JPH09298778A - 遠隔監視制御システム - Google Patents
遠隔監視制御システムInfo
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- JPH09298778A JPH09298778A JP10961596A JP10961596A JPH09298778A JP H09298778 A JPH09298778 A JP H09298778A JP 10961596 A JP10961596 A JP 10961596A JP 10961596 A JP10961596 A JP 10961596A JP H09298778 A JPH09298778 A JP H09298778A
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- control
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低速回線では調整制御を行うと制御指示から
結果表示までのレスポンス時間が長くなり、実質的に調
整制御を行えなくなる。 【解決手段】 制御局と、遠隔地の制御監視対象設備に
接続された被制御局との間でサイクリックにデータフレ
ームを伝送して制御監視対象設備の監視及び制御を行う
遠隔監視制御システムにおいて、制御局から供給される
制御データに基づき被制御局で制御監視対象設備を制御
して、その制御結果である状態データを制御局に送信す
る調整制御時に、被制御局は、フレーム長を短縮して短
周期に、制御結果の状態データ及び通常送信データを送
信する。このように、調整制御時に被制御局は状態デー
タの他に通常送信データを短周期で送信するため、低速
回線を用いて高速レスポンスの調整制御動作を行うこと
が可能となり、通常送信データを送信されるので情報更
新不良の発生を防止できる。
結果表示までのレスポンス時間が長くなり、実質的に調
整制御を行えなくなる。 【解決手段】 制御局と、遠隔地の制御監視対象設備に
接続された被制御局との間でサイクリックにデータフレ
ームを伝送して制御監視対象設備の監視及び制御を行う
遠隔監視制御システムにおいて、制御局から供給される
制御データに基づき被制御局で制御監視対象設備を制御
して、その制御結果である状態データを制御局に送信す
る調整制御時に、被制御局は、フレーム長を短縮して短
周期に、制御結果の状態データ及び通常送信データを送
信する。このように、調整制御時に被制御局は状態デー
タの他に通常送信データを短周期で送信するため、低速
回線を用いて高速レスポンスの調整制御動作を行うこと
が可能となり、通常送信データを送信されるので情報更
新不良の発生を防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遠隔監視制御システ
ムに関し、制御局と遠隔地の被制御局との間でデータ伝
送を行って被制御局に接続された制御監視対象設備を監
視及び制御するシステムに関する。
ムに関し、制御局と遠隔地の被制御局との間でデータ伝
送を行って被制御局に接続された制御監視対象設備を監
視及び制御するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ダム管理、河川管理、用水管
等のシステムでは、遠隔地にある被制御局は制御監視対
象設備の状態データ(例えば水門ゲートの開閉状態や水
位等)を制御局に送信する。制御局では各制御監視対象
設備の状態を表示し、また、必要に応じて各制御対象設
備に対して制御指示を行って被制御局に制御データを送
信する。
等のシステムでは、遠隔地にある被制御局は制御監視対
象設備の状態データ(例えば水門ゲートの開閉状態や水
位等)を制御局に送信する。制御局では各制御監視対象
設備の状態を表示し、また、必要に応じて各制御対象設
備に対して制御指示を行って被制御局に制御データを送
信する。
【0003】上記の状態データや制御データは例えば図
12に示す如きHDLC(ハイレベルデータリンクコン
トロール)フレームを用いて送信される。同図中、Fは
フラグシーケンスであり、Aはアドレス部、Cは制御部
であり、FCSはフレームチェックシーケンスである。
情報部には監視データ、計測データ、制御データが所定
の個数nだけ格納される。例えば、制御局は図13
(A)に示す如く、通常の送信データとして6個の監視
データ(a)〜(f)と2個の制御データ(g),
(h)とからなるフレームを送信する。また被制御局は
図13(B)に示す如く、通常の送信データとして10
個の計測データ(1)〜(10)と10個の監視データ
(11)〜(20)とからなるフレームを送信する。
12に示す如きHDLC(ハイレベルデータリンクコン
トロール)フレームを用いて送信される。同図中、Fは
フラグシーケンスであり、Aはアドレス部、Cは制御部
であり、FCSはフレームチェックシーケンスである。
情報部には監視データ、計測データ、制御データが所定
の個数nだけ格納される。例えば、制御局は図13
(A)に示す如く、通常の送信データとして6個の監視
データ(a)〜(f)と2個の制御データ(g),
(h)とからなるフレームを送信する。また被制御局は
図13(B)に示す如く、通常の送信データとして10
個の計測データ(1)〜(10)と10個の監視データ
(11)〜(20)とからなるフレームを送信する。
【0004】ここで、制御を行う場合、図14に示す如
く、制御局オペレータが操作卓より制御指示を入力する
と、通常の送信データフレーム内の制御データ(g),
(h)に制御内容を書き込み、他の監視データ(a)〜
(f)とともに通常の周期で被制御局に送信する。
く、制御局オペレータが操作卓より制御指示を入力する
と、通常の送信データフレーム内の制御データ(g),
(h)に制御内容を書き込み、他の監視データ(a)〜
(f)とともに通常の周期で被制御局に送信する。
【0005】被制御局では受信した制御データの指示内
容に基づいて制御対象設備に対して制御を実施し、その
制御結果を通常の送信データフレームの計測データに書
き込み制御局に送信する。
容に基づいて制御対象設備に対して制御を実施し、その
制御結果を通常の送信データフレームの計測データに書
き込み制御局に送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】制御局オペレータが制
御監視対象設備の連続的な制御を行う場合に、その制御
に対する結果が表示盤に表示され、制御結果を監視しな
がら更に操作卓から制御指示を与えてリアルタイムに監
視制御を行う調整制御という方法がある。
御監視対象設備の連続的な制御を行う場合に、その制御
に対する結果が表示盤に表示され、制御結果を監視しな
がら更に操作卓から制御指示を与えてリアルタイムに監
視制御を行う調整制御という方法がある。
【0007】ここで、制御局と被制御局との間が、コス
トや顧客要件から、例えば1200bps等の低速回線
を使用しなければならない場合がある。このような低速
回線では伝送するデータ量によって、例えば送信周期2
00msec等の要求性能を確保できなくなる場合があ
り、上記の調整制御を行うと制御指示から結果表示まで
のレスポンス時間が2secを越え、実質的に調整制御
を行えなくなるという問題があった。
トや顧客要件から、例えば1200bps等の低速回線
を使用しなければならない場合がある。このような低速
回線では伝送するデータ量によって、例えば送信周期2
00msec等の要求性能を確保できなくなる場合があ
り、上記の調整制御を行うと制御指示から結果表示まで
のレスポンス時間が2secを越え、実質的に調整制御
を行えなくなるという問題があった。
【0008】一方、HDLCフレーム伝送を行う場合H
DLCフレームを短縮し、優先データを速やかに伝送す
る方式として、例えば特開昭58−123249号公報
に記載の情報伝送方式がある。この方式では図15に示
す如く、制御局からは制御データのみの短縮したデータ
フレームを送信し、これに対応して被制御局からは優先
データのみの短縮したデータフレームを送信する。
DLCフレームを短縮し、優先データを速やかに伝送す
る方式として、例えば特開昭58−123249号公報
に記載の情報伝送方式がある。この方式では図15に示
す如く、制御局からは制御データのみの短縮したデータ
フレームを送信し、これに対応して被制御局からは優先
データのみの短縮したデータフレームを送信する。
【0009】この場合は、優先処理により特定のデータ
(制御データや優先データ)のみを送信するために、他
の通常の送信データの伝送が抑制され、受信側では通常
の送信データの情報更新不良が発生する。制御局では全
ての受信データを常時監視しており、一定時間該当デー
タが伝送されてこない情報更新不良が発生すると、制御
監視対象設備等に障害が発生したものと判断してしまう
ため、上記の優先処理時に情報更新不良が発生すると障
害発生と誤判断するおそれがあるという問題がある。
(制御データや優先データ)のみを送信するために、他
の通常の送信データの伝送が抑制され、受信側では通常
の送信データの情報更新不良が発生する。制御局では全
ての受信データを常時監視しており、一定時間該当デー
タが伝送されてこない情報更新不良が発生すると、制御
監視対象設備等に障害が発生したものと判断してしまう
ため、上記の優先処理時に情報更新不良が発生すると障
害発生と誤判断するおそれがあるという問題がある。
【0010】更に、サイクリックディジタル伝送におい
ては、情報更新不良を抑制するものとして、状態変化が
生じた監視データを優先して伝送している途中に、他の
監視データの無送信時間を監視し、所定時間送出されな
い監視データが生じた場合、最優先で該当データを送信
する方式がある。
ては、情報更新不良を抑制するものとして、状態変化が
生じた監視データを優先して伝送している途中に、他の
監視データの無送信時間を監視し、所定時間送出されな
い監視データが生じた場合、最優先で該当データを送信
する方式がある。
【0011】しかし、この方式はサイクリックディジタ
ル伝送に限定されたものであり、サイクリックディジタ
ル伝送では、1データ単位の伝送であるため、所定時間
送出されない監視データが複数存在した場合には伝送が
遅延し、情報更新不良が発生してしまう。
ル伝送に限定されたものであり、サイクリックディジタ
ル伝送では、1データ単位の伝送であるため、所定時間
送出されない監視データが複数存在した場合には伝送が
遅延し、情報更新不良が発生してしまう。
【0012】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、高速レスポンスが要求される調整制御動作を遅滞な
く実施できると共に、通常送信データの情報更新不良の
発生を防止できる遠隔監視制御システムを提供すること
を目的とする。
で、高速レスポンスが要求される調整制御動作を遅滞な
く実施できると共に、通常送信データの情報更新不良の
発生を防止できる遠隔監視制御システムを提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、制御局と、遠隔地の制御監視対象設備に接続された
被制御局との間でサイクリックにデータフレームを伝送
して制御監視対象設備の監視及び制御を行う遠隔監視制
御システムにおいて、上記制御局から供給される制御デ
ータに基づき被制御局で制御監視対象設備を制御して、
その制御結果である状態データを制御局に送信する調整
制御時に、被制御局は、フレーム長を短縮して短周期
に、制御結果の状態データ及び通常送信データを送信す
る。
は、制御局と、遠隔地の制御監視対象設備に接続された
被制御局との間でサイクリックにデータフレームを伝送
して制御監視対象設備の監視及び制御を行う遠隔監視制
御システムにおいて、上記制御局から供給される制御デ
ータに基づき被制御局で制御監視対象設備を制御して、
その制御結果である状態データを制御局に送信する調整
制御時に、被制御局は、フレーム長を短縮して短周期
に、制御結果の状態データ及び通常送信データを送信す
る。
【0014】このように、調整制御時に被制御局は状態
データの他に通常送信データを短周期で送信するため、
低速回線を用いて高速レスポンスの調整制御動作を行う
ことが可能となり、通常送信データを送信されるので情
報更新不良の発生を防止できる。
データの他に通常送信データを短周期で送信するため、
低速回線を用いて高速レスポンスの調整制御動作を行う
ことが可能となり、通常送信データを送信されるので情
報更新不良の発生を防止できる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
遠隔監視制御システムにおいて、前記被制御局は、調整
制御時に状態変化が生じた状態データである状変データ
があれば、この状変データを制御結果の状態データ及び
通常送信データと共に送信する。
遠隔監視制御システムにおいて、前記被制御局は、調整
制御時に状態変化が生じた状態データである状変データ
があれば、この状変データを制御結果の状態データ及び
通常送信データと共に送信する。
【0016】このため、状態変化が発生したとき、その
状変データは速やかに送信され制御局でその状態変化を
確認できる。請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載の遠隔監視制御システムにおいて、前記被制御局
は、制御局から制御指示される制御監視対象設備毎に調
整制御時の制御結果の状態データである優先送信データ
の番号を格納した制御優先送信テーブルを有する。
状変データは速やかに送信され制御局でその状態変化を
確認できる。請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
記載の遠隔監視制御システムにおいて、前記被制御局
は、制御局から制御指示される制御監視対象設備毎に調
整制御時の制御結果の状態データである優先送信データ
の番号を格納した制御優先送信テーブルを有する。
【0017】このため、調整制御の制御指示があったと
き、被制御局では送信しなければならない優先送信デー
タを確実に送信できる。請求項4に記載の発明は、請求
項2記載の遠隔監視制御システムにおいて、前記被制御
局は、前記状変データを発生順に格納した最優先送信テ
ーブルを有する。
き、被制御局では送信しなければならない優先送信デー
タを確実に送信できる。請求項4に記載の発明は、請求
項2記載の遠隔監視制御システムにおいて、前記被制御
局は、前記状変データを発生順に格納した最優先送信テ
ーブルを有する。
【0018】このため、調整制御時に状変データを発生
順に制御局へ送信することができる。請求項5に記載の
発明は、請求項4記載の遠隔監視制御システムにおい
て、前記被制御局は、前記最優先送信テーブルから1度
に複数の状変データを取り出して送信する。
順に制御局へ送信することができる。請求項5に記載の
発明は、請求項4記載の遠隔監視制御システムにおい
て、前記被制御局は、前記最優先送信テーブルから1度
に複数の状変データを取り出して送信する。
【0019】このため、調整制御時に複数状変データを
発生順に制御局へ送信できる。請求項6に記載の発明
は、請求項1又は2記載の遠隔監視制御システムにおい
て、前記被制御局は、通常送信データの番号を優先順に
並べた通常優先送信テーブルを有し、送信する状変デー
タ及び通常送信データの番号を上記優先順の最後尾にシ
フトする。
発生順に制御局へ送信できる。請求項6に記載の発明
は、請求項1又は2記載の遠隔監視制御システムにおい
て、前記被制御局は、通常送信データの番号を優先順に
並べた通常優先送信テーブルを有し、送信する状変デー
タ及び通常送信データの番号を上記優先順の最後尾にシ
フトする。
【0020】このため、調整制御時に先の送信から時間
経過の長い通常送信データを順に制御局へ送信すること
ができ、制御局での情報更新不良の発生を防止できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1記載の遠隔監視制御
システムにおいて、前記調整制御時に、制御局は、フレ
ーム長を短縮して短周期に、制御データと通常送信デー
タを送信する。
経過の長い通常送信データを順に制御局へ送信すること
ができ、制御局での情報更新不良の発生を防止できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1記載の遠隔監視制御
システムにおいて、前記調整制御時に、制御局は、フレ
ーム長を短縮して短周期に、制御データと通常送信デー
タを送信する。
【0021】このため、調整制御時に被制御局に制御デ
ータと共に通常送信データが供給され、被制御局で情報
更新不良が発生することを防止できる。
ータと共に通常送信データが供給され、被制御局で情報
更新不良が発生することを防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】図2は本発明システムの一実施例
のシステム構成図を示す。同図中、制御局10の遠隔監
視制御センタ装置12は被制御局20から伝送される監
視データ、計測データ等の状態データを受信し、表示盤
14に制御監視対象設備の状態や計測値を表示する。ま
た、制御局10内のオペレータは必要に応じて操作卓1
6から制御監視対象設備に対する制御指示を行うと、遠
隔監視制御センタ装置12から制御データが被制御局2
0に伝送される。
のシステム構成図を示す。同図中、制御局10の遠隔監
視制御センタ装置12は被制御局20から伝送される監
視データ、計測データ等の状態データを受信し、表示盤
14に制御監視対象設備の状態や計測値を表示する。ま
た、制御局10内のオペレータは必要に応じて操作卓1
6から制御監視対象設備に対する制御指示を行うと、遠
隔監視制御センタ装置12から制御データが被制御局2
0に伝送される。
【0023】被制御局20の遠隔監視制御端末装置22
は上記の制御データを受信すると、その制御指示に従っ
て制御監視対象設備の例えばモータ24を駆動し、水門
ゲート26を開閉する。また、センサ28は水門ゲート
26の開閉位置や水位等の制御監視対象設備の状態を検
出して遠隔監視制御端末装置22に供給する。遠隔監視
制御端末装置22は制御監視対象設備の状態データを生
成して制御局10に伝送する。
は上記の制御データを受信すると、その制御指示に従っ
て制御監視対象設備の例えばモータ24を駆動し、水門
ゲート26を開閉する。また、センサ28は水門ゲート
26の開閉位置や水位等の制御監視対象設備の状態を検
出して遠隔監視制御端末装置22に供給する。遠隔監視
制御端末装置22は制御監視対象設備の状態データを生
成して制御局10に伝送する。
【0024】図3(A),(B)は本発明システムのデ
ータ伝送シーケンスを示す。本実施例では通常時に制御
局10は図3(A)に示す如く8データをHDLCの1
フレームとして送信し、被制御局20は図3(B)に示
す如く、20データをHDLCの1フレームとして送信
する。図3(A)では通常時の8データのうちの6デー
タ(a)〜(f)が監視データで、残りの2データ
(g),(h)が制御データである。また、図3(B)
では20データのうち10データ(1)〜(10)が計
測データで、残りの10データ(11)〜(20)が監
視データである。上記の(a)〜(f),(1)〜(2
0)はデータ番号を表わしている。
ータ伝送シーケンスを示す。本実施例では通常時に制御
局10は図3(A)に示す如く8データをHDLCの1
フレームとして送信し、被制御局20は図3(B)に示
す如く、20データをHDLCの1フレームとして送信
する。図3(A)では通常時の8データのうちの6デー
タ(a)〜(f)が監視データで、残りの2データ
(g),(h)が制御データである。また、図3(B)
では20データのうち10データ(1)〜(10)が計
測データで、残りの10データ(11)〜(20)が監
視データである。上記の(a)〜(f),(1)〜(2
0)はデータ番号を表わしている。
【0025】調整制御時に制御局10は2データをHD
LCの1フレームとして送信し、被制御局20は6デー
タをHDLCの1フレームとして送信する。図3(A)
では調整制御を行うための制御データ(g)と監視デー
タとを送信し、図3(B)では上記制御データ(g)に
より指定された制御項目に対応する優先データ〔計測デ
ータ(1),(2)と監視データ(11),(12)〕
及び優先データ以外の2データを送信する。
LCの1フレームとして送信し、被制御局20は6デー
タをHDLCの1フレームとして送信する。図3(A)
では調整制御を行うための制御データ(g)と監視デー
タとを送信し、図3(B)では上記制御データ(g)に
より指定された制御項目に対応する優先データ〔計測デ
ータ(1),(2)と監視データ(11),(12)〕
及び優先データ以外の2データを送信する。
【0026】なお、図3(A),(B)において、Tn
は通常時の送信周期を表わし、Tpは調整制御時の送信
周期を表わしている。図4は被制御局20の遠隔監視制
御端末装置22内に設けられる送信データ選択テーブル
30の構造を示す。送信データ選択テーブル30は、制
御優先送信テーブル32と、最優先送信テーブル34
と、通常優先送信テーブル36とより構成されている。
は通常時の送信周期を表わし、Tpは調整制御時の送信
周期を表わしている。図4は被制御局20の遠隔監視制
御端末装置22内に設けられる送信データ選択テーブル
30の構造を示す。送信データ選択テーブル30は、制
御優先送信テーブル32と、最優先送信テーブル34
と、通常優先送信テーブル36とより構成されている。
【0027】制御優先送信テーブル32は、制御データ
番号夫々について、制御対象の種別であるポジション毎
に対応する計測データ及び監視データ夫々のデータ番号
が登録されている。例えば、ポジション1は制御対象が
水門であり、ポジション2は制御対象がバルブである。
そしてポジション1(水門)については計測データ
(1),(2)及び監視データ(11),(12)が対
応することを示している。このテーブル32は予め登録
されており、図4では任意の1つの制御データ番号につ
いてのみ示している。
番号夫々について、制御対象の種別であるポジション毎
に対応する計測データ及び監視データ夫々のデータ番号
が登録されている。例えば、ポジション1は制御対象が
水門であり、ポジション2は制御対象がバルブである。
そしてポジション1(水門)については計測データ
(1),(2)及び監視データ(11),(12)が対
応することを示している。このテーブル32は予め登録
されており、図4では任意の1つの制御データ番号につ
いてのみ示している。
【0028】最優先送信テーブル34は状態変化が生じ
た状態データ(以下「状変データ」という)のデータ番
号を発生順に左端から順に格納するものであり、送信済
の状変データのデータ番号はこのテーブル34から削除
され、残りの状変データのデータ番号はシフトアップさ
れる。この最優先送信テーブル34を用いることによっ
て調整制御を中止することなしに調整制御していない制
御監視対象設備の障害に即時対応することが可能とな
る。
た状態データ(以下「状変データ」という)のデータ番
号を発生順に左端から順に格納するものであり、送信済
の状変データのデータ番号はこのテーブル34から削除
され、残りの状変データのデータ番号はシフトアップさ
れる。この最優先送信テーブル34を用いることによっ
て調整制御を中止することなしに調整制御していない制
御監視対象設備の障害に即時対応することが可能とな
る。
【0029】通常優先送信テーブル36は、現在調整制
御中の制御対象に対する優先データ以外の計測データ及
び監視データである通常送信データのデータ番号を格納
しており、優先順の高い左端のデータ番号のデータを送
信した後は左シフトしてこのデータ番号を優先順の低い
右端に格納する。
御中の制御対象に対する優先データ以外の計測データ及
び監視データである通常送信データのデータ番号を格納
しており、優先順の高い左端のデータ番号のデータを送
信した後は左シフトしてこのデータ番号を優先順の低い
右端に格納する。
【0030】図1は被制御局20が実行する送信データ
選択処理の一実施例のフローチャートを示す。同図中、
ステップS10では制御監視対象設備の調整制御中であ
るか否かを判別する。ここで、調整制御中でなければス
テップS12に進み、調整制御中であればステップS1
6に進む。
選択処理の一実施例のフローチャートを示す。同図中、
ステップS10では制御監視対象設備の調整制御中であ
るか否かを判別する。ここで、調整制御中でなければス
テップS12に進み、調整制御中であればステップS1
6に進む。
【0031】ステップS12では送信データ個数nに通
常時送信データ個数zを設定する。図3(B)に示す例
では通常時送信データ個数zは20である。次にステッ
プS14に進み、通常優先送信テーブル36の先頭(左
端)から順にn個のデータ番号を取り出し、取り出した
データ番号のデータで送信用のHDLCフレームを構成
する。このとき取り出したデータ番号は通常優先送信テ
ーブル36の最後尾(右端)から入力して全体を左側に
シフトする。
常時送信データ個数zを設定する。図3(B)に示す例
では通常時送信データ個数zは20である。次にステッ
プS14に進み、通常優先送信テーブル36の先頭(左
端)から順にn個のデータ番号を取り出し、取り出した
データ番号のデータで送信用のHDLCフレームを構成
する。このとき取り出したデータ番号は通常優先送信テ
ーブル36の最後尾(右端)から入力して全体を左側に
シフトする。
【0032】一方、ステップS16では送信データ個数
nに調整制御時送信データ個数mを設定する。図3
(B)に示す例ではm=6である。次にステップS18
で現在調整制御を行っているポジションを用いて制御優
先送信テーブル32から上記ポジションに対応するデー
タ番号を全て取り出す。次にステップS20では制御優
先送信テーブル32から取り出した上記ポジションに対
応するデータ番号数をpとしてn=n−pの演算を行っ
て送信データ個数nを更新する。
nに調整制御時送信データ個数mを設定する。図3
(B)に示す例ではm=6である。次にステップS18
で現在調整制御を行っているポジションを用いて制御優
先送信テーブル32から上記ポジションに対応するデー
タ番号を全て取り出す。次にステップS20では制御優
先送信テーブル32から取り出した上記ポジションに対
応するデータ番号数をpとしてn=n−pの演算を行っ
て送信データ個数nを更新する。
【0033】この後、ステップS22に進み、状変デー
タつまり状態変化が生じた状態データがあるか否かを判
別する。ここで状変データがあれば、ステップS24に
進んで最優先送信テーブル34を参照し状変データのデ
ータ番号を1個だけ取り出す。このとき、通常優先送信
テーブル36において、上記状変データのデータ番号を
最後尾にシフトする。そしてステップS26で送信デー
タ個数nを1だけ減じてステップS28に進む。ステッ
プS22で状変データがない場合は直接ステップS28
に進む。
タつまり状態変化が生じた状態データがあるか否かを判
別する。ここで状変データがあれば、ステップS24に
進んで最優先送信テーブル34を参照し状変データのデ
ータ番号を1個だけ取り出す。このとき、通常優先送信
テーブル36において、上記状変データのデータ番号を
最後尾にシフトする。そしてステップS26で送信デー
タ個数nを1だけ減じてステップS28に進む。ステッ
プS22で状変データがない場合は直接ステップS28
に進む。
【0034】ステップS28では通常優先送信テーブル
36の先頭(左端)から順にn個のデータ番号を取り出
し、このデータ番号と先にステップS18,S24で取
り出した制御優先データ、状変データ夫々のデータ番号
とにより送信用のHDLCフレームを構成する。このと
き通常優先送信テーブル36から取り出したデータ番号
はテーブルの最後尾(右端)から入力して全体を左側に
シフトする。
36の先頭(左端)から順にn個のデータ番号を取り出
し、このデータ番号と先にステップS18,S24で取
り出した制御優先データ、状変データ夫々のデータ番号
とにより送信用のHDLCフレームを構成する。このと
き通常優先送信テーブル36から取り出したデータ番号
はテーブルの最後尾(右端)から入力して全体を左側に
シフトする。
【0035】上記のステップS14又はS28を実行し
たあとは処理を終了し、この処理で生成されたHDLC
フレームは所定のタイミングで送信される。図5
(A),(B)は制御局10の遠隔監視制御センタ装置
12に設けられる送信データ選択テーブル40の構造を
示す。送信データ選択テーブル40にはHDLCフレー
ムに格納される監視データ数〔図3(A)に示す例では
データ数は6個である〕のデータ番号が格納される。優
先順の高い左端のデータ番号のデータを送信した後は左
シフトしてこのデータ番号を優先順の低い右端に格納す
る。図5(A)の初期状態からデータ番号(a)のデー
タを送信した後は図5(B)の状態となる。
たあとは処理を終了し、この処理で生成されたHDLC
フレームは所定のタイミングで送信される。図5
(A),(B)は制御局10の遠隔監視制御センタ装置
12に設けられる送信データ選択テーブル40の構造を
示す。送信データ選択テーブル40にはHDLCフレー
ムに格納される監視データ数〔図3(A)に示す例では
データ数は6個である〕のデータ番号が格納される。優
先順の高い左端のデータ番号のデータを送信した後は左
シフトしてこのデータ番号を優先順の低い右端に格納す
る。図5(A)の初期状態からデータ番号(a)のデー
タを送信した後は図5(B)の状態となる。
【0036】図6は制御局10が実行する送信データ選
択処理の一実施例のフローチャートを示す。同図中、ス
テップS110では制御監視対象設備の調整制御中であ
るか否かを判別する。ここで、調整制御中でなければス
テップS112に進み、調整制御中であればステップS
116に進む。
択処理の一実施例のフローチャートを示す。同図中、ス
テップS110では制御監視対象設備の調整制御中であ
るか否かを判別する。ここで、調整制御中でなければス
テップS112に進み、調整制御中であればステップS
116に進む。
【0037】ステップS112では送信データ個数nに
通常時送信監視データ個数xを設定する。図3(A)に
示す例では通常時送信監視データ個数xは6である。次
にステップS114に進み、送信データ選択テーブル4
0の先頭(左端)から順にn個のデータ番号を取り出
し、取り出したデータ番号のデータで送信用のHDLC
フレームを構成する。ここではn=6で送信データ選択
テーブル40のデータ番号の総数と等しいため、このテ
ーブル40のデータ番号の順序は変更がない。
通常時送信監視データ個数xを設定する。図3(A)に
示す例では通常時送信監視データ個数xは6である。次
にステップS114に進み、送信データ選択テーブル4
0の先頭(左端)から順にn個のデータ番号を取り出
し、取り出したデータ番号のデータで送信用のHDLC
フレームを構成する。ここではn=6で送信データ選択
テーブル40のデータ番号の総数と等しいため、このテ
ーブル40のデータ番号の順序は変更がない。
【0038】一方、ステップS116では送信データ個
数nに調整制御時送信データ個数Yを設定する。図3
(A)に示す例ではY=1である。次にステップS11
8で送信データ選択テーブル40の先頭(左端)から順
にn個のデータ番号を取り出し、このデータ番号と調整
制御のための制御データのデータ番号とにより送信用の
HDLCフレームを構成する。このとき送信データ選択
テーブル40から取り出したデータ番号はテーブルの最
後尾(右端)から入力して全体を左側にシフトする。
数nに調整制御時送信データ個数Yを設定する。図3
(A)に示す例ではY=1である。次にステップS11
8で送信データ選択テーブル40の先頭(左端)から順
にn個のデータ番号を取り出し、このデータ番号と調整
制御のための制御データのデータ番号とにより送信用の
HDLCフレームを構成する。このとき送信データ選択
テーブル40から取り出したデータ番号はテーブルの最
後尾(右端)から入力して全体を左側にシフトする。
【0039】上記のステップS114又はS118を実
行したあとは処理を終了し、この処理で生成されたHD
LCフレームは所定のタイミングで送信される。ここ
で、制御局10においてデータ番号(g)のポジション
1に対応する制御監視対象設備への調整制御動作が開始
されると、図3(A)に示す如く、制御データ(g)と
図5(A)に示す送信データ選択テーブル40の先頭の
データ番号の監視データ(a)とからなるHDLCフレ
ームが制御局10より周期Tpで送信される。これによ
り送信データ選択テーブル40は図5(B)に示す状態
となる。
行したあとは処理を終了し、この処理で生成されたHD
LCフレームは所定のタイミングで送信される。ここ
で、制御局10においてデータ番号(g)のポジション
1に対応する制御監視対象設備への調整制御動作が開始
されると、図3(A)に示す如く、制御データ(g)と
図5(A)に示す送信データ選択テーブル40の先頭の
データ番号の監視データ(a)とからなるHDLCフレ
ームが制御局10より周期Tpで送信される。これによ
り送信データ選択テーブル40は図5(B)に示す状態
となる。
【0040】被制御局20では受信した制御データ
(g)から指定された制御監視対象設備に対する制御を
実施する。その後、制御監視対象設備からの制御結果を
収集する。このときの制御優先送信テーブル32の内容
が図7に示す如き場合、このテーブル32から制御デー
タ(g)のポジション1に対応するデータ番号(1),
(2),(13)が取り出され、送信データとして選択
される。このときm=6、p=3であるため、送信デー
タ個数nは3となる。
(g)から指定された制御監視対象設備に対する制御を
実施する。その後、制御監視対象設備からの制御結果を
収集する。このときの制御優先送信テーブル32の内容
が図7に示す如き場合、このテーブル32から制御デー
タ(g)のポジション1に対応するデータ番号(1),
(2),(13)が取り出され、送信データとして選択
される。このときm=6、p=3であるため、送信デー
タ個数nは3となる。
【0041】次に最優先送信テーブル34から状変デー
タの有無を判断し、テーブル34が図8(A)に示す状
態であればデータ番号(15)を送信データとして選択
する。これにより最優先送信テーブル34からはデータ
番号(15)が削除され図8(B)に示す状態となり、
n=2となる。これと共に図9(A)に示す通常優先送
信テーブル36においても状変データのデータ番号(1
5)を最後尾(右端)にシフトして図9(B)に示す状
態とする。
タの有無を判断し、テーブル34が図8(A)に示す状
態であればデータ番号(15)を送信データとして選択
する。これにより最優先送信テーブル34からはデータ
番号(15)が削除され図8(B)に示す状態となり、
n=2となる。これと共に図9(A)に示す通常優先送
信テーブル36においても状変データのデータ番号(1
5)を最後尾(右端)にシフトして図9(B)に示す状
態とする。
【0042】更に、図9(B)に示す通常優先送信テー
ブル36の先頭から2個のデータ番号(3),(4)を
取り出し送信データとして選択する。これによりデータ
番号(3),(4)は最後尾にシフトされ図9(C)に
示す状態となる。このようにして選択されたデータ番号
(1),(2),(13),(15),(3),(4)
のデータからHDLCフレームが形成され、図3(B)
に示す周期Tpで被制御局20から送信される。
ブル36の先頭から2個のデータ番号(3),(4)を
取り出し送信データとして選択する。これによりデータ
番号(3),(4)は最後尾にシフトされ図9(C)に
示す状態となる。このようにして選択されたデータ番号
(1),(2),(13),(15),(3),(4)
のデータからHDLCフレームが形成され、図3(B)
に示す周期Tpで被制御局20から送信される。
【0043】また、次のタイミングで制御局10から
は、対象となる制御データ(g)と図5(B)に示す送
信データ選択テーブル40で先頭のデータ番号(b)と
からなるHDLCフレームが送信される。そして被制御
局20からは制御優先送信テーブル32で示されるデー
タ番号(1),(2),(13)と、状変データがない
ために図9(C)に示す通常優先送信テーブル36で先
頭から3個のデータ番号(5),(6),(7)とから
なるHDLCフレームが送信される。
は、対象となる制御データ(g)と図5(B)に示す送
信データ選択テーブル40で先頭のデータ番号(b)と
からなるHDLCフレームが送信される。そして被制御
局20からは制御優先送信テーブル32で示されるデー
タ番号(1),(2),(13)と、状変データがない
ために図9(C)に示す通常優先送信テーブル36で先
頭から3個のデータ番号(5),(6),(7)とから
なるHDLCフレームが送信される。
【0044】これによって特定の制御監視対象設備に対
する調整制御状態において、その動作に影響がない範囲
で制御監視対象設備以外のデータを送信することによ
り、受信側ではデータの情報更新不良の発生を防ぐこと
ができる。図10は被制御局20が実行する送信データ
選択処理の他の実施例のフローチャートを示す。同図
中、ステップS210では制御監視対象設備の調整制御
中であるか否かを判別する。ここで、調整制御中でなけ
ればステップS212に進み、調整制御中であればステ
ップS216に進む。
する調整制御状態において、その動作に影響がない範囲
で制御監視対象設備以外のデータを送信することによ
り、受信側ではデータの情報更新不良の発生を防ぐこと
ができる。図10は被制御局20が実行する送信データ
選択処理の他の実施例のフローチャートを示す。同図
中、ステップS210では制御監視対象設備の調整制御
中であるか否かを判別する。ここで、調整制御中でなけ
ればステップS212に進み、調整制御中であればステ
ップS216に進む。
【0045】ステップS212では送信データ個数nに
通常時送信データ個数zを設定する。図3(B)に示す
例では通常時送信データ個数zは20である。次にステ
ップS214に進み、通常優先送信テーブル36の先頭
(左端)から順にn個のデータ番号を取り出し、取り出
したデータ番号のデータで送信用のHDLCフレームを
構成する。このとき取り出したデータ番号は通常優先送
信テーブル36の最後尾(右端)から入力して全体を左
側にシフトする。
通常時送信データ個数zを設定する。図3(B)に示す
例では通常時送信データ個数zは20である。次にステ
ップS214に進み、通常優先送信テーブル36の先頭
(左端)から順にn個のデータ番号を取り出し、取り出
したデータ番号のデータで送信用のHDLCフレームを
構成する。このとき取り出したデータ番号は通常優先送
信テーブル36の最後尾(右端)から入力して全体を左
側にシフトする。
【0046】一方、ステップS216では送信データ個
数nに調整制御時送信データ個数mを設定する。図3
(B)に示す例ではm=6である。次にステップS21
8で現在調整制御を行っているポジションを用いて制御
優先送信テーブル32から上記ポジションに対応するデ
ータ番号を全て取り出す。次にステップS220では制
御優先送信テーブル32から取り出した上記ポジション
に対応するデータ番号数をpとしてn=n−pの演算を
行って送信データ個数nを更新する。
数nに調整制御時送信データ個数mを設定する。図3
(B)に示す例ではm=6である。次にステップS21
8で現在調整制御を行っているポジションを用いて制御
優先送信テーブル32から上記ポジションに対応するデ
ータ番号を全て取り出す。次にステップS220では制
御優先送信テーブル32から取り出した上記ポジション
に対応するデータ番号数をpとしてn=n−pの演算を
行って送信データ個数nを更新する。
【0047】この後、ステップS222に進み、状変デ
ータつまり状態変化が生じた状態データがあるか否かを
判別する。ここで状変データがあれば、ステップS22
4に進んで最優先送信テーブル34を参照し状変データ
のデータ番号を1個だけ取り出す。このとき、通常優先
送信テーブル36において、上記状変データのデータ番
号を最後尾にシフトする。そしてステップS226で送
信データ個数nを1だけ減じてステップS227に進
む。
ータつまり状態変化が生じた状態データがあるか否かを
判別する。ここで状変データがあれば、ステップS22
4に進んで最優先送信テーブル34を参照し状変データ
のデータ番号を1個だけ取り出す。このとき、通常優先
送信テーブル36において、上記状変データのデータ番
号を最後尾にシフトする。そしてステップS226で送
信データ個数nを1だけ減じてステップS227に進
む。
【0048】ステップS227では送信データ個数nが
1以下か否かを判別し、n>1の場合はステップS22
2に進んでステップS222〜S227を繰り返す。ま
たn≦1の場合はステップS228に進む。一方、ステ
ップS222で状変データがない場合は直接ステップS
228に進む。
1以下か否かを判別し、n>1の場合はステップS22
2に進んでステップS222〜S227を繰り返す。ま
たn≦1の場合はステップS228に進む。一方、ステ
ップS222で状変データがない場合は直接ステップS
228に進む。
【0049】ステップS228では通常優先送信テーブ
ル36の先頭(左端)から順にn個のデータ番号を取り
出し、このデータ番号と先にステップS218,S22
4で取り出した制御優先データ、状変データ夫々のデー
タ番号とにより送信用のHDLCフレームを構成する。
このとき通常優先送信テーブル36から取り出したデー
タ番号はテーブルの最後尾(右端)から入力して全体を
左側にシフトする。
ル36の先頭(左端)から順にn個のデータ番号を取り
出し、このデータ番号と先にステップS218,S22
4で取り出した制御優先データ、状変データ夫々のデー
タ番号とにより送信用のHDLCフレームを構成する。
このとき通常優先送信テーブル36から取り出したデー
タ番号はテーブルの最後尾(右端)から入力して全体を
左側にシフトする。
【0050】上記のステップS214又はS228を実
行したあとは処理を終了し、この処理で生成されたHD
LCフレームは所定のタイミングで送信される。調整制
御中に被制御局から送信されるデータにおいて、制御ポ
ジションに対応する制御優先データ個数の値pは、設備
によって異なる。このため、調整制御時制御優先データ
以外の送信データ個数m−pも設備により異なる。図7
の制御優先テーブルで制御データ(g)のポジション4
やポジション6ではp=1であるため、m−p=5とな
り、最大4データの状変データを送信することができ
る。しかし、1送信周期内に複数設備で状変が発生した
場合、図1の方法では状変データが1データのみの送信
であるため、オペレータが状変発生を確認するのが遅く
なる。そこで図10のステップS227を設けてステッ
プS222にループさせ、複数状変データの送信を可能
にしている。送信データ選択時に、通常送信データを送
信するために1データ分の余裕を残し(ステップS22
7)、状変データが複数発生しているかどうかの判定を
行い(ステップS222)、複数発生していれば複数の
状変データを同一フレームで送信することによって、制
御局のオペレータは状変発生を早期に確認することがで
きる。
行したあとは処理を終了し、この処理で生成されたHD
LCフレームは所定のタイミングで送信される。調整制
御中に被制御局から送信されるデータにおいて、制御ポ
ジションに対応する制御優先データ個数の値pは、設備
によって異なる。このため、調整制御時制御優先データ
以外の送信データ個数m−pも設備により異なる。図7
の制御優先テーブルで制御データ(g)のポジション4
やポジション6ではp=1であるため、m−p=5とな
り、最大4データの状変データを送信することができ
る。しかし、1送信周期内に複数設備で状変が発生した
場合、図1の方法では状変データが1データのみの送信
であるため、オペレータが状変発生を確認するのが遅く
なる。そこで図10のステップS227を設けてステッ
プS222にループさせ、複数状変データの送信を可能
にしている。送信データ選択時に、通常送信データを送
信するために1データ分の余裕を残し(ステップS22
7)、状変データが複数発生しているかどうかの判定を
行い(ステップS222)、複数発生していれば複数の
状変データを同一フレームで送信することによって、制
御局のオペレータは状変発生を早期に確認することがで
きる。
【0051】図11に伝送速度及び送信周期によって決
定するHDLCフレーム構成の調整制御時送信データ数
の一例を示す。伝送速度や調整制御時の優先送信周期に
よっても、調整制御のレスポンス時間を守るために調整
制御時送信データ数は決まってくる。伝送速度200b
psで優先送信周期400ミリ秒で送信する場合は、調
整制御時優先送信データ数は2となる。この場合は、調
整優先データを1、状変データ又は通常送信データを1
として送信することが可能である。システムによって扱
うデータ量が少数の場合は、この設定で十分であるが、
p=2以上の制御ポジションに対する制御が必要なシス
テムにおいては、伝送速度を上げるかあるいは優先送信
周期を長くする等対処を施すことによって解決すること
ができる。
定するHDLCフレーム構成の調整制御時送信データ数
の一例を示す。伝送速度や調整制御時の優先送信周期に
よっても、調整制御のレスポンス時間を守るために調整
制御時送信データ数は決まってくる。伝送速度200b
psで優先送信周期400ミリ秒で送信する場合は、調
整制御時優先送信データ数は2となる。この場合は、調
整優先データを1、状変データ又は通常送信データを1
として送信することが可能である。システムによって扱
うデータ量が少数の場合は、この設定で十分であるが、
p=2以上の制御ポジションに対する制御が必要なシス
テムにおいては、伝送速度を上げるかあるいは優先送信
周期を長くする等対処を施すことによって解決すること
ができる。
【0052】また、伝送速度600bpsで優先送信周
期600ミリ秒で送信する場合は、調整制御時優先送信
データ数は10となる。この場合は、制御優先データ
4、状変データ又は通常送信データを6とすることもで
きるし、制御優先データ2、状変データ又は通常送信デ
ータ8として送信することも可能である。調整制御時優
先送信データ数=5とした場合は、複数の状変が連続し
て発生した場合、通常送信データは最小1個は必ず送信
するようにしていたが、上記の場合、調整制御時優先送
信データ数が10と多いため、複数の状変が連続して発
生した場合でも、1つのフレームにて送信する通常送信
データ数を最小2個または3個に増やすことが可能であ
る。
期600ミリ秒で送信する場合は、調整制御時優先送信
データ数は10となる。この場合は、制御優先データ
4、状変データ又は通常送信データを6とすることもで
きるし、制御優先データ2、状変データ又は通常送信デ
ータ8として送信することも可能である。調整制御時優
先送信データ数=5とした場合は、複数の状変が連続し
て発生した場合、通常送信データは最小1個は必ず送信
するようにしていたが、上記の場合、調整制御時優先送
信データ数が10と多いため、複数の状変が連続して発
生した場合でも、1つのフレームにて送信する通常送信
データ数を最小2個または3個に増やすことが可能であ
る。
【0053】なお、図11では、1:1サイクリック伝
送で専用マシンを使うとして回線利用率を90%とし、
伝送速度a(bps)、優先送信周期b(秒)、1デー
タのバイト数c(cは例えば4)として、調整制御用優
先送信データ数×(データ)を、次式により求めてい
る。
送で専用マシンを使うとして回線利用率を90%とし、
伝送速度a(bps)、優先送信周期b(秒)、1デー
タのバイト数c(cは例えば4)として、調整制御用優
先送信データ数×(データ)を、次式により求めてい
る。
【0054】X=(b×0.9)・a/(8・c) このように、伝送速度及び優先送信周期により調整制御
時優先送信データが可変になるため、制御優先データ、
状変データ、通常送信データの送信個数の組み合わせを
自由に設定できるため、広範囲なシステムに適用可能で
ある。
時優先送信データが可変になるため、制御優先データ、
状変データ、通常送信データの送信個数の組み合わせを
自由に設定できるため、広範囲なシステムに適用可能で
ある。
【0055】なお、本発明は、伝送制御手順を特に限定
するものではなく、サイクリックにデータの送受信を行
い、かつ特定データを優先して送受信するようなシステ
ムにおいて適用可能である。
するものではなく、サイクリックにデータの送受信を行
い、かつ特定データを優先して送受信するようなシステ
ムにおいて適用可能である。
【0056】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
制御局と、遠隔地の制御監視対象設備に接続された被制
御局との間でサイクリックにデータフレームを伝送して
制御監視対象設備の監視及び制御を行う遠隔監視制御シ
ステムにおいて、上記制御局から供給される制御データ
に基づき被制御局で制御監視対象設備を制御して、その
制御結果である状態データを制御局に送信する調整制御
時に、被制御局は、フレーム長を短縮して短周期に、制
御結果の状態データ及び通常送信データを送信する。
制御局と、遠隔地の制御監視対象設備に接続された被制
御局との間でサイクリックにデータフレームを伝送して
制御監視対象設備の監視及び制御を行う遠隔監視制御シ
ステムにおいて、上記制御局から供給される制御データ
に基づき被制御局で制御監視対象設備を制御して、その
制御結果である状態データを制御局に送信する調整制御
時に、被制御局は、フレーム長を短縮して短周期に、制
御結果の状態データ及び通常送信データを送信する。
【0057】このように、調整制御時に被制御局は状態
データの他に通常送信データを短周期で送信するため、
低速回線を用いて高速レスポンスの調整制御動作を行う
ことが可能となり、通常送信データを送信されるので情
報更新不良の発生を防止できる。
データの他に通常送信データを短周期で送信するため、
低速回線を用いて高速レスポンスの調整制御動作を行う
ことが可能となり、通常送信データを送信されるので情
報更新不良の発生を防止できる。
【0058】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の遠隔監視制御システムにおいて、前記被制御局
は、調整制御時に状態変化が生じた状態データである状
変データがあれば、この状変データを制御結果の状態デ
ータ及び通常送信データと共に送信する。
記載の遠隔監視制御システムにおいて、前記被制御局
は、調整制御時に状態変化が生じた状態データである状
変データがあれば、この状変データを制御結果の状態デ
ータ及び通常送信データと共に送信する。
【0059】このため、状態変化が発生したとき、その
状変データは速やかに送信され制御局でその状態変化を
確認できる。また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2記載の遠隔監視制御システムにおいて、前記被制
御局は、制御局から制御指示される制御監視対象設備毎
に調整制御時の制御結果の状態データである優先送信デ
ータの番号を格納した制御優先送信テーブルを有する。
状変データは速やかに送信され制御局でその状態変化を
確認できる。また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2記載の遠隔監視制御システムにおいて、前記被制
御局は、制御局から制御指示される制御監視対象設備毎
に調整制御時の制御結果の状態データである優先送信デ
ータの番号を格納した制御優先送信テーブルを有する。
【0060】このため、調整制御の制御指示があったと
き、被制御局では送信しなければならない優先送信デー
タを確実に送信できる。また、請求項4に記載の発明
は、請求項2記載の遠隔監視制御システムにおいて、前
記被制御局は、前記状変データを発生順に格納した最優
先送信テーブルを有する。
き、被制御局では送信しなければならない優先送信デー
タを確実に送信できる。また、請求項4に記載の発明
は、請求項2記載の遠隔監視制御システムにおいて、前
記被制御局は、前記状変データを発生順に格納した最優
先送信テーブルを有する。
【0061】このため、調整制御時に状変データを発生
順に制御局へ送信することができる。また、請求項5に
記載の発明は、請求項4記載の遠隔監視制御システムに
おいて、前記被制御局は、前記最優先送信テーブルから
1度に複数の状変データを取り出して送信する。
順に制御局へ送信することができる。また、請求項5に
記載の発明は、請求項4記載の遠隔監視制御システムに
おいて、前記被制御局は、前記最優先送信テーブルから
1度に複数の状変データを取り出して送信する。
【0062】このため、調整制御時に複数状変データを
発生順に制御局へ送信できる。また、請求項6に記載の
発明は、請求項1又は2記載の遠隔監視制御システムに
おいて、前記被制御局は、通常送信データの番号を優先
順に並べた通常優先送信テーブルを有し、送信する状変
データ及び通常送信データの番号を上記優先順の最後尾
にシフトする。
発生順に制御局へ送信できる。また、請求項6に記載の
発明は、請求項1又は2記載の遠隔監視制御システムに
おいて、前記被制御局は、通常送信データの番号を優先
順に並べた通常優先送信テーブルを有し、送信する状変
データ及び通常送信データの番号を上記優先順の最後尾
にシフトする。
【0063】このため、調整制御時に先の送信から時間
経過の長い通常送信データを順に制御局へ送信すること
ができ、制御局での情報更新不良の発生を防止できる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1記載の遠隔監
視制御システムにおいて、前記調整制御時に、制御局
は、フレーム長を短縮して短周期に、制御データと通常
送信データを送信する。
経過の長い通常送信データを順に制御局へ送信すること
ができ、制御局での情報更新不良の発生を防止できる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1記載の遠隔監
視制御システムにおいて、前記調整制御時に、制御局
は、フレーム長を短縮して短周期に、制御データと通常
送信データを送信する。
【0064】このため、調整制御時に被制御局に制御デ
ータと共に通常送信データが供給され、被制御局で情報
更新不良が発生することを防止できる。
ータと共に通常送信データが供給され、被制御局で情報
更新不良が発生することを防止できる。
【図1】送信データ選択処理のフローチャートである。
【図2】本発明システムのシステム構成図である。
【図3】本発明のデータ伝送シーケンスである。
【図4】送信データ選択テーブルを示す図である。
【図5】送信データ選択テーブルを示す図である。
【図6】送信データ選択処理のフローチャートである。
【図7】制御優先送信テーブルを示す図である。
【図8】最優先送信テーブルを示す図である。
【図9】通常優先送信テーブルを示す図である。
【図10】送信データ選択処理のフローチャートであ
る。
る。
【図11】調整制御時送信データ数を説明するための図
である。
である。
【図12】HDLCフレーム構造を示す図である。
【図13】従来システムを説明するための図である。
【図14】従来システムを説明するための図である。
【図15】従来システムを説明するための図である。
10 制御局 12 遠隔監視制御センタ装置 14 表示盤 16 操作卓 20 被制御局 22 遠隔監視制御端末装置 24 モータ 26 水門ゲート 28 センサ
Claims (7)
- 【請求項1】 制御局と、遠隔地の制御監視対象設備に
接続された被制御局との間でサイクリックにデータフレ
ームを伝送して制御監視対象設備の監視及び制御を行う
遠隔監視制御システムにおいて、 上記制御局から供給される制御データに基づき被制御局
で制御監視対象設備を制御して、その制御結果である状
態データを制御局に送信する調整制御時に、被制御局
は、フレーム長を短縮して短周期に、制御結果の状態デ
ータ及び通常送信データを送信することを特徴とする遠
隔監視制御システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の遠隔監視制御システムに
おいて、 前記被制御局は、調整制御時に状態変化が生じた状態デ
ータである状変データがあれば、この状変データを制御
結果の状態データ及び通常送信データと共に送信するこ
とを特徴とする遠隔監視制御システム。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の遠隔監視制御シス
テムにおいて、 前記被制御局は、制御局から制御指示される制御監視対
象設備毎に調整制御時の制御結果の状態データである優
先送信データの番号を格納した制御優先送信テーブルを
有することを特徴とする遠隔監視制御システム。 - 【請求項4】 請求項2記載の遠隔監視制御システムに
おいて、 前記被制御局は、前記状変データを発生順に格納した最
優先送信テーブルを有することを特徴とする遠隔監視制
御システム。 - 【請求項5】 請求項4記載の遠隔監視制御システムに
おいて、 前記被制御局は、前記最優先送信テーブルから1度に複
数の状変データを取り出して送信することを特徴とする
遠隔監視制御システム。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の遠隔監視制御シス
テムにおいて、 前記被制御局は、通常送信データの番号を優先順に並べ
た通常優先送信テーブルを有し、送信する状変データ及
び通常送信データの番号を上記優先順の最後尾にシフト
することを特徴とする遠隔監視制御システム。 - 【請求項7】 請求項1記載の遠隔監視制御システムに
おいて、 前記調整制御時に、制御局は、フレーム長を短縮して短
周期に、制御データと通常送信データを送信することを
特徴とする遠隔監視制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10961596A JPH09298778A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 遠隔監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10961596A JPH09298778A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 遠隔監視制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09298778A true JPH09298778A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14514793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10961596A Withdrawn JPH09298778A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 遠隔監視制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09298778A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002247037A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-30 | Toshiba Corp | 監視制御システム |
JP2009296628A (ja) * | 2009-08-06 | 2009-12-17 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 監視制御システム |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP10961596A patent/JPH09298778A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002247037A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-30 | Toshiba Corp | 監視制御システム |
JP4592196B2 (ja) * | 2001-02-22 | 2010-12-01 | 株式会社東芝 | 監視制御システム |
JP2009296628A (ja) * | 2009-08-06 | 2009-12-17 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 監視制御システム |
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Date | Code | Title | Description |
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