JPH11138470A - ワーク検査装置 - Google Patents
ワーク検査装置Info
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- JPH11138470A JPH11138470A JP30674797A JP30674797A JPH11138470A JP H11138470 A JPH11138470 A JP H11138470A JP 30674797 A JP30674797 A JP 30674797A JP 30674797 A JP30674797 A JP 30674797A JP H11138470 A JPH11138470 A JP H11138470A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワーク検査装置において、作業者の労力を軽
減して検査作業の作業性の向上を図る。 【解決手段】 搬送コンベヤ13の上方に延設した支持
フレーム23に垂直方向に沿った第1軸28にて第1ア
ーム29を水平旋回自在に支持し、この第1アーム29
に第1軸28と交差する第2軸30にて第2アーム31
を旋回自在に支持し、この第2アーム31に左右の第3
アーム32a,32bを接近離反自在に支持し、各第3
アーム32a,32bに第1軸28及び第2軸30と交
差する第3軸34a,34bにてワーク保持アーム35
a,35bを旋回自在に支持し、このワーク保持アーム
35a,35bにワーク保持部材36a,36bを設け
る。
減して検査作業の作業性の向上を図る。 【解決手段】 搬送コンベヤ13の上方に延設した支持
フレーム23に垂直方向に沿った第1軸28にて第1ア
ーム29を水平旋回自在に支持し、この第1アーム29
に第1軸28と交差する第2軸30にて第2アーム31
を旋回自在に支持し、この第2アーム31に左右の第3
アーム32a,32bを接近離反自在に支持し、各第3
アーム32a,32bに第1軸28及び第2軸30と交
差する第3軸34a,34bにてワーク保持アーム35
a,35bを旋回自在に支持し、このワーク保持アーム
35a,35bにワーク保持部材36a,36bを設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラスパネルなど
のワークを目視検査するために、このワークを保持して
所望の角度位置に自由に移動可能とするワーク検査装置
に関する。
のワークを目視検査するために、このワークを保持して
所望の角度位置に自由に移動可能とするワーク検査装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTのパネルなどのガラス製品は、そ
の製造ラインにて目視検査を行っている。この目視検査
はガラス製品の表面や裏面に透過光や反射光などを照射
し、検査員が表面や裏面などの傷や歪みなどがないかど
うかを見つける検査である。この場合、ガラス製品は搬
送コンベヤにて搬送され、所定の検査位置にて停止し、
ここで検査員がガラス製品を直接持ち上げて角度を変え
ることで、このガラス製品に透過光や反射光などを照射
して傷や歪みなどの目視検査を行っていた。
の製造ラインにて目視検査を行っている。この目視検査
はガラス製品の表面や裏面に透過光や反射光などを照射
し、検査員が表面や裏面などの傷や歪みなどがないかど
うかを見つける検査である。この場合、ガラス製品は搬
送コンベヤにて搬送され、所定の検査位置にて停止し、
ここで検査員がガラス製品を直接持ち上げて角度を変え
ることで、このガラス製品に透過光や反射光などを照射
して傷や歪みなどの目視検査を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のワーク検査装置にあっては、コンベヤ上の停止し
た検査位置にて、検査員がガラス製品を直接手作業でガ
ラス製品を持ち上げて所定の検査角度にしており、検査
員にとって重労働となってしまういう問題があった。
従来のワーク検査装置にあっては、コンベヤ上の停止し
た検査位置にて、検査員がガラス製品を直接手作業でガ
ラス製品を持ち上げて所定の検査角度にしており、検査
員にとって重労働となってしまういう問題があった。
【0004】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、作業者の労力を軽減して検査作業の作業性の向
上を図ったワーク検査装置を提供することを目的とす
る。
あって、作業者の労力を軽減して検査作業の作業性の向
上を図ったワーク検査装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明のワーク検査装置は、所定の位置に
設置された架台と、該架台からワーク搬送コンベヤの上
方に延設された支持フレームと、該支持フレームの先端
部に設けられて互いにほぼ一点で交差する方向に沿った
第1軸及び第2軸によって旋回自在に支持する第1ジン
バル部と、該第1ジンバル部の先端部に設けられて互い
にほぼ一点で交差する方向に沿った前記第2軸及び第3
軸によって旋回自在に支持する第2ジンバル部と、該第
2ジンバル部に旋回自在に支持された一対のワーク保持
部材と、該ワーク保持部材によって保持されたワークに
対して所定の検査を行う検査手段とを具えたことを特徴
とするものである。
めの請求項1の発明のワーク検査装置は、所定の位置に
設置された架台と、該架台からワーク搬送コンベヤの上
方に延設された支持フレームと、該支持フレームの先端
部に設けられて互いにほぼ一点で交差する方向に沿った
第1軸及び第2軸によって旋回自在に支持する第1ジン
バル部と、該第1ジンバル部の先端部に設けられて互い
にほぼ一点で交差する方向に沿った前記第2軸及び第3
軸によって旋回自在に支持する第2ジンバル部と、該第
2ジンバル部に旋回自在に支持された一対のワーク保持
部材と、該ワーク保持部材によって保持されたワークに
対して所定の検査を行う検査手段とを具えたことを特徴
とするものである。
【0006】従って、一対のワーク保持部材によってワ
ークが保持された状態で、このワークは2つのジンバル
部によってその中心位置を中心として支持され、3軸を
もって自由に旋回自在であるため、作業者はこのワーク
を所望の位置で、所望の角度に軽い力で移動でき、検査
手段によって容易にワークの検査を行うことができる。
ークが保持された状態で、このワークは2つのジンバル
部によってその中心位置を中心として支持され、3軸を
もって自由に旋回自在であるため、作業者はこのワーク
を所望の位置で、所望の角度に軽い力で移動でき、検査
手段によって容易にワークの検査を行うことができる。
【0007】また、請求項2の発明のワーク検査装置に
おいて、前記第1軸と第2軸と第3軸は、軸心が所定の
一点で交差するように設けられたことを特徴とするもの
である。
おいて、前記第1軸と第2軸と第3軸は、軸心が所定の
一点で交差するように設けられたことを特徴とするもの
である。
【0008】従って、ワークは軸心が所定の一点で交差
するように設けられた3軸によって支持されることとな
り、このワークはその中心位置で旋回自在となるため、
作業者はこのワークをその場で旋回でき、容易にワーク
の検査を行うことができる。
するように設けられた3軸によって支持されることとな
り、このワークはその中心位置で旋回自在となるため、
作業者はこのワークをその場で旋回でき、容易にワーク
の検査を行うことができる。
【0009】また、請求項3の発明のワーク検査装置に
おいて、前記第2軸は水平面に対して所定角度傾斜して
設けられたことを特徴とするものである。
おいて、前記第2軸は水平面に対して所定角度傾斜して
設けられたことを特徴とするものである。
【0010】従って、ワークの検査作業時に、第2ジン
バル部が作業者の視界を遮ることがなく、検査作業を適
切に行うことができる。
バル部が作業者の視界を遮ることがなく、検査作業を適
切に行うことができる。
【0011】また、請求項4の発明のワーク検査装置に
おいて、前記支持フレームは昇降手段によって前記架台
に対して昇降可能に支持されたことを特徴とするもので
ある。
おいて、前記支持フレームは昇降手段によって前記架台
に対して昇降可能に支持されたことを特徴とするもので
ある。
【0012】従って、ワーク保持部材によって保持した
ワークの上昇及び下降作業を昇降手段によって自動的に
行うことで、ワークの検査位置への移動や検査姿勢の変
更を容易にできる。
ワークの上昇及び下降作業を昇降手段によって自動的に
行うことで、ワークの検査位置への移動や検査姿勢の変
更を容易にできる。
【0013】また、請求項5の発明のワーク検査装置に
おいて、前記第1、第2ジンバル部に、それぞれ前記第
1、第2、第3軸に対して所定の角度位置で旋回不能と
するロック手段を設けたことを特徴とするものである。
おいて、前記第1、第2ジンバル部に、それぞれ前記第
1、第2、第3軸に対して所定の角度位置で旋回不能と
するロック手段を設けたことを特徴とするものである。
【0014】従って、ロック手段によって第1、第2ジ
ンバル部を所定の角度位置で旋回不能としたことで、ワ
ークの昇降時などにワークを所定の姿勢に保持すること
ができ、これらの作業時に作業者がワークの旋回しない
ように押える必要がなく、作業を適切に行うことができ
る。
ンバル部を所定の角度位置で旋回不能としたことで、ワ
ークの昇降時などにワークを所定の姿勢に保持すること
ができ、これらの作業時に作業者がワークの旋回しない
ように押える必要がなく、作業を適切に行うことができ
る。
【0015】また、請求項6の発明のワーク検査装置に
おいて、前記ワークは搬送コンベヤによって搬送され、
所定の位置で前記ワーク保持部材によって保持されるも
のであって、前記搬送コンベヤには、所定の位置で搬送
中のワークを位置決めする位置決め手段が設けられたこ
とを特徴とするものである。
おいて、前記ワークは搬送コンベヤによって搬送され、
所定の位置で前記ワーク保持部材によって保持されるも
のであって、前記搬送コンベヤには、所定の位置で搬送
中のワークを位置決めする位置決め手段が設けられたこ
とを特徴とするものである。
【0016】従って、ワークは搬送コンベヤ上の所定の
位置で、位置決め手段によって確実に位置決めされるこ
ととなり、ワーク保持部材は位置決めされたワークを適
切に且つ容易に保持できる。
位置で、位置決め手段によって確実に位置決めされるこ
ととなり、ワーク保持部材は位置決めされたワークを適
切に且つ容易に保持できる。
【0017】また、請求項7の発明のワーク検査装置に
おいて、前記ワークはガラス製品であって、該ワークに
対して透過光及び反射光を照射して表面上の傷や内部の
歪みを目視によって発見することを特徴とするものであ
る。
おいて、前記ワークはガラス製品であって、該ワークに
対して透過光及び反射光を照射して表面上の傷や内部の
歪みを目視によって発見することを特徴とするものであ
る。
【0018】従って、ワークに傷や歪みがあった場合に
は、透過光及び反射光を照射することで目視によって容
易に発見できる。
は、透過光及び反射光を照射することで目視によって容
易に発見できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0020】図1に本発明の第1実施形態に係るワーク
検査装置の概略、図2に本実施形態のワーク検査装置の
側面視、図3にワーク検査装置の正面視、図4に搬送コ
ンベアに設けられたワーク位置決め機構の平面視、図5
に支持フレームと第1アームとの連結部に設けられたロ
ック機構の概略、図6に図5のVI−VI断面、図7に第2
及び第3アームの概略を示す。
検査装置の概略、図2に本実施形態のワーク検査装置の
側面視、図3にワーク検査装置の正面視、図4に搬送コ
ンベアに設けられたワーク位置決め機構の平面視、図5
に支持フレームと第1アームとの連結部に設けられたロ
ック機構の概略、図6に図5のVI−VI断面、図7に第2
及び第3アームの概略を示す。
【0021】本実施形態のワーク検査装置において、図
1乃至び図3に示すように、所定の位置に設置された架
台11上には多数のローラ12からなる搬送コンベヤ1
3が設置されており、この搬送コンベヤ13によってワ
ークとしてのCRTパネルWを一方方向に搬送可能とな
っている。また、この搬送コンベヤ13の中央部にはロ
ーラ12上を移送されるCRTパネルWを所定の検査位
置で停止し、水平方向の位置決めを行う位置決め機構1
4が設けられている。
1乃至び図3に示すように、所定の位置に設置された架
台11上には多数のローラ12からなる搬送コンベヤ1
3が設置されており、この搬送コンベヤ13によってワ
ークとしてのCRTパネルWを一方方向に搬送可能とな
っている。また、この搬送コンベヤ13の中央部にはロ
ーラ12上を移送されるCRTパネルWを所定の検査位
置で停止し、水平方向の位置決めを行う位置決め機構1
4が設けられている。
【0022】この位置決め機構14において、図1乃至
び図4に示すように、架台11上における搬送コンベヤ
13の中央部には支持台15が設置され、この支持台1
5上には昇降シリンダ16が取付けられている。そし
て、この昇降シリンダ16の駆動ロッド17の上端部に
は搬送コンベヤ13の搬送方向に長い昇降台18が固結
されており、この昇降台18にはその長手方向に沿って
左右一対の移動板19が移動自在に支持されている。こ
の左右の移動板19は図示しないセンタリング機構によ
って同期して接近離反自在となっており、各移動板19
にはそれぞれ2つの位置決めローラ20が取付けられて
いる。また、昇降台18には搬送コンベヤ13の両側方
に突出してワーク支持台21が取付けられており、各ワ
ーク支持台21は各ローラ12の間に位置して両者が接
触しないようになっている。
び図4に示すように、架台11上における搬送コンベヤ
13の中央部には支持台15が設置され、この支持台1
5上には昇降シリンダ16が取付けられている。そし
て、この昇降シリンダ16の駆動ロッド17の上端部に
は搬送コンベヤ13の搬送方向に長い昇降台18が固結
されており、この昇降台18にはその長手方向に沿って
左右一対の移動板19が移動自在に支持されている。こ
の左右の移動板19は図示しないセンタリング機構によ
って同期して接近離反自在となっており、各移動板19
にはそれぞれ2つの位置決めローラ20が取付けられて
いる。また、昇降台18には搬送コンベヤ13の両側方
に突出してワーク支持台21が取付けられており、各ワ
ーク支持台21は各ローラ12の間に位置して両者が接
触しないようになっている。
【0023】従って、搬送コンベヤ13のローラ12上
をCRTパネルWが搬送されて所定の検査位置で停止す
ると、昇降シリンダ16が駆動して駆動ロッド17を介
して昇降台18を上昇させると、4つのワーク支持台2
1がローラ12上に停止したCRTパネルWを下方より
支持し、ローラ12上から所定高さ持ち上げる。続い
て、互いに離間していた左右の移動板19が同期して接
近すると、左右の各位置決めローラ20がCRTパネル
Wを両側から挟み込んで保持することで、このCRTパ
ネルWを適正な検査位置に位置決めできる。
をCRTパネルWが搬送されて所定の検査位置で停止す
ると、昇降シリンダ16が駆動して駆動ロッド17を介
して昇降台18を上昇させると、4つのワーク支持台2
1がローラ12上に停止したCRTパネルWを下方より
支持し、ローラ12上から所定高さ持ち上げる。続い
て、互いに離間していた左右の移動板19が同期して接
近すると、左右の各位置決めローラ20がCRTパネル
Wを両側から挟み込んで保持することで、このCRTパ
ネルWを適正な検査位置に位置決めできる。
【0024】また、図1乃至び図3に示すように、架台
11上には搬送コンベヤ13の側方に位置して支持柱2
2が立設されており、この支持柱22には搬送コンベヤ
13の上方に延出される支持フレーム23の基端部が昇
降自在に支持され、架台11に設置された昇降手段とし
ての昇降シリンダ24によって昇降可能となっている。
なお、支持フレーム23には昇降規制ロッド25に固定
される一方、支持柱22にはこの昇降規制ロッド25が
当接して支持フレーム23の昇降位置を規制する上下ス
トッパ26,27が固定されている。
11上には搬送コンベヤ13の側方に位置して支持柱2
2が立設されており、この支持柱22には搬送コンベヤ
13の上方に延出される支持フレーム23の基端部が昇
降自在に支持され、架台11に設置された昇降手段とし
ての昇降シリンダ24によって昇降可能となっている。
なお、支持フレーム23には昇降規制ロッド25に固定
される一方、支持柱22にはこの昇降規制ロッド25が
当接して支持フレーム23の昇降位置を規制する上下ス
トッパ26,27が固定されている。
【0025】この支持フレーム23の先端部には互いに
ほぼ一点で交差する方向に沿った3つの軸により旋回自
在に支持された2つのジンバル部によってワーク保持部
材が支持されている。即ち、支持フレーム23の先端部
には垂直方向に沿った第1軸28によって第1アーム2
9の基端部が水平旋回自在に支持されている。この第1
アーム29は支持柱22側に所定角度傾斜して支持され
ており、先端部には第1軸28と交差する方向に沿った
第2軸30によって第2アーム31の中間部が旋回自在
に支持されている。この第2アーム31の両側には、図
1及び図7に詳細に示すように、L字型をなす左右一対
の第3アーム32a,32bが互いに接近離反自在に支
持されており、保持シリンダ33によって移動可能とな
っている。この各第3アーム32a,32bの先端部に
はそれぞれ第1軸28及び第2軸30と交差する方向に
沿った第3軸34a,34bによってワーク保持アーム
35a,35bの中間部がそれぞれ旋回自在に支持され
ている。そして、この各ワーク保持アーム35a,35
bにはそれぞれワーク保持部材36a,36bが取付け
られている。この場合、第1軸28と第1アーム29と
第2軸30とによって第1ジンバル部を構成し、第2軸
30と第2アーム31及び第3アーム32a,32bと
第3軸34a,34bとによって第2ジンバル部を構成
することとなる。
ほぼ一点で交差する方向に沿った3つの軸により旋回自
在に支持された2つのジンバル部によってワーク保持部
材が支持されている。即ち、支持フレーム23の先端部
には垂直方向に沿った第1軸28によって第1アーム2
9の基端部が水平旋回自在に支持されている。この第1
アーム29は支持柱22側に所定角度傾斜して支持され
ており、先端部には第1軸28と交差する方向に沿った
第2軸30によって第2アーム31の中間部が旋回自在
に支持されている。この第2アーム31の両側には、図
1及び図7に詳細に示すように、L字型をなす左右一対
の第3アーム32a,32bが互いに接近離反自在に支
持されており、保持シリンダ33によって移動可能とな
っている。この各第3アーム32a,32bの先端部に
はそれぞれ第1軸28及び第2軸30と交差する方向に
沿った第3軸34a,34bによってワーク保持アーム
35a,35bの中間部がそれぞれ旋回自在に支持され
ている。そして、この各ワーク保持アーム35a,35
bにはそれぞれワーク保持部材36a,36bが取付け
られている。この場合、第1軸28と第1アーム29と
第2軸30とによって第1ジンバル部を構成し、第2軸
30と第2アーム31及び第3アーム32a,32bと
第3軸34a,34bとによって第2ジンバル部を構成
することとなる。
【0026】従って、位置決め機構14の各位置決めロ
ーラ20によって適正な検査位置に位置決めされたCR
TパネルWに対して、左右のワーク保持アーム35a,
35bをそれぞれ側方に位置し、保持シリンダ33を収
縮駆動して左右の第3アーム32a,32bを互いに接
近させると、ワーク保持アーム35a,35bがCRT
パネルWの側面に接近し、このワーク保持アーム35
a,35bに取付けられた各ワーク保持部材36a,3
6bによってCRTパネルWを両側から挟み込んで保持
できる。この状態でCRTパネルWは2つのジンバル部
によってほぼ重心位置で支持されたこととなり、作業者
はCRTパネルW自体の偏荷重を殆ど受けずに各軸2
8,30,34a,34bを支点として軽い力で、CR
TパネルWの中心位置で旋回させることができ、CRT
パネルWを所望の検査姿勢、つまり、その向きを変える
ことができる。
ーラ20によって適正な検査位置に位置決めされたCR
TパネルWに対して、左右のワーク保持アーム35a,
35bをそれぞれ側方に位置し、保持シリンダ33を収
縮駆動して左右の第3アーム32a,32bを互いに接
近させると、ワーク保持アーム35a,35bがCRT
パネルWの側面に接近し、このワーク保持アーム35
a,35bに取付けられた各ワーク保持部材36a,3
6bによってCRTパネルWを両側から挟み込んで保持
できる。この状態でCRTパネルWは2つのジンバル部
によってほぼ重心位置で支持されたこととなり、作業者
はCRTパネルW自体の偏荷重を殆ど受けずに各軸2
8,30,34a,34bを支点として軽い力で、CR
TパネルWの中心位置で旋回させることができ、CRT
パネルWを所望の検査姿勢、つまり、その向きを変える
ことができる。
【0027】ところで、図2に示すように、支持フレー
ム23、第1アーム29、第3アーム32a,32bに
は、第1アーム29、第2アーム31、各ワーク保持ア
ーム35a,35bをそれぞれ所定の旋回角度位置で旋
回不能とするロック機構37,38,39が設けられて
いる。以下、このロック機構37,38,39を詳細に
説明するが、その構造は殆ど同様であるため、支持フレ
ーム23に設けられて第1アーム29を旋回不能とする
ロック機構37についてのみ説明し、他のロック機構3
8,39についての説明は省略する。なお、支持フレー
ム23には支持柱22に対してこの支持フレーム23を
昇降不能とする図示しないロック機構が設けられてい
る。
ム23、第1アーム29、第3アーム32a,32bに
は、第1アーム29、第2アーム31、各ワーク保持ア
ーム35a,35bをそれぞれ所定の旋回角度位置で旋
回不能とするロック機構37,38,39が設けられて
いる。以下、このロック機構37,38,39を詳細に
説明するが、その構造は殆ど同様であるため、支持フレ
ーム23に設けられて第1アーム29を旋回不能とする
ロック機構37についてのみ説明し、他のロック機構3
8,39についての説明は省略する。なお、支持フレー
ム23には支持柱22に対してこの支持フレーム23を
昇降不能とする図示しないロック機構が設けられてい
る。
【0028】このロック機構37において、図5及び図
6に示すように、支持フレーム23の先端部には軸受4
0によって第1軸28が回転自在に支持されており、こ
の第1軸28の下部に回転体41が固結されると共に、
第1アーム29の基端部が固結されている。そして、こ
の回転体41の外周部には所定の回転位置に係止溝42
が形成されている。また、支持フレーム23の下面には
ロックシリンダ43が固定されており、駆動ロッド44
の先端部にはロック片45が連結され、このロック片4
5の先端部には係止溝42に係脱自在な係止ローラ46
が取付けられている。
6に示すように、支持フレーム23の先端部には軸受4
0によって第1軸28が回転自在に支持されており、こ
の第1軸28の下部に回転体41が固結されると共に、
第1アーム29の基端部が固結されている。そして、こ
の回転体41の外周部には所定の回転位置に係止溝42
が形成されている。また、支持フレーム23の下面には
ロックシリンダ43が固定されており、駆動ロッド44
の先端部にはロック片45が連結され、このロック片4
5の先端部には係止溝42に係脱自在な係止ローラ46
が取付けられている。
【0029】従って、支持フレーム23に対して第1ア
ーム29を所定の旋回位置(図1及び図2に示す位置)
に位置させたとき、ロックシリンダ43を伸長駆動する
と、駆動ロッド44を介してロック片45が前進し、ロ
ック片45の先端部に取付けられた係止ローラ46が回
転体41の係止溝42に係止することで第1軸28を回
転不能とし、支持フレーム23に対して第1アーム29
を旋回不能にロックできる。
ーム29を所定の旋回位置(図1及び図2に示す位置)
に位置させたとき、ロックシリンダ43を伸長駆動する
と、駆動ロッド44を介してロック片45が前進し、ロ
ック片45の先端部に取付けられた係止ローラ46が回
転体41の係止溝42に係止することで第1軸28を回
転不能とし、支持フレーム23に対して第1アーム29
を旋回不能にロックできる。
【0030】また、図7に示すように、第2アーム31
には左右一対の第3アーム32a,32bが保持シリン
ダ33によって互いに接近離反自在に支持されている
が、センタリング機構47によって同期して接近離反す
るようになっている。即ち、各第3アーム32a,32
bの基端部にはそれぞれスライダ48a,48bが固定
される一方、第2アーム31の基端部には図示しないレ
ールが固定されており、第3アーム32a,32bは、
スライダ48a,48bがレールに移動自在に支持され
ることで、第2アーム31に移動自在となっている。ま
た、第2アーム31には4つのプーリ49が枢着される
と共に、この各プーリ49に矩形をなすように無端のワ
イヤロープ50が掛け回されており、ワイヤロープ50
の平行部分の一方が連結片51aを介してスライダ48
aに連結され、他方が連結片51bを介してスライダ4
8bに連結されている。そして、保持シリンダ33のシ
リンダ本体33aが第3アーム32bに連結される一
方、駆動ロッド33bの先端部が第3アーム32aに連
結されている。
には左右一対の第3アーム32a,32bが保持シリン
ダ33によって互いに接近離反自在に支持されている
が、センタリング機構47によって同期して接近離反す
るようになっている。即ち、各第3アーム32a,32
bの基端部にはそれぞれスライダ48a,48bが固定
される一方、第2アーム31の基端部には図示しないレ
ールが固定されており、第3アーム32a,32bは、
スライダ48a,48bがレールに移動自在に支持され
ることで、第2アーム31に移動自在となっている。ま
た、第2アーム31には4つのプーリ49が枢着される
と共に、この各プーリ49に矩形をなすように無端のワ
イヤロープ50が掛け回されており、ワイヤロープ50
の平行部分の一方が連結片51aを介してスライダ48
aに連結され、他方が連結片51bを介してスライダ4
8bに連結されている。そして、保持シリンダ33のシ
リンダ本体33aが第3アーム32bに連結される一
方、駆動ロッド33bの先端部が第3アーム32aに連
結されている。
【0031】従って、保持シリンダ33を収縮駆動する
と、左右の第3アーム32a,32bと共にこの第3ア
ーム32a,32bと一体のスライダ48a,48bが
レールに沿って接近移動するが、この場合、スライダ4
8a,48b同志はワイヤロープ50を介して連結され
ることでその移動量が同じとなるように規制されてお
り、左右の第3アーム32a,32bは同期して接近移
動する。そのため、前述した位置決め機構14によって
適正な検査位置に位置決めされたCRTパネルWの位置
をずらすことなく、左右のワーク保持アーム35a,3
5bがこのCRTパネルWを精度良く保持できる。
と、左右の第3アーム32a,32bと共にこの第3ア
ーム32a,32bと一体のスライダ48a,48bが
レールに沿って接近移動するが、この場合、スライダ4
8a,48b同志はワイヤロープ50を介して連結され
ることでその移動量が同じとなるように規制されてお
り、左右の第3アーム32a,32bは同期して接近移
動する。そのため、前述した位置決め機構14によって
適正な検査位置に位置決めされたCRTパネルWの位置
をずらすことなく、左右のワーク保持アーム35a,3
5bがこのCRTパネルWを精度良く保持できる。
【0032】本実施形態のワーク検査装置は、図2乃及
び図3に示すように、CRTパネルWの傷や歪みなどを
検査するものであり、検査手段として透過光及び反射光
を用い、この透過光及び反射光をCRTパネルWに照射
し、作業者が表面上の傷や内部の歪みなどを目視によっ
て発見するようにしている。そのため、支持柱22には
透過光を照射可能な複数の透過用光源52a,52b,
52c,52dが装着されている。また、支持柱22に
固定された支持枠体53の上部には反射光を照射可能な
複数の反射用光源54a,54b,54c,54dが装
着されている。
び図3に示すように、CRTパネルWの傷や歪みなどを
検査するものであり、検査手段として透過光及び反射光
を用い、この透過光及び反射光をCRTパネルWに照射
し、作業者が表面上の傷や内部の歪みなどを目視によっ
て発見するようにしている。そのため、支持柱22には
透過光を照射可能な複数の透過用光源52a,52b,
52c,52dが装着されている。また、支持柱22に
固定された支持枠体53の上部には反射光を照射可能な
複数の反射用光源54a,54b,54c,54dが装
着されている。
【0033】また、この支持枠体53にはライトカーテ
ン機構55が設けられており、このライトカーテン機構
55からの光を遮断して搬送コンベヤ13の上方の作業
空間へ作業者が侵入すると、全ての作業が自動停止する
ようになっている。更に、この支持枠体53には操作パ
ネル56が取付けられており、作業者はこの操作パネル
56にある各種の操作スイッチを操作することで、CR
TパネルWの検査作業を行うことができる。
ン機構55が設けられており、このライトカーテン機構
55からの光を遮断して搬送コンベヤ13の上方の作業
空間へ作業者が侵入すると、全ての作業が自動停止する
ようになっている。更に、この支持枠体53には操作パ
ネル56が取付けられており、作業者はこの操作パネル
56にある各種の操作スイッチを操作することで、CR
TパネルWの検査作業を行うことができる。
【0034】ここで、上述した本実施形態のワーク検査
装置を用いたCRTパネルWの検査作業について説明す
る。
装置を用いたCRTパネルWの検査作業について説明す
る。
【0035】図1乃至図3に示すように、搬送コンベヤ
13が自動的に駆動すると、CRTパネルWはローラ1
2上を搬送されて所定の検査位置で停止する。すると、
位置決め機構14において、昇降シリンダ16が駆動
し、駆動ロッド17が伸長して昇降台18を上昇させる
と、4つのワーク支持台21がローラ12上に停止した
CRTパネルWを下方より支持し、このローラ12上か
ら所定高さ持ち上げて支持する。続いて、互いに離間し
ていた左右の移動板19が同期して接近し、左右の各位
置決めローラ20がCRTパネルWを両側から挟み込ん
で保持することで、このCRTパネルWは適正な検査位
置に位置決めされる。そして、CRTパネルWの位置決
めが完了すると、各位置決めローラ20はCRTパネル
Wから離間する方向に移動して元の位置に戻る。
13が自動的に駆動すると、CRTパネルWはローラ1
2上を搬送されて所定の検査位置で停止する。すると、
位置決め機構14において、昇降シリンダ16が駆動
し、駆動ロッド17が伸長して昇降台18を上昇させる
と、4つのワーク支持台21がローラ12上に停止した
CRTパネルWを下方より支持し、このローラ12上か
ら所定高さ持ち上げて支持する。続いて、互いに離間し
ていた左右の移動板19が同期して接近し、左右の各位
置決めローラ20がCRTパネルWを両側から挟み込ん
で保持することで、このCRTパネルWは適正な検査位
置に位置決めされる。そして、CRTパネルWの位置決
めが完了すると、各位置決めローラ20はCRTパネル
Wから離間する方向に移動して元の位置に戻る。
【0036】このように位置決め機構14によってCR
TパネルWが適正な検査位置に位置決めされると、昇降
シリンダ24によって支持フレーム23が下降を開始
し、昇降規制ロッド25の下端が下ストッパ27に当接
する位置で停止する。すると、位置決め機構14上のC
RTパネルWの左右の側方に各ワーク保持アーム35
a,35bが位置することとなり、ここで、このCRT
パネルWに対して、保持シリンダ33を収縮駆動し、左
右の第3アーム32a,32bを互いに接近させると、
ワーク保持アーム35a,35bがCRTパネルWの側
面に接近し、各ワーク保持部材36a,36bがCRT
パネルWを両側から挟み込んで保持する。
TパネルWが適正な検査位置に位置決めされると、昇降
シリンダ24によって支持フレーム23が下降を開始
し、昇降規制ロッド25の下端が下ストッパ27に当接
する位置で停止する。すると、位置決め機構14上のC
RTパネルWの左右の側方に各ワーク保持アーム35
a,35bが位置することとなり、ここで、このCRT
パネルWに対して、保持シリンダ33を収縮駆動し、左
右の第3アーム32a,32bを互いに接近させると、
ワーク保持アーム35a,35bがCRTパネルWの側
面に接近し、各ワーク保持部材36a,36bがCRT
パネルWを両側から挟み込んで保持する。
【0037】このとき、保持シリンダ33を収縮駆動す
ると、センタリング機構47により、左右の第3アーム
32a,32bが同期して接近離反するようになってお
り、位置決め機構14によって適正な検査位置に位置決
めされたCRTパネルWの位置をずらすことなく、左右
のワーク保持部材36a,36bがこのCRTパネルW
を精度良く保持できる。
ると、センタリング機構47により、左右の第3アーム
32a,32bが同期して接近離反するようになってお
り、位置決め機構14によって適正な検査位置に位置決
めされたCRTパネルWの位置をずらすことなく、左右
のワーク保持部材36a,36bがこのCRTパネルW
を精度良く保持できる。
【0038】そして、ワーク保持部材36a,36bが
CRTパネルWを保持すると、昇降シリンダ24によっ
て支持フレーム23が上昇を開始し、昇降規制ロッド2
5の上端が上ストッパ26に当接する位置で停止する。
ところで、上述した作業中、ロック機構37,38,3
9によって第1アーム29、第2アーム31、各ワーク
保持アーム35a,35bは旋回不能でなって、例え
ば、図2に示す旋回角度位置でロックされており、ワー
ク保持部材36a,36bはCRTパネルWを確実に保
持できる。なお、この作業中には、ライトカーテン機構
55からの光が投光されており、作業者がこの光を遮断
して搬送コンベヤ13の上方の作業空間へ侵入すると、
全ての作業を自動停止することで、安全が確保されてい
る。
CRTパネルWを保持すると、昇降シリンダ24によっ
て支持フレーム23が上昇を開始し、昇降規制ロッド2
5の上端が上ストッパ26に当接する位置で停止する。
ところで、上述した作業中、ロック機構37,38,3
9によって第1アーム29、第2アーム31、各ワーク
保持アーム35a,35bは旋回不能でなって、例え
ば、図2に示す旋回角度位置でロックされており、ワー
ク保持部材36a,36bはCRTパネルWを確実に保
持できる。なお、この作業中には、ライトカーテン機構
55からの光が投光されており、作業者がこの光を遮断
して搬送コンベヤ13の上方の作業空間へ侵入すると、
全ての作業を自動停止することで、安全が確保されてい
る。
【0039】このようにCRTパネルWがワーク保持部
材36a,36bによって検査作業基準位置に保持され
たら、このCRTパネルWの検査作業の準備が完了され
たものとなり、作業者は操作パネル56の検査開始スイ
ッチをオンすることで、ライトカーテン機構55による
投光がなくなり、作業者は搬送コンベヤ13の上方の作
業空間へ侵入が可能となる。更に、作業者は操作パネル
56のロックスイッチをオフすることで、ロック機構3
7,38,39による第1アーム29、第2アーム3
1、各ワーク保持アーム35a,35bのロック状態が
解除される。
材36a,36bによって検査作業基準位置に保持され
たら、このCRTパネルWの検査作業の準備が完了され
たものとなり、作業者は操作パネル56の検査開始スイ
ッチをオンすることで、ライトカーテン機構55による
投光がなくなり、作業者は搬送コンベヤ13の上方の作
業空間へ侵入が可能となる。更に、作業者は操作パネル
56のロックスイッチをオフすることで、ロック機構3
7,38,39による第1アーム29、第2アーム3
1、各ワーク保持アーム35a,35bのロック状態が
解除される。
【0040】そのため、CRTパネルWは3つのジンバ
ル機構によって重心位置で支持されることとなり、作業
者はCRTパネルW自体の偏荷重を殆ど受けずに各軸2
8,30,34a,34bを支点として軽い力でCRT
パネルWを旋回させることができる。そして、作業者は
このCRTパネルWを所定の検査姿勢に移動し、CRT
パネルWに対して透過用光源52a,52b,52c,
52dからの透過光を照射することで、CRTパネルW
の内部の歪みなどの変形を発見したり、反射用光源54
a,54b,54c,54dからの反射光を照射するこ
とで、CRTパネルWの表面や裏面にある傷を発見した
りする。
ル機構によって重心位置で支持されることとなり、作業
者はCRTパネルW自体の偏荷重を殆ど受けずに各軸2
8,30,34a,34bを支点として軽い力でCRT
パネルWを旋回させることができる。そして、作業者は
このCRTパネルWを所定の検査姿勢に移動し、CRT
パネルWに対して透過用光源52a,52b,52c,
52dからの透過光を照射することで、CRTパネルW
の内部の歪みなどの変形を発見したり、反射用光源54
a,54b,54c,54dからの反射光を照射するこ
とで、CRTパネルWの表面や裏面にある傷を発見した
りする。
【0041】このようにしてCRTパネルWの検査作業
が終了すると、作業者はCRTパネルWを、図2に示す
検査作業基準位置に戻す。そして、作業者は操作パネル
56のロックスイッチをオンすることで、第1アーム2
9、第2アーム31、各ワーク保持アーム35a,35
bはロック機構37,38,39によってロック状態と
なり、旋回不能に保持される。続いて、作業者が操作パ
ネル56の検査終了スイッチをオンすることで、ライト
カーテン機構55によって投光がなされ、搬送コンベヤ
13の上方の作業空間への作業者の侵入ができなくな
る。
が終了すると、作業者はCRTパネルWを、図2に示す
検査作業基準位置に戻す。そして、作業者は操作パネル
56のロックスイッチをオンすることで、第1アーム2
9、第2アーム31、各ワーク保持アーム35a,35
bはロック機構37,38,39によってロック状態と
なり、旋回不能に保持される。続いて、作業者が操作パ
ネル56の検査終了スイッチをオンすることで、ライト
カーテン機構55によって投光がなされ、搬送コンベヤ
13の上方の作業空間への作業者の侵入ができなくな
る。
【0042】その後、昇降シリンダ24によって支持フ
レーム23が下降を開始し、昇降規制ロッド25の下端
が下ストッパ27に当接する位置で停止し、保持シリン
ダ33が伸長駆動して第3アーム32a,32bが互い
に離間すると、ワーク保持部材36a,36bによるC
RTパネルWの保持が解除され、このCRTパネルWは
位置決め機構14のワーク支持台21上に載置される。
そして、昇降シリンダ16が駆動して駆動ロッド17が
収縮すると昇降台18が下降し、この昇降台18上のC
RTパネルWは搬送コンベヤ13のローラ12上に移載
され、搬送コンベヤ13が作動することで、次工程へ搬
送される。
レーム23が下降を開始し、昇降規制ロッド25の下端
が下ストッパ27に当接する位置で停止し、保持シリン
ダ33が伸長駆動して第3アーム32a,32bが互い
に離間すると、ワーク保持部材36a,36bによるC
RTパネルWの保持が解除され、このCRTパネルWは
位置決め機構14のワーク支持台21上に載置される。
そして、昇降シリンダ16が駆動して駆動ロッド17が
収縮すると昇降台18が下降し、この昇降台18上のC
RTパネルWは搬送コンベヤ13のローラ12上に移載
され、搬送コンベヤ13が作動することで、次工程へ搬
送される。
【0043】このように本実施形態のワーク検査装置に
あっては、検査作業位置に保持された状態で、第1アー
ム29、第2アーム31、各ワーク保持アーム35a,
35bのロック状態を解除すると、CRTパネルWは各
アーム29,31,32a,32b,35a,35bに
旋回自在に支持されることとで、2つのジンバル部によ
ってほぼ重心位置で支持されることとなり、作業者はC
RTパネルW自体の偏荷重を殆ど受けずに軽い力でCR
TパネルWをその中心位置で旋回させ、所定の検査姿
勢、つまり、向きを変えることができ、容易にCRTパ
ネルWの歪みや傷を見つけることができる。
あっては、検査作業位置に保持された状態で、第1アー
ム29、第2アーム31、各ワーク保持アーム35a,
35bのロック状態を解除すると、CRTパネルWは各
アーム29,31,32a,32b,35a,35bに
旋回自在に支持されることとで、2つのジンバル部によ
ってほぼ重心位置で支持されることとなり、作業者はC
RTパネルW自体の偏荷重を殆ど受けずに軽い力でCR
TパネルWをその中心位置で旋回させ、所定の検査姿
勢、つまり、向きを変えることができ、容易にCRTパ
ネルWの歪みや傷を見つけることができる。
【0044】なお、上述した実施形態では、本発明の第
1、第2ジンバル部を、第1、第2、第3軸28,3
0,34a,34bと各アーム29,31,32a,3
2b,35a,35bによって構成したが、本発明の本
実施形態のワーク検査装置はこの構成に限定されるもの
ではない。図8に本発明の第2実施形態に係るワーク検
査装置の概略、図9に本発明の第3実施形態に係るワー
ク検査装置の概略を示す。なお、前述した実施形態で説
明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を
付して重複する説明は省略する。
1、第2ジンバル部を、第1、第2、第3軸28,3
0,34a,34bと各アーム29,31,32a,3
2b,35a,35bによって構成したが、本発明の本
実施形態のワーク検査装置はこの構成に限定されるもの
ではない。図8に本発明の第2実施形態に係るワーク検
査装置の概略、図9に本発明の第3実施形態に係るワー
ク検査装置の概略を示す。なお、前述した実施形態で説
明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を
付して重複する説明は省略する。
【0045】第2実施形態のワーク検査装置において、
図8に示すように、支持フレーム61の先端部には垂直
方向の第1軸62によって門型をなす第1アーム63の
中間部が水平旋回自在に支持されている。この第1アー
ム63の両端部には第1軸62と直交する第2軸64に
よって枠状をなす第2アーム65の両側部が旋回自在に
支持されている。この第2アーム65の前後部には第1
軸62及び第2軸64と直交する第3軸66によってワ
ーク保持アーム67が旋回自在に支持されている。そし
て、このワーク保持アーム67は保持シリンダ68によ
って互いに接近離反となっており、図示しないワーク保
持部材が取付けられている。この場合、第1軸62と第
1アーム63と第2軸64とによって第1ジンバル部を
構成し、第2軸64と第2アーム65と第3軸66とに
よって第2ジンバル部を構成することとなる。
図8に示すように、支持フレーム61の先端部には垂直
方向の第1軸62によって門型をなす第1アーム63の
中間部が水平旋回自在に支持されている。この第1アー
ム63の両端部には第1軸62と直交する第2軸64に
よって枠状をなす第2アーム65の両側部が旋回自在に
支持されている。この第2アーム65の前後部には第1
軸62及び第2軸64と直交する第3軸66によってワ
ーク保持アーム67が旋回自在に支持されている。そし
て、このワーク保持アーム67は保持シリンダ68によ
って互いに接近離反となっており、図示しないワーク保
持部材が取付けられている。この場合、第1軸62と第
1アーム63と第2軸64とによって第1ジンバル部を
構成し、第2軸64と第2アーム65と第3軸66とに
よって第2ジンバル部を構成することとなる。
【0046】第3実施形態のワーク検査装置において、
図9に示すように、支持フレーム71の先端部には垂直
方向の第1軸72によって門型をなす第1アーム73の
中間部が水平旋回自在に支持されている。この第1アー
ム73の両端部には第1軸72と直交する第2軸74に
よって門型をなす第2アーム75の両端部が旋回自在に
支持されている。この第2アーム75の中間部には第1
軸72及び第2軸74と直交する第3軸76によって第
3アーム77が旋回自在に支持されている。そして、こ
の第3アーム77の両側にはL字型をなすワーク保持ア
ーム78が保持シリンダ79によって互いに接近離反自
在となっており、図示しないワーク保持部材が取付けら
れている。この場合、第1軸72と第1アーム73と第
2軸74とによって第1ジンバル部を構成し、第2軸7
4と第2アーム75と第3軸76とによって第2ジンバ
ル部を構成することとなる。
図9に示すように、支持フレーム71の先端部には垂直
方向の第1軸72によって門型をなす第1アーム73の
中間部が水平旋回自在に支持されている。この第1アー
ム73の両端部には第1軸72と直交する第2軸74に
よって門型をなす第2アーム75の両端部が旋回自在に
支持されている。この第2アーム75の中間部には第1
軸72及び第2軸74と直交する第3軸76によって第
3アーム77が旋回自在に支持されている。そして、こ
の第3アーム77の両側にはL字型をなすワーク保持ア
ーム78が保持シリンダ79によって互いに接近離反自
在となっており、図示しないワーク保持部材が取付けら
れている。この場合、第1軸72と第1アーム73と第
2軸74とによって第1ジンバル部を構成し、第2軸7
4と第2アーム75と第3軸76とによって第2ジンバ
ル部を構成することとなる。
【0047】このように本発明の第1、第2ジンバル部
の構成は多種考えられるものであり、各実施形態に限定
されるものではなく、いずれの場合であっても前述と同
様の作用効果を奏することができる。
の構成は多種考えられるものであり、各実施形態に限定
されるものではなく、いずれの場合であっても前述と同
様の作用効果を奏することができる。
【0048】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明のワーク検査装置によれば、架台
からワーク搬送コンベヤの上方に延設された支持フレー
ムの先端部に、互いにほぼ一点で交差する方向に沿った
第1軸及び第2軸によって第1ジンバル部を旋回自在に
支持し、この第1ジンバル部の先端部に互いにほぼ一点
で交差する方向に沿った第2軸及び第3軸によって第2
ジンバル部を旋回自在に支持し、この第2ジンバル部に
一対のワーク保持部材を旋回自在に支持し、このワーク
保持部材によって保持されたワークに対して所定の検査
を行う検査手段を設けたので、ワーク保持部材によって
ワークが保持された状態で、このワークは2つのジンバ
ル部によってその中心位置を中心として支持され、3軸
をもって自由に旋回自在であるため、作業者はこのワー
クを所望の位置で、所望の角度に軽い力で移動でき、検
査手段によって容易にワークの検査を行うことができ、
その結果、作業者の労力を軽減して検査作業の作業性の
向上を図ることができる。
ように請求項1の発明のワーク検査装置によれば、架台
からワーク搬送コンベヤの上方に延設された支持フレー
ムの先端部に、互いにほぼ一点で交差する方向に沿った
第1軸及び第2軸によって第1ジンバル部を旋回自在に
支持し、この第1ジンバル部の先端部に互いにほぼ一点
で交差する方向に沿った第2軸及び第3軸によって第2
ジンバル部を旋回自在に支持し、この第2ジンバル部に
一対のワーク保持部材を旋回自在に支持し、このワーク
保持部材によって保持されたワークに対して所定の検査
を行う検査手段を設けたので、ワーク保持部材によって
ワークが保持された状態で、このワークは2つのジンバ
ル部によってその中心位置を中心として支持され、3軸
をもって自由に旋回自在であるため、作業者はこのワー
クを所望の位置で、所望の角度に軽い力で移動でき、検
査手段によって容易にワークの検査を行うことができ、
その結果、作業者の労力を軽減して検査作業の作業性の
向上を図ることができる。
【0049】また、請求項2の発明のワーク検査装置に
よれば、第1軸と第2軸と第3軸の軸心を所定の一点で
交差するようにしたので、ワークはその中心位置で旋回
自在となるため、作業者はこのワークをその場で旋回で
き、容易にワークの検査を行うことができる。
よれば、第1軸と第2軸と第3軸の軸心を所定の一点で
交差するようにしたので、ワークはその中心位置で旋回
自在となるため、作業者はこのワークをその場で旋回で
き、容易にワークの検査を行うことができる。
【0050】また、請求項3の発明のワーク検査装置に
よれば、第2軸を水平面に対して所定角度傾斜したの
で、ワークの検査作業時に、第2ジンバル部が作業者の
視界を遮ることがないように位置することとなり、第2
ジンバル部が検査作業の邪魔にならずに作業を円滑に、
且つ、適切に行うことができる。
よれば、第2軸を水平面に対して所定角度傾斜したの
で、ワークの検査作業時に、第2ジンバル部が作業者の
視界を遮ることがないように位置することとなり、第2
ジンバル部が検査作業の邪魔にならずに作業を円滑に、
且つ、適切に行うことができる。
【0051】また、請求項4の発明のワーク検査装置に
よれば、支持フレームを昇降手段によって架台に対して
昇降可能に支持したので、ワーク保持部材によって保持
したワークの上昇及び下降作業を昇降手段によって自動
的に行うことで、ワークの検査位置への移動や検査姿勢
の変更を容易に行うことができる。
よれば、支持フレームを昇降手段によって架台に対して
昇降可能に支持したので、ワーク保持部材によって保持
したワークの上昇及び下降作業を昇降手段によって自動
的に行うことで、ワークの検査位置への移動や検査姿勢
の変更を容易に行うことができる。
【0052】また、請求項5の発明のワーク検査装置に
よれば、第1、第2ジンバル部にそれぞれ第1、第2、
第3軸に対して所定の角度位置で旋回不能とするロック
手段を設けたので、ワークの搬送時や保持時などにワー
クを所定の姿勢に保持することで、これらの作業時に作
業者がワークの旋回しないように押える必要がなく、作
業を適切に行うことができる。
よれば、第1、第2ジンバル部にそれぞれ第1、第2、
第3軸に対して所定の角度位置で旋回不能とするロック
手段を設けたので、ワークの搬送時や保持時などにワー
クを所定の姿勢に保持することで、これらの作業時に作
業者がワークの旋回しないように押える必要がなく、作
業を適切に行うことができる。
【0053】また、請求項6の発明のワーク検査装置に
よれば、ワークを搬送コンベヤによって搬送されて所定
の位置でワーク保持部材によって保持されるものとし、
この搬送コンベヤに所定の位置で搬送中のワークを位置
決めする位置決め手段を設けたので、ワークは搬送コン
ベヤ上の所定の位置で、位置決め手段によって確実に位
置決めされることとなり、ワーク保持部材は位置決めさ
れたワークを適切に且つ容易に保持することができる。
よれば、ワークを搬送コンベヤによって搬送されて所定
の位置でワーク保持部材によって保持されるものとし、
この搬送コンベヤに所定の位置で搬送中のワークを位置
決めする位置決め手段を設けたので、ワークは搬送コン
ベヤ上の所定の位置で、位置決め手段によって確実に位
置決めされることとなり、ワーク保持部材は位置決めさ
れたワークを適切に且つ容易に保持することができる。
【0054】また、請求項7の発明のワーク検査装置に
よれば、ワークをガラス製品とし、このワークに対して
透過光及び反射光を照射して表面上の傷や内部の歪みを
目視によって発見するようにしたので、ワークに傷や歪
みがあった場合には、透過光及び反射光を照射すること
で目視によって容易に発見することができる。
よれば、ワークをガラス製品とし、このワークに対して
透過光及び反射光を照射して表面上の傷や内部の歪みを
目視によって発見するようにしたので、ワークに傷や歪
みがあった場合には、透過光及び反射光を照射すること
で目視によって容易に発見することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係るワーク検査装置の
概略図である。
概略図である。
【図2】本実施形態のワーク検査装置の側面図である。
【図3】ワーク検査装置の正面図である。
【図4】搬送コンベアに設けられたワーク位置決め機構
の平面図である。
の平面図である。
【図5】支持フレームと第1アームとの連結部に設けら
れたロック機構の概略図である。
れたロック機構の概略図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】第2及び第3アームの概略図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係るワーク検査装置の
概略図である。
概略図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係るワーク検査装置の
概略図である。
概略図である。
11 架台 13 搬送コンベヤ 14 位置決め機構 20 位置決めローラ 21 ワーク支持台 22 支持柱 23 支持フレーム 24 昇降シリンダ(昇降手段) 28 第1軸(第1ジンバル部) 29 第1アーム(第1ジンバル部) 30 第2軸(第1ジンバル部、第2ジンバル部) 31 第2アーム(第2ジンバル部) 32a,32b 第3アーム(第2ジンバル部) 33 保持シリンダ 34a,34b 第3軸(第2ジンバル部) 35a,35b ワーク保持アーム 36a,36b ワーク保持部材 37,38,39 ロック機構 47 センタリング機構 52a,52b,52c,52d 透過用光源(検査手
段) 53a,53b,53c,53d 反射用光源(検査手
段) 55 ライトカーテン機構 56 操作パネル
段) 53a,53b,53c,53d 反射用光源(検査手
段) 55 ライトカーテン機構 56 操作パネル
Claims (7)
- 【請求項1】 所定の位置に設置された架台と、該架台
からワーク搬送コンベヤの上方に延設された支持フレー
ムと、該支持フレームの先端部に設けられて互いにほぼ
一点で交差する方向に沿った第1軸及び第2軸によって
旋回自在に支持する第1ジンバル部と、該第1ジンバル
部の先端部に設けられて互いにほぼ一点で交差する方向
に沿った前記第2軸及び第3軸によって旋回自在に支持
する第2ジンバル部と、該第2ジンバル部に旋回自在に
支持された一対のワーク保持部材と、該ワーク保持部材
によって保持されたワークに対して所定の検査を行う検
査手段とを具えたことを特徴とするワーク検査装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のワーク検査装置におい
て、前記第1軸と第2軸と第3軸は、軸心が所定の一点
で交差するように設けられたことを特徴とするワーク検
査装置。 - 【請求項3】 請求項1、2記載のワーク検査装置にお
いて、前記第2軸は水平面に対して所定角度傾斜して設
けられたことを特徴とするワーク検査装置。 - 【請求項4】 請求項1、2、3記載のワーク検査装置
において、前記支持フレームは昇降手段によって前記架
台に対して昇降可能に支持されたことを特徴とするワー
ク検査装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、3、4記載のワーク検査
装置において、前記第1、第2ジンバル部に、それぞれ
前記第1、第2、第3軸に対して所定の角度位置で旋回
不能とするロック手段を設けたことを特徴とするワーク
検査装置。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4記載のワーク検査
装置において、前記ワークは搬送コンベヤによって搬送
され、所定の位置で前記ワーク保持部材によって保持さ
れるものであって、前記搬送コンベヤには、所定の位置
で搬送中のワークを位置決めする位置決め手段が設けら
れたことを特徴とするワーク検査装置。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4記載のワーク検査
装置において、前記ワークはガラス製品であって、該ワ
ークに対して透過光及び反射光を照射して表面上の傷や
内部の歪みを目視によって発見することを特徴とするワ
ーク検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30674797A JPH11138470A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ワーク検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30674797A JPH11138470A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ワーク検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11138470A true JPH11138470A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=17960834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30674797A Pending JPH11138470A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | ワーク検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11138470A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014013046A1 (de) * | 2014-09-02 | 2016-03-17 | Triwefo Tridelta Werkzeug- Und Formenbau Gmbh | Montagehaltevorrichtung für Formwerkzeuge |
JP2017052069A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 株式会社東芝 | 吸着支持装置、この吸着支持装置を備えた物品把持装置、およびこの吸着支持装置を備えた飛行装置 |
JP2019072798A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | 川崎重工業株式会社 | ロボットシステム、ロボット制御方法、及びロボット教示方法 |
JP2019525191A (ja) * | 2016-08-23 | 2019-09-05 | タイコ エレクトロニクス (シャンハイ) カンパニー リミテッド | はんだ付け品質検査プラットフォーム |
JP2020168693A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | 株式会社ダイフク | 物品把持装置 |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP30674797A patent/JPH11138470A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020168693A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | 株式会社ダイフク | 物品把持装置 |
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