JPH0930355A - 舵取りハンドルにスナップ式に取り付けるエアバッグ・インフレータ - Google Patents

舵取りハンドルにスナップ式に取り付けるエアバッグ・インフレータ

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JPH0930355A
JPH0930355A JP8093908A JP9390896A JPH0930355A JP H0930355 A JPH0930355 A JP H0930355A JP 8093908 A JP8093908 A JP 8093908A JP 9390896 A JP9390896 A JP 9390896A JP H0930355 A JPH0930355 A JP H0930355A
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ジャニエル・ソーレンソン
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 工具を使用せずに、車の支持体又は舵取りハ
ンドルに急速動作してスナップ式に取り付け得るエアバ
ッグ・インフレータ・モジュールを提供する。 【解決手段】 一方向に可動する基部を備え、定着具
は、基部と車の支持体間を伸長して、モジュール10を
所定位置に固着する。基部又は車の支持体は、モジュー
ル10を舵取りハンドル28上の所定位置に押し込んだ
とき、貫通して伸長するスナップ動作式の可圧縮性で且
つ膨張可能な環状の保持スカート部を有する定着具の第
一の部分を受け入れる。保持スカート部は、最初に圧縮
され、開口部を通過後、反動で基部又は支持体の反対側
部に係合し、定着具をその間で相互に接続する関係に支
持する。定着具は通常の手工具を使用して解放可能であ
る。その後、再度、一方向に押し込むことにより、同一
の方法でモジュールを支持体に再度取り付けることが出
来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、エア
バッグ・インフレータ、より具体的には、恒久的に取り
付けるために急速動作式又はスナップ式定着具を利用し
て、工具を使用せずに、車の舵取りハンドル、又は自動
車内のその他の支持体上の所定位置に迅速に取り付ける
ことの出来るエアバッグ・インフレータ・モジュールで
あって、保守及び/又は交換のため、モジュールを取り
外すことの出来る解放システムを備える、エアバッグ・
インフレータ・モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、モジュールを舵取りハンドル
に恒久的に取り付け得るようにするために定着具が固定
される迄、エアバッグ・モジュールを所定位置に押すだ
けで、エアバッグ・モジュールを車の舵取りハンドルに
容易に且つ迅速に取り付け得るように、特に設計したも
のである。これらの定着具は、エアバッグ・モジュール
を所定位置に恒久的に保持し、又、エアバッグ・モジュ
ールを展開する間に、衝撃力、速度及び応力に十分に耐
えることが出来る。これらの定着具は、通常の手工具を
使用して解放させることが出来、このため、保守及び/
又は交換のため、舵取りハンドル又はその他の支持体か
らエアバッグ・モジュールを取り外し、その後に、再
度、舵取りハンドル上の所定位置にスナップ嵌めするこ
とにより、該モジュールを車の支持体上に再度、取り付
け又は再設定することが出来る。
【0003】エアバッグ展開扉の破断定着システムは、
モートン・インターナショナル・インコーポレーテッド
に譲渡された、1994年8月5日付け出願による、米
国特許出願第08/286,823号に開示されてい
る。この開示した定着システムに利用される定着具は、
扉が解放されて開くように、エアバッグを展開させたと
きに破断し得るように設計されている。一方、本発明の
定着具は、エアバッグが展開する間に、舵取りハンドル
又はその他の支持要素上の所定位置にエアバッグ・イン
フレータ・モジュールの全体を保持し得るように設計し
たものである。しかし、該定着具は、所望であれば、手
で解放して、保守及び/又は交換のためにエアバッグ・
モジュールを取り外すことが出来るようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、工具
を使用せずに、車の支持体又は舵取りハンドルに急速動
作してスナップ式に取り付け得るようにした、新規且つ
改良に係る、エアバッグ・インフレータ・モジュールを
提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、保守乃至交換のため
に、インフレータを取り外すことが出来るように、取り
付けた後に解放させることの出来る、上述の特徴を備え
る、改良に係るエアバッグ・インフレータ・モジュール
を提供することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、車の舵取りハン
ドル又はその他の支持体の直前にエアバッグ・モジュー
ルを予め位置決めすることにより、車の舵取りハンドル
に恒久的に取り付け、その後に、エアバッグ・インフレ
ータ・モジュールを所定位置に恒久的に固着するため、
モジュールを所定位置に押すだけで、スナップ式定着具
を固定することの出来る、上述の特徴を備える、新規且
つ改良に係る、エアバッグ・インフレータ・モジュール
を提供することである。
【0007】本発明の更に別の目的は、保守又は交換の
ために、エアバッグ・インフレータ・モジュールを取り
外し得るように、ねじ回しのような通常の手工具で解放
させることの出来る、定着具を採用した、上述の特徴を
備える新規且つ改良に係る、エアバッグ・インフレータ
を提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、取り外した後
に、スナップ嵌め式定着具を係止するため、モジュール
を所定位置に押し込むだけで、車の支持体に再度、取り
付け又は再設定することの出来る、上述の特徴を備え
る、新規且つ改良に係る、エアバッグ・インフレータ・
モジュールを提供することである。
【0009】本発明の更に別の目的は、エアバッグ・イ
ンフレータ・モジュールを車の舵取りハンドル又はその
他の支持体に取り付けるための定着システムが、エアバ
ッグを展開する間に生ずる衝撃力、速度及び応力に耐え
且つモジュールを所定位置に確実に保持するのに十分に
堅固である、上述の特徴を備えた、新規且つ改良に係
る、エアバッグ・インフレータ・モジュールを提供する
ことである。
【0010】本発明の更に別の目的は、モジュールを所
定位置に係止し且つ保持するための可圧縮性で且つ膨張
可能なスカート部を有する型式の定着具を採用する、上
述の特徴を備えた、新規且つ改良に係る、エアバッグ・
インフレータ・モジュールを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】舵取りハンドルのような
車内に設けられた支持体に急速動作してスナップ式に恒
久的に取り付け得るようにした、新規且つ改良に係るエ
アバッグ・インフレータ・モジュールにより、本発明の
上記の目的及び利点が達成される。インフレータ・モジ
ュールを取り付けるためには、支持体上に恒久的に取り
付けるための工具が不要であり、モジュールを支持体の
前に予め位置決めし、また、モジュールを所定位置に押
し込むことにより行われる。該インフレータ・モジュー
ルは、支持体に恒久的に固定状態に取り付けるため、支
持体の方向を直接、向き且つ支持体の方向に一方向に可
動である基部を備えている。急速動作するスナップ式定
着具を複数含む定着システムが提供され、また、該定着
具は、基部と車の支持体との間を伸長して、インフレー
タ・モジュールを所定位置に恒久的に係止された状態に
固着する。モジュールの基部、又は車の支持体には、一
方向への押込み力により、インフレータ・モジュールを
舵取りハンドル上の所定位置に押し込んだとき、貫通し
て伸長する定着具の第一の部分を受け入れる、各定着具
に対する開口部が形成されている。該定着具の各々は、
該定着具から外方に突出する定着具の第一の部分を支持
する開口部と対向側で、基部又は支持体に恒久的に取り
付けた第二の部分を備えている。定着具の第一の部分を
開口部に挿入した後に、膨張したとき、基部又は支持体
の対向面に係合し得るように、各定着具の第一の部分に
は、スナップ動作式の可圧縮性で且つ膨張可能な保持ス
カート部が設けられている。この保持スカート部は、開
口部を通るときに、最初に圧縮され、開口部を通り抜け
たならば、自動的に反発動作して、完全に挿入した後に
膨張し、基部又は支持体の反対側部に係合して、定着具
をその間で相互に接続する関係に恒久的に保持する。各
定着具は、ねじ回しのような通常の手工具を使用して解
放可能である。このため、保守及び/又は再取り付けの
ため、支持体からインフレータ・モジュールの全体を取
り外し、又は除去することが可能である。その後に、再
度、舵取りハンドル上の所定位置にスナップ嵌めするこ
とにより、モジュールを再度取り付けることが出来る。
再使用のため、各定着具の第一の部分と第二の部分を相
互に接続すべく、通常の手工具が使用される。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面に関する以下の詳細な説
明から、本発明は一層、良く理解されよう。
【0013】次に、図面を具体的に参照すると、図1及
び図2には、本発明の特徴に従って構成された新規且つ
改良に係るエアバッグ・インフレータ・モジュール10
が示してある。該インフレータ・モジュール10は、側
壁16の外周に沿って側壁16と接続された環状基部1
4を有するハウジング12を備えている。このハウジン
グ12は、折り畳んだインフレータ・エアバッグ18の
保護収容部を形成する。外方を向いた周縁部にて、該ハ
ウジングの側壁16は、エアバッグ18が迅速に膨張し
たときに開放し得るようにした易損性カバー20と接続
されている。固体の気体発生材料を保持するインフレー
タ・キャニスタ22が、環状基部上の中央に配置されて
いる。該インフレータ・キャニスタは、緊急時にエアバ
ッグ18を迅速に膨張させるべく発生された気体を迅速
に排出し得るように、リングに形成された複数の気体排
出ポート24を備えている。
【0014】本発明によれば、エアバッグ・インフレー
タ・モジュール10は、乗客側型式のインフレータ・モ
ジュールに使用したとき、パネルの開口部に沿った周縁
部分のような車の舵取りハンドル28、又はその他の車
の支持要素に設けられた支持板又は支持要素26に迅速
に取り付け得るようにしてある。該支持要素26は、舵
取りハンドルの外縁部31に向けて中央のハブ部分30
から伸長しており、また、該支持要素は、図面に図示す
るように、ハウジング基部14の外面14aに直接、対
面する面26aを提供する。
【0015】本発明によれば、基部14が支持要素26
(図1)に直接、対面する状態で、モジュールを最初に
位置決めし、次に、工具を使用せずに、図1に矢印
「A」で示すように、表面26a、14aに対して略直
角の方向にモジュール10を舵取りハンドルの中央部分
に向けて押し又は押し込み、図2の完全な取り付け位置
に達するようにすることで、該エアバッグ・インフレー
タ・モジュール10は、車の舵取りハンドル28の支持
要素26に恒久的に取り付け得るようにしてある。
【0016】図2に図示するように、エアバッグ・イン
フレータ・モジュール10を所定位置に固着するため、
基部14と支持要素26との間で直接、伸長し且つ表面
14a、26aに対して略直角に又は垂直に整合した複
数の細長の定着具32(図3)を含む定着システムが提
供される。該定着具32は、舵取りハンドル28を支持
するステアリング・コラム36の中心軸線34を中心と
して横方向に等間隔で離間されることが好ましい。
【0017】エアバッグ・インフレータ・モジュール1
0の基部14には、各定着具32に一つずつの複数の開
口部14bが形成されている。又、特に図3に示すよう
に、支持要素26には適合した穴又は孔26bが形成さ
れている。各定着具32は、急速動作のスナップ式、単
方向の自己係止型であり、雌ねじが設けられた開放端の
中空ナット又はスリーブ、リベット・ナット、又はかし
めナット、又は開口部14b内で基部14に回転しない
ように固定状態に取り付けられた任意の種類の雌ねじナ
ット要素又は基部38とすることが出来、これらは、隣
接する支持面26aに対面する端部フランジ38aによ
り適所に保持される。また、これらの要素は、モジュー
ル基部14の反対側部又は内面14cに係合し得るよう
に形成された、半径方向外方に突出する据え込みリング
38bにより保持される。また、各定着具32は、一端
における拡張頭部40aと、小径の細長のねじ付き軸部
40bとを有するボルト40を備えている。該軸部40
bは、基部14に固定状態に取り付けられた雌ねじ付き
基部38と螺着可能に係合している。該ボルト頭部40
aの外面には、必要なときにスリーブ38内でボルト4
0を締め付け、又は緩めるために使用されるねじ回し、
トーレックス(TORX)/ドライバ又はその他のキー
要素を受け入れるスロット又は凹所41が形成されてい
る。該頭部40aの径は、開口部を容易に通り抜けられ
るよう、支持要素26の開口部26bの径よりも小さく
してある。
【0018】頭部40aの下部に隣接する位置にて、定
着具32の各々には、環状の截頭円錐形の保持スカート
部42が設けられており、該スカート部は、ねじ付き軸
部40bを囲繞している。また、該スカート部には、大
径端43と、頭部40aの下方で小径端から外方に傾斜
する側壁42bとが形成されている。スカート部は、頭
部40aに隣接して、傾斜した外側壁と接続されたボル
ト軸部40bの周りに略円筒状の内側壁42aを備えて
いる。該内側壁42bの自由端は、肉厚の厚い環状スペ
ーサ、又はストッパ部材44に接続し、該ストッパ部材
は、定着具本体の一体部分を備えている。該スペーサ4
4は、フランジ38aに対して上方に当接する上端面を
有しており、その外径は、支持要素26の開口部26b
よりも小径である。エアバッグ・モジュール10を舵取
りハンドル28の上の所定位置に一方向に向けて取り付
ける間に、定着具32が舵取りハンドル28(矢印
「C」−図3)に向けて押し込まれたときに、該スペー
サ44は、開口部26b内に下方に突出する。
【0019】本発明において、スカート部42の大径端
部43は、通常、開口部26aの内径よりも長い距離、
半径方向外方に伸長している。又、スカート部の自由上
方縁部43が支持要素の対向面26c又は背面を通過
し、或いはその対向面上に位置する迄定着具32を支持
要素26の開口部26b内まで押し込んだ時(矢印
「C」)、スカート部の壁42aは半径方向内方に圧縮
される(矢印「B′」)。このとき、スカート部は、図
3に示した係止位置、又は保持位置に半径方向外方にス
ナップ動作して戻り(矢印「B」)、この保持位置に
て、大径端部43が、開口部26bの外方にて支持要素
26の後側面26cに確実に係合して、図2及び図3に
図示するように、エアバッグ・モジュール10を所定位
置に恒久的に係止し且つ保持する。
【0020】このようにして、可圧縮性スカート部42
の大径端43が、半径方向外方にスナップ動作して係止
位置に戻るまで、単に一方向に押し込むだけ(矢印
「A」)で定着具32は、エアバッグ・モジュール10
を舵取りハンドル28の上に恒久的に取り付け得ること
が理解される。該スペーサ44は、定着具ボルト40に
張力を保ち、がたつきを防止し且つスカート部42及び
支持要素26の係止係合状態が保たれるのを確実にす
る。更に、定着具32は、十分な保持強度を提供し、こ
のため、エアバッグ18を展開させてモジュール基部1
4を膨張させたとき、該基部に取り付けられた構成部品
は、舵取りハンドル28の上の所定位置に留まる。
【0021】上述のように、エアバッグ・インフレータ
・モジュール10を車の舵取りハンドル28に最初に取
り付けた後、保守、修理及び/又は交換のため、モジュ
ールの接続を外し解放し且つ取り外そうとする場合、ね
じ回し、トーレックス/ドライバ「アレン(ALLE
N)」頭レンチなどのような通常の手工具を使用して、
固定ナット又はスリーブ38からボルト40のねじを緩
め、また、ナット要素32から完全に外れる迄、ボルト
を回すことにより、定着具32の各々を分解し又は解放
することが出来る。このようにして、全ての定着具32
が分解又は解放された後、エアバッグ・インフレータ・
モジュール10は、舵取りハンドル28から簡単に取り
外すことが出来る。かかる取り外し後、別の又は同一の
エアバッグ・インフレータ・モジュール10を舵取りハ
ンドル28に再度組み立て又は取り付けようとする場
合、個々の定着具組立体32が所定位置にスナップ嵌め
される迄、一方向に押し込むだけで再取り付け又は再設
置が可能である。個々の定着具32は、交換し又は再利
用可能であり、後者の場合、通常の手工具を使用して、
ボルト40の頭40aを回すことが出来る。ねじ付き軸
部40bが、雌ねじ付きの固定ナット要素38に係合し
且つ再度、図面に示した相対位置となり、舵取りハンド
ル28に取り付けたとき、モジュール10を直ちに確実
に所定位置に固着し得るようにする。ねじ回しが各定着
具32の頭40aを受け入れ且つ該頭にアクセスし得る
ように、舵取りハンドル28の後方部分には、各定着具
と同軸状に整合されたアクセス口46が形成されてい
る。
【0022】勿論、上記の教示内容に照らして、本発明
の多数の応用例及び変形例が案出可能である。このた
め、特許請求の範囲内で、本発明は、上述した以外の形
態で実施が可能であることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車の支持体又は舵取りハンドルに急速動作して
スナップ式に恒久的に取り付け得るようにした、新規且
つ改良に係るエアバッグ・インフレータ・モジュールの
断面図であり、このインフレータ・モジュールは、本発
明の特徴に従って構成され、また、一方向に押し又は押
し込んで直ちに取り付け得るように、車の舵取りハンド
ルに隣接する位置に予め位置決めされた状態で示してあ
る。
【図2】舵取りハンドル上の所定位置に恒久的に取り付
けた後のエアバッグ・インフレータ・モジュールを示す
断面図である。
【図3】車の舵取りハンドル上に取り付けた後のインフ
レータ・モジュールの定着システムの定着具の一つを示
す、図2の略線3−3に沿った拡大部分断面図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ・インフレータ・モジュール 12 ハウジング 14 ハウジング
の基部 14a ハウジング基部の外面 14b 基部の開
口部 14c 基部の対向側部/内面 16 ハウジング
の側壁 18 エアバッグ 20 易損性カバ
ー 22 インフレータ・キャニスタ 24 気体排出ポ
ート 26 支持要素 26a 支持要素
の面 26b 支持要素の孔 26c支持要素の
後側面 28 舵取りハンドル 30 中央ハブ部
分 31 舵取りハンドルの外縁部 32 定着具 34 ステアリング・コラムの中心軸線 36 ステアリング・コラム 38 雌ねじナッ
ト要素/基部 38a 端部フランジ 38b 据え込み
リング 40 ボルト 40a ボルト頭
部 40b ボルトのねじ付き軸部 41 凹所 42 保持スカート部 42a、42b
内側壁 43 スカート部の大径端 44 スペーサ/
ストッパ部材 46 舵取りハンドルのアクセス口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャニエル・ソーレンソン アメリカ合衆国ユタ州84115,ソルト・レ イク・シティ,サウス・360・イースト 2684 (72)発明者 ジョン・エイ・デュラン アメリカ合衆国カリフォルニア州91740, グレンドラ,オーク・ノール・ドライブ 421

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車内に設けられた支持体に急速にス
    ナップ式に取り付け得るようにしたエアバッグ・インフ
    レータにして、 前記支持体に固定状態に取り付け得るように、該支持体
    の方向を向き且つ該支持体の方向に可動である基部と、 該基部と前記支持体との間を伸長する少なくとも一つの
    スナップ式定着具とを備え、 前記基部及び前記支持体の一方が、貫通して伸長する前
    記定着具の第一の部分を受け入れる開口部を有し、前記
    基部及び前記支持体の他方が、前記基部及び前記支持体
    の前記一方から外方に突出する前記第一の部分を支持し
    得るように、恒久的に取り付けられた前記定着具の第二
    の部分を有し、 前記第一の部分が開口部を通ったときに半径方向内方に
    圧縮可能であり且つ該開口部を通り抜けた後に半径方向
    外方に膨張可能である、前記定着具の前記第一の部分に
    設けられた保持スカート手段であって、前記開口部の周
    りで前記基部及び前記支持体の前記一方における一つの
    面に係合する外端を有し、前記外端が、前記定着具を前
    記基部と前記支持体との間で相互に接続する関係に保持
    し、 前記スカート部が依然、膨張している間に、前記インフ
    レータを前記支持体から取り外し得るよう、前記定着具
    の前記第一及び第二の部分の接続を解除する解放手段を
    備えることを特徴とするエアバッグ・インフレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエアバッグ・インフレ
    ータにして、 前記保持スカート手段が膨張した後に前記基部及び前記
    スカート手段を離間した関係に保ち得るよう、前記定着
    具に設けられたスペーサ手段を備えることを特徴とする
    エアバッグ・インフレータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のエアバッグ・インフレ
    ータにして、 前記保持スカート手段が略截頭円錐形であり、前記開口
    部を通り得るように、前記定着具の中心軸線に向けて半
    径方向内方に圧縮可能であり、該開口部を通り抜けた後
    に膨張して、前記面と係合可能であるようにしたことを
    特徴とするエアバッグ・インフレータ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のエアバッグ・インフレ
    ータにして、 前記保持スカート手段が、前記開口部を通って一方向に
    進むことにより圧縮され且つ該開口部を通り抜けた後に
    半径方向外方にスナップ動作して戻り、その反対方向に
    引き出されるのを防止し得るようにしたことを特徴とす
    るエアバッグ・インフレータ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のエアバッグ・インフレ
    ータにして、 前記定着具の前記第二の部分が、前記基部に固定状態に
    取り付けられた中空のねじ要素を備え、前記定着具の前
    記第二の部分を受け入れ得るように、前記開口部が前記
    支持体に形成され、 該定着具の第二の部分が前記中空のねじ要素内に伸長し
    且つ該ねじ要素により支持されることを特徴とするエア
    バッグ・インフレータ。
  6. 【請求項6】 エアバッグ・インフレータ及び自動車内
    の該インフレータの支持体との組み合わせ体にして、 前記支持体に向けて該支持体に対し略直角の方向に動い
    たとき、前記支持体に取り付け得るようにしたインフレ
    ータ基部を備え、該基部及び前記支持体の少なくとも一
    方が定着具を受け入れる開口部を有し、 前記基部と前記支持体との間を前記略直角方向に向けて
    軸方向に伸長する少なくとも一つの定着具を備え、 前記定着具が、前記基部及び前記支持体の一方に固定状
    態に取り付けられた中空の基部手段を備え、 該中空の基部手段に設けられ且つ前記定着具を受け入れ
    る開口部に向けてその外方に伸長する細長の手段と、 前記細長の手段に取り付けられた環状の保持スカート手
    段であって、前記略直角方向に沿って可動であり、半径
    方向内方に圧縮される間に前記定着具の開口部を貫通し
    且つ該開口部を通り抜けた後に半径方向外方に膨張し、
    前記開口部の周りで前記基部及び前記支持体の少なくと
    も前記一方における面と保持係合状態になるように、該
    膨張により付勢される外端を有する前記環状の保持スカ
    ート手段と、 前記中空の基部手段と前記細長の手段との解放可能な相
    互接続手段であって、前記インフレータを前記支持体か
    ら分離させ得るようにその間の接続を解除することを可
    能にする、前記解放可能な相互接続手段とを備えること
    を特徴とする、エアバッグ・インフレータ及び自動車内
    の該インフレータの支持体との組み合わせ体。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の組み合わせ体にして、 前記定着具の前記中空の基部手段が、前記インフレータ
    の前記基部に固定状態に取り付けられ、 前記定着具を受け入れる前記開口部が、対向する前記支
    持体に形成されることを特徴とする組み合わせ体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の組み合わせ体にして、 前記細長の手段が、ねじ要素を備え、 前記中空の基部手段が、該細長の手段に螺着可能に係合
    し得るように、雌ねじが形成されることを特徴とする組
    み合わせ体。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の組み合わせ体にして、 前記細長の手段が、前記中空の基部手段から分離した位
    置にて外端に拡張頭部を備え、該拡張頭部の寸法が、前
    記支持体の前記開口部を通り抜け得るようにされること
    を特徴とする組み合わせ体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の組み合わせ体にし
    て、 前記環状の保持スカート手段が、截頭円錐形の形状であ
    り、小径の端部が前記頭部に隣接するように前記細長の
    手段に取り付けられ、反対側の対向する大径端が、通
    常、前記開口部よりも大きいが、前記細長の手段が前記
    開口部内に軸方向に動くとき、前記開口部の面により圧
    縮されて、該開口部を通り抜け得るようにしたことを特
    徴とする組み合わせ体。
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