JPH09288705A - 座席管理装置 - Google Patents

座席管理装置

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JPH09288705A
JPH09288705A JP12795296A JP12795296A JPH09288705A JP H09288705 A JPH09288705 A JP H09288705A JP 12795296 A JP12795296 A JP 12795296A JP 12795296 A JP12795296 A JP 12795296A JP H09288705 A JPH09288705 A JP H09288705A
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JP
Japan
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seat
reservation
button
management device
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JP12795296A
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Inventor
Atsushi Kawai
淳 河合
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置上に座席の空席状況を表示して客自
らが座席の予約を可能にするとともに、座席の予約が行
われてから一定時間内に座席の使用が行われない場合に
は一定時間の経過後に座席の予約を自動的に解除可能と
して煩雑な予約キャンセル処理を不要とすることが可能
な座席管理装置を提供すること。 【解決手段】 表示ボード1に表示される座席の空席状
況に基づいて、客自らが座席を予約ボタン4で予約選択
して確保する。また、タイマー7により一定時間の経過
後に座席の予約を自動的に解除する。また、使用中ボタ
ン21と空きボタン用ランプ26の消灯で予約ボタン4
の機能を停止させて、座席がいわゆるダブルブッキング
の状態になることを確実に防止する。また、空きボタン
22により使用後の空席状態になった座席における予約
ボタン4の機能を復帰させる。また、予約中プレート用
ランプ24の点灯で予約されたテーブルであることを確
認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座席の占有状況を
表示するとともに管理する座席管理装置に関し、特に、
座席の空席状況の表示に基づいて、客自らが座席を予約
選択可能であるとともに、一定時間内に予約座席が使用
されない場合に一定時間経過後に座席の予約を自動的に
キャンセル可能な座席管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、列車、飛行機等の乗り物の座
席を予め予約したり、また、劇場等の座席を予め予約す
るについて、予約があった際に座席状況を表示装置上に
表示するとともに、予約の入力状況に基づき座席の管理
を行う各種の座席管理システムが提案されている。
【0003】前記従来の座席管理システムにおいては、
座席予約の申し込みがあった場合に、オペレータが現在
の座席予約状況を表示装置上で確認しながら空席状態に
ある座席群の内から予約入力を行うと、予約入力された
座席は予約済みとなって表示装置上に表示されるととも
に、次の予約入力の際にはその時点で空席状態にある座
席候補が表示される。このように、従来の座席管理シス
テムでは、座席の占有状況を表示装置上に表示しつつ、
座席予約の入力状況に基づき座席の管理を行うように構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一旦座席の
予約が行われた後に、予約者からキャンセルの申し込み
が行われる場合や料金徴収システム上一定条件下に座席
予約のキャンセルが行われたものとして取り扱う必要の
ある場合が存在する。前記従来の座席管理システムで
は、前記いずれの場合においても座席予約のキャンセル
の申し込みやキャンセルとして取り扱う必要が発生する
毎にオペレータが所定のキャンセル処理を行わなければ
ならない。
【0005】しかしながら、予約のキャンセル処理は、
オペレータが表示装置上で既に予約された座席番号等を
確認しつつキーボード等の入力装置で入力して行うこと
となるが、かかるキャンセル処理は、予約座席番号等を
間違えると予約業務に支障を来すことから非常に煩雑な
作業となり、また、時間がかかる作業であった。
【0006】本発明は前記従来の問題点を解決するため
になされたものであり、表示装置上に座席の空席状況を
表示して客自らが座席の予約を可能にするとともに、座
席の予約が行われてから一定時間内に座席の使用が行わ
れない場合には一定時間の経過後に座席の予約を自動的
に解除可能として煩雑な予約キャンセル処理を不要とす
ることが可能な座席管理装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に成された請求項1に記載の座席管理装置は、座席の占
有状況を表示するとともに管理する座席管理装置であっ
て、座席の空席状況を表示する表示手段と、前記表示手
段に表示された空席の内から座席を予約する座席予約手
段と、前記座席予約手段により座席が予約されてから一
定時間経過した後に座席の予約を解除する解除手段とを
備えたことを特徴とする。また、請求項2に係る座席管
理装置は、請求項1記載の座席管理装置であって、前記
一定時間が経過する前に操作された場合に前記解除手段
の予約解除機能を停止する第1停止手段を備えたことを
特徴とする。
【0008】このような構成を有する請求項1及び請求
項2に係る座席管理装置では、座席の空席状況を表示手
段に表示しており、かかる表示手段に表示された空席の
内から選択して、座席を座席予約手段で予約することが
できる。また、座席予約手段により予約された座席が使
用されることなく、予約の状態のまま放置されることを
防止するため、座席予約手段で予約してから一定時間が
経過したときには、解除手段で座席の予約を解除する。
これにより、座席の予約が行われてから一定時間内に座
席の使用が行われない場合には、一定時間の経過後に座
席の予約を自動的に解除することができ、煩雑な予約キ
ャンセル処理を不要にできる。ただし、座席を使用する
前又は使用している最中に一定時間が経過すると、かか
る座席を座席予約手段で予約することが可能となり、い
わゆるダブルブッキングの状態が発生するおそれがある
ので、一定時間が経過する前に第1停止手段を操作する
ことにより、解除手段の予約解除機能を停止することが
できる。
【0009】また、請求項3に係る座席管理装置は、請
求項1又は請求項2記載の座席管理装置であって、前記
座席予約手段は複数の各テーブル毎に座席の予約が可能
であることを特徴とする。また、請求項4に係る座席管
理装置は、請求項3記載の座席管理装置であって、前記
表示手段は、前記座席予約手段を介して予約されたテー
ブルの座席を表示することを特徴とする。また、請求項
5に係る座席管理装置は、請求項4記載の座席管理装置
であって、前記第1停止手段は、前記各テーブル毎に設
置されていることを特徴とする。
【0010】このような構成を有する請求項3、請求項
4及び請求項5に係る座席管理装置では、表示手段は複
数の各テーブル毎に座席を表示し、座席予約手段は複数
の各テーブル毎に座席の予約が可能であり、第1停止手
段は複数の各テーブル毎に設置されているので、座席を
テーブル単位で管理することができる。尚、上述した一
定時間については、客が座席予約手段を操作してから各
テーブルに設置された第1停止手段を操作するのに必要
な時間が確保される。
【0011】また、請求項6に係る座席管理装置は、請
求項5記載の座席管理装置であって、前記第1停止手段
の操作に基づいて、前記座席予約手段の機能を停止する
第2停止手段を備えたことを特徴とする。
【0012】このような構成を有する請求項6に係る座
席管理装置では、座席予約手段で予約してから一定時間
が経過する前に第1停止手段を操作することにより、解
除手段の予約解除機能を停止させ、さらに、かかる第1
停止手段の操作に基づいて、第2停止手段で座席予約手
段の機能をも停止させるので、使用前又は使用中の座席
を座席予約手段で予約することが不可能となり、いわゆ
るダブルブッキングの状態の発生を確実に防止すること
ができる。
【0013】また、請求項7に係る座席管理装置は、請
求項3記載の座席管理装置であって、前記各テーブルに
は座席予約手段により予約されたことを示す表示ランプ
が設置されていることを特徴とする。
【0014】このような構成を有する請求項7に係る座
席管理装置では、座席予約手段により予約された旨を、
各テーブルに設置された表示ランプで表示することがで
きるので、予約されたテーブルであることを確実に確認
することができる。
【0015】また、請求項8に係る座席管理装置は、請
求項6記載の座席管理装置であって、前記座席予約手段
を介して予約されたテーブルの座席が空席状態になった
場合に操作されるとともに、その操作に基づき空席テー
ブルにつき前記座席予約手段の機能を復帰する復帰手段
を備えたことを特徴とする。また、請求項9に係る座席
管理装置は、請求項8記載の座席管理装置であって、前
記復帰手段は各テーブル毎に設置されていることを特徴
とする。
【0016】このような構成を有する請求項8及び請求
項9に係る座席管理装置では、使用が終了した座席につ
いて座席予約手段で予約することを可能にするために、
第2停止手段で停止した座席予約手段の機能を復帰手段
の操作により復帰させる。これにより、座席の使用が終
了した際に復帰手段の操作を行えば、使用後の空席状態
になった座席を座席予約手段で予約することできる。ま
た、かかる復帰手段を各テーブル毎に設置すれば、各テ
ーブル毎の座席の使用状況に即座に対応することができ
る。尚、上述した解除手段で座席の予約が解除されれ
ば、同様にして、解除後の座席を座席予約手段で予約す
ることできる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を図面に基づいて説明する。図1に示された座席管
理装置は、飲食店に来店した客がその場で座席を予約選
択して確保するものである。かかる座席管理装置は、表
示手段である表示ボード1とテーブルスイッチ20等か
ら構成されている。表示ボード1は、レストラン等の飲
食店の店先に置かれ、その表示面において、図2に示す
ように、飲食店の各テーブル毎の座席数を人数表示プレ
ート3で表示している。また、座席予約手段である予約
ボタン4を各テーブル毎に対応するように備えており、
かかる予約ボタン4を押下することにより、押下した予
約ボタン4に対応するテーブルの座席を、テーブル単位
で予約することができる。さらに、すべての座席が予約
されたことを示す満席表示プレート2を備えている。
【0018】また、テーブルスイッチ20は、図1に示
すように、第1停止手段である使用中ボタン21、復帰
手段である空きボタン22及び予約中プレート23を備
えており、飲食店の各テーブル毎に設置されている。ま
た、各テーブル毎に設置されたテーブルスイッチ20
は、コード11で表示ボード1に接続されている。
【0019】次に、座席管理装置の構成を図3のブロッ
ク図を用いて説明する。表示ボード1は、座席管理装置
の全体を制御するCPU8と、後述する座席管理装置の
動作をプログラムとして記憶するROM9と、上述した
満席表示プレート2の下に取り付けられた満席表示プレ
ート用ランプ10等を有している。尚、本実施の形態の
座席管理装置では、満席表示プレート用ランプ10が点
灯することにより、満席表示プレート2を介して、外部
にすべての座席が予約されたことを示すことができる
(後述する図4のS31参照)。
【0020】さらに、表示ボード1は、上述した予約ボ
タン4と、予約ボタン4の下に取り付けられた予約ボタ
ン用ランプ5と、上述した人数表示プレート3の下に取
り付けられた人数表示プレート用ランプ6と、解除手段
であるタイマー7とを、各テーブル毎に対応するように
複数有している。尚、本実施の形態の座席管理装置で
は、予約ボタン4を押下した後に予約ボタン用ランプ5
が点灯することにより、外部に予約ボタン4による座席
の予約を受け付けたことを示すことができる(後述する
図4のS11参照)。また、人数表示プレート用ランプ
6が点灯することにより、人数表示プレート3を介し
て、外部に予約ボタン4による座席の予約が可能である
ことを示すことができる(後述する図4のS1、S4
0、図5のS61参照)。
【0021】また、テーブルスイッチ20は、上述した
使用中ボタン21と空きボタン22に加え、使用中ボタ
ン21の下に取り付けられた使用中ボタン用ランプ25
と、表示ランプであって上述した予約中プレート23の
下に取り付けられた予約中プレート用ランプ24と、空
きボタン22の下に取り付けられた空きボタン用ランプ
26等を有している。尚、本実施の形態の座席管理装置
では、予約中プレート用ランプ24が点灯することによ
り、予約中プレート23を介して、外部にテーブルの座
席が予約ボタン4で予約されたことを示すことができる
(後述する図4のS12参照)。また、使用中ボタン2
1を押下した後に使用中ボタン用ランプ25が点灯する
ことにより、外部にテーブルの座席が使用されているこ
とを示すことができる(後述する図4のS22参照)。
さらに、空きボタン22を押下した後に空きボタン用ラ
ンプ26が点灯することにより、外部にテーブルの座席
が空席状態であることを示すことができる(後述する図
4のS44参照)。
【0022】次に、座席管理装置の動作を、図4と図5
のフローチャート図を用いて説明する。S1の初期設定
では、すべての人数表示プレート用ランプ6とすべての
空きボタン用ランプ26とを点灯させるとともに、満席
表示プレート用ランプ10とすべての予約ボタン用ラン
プ5とすべての使用中ボタン用ランプ25とすべての予
約中プレート用ランプ24とを消灯する。また、すべて
のタイマー7を停止する。
【0023】次のS2では、表示ボード1の予約ボタン
4が押下されたか否かを判断している。表示ボード1の
予約ボタン4が押下されたと判断した場合(S2:Ye
s)には、S10に進んで、押下された予約ボタン4に
対応するテーブルスイッチ20の空きボタン用ランプ2
6が点灯しているか否かを判断する。押下された予約ボ
タン4に対応するテーブルスイッチ20の空きボタン用
ランプ26が点灯している場合(S10:Yes)に
は、S11において、押下された予約ボタン4に対応す
る表示ボード1の予約ボタン用ランプ6を点灯させる。
【0024】さらに、S12で、押下された予約ボタン
4に対応するテーブルスイッチ20の予約中プレート用
ランプ24を点灯させ、S13で、押下された予約ボタ
ン4に対応するテーブルスイッチ20の空きボタン用ラ
ンプ26を消灯させ、S14で、押下された予約ボタン
4に対応する表示ボード1のタイマー7を作動させて、
押下された予約ボタン4に対応するテーブルの座席を予
約の状態にした後、S2に戻る。一方、押下された予約
ボタン4に対応するテーブルスイッチ20の空きボタン
用ランプ26が消灯している場合(S10:No)に
は、押下された予約ボタン4に対応するテーブルの座席
は既に予約もしくは使用中の状態にあるので、予約ボタ
ン4が押下されても何も行うことなくことなくS2に戻
る。
【0025】次に、(表示ボード1の予約ボタン4が押
下されていないと判断した場合(S2:No)には、)
S3に進んで、押下された予約ボタン4に対応するテー
ブルスイッチ20の使用中ボタン21が押下されたか否
かを判断する。押下された予約ボタン4に対応するテー
ブルスイッチ20の使用中ボタン21が押下されたと判
断した場合(S3:Yes)には、S20に進んで、押
下された予約ボタン4に対応する表示ボード1の人数表
示プレート用ランプ6を消灯させ、S21で、押下され
た予約ボタン4に対応する表示ボード1の予約ボタン用
ランプ5を消灯させる。また、S22で、押下された予
約ボタン4に対応するテーブルスイッチ20の使用中ボ
タン用ランプ25を点灯させ、S23で、押下された予
約ボタン4に対応するテーブルスイッチ20の予約中プ
レート用ランプ24を消灯させ、S24で、押下された
予約ボタン4に対応するテーブルスイッチ20の空きボ
タン用ランプ26を消灯させ、S25で、押下された予
約ボタン4に対応する表示ボード1のタイマー7を停止
させる。尚、S24の動作は、第2停止手段に該当す
る。
【0026】さらに、S30に進んで、表示ボード1の
すべての人数表示プレート用ランプ6が消灯しているか
否かを判断する。表示ボード1のすべての人数表示プレ
ート用ランプ6が消灯していると判断した場合(S3
0:Yes)には、S31に進んで、表示ボード1の満
席表示プレート用ランプ10を点灯して、S2に戻る。
一方、表示ボード1のすべての人数表示プレート用ラン
プ6が消灯していないと判断した場合(S30:No)
には、何も行うことなくことなくS2に戻る。
【0027】次に、(押下された予約ボタン4に対応す
るテーブルスイッチ20の使用中ボタン21が押下され
ていないと判断した場合(S3:No)には、)S4に
進んで、押下された予約ボタン4に対応するテーブルス
イッチ20の空きボタン22が押下されたか否かを判断
する。押下された予約ボタン4に対応するテーブルスイ
ッチ20の空きボタン22が押下されたと判断した場合
(S4:Yes)には、S40に進んで、押下された予
約ボタン4に対応する表示ボード1の人数表示プレート
用ランプ6を点灯させ、さらに、S41で、押下された
予約ボタン4に対応する表示ボード1の予約ボタン用ラ
ンプ5を消灯させる。また、S42で、押下された予約
ボタン4に対応するテーブルスイッチ20の使用中ボタ
ン用ランプ25を消灯させ、S43で、押下された予約
ボタン4に対応するテーブルスイッチ20の予約中プレ
ート用ランプ24を消灯させ、S44で、押下された予
約ボタン4に対応するテーブルスイッチ20の空きボタ
ン用ランプ26を点灯させる。
【0028】さらに、S50に進んで、表示ボード1の
満席表示プレート用ランプ10が点灯しているか否かを
判断する。表示ボード1の満席表示プレート用ランプ1
0が点灯していると判断した場合(S50:Yes)に
は、S51に進んで、表示ボード1の満席表示プレート
用ランプ10を消灯して、S2に戻る。一方、表示ボー
ド1の満席表示プレート用ランプ10が点灯していない
と判断した場合(S50:No)には、何も行うことな
くことなくS2に戻る。
【0029】尚、押下された予約ボタン4に対応するテ
ーブルスイッチ20の空きボタン22が押下されていな
いと判断した場合(S4:No)には、何も行うことな
くことなくS2に戻る。
【0030】また、図5は、図4のS14で作動させた
タイマー7による割り込み動作を示しており、タイマー
7が作動してから一定時間が経過すると、S60におい
て、タイマー7による割り込みが発生する。次のS61
では、押下された予約ボタン4に対応する表示ボード1
の人数表示プレート用ランプ6を点灯させ、さらに、S
62で、押下された予約ボタン4に対応する表示ボード
1の予約ボタン用ランプ5を消灯させる。また、S63
で、押下された予約ボタン4に対応するテーブルスイッ
チ20の使用中ボタン用ランプ25を消灯させ、S64
で、押下された予約ボタン4に対応するテーブルスイッ
チ20の予約中プレート用ランプ24を消灯させ、65
で、押下された予約ボタン4に対応するテーブルスイッ
チ20の空きボタン用ランプ26を点灯させる。
【0031】さらに、S70に進んで、表示ボード1の
満席表示プレート用ランプ10が点灯しているか否かを
判断する。表示ボード1の満席表示プレート用ランプ1
0が点灯していると判断した場合(S70:Yes)に
は、S71に進んで、表示ボード1の満席表示プレート
用ランプ10を消灯する。一方、表示ボード1の満席表
示プレート用ランプ10が点灯していないと判断した場
合(S70:No)には何も行わない。尚、タイマー7
の割り込みが発生する一定時間については、客が店先に
置かれた表示ボード1の予約ボタン4を押下してから各
テーブルに設置されたテーブルスイッチ20の使用中ボ
タン21を押下するのに必要な時間が確保される。
【0032】以上、詳細に説明したように、本実施の形
態の座席管理装置では、人数表示プレート用ランプ6が
点灯(図4のS1、S40、図5のS61)又は消灯
(図4のS20)することにより、人数表示プレート3
を介して、外部に座席の空席状況を表示ボード1に表示
しており、かかる表示ボード1に表示された空席の内か
ら選択して、座席を予約ボタン4の押下により予約する
ことができる。また、予約ボタン4により予約された座
席が使用されることなく、予約の状態のまま放置される
ことを防止するため、予約ボタン4で予約してから一定
時間が経過したときには、図5に示すタイマー7の割り
込み動作(予約解除機能)で座席の予約を解除する。こ
れにより、座席の予約が行われてから一定時間内に座席
の使用が行われない場合には、一定時間の経過後に座席
の予約を自動的に解除することができ、煩雑な予約キャ
ンセル処理を不要にできる。ただし、座席を使用する前
又は使用している最中に一定時間が経過して座席の予約
が解除されると、かかる座席を予約ボタン4で予約する
ことが可能となり、いわゆるダブルブッキングの状態が
発生するおそれがあるので、一定時間が経過する前に使
用中ボタン21を押下(図4のS3:Yes)して、タ
イマー7の動作を停止(図4のS25)することによ
り、タイマー7の予約解除機能(図5に示す動作)を停
止することができる。
【0033】また、表示ボード1は、複数の各テーブル
毎に人数表示プレート3で座席を表示し、予約ボタン4
を複数の各テーブル毎に対応するように備えており、複
数の各テーブル毎に座席を予約することが可能であり、
また、使用中ボタン21を備えたテーブルスイッチ20
は複数の各テーブル毎に設置されているので、座席をテ
ーブル単位で管理することができる。
【0034】また、予約ボタン4で予約してから一定時
間が経過する前に使用中ボタン21を押下(図4のS
3:Yes)して、タイマー7を停止(図4のS25)
することにより、タイマー7の予約解除機能(図5に示
す動作)を停止させ、さらに、かかる使用中ボタン21
の押下(図4のS3:Yes)に基づいて、空きボタン
用ランプ26を消灯(図4のS24)させて、予約ボタ
ン4の機能をも停止(S10:No)させるので、予約
中又は使用中の座席を予約ボタン4で予約することが不
可能となり、いわゆるダブルブッキングの状態の発生を
確実に防止することができる。
【0035】また、予約ボタン4により予約された旨
を、各テーブルに設置されたテーブルスイッチ20の予
約中プレート用ランプ24を点灯(図4のS12)させ
て、予約中プレート23を介して、表示することができ
るので、予約されたテーブルであることを確実に確認す
ることができる。
【0036】また、使用が終了した座席について予約ボ
タン4で予約することを可能にするために、空きボタン
用ランプ26を消灯(図4のS24)させて停止した予
約ボタン4の機能を、空きボタン22を押下(図4のS
4:Yes)して空きボタン用ランプ26を点灯(図4
のS44)させることより復帰させる。従って、座席の
使用が終了した際に空きボタン22の押下を行えば、使
用後の空席状態になった座席を予約ボタン4で予約する
ことできる。また、かかる空きボタン22を備えたテー
ブルスイッチ20を各テーブル毎に設置しているので、
各テーブル毎の座席の使用状況に即座に対応することが
できる。尚、上述した図5に示すタイマー7の割り込み
動作(予約解除機能)で座席の予約が解除されれば、同
様にして、空きボタン用ランプ26を点灯(図5のS6
5)させるので、解除後の座席を予約ボタン4で予約で
きる。
【0037】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、上記実施の形態の表示ボート1で
は、満席表示プレート2、人数表示プレート3、予約ボ
タン4、満席表示プレート用ランプ10、人数表示プレ
ート用ランプ6、予約ボタン用ランプ5により、座席の
空席状況の表示や座席の予約を行っていたが、かかる動
作をタッチ・パネルの機能を有した表示ボート1で行っ
てもよい。また、テーブルスイッチ20についても、同
様である。また、テーブルスイッチ20を部屋ごとに設
置すれば、座席を部屋単位で管理することができる。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したことから明らかなよう
に、本発明に係る座席管理装置では、表示手段に表示さ
れた座席の空席状況に基づいて座席予約手段で座席を予
約選択して確保すること、解除手段により一定時間の経
過後に座席の予約を自動的に解除すること、第1停止手
段と第2停止手段で座席がいわゆるダブルブッキングの
状態になることを確実に防止すること、及び、復帰手段
で使用後の空席状態になった座席における座席予約手段
の機能を復帰させることを、複数の各テーブル毎に実施
することができ、さらに、表示ランプで予約されたテー
ブルであることを確実に確認することができるので、煩
雑な予約キャンセル処理を不要にできる座席管理装置を
提供することができ、その産業上奏する効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】座席管理装置の概要を示した斜視図である。
【図2】表示ボードの表示面を表わした図である。
【図3】座席管理装置の構成を示したブロック図であ
る。
【図4】座席管理装置の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図5】座席管理装置のタイマーの割り込み動作を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
1 表示ボード 4 予約ボタン 21 使用中ボタン 22 空きボタン 24 予約中プレート用ランプ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席の占有状況を表示するとともに管理
    する座席管理装置において、 座席の空席状況を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された空席の内から座席を予約する
    座席予約手段と、 前記座席予約手段により座席が予約されてから一定時間
    経過した後に座席の予約を解除する解除手段とを備えた
    ことを特徴とする座席管理装置。
  2. 【請求項2】 前記一定時間が経過する前に操作された
    場合に前記解除手段の予約解除機能を停止する第1停止
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の座席管理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記座席予約手段は複数の各テーブル毎
    に座席の予約が可能であることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の座席管理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記座席予約手段を介
    して予約されたテーブルの座席を表示することを特徴と
    する請求項3記載の座席管理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1停止手段は、前記各テーブル毎
    に設置されていることを特徴とする請求項4記載の座席
    管理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1停止手段の操作に基づいて、前
    記座席予約手段の機能を停止する第2停止手段を備えた
    ことを特徴とする請求項5記載の座席管理装置。
  7. 【請求項7】 前記各テーブルには座席予約手段により
    予約されたことを示す表示ランプが設置されていること
    を特徴とする請求項3記載の座席管理装置。
  8. 【請求項8】 前記座席予約手段を介して予約されたテ
    ーブルの座席が空席状態になった場合に操作されるとと
    もに、その操作に基づき空席テーブルにつき前記座席予
    約手段の機能を復帰する復帰手段を備えたことを特徴と
    する請求項6記載の座席管理装置。
  9. 【請求項9】 前記復帰手段は各テーブル毎に設置され
    ていることを特徴とする請求項8記載の座席管理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032176A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Masaaki Takano 出会いの場予約支援システム
JP2018097736A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 アサヒグループホールディングス株式会社 集客支援システム

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JP2009032176A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Masaaki Takano 出会いの場予約支援システム
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