JPH0928467A - 配線ダクトを備える机 - Google Patents
配線ダクトを備える机Info
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- JPH0928467A JPH0928467A JP20745995A JP20745995A JPH0928467A JP H0928467 A JPH0928467 A JP H0928467A JP 20745995 A JP20745995 A JP 20745995A JP 20745995 A JP20745995 A JP 20745995A JP H0928467 A JPH0928467 A JP H0928467A
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Abstract
納できるとともに、さらに少量のコード類においては、
配線カバーを外すことなく、容易に配線を処理すること
が出来る配線ダクトを備える机を提供すること。 【解決手段】 机の左右の脚体2の少なくとも一方の脚
体2内に、内向に開口する垂直な配線空間部を設けるこ
とで、脚体2の内側を広範囲にわたり配線ダクト10と
して利用でき、多量のコード4を配線ダクト10内に収
納できるとともに、カバー体9が着脱可能なため、配線
ダクト10内への配線収納作業も容易となる。また、机
の内側面を利用して配線ダクト10を形成するため、体
裁がよく、配線が露呈して机の傍らを通る人の邪魔にな
ることがない。
Description
される各種電気機器のコード類を、邪魔にならないよう
に、かつ体裁よく机の側面に沿って机上の導きうる机に
関するものである。
−18346号公報、及び実公平7−11633号公報
に開示されているような例があり、これらは机の左右の
脚体の後端縁にそれぞれ後向開口する垂直ダクトを設
け、該ダクト内にコード類を収納可能としたものや、あ
るいは机の天板、側板等を連結する連結金具を利用し、
該連結金具内にコード類を収納できるようにしたもの等
であった。
の机の場合、コード類が入る配線ダクトの断面積が小さ
いために、収納できる配線本数が限定されるばかりか、
多量のコード類が使用されている場合においては、収納
できない配線が露呈し、見苦しく、かつ机の傍らを通る
人の邪魔になっていた。
も、その都度配線ダクトから配線ダクトを覆う配線カバ
ーを外さなければならず、配線作業が面倒であった。
れたもので、多量のコード類を体裁良く配線ダクト内に
収納できるとともに、さらに少量のコード類において
は、配線カバーを外すことなく、容易に配線を処理する
ことが出来る配線ダクトを備える机を提供することを目
的としている。
える机にあっては、机の左右の脚の少なくとも一方の脚
内に、内向に開口する垂直な配線空間部を設け、前記空
間部の開口の両側面の内側に各々対向する縦溝を設け、
該両縦溝にカバー体の両側部を嵌入させ、該空間部を該
カバー体をもって着脱自在に閉塞させたことを特徴とし
ている。この特徴により、脚の内側を広範囲にわたり配
線ダクトとして利用できるため、多量のコード類を配線
ダクト内に収納できるとともに、カバー体が着脱可能な
ため、配線ダクト内への配線収納作業も容易となる。ま
た、机の内側面を利用して配線ダクトを形成するため、
体裁がよく、配線が露呈して机の傍らを通る人の邪魔に
なることがない。
は、空間部の上部及び下部後方側に配線挿通用の配線孔
を残すように、空間部をカバー体をもって閉塞すること
が好ましい。このようにすることで、少ない配線の場合
には、カバー体を外すことなくコードを上部の配線孔か
ら落とし込み、下部奥側の配線孔から集中させて抜出す
ことができる。
は、カバー体の空間部側の面に複数の縦リブを一体に形
成することが好ましい。このようにすることで、カバー
体の横方向への屈曲が許容されるとともに、鉛直方向へ
の強度が保障されることになる。
は、カバー体の一部に内向開口する垂直な少量配線用ダ
クトを設けるとともに、一側端が空間部の一側面に連設
され、他端が前後に自由に弾性変形する塞材で前記空間
部を覆うことが好ましい。このようにすることで、塞材
を前方に弾性変形させることで、少量のコードを少量配
線用ダクト内に簡単に収納することができる。
は、少量配線用ダクトをカバー体の奥側に設けるととも
に、前記塞材を開口と反対側に膨出させることが好まし
い。このようにすることで、左右の脚に沿って収納キャ
ビネットが入ってきた時に、膨出部が収納キャビネット
の側面と当接して、配線コードに収納キャビネットが乗
り上がることを防止でき、配線コードを保護することが
できる。
すると、まず図1には本発明実施例の机の使用状態の一
例が示されており、1は天板、2は該天板1の両端を支
持する脚体である。また、天板1上面に載置されたパソ
コン3等の電気機器類のコード4は、該天板1上面左右
両端部に形成された配線口5より、後述する脚体2内に
形成される配線ダクト内まで挿通されるようになってい
る。
互いに前後方向に所定距離離間して立設された前方柱6
と後方柱7と、前記両柱間に嵌合され、机の外側面部を
構成する側板8と、内側面部を構成するカバー体9とか
らなる垂直部2aと、該垂直部2aの下方に水平に設け
られた脚部2bとから構成されている。また、左右の後
方柱7の対向側面には、それぞれ縦溝7aが垂設されて
おり、この左右の縦溝7a、7bに、机の後面を覆う後
面板11の両端が嵌合されるようになっている。
まれる空間部は、その開口がカバー体9で閉塞されるこ
とによって配線ダクト10を構成する。
る樹脂で形成されており、この内面には、カバー体9の
縦方向の強度を保持するための縦リブ12が所定間隔お
きに一体的に形成されている。また前記カバー体9の一
端には、少量配線用の配線ダクト10aが、カバー体9
より配線ダクト10内方向で分離する保持部材9aと、
外方に膨出する膨出部材9bとにより形成されており、
前記保持部材9aの一部は、カバー体9の一端部を構成
するとともに、該保持部材9aと膨出部材9bとの間に
は、机後方に向って開口する挿入口13が垂直方向に形
成されている。
中一点鎖線で示されるように全体を湾曲させた状態でそ
れぞれの両端を、前・後方柱6、7各々の対向面に形成
された縦溝6a、7bに嵌合させることで、前記前・後
方柱6、7に対して容易に着脱することができるように
なっている。
及び下部後方に切欠きが形成されているので、図2に示
されるように配線ダクト10の側面を覆うように装着さ
れた時に、コード4の挿通用の上部及び下部挿通口1
4、14’がそれぞれ形成されるようになっている。
の机においては、配線口5より天板1下方に挿通された
机上の電気機器類のコード4は、脚体2の垂直部2a内
に形成される配線ダクト10内に一旦収納され、脚体2
の内面、下方に形成された挿通口14’より引き出され
るようになっているため、コード4が外部に露出して机
の近傍を通る人の邪魔になること等がない。また、この
配線ダクト10は、机の側面をなす脚体2内に広く形成
されているため、図4に示されるような多量のコード4
を収納することが可能になっている。
カバー体9は、横方向に弾性変形可能になっており、そ
の両端が脚体2の前・後方柱6、7の縦溝6a、7bに
それぞれ嵌合され、脚体2に着脱出来るようになってい
るので、多量の配線作業を行う時には、このカバー体9
を一旦取外して簡単に配線することができる。
ー体9の上部及び下部後方に挿通口14、14’が形成
されるようになっているので、少量の配線時には、該カ
バー体9を外すことなく上部挿通口14よりコード4を
落とし込み、下部挿通口14’より抜出すことが出来
る。また、あるいは、カバー体9の端部に形成された配
線ダクト10aを利用し、図5、6に示されるように配
線することも可能となっている。この場合においては、
保持部材9aと塞材9bとの間に形成された挿入口13
よりコード4を押込むようにして配線ダクト10a内に
収納できるので、前述と同様にカバー体9を脚体2から
取外すことなく、配線作業を行うことが出来る。
部2bの内側面よりも内方に向って膨出するように形成
されているため、例えば図5、6に示されるように机の
左右いずれかの脚対2の内側近傍にキャビネット15を
収納する場合、特に、図6に示されるようにキャビネッ
ト15を内方に向って移行させ、脚体2の脚部2bの内
側面とキャビネット15の側面との間に隙間tが設けら
れるように規制するようになっている。よって、前記キ
ャビネット15が配線ダクト10、10aの下方の挿通
口14’より後方の引出されたコード4上にのり上げる
こと等がなくなるため、コード4を傷めることなくキャ
ビネット15を収納することができる。
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
載されたものに限定されるものではなく、内部に配線ダ
クトとしての空間を有するように全体が一体的に形成さ
れたものでもよい。
ダクト10aは、必ずしも形成されていなくてもよい。
を広範囲にわたり配線ダクトとして利用できるため、多
量の配線を配線ダクト内に収納できるとともに、カバー
体が着脱可能なため、配線ダクト内への配線収納作業も
容易となる。また、机の内側面を利用して配線ダクトを
形成するため、体裁がよく、配線が露呈して机の傍らを
通る人の邪魔になることがない。
線の場合には、カバー体を外すことなくコードを上部の
配線孔から落とし込み、下部奥側の配線孔から集中させ
て抜出すことができる。
の横方向への屈曲が許容されるとともに、鉛直方向への
強度が保障されることになる。
方に弾性変形させることで、少量のコードは少量配線用
ダクト内に簡単に収納することができる。
体に沿って収納キャビネットが入ってきた時に、膨出部
が収納キャビネットの側面と当接して、配線コードに収
納キャビネットが乗り上がることを防止でき、配線コー
ドを保護することができる。
ある。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 机の左右の脚の少なくとも一方の脚内
に、内向に開口する垂直な配線空間部を設け、前記空間
部の開口の両側面の内側に各々対向する縦溝を設け、該
両縦溝にカバー体の両側部を嵌入させ、該空間部を該カ
バー体をもって着脱自在に閉塞することを特徴としてな
る配線ダクトを備える机。 - 【請求項2】 空間部の上部及び下部後方側に配線挿通
用の配線孔を残すように、空間部をカバー体をもって閉
塞したことを特徴としてなる請求項1に記載の配線ダク
トを備える机。 - 【請求項3】 カバー体の空間部側の面に複数の縦リブ
を一体に形成したことを特徴としてなる請求項1または
2に記載の配線ダクトを備える机。 - 【請求項4】 カバー体の一部に内向に開口する垂直な
少量配線用ダクトを設けるとともに、一側端が空間部の
一側面に連設され、他端が前後に自由に弾性変形する塞
材で前記空間部を覆ったことを特徴としてなる配線ダク
トを備える机。 - 【請求項5】 少量配線用ダクトをカバー体の奥側に設
けるとともに、前記塞材を空間部と反対側に膨出させた
ことを特徴としてなる請求項4に記載の配線ダクトを備
える机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207459A JP3056671B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 配線ダクトを備える机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7207459A JP3056671B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 配線ダクトを備える机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928467A true JPH0928467A (ja) | 1997-02-04 |
JP3056671B2 JP3056671B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16540128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7207459A Expired - Fee Related JP3056671B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 配線ダクトを備える机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056671B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000054753A (ko) * | 2000-06-21 | 2000-09-05 | 최진영 | 책상용 다리 |
JP2007020656A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Okamura Corp | 医療関連業務サポート用什器 |
JP2007020657A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Okamura Corp | 医療関連業務サポート用什器 |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP7207459A patent/JP3056671B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000054753A (ko) * | 2000-06-21 | 2000-09-05 | 최진영 | 책상용 다리 |
JP2007020656A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Okamura Corp | 医療関連業務サポート用什器 |
JP2007020657A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Okamura Corp | 医療関連業務サポート用什器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3056671B2 (ja) | 2000-06-26 |
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Date | Code | Title | Description |
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