JPH09290381A - サーボツールを手先部に装備したロボット - Google Patents
サーボツールを手先部に装備したロボットInfo
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- JPH09290381A JPH09290381A JP8126353A JP12635396A JPH09290381A JP H09290381 A JPH09290381 A JP H09290381A JP 8126353 A JP8126353 A JP 8126353A JP 12635396 A JP12635396 A JP 12635396A JP H09290381 A JPH09290381 A JP H09290381A
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J17/00—Joints
- B25J17/02—Wrist joints
- B25J17/0241—One-dimensional joints
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/02—Gripping heads and other end effectors servo-actuated
- B25J15/0206—Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising articulated grippers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/10—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
- B25J9/12—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements electric
- B25J9/126—Rotary actuators
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- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最終手首軸をサーボツール駆動軸と共用した
ロボット。 【解決手段】 ロボット制御装置30からは、中空クラ
ッチ15,16のコイルを励磁する指令E1またはE2
が択一的に出力される。指令E1の出力時には指令E2
はオフとなり、アーム18が中空クラッチ15の固定部
に吸引固定される。この状態でサーボモータM6が回転
すると、その出力軸12、減速器13、減速器出力軸1
4を介してアーム20のみが回転駆動され、アーム18
に対する相対的な回転変位を起こし、両アーム先端1
9,21の接近または離反を伴う開閉動作が達成され
る。指令E2の出力時には指令E1がオフとなり、アー
ム18が中空クラッチ16の固定部に吸引固定されるの
で、サーボモータM6が回転しても、アーム18とアー
ム20は一体的に駆動され、各アーム先端19,21間
の接近・離反動作は起らない。簡単な伝動機構を利用す
れば、サーボモータM6をサーボバンの駆動に切換使用
することも出来る。
ロボット。 【解決手段】 ロボット制御装置30からは、中空クラ
ッチ15,16のコイルを励磁する指令E1またはE2
が択一的に出力される。指令E1の出力時には指令E2
はオフとなり、アーム18が中空クラッチ15の固定部
に吸引固定される。この状態でサーボモータM6が回転
すると、その出力軸12、減速器13、減速器出力軸1
4を介してアーム20のみが回転駆動され、アーム18
に対する相対的な回転変位を起こし、両アーム先端1
9,21の接近または離反を伴う開閉動作が達成され
る。指令E2の出力時には指令E1がオフとなり、アー
ム18が中空クラッチ16の固定部に吸引固定されるの
で、サーボモータM6が回転しても、アーム18とアー
ム20は一体的に駆動され、各アーム先端19,21間
の接近・離反動作は起らない。簡単な伝動機構を利用す
れば、サーボモータM6をサーボバンの駆動に切換使用
することも出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用ロボット
(以下、単に「ロボット」と言う。)に関し、更に詳し
く言えば、サーボハンドやサーボガンのようなサーボ駆
動されるツールを手先部に取り付けて使用するロボット
に関する。
(以下、単に「ロボット」と言う。)に関し、更に詳し
く言えば、サーボハンドやサーボガンのようなサーボ駆
動されるツールを手先部に取り付けて使用するロボット
に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、ロボットは手先部に各種のツール
を取り付けて使用されることが通例となっている。これ
らツールの中には、例えばサーボハンドやサーボガンの
ように、自身の動作のためのサーボ駆動軸(即ち、サー
ボ制御される駆動軸。以下、同じ。)を必要とするもの
が含まれている。本明細書では、このようなツールを
「サーボツール」と呼ぶことにする。
を取り付けて使用されることが通例となっている。これ
らツールの中には、例えばサーボハンドやサーボガンの
ように、自身の動作のためのサーボ駆動軸(即ち、サー
ボ制御される駆動軸。以下、同じ。)を必要とするもの
が含まれている。本明細書では、このようなツールを
「サーボツール」と呼ぶことにする。
【0003】従来、サーボハンやサーボガン等のサーボ
ツールを使用するロボットにおいては、ロボット本体の
動作のための基本軸(例えば、6軸ロボットであれば6
個の軸)の他に付加軸を設け、この付加軸をサーボツー
ルの駆動に用いていた。
ツールを使用するロボットにおいては、ロボット本体の
動作のための基本軸(例えば、6軸ロボットであれば6
個の軸)の他に付加軸を設け、この付加軸をサーボツー
ルの駆動に用いていた。
【0004】ところが、付加軸の装備はサーボモータや
サーボアンプの増設を伴うため、ロボットシステムの大
きなコスト増が避けられず、エア駆動式のサーボツール
に比べて非常に割高となっていた。また、サーボハンド
やサーボガンなどのサーボツールを駆動するモータをロ
ボット手先部に設置することは、ツール取付けスペース
や負荷重量の面から見ても有利なことではない。
サーボアンプの増設を伴うため、ロボットシステムの大
きなコスト増が避けられず、エア駆動式のサーボツール
に比べて非常に割高となっていた。また、サーボハンド
やサーボガンなどのサーボツールを駆動するモータをロ
ボット手先部に設置することは、ツール取付けスペース
や負荷重量の面から見ても有利なことではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記従
来技術の問題点を解決することにある。即ち本発明は、
サーボツールを使用するロボットにおけるサーボツール
駆動のための付加軸の必要性を解消し、サーボハンドや
サーボガンのようなサーボツールの装備に要する費用の
低減を図ったものである。
来技術の問題点を解決することにある。即ち本発明は、
サーボツールを使用するロボットにおけるサーボツール
駆動のための付加軸の必要性を解消し、サーボハンドや
サーボガンのようなサーボツールの装備に要する費用の
低減を図ったものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロボットの最
終手首軸をサーボハンドやサーボガンのようなサーボツ
ールの駆動軸と共用可能とすることで上記技術課題を解
決したものである。
終手首軸をサーボハンドやサーボガンのようなサーボツ
ールの駆動軸と共用可能とすることで上記技術課題を解
決したものである。
【0007】本発明は、手先部にサーボツールを装備し
たロボットにおいて、最終手首軸の駆動源に用いられる
サーボモータをサーボツールの駆動源に転用するための
駆動源転用手段を備えている。この駆動源転用手段は、
最終手首軸の駆動に用いられるサーボモータの出力側機
構部に設けられ、転用がなされる転用モードと転用がな
されない非転用モードとの間で切換可能な切換機構を有
する。
たロボットにおいて、最終手首軸の駆動源に用いられる
サーボモータをサーボツールの駆動源に転用するための
駆動源転用手段を備えている。この駆動源転用手段は、
最終手首軸の駆動に用いられるサーボモータの出力側機
構部に設けられ、転用がなされる転用モードと転用がな
されない非転用モードとの間で切換可能な切換機構を有
する。
【0008】切換機構の転用モードと非転用モードの切
換制御は、ロボットを制御するロボット制御装置によっ
て行なうことが出来る。サーボツールをより正確に制御
するためには、その位置を直接的に検出する位置検出器
を設け、その出力をロボット制御装置に送り、サーボツ
ールの制御に用いることが好ましい。
換制御は、ロボットを制御するロボット制御装置によっ
て行なうことが出来る。サーボツールをより正確に制御
するためには、その位置を直接的に検出する位置検出器
を設け、その出力をロボット制御装置に送り、サーボツ
ールの制御に用いることが好ましい。
【0009】このような駆動源の転用に適したサーボツ
ールの典型例としては、サーボハンドとサーボガンを挙
げることが出来る。また、転用モードと非転用モードの
切換を簡単に行なうための切換機構として、電磁クラッ
チ手段を利用したものが利用出来る。
ールの典型例としては、サーボハンドとサーボガンを挙
げることが出来る。また、転用モードと非転用モードの
切換を簡単に行なうための切換機構として、電磁クラッ
チ手段を利用したものが利用出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、サーボツールが6軸ロボッ
トの手先部に装備されるサーボハンドである場合を第1
実施形態、同じくサーボツールが6軸ロボットの手先部
に装備されるサーボガンである場合を第2実施形態とし
て、本発明を図1〜図3を参照して更に詳しく説明す
る。先ず、図1は第1実施形態におけるサーボハンドと
関連駆動機構を説明する図で、図1(a)には最終手首
駆動軸方向(A−A)に沿った機構の概略が断面図で示
され、図1(b)には図1(a)における右方向からハ
ンド本体部を見た様子が示されている。
トの手先部に装備されるサーボハンドである場合を第1
実施形態、同じくサーボツールが6軸ロボットの手先部
に装備されるサーボガンである場合を第2実施形態とし
て、本発明を図1〜図3を参照して更に詳しく説明す
る。先ず、図1は第1実施形態におけるサーボハンドと
関連駆動機構を説明する図で、図1(a)には最終手首
駆動軸方向(A−A)に沿った機構の概略が断面図で示
され、図1(b)には図1(a)における右方向からハ
ンド本体部を見た様子が示されている。
【0011】符号M6は6軸ロボット(全体は図示せ
ず)の最終手首軸(第6軸)の駆動源とサーボハンドの
駆動源に共用されるサーボモータを表わしている。その
動作は、他のロボット軸を駆動するためのサーボモータ
M1〜M5(後述図3参照)と同じく、ロボット制御装
置30によって制御される。
ず)の最終手首軸(第6軸)の駆動源とサーボハンドの
駆動源に共用されるサーボモータを表わしている。その
動作は、他のロボット軸を駆動するためのサーボモータ
M1〜M5(後述図3参照)と同じく、ロボット制御装
置30によって制御される。
【0012】サーボモータM6の回転軸にはパルスコー
ダ(位置検出器)11が結合されている。パルスコーダ
11の出力は、フィードバック信号としてロボット制御
装置30へ送られ、サーボモータM6の制御に利用され
る。サーボモータM6の出力機構部を見ると、サーボモ
ータM6の出力軸12が減速器13に結合され、減速器
13の出力軸14はアーム20に固定されている。
ダ(位置検出器)11が結合されている。パルスコーダ
11の出力は、フィードバック信号としてロボット制御
装置30へ送られ、サーボモータM6の制御に利用され
る。サーボモータM6の出力機構部を見ると、サーボモ
ータM6の出力軸12が減速器13に結合され、減速器
13の出力軸14はアーム20に固定されている。
【0013】減速器13の固定部には中空クラッチ15
の固定部が固定される一方、アーム20にはもう一つの
中空クラッチ16が固定されている。また、中空クラッ
チ15の回転部と中空クラッチ16の回転部はアーム1
8に対して固定されている。そして、アーム18は減速
器13の出力軸14に挿嵌されたベアリング17を介し
て、軸A−A周りの回転と軸A−Aに沿った滑動が許容
されるように支持されている。
の固定部が固定される一方、アーム20にはもう一つの
中空クラッチ16が固定されている。また、中空クラッ
チ15の回転部と中空クラッチ16の回転部はアーム1
8に対して固定されている。そして、アーム18は減速
器13の出力軸14に挿嵌されたベアリング17を介し
て、軸A−A周りの回転と軸A−Aに沿った滑動が許容
されるように支持されている。
【0014】両中空クラッチ15,16は各々固定部に
励磁コイルを備えた電磁クラッチで構成され、アーム1
8に関して対称となるように配置される。ロボット制御
装置30からは、中空クラッチ15のコイルを励磁する
指令E1あるいは中空クラッチ16のコイルを励磁する
指令E2が択一的に出力される。即ち、両中空クラッチ
15,16のコイルが同時に励磁されることはない。
励磁コイルを備えた電磁クラッチで構成され、アーム1
8に関して対称となるように配置される。ロボット制御
装置30からは、中空クラッチ15のコイルを励磁する
指令E1あるいは中空クラッチ16のコイルを励磁する
指令E2が択一的に出力される。即ち、両中空クラッチ
15,16のコイルが同時に励磁されることはない。
【0015】指令E1が出力された場合には指令E2は
オフとなり、アーム18が中空クラッチ15の固定部に
吸引固定される。この状態でサーボモータM6が回転す
ると、アーム18は静止したままで、アーム20のみが
駆動される。その結果、図1(b)に矢印で示したよう
に、アーム20はアーム18に対する相対的な回転変位
を起こし、アーム20の先端21がアーム18の先端1
9に対して接近あるいは離反する開閉動作が達成され
る。即ち、この指令E1が出された状態では、両アーム
18,20はサーボモータM6によって駆動されるサー
ボハンドとして機能する(転用モード)。
オフとなり、アーム18が中空クラッチ15の固定部に
吸引固定される。この状態でサーボモータM6が回転す
ると、アーム18は静止したままで、アーム20のみが
駆動される。その結果、図1(b)に矢印で示したよう
に、アーム20はアーム18に対する相対的な回転変位
を起こし、アーム20の先端21がアーム18の先端1
9に対して接近あるいは離反する開閉動作が達成され
る。即ち、この指令E1が出された状態では、両アーム
18,20はサーボモータM6によって駆動されるサー
ボハンドとして機能する(転用モード)。
【0016】これに対して指令E2が出力された場合に
は指令E1がオフとなり、アーム18が中空クラッチ1
6の固定部に吸引固定され、中空クラッチ16を介して
両アーム18,20が一体的に結合される。従って、こ
の状態でサーボモータM6が回転するとアーム18とア
ーム20は一体的に駆動される。即ち、アーム20のア
ーム18に対する相対的回転変位は生じず、先端19,
21間の接近・離反動作も起らない。即ち、指令E2の
出力状態では両アーム18,20はサーボハンドとして
機能せず、サーボモータM6を回転させても両アーム1
8,20で構成されるロボット手先部の姿勢変化が起る
だけである(非転用モード)。
は指令E1がオフとなり、アーム18が中空クラッチ1
6の固定部に吸引固定され、中空クラッチ16を介して
両アーム18,20が一体的に結合される。従って、こ
の状態でサーボモータM6が回転するとアーム18とア
ーム20は一体的に駆動される。即ち、アーム20のア
ーム18に対する相対的回転変位は生じず、先端19,
21間の接近・離反動作も起らない。即ち、指令E2の
出力状態では両アーム18,20はサーボハンドとして
機能せず、サーボモータM6を回転させても両アーム1
8,20で構成されるロボット手先部の姿勢変化が起る
だけである(非転用モード)。
【0017】このように本実施形態によれは、ロボット
制御装置30から指令E1及びE2を択一的に出力する
ことで、サーボハンドの動作モードと6軸ロボットとし
て動作する通常モードのいずれかを選択することが出来
る。
制御装置30から指令E1及びE2を択一的に出力する
ことで、サーボハンドの動作モードと6軸ロボットとし
て動作する通常モードのいずれかを選択することが出来
る。
【0018】サーボハンドの開閉位置は、アーム18,
20の先端部の相対角度θh で定義することが出来る。
この相対角度θh は、アーム18,20の軸A−A周り
の姿勢の差としてロボット制御装置30によって認識さ
れる。アーム18,20の軸A−A周りの姿勢の差の認
識には、パルスコーダ11の指令E1出力時(アーム2
0のみ回転時)の出力が利用出来る。
20の先端部の相対角度θh で定義することが出来る。
この相対角度θh は、アーム18,20の軸A−A周り
の姿勢の差としてロボット制御装置30によって認識さ
れる。アーム18,20の軸A−A周りの姿勢の差の認
識には、パルスコーダ11の指令E1出力時(アーム2
0のみ回転時)の出力が利用出来る。
【0019】また、図1中に破線で示したように、アー
ム18,20の縁部にパルスコーダ11a,11bを歯
車等を介して結合させ、アーム18,20の軸A−A周
りの回転位置を直接計測してロボット制御装置30へ出
力することも出来る。一般に、アーム18,20の軸A
−A周りの回転位置を直接計測する方式は、サーボハン
ドの開閉位置をより正確に測る上で有利である。
ム18,20の縁部にパルスコーダ11a,11bを歯
車等を介して結合させ、アーム18,20の軸A−A周
りの回転位置を直接計測してロボット制御装置30へ出
力することも出来る。一般に、アーム18,20の軸A
−A周りの回転位置を直接計測する方式は、サーボハン
ドの開閉位置をより正確に測る上で有利である。
【0020】次に、図2は第2実施形態におけるサーボ
ガンと関連駆動機構の概略を、図1(a)と同様の断面
図で示したものである。なお、図中、第1実施形態と共
通性のある要素の指示には適宜同じ参照符号を使用し
た。第1実施形態の場合と同様に、6軸ロボット(全体
は図示せず)の最終手首軸(第6軸)の駆動源とサーボ
ガンの駆動源に共用されるサーボモータM6は、他のロ
ボット軸を駆動するためのサーボモータM1〜M5(後
述図3参照)と同じく、ロボット制御装置30によって
制御される。
ガンと関連駆動機構の概略を、図1(a)と同様の断面
図で示したものである。なお、図中、第1実施形態と共
通性のある要素の指示には適宜同じ参照符号を使用し
た。第1実施形態の場合と同様に、6軸ロボット(全体
は図示せず)の最終手首軸(第6軸)の駆動源とサーボ
ガンの駆動源に共用されるサーボモータM6は、他のロ
ボット軸を駆動するためのサーボモータM1〜M5(後
述図3参照)と同じく、ロボット制御装置30によって
制御される。
【0021】サーボモータM6の回転軸にはパルスコー
ダ(位置検出器)11が結合されている。パルスコーダ
11の出力は、フィードバック信号としてロボット制御
装置30へ送られ、サーボモータM6の制御に利用され
る。サーボモータM6の出力機構部を見ると、サーボモ
ータM6の出力軸12は減速器13に結合され、減速器
13の出力軸14はプーリ22に固定されている。
ダ(位置検出器)11が結合されている。パルスコーダ
11の出力は、フィードバック信号としてロボット制御
装置30へ送られ、サーボモータM6の制御に利用され
る。サーボモータM6の出力機構部を見ると、サーボモ
ータM6の出力軸12は減速器13に結合され、減速器
13の出力軸14はプーリ22に固定されている。
【0022】減速器13の固定部には中空クラッチ15
の固定部が固定される一方、プーリ22にはもう一つの
中空クラッチ16が固定されている。減速器13の出力
軸14にはベアリング17が挿嵌され、サーボガン40
の本体41が該ベアリング17と足部41aを介して支
持されている。これにより、サーボガン本体41は軸B
−B周りの回転と軸B−Bに沿った滑動が許容されてい
る。
の固定部が固定される一方、プーリ22にはもう一つの
中空クラッチ16が固定されている。減速器13の出力
軸14にはベアリング17が挿嵌され、サーボガン40
の本体41が該ベアリング17と足部41aを介して支
持されている。これにより、サーボガン本体41は軸B
−B周りの回転と軸B−Bに沿った滑動が許容されてい
る。
【0023】即ち、図1に示した第1実施形態との比較
で言えば、アーム20はプーリ22に置き換えられ、ア
ーム18は、足部41aを含むサーボガン本体41に置
き換えられている。
で言えば、アーム20はプーリ22に置き換えられ、ア
ーム18は、足部41aを含むサーボガン本体41に置
き換えられている。
【0024】サーボガン40は、サーボガン本体41を
貫通し、軸B−Bと平行な軸C−Cを持つボールネジ4
2並びにこれと係合したナット43を備えている。ボー
ルネジ42の先端部にはスポット溶接用のチップ44が
取り付けられる一方、サーボガン本体41の先端部41
bにはチップ44と対向するチップ45が取り付けられ
ている。プーリ22とナット432は、ベルト23を含
む伝動機構を介して結合されている。
貫通し、軸B−Bと平行な軸C−Cを持つボールネジ4
2並びにこれと係合したナット43を備えている。ボー
ルネジ42の先端部にはスポット溶接用のチップ44が
取り付けられる一方、サーボガン本体41の先端部41
bにはチップ44と対向するチップ45が取り付けられ
ている。プーリ22とナット432は、ベルト23を含
む伝動機構を介して結合されている。
【0025】両中空クラッチ15,16は各々固定部に
励磁コイルを備えた電磁クラッチで構成され、サーボガ
ン本体41の足部41aに関して対称となるように配置
される。第1実施形態の場合と同様に、ロボット制御装
置30からは中空クラッチ15のコイルを励磁する指令
F1あるいは中空クラッチ16のコイルを励磁する指令
F2が択一的に出力される。即ち、両中空クラッチ1
5,16のコイルが同時に励磁されることはない。
励磁コイルを備えた電磁クラッチで構成され、サーボガ
ン本体41の足部41aに関して対称となるように配置
される。第1実施形態の場合と同様に、ロボット制御装
置30からは中空クラッチ15のコイルを励磁する指令
F1あるいは中空クラッチ16のコイルを励磁する指令
F2が択一的に出力される。即ち、両中空クラッチ1
5,16のコイルが同時に励磁されることはない。
【0026】指令F1が出力された場合には指令F2は
オフとなり、サーボガン本体41の足部41aが中空ク
ラッチ15の固定部に吸引固定される。この状態でサー
ボモータM6が回転すると、足部41aは静止したまま
で、プーリ22のみが駆動される。その結果、ベルト2
3が走行してナット43に係合されたボールネジ42が
軸C−Cに沿った並進変位を起こし、チップ44,45
が接近あるいは離反するサーボガン開閉動作が達成され
る。即ち、この指令F1が出された状態では、最終手首
軸は、サーボガン駆動軸として機能する(転用モー
ド)。
オフとなり、サーボガン本体41の足部41aが中空ク
ラッチ15の固定部に吸引固定される。この状態でサー
ボモータM6が回転すると、足部41aは静止したまま
で、プーリ22のみが駆動される。その結果、ベルト2
3が走行してナット43に係合されたボールネジ42が
軸C−Cに沿った並進変位を起こし、チップ44,45
が接近あるいは離反するサーボガン開閉動作が達成され
る。即ち、この指令F1が出された状態では、最終手首
軸は、サーボガン駆動軸として機能する(転用モー
ド)。
【0027】これに対して指令F2が出力された場合に
は指令F1がオフとなり、足部41aが中空クラッチ1
6の固定部に吸引固定され、中空クラッチ16を介して
プーリ22とサーボガン本体41が一体的に結合され
る。従って、この状態でサーボモータM6が回転して
も、ベルト23は駆動されない。即ち、指令F2の出力
状態ではサーボガンの開閉動作は生起されず、サーボガ
ンを保持したロボット手先部の姿勢変化が起るだけであ
る(非転用モード)。
は指令F1がオフとなり、足部41aが中空クラッチ1
6の固定部に吸引固定され、中空クラッチ16を介して
プーリ22とサーボガン本体41が一体的に結合され
る。従って、この状態でサーボモータM6が回転して
も、ベルト23は駆動されない。即ち、指令F2の出力
状態ではサーボガンの開閉動作は生起されず、サーボガ
ンを保持したロボット手先部の姿勢変化が起るだけであ
る(非転用モード)。
【0028】このように本実施形態によれは、ロボット
制御装置30から指令F1及びF2を択一的に出力する
ことで、サーボガンの動作モードと6軸ロボットとして
動作する通常モードのいずれかを選択することが出来
る。
制御装置30から指令F1及びF2を択一的に出力する
ことで、サーボガンの動作モードと6軸ロボットとして
動作する通常モードのいずれかを選択することが出来
る。
【0029】サーボガンの開閉位置は、例えばチップ4
4,45間の距離dで定義することが出来る。この距離
dは、ボールネジ42の軸C−Cに沿った並進位置とし
てロボット制御装置30によって認識される。ボールネ
ジ42の並進位置の認識には、パルスコーダ11の指令
F1出力時(ベルト23走行時)の出力が利用出来る。
4,45間の距離dで定義することが出来る。この距離
dは、ボールネジ42の軸C−Cに沿った並進位置とし
てロボット制御装置30によって認識される。ボールネ
ジ42の並進位置の認識には、パルスコーダ11の指令
F1出力時(ベルト23走行時)の出力が利用出来る。
【0030】また、図2中に破線で示したように、サー
ボガン本体41の回転位置を直接的に検出するパルスコ
ーダ46a並びにボールネジ42のナット43の回転位
置を直接的に検出するパルスコーダ46bを併設し、そ
れらの出力をロボット制御装置30へ送るようにしても
良い。一般に、サーボガン本体41の回転位置とナット
43の回転位置を直接的に検出することは、サーボガン
の姿勢及びサーボガンの開閉位置をより正確に測る上で
有利である。
ボガン本体41の回転位置を直接的に検出するパルスコ
ーダ46a並びにボールネジ42のナット43の回転位
置を直接的に検出するパルスコーダ46bを併設し、そ
れらの出力をロボット制御装置30へ送るようにしても
良い。一般に、サーボガン本体41の回転位置とナット
43の回転位置を直接的に検出することは、サーボガン
の姿勢及びサーボガンの開閉位置をより正確に測る上で
有利である。
【0031】図3は、上記説明した実施形態で使用可能
なロボット制御装置30の構成を要部ブロック図で例示
したものである。同図に示したように、ロボット制御装
置30にはプロセッサボード31が装備され、このプロ
セッサボード31はマイクロプロセッサからなる中央演
算処理装置(以下、CPUと言う。)31a、ROM3
1b並びにRAM31cを備えている。
なロボット制御装置30の構成を要部ブロック図で例示
したものである。同図に示したように、ロボット制御装
置30にはプロセッサボード31が装備され、このプロ
セッサボード31はマイクロプロセッサからなる中央演
算処理装置(以下、CPUと言う。)31a、ROM3
1b並びにRAM31cを備えている。
【0032】CPU31aは、ROM31bに格納され
たシステムプログラムに従ってロボット制御装置全体を
制御する。RAM31cには、作成済みの動作プログラ
ム(未最適化)や各種設定値等が格納される。また、R
AM31cの一部はCPU31aが実行する計算処理等
の為の一時的なデータ記憶に使用される。なお、プログ
ラムデータや設定値の保存には、適宜外部装置として用
意されたハードディスク装置などが利用される。
たシステムプログラムに従ってロボット制御装置全体を
制御する。RAM31cには、作成済みの動作プログラ
ム(未最適化)や各種設定値等が格納される。また、R
AM31cの一部はCPU31aが実行する計算処理等
の為の一時的なデータ記憶に使用される。なお、プログ
ラムデータや設定値の保存には、適宜外部装置として用
意されたハードディスク装置などが利用される。
【0033】プロセッサボード31はバス37に結合さ
れ、このバス結合を介してロボット制御装置30内の他
の部分との間で、指令やデータの授受が行なわれるよう
になっている。デジタルサーボ制御回路32がプロセッ
サボード31に接続されており、CPU31aからの指
令を受けて、サーボアンプ33を経由してサーボモータ
M1〜M6を制御する。上述した通り、サーボモータM
6は最終手首軸(ここでは第6軸)の駆動とサーボハン
ド、サーボガン等のサーボツールの駆動に共用される。
他のサーボモータM1〜M5は、通常のロボットと同
様、ロボットの第1〜第5軸を駆動する。
れ、このバス結合を介してロボット制御装置30内の他
の部分との間で、指令やデータの授受が行なわれるよう
になっている。デジタルサーボ制御回路32がプロセッ
サボード31に接続されており、CPU31aからの指
令を受けて、サーボアンプ33を経由してサーボモータ
M1〜M6を制御する。上述した通り、サーボモータM
6は最終手首軸(ここでは第6軸)の駆動とサーボハン
ド、サーボガン等のサーボツールの駆動に共用される。
他のサーボモータM1〜M5は、通常のロボットと同
様、ロボットの第1〜第5軸を駆動する。
【0034】バス37にはシリアルポート34が接続さ
れ、このシリアルポート34には液晶表示部付の教示操
作盤38、RS232C機器(通信用インターフェイ
ス)39が接続されている。教示操作盤38は動作プロ
グラム等のプログラムや位置データ、その他必要な設定
値等を入力する為に使用される。
れ、このシリアルポート34には液晶表示部付の教示操
作盤38、RS232C機器(通信用インターフェイ
ス)39が接続されている。教示操作盤38は動作プロ
グラム等のプログラムや位置データ、その他必要な設定
値等を入力する為に使用される。
【0035】また、外部装置との信号の授受のために、
バス37には更にデジタル信号用の入出力装置(デジタ
ルI/O)35、アナログ信号用の入出力装置(アナロ
グI/O)36が結合されている。上記各実施形態で説
明した択一的な指令E1/E2あるいはF1/F2は、
CPU31aによってディジタル信号用の入出力装置
(ディジタルI/O)35を介してクラッチ15,16
に出力される。これら指令の出力とその切換、サーボツ
ールの位置、動作速度(サーボハンド、サーボガンの開
閉位置、開閉速度)等が、そのための命令文を書き込ん
だ動作プログラムの再生運転時あるいは教示操作盤38
からのマニュアル指令入力によって可能なことは言うま
でもない。
バス37には更にデジタル信号用の入出力装置(デジタ
ルI/O)35、アナログ信号用の入出力装置(アナロ
グI/O)36が結合されている。上記各実施形態で説
明した択一的な指令E1/E2あるいはF1/F2は、
CPU31aによってディジタル信号用の入出力装置
(ディジタルI/O)35を介してクラッチ15,16
に出力される。これら指令の出力とその切換、サーボツ
ールの位置、動作速度(サーボハンド、サーボガンの開
閉位置、開閉速度)等が、そのための命令文を書き込ん
だ動作プログラムの再生運転時あるいは教示操作盤38
からのマニュアル指令入力によって可能なことは言うま
でもない。
【0036】
【発明の効果】本発明のロボットは、最終手首軸をサー
ボハンドやサーボガンのようなサーボツールの駆動軸と
切換使用する機能を有している。従って、専用の付加軸
を要することなくサーボハンドやサーボガンのようなサ
ーボツールをロボットに装備させることが可能となり、
経済的にも非常に有利である。
ボハンドやサーボガンのようなサーボツールの駆動軸と
切換使用する機能を有している。従って、専用の付加軸
を要することなくサーボハンドやサーボガンのようなサ
ーボツールをロボットに装備させることが可能となり、
経済的にも非常に有利である。
【図1】本発明の第1実施形態におけるサーボハンドと
関連駆動機構を説明する図で、(a)には最終手首駆動
軸方向(A−A)に沿った機構の概略が断面図で示さ
れ、(b)には(a)における右方向からハンド本体部
を見た様子が示されている。
関連駆動機構を説明する図で、(a)には最終手首駆動
軸方向(A−A)に沿った機構の概略が断面図で示さ
れ、(b)には(a)における右方向からハンド本体部
を見た様子が示されている。
【図2】本発明の第2実施形態におけるサーボガンと関
連駆動機構の概略を、図1(a)と同様の断面図で示し
たものである。
連駆動機構の概略を、図1(a)と同様の断面図で示し
たものである。
【図3】本発明の各実施形態で使用可能なロボット制御
装置の構成を例示した要部ブロック図である。
装置の構成を例示した要部ブロック図である。
11,11a,11b,46,46a,46b パルス
コーダ(位置検出器) 12 サーボモータM6の出力軸 13 減速器 14 減速器の出力軸 15,16 中空(電磁)クラッチ 17 ベアリング 18,20 アーム 19,21 アーム先端部 22 プーリ 23 ベルト 30 ロボット制御装置 31 プロセッサボード 31a メインプロセッサ 31b ROM 31c RAM 32 ディジタルサーボ制御回路 33 サーボアンプ 34 シリアルポート 35 デジタル信号用の入出力装置(デジタルI/O) 36 アナログ信号用の入出力装置(アナログI/O) 37 バス 38 RS232C機器(通信用インターフェイス) 39 液晶表示部付の教示操作盤 40 サーボガン 41 サーボガン本体 41a サーボガン本体の足部 41b サーボガン本体の先端部 42 ボールネジ 43 ナット 44,45 チップ M1〜M6 サーボモータ
コーダ(位置検出器) 12 サーボモータM6の出力軸 13 減速器 14 減速器の出力軸 15,16 中空(電磁)クラッチ 17 ベアリング 18,20 アーム 19,21 アーム先端部 22 プーリ 23 ベルト 30 ロボット制御装置 31 プロセッサボード 31a メインプロセッサ 31b ROM 31c RAM 32 ディジタルサーボ制御回路 33 サーボアンプ 34 シリアルポート 35 デジタル信号用の入出力装置(デジタルI/O) 36 アナログ信号用の入出力装置(アナログI/O) 37 バス 38 RS232C機器(通信用インターフェイス) 39 液晶表示部付の教示操作盤 40 サーボガン 41 サーボガン本体 41a サーボガン本体の足部 41b サーボガン本体の先端部 42 ボールネジ 43 ナット 44,45 チップ M1〜M6 サーボモータ
Claims (6)
- 【請求項1】 手先部にサーボツールを装備したロボッ
トにおいて、 前記最終手首軸の駆動源に用いられるサーボモータを前
記サーボツールの駆動源に転用するための駆動源転用手
段を備え、 前記駆動源転用手段は、前記最終手首軸の駆動に用いら
れるサーボモータの出力側機構部に設けられた切換機構
を有し、該切換機構は前記転用がなされる転用モードと
前記転用がなされない非転用モードを有している、前記
ロボット。 - 【請求項2】 手先部にサーボツールを装備したロボッ
トにおいて、 前記最終手首軸の駆動源に用いられるサーボモータを前
記サーボツールの駆動源に転用するための駆動源転用手
段を備え、 前記駆動源転用手段は、前記最終手首軸の駆動に用いら
れるサーボモータの出力側機構部に設けられた切換機構
を有し、該切換機構は前記転用がなされる転用モードと
前記転用がなされない非転用モードを有しており、 前記切換機構の前記転用モードと非転用モードの切換制
御が、前記ロボットを制御するロボット制御装置によっ
て行なわれる、請求項1に記載されたロボット。 - 【請求項3】 前記サーボツールの位置を直接的に検出
する位置検出器が設けられており、その出力が前記ロボ
ット制御装置による前記サーボツールの制御に用いられ
る、請求項2に記載されたロボット。 - 【請求項4】 前記サーボツールがサーボハンドであ
る、請求項1〜請求項請求項3のいずれか1項に記載さ
れたロボット。 - 【請求項5】 前記サーボツールがサーボガンである、
請求項1〜請求項請求項3のいずれか1項に記載された
ロボット。 - 【請求項6】 前記切換機構が電磁クラッチ手段を備え
ている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載され
たロボット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126353A JPH09290381A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | サーボツールを手先部に装備したロボット |
PCT/JP1997/001443 WO1997039859A1 (fr) | 1996-04-24 | 1997-04-24 | Robot dote d'un outil d'asservissement au niveau de l'extremite frontale de son poignet |
EP97919688A EP0846529A4 (en) | 1996-04-24 | 1997-04-24 | ROBOT WITH A SERVO DEVICE AT THE DEMANDING END OF THE WRIST |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8126353A JPH09290381A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | サーボツールを手先部に装備したロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09290381A true JPH09290381A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14933088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8126353A Withdrawn JPH09290381A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | サーボツールを手先部に装備したロボット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0846529A4 (ja) |
JP (1) | JPH09290381A (ja) |
WO (1) | WO1997039859A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102615652B (zh) * | 2012-04-13 | 2014-06-04 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 基于双电磁离合器的二自由度机器人关节 |
JP7216479B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2023-02-01 | ダイハツ工業株式会社 | スポット溶接装置 |
CN112659095A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-16 | 福建诚壹实业有限公司 | 一种低温冷库用高架上货天花板机械手 |
DE102021108201B3 (de) * | 2021-03-31 | 2022-07-07 | Fft Produktionssysteme Gmbh & Co. Kg | System und Verfahren zur Abarbeitung einer Montageaufgabe mittels eines Roboters |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2225476C3 (de) * | 1972-05-25 | 1975-04-24 | Engel, Heinrich, 6407 Schlitz | Betätigungsvorrichtung |
DE2513539A1 (de) * | 1975-03-26 | 1976-10-14 | Siemens Ag | Greifer fuer industrie-roboter |
FR2411061A1 (fr) * | 1977-12-07 | 1979-07-06 | Renault | Robot de soudure, pour l'assemblage par soudure par points de pieces de tolerie |
EP0076231A3 (de) * | 1981-09-24 | 1984-04-25 | Franz Schäfer | Verfahren und Einrichtung zum seriellen Bearbeiten und/oder zur Montage von Werkstücken |
DE3218769A1 (de) * | 1982-05-18 | 1983-11-24 | Mayon Electronic GmbH, 8034 Germering | Modulbaustein fuer einen roboterarm |
JPS60161081A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-22 | 株式会社日立製作所 | サ−ボマニプレ−タの制御機構 |
US4685861A (en) * | 1984-10-30 | 1987-08-11 | Michael Madock | Continuous shaft-driven industrial robot |
DE3504233A1 (de) * | 1985-02-07 | 1986-11-27 | KK Automation Klaus Th. Krämer GmbH & Co KG, 7107 Neckarsulm | Greiferarm fuer handhabungsgeraete |
JPH04183590A (ja) * | 1990-11-16 | 1992-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | 把持装置 |
JP3147254B2 (ja) * | 1992-10-02 | 2001-03-19 | キヤノン株式会社 | ロボット可動部の位置決め方法及びその装置 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP8126353A patent/JPH09290381A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-04-24 WO PCT/JP1997/001443 patent/WO1997039859A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1997-04-24 EP EP97919688A patent/EP0846529A4/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0846529A4 (en) | 1999-03-17 |
WO1997039859A1 (fr) | 1997-10-30 |
EP0846529A1 (en) | 1998-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |