚であっても構わない。さら
に、各弾性部材の厚さは、すべて一定の厚さにする必要
はなく、例えば、清掃具を清掃対象に押し付け易いよう
に、取付軸部2の先端に位置する弾性部材ほど薄く形成
したりするなど、その厚さは、それぞれ任意に決定する
ことができる。
いるが、四角柱状であっても、それ以外の断面形状を持
つものであってよく、その太さも、清掃具を押し付ける
力に応じて、取付軸部がバランスよく撓むように、取付
軸部の先端に行くほど次第に細くするなど、自由に設定
することができる。場合によっては、該取付軸部2を撓
まない硬質素材で形成することもできる。また、取付軸
部2に各弾性部材3aを固定する固定手段は、上記実施
例のように接着剤に限定されるものではなく、確実に固
定することができれば、清掃の妨げにならない範囲内
で、任意の固定手段を用いることができる。
材3aの上方に切設する必要はなく、弾性部材の一側部
であれば、弾性部材の大きさや平面形状に応じて、任意
の場所に切設することができ、また、各切り込みは、必
ずしも一直線状に位置させる必要もない。
によれば、弾性ヘッドを、合成樹脂発泡体を薄板状にし
た複数の弾性部材により形成しているため、個々の弾性
部材の柔軟性が非常に高く、また、それらの弾性部材
を、取付軸部と直交する向きで相互間に所望の間隔を保
った状態に取り付けたことにより、それぞれの弾性部材
が他の弾性部材の動きにあまり干渉されることなく、自
由に圧縮したり撓んだりするので、一つの柱状をした従
来の弾性ヘッドに比べて、柔軟性を確実に増大させるこ
とができ、使用感に優れる。しかも、各弾性部材を、該
各弾性部材に設けた取付孔に、取付軸部を挿通して取り
付けただけの簡単な構成であるのに加え、各弾性部材が
十分な柔軟性を有していて、従来の柱状の弾性ヘッドの
ように、柔軟性を増大させるために周方向の溝等を切設
加工する必要がないので、製造が容易で、その価格も安
価に抑えることができる。また、各弾性部材の厚さを変
えることにより、個々の弾性部材の柔軟性を所望の大き
さに容易に設定することが可能である。
る。
り付けていない状態を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】握柄と、該握柄の先端に連なる取付軸部
と、該取付軸部に取り付けられた複数の弾性部材からな
る拭布巻付用の弾性ヘッドとで構成され、 上記弾性部材は、合成樹脂発泡体からなる薄板状の部材
で、上記取付軸部を挿通するための取付孔を有し、該取
付孔に上記取付軸部を挿通することにより、複数の弾性
部材が該取付軸部に、該取付軸部と直交する向きで相互
間に所望の間隔を保った状態に取り付けられ、各弾性部
材の一側部に、巻き付けた拭布を押し込んで止着するた
めの切り込みが切設されている、ことを特徴とする清掃
具。 - 【請求項2】請求項1に記載の清掃具において、上記取
付軸部が可撓性を有するもの。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の清掃具において、
上記握柄が取付軸部に対して回転自在であるもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15173996A JP3645360B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 清掃具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15173996A JP3645360B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 清掃具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09308601A true JPH09308601A (ja) | 1997-12-02 |
JP3645360B2 JP3645360B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=15525235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15173996A Expired - Fee Related JP3645360B2 (ja) | 1996-05-23 | 1996-05-23 | 清掃具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3645360B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000477A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-07 | Azuma Industrial Co Ltd | 網戸用清掃具 |
-
1996
- 1996-05-23 JP JP15173996A patent/JP3645360B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003000477A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-07 | Azuma Industrial Co Ltd | 網戸用清掃具 |
JP4677128B2 (ja) * | 2001-06-26 | 2011-04-27 | アズマ工業株式会社 | 網戸用清掃具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3645360B2 (ja) | 2005-05-11 |
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