JPH09289923A - コンセント取付部を備える机の配線ダクト装置 - Google Patents
コンセント取付部を備える机の配線ダクト装置Info
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- JPH09289923A JPH09289923A JP13094096A JP13094096A JPH09289923A JP H09289923 A JPH09289923 A JP H09289923A JP 13094096 A JP13094096 A JP 13094096A JP 13094096 A JP13094096 A JP 13094096A JP H09289923 A JPH09289923 A JP H09289923A
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Abstract
く、また、コンセントとそれに差込まれるプラグとが、
配線ダクト内の左右方向配線の邪魔になることがなく、
かつコード類を体裁よく配線できるコンセント取付部を
備える机の配線ダクト装置を提供すること。 【解決手段】 コンセント14やコネクターと、それに
差し込まれるプラグ27とが、配線用の第2ダクト22
内に配線されたコードと干渉しないため、左右方向に多
量の配線が可能になるとともに、コンセント14やコネ
クターを適宜左右に自由に移動できるため、配線が密集
している部分を避けてコンセント14やコネクターを適
当な場所に位置決めできる。
Description
左右脚間に設けられた配線ダクト装置に係わり、特にコ
ンセント取付部を備える机の配線ダクト装置に関する。
するコンセントを取付けた机として実開昭61−170
331号公報、及び実開平7−3365号公報等があ
る。
下面に、下面が開口して左右方向を向くチャンネル状の
コンセント取付部が設けられ、該コンセント取付部に沿
って移動自在にコンセントを設けたものであるが、コン
セントに差込むプラグと接続するコードは、支持する部
分がないため、天板の下面に垂れ下がってしまい、見苦
しく、かつ机の使用者や机の傍らを通る人の邪魔になる
という欠点があった。
が開口して左右方向を向くコ字状の配線ダクトを設ける
とともに、該配線ダクトの垂直面にコンセント取付部を
設け、該コンセント取付部にコンセントを取付可能とし
たものであるが、このコンセント取付部にコンセントを
取付けると、コンセントのプラグ差込口が、配線ダクト
の前面開口より奥方に位置するため、コンセントへのプ
ラグの差し抜きが煩雑であるばかりか、配線ダクト内に
コンセントが設けられると、コンセント自体とそれに差
込まれるプラグとが、配線ダクト内の左右方向配線の邪
魔になるという欠点があった。
れたもので、コンセントへのプラグの差し抜きが行い易
く、また、コンセントとそれに差込まれるプラグとが、
配線ダクト内の左右方向配線の邪魔になることがなく、
かつコード類を体裁よく配線できるコンセント取付部を
備える机の配線ダクト装置を提供することを目的として
いる。
に、本発明のコンセント取付部を備える机の配線ダクト
装置は、机の天板の下方に左右方向に設けられ、前面が
左右方向に略直線状に開口するチャンネル形状の第1ダ
クトと、該第1ダクトの下部にあって、左右方向に設け
られる樋状の第2ダクトとからなり、前記第1ダクトの
前面開口には、コンセント、通信コネクター、電話線コ
ネクターのうち少なくとも1個が左右方向に摺動自在に
取付けられるとともに、樋状の第2ダクトの底面には各
コードが這設されていることを特徴としてなるコンセン
ト取付部を備えることを特徴としている。この特徴によ
れば、コンセントやコネクターと、それに差し込まれる
プラグとが、配線用の第2ダクト内に配線されたコード
と干渉しないため、左右方向に多量の配線が可能になる
とともに、コンセントやコネクターを適宜左右に自由に
移動できるため、配線が密集している部分を避けてコン
セントやコネクターを適当な場所に位置決めできる。
線ダクト装置は、前記樋状の第2ダクトの少なくとも一
部が、第1ダクトより前方に張り出すように延設されて
いることが好ましい。このようにすることで、コンセン
トやコネクターに差込まれたプラグより延出されるコー
ドを見栄えよく収納することができるとともに、これら
コードを急角度で折り曲げずに済む。
線ダクト装置は、第1ダクトは、コードを挿通する十分
な収納空間が形成されていることが好ましい。このよう
にすることで、コンセントやコネクターに繋がるコード
を多量にかつ見栄え良く収納できる。
づいて説明すると、まず図1には本発明実施例の机の使
用状態を示す斜視図が示されており、図中1は机の天
板、2は天板1の両端を支持する脚体、3は天板の1の
後方に位置し、前記左右両脚体2間に配設される後面板
をそれぞれ示しており、前記天板1上にはパソコン4及
び電話機5等が載置されている。これらパソコン4、電
話機5より延出される種々のコード4a、5aはそれぞ
れ天板1上に設けられた配線カバー6の通孔6aを介し
て天板1の裏面に導かれるようになっている。
るように、天板1裏面に固設される上部フレーム7と、
床面に接地する脚部としての下部フレーム8と、該上・
下部フレーム7、8の上・下面にそれぞれ固着される水
平部材9、10と、該水平部材9、10間前後端に配設
される垂直部材11、12と、脚体2の側面を構成する
内側板13、外側板14とから構成され、前記上・下部
フレーム7、8は互いに長寸のボルト15及びナット1
5aを介して連結固定されるようになっている。
前記水平部材9、10と、垂直部材11、12及び内側
板13、外側板14により覆われる空間部S(図2、3
参照)が形成されるようになっている。そして本実施例
において特に図1中左側の脚体2の内側にある内側板1
3は、特に図3に示されるようにその上下端に形成され
た案内溝17を介して上下の水平部材9、10の対向面
にそれぞれ突設されたガイドレール16に摺動自在に嵌
合されているため、内側板13を前方に移動すれば空間
部Sの内向き側が開口されるようになっている。さらに
前記内側板13の後端上、下部にはそれぞれ切欠き部1
8、19が形成されており、この切欠き部18、19が
コード類の通孔として機能するようになっている。
に、略L字形状のコードフック20が、内側板13を閉
塞した際に前記コードフック20の少なくとも下半部が
切欠き部18より外部に望むように水平部材9の所定箇
所に形成された凹部9a内から吊設されている。
材で形成されているので、コード類を切欠き部18の周
縁に引掛けることなく滑らかに移動させることができる
ようになっている。
れるように前面が開口するチャンネル形状の第1ダクト
21(コンセント取付ダクト)と、該第1ダクト21の
下部に設けられるとともに上方が開口する樋状の第2ダ
クト22(配線ダクト)と、からなる配線ダクト装置2
3が机の奥の左右方向に架設されており、天板1の裏面
に挿通されたコード類を水平方向に配線できるようにな
っている。
コンセント24がその上下面に形成された案内溝25
(図2参照)を介して左右方向に摺動自在に嵌合されて
いる。そして前記コンセント24の後方より延出する電
源コード24aは、第1ダクト21内の収納空間30を
通り、切欠き部18を介して空間部S内に収納されてい
る。
コンセント24の下面との距離Lが、所定長さを保持す
るように形成されているので、コンセント24及びその
差込口26に差込まれるプラグ27が、第2ダクト22
内に配線されるコード4a等の邪魔にならないようにな
っている。
は、コンセント24より下部に、かつ該コンセント24
の前面より前方位置に形成されるので、移動するコンセ
ント24の差込口26に差込まれるプラグ27より下方
に垂れるコードも体裁よく収納しておくことができると
ともに、コードを急角度で折り曲げる必要もない。
おける配線方法を図面に基づいて説明していくと、まず
図1に示されるように天板1上に載置された電話機5や
パソコン4等の種々のコード類は前述したように配線カ
バー6の通孔6aを介して天板1裏面に挿通できるよう
になっている。
に図中右側にあるパソコン4のコード4aは、第2ダク
ト22を介して図中右側から左側に向って水平に配線さ
れる。ここで適宜電源用のコードのプラグ27はコンセ
ント24の差込口26に差込まれる。
は、図2中2点鎖線で示されるように内側板13を前方
に所定距離移動させ、脚体2の空間部S内側面を開放
し、コード4aをコンセント24のコード24aととも
にコードフック20に懸吊させる。ここで余剰コードを
束ねたりする等の処理を施し、空間部S内に収めておく
ことが好ましい。そしてこれらコード4a、24aの下
端が切欠き部19より外部に挿通するように内側板13
を閉塞すればよい。
にあっては、配線ダクト装置23がコンセント24を有
する第1ダクト21と、該第1ダクト21下部に所定距
離をもって設けられる第2ダクト22とから構成されて
いることにより、前記第2ダクト22内にコード等を配
線する際にコンセント24自体、又はコンセント24に
差込まれるプラグ27等が邪魔になることがない。また
コンセント24前面近傍が第2ダクト22等により閉塞
されることがないので、コンセント24へのプラグ27
の抜き差しが行い易くなる。
源に代えて信号を伝送するためのコネクターを備えたも
のであり、基本的には第1の実施例と同様である。即
ち、前記第1ダクト21の開口縁21aには、プラグ2
7’の差込口26’を有する通信コネクター28がその
上下面に形成された案内溝25を介して左右方向に摺動
自在に嵌合されている。そして前記通信コネクター28
の後方より延出する通信コード28aは、第1ダクト2
1内の収納空間30を通り、図2に示されるように切欠
き部18を介して空間部S内に収納されている。
のであり、前記第1ダクト21の開口縁21aには、プ
ラグ27”の差込口26”を有する電話線コネクター2
9がその上下面に形成された案内溝25を介して左右方
向に摺動自在に嵌合されている。そして前記電話線コネ
クター29の後方より延出する電話コード29aは、第
1ダクト21内の収納空間30を通り、図2に示される
ように切欠き部18を介して空間部S内に収納されてい
る。
信コネクター28そして電話線コネクター29を、全て
一本の第1ダクト21の開口縁21aに摺動自在に組み
付けた状態が示されており、このようにすれば机の左右
から延びるコードの長さ、または使用機器に応じてコン
セントやコネクターを自由に適宜位置に移動できる。ま
た、必要に応じてコンセントやコネクターの増設も可能
である。
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
トやコネクターと、それに差し込まれるプラグとが、配
線用の第2ダクト内に配線されたコードと干渉しないた
め、左右方向に多量の配線が可能になるとともに、コン
セントやコネクターを適宜左右に自由に移動できるた
め、配線が密集している部分を避けてコンセントやコネ
クターを適当な場所に位置決めできる。
トやコネクターに差込まれたプラグより延出されるコー
ドを見栄えよく収納することができるとともに、これら
コードを急角度で折り曲げずに済む。
トやコネクターに繋がるコードを多量にかつ見栄え良く
収納できる。
態を表わす一部破断斜視図である。
を示す正面図である。
ナット 16 ガイドレール(レール部) 17 案内溝 18、19 切欠き部 20 コードフック 21 第1ダクト 21a 開口縁 22 第2ダクト 22a 底面 23 配線ダクト装置 24 コンセント 25 案内溝 26、26’、26” 差込口 27、27’、27” プラグ 28 通信コネクター 29 電話線コネクター 28a、29a コード 30 収納空間
Claims (3)
- 【請求項1】 机の天板の下方に左右方向に設けられ、
前面が左右方向に略直線状に開口するチャンネル形状の
第1ダクトと、該第1ダクトの下部にあって、左右方向
に設けられる樋状の第2ダクトとからなり、前記第1ダ
クトの前面開口には、コンセント、通信コネクター、電
話線コネクターのうち少なくとも1個が左右方向に摺動
自在に取付けられるとともに、樋状の第2ダクトの底面
には各コードが這設されていることを特徴としてなるコ
ンセント取付部を備える机の配線ダクト装置。 - 【請求項2】 前記樋状の第2ダクトの少なくとも一部
が、第1ダクトより前方に張り出すように延設されてい
る請求項1に記載のコンセント取付部を備える机の配線
ダクト装置。 - 【請求項3】 第1ダクトは、コードを挿通する十分な
収納空間が形成されている請求項1または2に記載のコ
ンセント取付部を備える机の配線ダクト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13094096A JP3691585B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | コンセント取付部を備える机の配線ダクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13094096A JP3691585B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | コンセント取付部を備える机の配線ダクト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09289923A true JPH09289923A (ja) | 1997-11-11 |
JP3691585B2 JP3691585B2 (ja) | 2005-09-07 |
Family
ID=15046246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13094096A Expired - Fee Related JP3691585B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | コンセント取付部を備える机の配線ダクト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3691585B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011000028A1 (en) * | 2009-06-30 | 2011-01-06 | Schiavello (Vic) Pty Ltd | Reconfigurable workstation support |
KR101318943B1 (ko) * | 2011-09-02 | 2013-10-17 | 주식회사 네오퍼스 | 배선덕트 일체형 책상프레임 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP13094096A patent/JP3691585B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011000028A1 (en) * | 2009-06-30 | 2011-01-06 | Schiavello (Vic) Pty Ltd | Reconfigurable workstation support |
US9271568B2 (en) | 2009-06-30 | 2016-03-01 | Schiavello (Vic) Pty Ltd | Reconfigurable workstation support |
US10206500B2 (en) | 2009-06-30 | 2019-02-19 | Schiavello (Vic) Pty Ltd | Reconfigurable workstation support |
KR101318943B1 (ko) * | 2011-09-02 | 2013-10-17 | 주식회사 네오퍼스 | 배선덕트 일체형 책상프레임 |
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---|---|
JP3691585B2 (ja) | 2005-09-07 |
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