JPS6019612Y2 - 机 - Google Patents
机Info
- Publication number
- JPS6019612Y2 JPS6019612Y2 JP4290981U JP4290981U JPS6019612Y2 JP S6019612 Y2 JPS6019612 Y2 JP S6019612Y2 JP 4290981 U JP4290981 U JP 4290981U JP 4290981 U JP4290981 U JP 4290981U JP S6019612 Y2 JPS6019612 Y2 JP S6019612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desk
- notch
- wiring
- top plate
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は余分な配線や端子盤等を外部に露出することな
く電話器等を載置することができるようにした机に関す
るものである。
く電話器等を載置することができるようにした机に関す
るものである。
一般に事務所等で用いられている机の上には、電話器や
電気スタンドのように電気的配線やそれに付随する端子
盤等を不可欠とする器具が置かれているが、これら配線
や端子盤は機能上のみならす美観の上でも難点となって
いた。
電気スタンドのように電気的配線やそれに付随する端子
盤等を不可欠とする器具が置かれているが、これら配線
や端子盤は機能上のみならす美観の上でも難点となって
いた。
即ち、電話器を机上の操作し易い場所に置いたり、電気
スタンドを手元側が十分な照度を保持できるように位置
付けたりした場合は、少くとも机の端部からそれらの位
置まで前記配線が該机上に露出するため美観を損い、机
上の本来平担面として使用できる部分の面積を狭くする
のみならず、配線が床面から机の端部を経て接続される
ので、該端部を当接させて机同士を隣接させた場合にそ
れら机の間に間隙ができてしまうし、また、電話器や電
気スタンドにはそれらの移設を考慮した余分な長さの配
線やコンセント、端子盤などが付設されているが、従来
は前記配線を束ねて机の下部に吊下したりコンセントや
端子盤は幕板に直接取付けたりしていたため、目立たな
いとはいえ体裁のよいものではなく、屡々配線に足を引
掛けるおそれもあったのである。
スタンドを手元側が十分な照度を保持できるように位置
付けたりした場合は、少くとも机の端部からそれらの位
置まで前記配線が該机上に露出するため美観を損い、机
上の本来平担面として使用できる部分の面積を狭くする
のみならず、配線が床面から机の端部を経て接続される
ので、該端部を当接させて机同士を隣接させた場合にそ
れら机の間に間隙ができてしまうし、また、電話器や電
気スタンドにはそれらの移設を考慮した余分な長さの配
線やコンセント、端子盤などが付設されているが、従来
は前記配線を束ねて机の下部に吊下したりコンセントや
端子盤は幕板に直接取付けたりしていたため、目立たな
いとはいえ体裁のよいものではなく、屡々配線に足を引
掛けるおそれもあったのである。
又、このような事情に鑑み、天板に配設した枠体内に電
話線等を配し、該枠体の開口部に蓋体を着脱自在に嵌入
したものも提供されているが、これには、前記枠体が細
幅でこれに電話器等を出入れすることができないから、
机の移動等に際して電話線を新たに配線し直さなければ
ならないという難点があり、そればかりか、例えば、計
算機等は使用するたびに前記蓋体を外して電源コードを
接続取外しする必要があって極めて煩しいものであった
。
話線等を配し、該枠体の開口部に蓋体を着脱自在に嵌入
したものも提供されているが、これには、前記枠体が細
幅でこれに電話器等を出入れすることができないから、
机の移動等に際して電話線を新たに配線し直さなければ
ならないという難点があり、そればかりか、例えば、計
算機等は使用するたびに前記蓋体を外して電源コードを
接続取外しする必要があって極めて煩しいものであった
。
本考案は上述した従来の机の難点を解消して、余分な配
線やコンセント、端子盤を机の上面その他の部分に露出
させることなく、電話器や電気スタンド等を載置するこ
とのできる机を提供することを目的としてなされていた
もので、その構成は、机の袖が設けられていない部分の
天板に、少なくとも電話器等の通常机上に載置される物
品の出入が可能な大きさ及び形状の切欠部を設けると共
に、該切欠部とほぼ同一の大きさの開口部を有し且つ前
記物品のうち場合によっては不必要となるものを収容で
きる容積の筐体を、前記天板の下面で前記切欠部に対応
する位置に開口部の一側を枢着して着脱開閉自在に取り
付けることにより該筐体内にコンセント等の配線具を配
設することができるようにする一方、前記切欠部には一
面に凹部を刻設してペントレーとした蓋体を該蓋体と前
記天板との間に配線用孔を形威させて嵌入して戊ること
を特徴とするものである。
線やコンセント、端子盤を机の上面その他の部分に露出
させることなく、電話器や電気スタンド等を載置するこ
とのできる机を提供することを目的としてなされていた
もので、その構成は、机の袖が設けられていない部分の
天板に、少なくとも電話器等の通常机上に載置される物
品の出入が可能な大きさ及び形状の切欠部を設けると共
に、該切欠部とほぼ同一の大きさの開口部を有し且つ前
記物品のうち場合によっては不必要となるものを収容で
きる容積の筐体を、前記天板の下面で前記切欠部に対応
する位置に開口部の一側を枢着して着脱開閉自在に取り
付けることにより該筐体内にコンセント等の配線具を配
設することができるようにする一方、前記切欠部には一
面に凹部を刻設してペントレーとした蓋体を該蓋体と前
記天板との間に配線用孔を形威させて嵌入して戊ること
を特徴とするものである。
次に本考案の実施の一例を図により説明する。
1は従来公知のものと同様の机りの天板、2は該天板1
の上面の机の袖が設けられていない部分である中央部稍
後方に設けた切欠部で電話器Tがそのまま出入可能な大
きさに形威しである。
の上面の机の袖が設けられていない部分である中央部稍
後方に設けた切欠部で電話器Tがそのまま出入可能な大
きさに形威しである。
3は前記切欠部2と同一の大きさの開口部を有し、且つ
、電話器Tや計算器等場合によっては不必要となるもの
を収容できる容積の筐体で、該筐体3は前記天板1の下
面で切欠部2に対応する位置に、開口部の長手方向の一
側は蝶番3aにより、又、他側はビス3bにより手前側
に向って開閉自在に取付けられており、後述するコンセ
ントや端子板等の取付やそれらに対する配線が容易に行
なえるようになっている。
、電話器Tや計算器等場合によっては不必要となるもの
を収容できる容積の筐体で、該筐体3は前記天板1の下
面で切欠部2に対応する位置に、開口部の長手方向の一
側は蝶番3aにより、又、他側はビス3bにより手前側
に向って開閉自在に取付けられており、後述するコンセ
ントや端子板等の取付やそれらに対する配線が容易に行
なえるようになっている。
4は前記切欠部2に嵌入される蓋体で、該蓋体4の短辺
4aには蓋体4を切欠部2に嵌入した場合に電話器Tの
配線tや電気スタンドのコードCを挿通する配線用孔を
形成するための溝部5を形成すると共にその一面に適宜
形状の凹部4bを設けてペントレーとして使用すること
ができるようになっており、以上1乃至5により本考案
机の一例を構成する。
4aには蓋体4を切欠部2に嵌入した場合に電話器Tの
配線tや電気スタンドのコードCを挿通する配線用孔を
形成するための溝部5を形成すると共にその一面に適宜
形状の凹部4bを設けてペントレーとして使用すること
ができるようになっており、以上1乃至5により本考案
机の一例を構成する。
以上のように構成される本考案机に例えば電話器Tを載
置する作業について説明すれば、次の通りである。
置する作業について説明すれば、次の通りである。
即ち、まず筐体3の一側を固定するビス(図示せず)を
はずし、電話器Tに通常付随する端子盤6を筐体3内に
配設した後、常法通りの配線工事を行い、余分な長さの
配線t′を該筐体3内に収納して該筐体3の一側を元通
りビス止めするのであるが、この際、床面から筐体3内
の端子盤へ向う配線は幕板に取り付けたクリップ金具に
より固定することが好ましい。
はずし、電話器Tに通常付随する端子盤6を筐体3内に
配設した後、常法通りの配線工事を行い、余分な長さの
配線t′を該筐体3内に収納して該筐体3の一側を元通
りビス止めするのであるが、この際、床面から筐体3内
の端子盤へ向う配線は幕板に取り付けたクリップ金具に
より固定することが好ましい。
又、すでに他の机上で使用されている電話器を本考案机
り上に載置するには、配線されたままの電話器を机の下
方から切欠部2を通して机上に置いた後、上記した場合
と同様に筐体3内に端子盤を取り付ければ良く、更に電
気スタンドSを置くにはコンセント7を筐体3内に配設
すれば良く、更に電話器等やスタンドSが不要となった
場合は、上述したのと逆の手順により容易に机上から取
り去ることができる。
り上に載置するには、配線されたままの電話器を机の下
方から切欠部2を通して机上に置いた後、上記した場合
と同様に筐体3内に端子盤を取り付ければ良く、更に電
気スタンドSを置くにはコンセント7を筐体3内に配設
すれば良く、更に電話器等やスタンドSが不要となった
場合は、上述したのと逆の手順により容易に机上から取
り去ることができる。
従って、本考案机はその上面に電話器等を載置した場合
に、その配線が机の上面に露出する部分を最小限に押え
て、机上面の有効面積を最大限活用できるようにし、又
、余分な配線や端子盤等を筐体内に収容するようにした
ので、従来問題となっていたそれらに起因する難点を解
決できる。
に、その配線が机の上面に露出する部分を最小限に押え
て、机上面の有効面積を最大限活用できるようにし、又
、余分な配線や端子盤等を筐体内に収容するようにした
ので、従来問題となっていたそれらに起因する難点を解
決できる。
更に本考案机は、その上面に設けた切欠部2を電話器T
が自由に出入できる程度の大きさとすることにより、電
話器Tをその配線には手を加えずにそのまま移設したり
、電気スタンド以外の電気器具を筐体3内に収容してお
き、必要に応じて取り出して使用することができる等の
格別の効果もある。
が自由に出入できる程度の大きさとすることにより、電
話器Tをその配線には手を加えずにそのまま移設したり
、電気スタンド以外の電気器具を筐体3内に収容してお
き、必要に応じて取り出して使用することができる等の
格別の効果もある。
一方、本考案机は天板に切欠部2を設けると共に筐体3
を取り付け、蓋体4を嵌入するだけでよいから、構造が
簡易で従来の机に対し基本的構造に何等影響を与えるこ
となく適用することができる。
を取り付け、蓋体4を嵌入するだけでよいから、構造が
簡易で従来の机に対し基本的構造に何等影響を与えるこ
となく適用することができる。
尚、本考案机りの天板はスチール製でも木製でも良いが
、切欠部の端面の処理を考慮すれば木製である方が好ま
しい。
、切欠部の端面の処理を考慮すれば木製である方が好ま
しい。
本考案机は上述の通りであって、特に事務所等で用いる
机として好適である。
机として好適である。
第1図は本考案机の斜視図、第2図は一部を透視した本
考案机の要部を示す図である。 1・・・・・・天板、2・・・・・・切欠部、3・・・
・・・筐体、4・・・・・・蓋体、5・・・・・・溝部
、6・・・・・・端子盤、7・・・・・・コンセント。
考案机の要部を示す図である。 1・・・・・・天板、2・・・・・・切欠部、3・・・
・・・筐体、4・・・・・・蓋体、5・・・・・・溝部
、6・・・・・・端子盤、7・・・・・・コンセント。
Claims (1)
- 机の袖が設けられていない部分の天板に、少なくとも電
話器等の通常机上に載置される物品の出入が可能な大き
さ及び形状の切欠部を設けると共に、該切欠部とほぼ同
一の大きさの開口部を有し且つ前記物品のうち場合によ
っては不必要となるものを収容できる容積の筐体を、前
記天板の下面で前記切欠部に対応する位置に開口部の一
側を枢着して着脱開閉自在に取り付けることにより該筐
体内にコンセント等の配線具を配設することができるよ
うにする一方、前記切欠部には一面に凹部を刻設してペ
ントレーとした蓋体を該蓋体と前記天板との間に配線用
孔を形成させて嵌入して成ることを特徴とする机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290981U JPS6019612Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290981U JPS6019612Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57154337U JPS57154337U (ja) | 1982-09-28 |
JPS6019612Y2 true JPS6019612Y2 (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=29839916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4290981U Expired JPS6019612Y2 (ja) | 1981-03-25 | 1981-03-25 | 机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019612Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5979028U (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-29 | 富士通株式会社 | テ−ブル |
JPH068742Y2 (ja) * | 1986-12-08 | 1994-03-09 | 株式会社竹中工務店 | 机 |
JP4504582B2 (ja) * | 2001-02-28 | 2010-07-14 | 株式会社岡村製作所 | テーブル |
-
1981
- 1981-03-25 JP JP4290981U patent/JPS6019612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57154337U (ja) | 1982-09-28 |
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