JP2525614Y2 - 電気器具用コンセント - Google Patents

電気器具用コンセント

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JP2525614Y2
JP2525614Y2 JP1990082406U JP8240690U JP2525614Y2 JP 2525614 Y2 JP2525614 Y2 JP 2525614Y2 JP 1990082406 U JP1990082406 U JP 1990082406U JP 8240690 U JP8240690 U JP 8240690U JP 2525614 Y2 JP2525614 Y2 JP 2525614Y2
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outlet
plug
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cord
electric
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JP1990082406U
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Inventor
格男 綾野
俊幸 石田
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株式会社 綾野製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電気器具用コンセントに関し、さらに詳しく
は電源(コンセント)を必要とする電子レンジ台あるい
は学習机等の家具類に取付けて、該家具類に載置された
電気器具(例えば電気炊飯器)のプラグを接続し得るよ
うにした電気器具用コンセントに関するものである。
(従来技術) 従来の家具類組込用の電気器具用コンセントにおいて
は、第3図に示す如く、その前面に単にプラグ接続口10
5,105,105を設けて形成されている。そして、この電気
器具用コンセントは、例えば電子レンジ台30等に取付け
る際に、この電子レンジ台30の前面31に形成したコンセ
ント取付用の穴110に嵌め入れて取付けられる。ところ
で、この種の電子レンジ台30等の家具の中には、電気器
具のプラグ25をコンセントのプラグ接続口105に接続し
たときに、電気コード26がコンセントから電子レンジ台
30の前側に垂れ下がるのを防止するために、コンセント
取付用穴110の近傍位置に電気コード26を案内するため
の別のコード挿通穴111を形成しているものがある。
(考案が解決しようとする課題) ところが、第3図に示す従来の電気器具用コンセント
では、単に通常のコンセントとしての機能しかなく、該
コンセントを例えば第3図に示すように電子レンジ台等
の家具30に組込んで使用する場合であって、コンセント
取付部の近傍にコード挿通穴を設ける形式のものでは、
該家具30の前面31にコンセント取付穴110とは別にコー
ド挿通穴111を設ける必要があり、そのときにはコード
挿通穴111を形成するための加工工数が増えるととも
に、電子レンジ台等の意匠感が損なわれるという問題が
ある。
そこで本考案は、上記従来の電気器具用コンセントの
問題点に鑑み、単にコンセントとしての機能だけでな
く、コード保持用にも利用できるようにした電気器具用
コンセントを提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案の電気器具用コンセントは、電気器具のプラグ
を接続するためのプラグ接続口を有するコンセント本体
に、前記プラグを通り抜け自在に通過せしめ得る開口面
積をもつコード挿通穴を有する枠体を一体形成したこと
を特徴としている。
(作用) 本考案の電気器具用コンセントは、上記の手段の如
く、コンセント本体に一体形成した枠体に、電気器具の
プラグを通り抜け自在に通過せしめ得る開口面積をもつ
コード挿通穴を形成しているので、プラグを、枠体の裏
側からプラグ挿通穴を通過させてプラグ接続口の前面側
に導き出すことができ、その状態で該プラグをプラグ接
続口に接続させることができる。又、逆にプラグをプラ
グ接続口から抜き外せば、該プラグをプラグ挿通穴を通
して枠体裏側に抜き出すことができる。従って、例えば
電気炊飯器のように持ち運びされる電気器具から延出さ
れたプラグであっても、該プラグをコード挿通穴を通し
て抜き外せば該電気器具を自由に持ち運びできる。さら
に、電気器具のプラグをコード挿通穴を通してプラグ接
続口に接続したときに、該コード挿通穴の口縁により電
気コードを掛止・保持することができる。
(考案の効果) 従って、本考案の電気器具用コンセントによれば、枠
体に設けたコード挿通穴は、プラグを通り抜け自在に通
過せしめ得る開口面積を有しているので、プラグをコー
ド挿通穴から枠体の前面側あるいは後面側に通過させる
ことにより、該プラグを使用位置にセットしたりコンセ
ントから完全に分離させたりすることができ、例えば持
ち運び式の電気器具のようにコンセントに対して完全に
分離させる必要があるプラグであっても、該プラグを直
接、自由に着脱させることができるという効果がある。
又、枠体部分に設けたコード挿通穴により、電気コード
を挿通・保持することができるので、この電気器具用コ
ンセントを、単にコンセントとしての機能の外に、電気
コード保持用として有効利用でき、しかも該コード挿通
穴を設けている枠体は、コンセント本体に一体形成され
ているので、上記のようにコード保持機能をもたせたも
のであっても部品点数が多くなることがないという効果
がある。
又、本考案の電気器具用コンセントを使用すれば、コ
ード保持機能を必要とするコンセントつき家具(例えば
電子レンジ台)であっても、コンセント取付用の取付部
を形成するだけでよく(特別にコード挿通穴は必要でな
く)、家具に対する穴あけなどの加工工数を低減するこ
とができ、しかも特に特別にコード挿通穴を形成しなく
てもよいので、電子レンジ台等の意匠感を向上せしめ得
るという効果もある。
(実施例) 以下、第1図および第2図を参照して本考案の好適な
実施例を説明すると、第1図に示す電気器具用コンセン
トXは、電気器具(例えば電気炊飯器、電気ポットな
ど)のプラグ25を接続するためのプラグ接続口5を有す
るコンセント本体1に、電気器具のプラグ25及び電気コ
ード26を挿通するためのコード挿通穴15を有する枠体10
を一体形成して構成されている。
コンセント本体1は、プラスチック製で横長箱型状に
成型されており、この実施例では、本体前面2に横方向
に向けて合計3つのプラグ接続口5が形成されている。
コード挿通穴15を有する枠体10は、本体前面2の長手
方向一端からその延長方向に向けて突出形成されてい
る。尚、この枠体10は、本体前面2に連続する位置であ
れば該本体前面2の上下、左右のいずれの位置に形成し
てもよい。
コード挿通穴15は、電気器具のプラグ25を通り抜け自
在に通過せしめ得る開口面積を有しており、例えば縦の
長さが約20mm、横の長さが34mmの長方形状に形成されて
いる。
この電気器具用コンセントXでは、コンセント本体1
の後側からコード挿通穴15内に電気器具のプラグ25を挿
入した後、該プラグ25をいずれかのプラグ接続口5に接
続することにより、該プラグ25に連続する電気コード26
をコード挿通穴15の口縁で掛止・保持し得るようになっ
ている。
この第1図に示す電気器具用コンセントXは、例えば
第2図に示すような電子レンジ台30の前面31に取付けら
れる。その場合、電子レンジ台前面31には、第1図に示
すように枠体10を含むコンセント本体1の外形前面とほ
ぼ同形同大きさの単一の穴35が形成され、このコンセン
トXを電子レンジ台前面31に取付ける際には、コンセン
トXの後側をコンセント取付穴35にその前面側から嵌め
入れた後に、該コンセントXを取付穴35の口縁部に適宜
の方法(例えばビス止め)で固定すればよい。尚、他の
実施例では、レンジ台前面31のコンセント取付部は、穴
35にかえて切り欠き状に形成することができる。
このように、コンセントXを取付けた状態では、コン
セントX側のコード挿通穴15はレンジ台前面31に形成し
たコンセント取付穴35に重合しており、電気器具のプラ
グ25をコンセント取付穴35の後方から該取付穴35および
コード挿通穴15を通した後、該プラグ25を任意のプラグ
接続口5に接続させることができるようになる。又、こ
のようにプラグ接続状態では、電気コード26におけるプ
ラグ近傍側をコード挿通穴15の口縁で掛止・保持でき、
且つ電気コード26をレンジ台30の内側に案内できるの
で、該電気コード26がレンジ台の前側に大きくはみ出す
ことがなくなる(電気コード26が邪魔にならなくな
る)。
さらに、このコンセントXでは、枠体10に形成したコ
ード挿通穴15内をプラグ25が通り抜け自在に通過し得る
ようになっているので、持ち運び式の電気器具(例えば
電気炊飯器)から延出されたプラグであっても、このコ
ンセントに対して分離自在となり、該電気器具の持ち運
びに何ら支障が生じることがない。
この電気器具用コンセントXでは、上記のように、コ
ンセント本体1にコード挿通穴15を設けているので、単
なるコンセントとしての機能のほかに、コード挿通穴15
によってコード保持機能を有しており、さらに該コード
挿通穴15を形成している枠体10はコンセント本体1に一
体形成しているので、上記のようにコード保持機能をも
たせたものであっても、部品点数が増加することがな
い。又、この電気器具用コンセントXを使用すると、コ
ンセントつき家具に、特別にコード挿通用の穴を形成す
る必要がなくなり、しかも該家具の意匠感が良好とな
る。
尚、この実施例では、コンセントXを電子レンジ台に
取付けているが、他の実施例では、該コンセントXを学
習机等の家具にも取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる電気器具用コンセント
の全体斜視図、第2図は第1図のコンセントの使用状態
説明図、第3図は従来のコンセントの使用状態説明図で
ある。 1……コンセント本体 5……プラグ接続口 10……枠体 15……コード挿通穴 25……プラグ 26……電気コード

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気器具のプラグ(25)を接続するための
    プラグ接続口(5,5・・)を有するコンセント本体
    (1)に、前記プラグ(25)を通り抜け自在に通過せし
    め得る開口面積をもつコード挿通穴(15)を有する枠体
    (10)を一体形成したことを特徴とする電気器具用コン
    セント。
JP1990082406U 1990-08-01 1990-08-01 電気器具用コンセント Expired - Lifetime JP2525614Y2 (ja)

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JPH0440484U JPH0440484U (ja) 1992-04-06
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JPS526073U (ja) * 1975-06-30 1977-01-17
JPS5668982U (ja) * 1979-10-29 1981-06-08

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