JPH09301730A - ガラス製品の検査装置 - Google Patents

ガラス製品の検査装置

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JPH09301730A
JPH09301730A JP11914196A JP11914196A JPH09301730A JP H09301730 A JPH09301730 A JP H09301730A JP 11914196 A JP11914196 A JP 11914196A JP 11914196 A JP11914196 A JP 11914196A JP H09301730 A JPH09301730 A JP H09301730A
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G49/00Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
    • B65G49/05Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
    • B65G49/06Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
    • B65G49/067Sheet handling, means, e.g. manipulators, devices for turning or tilting sheet glass

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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】重量物であるガラスパネルの姿勢変更作業にか
かる作業者の負担が軽減する。 【解決手段】搬入用ロールコンベア10と検査台14と
の間に姿勢変更装置12を設ける。この姿勢変更装置1
2で、ガラスパネル20を搬入方向と直交する方向に所
定角度傾斜させると共に、搬入方向と同方向に所定角度
を傾斜させて、ガラスパネル20の姿勢を検査開始状態
の姿勢に予め変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガラス製品の検査装
置に係り、特にTVブラウン管用ガラスパネルの検査装
置であって、該ガラスパネルを作業者が検査台上で転動
させながら目視検査する検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガラスパネルの検査は、
先ず、搬入用ロールコンベアで搬入されてきたガラスパ
ネルを作業者が検査台上に移載する。次に、作業者がガ
ラスパネルを検査台上で起立させてそのパネル面を作業
者に対向させる。次いで、ガラスパネルを作業者の反対
側から照明した状態で、作業者がガラスパネルを検査台
上で転動させながらガラスパネルの欠点を目視検査す
る。そして、検査終了したガラスパネルを、検査台から
搬出用ロールコンベアに移載して次工程に搬出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガラスパネルの検査は、重量物であるガラスパネルの姿
勢変更作業、即ちロールコンベアから検査台への移載作
業、及び検査台上での起立作業を作業者が行っているの
で、作業者にかかる負担が大きく労働衛生上好ましくな
いという欠点がある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みて成され
たもので、作業者の負担を軽減することができるガラス
製品の検査装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、パネル状に成形されたガラス製品を搬入す
る搬入手段と、該搬入手段で搬入されてきた前記ガラス
製品が移載されると共に転動されながら検査される検査
台と、該検査台で検査終了した前記ガラス製品を搬出す
る搬出手段とを備えたガラス製品の検査装置に於いて、
前記搬入手段と前記検査台との間に、ガラス製品の姿勢
変更手段を設け、該姿勢変更手段は、前記ガラス製品を
支持する支持手段と、該支持手段を前記搬入手段による
搬入方向と直交する方向に所定角度傾斜させる第1の傾
斜手段と、該第1の傾斜手段で傾斜された前記支持手段
を前記搬入手段による搬入方向と同方向に所定角度傾斜
させる第2の傾斜手段とから成ることを特徴としてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明によれば、搬
入手段と検査台との間に姿勢変更手段を設け、この姿勢
変更手段によってガラス製品の姿勢を検査開始状態の姿
勢に予め変更させるようにした。これにより、作業者は
ガラス製品の姿勢変更にかかる負担がなくなり、また、
ガラス製品は検査開始状態の姿勢に変更されているの
で、検査をスムースに開始することができる。
【0007】前記姿勢変更手段は、支持手段、第1の傾
斜手段、及び第2の傾斜手段から構成されている。搬入
手段の終端位置に搬入されてきたガラス製品は、前記支
持手段によって支持され、そして、この支持手段を前記
第1の傾斜手段によって、搬入手段による搬入方向と直
交する方向に所定角度傾斜させる。そして、支持手段を
前記第2の傾斜手段によって、搬入手段による搬入方向
と同方向に所定角度傾斜させる。前記第1、第2の傾斜
手段による傾斜角度を、ガラス製品の姿勢が検査開始状
態の姿勢となる角度にそれぞれ設定すれば、作業者の負
担が軽減し、且つ検査をスムースに開始できる。
【0008】請求項2記載の発明は、前記搬入手段をロ
ールコンベアで構成し、前記姿勢変更手段の支持手段
を、ロールコンベアのロール間に設けられた櫛歯状のア
ームで構成したものである。このアームは昇降手段によ
ってロール間を介して昇降移動され、上昇移動された際
に、ガラス製品の下面に当接してガラス製品をロールコ
ンベアから上昇させた位置で支持する。このように、ア
ームをロール間に設けると、ガラス製品をロールコンベ
アからアームに移載する手段が不要になり、また、ガラ
ス製品の搬入方向におけるアームの設置スペースを省略
できるので、装置全体の設置スペースを省スペース化で
きる。また、前記支持手段のアームにストッパ部材を設
けたので、アームが傾斜された時のガラス製品の落下が
ストッパ部材で防止できる。
【0009】請求項3記載の発明は、検査台と搬出手段
との間に姿勢変更手段を設け、この姿勢変更手段によっ
て、ガラス製品の姿勢を検査終了状態の姿勢から搬出状
態の姿勢に変更させるようにした。これにより、作業者
は搬出時においてもガラス製品の姿勢変更にかかる負担
がなくなる。前記姿勢変更手段は、支持手段と傾斜手段
とから構成されており、検査台で検査終了したガラス製
品は、略検査終了状態の姿勢で前記支持手段で支持さ
れ、そして、この支持手段を傾斜手段で傾斜させて支持
手段上のガラス製品を搬出手段による搬出姿勢に変更す
る。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るガラス製
品の検査装置の好ましい実施例について詳説する。図1
は、本発明に係るガラス製品の検査装置が適用されたT
Vブラウン管用ガラスパネルの検査装置を示す正面図で
ある。同図に示す検査装置は、図中右側から搬入用ロー
ルコンベア10、第1の姿勢変更装置12、検査台1
4、第2の姿勢変更装置16、及び搬出用ロールコンベ
ア18から構成される。検査対象のガラスパネル20は
図中二点鎖線で示すように、搬入用ロールコンベア10
で搬入されて、第1の姿勢変更装置12で所定の姿勢に
変更される。そして、検査台14上で転動されながら欠
点が検査されたのち、第2の姿勢変更装置16で姿勢が
変更されて搬出用ロールコンベア18で次工程に搬出さ
れる。
【0011】図2は、前記第1の姿勢変更装置12の正
面図であり、図3は図2中3−3線から見た側面図であ
る。これらの図に示すように第1の姿勢変更装置12
は、架台22、台座24、揺動アーム26、支持アーム
28、昇降シリンダ30、起倒シリンダ(第1の傾斜手
段)32、及び旋回シリンダ(第2の傾斜手段)34か
ら構成される。
【0012】前記架台22には前記昇降シリンダ(エア
シリンダ)30が固定され、この昇降シリンダ30のロ
ッド部31が前記台座24の下部中央に固定されてい
る。これにより、昇降シリンダ30を駆動してロッド部
31を伸縮させると、前記台座24が架台22に対して
上下動される。また、図2に示すように昇降シリンダ3
0の両側にはガイドロッド36、36が昇降シリンダ3
0と平行に配置される。これらのガイドロッド36、3
6は、架台22に固定されたカイド部37、37に昇降
移動自在に支持されると共に、その上端部が前記台座2
4の下部に固定されている。従って、台座24はガイド
ロッド36、36にガイドされて平行に上下動される
(図5参照)。
【0013】図2に於いて台座24の上面左端部には軸
受38が固定設置される。この軸受38には、前記揺動
アーム26の左端部にガラスパネル20の搬入方向(矢
印A)と直交する方向に突出された軸40が軸支され
る。また、台座24には旋回シリンダ34が固定され、
旋回シリンダ34のロッド部35が前記揺動アーム26
の下面に揺動アーム26の長手方向に沿ってスライド移
動自在に支持されている。従って、旋回シリンダ34を
駆動してロッド部35を伸縮させると、前記揺動アーム
26が軸40を回動支点として図2に示した位置から図
6に示す位置の範囲で回動される。即ち、揺動アーム2
6は、ロッド部35の伸長動作でガラスパネル20の搬
入方向と同方向に所定角度θ1°傾斜される。この角度
θ1°は図6に示すように、ガラスパネル20の重心点
Pがガラスパネル20の最下点Dを超えない角度、即
ち、ガラスパネル20が検査台14に落下しない角度に
設定されている。
【0014】図2に於いて揺動アーム26の上部には、
左右両側に軸受42、42に設けられる。これらの軸受
42、42には、前記支持アーム28の基部29にガラ
スパネル20の搬入方向と同方向に形成された軸44
(図3参照)が軸支される。前記支持アーム28の基部
29には、3本のアーム28A、28A…が所定の間隔
をもって櫛歯状に形成される。前記アーム28A、28
A…は、基部29に対して直交方向に形成されると共
に、前述した昇降シリンダ30のロッド部31が収縮し
ている状態では図2中点線で示すように、搬入用ロール
コンベア10の終端位置に配置されたロール11とロー
ル11との間に位置される。従って、前記アーム28
A、28A…は、昇降シリンダ30によってロール1
1、11間を介して昇降移動される。アーム28A、2
8A…が上昇移動されると、ガラスパネル20は、アー
ム28A、28A…に持ち上げられてロール11、11
…から上昇された位置で支持される。
【0015】一方、前記台座24には、前述した起倒シ
リンダ32が固定され、起倒シリンダ32のロッド部3
3が図3に示すように前記アーム28Aの下面にアーム
28Aの長手方向に沿ってスライド移動自在に支持され
ている。従って、起倒シリンダ32を駆動してロッド部
33を伸縮させると、アーム28A、28A…が軸44
を回動支点として図3に示した位置から図4に示す位置
の範囲で回動される。即ち、アーム28A、28A…
は、ロッド部33の伸長動作でガラスパネル20の搬入
方向と直交する方向に所定角度θ2°傾斜される。
【0016】アーム28A、28A…の基部にはストッ
パローラ46が各々取り付けられている。これらのスト
ッパローラ46、46…はアーム28Aがθ2°傾斜し
た時に、ガラスパネル20の長縁部20Aを支持して、
アーム28A、28Aからガラスパネル20が滑落する
のを防止するものである。更に、支持アーム28の基部
29の左端には大径のストッパローラ48が取り付けら
れている。このストッパローラ48は図6に示すよう
に、揺動アーム26がθ1°傾斜した時に、ガラスパネ
ル20の短縁部20Bを支持して、アーム28A、28
Aからガラスパネル20が滑落するのを防止するもので
ある。尚、図1、図2に符号50で示したローラは、図
1に示した高さ調整台52に固定されたストッパローラ
であり、搬入用ロールコンベア10で搬入されてきたガ
ラスパネル20がこのストッパローラ50に当接されて
第1の姿勢変更装置12に対し位置決めされる。
【0017】前記高さ調整台52は図1に示すように、
第1の姿勢変更装置12の架台22上に複数のエアシリ
ンダ54、54を介して昇降自在に設けられる。エアシ
リンダ54、54の駆動で、高さ調整台52が上昇され
て検査台14のテーブル56の下面に当接された位置
で、前記ストッパローラ50が位置決めされる。前記検
査台14のテーブル56はラワン材、又はベニア材等の
軟質木材で作られており、検査中のガラスパネル20が
テーブル56上で傷付くのを防止している。また、テー
ブル56は、ハンドル58の回転操作でその高さが調節
自在となっている。即ち、ハンドル58にはスプロケッ
ト60が固定され、このスプロケット60に巻回された
チェーン62が左右のスプロケット64、64に巻回さ
れている。これらのスプロケット64は、ギヤボックス
65内で図示しないウォームギヤに連結され、このウォ
ームギヤが送りネジ棒66のネジ部に螺合されている。
送りネジ棒66の上端はテーブル56の下面に固定され
ている。従って、ハンドル58を回転させると、スプロ
ケット64、64がチェーン駆動されて、送りネジ棒6
6が上下動することによりテーブル56の高さが調節さ
れる。
【0018】第2の姿勢変更装置16は、先に説明した
第1の姿勢変更装置12と略同じ構成なのでその詳細に
ついては省略するが、図2〜図6に説明した第1の姿勢
変更装置12と比較して説明すれば、揺動アーム26、
旋回シリンダ34を備えておらず、即ち、台座24上に
支持アーム28が回動自在に支持された構成となってい
る。
【0019】次に、前記の如く構成されたTVブラウン
管用ガラスパネルの検査装置の作用について説明する。
先ず、搬入用ロールコンベア10で搬入されてきた検査
対象のガラスパネル20は図2、図3に示すように、ス
トッパローラ50に当接して第1の姿勢変更装置12に
対し位置決めされる。
【0020】ガラスパネル20が位置決めされると、第
1の姿勢変更装置12の昇降シリンダ30が駆動され
て、そのロッド31が図4、図5に示すように伸長す
る。これにより、ガラスパネル20はアーム28A、2
8A…によってロール11から所定高さ持ち上げられ
る。次に、起倒シリンダ32が駆動されて、そのロッド
33が伸長する。これでアーム28A、28A…がθ2
°傾斜され、ガラスパネル20が搬入方向と直交する方
向に起立されて検査姿勢に変更される。この時、ガラス
パネル20は、ストッパローラ46、46…によって支
持されているので、アーム28A、28A…から不用意
に滑落しない。
【0021】次に、旋回シリンダ34が駆動され、その
ロッド35が図6に示すように伸長する。これによりア
ーム28A、28A…がθ1°傾斜され、ガラスパネル
20が搬入方向と同方向に傾斜されて検査直前姿勢に変
更される。この時、ガラスパネル20は、ストッパロー
ラ48によって支持されているので、アーム28A、2
8A…から不用意に滑落せず、また、前記θ1°はガラ
スパネル20の重心点Pがガラスパネル20の最下点D
を超えない角度に設定されているので、検査台14に落
下しない。
【0022】次いで、作業者は図6の姿勢に変更された
ガラスパネル20の最上隅部21を把持し、ガラスパネ
ル20を矢印で示すように検査台14に向けて転動させ
てテーブル56上に移載する。そして、テーブル56上
でガラスパネル20を図1中二点鎖線で示すように転動
させながらガラスパネル20の欠点を検査する。この検
査工程において、作業者は、重量物であるガラスパネル
20の姿勢が第1の姿勢変更装置12によって検査開始
直前状態の姿勢に予め変更されているので、ガラスパネ
ル20の姿勢変更にかかる負担がなくなり、且つ、検査
をスムースに開始することができる。即ち、作業者は、
ガラスパネル20を軽い力でテーブル56上に移載する
ことができ、また、移載されたガラスパネル20は、検
査状態の起立した姿勢となっているので、テーブル56
上でガラスパネル20をあらためて起立させる労力が不
要になる。
【0023】次に、作業者は、検査終了したガラスパネ
ル20を、図1に示した第2の姿勢変更装置16の支持
アームに検査終了した姿勢で移載する。即ち、第2の姿
勢変更装置16の支持アームを予め傾斜させておき、こ
の支持アーム上にガラスパネル20を移載し、そして、
支持アームを元の位置(傾斜角0°)に回動させて搬出
用ロールコンベア18上にガラスパネル20を移載す
る。そして、ガラスパネル20を、搬出用ロールコンベ
ア18によって次工程に搬出する。
【0024】以上述べたように、本実施例では、搬入用
ロールコンベア10と検査台14との間に第1の姿勢変
更装置12を設け、この姿勢変更装置12によってガラ
スパネル20の姿勢を検査開始直前状態の姿勢に予め変
更するようにしたので、ガラスパネル20の姿勢変更に
かかる作業者の負担がなくなる。また、ガラスパネル2
0は、テーブル56上で検査開始状態の姿勢で移載され
ているので、検査をスムースに開始することができる。
【0025】更に、本実施例では、姿勢変更装置12の
アーム28A、28A…をロールコンベア10のロール
11、11間に設けたので、ロールコンベア10からア
ーム28A、28A…にガラスパネル20を移載する手
段が不要になり、また、ガラスパネル20の搬入方向に
おけるアーム28A、28A…の設置スペースを省略で
きるので、装置全体の設置スペースを省スペース化でき
る。
【0026】また、本実施例では、検査台14と搬出用
ロールコンベア18との間に第2の姿勢変更装置16を
設けたので、搬出時においてもガラスパネル20の姿勢
変更にかかる負担がなくなる。本実施例では、ガラス製
品としてTVブラウン管用ガラスパネル20を適用した
例について説明したが、これに限られるものではなく、
パネル状のガラス製品であれば適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るガラ
ス製品の検査装置によれば、搬入手段と検査台との間に
姿勢変更手段を設け、この姿勢変更手段によってガラス
製品の姿勢を検査開始状態の姿勢に予め変更させるよう
にしたので、ガラス製品の姿勢変更にかかる作業者の負
担が軽減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るTVブラウン管用ガラス
パネルの検査装置の正面図
【図2】図1の検査装置に適用された第1の姿勢変更装
置の正面図
【図3】図2に示した第1の姿勢変更装置を3−3線か
ら見た側面図
【図4】ガラスパネルが搬入方向と直交方向に傾斜され
た状態を示す側面図
【図5】図4の正面図
【図6】ガラスパネルが搬入方向と同方向に傾斜された
状態を示す正面図
【符号の説明】
10…搬入用ロールコンベア 12…第1の姿勢変更装置 14…検査台 16…第2の姿勢変更装置 18…搬出用ロールコンベア 20…ガラスパネル 24…台座 26…揺動アーム 28…支持アーム 28A…櫛歯状アーム 30…昇降シリンダ 32…起倒シリンダ 34…旋回シリンダ 46、48…ストッパローラ 56…テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル状に成形されたガラス製品を搬入す
    る搬入手段と、該搬入手段で搬入されてきた前記ガラス
    製品が移載されると共に転動されながら検査される検査
    台と、該検査台で検査終了した前記ガラス製品を搬出す
    る搬出手段とを備えたガラス製品の検査装置に於いて、 前記搬入手段と前記検査台との間に、ガラス製品の姿勢
    変更手段を設け、該姿勢変更手段は、前記ガラス製品を
    支持する支持手段と、該支持手段を前記搬入手段による
    搬入方向と直交する方向に所定角度傾斜させる第1の傾
    斜手段と、該第1の傾斜手段で傾斜された前記支持手段
    を前記搬入手段による搬入方向と同方向に所定角度傾斜
    させる第2の傾斜手段とから成ることを特徴とするガラ
    ス製品の検査装置。
  2. 【請求項2】前記搬入手段はロールコンベアで構成さ
    れ、前記姿勢変更手段の前記支持手段は、前記ロールコ
    ンベアのロール間に設けられた櫛歯状のアームで構成さ
    れ、該アームは昇降手段によって前記ロール間を介して
    昇降移動され、上昇移動された際に、前記ガラス製品の
    下面に当接して該ガラス製品をロールコンベアから上昇
    させた位置で支持すると共に、該アームにはストッパ部
    材が設けられ、該ストッパ部材は、前記第1、第2の傾
    斜手段でアームが傾斜された時に該アーム上に支持され
    た前記ガラス製品の落下を防止することを特徴とする請
    求項1記載のガラス製品の検査装置。
  3. 【請求項3】前記検査台と前記搬出手段との間に、ガラ
    ス製品の姿勢変更手段を設け、該姿勢変更手段は、前記
    検査台で検査終了したガラス製品を略検査終了状態の姿
    勢で支持する支持手段と、該支持手段を傾斜させて支持
    手段上のガラス製品を前記搬出手段による搬出姿勢に変
    更する傾斜手段とから成ることを特徴とする請求項1記
    載のガラス製品の検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1623962A1 (en) * 2004-08-03 2006-02-08 BOTTERO S.p.A. Method of cutting and parting vertical sheets, and vertical apparatus implementing such method
KR100931409B1 (ko) * 2008-10-21 2009-12-11 한국세큐리트 주식회사 회전식 텀블러
WO2019003782A1 (ja) * 2017-06-26 2019-01-03 日本電気硝子株式会社 ガラス板の製造方法及びガラス板の製造装置

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