JPH09295094A - 閉塞鍛造装置 - Google Patents

閉塞鍛造装置

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JPH09295094A
JPH09295094A JP8140784A JP14078496A JPH09295094A JP H09295094 A JPH09295094 A JP H09295094A JP 8140784 A JP8140784 A JP 8140784A JP 14078496 A JP14078496 A JP 14078496A JP H09295094 A JPH09295094 A JP H09295094A
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    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J13/00Details of machines for forging, pressing, or hammering
    • B21J13/02Dies or mountings therefor
    • B21J13/03Die mountings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイス側の金型と、該金型に対して対接、離
反するパンチ側の金型と、これらの金型によって形成さ
れるキャビティ内に突入するパンチとで素材を所定形状
に成形する閉塞鍛造装置において、簡素な構成で製品に
バリが生じることを効果的に防止する。 【解決手段】 パンチ側金型ユニット7を前進させてダ
イス側金型18とパンチ側金型45とを対接させるとき
に、上記パンチ側金型ユニット7のスペーサ44によ
り、ダイス側金型ユニット5に備えられた係合部材26
…26をダイスハウジング16内に押し込んで縮径させ
ることにより、これらの係合部材26…26をダイス側
金型18とパンチ側金型45とに跨がって係合させるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は歯車等の金属部品を
成形する鍛造装置、特に閉塞鍛造装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイス側の金型と、該金型に対して対
接、離反するパンチ側の金型と、これらの金型によって
形成されるキャビティ内に突入するパンチとで、素材を
例えば歯車等の所定形状の製品に成形する鍛造装置にお
いては、上記両金型の締め付け力が不十分な場合、パン
チの突入により素材材料が両金型の合わせ面からキャビ
ティの外部に流出して、製品にバリが発生することにな
る。
【0003】この問題に対し、例えば特公平3−184
647号公報によれば、一対の金型を対接させたとき
に、パンチ側の金型を圧縮バネによりダイス側の金型に
押し付けることにより、パンチの突入時に両型を密閉状
態に保持するようにしたものが開示されている。また、
一対の金型を油圧により型押さえした状態で、キャビテ
ィ内にパンチを突入させるようにした所謂閉塞鍛造装置
が実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、圧縮バネにより一対の金型を密閉状態に保持するも
のは、製品の形状が複雑な場合等、パンチによる加工量
が多いときに、一対の金型を確実に密閉状態に保持する
ことが困難で、バリの発生を効果的に防止することがで
きず、また、油圧により型押さえするものは、油圧供給
装置やその制御装置等が必要となると共に、成形時に
は、一対の金型を型合わせした上で油圧を供給して型押
さえを行い、その後、パンチを突入させることになっ
て、動作や構造が著しく複雑化することになる。
【0005】そこで、本発明は、閉塞鍛造装置として、
構造や動作が簡素であり、しかも、一対の金型を確実に
閉塞状態に保持することができて、バリの発生を効果的
に防止することができる装置を実現することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような手段を用いることを特徴とす
る。
【0007】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、ダイス側の金型と、該金型に対し
て対接離反するパンチ側の金型と、これらの金型によっ
て形成されるキャビティ内に突入するパンチとで素材を
所定形状に成形する閉塞鍛造装置において、上記ダイス
側金型を、パンチ側金型の前進時に該金型との対接後、
所定量後退可能にダイスハウジング内に保持すると共
に、該ダイスハウジング内には、上記ダイス側金型の周
囲に位置するように、複数個に分割された筒状の係合部
材を収納し、かつパンチ側には、パンチ側金型をダイス
側金型に対接させてダイスハウジング内に押し込む前進
動作の途中で上記係合部材に当接して、該係合部材をダ
イスハウジング内に押し込む押し込み部材を設け、さら
にダイスハウジングには、該押し込み部材により係合部
材が押し込まれるときに該係合部材を縮径させて、これ
らを対接状態にあるダイス側金型とパンチ側金型とに跨
がって係合させる縮径手段を設けたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2に係る発明(以下、第2発
明という)は、上記第1発明において、ダイス側金型と
パンチ側金型の外周面に、これらが対接したときに連続
するように雄ネジを形成すると共に、複数個に分割され
た係合部材の内周面には、縮径されたときに上記両金型
の外周面の雄ネジに係合する雌ネジを形成したことを特
徴とする。
【0009】さらに、請求項3に係る発明(以下、第3
発明という)は、同じく第1発明において、ダイス側金
型とパンチ側金型の互いに対接する端部の外周に鍔部を
設けると共に、複数個に分割された係合部材の内周面に
は、縮径されたときに上記両金型の鍔部を挟み付ける周
溝を形成し、かつ縮径手段として、係合部材の外周面と
該係合部材が収納されたダイスハウジングの内周面と
に、該ハウジングの奥方ほど細くなるテーパー面を設
け、パンチ側金型の前進により係合部材がダイスハウジ
ング内に押し込まれるときに、これらの係合部材が上記
テーパー面に沿って縮径されるように構成したことを特
徴とする。
【0010】このような構成によれば、第1〜第3発明
のいずれによっても、素材をダイス側金型とパンチ側金
型との間に供給して、パンチ側金型を前進させたとき
に、上記素材が両金型が対接することによって形成され
るキャビティ内に収納されると共に、そのキャビティ内
にパンチが突入することにより、該素材が所定形状に成
形されることになるが、その場合に、上記両金型が対接
した状態でダイスハウジング内に押し込まれる動作の途
中で、パンチ側の押し込み部材がダイスハウジング内に
収納された係合部材に当接して、これらを上記ハウジン
グ内に押し込むことにより、該係合部材が縮径手段の作
用によって縮径されて、対接状態にあるダイス側金型と
パンチ側金型とに跨がって係合することになる。したが
って、上記キャビティ内へのパンチの突入によって素材
を所定形状に成形するときに、両型が内圧によって離反
することがなく、製品にバリが発生することが防止され
る。
【0011】そして、特に第2発明によれば、係合部材
をダイス側金型及びパンチ側金型の外周面に跨がって係
合させるための構成が、両型の外周面と係合部材の内周
面とに対するネジ加工のみの比較的単純な加工で得られ
ることになる。
【0012】また、第3発明によれば、係合部材がダイ
スハウジング内に押し込まれるときに、該係合部材が、
その外周面とダイスハウジングの内周面とに形成された
テーパー面に沿って縮径されると共に、その縮径に応じ
て該係合部材が両金型の鍔部を挟み付けることになり、
したがって、両金型が強力に密接されて、バリの発生が
一層効果的に防止されることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0014】図1に示すように、この実施の形態に係る
鍛造装置1は複数のステーションX1〜X3でベベルギ
ヤを成形する多段式の鍛造装置であって、本体フレーム
2に固設されたダイブロック3に、カッター装置4と、
複数のダイス側金型ユニット5…5とを並設すると共
に、このダイブロック3に対して接近、離反するように
往復動するラム6に、上記各ダイス側金型ユニット5…
5にそれぞれ対向するように複数のパンチ側金型ユニッ
ト7…7を取り付けた構成とされている。
【0015】そして、上記カッター装置4により、外部
から供給される線材Aを切断して、図2に示すような所
定寸法の素材Bを形成すると共に、この素材Bを、上記
各ダイス側金型ユニット5…5とパンチ側金型ユニット
7…7とで構成される前加工ステーションX1、閉塞鍛
造ステーションX2及び穿孔ステーションX3に素材供
給装置(図示せず)によって順次供給することにより、
図3に示すような扁平円柱状の中間素材C、図4に示す
ようなベベルギヤの中間製品Dを経て、図5に示すよう
な最終製品としてのベベルギヤEに成形するようになっ
ている。
【0016】次に、本案の特徴部である上記閉塞鍛造ス
テーションX2におけるダイス側金型ユニット5とパン
チ側金型ユニット7の構成を説明する。
【0017】まず、図6に示すように、ダイブロック3
にはホルダ11が固着されて、該ホルダ11内に、前方
(パンチ側、以下同様)からの荷重を受け止める受圧部
材12とダイス側金型ユニット5とが嵌合されて固定さ
れている。このダイス側金型ユニット5は、ボルト13
によって結合された第1、第2サポート部材14,15
及びダイスハウジング16を有し、このダイスハウジン
グ16内に、リテーナ17に保持されたダイス側金型1
8が収納されている。
【0018】上記リテーナ17は、ダイスハウジング1
6内に前後に摺動可能に嵌合保持され、その前端部に上
記ダイス側金型18が固着されている。また、このリテ
ーナ17は、上記第2サポート部材15側から突出する
ピン19に保持されたスプリング20により前方に付勢
されていると共に、その前方への移動が、該リテーナ1
7から後方へ延びるボルト21の頭部が上記第2サポー
ト部材15に当接することにより図示の位置で規制され
るようになっている。
【0019】なお、図7に拡大して示すように、ダイス
側金型18は、本体18aと、その前端部に埋設された
キャビティ構成部材18bとで構成されている。
【0020】また、上記リテーナ17には、その後端面
からダイス側金型18の前端面にかけて貫通するスリー
ブ22が前後方向に摺動自在に嵌合されていると共に、
このスリーブ22内には、後端の大径部が上記第1、第
2サポート部材14,15間に挟持されて固定された固
定パンチ23が挿通されている。そして、このスリーブ
22の後端面には、上記第1、第2サポート部材14,
15に前後に摺動自在に支持された複数本のエジェクト
ピン24…24の前端部が当接されていると共に、これ
らのエジェクトピン24…24の後端部は上記受圧部材
12に前端部が摺動自在に嵌合されたノックアウトピン
25の前端面に当接されている。
【0021】さらに、図7に示すように、このダイス側
金型ユニット5においては、上記ダイス側金型本体18
aの外周面に雄ネジ18cが形成されていると共に、上
記ダイスハウジング16の前端部内側に複数の係合部材
26…26が嵌合されている。これらの係合部材26…
26は、図8に示すように、筒状部材を90°づつに4
分割した形状とされていると共に、各係合部材26…2
6の内周面には、これらが筒状に密着したときに上記金
型本体18aの外周面の雄ネジ18cに係合する雌ネジ
を構成する溝26a…26aが設けられている。
【0022】また、これらの係合部材26…26の外周
面は、前端側から、大径の第1円筒面26b、第1テー
パー面26c、小径の第2円筒面26d、及び第2テー
パー面26eにより段付き状とされていると共に、これ
らの係合部材26…26が嵌合されたダイスハウジング
16の前端部内周面も、前端側から大径の第1円筒面1
6a、第1テーパー面16b、小径の第2円筒面16
c、第2テーパー面16d、及び上記第2円筒面16c
よりさらに小径の第3円筒面16eによって段付き状に
形成されている。
【0023】さらに、各係合部材26…26は、図8に
示すように、隣接するもの同志がスプリング27…27
によって連結されて、全体として拡径するように付勢さ
れている。そして、拡径した状態で、図7に示すよう
に、上記第1円筒面26b、第1テーパー面26c、第
2円筒面26d、及び第2テーパー面26eが、上記ダ
イスハウジング16における第1円筒面16a、第1テ
ーパー面16b、第2円筒面16c、及び第2テーパー
面16dにそれぞれ対接するようになっている。また、
各係合部材26…26は、図7に示す状態からダイスハ
ウジング16の奥方に押し込まれたときに、上記第1テ
ーパー面26c,16b及び第2テーパー面26e,1
6dの各当接面に沿って、全体として縮径する方向に案
内されるようになっている。
【0024】また、これらの係合部材26…26の後端
部は、上記ダイスハウジング16の第3円筒面16eに
摺動自在に嵌合されたリング部材28に受支されている
と共に、このリング部材28の後面には、ダイスハウジ
ング16の後端部に内蔵されたスプリング29…29に
より前方へ付勢されたピン30…30の前端部が当接さ
れており、上記スプリング29…29によりピン30…
30及びリング部材28を介して各係合部材26…26
が前方へ付勢されている。そして、その前方への移動
が、ダイスハウジング16の前端面にボルト31…31
によって固着されたストッパプレート32により、図示
の位置で規制されるようになっている。また、1つの係
合部材26の前端面にはピン33が突設されて、上記ス
トッパプレート32に設けられた切り込み部32aに係
合されており、これにより各係合部材26…26が回り
止めされている。
【0025】次に、パンチ側の構成を説明すると、ラム
6(図1参照)にはホルダ41が固着され、該ホルダ4
1内に、前方(ダイス側、以下同様)からの荷重を受け
止める受圧部材42とパンチ側金型ユニット7とが嵌合
されて固定されている。このパンチ側金型ユニット7
は、上記ホルダ41内に嵌合されたサポート部材43
と、その前端面にスペーサ44を介して取り付けられた
パンチ側金型45と、これらの中心部を前後に摺動可能
に貫通する可動パンチ46とを有し、この可動パンチ4
6は、上記受圧部材42との間に装着されたスプリング
47により先端部が上記金型45より所定量突出するよ
うに前方へ付勢されている。
【0026】ここで、図7に示すように、上記パンチ側
金型45も、本体45aと、その前端部に埋設されたキ
ャビティ構成部材45bとで構成されている。また、上
記スペーサ44は、図示しないボルトによりサポート部
材43に固着されていると共に、このスペーサ44に対
し、金型45は、ボルト48により若干量前後移動可能
に取り付けられ、スプリング49により前方へ付勢され
ている。
【0027】そして、このパンチ側金型ユニット7にお
いても、上記金型本体45aの外周面に雄ネジ45cが
形成され、該金型本体45aとパンチ側金型本体18a
の前端面同士が対接したときに、両本体18a,45a
の外周面の雄ネジ18c,45cが連続するようになっ
ている。その場合に、パンチ側金型本体45aの前端面
に突設された位置合わせピン50がダイス側金型本体1
8aの前端面に設けられた係合穴18dに挿入されるこ
とにより、両金型本体18a,45aが周方向に常に一
定の位置関係で対接し、上記の雄ネジ18c,45cが
常に正確に連続するようになっている。
【0028】次に、この鍛造装置、特に閉塞鍛造ステー
ションX2における動作を説明する。
【0029】図7に示すように、前工程ステーションX
1から閉塞鍛造ステーションX2に扁平円柱状の中間素
材Cが素材移送装置のチャック爪a,aに保持されて供
給されると、図1に示すラム6の前進によりパンチ側金
型ユニット7が前進して、該ユニット7における可動パ
ンチ46の先端が上記素材Cをダイス側金型ユニット5
におけるスリーブ22の前端面に押し付け、該可動パン
チ46とスリーブ22とで素材Cが挟持される。
【0030】そして、この状態でパンチ側金型ユニット
7がさらに前進することにより、図9に示すように、素
材Cは上記スリーブ22と可動パンチ46とに挟持され
たままダイス側金型ユニット5の奥方に押し込まれると
共に、パンチ側金型45の前端面がダイス側金型18の
前端面に当接する。このとき、パンチ側金型本体45a
の前端面に突設された位置合わせピン50がダイス側金
型本体18aの前端面に設けられた係合穴18dに挿入
されることにより、両金型18,45が周方向に所定の
位置関係で対接し、両金型18,45のキャビティ構成
部材18b,45bにより、最終製品としてのベベルギ
ヤEに対応する形状のキャビティYが形成されると共
に、両金型本体18a,45aの外周面に形成された雄
ネジ18c,45cが連続する。
【0031】また、図10に示すように、パンチ側金型
ユニット7がさらに前進すると、上記両金型18,45
は、対接したまま図6に示すスプリング20に抗してダ
イスハウジング16の奥方に押し込まれると共に、スリ
ーブ22と可動パンチ46との間に挟持された素材Cの
後端面がダイス側金型ユニット5における固定パンチ2
3の先端に当接する。また、このとき、パンチ側金型ユ
ニット7におけるスペーサ44の周縁部前端面44aが
ダイス側金型ユニット5のダイスハウジング16に収納
されている係合部材26…26の前端面に当接する。
【0032】そして、この状態でパンチ側金型ユニット
7がさらに前進することにより、図11に示すように、
前端面が対接したダイス側金型18とパンチ側金型45
と共に、係合部材26…26が、リング部材28及びピ
ン30…30を介して図6に示すスプリング29…29
に抗してダイスハウジング16内に押し込まれることに
なるが、このとき、これらの係合部材26…26は、外
周面の第1、第2テーパー面26c,26eがダイスハ
ウジング16の内周面の第1、第2テーパー面16b,
16dに案内されて、図7に示すスプリング27…27
に抗して全体として縮径され、内周面に形成された雌ネ
ジを形成する溝26a…26aがダイス側及びパンチ側
金型本体18a,45aの外周面に形成された雄ネジ1
8c,45cに係合することになる。
【0033】その場合に、1つの係合部材26に突設さ
れた回り止めピン33がストッパプレート32の切り込
み部32aに係合されているので、各係合部材26…2
6は全体としても回り止めされ、内周面に形成された溝
26a…26aによって構成される雌ネジが上記両金型
本体18a,45aの外周面の雄ネジ18c,45cに
常に正しく係合することになる。
【0034】なお、この図10から図11に示す状態に
かけては、スリーブ22と可動パンチ46とに挟持され
た素材Cの後端面が固定パンチ23の先端に当接してい
るから該素材Cは移動せず、一方、両金型18,45は
前端面が対接した状態でダイスハウジング16内に押し
込まれるから、素材Cは両金型18,45のキャビティ
構成部材18b,45bによって形成されたキャビティ
Y内に相対的に押し込まれることになる。そして、この
とき、パンチ側金型ユニット7においては、可動パンチ
46が図6に示すスプリング47を圧縮させながら、金
型18,45等に対して相対的に後退することになる。
【0035】そして、図12に示すように、さらに金型
ユニット7が前進すると、上記ダイス側及びパンチ側の
キャビティ構成部材18b,45bによって形成された
キャビティY内に素材Cが収容されると共に、パンチ側
金型ユニット7における可動パンチ46の後端部が図6
に示す受圧部材42に当接することにより、該可動パン
チ46がパンチ側金型ユニット7の前進に応じて再び前
進し、上記のようにしてキャビティY内に収容された素
材Cの前端面に突入する。また、これに伴って、該素材
Cの後端面に当接している固定パンチ23が該素材Cの
後端面に突入する。
【0036】これにより、素材Cの両端面に凹部が形成
されると共に、これに伴う素材材料の流動により、該素
材Cの周囲にキャビティYの形状に応じて歯が形成さ
れ、図4に示すようなベベルギヤの中間製品Dが形成さ
れることになる。
【0037】そして、特に、この凹部及び歯の成形工程
においては、可動パンチ46及び固定パンチ23の突入
によるキャビティY内の圧力の上昇により、両金型1
8,45を離反させるように力が作用することになる
が、これらの金型18,45の本体18a,45aの外
周には、両本体18a,45aに跨がって係合部材26
…26が係合されているから、両金型18,45が離反
することはなく、したがって、金型が離反してその隙間
に材料が流れ出すことによるバリの発生が防止されるこ
とになる。
【0038】このようにして、キャビティY内に中間製
品Dが形成されると、図13に示すように、その後、ラ
ム6ないしパンチ側金型ユニット7が後退することによ
り、スプリング20によってリテーナ17と共にダイス
側金型18がダイスハウジング16の奥方から押し出さ
れると共に、パンチ側金型45が該ダイス側金型18か
ら離反する。また、このときに、図示しないノックアウ
ト装置により図6に示すノックアウトピン25及びエジ
ェクトピン24…24を介してスリーブ22が押し出さ
れることにより、中間製品Dがダイス側金型18から取
り出される。
【0039】なお、ラム6の後退により、パンチ側金型
ユニット7におけるスペーサ44の周縁部前端面44a
がダイス側金型ユニット5における係合部材26…26
の前端面から離反することにより、これらの係合部材2
6…26は、スプリング29によりピン30…30及び
リング部材28を介してダイスハウジング16の前端部
に押し出され、ストッパプレート32に当接する初期位
置に戻される。
【0040】そして、その後、上記の中間製品Dは、素
材移送装置により図1に示す穿孔ステーションX3に供
給され、該ステーションX3で中央部が貫通されて、図
5に示す最終製品としてのベベルギヤEが完成すること
になる。
【0041】なお、以上の実施の形態においては、ダイ
ス側及びパンチ側金型18,45の本体18a,45a
に跨がって係合部材26…26を係合させるための構成
として、金型本体18a,45aの外周面には雄ネジ1
8c,45cを、係合部材26…26の内周面には、こ
れらの雄ネジ18c,45cに係合する雌ネジを構成す
る溝26a…26aをそれぞれ形成するようにしたの
で、これらを係合させる構成がネジ加工だけの比較的単
純な加工で形成されることになるが、図14に示す実施
の形態のように、金型本体18a′,45a′の外周面
に周溝18c′,45c′を形成すると共に、係合部材
26′…26′の内周面にも、これらの周溝18c′,
45c′に係合する周溝26a′…26a′を形成する
ようにしてもよい。なお、この図14の実施の形態は、
上記の点以外は、図13までの実施の形態と全く同様に
構成されている。
【0042】また、図15及び図16に示す実施の形態
においては、ダイス側金型18″とパンチ側金型45″
の本体18a″,45a″における互いに対接する前端
部の外周に鍔部18c″,45c″が形成されていると
共に、係合部材26″…26″の内周面には、上記両金
型18″,45″が対接して互いに重なり合った鍔部1
8c″,45c″に両側から挟み込むように係合する周
溝26a″…26a″が設けられている。その場合に、
上記鍔部18c″,45c″の反対接面側はテーパー面
18d″,45d″とされていると共に、各係合部材2
6″の周溝26a″における両側の側面26b″,26
b″もテーパー面とされ、該係合部材26″…26″が
鍔部18c″,45c″に係合されたときに、これらが
縮径されるほど両金型18″,45″が大きな力で対接
されるようになっている。
【0043】また、係合部材26″…26″の外周面
と、該係合部材26″…26″が収納されたダイスハウ
ジング16″の前端部内周面とは、該ハウジング16″
の奥方ほど細くなるテーパー面26c″,16a″とさ
れており、パンチ側金型ユニット7″におけるスペーサ
44″の前端面44a″によりこれらの係合部材26″
…26″がダイスハウジング16″内に押し込まれると
きに、これらのテーパー面26c″,16a″に沿って
縮径されるようになっている。
【0044】なお、この実施の形態も、上記の点以外は
図13までの実施の形態と全く同様に構成されている。
【0045】したがって、この実施の形態によれば、パ
ンチ側金型ユニット7″の前進時に、その前進動作に応
じて係合部材26″…26″が縮径されると共に、それ
に応じてダイス側及びパンチ側金型18″,45″が大
きな力で対接されることになり、その結果、バリの発生
が一層効果的に防止されることになる。
【0046】なお、以上の各実施の形態は、本発明を閉
塞鍛造ステーション以外に前加工ステーションや穿孔ス
テーション等を備えた多段式の鍛造装置に適用した場合
のものであるが、本発明は、閉塞鍛造のみを行う単段式
の鍛造装置にも同様に適用されるものである。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ダイス側
の金型と、該金型に対して対接、離反するパンチ側の金
型と、これらの金型によって形成されるキャビティ内に
突入するパンチとで素材を所定形状に成形する閉塞鍛造
装置において、パンチ側金型の前進動作により、ダイス
側に備えられた係合部材が縮径されて、対接状態とされ
たダイス側金型とパンチ側金型とに跨がって自動的に係
合することになる。したがって、その後、キャビティ内
へのパンチの突入によって素材を所定形状に成形すると
きに両型が内圧によって離反することがなく、製品にバ
リが発生することが防止される。
【0048】その場合に、特に本発明によれば、パンチ
側金型とダイス側金型とが係合部材により機械的に係合
されて、閉塞状態に保持されると共に、その係合動作が
パンチ側金型の前進動作に連動して自動的に行われるか
ら、圧縮バネによるものよりも一対の金型を強固に閉塞
することができ、しかも油圧により型押さえするものよ
りも構造や動作が簡素となり、したがて、低いコストで
バリの発生を効果的に防止することができる鍛造装置が
実現されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る多段式鍛造装置の
概略平面図である。
【図2】 同鍛造装置で加工される素材の形状を示す図
である。
【図3】 同鍛造装置で前加工された中間素材の形状を
示す図である。
【図4】 同鍛造装置の閉塞鍛造工程によって得られた
中間製品の形状を示す図である。
【図5】 同鍛造装置で得られる最終製品の形状を示す
図である。
【図6】 同鍛造装置の閉塞鍛造ステーションにおける
ダイス側及びパンチ側金型ユニットの構成を示す断面図
である。
【図7】 両金型ユニットの拡大断面図である。
【図8】 図7のア−ア線に沿って見たダイス側金型ユ
ニットの正面図である。
【図9】 パンチ側金型ユニットの前進時の第1の状態
を示す拡大断面図である。
【図10】 同じく第2の状態を示す拡大断面図であ
る。
【図11】 同じく第3の状態を示す拡大断面図であ
る。
【図12】 同じく第4の状態を示す拡大断面図であ
る。
【図13】 パンチ側金型ユニットの後退時の状態を示
す拡大断面図である。
【図14】 第2の実施の形態に係る鍛造装置のダイス
側及びパンチ側金型ユニットの構成を示す断面図であ
る。
【図15】 第3の実施の形態に係る鍛造装置のダイス
側及びパンチ側金型ユニットの構成を示す断面図であ
る。
【図16】 同実施の形態に係る製品鍛造時の状態を示
す断面図である。
【符号の説明】 5 ダイス側金型ユニット 7 パンチ側金型ユニット 16 ダイスハウジング 23 可動パンチ 26 係合部材 44 押し込み部材(スペーサ) 46 可動パンチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイス側の金型と、該金型に対して対接
    離反するパンチ側の金型と、これらの金型によって形成
    されるキャビティ内に突入するパンチとで素材を所定形
    状に成形する閉塞鍛造装置であって、ダイス側金型は、
    パンチ側金型の前進時に該パンチ側金型との対接後、所
    定量後退可能にダイスハウジング内に保持されていると
    共に、該ダイスハウジング内には、上記ダイス側金型の
    周囲に位置するように複数個に分割された筒状の係合部
    材が収納されており、かつパンチ側には、パンチ側金型
    をダイス側金型に対接させてダイスハウジング内に押し
    込む前進動作の途中で上記係合部材に当接して、該係合
    部材をダイスハウジング内に押し込む押し込み部材が設
    けられており、さらにダイスハウジングには、該押し込
    み部材により係合部材が押し込まれるときに該係合部材
    を縮径させて、これらを対接状態にあるダイス側金型と
    パンチ側金型とに跨がって係合させる縮径手段が設けら
    れていることを特徴とする閉塞鍛造装置。
  2. 【請求項2】 ダイス側金型とパンチ側金型の外周面に
    は、これらが対接したときに連続するように雄ネジが形
    成されていると共に、複数個に分割された係合部材の内
    周面には、縮径されたときに上記両金型の外周面の雄ネ
    ジに係合する雌ネジが形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の閉塞鍛造装置。
  3. 【請求項3】 ダイス側金型とパンチ側金型の互いに対
    接する端部の外周に鍔部が設けられていると共に、複数
    個に分割された係合部材の内周面には、縮径されたとき
    に上記両金型の鍔部を挟み付ける周溝が形成され、か
    つ、縮径手段として、係合部材の外周面と該係合部材が
    収納されたダイスハウジングの内周面とに、該ハウジン
    グの奥方ほど細くなるテーパー面が設けられており、パ
    ンチ側金型の前進により係合部材がダイスハウジング内
    に押し込まれるときに、これらの係合部材が上記テーパ
    ー面に沿って縮径されるように構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の閉塞鍛造装置。
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